銀河英雄伝説@エロパロ板
- 1 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
08:10 ID:v3csuAyB
- 英雄色を好む。
銀英伝のエロネタ(絵、小説、神降臨)で
盛り上がりましょう。
- 2 名前:1 :02/07/06 08:12
ID:v3csuAyB
- とりあえずこんなの貼っときます。
ttp://dingdongdong.dnsalias.com:8080/ddd/novel/t00670.htm
- 3 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
18:16 ID:xxzt71QW
- _,,::-----::;,,_
,./~ ''>i,,
/ 〔オ> ,:-"~ ̄ヽ彡,,,
( ,./ ヒ彡"
ゝ、_,;ィ'"_ _,,
ヒ彡, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ヨ彡彡| -ェテ,ラ f;iェ- :l彡'' |
-ヨ彡( ゙!( "´ :i. |`'''
f" | まったく
彡;ヽ_ ヽ -v-' / < 困ったお方だ。
彡;;|l :l -===-
'/ | >>1は死ぬしか
,,-| \ ''''' ,ィ,,_ | ありませんな。
/
´ー-,,_ゝ:---' D入 \_____
_,,-'<" ,r'l''''''l,不~:l~ |ト;;,,,__
_,,ヽ、 ノ | '::l ,l ノ  ̄"''''
 ̄ ヽ ノ └---' ノ=======
- 4 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
18:35 ID:jtdNf71O
- >>3ワラタ
- 5 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
18:54 ID:icfvmhFz
- っていうか重複スレなんでは
「ライトノベルキャラで抜こう!」っていうスレがあるし。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1014917285/l50
- 6 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
19:03 ID:Xs+JayyE
- >>3
ムチャクチャワラタ
>>5
銀英伝はかなりメジャーな作品だし
独立スレ立ててもいいと思うが・・・
- 7 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
19:58 ID:wajz0SKH
- 銀英ではヤオイしかできないと思われ
板違いだ、即死スレ決定!
- 8 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
21:20 ID:weUw8Huj
- KEBEROコーポレーションというエロ同人サークルで、フレデリカと
ユリアン、カリンの3Pエロ漫画を見たことがある。
フレデリカが騎上位でユリアンにまたがり、思いっきりケツ振ってた。
- 9 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
21:30 ID:w60/E4KA
- 銀英伝でエロ妄想か……難しいな……
Σハッ!女比率が少ないじゃねーか!!!!
- 10 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
21:46 ID:dfI9MoV7
- 銀英伝の場合、金髪&赤毛の下宿のおばちゃんまで数に入れても
女性キャラ10人いるかいないかっていう少なさだしエロ妄想は厳しそう
いっそ田中芳樹作品総合ってことにしたらどうだろうか
夏の魔術とかタイタニアとかならロリエロ出来そうな気がするし
薬師寺あたりなら女王サマとハァハァなんてのもアリかと。
- 11 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/06 21:51 ID:EHue4Rjb
- >>10
アル戦や、創竜伝もイイかも。
- 12 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/06
23:04 ID:gRl8T5JL
- >>10
フレデリカ、カリン、ヒルダ、アンネローゼ、ドミニク
ジェシカ、ヴェストパーレ伯爵夫人、ベーネミュンデ公爵夫人
エヴァンゼリン、エルフリーデ、クララ、マリーカ
オルタンスさん、シャルロット
これくらいしか思い出せん…
- 13 名前:1 :02/07/07 00:05
ID:SaTzalGz
- 確かに>>10さんが言うように銀英伝では女性が少なすぎますね…
という事で田中芳樹作品全般で語っていきましょう。
- 14 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/07
14:14 ID:vx7RpoST
- 田中芳樹作品って…
需要あるの…?
- 15 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/07
15:01 ID:ceRnaFUU
- >14
ここ「こち亀」のスレがある位だし、ネタ次第ではなんとかなるんでは。
ライトノベル板の田中スレ、「クレオパトラの葬送」の新刊予想やってた頃に
お涼の処○疑惑とか喪失ネタでハァハァなんて事もあったし。
- 16 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/07 17:02 ID:P+UgYjOf
- >>15
「こち亀」はビジュアルがあるからね
スケベじゃない絵柄をスケベに改変して遊ぶにはいいんじゃないの?
リノイエさんの学習院純粋培養お上品文体は
いかなるエロネタも峻拒すると思われ
本人も陵辱シーン書く度胸無いもんな(タイタニア1巻)
- 17 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/08 03:05 ID:W8ygmy9t
- >>14
『夏の魔術』ネタなら大本望です。
田中芳樹本人は、新作の依頼があるたびに「濡れ場は書けないけど良いですか?」と確認するそうな。
- 18 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/08 11:29 ID:5H8mff/H
- お涼に強がりながら嬌声なんぞあげて頂けると、激しく萌えます。
>17
しかし、主人公って生殖能力が……て言ってなかったっけ?原作で。
……それにしても、安易に○○タン(;´Д`)ハァハァとか言いそうにないスレですな(w
- 19 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/08
11:44 ID:88sb9/SU
- >18
「不老不死だから(来夢と耕平の間には)子供は作れない」と言われてたような。
逆に言うとナマでヤリ放だ(略)
しかし来夢ってビジュアルがふくやまけいこ絵で、流行りの妹系キャラだし
もっとロリヲタ人気出ても良さそうなもんだけど。
「お兄ちゃん」じゃなくて「兄ちゃん」なのと、元が小説(しかも遅筆)ってのが
ネックになってるんだろうか(w
...ところでお涼×泉田って需要あるんだろうか?と言ってみるテスト
- 20 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/08
23:51 ID:XJhawnQX
- >13
ロイエンタールに弄ばれた令嬢達を原作者に無断ででっち上げてハアハアするのは
どうだ?
- 21 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/08
23:56 ID:HYUF0jC1
- >20
いいんでないかい。
どうせならポプランとかシェーンコップでも・・・
- 22 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/09 00:05 ID:8SIkbdzh
- 画像の想像はアニメじゃなくマンガの方でするんですよね?
- 23 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/09
23:08 ID:7DEPwju+
- ここ↓のエヴァンゼリンは多分1が望むようなハァハァ仕様になってるけど。
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1024495118/l50
ところで、>>7を逆手に取って、野郎キャラを
脳内変換で萌えキャラに仕立てるという手もアリなんでは。
キルヒアイスが♀だったら、「幼馴染をかばって犠牲になる」という
シチュエーションとか萌えそうだが・・・
- 24 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/10 08:24 ID:9sXzJfcQ
- >23
>キルヒアイスが♀だったら
それでは801とかわらんのでは?
- 25 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/10 23:31 ID:wR8V9jSP
- >>18
ttp://naru76.3nopage.com/uranyakusiji1.html
- 26 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/13 20:35 ID:iux0iggs
- >>19
「兄ちゃん」だから良いんだと思ってますが(笑)
しかし、ほとんど『夏の魔術』ネタは見たことないですね・・・
誰か書いてくれないものか
- 27 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/15
21:57 ID:28NWUrIE
- カリンネタどこかにないかー?
- 28 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/16 08:05 ID:l+Gg/oIx
- >27
大昔に「DPC」ってページで見た記憶があるけど・・・
今もあるかは知らん
- 29 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/17 02:06 ID:M/OGvJFe
- 第三期以降のヒルダは作画が完全に「受け入れ準備」を調えてるので
エロい。むっちゃエロい。
- 30 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/17 22:21 ID:PeMMbzjX
- うんじゃ誰か書いてよ!
- 31 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/22
00:47 ID:OTotkjQ0
- 一度ageとこう
- 32 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 33 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 34 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/23
22:51 ID:Pag+lXYX
- 広告除けage
- 35 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/23 23:27 ID:LbLlEyXW
- ヒルダといえば、何故子供ができたのか正一時間(以下略)
いや、まじでばあやじゃないか、あの二人でよくセクースできたもんだなぁと。
- 36 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/28
11:06 ID:6e2gKXCh
- >>35
痛がるヒルダを強引に…ハァハァ…
- 37 名前:誰殺了雄駒鳥? :02/07/28
12:47 ID:8nOm363P
- しかしラインハルトは童(以下略)
- 38 名前:名無しさん@ピンキー :02/07/31
21:53 ID:UP07doSF
- とりあえず、このどんと(鴨下幸久)の単行本を
買っとけ!!
- 39 名前:名無しさん@ピンキー
:02/07/31 22:24 ID:XX4SH7Ei
- かもしたの絵って・・・
・・・ぜんぜんエロくねえぞ!ゴルァ!
>>38は、こんなもん買わせてどうしたいのか。
小一時間問いつめたい!!!
- 40 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/01
06:36 ID:3AUb3ZfM
- いやエロいだろ
>このどんと
>>39には、奴隷戦士マヤがエロくなくて
なにがエロいのか小一時間問い詰めたい!!!
- 41 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/01 07:34 ID:NSFEXdb3
- >>40
ああそう、とりあえず読んでみるよ
でもね、銀英本伝の挿し絵が途中からヤシに変わったとき
ジュブナイルSFにしたいのか?タイラーみたいな、と
マジで思った。「身内採用だな」としか思えんかった
とにかく作品世界をブッ壊されたという記憶しかなく
(とくにヤン・ウェンリーの顔)
ヤシに対する印象はその後最悪になった・・・
だから私怨だ、と言われればそれまでかな。
- 42 名前:41 :02/08/01 19:42
ID:NSFEXdb3
- >>40
探してきたよ
かもしたも落ちぶれたものよの
で、いまの「このどんと」と吟詠伝の世界観を
どうコラボレーションさせたいわけ?
・・・接点「前に吟詠の挿し絵画家だった」しかないぜ
- 43 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/02
00:00 ID:X8r29F0n
- >>42
自分で論点ズラすなよ
私怨とか落ちぶれたか云々は別にしてコラボレーションがどうのとか言う前に、
前提条件の「英雄色を好む。銀英伝のエロネタ(絵、小説、神降臨)で盛り上がりましょう。」
てのと、お前のいう接点のドコが矛盾するってんだ?
その前に、お前が「奴隷戦士マヤ」を読んでみてエロいかどうかを
語るのがスジじゃねえの?
論点はソコだろうが
- 44 名前:42 :02/08/02 02:04
ID:sYZYtMR1
- >>43
結局エロいと思いませんが、何か
じゃあ今度は俺が逆に聞くぞ
かつて、田中の原作ものや挿し絵書いてたころの
鴨下ではなく
「奴隷戦士マヤ」を描いている「このどんと」と
「銀英伝のエロネタ」ってなにか関連あるのか?
「このどんと」が現にやっているとでもいうのか
>>38が「とりあえず買え」と言う以上
「昔つながりしかねえねえぞ」とは言わせねえぞ!!
たしかに今の「このどんと」はエロやってるだろうが
エロ作家に転じてからのヤシと「りのいえ先生」との
接点は、どこにあるのかね?
- 45 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/02 03:06 ID:ECc5Dz5Z
- 歴代銀河帝国皇帝がやらかした阿鼻叫喚のエロが良い。
- 46 名前:42と43へ :02/08/02
03:41 ID:r5i6b5dY
- 「このどんと」がエロいか萎えるかなんて話しは
このどんとスレでやってください(w
お前ら、もう来なくていいです。荒れるから
- 47 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/03
10:43 ID:A5wQpHMW
- -=-::.
/ \:\
.| ミ:::|
ミ|_≡=、´ `,
≡=_、 |;/
||..● .| ̄|. ● |─/ヽ
|ヽ二/ \二/ ∂> / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/. ハ
- −ハ |_/ < >>43は「このどんと!」へ逝ってヨシ
| ヽ/ヽ/\_ノ / | \________
. \、 ヽ二二/ヽ / /
. \i ___ /_/
- 48 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/04
14:24 ID:i1ceEFyl
- 43が
> 前提条件の「英雄色を好む。銀英伝のエロネタ(絵、小説、神降臨)で盛り上がりましょう。」
>
てのと、お前のいう接点のドコが矛盾するってんだ?
って言ってるけど
それ、漏れには
「このどんとは、銀英伝のエロネタと関係が大いにある。だから
このどんとがエロいかどうかを、ここではっきりさせておく必要がある。」
と言ってるように思えるのですが。
>>43 説明きぼーん
- 49 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 50 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/10 00:37 ID:QLNF++wx
- 銀英伝のエロか。
フェリックス×エヴァンゼリンのSSなら読んだことあるな。
- 51 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/14
16:53 ID:PCOTR521
- >>50
すごいカップリングだ…オレモヨミタイ…
- 52 名前:ジークフリード・キルヒアイス
:02/08/18 03:24 ID:ZFw/tgzf
- むしろ、フリードリヒ4世が、アンネローゼの処女を奪わず、それでも快感を味合わせる展開が見てみたいです。
- 53 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/18
07:34 ID:jO1/rQ4C
- なにこの>>43、喚くだけわめいて逃げますたかよ?
- 54 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/18
20:53 ID:8IaE56pZ
- >52
こんなのかい?コピペだけどさ。
銀河帝国第三六代皇帝フリードリヒ四世は、目の前に跪く可憐で初々しい少
女を見つめていた。その瞳にあるものは、実際の年齢よりも老いた肉体に宿
る、さらに老いさばらえた暗い情念の炎だった。征服欲、嗜虐心、快楽への期
待、そして、若さへの嫉妬。暗く複雑な思惑が、枯れ木のように活力のない肉
体をあぶるかのように駆けめぐる。初老と言うには若すぎるはずの皇帝の肉体
は、もはや生者よりもミイラに近い状態であった。そしてその精神は、朽ち果
てウジ虫が這い回っても尚徘徊する亡者のそれであった。
「アンネローゼと申したな」
「はい」
少女はうつむいたまま答えた。小さな声だが、凛として室内に響き、皇帝の鼓
膜を力強く打つ。歳は一五歳と聞いているが、なるほど、その小さな身体の内
からは、生命力が光となって漏れいでて来るようである。
「顔を見せておくれ。アンネローゼ」
しわがれた声が、しわがれた声帯の奥から絞り出された。後宮に上げられたば
かりの無垢な少女は、言われるままに顔を上げ、皇帝の目を真っ直ぐ見返して
くる。運命を受け入れ、それでいて諦めた風でもなく、何者をも恐れる様子の
ない碧い瞳が、灰色の皇帝と呼ばれる男の心を射た。アンネローゼが瞳の中に
抱いているのもは、悲哀でもなければ歓喜でもない。固い決意と、深い慈愛で
あった。
この瞳だ、と、皇帝はひとりごちた。この娘を手放してはならぬ。この娘に
は、素養がある。銀河中を探し回ってもめったにお目にかかれない、至宝とも
言うべき素養が…。
- 55 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/18
20:54 ID:8IaE56pZ
- 豪華な衣装とアクセサリーに飾り立てられた清楚な肢体を、皇帝は想像力に
よって透視した。みずみずしい白桃のような肌が、腐した脳裏に映し出され
る。皇帝は歯茎をむき出して声もなく嗤った。だがアンネローゼは怯えた様子
も見せない。皇帝は更に、脳裏のスクリーン上で、少女に露出度が高く体の線
を強調するような本革製の衣装を着せた。鼻息が荒くなる。暗い双眸に、生気
とは別の光が灯った。
「シュザンナ・フォン・ベーネミュンデが、なぜ長きに渡って我が寵姫となり
得ておるのか、そちには分かるか?」
「恐れながら皇帝陛下、存じ上げません」
フリードリヒ四世は、後ろ手に持っていた器具を差し出した。
「これをそなたに授けよう」
「ありがたき幸せにございます…」
うやうやしく受け取ったアンネローゼは、それが革でできた特殊な器具である
ことに、すぐに気が付いた。柄を握る。それはまるであつらえたように、アン
ネローゼのたおやかな手のひらに馴染んだ。
「ほう、それが何か、そちは知っておるのか!」
皇帝は眼を輝かせた。病的なオーラが立ち上り、枯れ木のような身体を覆っ
た。
- 56 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/18
20:54 ID:8IaE56pZ
- 「ささ、さあ、早う、それで予を打て。打っておくれ、アンネロー…
ヒィッ!!」
アンネローゼの手首がしなやかに回ると、そこを起点に毒蛇のごとく飛び出し
た革の紐が、皇帝の身体を打ちすえた。
「失礼いたします。皇帝陛下」
アンネローゼは煙るような笑みを向け、次々と鞭を繰り出した。先端が二つに
割れた特殊な鞭は、休む間もなく空を切り裂き、皇帝の肉体に無惨な痕を刻み
つける。その度に皇帝は、甲高い声で歓びを訴え、のたうち回って続きをせが
んだ。
激しいプレイは数十分も続き、皇帝は歓喜の涙をよだれと共に流しながら
言った。
「そ、そちはなんと素晴らしいプレイヤーなのじゃ。シュザンナなど足許にも
及ばぬ。そちこそが真の『女王様』にふさわしい」
「身に余る光栄でございます。皇帝陛下」
春の木漏れ日のような笑顔を向け、アンネローゼは次の一撃のために身構え
た。
「い、いったい、どこでこのような技を身につけたのじゃ?」
息も絶え絶えの生ける屍に向かい、アンネローゼは優しく答えた。
「こう見えましても、わたくし、獅子の子をしつけたことがございますのよ」
優雅な動きと共に鞭がはしり、新たなる歓びの声が、室内にこだました。
近侍の者達が決して口を割ろうとしなかった、銀河帝国第三六代皇帝フリー
ドリヒ四世の真の死因は、推して知るべしである…。
- 57 名前:コギャルとHな出会い :02/08/18
20:56 ID:cOqKNw+m
- http://s1p.net/kado7net
朝までから騒ぎ!!
コギャル系
コギャル〜熟女まで
メル友
i/j/PC/対応
女性の子もたくさん来てね
激安携帯&情報
各種スポ−ツ情報
全国女子高生制服集
お金儲けみっけた
おしゃれ&女性に大人気
ネイル情報
- 58 名前:名無し :02/08/19 19:40
ID:4BSWGEi6
- >>54-56
す、すげえ、心底感動したぜ、あんたこそ真の神だよ・・・・・・
- 59 名前:sage :02/08/21 02:05
ID:VcSFdNCZ
- ミュラーがイゼルローンを弔問した箇所は
エロネタと直感(w
(略
皇帝の名代としてイゼルローンを弔問した後、彼は多くを語らなかった。
「ヤン未亡人は美しい女性でしたよ」と、皇帝以外の者には
そう告げただけで、胸裏にひろがる空白感をもてあましたように、
黙然とグラスを傾けている。
俺的にはこういう解釈(藁
「マインカイザー、実は・・」
「何だ?ミュラー」
「イゼルローン一党の首脳とは、友好的な会談ができましたが、
ヤン未亡人とは極めて友好的な・・・
その・・不適切な関係になってしまいました。」
顔を紅潮させしどろもどろになりつつも、精一杯の婉曲表現で
フレデリカと肉体関係を持った事を報告するミュラーであった・・。
乱れた喪服姿のフレデリカでハァハァしたい・・・
誰かこのシーンで書いてくれ!
- 60 名前:名無し :02/08/21 03:04
ID:S614J8WC
- そもそも、ラインハルトとヒルダの初めてのハァハァを誰かUPキボンヌ
- 61 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/21 18:17 ID:HksRC0xm
- >>60
以前同人誌だかで見たギャグ漫画では、
「フロイライン。今夜は余の側にいてほしい」
「…」
沈黙したままふりかえるヒルダ。後ろ手で巧みに鍵をかける。
ずだだだだだだだだだだだだだっ!
全力疾走してラインハルトをベッドに押し倒し、
「さあッ! どうか奪ってくださいましッ!!」
…なんて迫っていましたが…(笑)
# 焦ってたのか? 彼女なりに…
あと個人的にはミッターマイヤーとエヴァンジェリンの夜の生活ってのも見てみたいものですが。
(オママゴトみたいな生活しているんじゃねーだろーなぁ…)
# とりあえず息子が思春期になったら、
#「うちの母さんは若すぎるんだぁぁぁ」
#と、『八神くんの家庭の事情』状態になるのは確定と思われ
- 62 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/21 18:24 ID:HksRC0xm
- >>59
懺悔します。道原かつみ氏のコミック版の、レストランの場面でのフレデリカのドレス姿にハァハァしてしまいました(汗)
関係ないけど、とあるコンビニの裏に、サンドイッチや惣菜パンの搬入に使用されたと思われる容器が積んであったけど「フレッシュデリカ」と書かれていたため変な連想を…(笑)
いや、あれはきっとサンドイッチなんだ。それ以外は駄目だ。そうであってくれ。
- 63 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/23 21:23 ID:mGd/vh0u
- >>61
その同人誌・・・見た事あるかも(笑)
- 64 名前:61 :02/08/24 18:15
ID:NSJEDher
- >>63
結構記憶が曖昧かもしれませんけどね(^_^;
「鍵を後ろ手に」はなかったかもしれませんし、「ベッドに押し倒した」じゃなくて「壁に押し付けた」かもしれません(^_^;
でもあの「奪ってくださいましっ!」という台詞だけは強く印象に残っています(笑)
マリーンドルフ伯がにちゃんねらーだったら、
「果たしてあの二人がうまくやれたものかどうかと小一時間(略)」
とかこぼしたんでしょうかねぇ…。
- 65 名前:名無しさん@ピンキー :02/08/25
18:33 ID:qHdZy7pq
- ベッドの上で主導権握るヒルダにハァハァ…
- 66 名前:61 :02/08/25 18:38
ID:ix3sXvmH
- >>65
ラインハルトってそういう知識に全然疎そうだから、ヒルダの方がまだ主導権とれそうな気がします(^_^;
- 67 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/25 23:17 ID:kXBASZoY
- 陛下「ど…何処に入れたらいいのだ?」
ヒルダ「ここでございます、陛下」
なんて会話がベッドの上で繰り広げられていたら
萎えるよ、漏れ(;´Д`)
- 68 名前:61 :02/08/25 23:56
ID:XNbvA3R1
- >>67
そ、それはさすがに(^_^;
せめてヒルダが上になって、自分でコントロールして…とかでないと。
まさかラインハルトだからって、主導権をとれなかったからって
(俺はフロイラインの女体一つも征服できないのか。
キルヒアイス、俺はここまでの男だったのか)
と自問自答したりはしないでしょう(笑)
- 69 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/27 16:17 ID:rOuGIf4y
- 「・・・どこ、どこだろう?」(オロオロ)
「も、申し訳ありません、こちらは私もあまり触れませんから、分かりかねます」(オロオロ)
「ここか?」(オロオロ)
「痛い!」(イタタタ)
「ああすまない、違ったか。では、一体どこなんだろう」(オロオロ)
「私、自分で調べてみます(ちゃんと調べられるかしら)・・・」(オロオロ)
「いや、そなたにそのようなことをさせる訳には」(オロオロ)
という会話が延々繰り広げられるのを想像
- 70 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/27 17:04 ID:jZWDsxFx
- ヤンとフレデリカの新婚初夜もどんな情景だったのやら…積極的なフレデリカと、年齢差を気にして遠慮がちなヤン、とかそんなとこでしょうか。
(ケスラーは完全にマリーカに振り回されっぱなしでコトが済んでしまいそうな気がする(笑))
- 71 名前:名無しさん@ピンキー
:02/08/27 22:48 ID:vaLmwXj9
- >>69
まさに
「あの二人、上手くやれたのだろうか?」
だな(w
- 72 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/01 00:17 ID:RkxYPY47
- 銀英に限らず、他作品のカップルも>70みたく
女性側が主導権握りそうだ・・・。
泉田を押し倒しといて
「さあ、ヤれるもんならヤってごらん!ていうかヤれ」
という涼子とか(w
- 73 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/01 00:25 ID:7agvsd+5
- >>70
どっかのサイトで
マリーカタンとやっとこさイタしたと思ったら
速攻妊娠させてしまうケスラータンの小説があったぞ
結構ワラタ
- 74 名前:70 :02/09/01 17:39
ID:LTfpkUfs
- >>72
リディア姫に主導権を握られて一夜を過ごしてしまうバルアミー…(殴)
リディアと朝食の時間を楽しむジュスラン。
バルアミーも当然付き合う羽目になる。
「殿下は、昨夜は、いい夢を見れましたか」
「うむ。バルアミーのおかげでよい夢が見れた」
一瞬ジュスランの頬が引きつるが、強靭な精神力で己を律したようだ。
バルアミーは激昂しようにもジュスランの前とあってはそれもできず真っ赤になって口をぱくぱくさせている。
「ほ、ほほう、それは」
「バルアミーには才能があると思うぞ。なかなか良い声を聞かせてくれた」
既にジュスランの背中には冷や汗がリットル単位で流れ始めている。
「寝顔も見せてもらったが案外可愛らしいではないか。
いつものムッとした顔よりずっと美男子に見えたぞ」
…いえ、単に御伽噺を読んで聞かせているうちにバルの方が先に寝てしまっただけのことですけどね(笑)
>>73
なんかあの世界は、狙っても子供ができない夫婦と一発直撃な夫婦と極端ですからねぇ(^_^;
- 75 名前:名無しさん@ピンキー :02/09/02
01:02 ID:pq4BF0Zm
- よくよく考えたらロイエンタールって鬼畜だよなぁ・・・
- 76 名前:外伝でスマソ :02/09/02
03:13 ID:YfziYppE
- ロルフ受けが見たい。
- 77 名前:名無しさん@ピンキー :02/09/02
14:08 ID:WC5+cD/R
- >72
案外、お涼は泉田さんが押し倒してくれるのを
健気に待っているのだと思う。粉かけまくりながら。
である日ある時、本当に勢いで(不可抗力でもいいな)押し倒してしまってから
何でこんな事をしたんだ、と我に返り、謝りつつ離れようとする泉田さんを
蹴り倒して、「一度押し倒したなら最後まで責任取りなさい!」と
無理矢理初夜に持ち込むお涼というのもいいな。・・・結局お涼が主導権握ってるか。
- 78 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 79 名前:名無しさん@ピンキー :02/09/02
16:04 ID:r8x+Cb5w
- http://www.jsweb.sexheroes.com/index.html
- 80 名前:名無しさん@ピンキー :02/09/02
22:48 ID:ROlICpAw
- >74 ワラタ
>77
4巻冒頭のお風呂場シーンはまさにそんな感じだったな<粉かけまくり
その後で「今日のところはこの位にしとくか」って言うあたり
次回では押し倒すつもりなのか、お涼(w
- 81 名前:74 :02/09/02 22:54
ID:rpW19OXI
- >>75
1)自分を殺しに来た女をレイプ
2)しばらく囲って犯りまくり
3)子供ができたら親友におしつけてアボーン
…たしかに鬼畜だ(笑)
もしミッターマイヤーがいなかったら、アイゼナッハあたりが押し付けられていたんだろうか(笑)
- 82 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/02 22:59 ID:QoSTUav2
- >>81
犬を飼うのも子供を飼うのも一緒だと言って、「あのオーベルシュタイン」に押しつけているだろウサ(w
- 83 名前:74 :02/09/05 15:07
ID:xnNJzXdN
- ロイエンタールの最期がこんなだったら嫌だなぁ…。
「お前の最期を見届けにきてやったわ」
「それはそれは。俺も美しいご夫人の望みをかなえてやれて嬉しい」
ロイエンタールは思った。なぜこんなところで赤ん坊の泣き声がするのだろう。
「…俺の子か?」
「ええ」
「男か? 女か?」
「女の子よ」
「何ぃ!?
くっ、それでは死ぬわけにはいかぬっ、なんとしてでも俺の手で美しく淫らに育て上げ…」
「死になさいこの外道!!」
バシュバシュバシュバシュ(ブラスター乱射)
まあ子供は男の子でしたしロイエンタールに限って光源氏計画なんて立てはしないでしょうけど(^_^;
- 84 名前:名無しさん@ピンキー :02/09/05
21:26 ID:YV2oOCnu
- >>83
なんか笑っちまった
- 85 名前:名無しさん@ピンキー :02/09/09
19:54 ID:AN6RHTAZ
- >>77のシチュにちょっと萌え。小説投下してもいい?
- 86 名前:74 :02/09/10 02:00
ID:62i6R9BE
- >>85
私としては「じゃんじゃんやっちゃってくれい」という心境です(笑)
EVA板だったら「問題ない」ってとこですが、銀英スレだと考えると…「卿のほしいままに振舞え」…なんか違う(汗)
77
さんのOKが出れば問題ないかと。
- 87 名前:名無しさん@ピンキー :02/09/10
13:54 ID:e3rjpsP1
- 77ですが、いいですよ。いや、是非投下して下さい。
待ってます。
- 88 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/11 00:37 ID:AnWMr97i
- ロイエンタール!ミッターマイヤー!
あの1を私の前に引きずってこい!
生かしたままだぞ、手足をちぎっても決して殺すな!
私自身の手であの汚らわしい口を引き裂いてやる!
- 89 名前:85 :02/09/13 01:24
ID:wzi4BF2p
- ありがとうございまつ>74&77
今書いてるとこなんでもうしばらくお待ちを。休み明けまでにはなんとか
- 90 名前:名無しさん@ピンキー :02/09/13
07:38 ID:KHMArGAO
- やっぱナルサスとセリカの皇女の熱い一夜とかないかな?
- 91 名前:名無しさん@ピンキー :02/09/13
23:25 ID:O6RDG/+c
- >90
ダリューンに脳天カチ割られるぞ、ナルサス……。
「ナルサスの頭はハルボゼのように打ち砕かれた」
そしてエラムはアルフリードと大手を振って(;´Д`)ハァハァ
- 92 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/14 20:31 ID:Dfa94VwV
- 「田中芳樹総合スレ」ですな。
濡れ的にはOK。
85さん、たのしみにしております。
- 93 名前:風と木の名無しさん :02/09/15
01:27 ID:wlQkdTJo
- >90
しかもその皇女ヌードをナルサスが絵にしている罠
- 94 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/15 01:33 ID:wlQkdTJo
- クッキー食い残しスマソ
- 95 名前:85 :02/09/16 18:59
ID:J8GSpyGI
- お待たせしました。
お約束の小説投下させて頂きます。とりあえずsageで。
ネタ下さった>>77さんに多謝。
- 96 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:04 ID:J8GSpyGI
- 1.契機(前)
・・・我に返って最初に視界に入ったのは、涼子の執務室の豪奢な絨毯だった。
僅かに視線を動かすと、ひっくり返った椅子と散乱する本の山が目に入る。
本棚から落ちた本の直撃を受けたのか、頭がずきずきと痛む。
ええと、確か涼子が椅子を踏み台にして上の本を取ろうとしてたはず。
バランス崩して椅子ごと転げそうで、危ないと思って駆け寄った所までは記憶にあるのだが。
記憶が蘇ってきたところで、涼子の姿が見えないことにやっと気づいた。
今日、参事官室で夜勤しているのは二人だけだから、よそに助けでも呼びに行ったのか。
そう判断したところで、体の下にある絨毯がやけに温かく弾力に富んでいることに気付く。
訝しく思いながら身を起こすと、私に組み敷かれた格好の涼子と視線がぶつかった。
「うわっ!!」
手が丁度、涼子の豊かな胸を掴むような位置に置かれ、
ずれ上がったタイトスカートからはご自慢の脚線美があられもなく覗く。
万が一他人に見られたら、私が涼子を襲ったと誤解されてもしょうがない体勢だ。
「すみません!!」
「待ちなさい!」
慌てて跳ね起きようとした瞬間、力任せにネクタイを引かれ一瞬息が詰まった。
「泉田クン」
ネクタイを掴んだまま身を起こし、私を睨み上げながら尋問するように口を開く。
「あたしにこんな事しといてこのままで済むと思うの?」
「ですからすみませんと。だけど、今のは不可抗力ですよ!」
返事にも耳を貸さず、眉を吊り上げてこちらをキッと睨んでくる。
弁解が気に障ったのかと思った時、形のいい唇からとんでもない言葉が飛び出した。
- 97 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:09 ID:J8GSpyGI
- 1.契機(中)
「謝れなんて言ってないわ!不可抗力だろうがわざとだろうが、
一度押し倒したなら中途半端なことしてないで最後まで責任取りなさい!」
一瞬言葉の意味を理解できず、ゆっくりと確認するように聞き返す。
「最後まで、押し倒すって・・・その・・・意味、分かってらっしゃいますか?」
「当たり前でしょ。何ならもっとハッキリ言ってもいいわよ」
ブラウスの前を手早くはだけ、下着に包まれた胸元を見せつける。
ワインレッドの繊細なレース模様が白い肌をくっきり引き立ててひどく蟲惑的だ。
トーンをやや落とし、かすかに震える声が決定的な一言を投げかけた。
「・・・抱きなさい。あたしのこと」
滑らかな頬がわずかに赤く唇をぐっと結んでこちらを見据える瞳が一瞬揺れる。
呆然とする私に、うって変わった強い口調でたたみかける。
「ひとつ言っておくけどね、君に拒絶する権利なんてないわ。上司命令!」
- 98 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:12 ID:J8GSpyGI
- 1.契機(後)
火薬庫にマッチを放り込むような、受け入れるにはあまりにも危険すぎる誘惑。
痛いほど分かりきっているはずなのに、それに抗えず唇は承諾の言葉を紡いでいた。
「・・・はい」
私の返事を聞いてふっと肩の力を抜き、執務室の隅にある豪奢な刺繍が施された仮眠用の寝椅子を指差す。
「連れていって」
抱きかかえて連れていき、敷いた毛布の上にそっと横たえて傍らに座る。
「本当に、いいんですね?」
まだ遅くない。今なら、まだ引き返せる。そう思って張った最後の防衛線も
涼子の前にあっさり破られた。
「大の男がグダグダ言わない!」
起き上がってネクタイをくいっと引っぱり、憮然とした顔で不平を鳴らす。
「それとも何、あたしに恥かかせるつもり?」
これから始まる事とは逆に、色気のかけらもないやりとりが
自分でもおかしくなり、苦笑しながら引き返せない橋を渡った。
「仕方ないですね・・・そう仰るならこっちも覚悟決めます」
「何で覚悟がいるのよ」
嫣然と笑い、結び目にかけた指をさっと引くとネクタイが
するりと解けてしなやかな腕に絡まった。それが合図になったように
口付けを交わし、互いを隔てる衣服を一枚一枚脱がせあう。
- 99 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:15 ID:J8GSpyGI
- 2.媚態(前)
涼子がその裸体をあますところなく私の眼前に晒す。
フロアスタンドの淡い灯りの下、絹のように滑らかな肌が透けるように白い。
彫刻めいた優美な体のラインは生身の人間にしては完璧すぎるが、
触れる肌はあたたかく、形の良い胸が生きている事を主張するように微かに息づく。
思わず見とれていると、その体の持ち主が腕の中で不機嫌そうに見上げる
「・・・なにじろじろ見てるの」
「失礼しました・・・その、綺麗でしたからつい」
「ばかっ」
率直な感想を口にしただけなのに、頬を染めてそっぽを向いて呟く。
「見せ物じゃないわよ・・・ちゃんと触ってみなさい」
「はいはい」
首筋から鎖骨、胸元へ。唇を這わせた所に、桜の花びらをはりつけたような跡が残る。
張りのある乳房に手を伸ばすと、一瞬びくっとこわばるが吸い付くように手に馴染んだ。
思いがけず柔らかなそれを揉みしだきながら、もう片方の乳房の先に
舌先で触れると固い蕾のような突端が美しく色づく。
ここにきて欲情が困惑を完全に上回り、貪るように涼子の体を求めていた。
先ほどの鋭さが影を潜め、美貌を紅潮させた涼子の荒い吐息が響く。
唇で、指先で、固くなった乳首をついばむように弄びながら
下半身に腕を伸ばし、手探りで秘所に指を這わせると、そこは既に
粘つく透明な蜜で溢れかえっており、沈めた指をあっさり呑み込んだ。
掻き乱すように動かして指でそこを陵辱すると
くちゅくちゅと淫らな音をたてて蜜がさらに溢れて肌を伝い、
わずかに開いた唇から吐息に混じって抑えた喘ぎが漏れる。
- 100 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:17 ID:J8GSpyGI
- 2.媚態(後)
「はぁ・・・ん・・・」
「声、我慢しなくてもいいですよ」
耳朶を甘噛みしながら耳元で囁き、指で花芯を激しく嬲ると、
体をのけぞらせ堰を切ったように喘ぎ、腕の中で信じがたいほど乱れる。
「あ・・・っく、んっ・・・・・・ああっ、やっ、はんっ、やぁんっ、ひぁんっ、あぁんっ・・・」
いつもの涼子からは想像もできない、狂おしいほど甘い声と、花芯やその奥を
掻き乱す度に響く水音の淫らな二重奏が天井まで届き、執務室に淫靡な空気が漂う。
張りのある太腿を抱えこむようにして脚を開き、頭髪と同じ色の柔らかな茂みを分け入って
尖らせた舌で花弁から溢れる雫を掬い取ると切なげな喘ぎが唇からこぼれ、
舌の動きにあわせてびくっと震える。恥ずかしい場所をじかに見られている事に驚いたのか、
片肘をついて上半身を起こし、手を伸ばして髪をくしゃくしゃと撫でるように頭を押し返す。
「だめっ・・・きたな・・・」
「そんなことないです。かわいいですよ、ここも」
「な、なに、言って・・・ぁ・・・あぅんっ」
花芯を吸い、勢い良く口を離すと水音がひときわ高く響き反駁の言葉が甘く跳ね上がる。
男の視線に晒されて桃色の花弁がひくひくと震え、蜜を湛えて艶やかに濡れて誘う。
身を起こして、再び指をそこに挿しいれ締め付ける感触を楽しみながら揶揄する。
「罪つくりな体ですね・・・何人狂わせたんですか?ここで」
嬌声に酔ったのか、普段なら殺されても仕方がない事を平気で言える自分に驚いた。
「じ、自分で、たしかめてみたら?」
真っ赤な顔で睨みつけてくる、挑戦的な光を宿した目を見つめ返しうなずいた。
「ええ」
- 101 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:19 ID:J8GSpyGI
- 3.疑念(前)
伸びやかな脚を高く持ち上げて大きく開かせて間に入り、腰を寄せ
既に屹立して脈打つ私のモノで花弁をかき分け、入り口にあてがう。
ぐっと体を沈めた瞬間、それ以上進ませないかのように狭く閉ざされたそこと、
まだ先端が入っただけで苦痛を感じているようすの涼子に戸惑いを覚えた。
「ったあ・・・」
入って来たものから逃がれようとするように腰を浮かせ、大きく見開かれた目からは
ぽろぽろと真珠のような涙が溢れる。
・・・確かめろなんて言ってたけど、まさか。
罪悪感が胸に広がり、先ほどの調子に乗った揶揄の言葉を悔いた。
私の戸惑いを不審に思ったのか、問いかけるような視線をこちらに向ける。
「どうか、した、の・・・?」
「いえ、その・・・もしかして」
言葉を続けようとした私の唇に人差し指をそっとあてがい、とぎれとぎれに私を叱咤する。
「つづ、け・・・なさ・・・い。ちゅ・・・と、はん、ぱ、だめ・・・て、いっ・・・で・・・しょ」
「・・・しっかり、捕まっててくださいね」
頷いて両手をとり、首に廻させた。頬に唇を這わせ涙を拭い、
あちこちに軽いキスを散らし、男の侵入を拒む身体を宥めながら少しずつ奥に入る。
唇を重ね、戸惑いがちに差し入れてきた舌を絡めとり深くくちづけてさらに貫く。
悲鳴とも呻きともつかない短い声が時折漏れ、爪を立てているせいか鋭い痛みが背中に走る。
- 102 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:20 ID:J8GSpyGI
- 3.疑念(後)
・・・時間の感覚も曖昧になった頃、そこがようやく私を根元まで呑み込んだ。
ぎゅっと握り締められる感触に、一瞬甘い痺れが体を走る。
侵入が止んだことに安堵したのか、涼子が放心した表情で大きく息をついた。
「しばらく、このままで」
額に玉のように浮いた汗を拭い、貼り付いた柔らかな茶色い髪を
絡めて髪を撫でてやると、まるで猫のように気持ちよさそうに目を細める。
桜色に上気した肌で香水が気化し、薔薇の香りがかすかに鼻腔をくすぐる。
やがて、荒い呼吸が徐々に落ち着きを取り戻してきたが
私が身じろぎする度に痛むのか、時折柳眉をひそめる。
その美貌と同じくらいに危険な正体を知り尽くしているはずなのに、
それでも潤んだ瞳で私を見つめながら、しなやかな手を伸ばして背中の爪傷を撫で
小さく笑いかけてくる様子が健気で愛しくなる。
「もう・・・だぃ・・・じょう・・・ぶ・・・、いい、よ・・・」
承諾の言葉に対し瞳を覗き込み頷いて返答し、ゆっくりと動きはじめた
- 103 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:21 ID:J8GSpyGI
- 4.狂乱(前)
涼子が甘やかな吐息と苦痛の混じった短い声をたて、私をしっかり抱きしめる。
その下半身も熱く濡れて私を咥え込み、切なげに締めつける。
退くときもぎりぎりまで襞を絡めてなかなか離そうとしない。
紅潮するたぐいまれな美貌と、愛撫に震える伸びやかな身体。
耳をくすぐる喘ぎ声、美しく色づく体から立ちのぼる花の香り。甘く柔らかな唇。
五感の全てを総動員して涼子から与えられる快感に、すっかり溺れていた。
恋人と別れて以来、何ヶ月もの間禁欲的な生活を送っていたところに、涼子という
余りにも強すぎる刺激を与えられた体はすっかり狂わされていた。
「罪つくりな体」なんて冗談半分の言葉が、
見事なまでに事実を指摘していた事に自嘲的な気分を覚えた。
そのうち緩慢な動きに物足りなくなり、徐々にペースが激しくなる。
「え?・・・いず・・・み・・・だ・・・くん?」
私の様子を訝しく思う涼子の声にも耳に届かず、
はやる体が快感を求めて歯止めがきかなくなる。
「・・・・・・・やあぁぁっ!」
問いかける声が高い悲鳴にとってかわり、
何時の間にか涼子に欲望をそのままぶつけていた。
- 104 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:22 ID:J8GSpyGI
- 4.狂乱(後)
やめろ
もっと優しく、これじゃあ強姦だ。初めてなんだぞ。かわいそうなことをするな。
そう諌める理性の声を無視して乳房を乱暴に掴み、
いきり立つ男根を勢い良く突き立てて奥深く貫き、
絡む襞にお構いなく引き抜き、また突きたてて激しく犯す。
矢継ぎ早の挿入に泡だった蜜が結合部から流れ、白い内腿に薄紅い筋を作り寝椅子に滴る。
痛みの余り声もろくに出ないのか、ごく小さな悲鳴が時折白い喉を鳴らす。
私の豹変ぶりにとまどい、かすかに怯えの色を浮かべている濡れた瞳は
半ば失神したように焦点がぼやけ、爪が白くなるほど毛布を握り締めている。
突然の陵辱に必死に耐えている様子に胸が痛むのに、
突き上げる度に手の中で震える乳房や、抉られる痛みから逃れようとするように
腕の中で悩ましげにくねるみずみずしい肢体に煽られて、ますます激しく責めたててしまう。
「っう、あ・・・あっ、はっ、ぁん、あうっ、ひぁ・・・ああんっ」
それでも、かすかな悲鳴が僅かに艶を帯びて響く様子に限界が近づいて来たことを悟る。
「くっ、もう・・・」
引き抜こうとわずかに身を引いたところで、長い脚が腰をぎゅっと挟む。
はじかれたように涼子を見ると、弱々しくかぶりを振って訴える。
「だめっ、ここに、いなさ・・・・・・・あ」
ぷつんと糸が切れたように脱力したのを見届けた瞬間、私も達した。
全て解き放ち、涼子の中に熱い奔流を注ぐ。
大きく息をついて、折り重なるように倒れこんだとき、かすれた甘い声が耳をくすぐった。
「いずみだくん・・・」
のろのろと上半身を起こして顔を覗き込むと、遊び疲れた子供のような
あどけない表情で自分を陵辱した男に微笑みかけそっと目を閉じた。
- 105 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:25 ID:J8GSpyGI
- 5.後朝(前)
小さなクシャミで目が覚めた。毛布から抜け出して身を起こすと、
夜明けのひんやりした空気が汗ばむ肌に心地よくしみる。
「おはよ」
声のした方を見下ろすと、傍らに横たわる涼子がこちらを見上げて笑う。
身を起こそうとした瞬間、顔をしかめて再び寝椅子に倒れこむ。
助け起こして、肩に凭れさせるようにして支えてやりながら、
あの時、腰が抜けるほど激しくしてしまったのかと自己嫌悪に苛まれる。
「すみません・・・」
・・・最低だ。
・・・婦女暴行の現行犯だな。
・・・被害者も加害者も警察官だから通報の手間が省けて丁度いいか。
やくたいもない思考が脳裏をよぎった所で、涼子の温かな手が顔をそっと挟み込み、
気遣わしげな目でじっと見つめられた。
「そんな顔しないで・・・・・・なんで謝るの。最後まで責任もってくれたじゃない」
「でもあれはやり過ぎでした。・・・まさか、腰が立たないほど痛めつけてしまうなんて」
あなたの初めてを、最悪な形で終わらせてしまった。
取り返しのつかない事をした後悔に心が冷えた時、温かなものが唇に触れた。
- 106 名前:女王陛下の初夜 :02/09/16
19:27 ID:J8GSpyGI
- 5.後朝(後)
唇を離して微笑む涼子の瞳のなかで、柔らかな光が踊る。
「・・・びっくりしたけど、君だから許してあげる。他のヤツだったら蹴り殺してるとこよ。
・・・このあたしにあんな痛い思いさせていいのは、君だけ」
狼藉を許してくれた事にほっとして、涼子の乱れた髪をそっと撫でながら呟く。
「痛いのは初めの内だけですよ、慣れれば・・・」
「・・・だったら、そうなるまで君が責任もって」
いつものようにネクタイを引っ張ろうとして、掴むべきものが無いのに気づいたのか
かわりに私の首に腕を廻してきた。形の良い胸が押し付けられ、ぬくもりが広がる。
どこか拗ねたような子供っぽい表情に苦笑して返事を返す。
「・・・わかりました」
あんな事をしてしまった負い目もあるけど、どのみちこの人に逆らえるわけがないのだ。
ましてこんな身体を知ってしまった後では。もう後戻りする余地なんてどこにもない。
世界一危険な美女だってことは百も承知しているけど、それでも他の男に渡したくない。
「よろしい」
私の返事に満足したのか、笑いを含んだ声が耳元で弾ける。
「それでこそあたしが惚れた男!」
「ええっ!?」
あっけにとられた私を押し倒しながら楽しげに笑い、柔らかな唇を私のそれに重ねてきた。
【了】
- 107 名前:85 :02/09/16
19:30 ID:J8GSpyGI
- 以上でつ。
改行エラーやら何やらで、やたら分割投稿になって
お目汚し失礼しました。
- 108 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/16 21:32 ID:ONi9VR9n
- 77です。
文体からちょっとした台詞まで雰囲気がぴたりと合っていて、
本当に初夜の下りがあったらこんなだろうな、と思いました。
85さんありがとう、本当に良かったです。
- 109 名前:74 :02/09/16
23:28 ID:Zov0EgwW
- >>85
素晴らしいッ!!
や〜、なんか可愛くていいなぁ……おっかないのは百も承知だけど。
いつもお笑いばかり書いている私はただ感服するばかりですた。
- 110 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/19 11:08 ID:qa76XKA4
- 保守
- 111 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/20 02:11 ID:c8e3l5Vu
- 今更ながら(・∀・)イイ!
お涼、可愛いじゃないか!
続きキボン(w
- 112 名前:85 :02/09/21
12:52 ID:V4FI2xz9
- >108-111
ありがとうございます。 お涼がかわいいって反応は予想外だったんで
ちょっとビクーリ。にしても、続き・・・どう書いたらいいんだろう(w
しかし、冷静になって読み返してみたら、泉田がお涼にゴカーンまがいの
真似したのは謝っても、肝心の中田氏しちまった事に関しては
一言も謝ってねえという罠。 おげふぃんなのでsage
- 113 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/22 23:25 ID:akBa2MG2
- 夏の魔術のエロSSキボン!
- 114 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/24 17:41 ID:W73D9KKx
- >>113
小田切亜弓のアイドル時代の日常か?
あいつならそれこそいろんな男とやっているだろ?
- 115 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/24 20:09 ID:uVhq4L+6
- 春の魔術読んで思ったけど、あゆ(w
って何気に萌えキャラだったんだ。
- 116 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/25 00:19 ID:tg60bcQj
- >>61
公式アンソロジー「全艦出撃!」にそれらしき同人漫画が載っていました。
私としては巻頭の道原先生の『ロリロリ銀英伝』に激しく萌えました(藁
(同盟側がミニスカ、帝国側がきわどいレオタード…)
- 117 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/25 02:29 ID:x/nJ2l2G
- >>112
偶然ではなく、もうやるぞって感じで。
二人で食事でもした後、お涼が泉田くんを誘ってマンションへ行って、
平和な(?)合意エチーとか(w
ありきたりな妄想全開ですた……。(・∀・)アヒャ
- 118 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/25 20:41 ID:e2thFcJG
- くぁ・・・不覚。
「春の魔術」出てたんですね。
あと二年はかかると思っていたのに(笑)
現在読破中。
>113
夏の魔術でエロというのはかなり厳しいかと・・・
- 119 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/25 21:49 ID:IaVLianE
- 2,3行程度の小ネタ系エロネタなら、ライトノベル板田中スレ
の過去ログのどっかで見た記憶あるぞ<夏魔
「コーヘイ兄ちゃんだめ、汚いよ・・・」とか何とか。
- 120 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 121 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 122 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/25 23:46 ID:Z3aC7Omq
- >>119
あんまり見たくないなあ……
- 123 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/26 08:25 ID:2/Pg/USH
- >122
すまん、私は萌えた
- 124 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/26 12:37 ID:3ewel1s3
- >117
「これからお涼んち逝って初エチーしまーす」っぽい事を匂わせて
幕っていう二次創作(非エロ)のっけてるサイトならある。
- 125 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/29 15:26 ID:1hUEPzU3
- 保守
- 126 名前:名無しさん@ピンキー
:02/09/30 21:15 ID:r6cSNbLm
- >122
すまん、漏れも萌えた
- 127 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/01 07:07 ID:4MBxQQ07
- 来夢18歳Ver.でならエロ書けそうなんだけどな。
さすがに作中年齢そのままでどうこうするってのは気がひける。
- 128 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/01 20:47 ID:teogBbDK
- さすがに12歳は無理がありますね(笑)
ヒロインが大人の銀英伝やお涼の方が無難でしょうね・・・
- 129 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/02 14:11 ID:i2zyUMEE
- 当方ロリコン(自爆)なもので、プリティサミーのエロパロで10〜12歳の子のエロパロ書いたことありますが、本番があっても痛がるだけだろうなぁ、と思ってしまってBどまりの作品が大半です(^_^;
(本番ありの作品も1つだけありますけどね)
- 130 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/02 15:55 ID:8qXVDmRa
- 12歳前後くらいの年代だと、生殖器自体が未発達なんで
経験の有無は関係なく、本番やっても
ひたすら痛いだけってのは本当。
- 131 名前:129 :02/10/02
17:48 ID:i2zyUMEE
- >>130
それもあるし、あとは気分の問題とかも。
ある程度ませていて、羞恥心のある子だったら「Hなことをしている」描写になりますが、相手が天真爛漫でHな気分が希薄だと、ポルノとして書くのが難しいっす(笑)
やっぱり女の子の方が恥ずかしがる描写がないとねぇ……。
- 132 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/02 20:10 ID:kklG2Tll
- だからこそ、どうその方向に持っていくのかが見たいというか・・・
ただの怖いもの見たさかも
- 133 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/02 21:35 ID:gH5GLg/l
- 本番ではなくスマタというのは……。
スマン逝ってくる。
- 134 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/03 00:16 ID:OAsO7fIC
- 二人とも、セラフィン憑きで不老不死故に子孫が残せない体だ
って設定あったよね?・・・来夢の場合、意図的に外見年齢をコントロールしないで
放置してたら、上記の理由で体の方が
「性的成熟の必要なし」って判断して、見た目の劇的な変化は
起こらないんじゃないだろうか
・・・なんか、児ポ法対策で、エロゲーにいる外見小学生の
18歳キャラみたいで欝だが(w
- 135 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/03 13:54 ID:Oc1ytd2h
- >134
来夢も早く成長したい、と思っているだろうから
(あの年の子でしかもあの来夢がそう思ってない、とは考えにくい)
取り敢えず成人までは普通に成長すると思う。
その内、コーヘイ兄ちゃんと並んで歩いたら恋人に見えるような
大人の女性になりたいな、と思う日が来ないとも限らないし。
読みたくなってきたので買うか、春の魔術。
- 136 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/03 21:40 ID:7K6/HpqZ
- 確定とはいえ、今はまだあの二人は「恋人」ではないですからね。
来夢の(女性方向への)変化は、その辺りを意識し始めた時におきるかと。
>春の魔術
個人的にはちょっと微妙でした(特に藤崎)
うまく言えませんが、全体的にはっきりしないというか・・・
やっぱり1巻がいいですね、ふくやまさんの絵もあの頃のが一番好きですし。
- 137 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/03 22:51 ID:Hc2vupPI
- アダルト画像
http://nigiwai.net/sunsun/pink.html
- 138 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/05 12:45 ID:K5beas92
- ヤンとフレデリカの初夜ものが見たい。
- 139 名前:85 :02/10/07
07:58 ID:P7c+cZ5n
- >117と春魔モノチャレンジ中です。
うぷはいつになるかわかりませんが気長にお待ちを。
- 140 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/08 20:59 ID:jIpdVTMn
- おお、頑張ってくださいませ。
お待ちしてます。
- 141 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/10 21:22 ID:gjMlFcpP
- 期待age
- 142 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/11 11:36 ID:9+jWQ2YG
- ヤンが査問会にかけられたとき、ヤンとフレデリカの関係を書きたてた中傷記事が新聞に掲載されたとかあったけど、肉体関係の描写とかがあったりするとアレかも。
(でもフレデリカ、こっそりそういう記事をスクラップしてたりして……(笑))
あと、ビュコック提督の保護下に入ったところで「それまでは直接危害を加えられる恐れがあった」とか言及があったけど、実際暴漢に襲われてしまうフレデリカ、なんてのもありえたんでしょうねぇ。
- 143 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/11 22:07 ID:DFBnDb1w
- ブラスターで返り討ち・・・というのが一番ありそうかと(笑)
- 144 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/11 23:20 ID:3ZW4PupR
- フレデリカたん強いらしいからね。
新年パーティで酔った男に絡まれたけど、護身術のマニュアルでやっつけたって
記述もあったしね。
カリンとユリアンのも読んでみたいなぁ。
- 145 名前:142 :02/10/13
00:33 ID:CC1C41Ft
- >>143-144
いえそうなんですけどね(笑)>フレデリカ強い
それでも、襲撃者の側はそれを知っている(フレデリカが優秀な軍人であること、ブラスターを携行していること)んだから、その上で襲うのではないかと。
それこそ暴徒鎮圧用の武器を使ってでも。
ふと思ったけど、グリーンヒル父娘の近親相姦とか……(こら)
- 146 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/13 13:04 ID:FpiS7DaB
- それならシェーンコップ父娘のほうが萌えそうな・・・。
- 147 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/13 21:28 ID:eE/E3iWD
- >>146
それはちょっといいかも>コップ親子
しかし、その後がひたすら泥沼化しそうな予感・・・
やはりここはキャゼ(略)
- 148 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/13 22:21 ID:HeGDewBs
- 結局ロリに逝きつくか(ワラ
- 149 名前:145 :02/10/14
14:16 ID:JqOJi7Wg
- >>146-148
主題歌が「相姦の歌」になってしまう……(笑)
- 150 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/14 19:03 ID:J2429YjB
- 下手糞だと思うけど、ユリアン×カリンで妄想中でつ。
出来上がったら、うぷしまつ。
- 151 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/15 00:04 ID:yYLl0as+
- >150
がんがれー
- 152 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/16 00:23 ID:r2cOmFbl
- >150
楽しみに待ってるぜ
- 153 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/16 21:15 ID:24NsyZf8
- 職人さん待ちメンテ
- 154 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/16 23:48 ID:4vYkC/lH
- 銀英じゃヤオイしかできんだろうとか言われてたけど
結構続いてるなこのスレ(w
- 155 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 156 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/17 03:20 ID:WMpkRCQj
- 150でつ。
ちょっと忙しくなってしまったので、週明けまで待ってください。
待たせておいて萌えなかったらごめんね。
- 157 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/18 23:18 ID:3LtmP9Mz
- >156さんがんがれ〜
- 158 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/18 23:38 ID:Pq0hgBIC
- >156期待age
- 159 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/19 19:43 ID:YOzBeweM
- 85氏も頑張ってくださいな
- 160 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/20 01:43 ID:TTvhxAWr
- 作中じゃ女っけなしだった提督方の激しいセクースきぼん。
女はオリキャラでもいいからさ。
男のふりして仕官してる女とか救護班とか。
- 161 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/20 08:26 ID:w0y3DDkO
- >>160
「ベルばら」みたくラインハルトが実は女性だったとか。
キルヒーに「お前は俺の恋人だ」とか言って童貞を切ったり、オスカーに
正体がばれて食われるなど…(藁
- 162 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/20 09:11 ID:wGsb7Yqy
- よそのスレに時々書き込まれてる
> ドイツ人本当にエッチなことするね、
で始まる記事がここに書き込まれたら爆笑ものかも……(^_^;
- 163 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/20 15:20 ID:WX9/B6OJ
- >161
タイトルは「ノイエ・サンスーシィのばら」で(w
- 164 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/20 17:30 ID:HVR3WeJi
- 2巻のキルヒアイスの描写には誰も突っ込まないのですか?
「アンネローゼと幸せな時間を過ごした・・・」
これはつまり、アンネローゼを押し倒してずっこんばっこん・・・?
- 165 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/20 20:20 ID:Ox3ctwTa
- >>164
キルヒアイスにそんな度胸は無かったでしょうし、姉上は暴漢を大きな花瓶で
殴り倒す位のお方ですから・・・(藁
もしあったとしても、多分姉上がキルヒアイスを押し倒した事でしょう〈藁
- 166 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/20 23:41 ID:uF6EIsXX
- >>165
姉上の武器はブロンズ製のライトスタンドでなかった?
しかし姉上がフロイデンの山荘に隠棲してしまったのは、キルヒアイスとの
間に出来た子供を密かに出産するためですか?(爆)
- 167 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/21 00:38 ID:TrvxlabF
- いや、漏れにはキルヒアイス宛のビデオレターのほうが気になる(二巻)。
キルヒアイス死後にラインハルトがブツを手に入れた描写はないから、
死ぬ前に焼却処分にでもしたのだろーか。
見てる方が身悶えしそうなほどじれったい内容だったら笑えますなあ。
- 168 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/21 00:40 ID:ec4kGiZj
- や、隠棲はマリーカタンとのハァハァが目的・・・
ってレズエロかい(w
- 169 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 170 名前:台詞パロ :02/10/21
00:52 ID:NJDAlSP8
- フィッシャー:私もこのごろ、ようやく腰の動かしかたに、すこし自信が持てるようになりました。
平和になったら、えらそうに本など書いてみましょうか。
アッテンボロー提督ばかりに印税をかせがせることもありますまいし。
以前、こんな風にエロく改造されたセリフが飛び交ってたスレがなかったっけ。
- 171 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/21 01:55 ID:g3+NXusj
- >170
半角二次元板にあった
「銀英のラインハルトのねーちゃんのエロ」ってスレでは。
アンネローゼのエロ画像キボンヌという1の思惑と裏腹に、
セリフの一部を「エロ画像」に置き換えた
ネタスレになってたけどムチャクチャワロタ。
- 172 名前:はろ :02/10/21 06:08
ID:z9usZQ+/
- 田中作品のキャラって、極端にやるの好きか、お固いか二極化してるよな。ところで竜堂始とまつりちゃんってどんなかんじだろー
- 173 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/21 20:14 ID:6Lg1KCpT
- >172
どう考えてもお堅いほうだろ。
始ってヤンみたいだしな。
読書好きで、女には疎くて、そのくせ女のほうからよってくる。
しかも、美人(w
ついでにいえば、こういうお堅い系によってくる美人は
絶 対 に 浮 気 を し な い
それが、芳樹の法則。
- 174 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/22 00:59 ID:fq6RhzgB
- ていうか、メインの女性キャラは「惚れた男に純情一直線」
なヤシが殆どという気がする
「恋多き女」というイメージの方が妥当なキャラでも
昔の恋をどこかで引きずってたり、
中学生並みの手段で相手に粉かけてる位だし。
マジもんの恋多き女というと、ヴェストパーレ男爵夫人位では?
- 175 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/22 01:07 ID:PNJCLZ+9
- >161それイイ!
- 176 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 177 名前:初・体・験by150
:02/10/22 01:12 ID:blLR4/y+
- 宇宙暦801年、新帝国歴3年、ラインハルト・フォン・ローエングラムは25年という
短い生涯を終えた。
ラインハルトの葬儀と、バーラト星系を共和制の統治下とするための協議を終えた、四人は、
それぞれの帰路についた。
「ポプラン中佐、結局はフェザーンに残ってしまったのね」
カリンが少し寂しそうにつぶやく。
「うん、でも中佐とはまた必ず会えるよ。ハイネセンにガールフレンドもたくさんいるしね」
ちょっと皮肉を含んでユリアンが言う。
イゼルローンへと戻る巡航艦の部屋の窓から、若い恋人たちは星海を眺めていた。
ラインハルトが死んだ時に二人で見た星空とは、また違った風景である。
側で星を眺めるカリンの横顔が、いつになく美しく見え、ユリアンはじっと彼女を見つめていた。
少ししてユリアンの視線に気付いたカリンは、恥ずかしそうに顔を赤らめる。
「ユリアン、何よ?」
虚勢を張って照れ隠しをするカリンにユリアンはいっそう愛しさを感じた。
そっとカリンにキスをし、抱き合った。
カリンの髪から甘いシャンプーの香が漂う。
唇を重ねながらユリアンは、自分の分身が固くなり始めているのを感じた。
- 178 名前:初・体・験by150
:02/10/22 01:14 ID:blLR4/y+
(もうガマンできない!)
ユリアンはキスを辞め、カリンに抵抗する隙を与えずに、窓のすぐ横にあるベッドに押し倒した。
驚いたカリンは「ユ・・・ユリアン!」と叫び抵抗を試みるが、ついさっきまでの甘いキスのせいか
体に力が入らない。
「カリン、君が欲しい」
と真剣な眼差しを向けるユリアンに、カリンは全てを任せようと思った。
「わかったわ。でもね、ユリアン、私・・・初めてなの・・・・」
「僕だってそうだよ」
ここから先のことばは不要だった。
ユリアンは再びカリンの唇にキスをし、首筋にもキスをした。
カリンの体が軽く反応する。
そしてまた唇にキスをしながら、今度はTシャツの上からカリンの胸に触れた。
両手で優しく胸を揉むとまたカリンの体が軽く反応する。
カリンの感じている声を聞きたいと思ったユリアンは、キスを辞めてTシャツの上から少し強く
カリンの胸を揉んだ。
「あっ・・・・」
吐息ともにカリンの声が漏れる。
分身が更に固くなるのを感じたユリアンは、カリンのTシャツをさっと脱がせた。
白いレースのブラジャーがカリンの豊かな胸を包んでいた。
ブラの上から胸に触れると、カリンの乳首が敏感になっているのがわかった。
乳首を刺激されると、カリンはだんだん気持ちがよくなる感じがした。
カリンの白い肌が次第に熱を帯びてくる。
ユリアンはその熱を感じ取ったのか、ブラを外しカリンの乳房を露にした。
恥ずかしがるカリンを少し気にしながらも、ユリアンは子供のようにカリンの胸にむさぼりついた。
右胸の乳首を舌で転がすたび、カリンは小さな吐息を吐く。
今度は左胸の乳首を軽く噛むと、カリンはまた小さく「あぁ・・・」と声を漏らした。
- 179 名前:初・体・験by150
:02/10/22 01:15 ID:blLR4/y+
- そしてユリアンはカリンのジーンズを脱がせて、彼女をパンツだけの姿にした。
自分もカリンに合わせてTシャツとジーンズを脱ぐ。
大きくそして固くなっていた分身は、解放されたかのように更に固さを増していた。
カリンのパンツはブラと揃いの白いレースのものだった。
不意にジーンズを脱がされてしまったので、カリンはまた抵抗できなかったが、ユリアンの手が
下着に近づくと
「ユリアン・・・だめ・・・・」
と少しばかり抵抗する振りをしてみた。それがまたいじらしかった。
手をカリンのパンツに伸ばすと、かなり濡れているのがわかった。
「いや・・・恥ずかしいわ・・・」
彼女の発する声を無視して、ユリアンはパンツの上から指で割れ目をなぞる。
今まで以上にカリンの体が反応している。
「カリン、声我慢しないで」
とユリアンは言って、今度はクリトリスをパンツの上から刺激した。
そして蜜壷の入り口を指で刺激する。
「いや・・・あっ・・あっ・・」
まだ小さいながらもカリンは声をあげて反応した。
蜜壷からはさらに蜜が溢れ出す。
ユリアンはパンツの中に手を入れ、更に刺激をすると、カリンは
「ユリアン、だめ、気持ちいい。あぁん」
と色っぽい声を出した。
ユリアンは遂にカリンのパンツを脱がせ、カリンは生まれたままの姿になった。
カリンの茂みを掻き分け、ユリアンはカリンの股に顔を埋める。
「ユリアン、ダメ!!きたな・・・あっ・・・・あぁんあぁん」
カリンが言うことも聞かずに、ユリアンはカリンの肉芽を舌で転がす。
(どうにかなってしまいそう)
カリンは初めて感じる女としての喜びでいっぱいだった。
- 180 名前:初・体・験by150
:02/10/22 01:15 ID:blLR4/y+
- ユリアンはカリンの肉芽を指で刺激しつつ、カリンの花びらを開き入り口を舌で刺激した。
「あっ・・・あっ・・・ユ・・・リ・・・あぁん・・・」
敏感になっているところを責められたカリンは、今までにない大きな歓喜の声をあげる。
じゅるじゅるとカリンの蜜を吸う音が、更に興奮を掻き立てる。
少しくらい吸っても、カリンの蜜壷からはどんどん蜜が溢れてくる。
ユリアンは入り口に人差し指をそっと入れた。
指がすっぽり入ってしまう。
くちゅくちゅと音を立てカリンの蜜壷の芯を刺激するたび、カリンは少し腰を浮かせながら、
小さく悶えていた。
カリンの中で指を回して、更に音を大きく立てると、
「あ・・・はあぁ、いやっ、あぁん」
と更に甘い声が響き、蜜がどんどん溢れ出して来た。
(もう我慢できない!)
ユリアンの太くて固い分身は、カリンを求めていた。
「カリン、いい?」
カリンは軽く頷いて、
「優しくしてね」と呟く。
ユリアンは分身をカリンの入り口に当てて、ゆっくり挿入した。
先っぽが少し入ると
「い・・・痛い・・・」
「大丈夫?」
「う・・うん。平気。続けて」
という短い会話があった。
ユリアンの分身はだんだんとカリンの中の奥深いところに入っていく。
カリンは痛みに耐えながら、ユリアンの首に回した手に力を入れた。
狭く閉ざされているカリンの中をユリアンの分身は掻き分け、やがて最深部へと侵入した。
初めての痛みを感じながらもカリンは、声をあげるのを我慢していた。
優しいユリアンのことだ、きっと自分が痛がったら辞めてしまうだろう。
それだけは厭だった。ユリアンと一つになれたのが嬉しいのだから。
- 181 名前:初・体・験by150
:02/10/22 01:16 ID:blLR4/y+
- そんなカリンの気持ちを感じ取ったのか、ユリアンは根元まで入ったカリンの中から出よう
とはしなかった。
優しくキスをして、ゆっくり、ゆっくり自分の体を動かした。
カリンは痛みで小さな悲鳴をあげながらも、ユリアンを受け入れていた。
その姿はとても美しくて、ユリアンはたまらなくなった。
首から背中へと回ったカリンの手には、更に力が入る。
しばらくゆっくりとした動きが続くと、カリンの痛みも少し和らいできたのか、時折、
「あ・・・あぁっ・・・」
という声が漏れてきた。
ユリアンの分身はそろそろ限界に近づいていた。
カリンをいたわろうと思いながらも、ユリアンの男の性がその思考にブレーキをかける。
(もうダメだ!)
「カリン、ごめん」
「え?」
戸惑うカリンをよそに、ユリアンは激しく動きはじめた。
「え、あっ、やっ、ユ・・・あぁん、はぁぁん・・・・」
ことばにならないカリンの叫びが聞こえる。
しかし、ユリアンの動きは止まらない。
「ユリ・・・アン。あっ、ああああああ、ひゃあぁぁん」
ユリアンの激しい動きに呼応して、カリンの息も荒くなる。
(もうイク・・・)
そう思ったユリアンはカリンの中から分身を抜き、先端をティッシュで押さえようとしたが、
その前にカリンの胸に白い液体を撒いてしまった。
「あ・・・ごめん」
ユリアンは白い液体をティッシュで優しく拭く。
- 182 名前:初・体・験by150
:02/10/22 01:16 ID:blLR4/y+
- カリンは肩で息をしながら、
「ユリアン、好きよ」と言った。
「僕もだよ、カリン」
ぎこちないながらも、恋人としての儀式を終えた二人は、裸のまま抱き合って、キスをした。
二人は一つのベッドに横になり、しばらくは静寂の中にいた。
ユリアンは、カリンの父親で白兵戦の師匠でもあるシェーンコップから、聞いてもいないのに
教えられた女の抱き方のことを思い出していた。
(あの時は、中将の娘さんとこんなことになるなんて、思いもしなかったな・・・)
ユリアンの隣にいるカリンも、やはり父親のシェーンコップのことを考えていた。
(お父さんとお母さんも、こうやって愛し合ったのね・・・)
これがユリアンとカリンの、始まりの終わりである。
これから二人は幾度となく愛を確かめ合うだろう。
銀河の歴史がまた1ページ・・・・。
- 183 名前:初・体・験by150
:02/10/22 01:19 ID:blLR4/y+
- エロものは初めてだったので勝手がわからず、こんな感じになってしまいました。
初めてってことで、Hもマターリになったので、激しいのがお好きな方には
物足りないでしょうね。
皆様からのご意見、ご感想お待ちしてます。
読んでくれてありがとう!!
- 184 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/23 00:48 ID:cI4/4Rvh
- >>183
ためらいつつも素早く手篭めにするユリ坊にワラタ。
初々しくさが出ているのがイイです。
- 185 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/23 01:03 ID:1vD3Tk5d
- >>183
実際、ラインハルトの葬儀とか終わってユリアン達がイゼルローンへ戻ることができるのはどの程度の期間が経っているかわかりませんが、傷心のカリンを慰めるための荒療治と言えるかもしれませんね。
しかし、ユリアンの師は誰だったんだろう。やはりポッピーか(笑)
(今回が初めてだとしてもいろいろ吹き込まれていたものと……生前のヤン相手に猥談してたとかいうとそれはそれでお笑いですが(^_^;)
- 186 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/23 05:10 ID:LCfL8JmU
- シェーンコップ、ヤン、ゼフリン、クローネカー、パトリチェフ。
意外と教えられる人材は多いな。
ポプランやコーネフはなんだかんだ言って子供のユリアンにそう突っ込んだ話はしないだろうし
キャゼルヌは言おうとしたところを上官によって奥さんにちくられそうだ。
- 187 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/23 09:11 ID:1vD3Tk5d
- 館淳一チックに、
養父の婚約者の誘惑。
美しい人妻と幼い娘達を交えた淫宴。
「ユリアン・ミンツの恥じらい日記」
ですとか……(殴)
# というか館淳一チックだと、ユリアン女装させられてしまうな(爆)
- 188 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/23 18:14 ID:bw42iNJs
- うぉ。
館淳一好きの銀英オタには、たまらんラインナップだ。>187
- 189 名前:狙いはフレデリカでせうか。
:02/10/24 00:35 ID:rU9BidK+
- 兄目のヤンが死ぬ回を見て思った事。
・第一発見者のユリアンは、ヤンに触れもせず、運悪く現れた敵にブチギレ→大暴れ。
・その後マシュンゴ(だったっけか)は、やはり死亡を確認する行為は取らず。
ヤンを抱えて運んで逝くものの、装甲服着たまま。(鼓動とか伝わらん)
・ユリアン等が他の仲間と合流したのは、シェーンコップが蜂の巣にされた部下を
看取った直後だった。
(ちなみにシェーンコップの部下は、ヤンが撃たれるより前に銃弾を受けていた)
・襲撃を受ける前、ヤンは睡眠薬を飲んでいた。(単に寝ていたのでは…)
…ぁゃιぃ。
- 190 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/24 11:35 ID:sW9iacPT
- >>189
その推理をしたユリアンが、麻酔銃でヤンを眠らせて、変声機でヤンの声色を真似て推理を皆に説明して事件を解決。
ヤンは「眠りのヤン」のあだ名を頂戴する羽目に……って、そもそもヤンが被害者か(汗)
- 191 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/24 21:54 ID:hfDB0QdP
- >190
「眠りのヤン」だと、いつもと変わらんしな。(w
- 192 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/27 01:12 ID:StpnCnaF
- 小早川のなっちゃんのエチーを妄想、もとい想像・・・
しようとしたが気持ち悪くなったので却下
- 193 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/27 09:40 ID:gAaFK1Jn
- せめてレディLで
- 194 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/27 12:18 ID:8Id6jw2P
- これ(・∀・)イイ!
http://asian.elitecities.com/books/mari.html
- 195 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/29 00:49 ID:0s8avA4F
- 「お前は俺の事が好きか?」
ジークフリード・キルヒアイスは自分の上官であり、無二の親友でもあるラインハルトから突然に、自分に向けられたこの言葉に少なからず困惑していた。
「私はどんな事があってもラインハルト様の傍を離れないと心に誓っておりますが…」
「違う。俺はお前に部下としての忠誠を問うているのではない」
「では…、一体どんな理由でそのような事をおっしゃられたのですか?」
キルヒアイスはそう言いつつも、以前から彼のみが知っていた「秘密」に思考を伸ばし、その結果導き出されるであろう回答を薄々感じ取っていた。
隣家の姉弟の弟の方が、実は『妹』であったという事をキルヒアイスが知ったのは軍の幼年学校に入り、ラインハルトの近くを離れずに過ごす内の事であった。
この衝撃の事実を知り、どうして女である事を隠して軍人になろうとするのか理解し難かったが、
「女では大して出世出来ないからな。それに俺までもが皇帝の慰み者にされるのは俺の父でさえも耐えがたかったらしい」
という一言で何となく納得したのであった。
元々、男勝りな言動と気質を持った「彼女」にとっては、男に化けて周囲の人間を欺く事などはさして難しいものではなかった
(健康測定などは誤魔化すのに相当苦労した様だが)。
- 196 名前:195 :02/10/29
00:55 ID:0s8avA4F
- 「相変わらずお前は真面目だな。まぁ、無理も無いがな」
キルヒアイスはいつもとは感じが異なる蒼氷の眼光にさらされつつも、どうにか自分の想定しうる限りの回答を口に出した。
「つまり、恋愛感情として『好き』であるかという事なのですか」
「そうだ」
ラインハルトはあっさりと認めたが、声の音調は微妙に異なっていた。見れば頬がやや赤らみ、あたかも恋する乙女の様に映った(本来はそれで正しいのだが)。
「…お前は俺にとっては自分の半身でもあるし、お前だったら俺の恋人に調度良いと思ってたんだ……」
ラインハルトはそう言うなり、キルヒアイスの胸元に抱き抱えられる様に抱擁を求めてきた。豪奢な金髪がキルヒアイスの首元にかかり、普段は決して見られない愛くるしいその姿はキルヒアイスの心の奥底に眠っていた欲望を掻き立てるには十分過ぎる程であった。
「わ…、分かりました。では、今夜はラインハルト様の寝室に来れば良いのですね」
「お前にとって良い記念になれば良いがな」
かくして、禁断の扉は開かれたのであった。
- 197 名前:195 :02/10/29
01:01 ID:0s8avA4F
- >>161ネタで描こうと思ったのですが、エロ小説は初挑戦なので、何とも…(大汗
なお、時期は特定していなかったのでラインハルトの姓は省略させて頂きました。
まぁ、お楽しみ(?)はこれからという事で・・・(爆
- 198 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/29 01:46 ID:t6d90Lv4
- おお!がんがってー!
初めてだとは思えないですよー。続きハァハァ期待age
- 199 名前:195 :02/10/29
12:36 ID:oXtj0X7D
- それからおよそ半日の時が過ぎた頃、キルヒアイスは緊張の余りに身を硬くしながら礼儀正しくラインハルトの寝室のベッドに座っていた。彼はその性格ゆえか、女性との交友を持ちこそすれ一線を超えた事が無く、増してや一般の将兵が歓楽街に繰り出す「女遊び」
などは全く経験が無かった。当然ながら性の知識に関しては性教育のレベルを超えず、果たして、自分はラインハルトの求める欲求を満たす事が出来るのかと自問自答していた。
- 200 名前:195 :02/10/29
12:39 ID:oXtj0X7D
- 「待たせたな…」
シャワーを浴び終えたラインハルトが寝室に入ってきた。
相変わらず制服を着ていたが、いつも見慣れていた姿とは違い、プロテクターを外したせいか
大きく突き出した形のいい胸が女性であることを顕示していた。
心なしか、男装の麗人を彷彿とさせるその姿にはある種の妖艶さを醸し出していた。
「ラインハルト様…、お綺麗です」
「『様』なんて付けるな」
そう言うなり、ラインハルトはキルヒアイスに抱きつき、唇を重ねてきた。
キルヒアイスが驚く間も無く、口内に異物が侵入して容赦無く蹂躙してくる不思議な感覚に襲われた。
おまけに、豊かな双球がキルヒアイスの胸部にのしかかり、それが更なる快感を呼んだ。
- 201 名前:195 :02/10/29
12:40 ID:oXtj0X7D
- 「む…、むふ……、ん………」
ラインハルトが唇を放すと、お互いの口内で混ざり合った唾液が糸となって伝った。
キルヒアイスが未知の快感の余韻に浸る間も無く、ラインハルトはキルヒアイスの片手を取るや否や、己の豊かな胸を掴ませた。
「…柔らかいだろ。お前の好きにしていいんだぞ」
「ラ…ラインハルト…」
友の懇願を無にしてはならない、とキルヒアイスは覚悟を決めた。
- 202 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/29 14:08 ID:yqvzgpw0
- 意外な設定。
今後に期待。がばれぇ☆
- 203 名前:195 :02/10/29
19:16 ID:rviGuabD
- 「んっ…、あっ…、はぁ…、はぁ……」
キルヒアイスは制服の上から胸を揉みほぐしていた。
ラインハルトの胸は手のひらに収まり切れない位に豊かであったが、優しく揉んでいる内に段々と手の中に馴染んで来た。
制服の中に何も付けていないのか、乳首が浮き出ている様にも見え、指で摘み上げて擦っているとラインハルトの呼吸が段々と荒くなってくる様に感じられた。
「ラインハルト…、気持ち良い?」
「んぅ…、気持ち良いよ…。もっと責めて……」
知らない内か、それとも意識してなのか、ラインハルトの口調は女性の優しげなものに変わっていた。
見れば、桜色に火照った頬をした一人の美女が潤んだ蒼氷色の瞳を投げかけていた。
この姿を見て懇願を辞退する男がまず皆無であろうと思わせる程の美しさである。
「ラインハルト・・・!」
たまらずラインハルトの制服の襟のホックを外すと、桜色の突起が付いた白い釣鐘状の隆起が姿を現した。
掌に包み込んで揉みほぐすとあたかもよく練られたパン生地の如く、手の中で自由に形を変えた。
「はっ…あ…、ち…乳首も吸って………」
求めに応じ、桜色の乳首を口中に含み、優しく吸い上げる。
勿論、掌で乳房を掴んで揉み上げる作業も欠かさなかった。
「あぅ…く…、い…いいっ!!」
ラインハルトは胸を攻められる快感が遂に絶頂に達したのか、
体を痙攣させるなりベッドにぐったりと沈み込んだ。
- 204 名前:195 :02/10/29
19:27 ID:NrrrWwoG
- 「ラインハルト…。大丈夫か?」
キルヒアイスは興奮しつつも流石に心配して問い掛けた。
「大丈夫。とっても気持ち良かったよ」
ラインハルトは息が荒いながらも満足げに言った。
「それよりもお前を気持ち良くしなければ…」
「わっ…、な、何を………」
ラインハルトはキルヒアイスのズボンをまさぐるなり、怒張した男根を剥き出しにして口に含んだ。
そして、亀頭をなめ回すと男根全体を包み込むようにして頬張り始めた。
「わ、あっ……、そんな…、汚いものを…」
ラインハルトはその言葉を無視するかの如く一心不乱に男根をなめ回し続け、キルヒアイスはそこからほどばしる快感に程なく絶頂を迎えようとしていた。
「あっ…、く…くはぁっ!!」
男根から放出された白濁した精液がラインハルトの顔に白い雫となって流れ落ち、黒と銀で彩られた制服を白く汚した。
しかし、ラインハルトは口の周りに付いた精液をなめると満足げに微笑んだ。
「…結構濃くて美味かったぞ」
「あ…、な、なんて事を…」
「いいの。それよりも、早く私の中に入れて…」
- 205 名前:195 :02/10/29
19:32 ID:NrrrWwoG
- ラインハルトのズボンのベルトを外し、ズボンを脱がすと女物らしき白色のショーツが見えたが、丁度当て布の辺りが水で濡れたかの様になって金色の茂みが透けて見えていた。
キルヒアイスはゆっくりとショーツを脱がすと、初めて目の当たりにする女性器を物珍しさも手伝ってかじっくりと観察した。
(ラインハルト様の性器だ…。まるで二枚貝の中身の様な感じだ…)
「キルヒアイス、そんなに見ないで……」
ラインハルトは顔を赤く染めて太股を閉めたが、却ってその仕草が男の欲求を加速する様にも見えた。
そのせいか、キルヒアイスはラインハルトに抱きつき、きつく抱きしめた。
「余りにも愛しい…。私のものにしたくないと言えば嘘になります……」
「俺もお前の恋人になりたかったんだ…。さぁ、来て………」
キルヒアイスは自分の男根をラインハルトの膣に当てると、ゆっくりと挿入し始めた。
愛液と精液が潤滑剤となった為か、ラインハルトの膣は男根をすんなりと受け入れた。
「あぅぅ…、う、うぁぁぁ!!」
「くっ…、し、締まる………」
キルヒアイスはこれまで以上の快感を己の身に受けながらも、稚拙ながら懸命に腰を動かしていた。
膣の締め付けが相当きつく、キルヒアイスの全てを吸い付くさんばかりに男根を締め上げていた。
それでも、ラインハルトと一緒に絶頂に達しようと心に誓っていた為、キルヒアイスは必死になって耐えつつもラインハルトを強く突き上げていた。
「ああっ…、あん…、あっ…ふぁぁ!」
一方、ラインハルトも強烈な突きに耐えつつも、自分の想い人と一つになっているという幸福感を抱いていた。
(いつもお前が傍に居てくれたからこそ、俺はここまで来れたんだ…)
いつの間にか、ラインハルトの蒼氷色の瞳から涙が零れ落ちていた。
「ラインハルト…様?」
キルヒアイスは腰を動かすのを止め、心配そうにラインハルトの顔を覗き込んでいた。
「…痛いのだったら止める、否、嫌ならば止めますが…」
「違う…、嬉しいんだ。こんな所で止めるなんて言わないで…」
そう言うと、ラインハルトはキルヒアイスに口付けをした。
「さぁ…、まだ俺もお前もイッてないぞ。絞めはきちんとしなければな」
「そうだね…」
- 206 名前:195 :02/10/29
21:46 ID:04ASdO5Z
- 「ああっ…、い…いいよぉ!!」
キルヒアイスは先程よりも少し丁寧に(とはいえ大したものでは無かったが)腰を動かし、
胸の谷間に舌を這わせていた。
丁度ラインハルトの豊かな双球に顔を埋める格好になったが、どうやら性感帯らしく,
キルヒアイスが舌を這わせる度にラインハルトは嬌声を上げた。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
無論、キルヒアイスの方も下半身から伝わってくる快感に果てそうになりつつも愛撫を続けていた。
しかし、幾ら奮闘したとしても、とめどなく涌き出てくる快感に抗う事はお互いに不可能であった。
幸いな事に、お互いが絶頂を迎えようとしていた。「も…、もうそろそろ限界……」
「俺も…、もう……、イキそうだ………」
キルヒアイスが男根を抜こうとした時、ラインハルトはキルヒアイスの体を抱き寄せ、離そうとしなかった。
「ラインハルト!?」
「お…、お前と繋がったままでイキたい………」
「うあぁ……………」「ああーーーっ!!」
キルヒアイスの男根から吐き出された欲望とでも形容すべき精液は、
それを欲するラインハルトの子宮に流れ込んでいった。
- 207 名前:195 :02/10/29
21:48 ID:04ASdO5Z
- 全てが終わった後、キルヒアイスとラインハルトはお互いの体を抱いて体を休めていた。
「何故、あんな事を…?」
「お前の全てが欲しかったから………」
「しかし、余りにも危険過ぎます」
「避妊薬位だったら飲んでいるさ」
キルヒアイスが心配するのも無理は無い。もし、ラインハルトが妊娠したとなれば「秘密」が明らかとなる恐れがあった。そうでなくとも、艦船での航行においては超空間ワープが必ずといっていい程あり、母体への影響もあってか妊婦の惑星間旅行が禁止されていた位である。
「俺…、姉上があんな事にならなければ、いつかはお前の子供が欲しいと思ってたんだ」
「え…!?、ら、ラインハルト…様……」
突然の告白に驚くキルヒアイスに、思いつめた表情のラインハルトは話を続けた。
「もし…、俺が姉上を迎えられる立場になって、3人で暮らせる様になったら………、
俺を、お前の妻にしてくれないか………」
最後は勇気を振り絞って言ったのであろうか、語調が震えていた。
「昼にも言った筈でしょう。私はどんな事があってもラインハルト様の傍を離れないと…」
「キルヒアイス…、嬉しいよ…」
ラインハルトは再びキルヒアイスの体をきつく、いとおしむ様に抱きしめた。
*
この時、ラインハルトはやっと自分の求めていたものを手に入れたと思った。
しかし、数年後には再び自らの手で永遠に失う事になろうとは・・・。[完]
- 208 名前:195 :02/10/29
22:00 ID:8IK/+GTT
- はぁ…、やっと終わりました。
古今の文豪(特に谷崎潤一郎)の様に言葉でエロティシズムを表現しようと
思ったのですが、果たして上手くいったのやら…(大汗
まぁ、私もエロとなると恥ずかしくなってしまう性質だったので、一応駄文
が完結を見たというだけでも良しと致します。
まぁ、御感想をば頂ければ幸いです・・・。
- 209 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/30 00:29 ID:uzx/KtUX
- >>208
勃ちますた。
これからもがんばってください。
- 210 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/30 01:22 ID:RkcUZVSJ
- >>208
すまん。
自分は、801属性がないので理解できん。
- 211 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/30 01:31 ID:jvvVAAJy
- や、801じゃなくてラインハルト女性化Ver.なんだけど
やっぱ駄目な人もいるんかなー。
自分は萌えますた。ラインハル子がなにげに可愛いかったでつ
- 212 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/30 10:34 ID:Jyqx86dt
- >>210
ラインハルト女性化(物語中で男性→女性化しているのではなく、単に男装の麗人)なんだから801じゃないでしょ(^_^;
そう言えば以前、一部キャラが男女反対になっていてしかも学園物という同人誌を勝ったことがあったっけ(笑)
生徒会長の雷院
張人は男、副会長の霧氷 愛子は女、
あと三田 麻耶ちゃん……って感じで。
一番強烈だったのは奥部 瑠子さんでしたが(爆)
- 213 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/30 12:17 ID:GolsheFT
- >212
てことは、ロイエンタールは、学園でも評判のヤリマソ・・・
っつー事になってるんでしょーか?
- 214 名前:212 :02/10/30
12:26 ID:Jyqx86dt
- >>213
いえ、全員が全員性転換しているわけじゃありませんでしたから(^_^;
ロイエンタールは男でしたよ。(龍炎
太郎、だったかな。麻耶に「太郎ちゃん」呼ばわりされて怒ってた)
ちなみに麻耶ちゃんの彼氏ってわけじゃありません(^_^;
麻耶ちゃんの彼氏は江番瀬 凛くんだったかな。(苗字の漢字失念)
- 215 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 216 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/30 20:20 ID:X3lgEAJ6
- >>212
ラインハルトとキルヒアイスを性的に絡ませようと
いう発想自体が801なのでつ。
たとえパラレルであっても、女体であっても、
その発想を受け入れられない人はいるのでつ。
わかってくだちい。
- 217 名前:195 :02/10/30
22:30 ID:NzLb7j5f
- >>216
精神的に男、というのもあるのかもしれません。
(因みに「らんま1/2」の女らんまや「ナウシカ」(漫画版)のクシャナ殿下を
念頭に置いています。男性的な女性という事を参考にしました)
>>209>>211
お役に立てて嬉しく思います(藁
イメージとしてはゴツイOVA版(藁)よりも中性的な道原先生の漫画版の方です。
身長が180もある女なんているのか!、というツッコミが来そうですが(藁)
大柄な女性は割といるそうです(故ダイアナ妃は186もあったとか…)
>>212
奥部さんのお姿を想像して、思わず背筋が寒くなりました(藁
- 218 名前:名無しさん@ピンキー
:02/10/30 22:41 ID:9R5hJuZ4
- 性別変換ネタは好みのわかれるところでしょうね。
どうしても元の性別のときのイメージがぬぐえない人は特に。
- 219 名前:212 :02/10/30
23:10 ID:tmk67YVb
- >>216
了解。
まぁこういうネタは好き好きですからねぇ(^_^;
>>217
頬のこけた痩せた少女(笑)って感じでしたね>奥部さん
もともと頭身の低めなギャグっぽい絵柄の同人描きさんでしたから、意外と可愛らしかったですけど(笑)
- 220 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/01 23:56 ID:9s4W+deH
- メンテー
- 221 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/02 01:03 ID:LapM2yV4
- カイザーが女になるんなら相手は赤毛でないほうが萌えるかも
…下々のものに無理やりで…とか呟いてみる
- 222 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/02 01:18 ID:WkViE5sd
- >221
となると、エミールとかはどうだろう
困惑する年下の少年を押し倒して・・・ってなカンジ。
- 223 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/02 03:09 ID:TYDzpiU4
- 赤毛君、姉妹丼を慣行ってのもいいな。
- 224 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/04 23:44 ID:s/nkXhdm
- カイザー女体化となると、ヒルダとはレズる事になるのかなあ。
- 225 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/05 11:26 ID:kUcj13yd
- >>222
こんなんでしょうかねぇ。
押し倒すよりも、余裕をもって弄ぶほうが淫靡でよいかと。
「どうしたのだ?」
「え、あの、その」
エミールは真っ赤になって立ち尽くしている。幼年学校から高級士官の身の回りを世話するために軍に配属され、相手が嫌なタイプでなくてよかった、と安心していたら驚天動地の事実が待っていたのだ。
端正な士官服の下に包まれた華奢で優美な肢体。矯正下着で隠されていたたわわな膨らみ。
「……私の裸はそんなに醜いか?」
「い、いえ、滅相もありません! あ、あまりにお美しくて、つい見とれて……も、申し訳ありませんっ!」
盛大に自爆する少年を微笑ましいものとして見つめるラインハルト。
「たしかに差し出がましいな……得にこのあたりが」
「ああっ!」
少年のズボンの上から拘束する。既にそこははちきれそうになっていた。
「お前は自分の任務を果たせ。目の保養くらいは役得としておくがよい。ただし他言無用」
ギリ、とラインハルトの爪が少年の袋に食い込む。
「ヒイィッ! お、お約束しますっ!」
「ならばよい……悪かったな。手荒な真似をして。これは私からの謝罪だ」
「あ……ああ……」
優しく上下する指先が少年を煽る。
「今日は指だけで我慢しろ。ふふ……そうだな。美味しいコーヒーを淹れてくれれば、その度に褒美として接吻を許そう。ちゃんと仕事をこなし、秘密を守ってくれるのであれば、こうしてお前のストレスを解消してやろうではないか」
「あっ、あああっ」
「機嫌がよければ唇で相手をしてやってもよい……ふふ」
ラインハルトの唇をなぞるように舌が蠢く。その淫らな動きに幻惑され、エミールはズボンの中で果ててしまった。
- 226 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/05 18:24 ID:QgD6Jj78
い い 加 減 8 0 1 板 へ 逝 け
- 227 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/05 18:26 ID:IRsSoAJ0
い い 加 減 8 0 1 板 に 逝 け
- 228 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/05 19:44 ID:Shdwb8Nw
- 作品書いてないくせにこんな事言うのも気が引けるが、
ヤオイはちょっと勘弁しれくれよ、頼むから・・・
- 229 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/05 21:12 ID:uwX2F64X
- 女性化に結構抵抗のある人もいるようなので、
ノーマルカップリングでいきますか?
まだ未登場の女性キャラっていましたっけ?
- 230 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/05 21:39 ID:XGePju7i
- 一応こちらの立場の表明。
くりかえすけど、こっちとしては801とは思っていない。
性転換物としてみなしているし、おそらく801板に持っていったら「女性化なんてするな」と指摘されるだろうと思っている。
でもそれを迷惑に感じる人を押しのけてまで書く気も無いので沈黙します。
それでは、失礼。
- 231 名前:222 :02/11/07
00:57 ID:V/ss93cz
- >225
ありがとうございます。
でも何か自分の発言が荒れる元になったようでスマソ。
801板の銀英スレは萌え話や情報交換メインで、SSは殆ど無いし
ガイシュツのように女体化板違いと言われる可能性も高い。
個人的には、名前欄に「女体化注意」の警告入れて
苦手な人はスルーできるようにしとけば、
ここでやっても別にいいと思う。
・・・ガイエ作品で男女のエロパロ語れる貴重なスレだし
マターリと逝きたいでつ。
- 232 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/09 08:20 ID:/8/7X9+I
- 二十年後のゴールデンバウム王朝最後の皇帝カザリンとラインハルトの息子とか・あと創竜伝、マツリと始、ヨウキと終とか。また室町さんと泉田
- 233 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 234 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/09 09:12 ID:uyJWoBiq
- 船津老人と、小早川奈津子の父娘相姦物。
- 235 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/09 16:37 ID:hNAM2Epi
- 読みたくね〜!!!
- 236 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/11 12:10 ID:LN+igcoj
- >234
なっちゃんの巨体につぶされて船津老アボーソ
かくて日本は平和に。(完)
- 237 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/11 22:05 ID:hpXF2lQ6
- SS....
- 238 名前:195 :02/11/11
22:43 ID:m+hh13aX
- >>231
私にも責任があると思われ…(大汗
一応ネタは考えてはいたのですが、この分だとボツになるかと…(泣
あとは姉上×キルヒーを考えてみた事があったのですが、余りにも
畏れ多くて(藁)描き切れる自信が無いと思います。
- 239 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/12 00:22 ID:gyH+uLWq
- >238
姉上とキルヒーはありかと。がんがってみてー。
・・・って、自分もSS書いてるとこですが、6割ぐらいで停滞中
ガイエ作品だけあって、二次創作まで遅筆だよママン・・・
- 240 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/13 01:06 ID:yFbQO0g7
- コーヘイ兄ちゃん×来夢のSS書いてる(完成度五割)んだけど、
やっぱイケませんか? 道義的に。
「らいむっ、らいむっ、お空にとんじゃうのっ!」
「コーヘイ兄ちゃん、らいむを離さないでっ……!」
「だって……、コーヘイ兄ちゃん、朝から元気いっぱいなんだもん……」
などなど、ものすごいセリフの羅列状態なんですが……
需要少なそうだから、だめか。作者に見つかったら訴えられそうだ(w
- 241 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/13 08:14 ID:hahijHwQ
- >>240
>「コーヘイ兄ちゃん、らいむを離さないでっ……!」
も、萌え〜〜
私は読みたい
- 242 名前:85 :02/11/13
22:05 ID:wYpHRi7N
- >241
このスレ出来る前から、「ライトノベルキャラで抜こう!」
スレ等で、ちょくちょく「夏魔のSSキボン」って書き込み見ますた。
なので需要はあるかと思います。
個人的に「コーヘイ兄ちゃん、らいむを離さないでっ……!」
のセリフに激萌え。 自分も読んでみたいです。
自分の場合、今書いてるお涼×泉田のSS(106あたりの続き)
「かわいいわよ。誰かさんと違って素直だし。
・・・ほら、ここは嫌がってないみたいだけど?」
「心配しなくても歯立てたりしないってば。練習したし」
こんなセリフが羅列してるんですが・・・
ガイエに訴えられる時はご一緒しましょう(w
- 243 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/17 02:12 ID:/dzdbX7y
- 保守ー
- 244 名前:00 :02/11/17 02:21
ID:WHJ8lnv8
- 炉
http://210.166.4.130/~tsroom/index19.htm
- 245 名前:ご案内 :02/11/17
02:57 ID:54jCnfRU
- モロ見えワッショイ!!
\\ モロ見えワッショイ!! //
+ + \\ モロ見えワッショイ!!/+
+
. + / ̄\ / ̄\ / ̄\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ
( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
- 246 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/21 00:10 ID:p+XxhaKy
- しかし、ここは職人がいないなー。
- 247 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/21 12:55 ID:GReTbnpD
- 原作者に似て、職人も遅筆だとか(w
加えて、今のとこ普通のブラウザからは
見るのも書くのもダメって状況だし。
- 248 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/24 03:22 ID:/QcBC3PC
- ホシュホシュ
- 249 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/27 11:49 ID:g61/PbWx
- age
- 250 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 251 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/29 14:27 ID:n16WY8Y7
- 最近アルスラーンのナルサスとアルフリードにはまったんだが
誰か書いてくれないか?
原作では「据え膳喰わぬはなんとやら」で、もったいねえ、ヤれ!漢なら。
…アルスラーン戦記も女が少ないね
- 252 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 253 名前:亀レススマソだが
:02/11/29 20:50 ID:WxqT89K4
- >>138
初夜かどうかは忘れたが「ヤンとフレデリカのエチー物」は
「Blue mountain tea」(要和訳)ってサイトの裏ページにある。
「タナカヨシキフリークWebリング」(作者名のとこは漢字変換)の
サイト一覧から飛べる。
>>251
オフラインだったら
「情熱祭」(要英訳)って同人サクールがナル×アル同人誌出してる。
ベッドシーン描写もあり。ヤフオクでも中古同人がたまに出る。
あと、>138あてのレスで書いたサイトさんでも、
小説執筆の予定があるらしい。
- 254 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/29 23:37 ID:kijTceQf
- >>253
ありがとう!、探してみるよ「情熱祭」って「ぱっしょんふぇすてぃばる」OK?
コミケに出てるのなら見やすいな、絵が上手かったらいいんだけど<エロなら重要
アルフリードたん総受けでもいいな〜
- 255 名前:253 :02/11/30
00:06 ID:w322fl3p
- >254
「祭」は「カーニバル」と訳して、更に英文にするべし。
サイト持ちサクールさんで、メールで申し込んだら
ペーパーをPDFファイルで送ってくれる。
ちなみに、イベントでは田中ジャンルじゃなく
12国記でスペース取ってるので要注意。
サイトも、田中つながりではなく12国つながりで探すのが吉かと。
- 256 名前:名無しさん@ピンキー
:02/11/30 11:31 ID:/mwOuFbu
- ううぅ...
- 257 名前:241 :02/12/01
00:20 ID:FMyfJyY/
- >85さん
うう……一応書きあげてはいるんですが、ちょっと導入が長いかも……。
いや、話の段取りは
1:来夢、耕平のアパートに
2:宿泊決定
3:北本氏に一応連絡
4:レッツ・プレイ!
5:事後、来夢と耕平、満ち足りた幸福
となっているんですが、(4は当然として)3の部分でけっこう分量が……。
“冷静に見えてぢつは動揺を隠しきれない北本氏”というシチュを作るのが
楽しくなってしまいました。
「これじゃエロパロじゃない、ただのパロだ!」
と言われそうで恐いです(w
……短い方がやっぱりいいですよね?
しかし、「ナル×アル」というのを見てすぐ、「ナルサス×アルスラーン!?」
と連想したのは内緒にしてくだ(モゴモゴ
- 258 名前:85 :02/12/01 02:04
ID:+5F7Wibx
- >257さん
自分もそうだったりします(汗)<非H部分が長い
個人的には長い導入はノープロブレムです。
セクース描写だけに萌えてる訳じゃないし
あと、ある程度の分量になるのは仕方ないって気が。
余所のスレでは数十レス分のSSとかもよく見かけるし。
他の方のご意見キボンヌ
- 259 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/01 03:04 ID:x9ylVaqs
- ユリアン×フレデリカ
ヤン亡き後の哀しみを慰めあう、残された息子と未亡人。
ユリアン×オルタンス
夫と娘に恵まれた幸せな主婦が堕ちた、息子に等しい青年との交情
ロイエンタール×エヴァンゼリン
親友の愛妻と夫の親友。裏切りの痛みを感じつつも溺れていく男と女
こんなのがあったらいいな
- 260 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/01 10:37 ID:sXpy88nU
- >“冷静に見えてぢつは動揺を隠しきれない北本氏”という
>シチュを作るのが 楽しくくなってしまいました。
うーん、なんか非常に見てみたいです(^^
241さん、頑張って。
- 261 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/01 15:35 ID:wonmCNyK
- >>254
12国同人の表紙画像ですが、情熱祭さんとこの絵柄はこんな感じ↓
ナルアル本出したのはかなり前なので、多少絵は変わってるけど
当時の絵も上手いです。
ttp://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/51452380
- 262 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/02 00:14 ID:x80X62yp
- いったん浮上
- 263 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/02 14:38 ID:wJlCIPbX
- >255,261
情報ありがとう!、そこのサイトに絵がなかったけど、他でもちょっと見て
きれいな少女漫画って感じですかね、サイトも女の人っぽいし。
女性向けの恋愛エロあり(?)なのかな?冬コミがんばって行きます
- 264 名前:253
:02/12/02 23:58 ID:qLrdAr9u
- >263
えーと、ちょっと訂正しときます。
基本的には健全サークルですよ<情熱祭
ナルアル自体は沢山描いてらっしゃいますが、まさに少女漫画という感じの
つかず離れずの微妙な関係を描いてる作品が殆どです。
一線越えてしまう描写があるのは(メール欄)てタイトルの
同人誌(続き物で数冊出ています)の最初の方の巻で
それも、18禁というよりはR指定に近い性描写
(裸の絡みは描いてるが、肝心の部分は描いてない)です。
- 265 名前: :02/12/03 12:54
ID:kpbU6S+C
- >>259
フランス書院の読みすぎです(;´Д`)ハァハァ
- 266 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/07 01:36 ID:qex2PUkj
- 「もしも○○がフランス書院系のレーベルだったら」を考えてみた
銀英伝→ロイエンタールとエルフリーデのアレとか
ラインハルトとヒルダの一夜とかがやたら微に入り細に穿った描写になる
アルスラーン→アルフリード@初登場シーン:仲間を父親を殺された挙句
ヒルメスの部下達に(以下略
ナルサスが据え膳ありがたく頂いて(以下略
夏の魔術→「窓辺〜」 :敵のオヤジにマジで(以下略
「白い迷宮」:来夢が襲われるシーンが未遂じゃなく既遂になる
薬師寺涼子→出てくる妖怪がことごとく触手系で1巻に1回はお約束のシーン
退治後は口直しで泉田クンを(以下略
4巻:風呂場に呼んだ泉田クンを浴槽に引きずり込んで
そのまま(以下略
- 267 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/08 18:27 ID:pWSkK5qq
- 保全
- 268 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/09 17:22 ID:o1s0GoR5
- >266
それでもお涼の気持ちに全く気付かぬ泉田、
とかなりそうだな・・・
ファランギースも危ない。
- 269 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/09 22:20 ID:EASzuC6s
- >268
2巻の、ペシャワールへの逃避行中に
ザンデご一行にとっ捕まってハァハァ・・・ってな感じ?
<ファランギース
- 270 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/11 16:14 ID:dRnRjfps
- 翼将とアルスラーンはファランギースとアルフリードの穴兄弟、ってのもハァハァ・・・
おおう、近親相(rもありだな!ハァハァ・・・
- 271 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/11 19:34 ID:r9HHNJi8
- 小ネタなら…
「うちの、生きたバイブレーターが死んだバイブレーターになってしまった。
これからはうかうか風俗にも行けんな」
- 272 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 273 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/12 21:31 ID:WvVpB0yu
- >270
エステルはアルスラーン専用でつか?ハァハァ
- 274 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/12 21:31 ID:WvVpB0yu
- >270
エステルはアルスラーン専用でつか?ハァハァ
- 275 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 276 名前:273=274 :02/12/12
21:33 ID:WvVpB0yu
- 二重スマソ。吊ってくる
ついでに>271 茶ぁ吹きますた。
- 277 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/15 21:49 ID:9kEoBlNA
- age
- 278 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/16 06:24 ID:3cGTsoGu
- >>259
それイイイ
- 279 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/19 11:32 ID:mFTcsi/P
- >259
ユリアンとフレデリカの場合、ぜひ喪服プレイで(w
エヴァとロイエンタールは裸エプロン標準装備?
- 280 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/20 06:43 ID:m5VIGvmC
- >>279
ロイエンタールの裸エプロンに欲情するエヴァたん…
だが、その瞬間をロイたんに目撃され、証拠隠滅のため、ロイたんは
反逆者にしたてあげられますた。
- 281 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/20 20:01 ID:CqLS1xCa
- エヴァが裸エプロンじゃなくて?(w
- 282 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/21 12:27 ID:aVgVKX1F
- >>281
そう。ロイたんが裸エプロン。だからこそ、動機になりうる(w
- 283 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/21 12:30 ID:aVgVKX1F
- 何かボケてるし…
目撃するのはミッちゃん。「証拠隠滅のため、反逆を試みる」が正解ですた。
- 284 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/21 13:41 ID:5PJYrvtw
- ロイエンタールの裸ならまだしも、裸エプロンに欲情できるもんだろうか…。
- 285 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/21 16:16 ID:Fvl9PsYq
- 反乱のきっかけが裸エプロンと思うとなんかイヤーソ(w
- 286 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/21 17:02 ID:oxDp1JUd
- 初心者ですが漫画のエヴァンゼリンに激しく萌えてしまいますた。
- 287 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/24 19:21 ID:nbX5lOx6
- age
- 288 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/24 22:17 ID:dLAQ0bgW
- >>286
上級者はクラフトのチャイナドレス姿に萌える…わけないか(藁
>>282
ごめ商の同人誌では乳児用の涎掛けと帽子を着用してますた。
- 289 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/26 00:11 ID:J/shRnE0
- >>240のセリフに漏れのロリコソセンサーが反応してしまったので、
本日、夏の魔術シリーズ全巻購入→読破しますた。
…来夢たん(;´Д`)ハァハァ
そりゃ、あの健気さのためなら空でも飛べちゃいそうですわ。
というわけで、>>240さんには激しく期待させて頂きまふ。
- 290 名前:286 :02/12/27
23:30 ID:SXiNR5V0
- >>288
ゴメン、萌えちゃったよ(汗
漫画のフレデリカの髪型好きだったんだが・・新装版でがっくり。
- 291 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/30 10:58 ID:zjh58jbJ
- 289氏に続いて夏魔再読中
第1作の発表があと10年遅かったら、
コミケでは来夢があんな目やこんな目にあうような本が氾濫・・・
という気がするだけに惜しい(w
- 292 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/30 17:12 ID:07dOVXPb
- しかし、田中芳樹物で男女のエロを描く者がほとんどいない罠。
- 293 名前:名無しさん@ピンキー
:02/12/30 19:36 ID:bjCM6ng9
- 非エロで良ければこんなのがありますた。
ttp://kino_13660.tripod.co.jp/syar.htm
世にも珍しいアッテンボロー×シャルロット・フィリスSSです(w
- 294 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/02 09:16 ID:DP0ImwkC
- >>293
何故かワラタ
- 295 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/03 12:21 ID:oNCPvSt1
- >292
そんなら書いてくり
- 296 名前:292 :03/01/04
00:14 ID:DLkSQeYg
- いや・・・エロは描けないですし、
だから他の人がどう書くかが興味あったり・・・
- 297 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/05 23:39 ID:to2okOTe
- 田中作品の場合、男女カプ扱うサイトの数自体が
801サイトの数に対して圧倒的に少ないからねえ・・・
どうせなら鬼畜エロでも書いてみるとか(w
- 298 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 299 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 300 名前:85 :03/01/09
01:51 ID:joBDsb6w
- >95〜106あたりの続き、最初の方はようやくメドがついたので
今週末あたりから投下しようと思ってますが、
いかんせん遅くなったので、以前待ってますって仰ってた方々は
まだ見捨てないで待っててくださってるでしょうか・゚・(ノД`)・゚・
- 301 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/09 03:34 ID:Z3gQobE4
- >300 待ってますとも。そりゃもう、手ぐすね引いて(何か違うな)。
- 302 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/10 23:22 ID:2cdpj3R1
- >300
>301さんと同じく。
無理なさらずやって下さいな。愉しみにしてますので〜(・∀・)
- 303 名前:85 :03/01/12
00:40 ID:b0Ua0eyb
- 連続投稿規制にかかりそうなので、キリのいいとこまで
うぷします。
前より分量多いので、かなりレス消費すると思われます。長文スマソ。
あと散々待たせといて萌えなかったらごめんなさい…
- 304 名前:85 :03/01/12
00:43 ID:b0Ua0eyb
- 食後のコーヒーが運ばれてくると同時に、窓ガラスを雨粒が叩き始めた。
ほどなく空と地面を無数の銀糸が繋ぎ、外の風景が霞む。窓の外に
気を取られて涼子と同時にミルクピッチャーに手を伸ばしてしまい、
指先同士が触れあった。ぬくもりを感じて思わず手を引っ込めてしまう。
「今日15回目ね」
と、テーブル越しに厳しい目つきを向けられた。
「あーもう、気にくわない!」
身を乗り出してネクタイをくいっと引き、不満げな声をあげる。反射的に
後ろに退いたのを見咎めて更に鋭い声が飛んだ。
「ほら、16回目!」
「…何が、お気に召さないんでしょうか?」
「全部!」
握りこぶしでテーブルを叩いた音に、店内の客が一斉にこちらを見た。
外野を睨む視線がそのまま私に移り、鋭い眼差しを投げかけられた。
「あたしに触る度にいちいちビクついて、腕組む時も緊張しっ放し。
こないだからもう100回超えてるわ。いい加減になさい」
「数えてらしたんですか!?」
「あの事なら許すって言ったでしょ。それとも、もう触りたくも無いくらい
あたしの事嫌なわけ?」
「いえ、そんな事は」
「だったら何で!君にそんな顔させるためにあんな事したわけじゃないのよ」
- 305 名前:85 :03/01/12
00:45 ID:b0Ua0eyb
- 涼子に触れる事をためらってしまう理由には見当がついている。
…偶然の悪戯で、涼子と一線を越えてしまったあの日からずっとこんな感じだから。
私を睨みつける表情は険しく、理由を言うまでは帰さないと顔に書いてある。
「触るのが怖いからだと思います…また自制できなくなるかもしれない」
あの晩の記憶が苦い後悔の念とともに蘇ってくる。処女を奪ったのは
合意のうえでだったが、そのうち歯止めがきかなくなり翌朝腰が
立たなくなるほど激しく凌辱してしまった。腕の中で苦しげにのたうつ身体や、
どこか怯えた表情が忘れられない。まさか自分があんなに酷い真似の出来る
人間だとは思わなかった。
私の返答を聞いて、涼子の険しい表情が一瞬揺らぎ、そのまま
下を向いてしまった。気まずい沈黙がテーブルの上にわだかまり、
コーヒーが手付かずのまま冷めていく。
何とか言葉を探そうとした時、俯いたままの涼子がぽつりと口を開いた。
「…泉田クン」
「何でしょうか?」
「このあと予定ないでしょ?」
「ええ」
「明日は?君も非番だったはずよね?」
「特には何も…」
「痛くなくなるまで責任持つって約束したわよね?」
「…はい」
話が怪しげな方向に向かっていると気がついた時にはもう遅かった。
顔を上げて笑顔を作った涼子が、朗々とした声で私に判決を言い渡した。
「じゃ、今日はうち泊まっていきなさい。リハビリしよう」
「ですが、またこの間みたいな事になったら…」
「マグロになってりゃいいわよ。今日はこっちから押し倒してやるから」
冷めたコーヒーを一気に流し込み、乱暴に音を立ててカップを置きながら
美しき裁判官はこちらに不敵な笑顔を向けた。
- 306 名前:85 :03/01/12
00:47 ID:b0Ua0eyb
- 店を出ると横殴りの風とともに冷たい雨が襲いかかってきた。
相合傘で雨を避けつつ涼子のマンションに向かう道すがら、
すれ違う人々が傘越しに羨望の眼をこちらに投げかけてくる。
いつもなら気にせず歩いて行くところだが、今夜は足取りがなんとなく重い。
「コンビニ、寄っていっていいですか?」
「隙見て逃げようたってそうはいかないわよ」
「そうじゃなくて、買い物で…その…避妊はきっちりしとかないと」
「あ、それ心配いらない。あたしピル飲んでるから」
私の懸念をよそに、いたって無邪気な口調で提案をあっさり一蹴してのけた。
「対策は多い方がいいと思いますが。もしもって事もあるんですから」
「そのときはそのとき。あたしは別に構わないわよ」
涼子は構わなくても、こっちはかなり構うのだが。
「…あのですね」
反論を試みたが、煮え切らない態度が気に障ったのか耳を軽く引っ張られた。
「くどいっ。責任とれなんて言わないからさっさとおいで!」
そう言って、濡れるのもお構いなしにハイヒールで水溜りを
蹴立てながら歩いて行く。
「そういうわけにいかないでしょう!」
「うるさい。黙ってついて来る!」
- 307 名前:85 :03/01/12
00:50 ID:b0Ua0eyb
- 外は大雨になり、窓ガラスを激しく叩く雨音が寝室を満たしている。
雨の帳越しに、街の灯りが宝石箱をひっくり返したように美しく煌く。
ゲスト用のバスルームに放り込まれたので、からだは充分に温まり
着替えとしてあてがわれたシルクのガウンは肌に滑らかで心地いい。
一人では広すぎるベッドの正面からは光の海を一望できるが
夜景を素直に楽しむ心境にはとてもなれそうにない。
「おまたせ」
ドアが開く音と共に、薄手のガウンを羽のように翻して部屋の主が現れた。
体重を感じさせない身のこなしでベッドに乗り、座る私の傍らに寄り添うと
芳香を含んだ湯気が鼻先にふわっとまとわりつく。
シンプルなガウンを羽織っただけで、アクセサリーも化粧もしていないのに
洗いたての髪を無造作にかき上げる様子がはっとするほどあでやかで色っぽい。
「薬師寺警視…その…」
いつも通りの呼び方なのに、途端に眉をひそめ不機嫌な顔をつくった。
「こんなとこにまで階級持ち込まないで。無粋だったらありゃしない」
「じゃあ、どうお呼びすれば?」
「それくらい自分で考えなさい」
しなやかな手が私の手をとり、ぬくもりを感じ取った瞬間、触れた手が
びくっと跳ねたが、暴れる魚を押さえるかのように胸にぎゅっと抱え込まれた。
滑らかな手触りの薄絹ごしに、胸が呼吸にあわせてゆっくりと上下し
弾力に富んだみずみずしい乳房が、触れた手を柔らかく受け止める。
体温で手がすっかり暖められた頃、ようやく戒めを解かれた。
「ほら、何ともないでしょ」
そう言うなり、唇を小鳥のように軽くついばんできた。
- 308 名前:85 :03/01/12
00:55 ID:b0Ua0eyb
- 「ん…」
離れようとする私の頭を両手で包み込んで押さえ、唇の隙間から舌を挿し入れ
歯茎をそっとなぞる。やや緊張を解いたところを見逃さず、
口をこじあけて舌が侵入してきた。逃れる間もなく舌を絡めとられるが、
強引な行動とは裏腹の柔らかな感触に力が抜け、なし崩しに受け入れてしまう。
繰り返し唇が重なっては離れ、何度目かに唇が離れると透明な糸が
唇の間を繋いできらりと光った。
「このあたしが、君に触られた位でどうにかなるわけないでしょ」
笑いながら私のガウンの腰紐を解きにかかり、あっという間に私を裸に剥いた。
白磁の頬をわずかに上気させ、真剣な眼差しでじっと見つめてくる。
身体の隅々までじっくりと品定めされているようで、なんとなく気恥ずかしい。
「…何か?」
「こないだは気付かなかったけど、泉田クンって着痩せするたちなんだ」
「すみませんね。最近腹回りが気になってて」
「そうじゃないってば。意外と筋肉ついてるのね」
くすくすと笑いながら私の胸に頭を預けると、絹糸のような髪が肌をくすぐった。
「…あたしが剣道負けちゃうはずだな」
脇腹をすっと撫でられ、ぞくっとした感触が体表を走り抜ける。
すかさず足を開かれ、涼子が身体を丸めて私の膝の間にうずくまった。
淡い色の髪が揺れ、シャンプーの香りが鼻先をかすめる。
- 309 名前:山崎渉 :03/01/12
07:42 ID:TI3DKCU1
- (^^)
- 310 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/13 00:22 ID:lnZMW2iV
- おおっ!いつのまにか新作が。
85さん、がんばって下さい。
- 311 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/13 01:29 ID:LsAu3o61
- >303-308
待ってた私は報われた♪
夜はこれから〜 って感じですね。引き続き、転がりながら待ってます。
- 312 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/15 00:21 ID:UN0/wb7G
- 涼子の行動を訝しく思った途端、ぬるりとした温かい感触が
股間を包み込み、痺れるような波が身体を走る。
何をされているのか認識できるまで暫く時間がかかった。
口唇性交、などと言う古くさい表現が一瞬頭をよぎる。
「な、何なさるんですか! 汚い…うぁっ」
唇で先端をきゅっと吸われ、抗議を封じ込められた。
「汚いもんですか」
いったん私を解放し、舌なめずりしながらにやっと笑った。
稚気に溢れた悪戯っ子のような瞳と、濡れた艶っぽい紅唇が
まるでちぐはぐな印象で、小悪魔っぽい雰囲気を醸し出す。
「かわいいわよ?誰かさんと違って素直だし。
…ほら、ここは嫌がってないみたいだけど?」
主の困惑をよそに、既に天井を睨むように勃っているそれに軽くくちづけて
先日の意趣返しのつもりか、少し意地の悪い笑みを口元に浮かべる。
「心配しなくても、歯立てたりしないってば。練習したし」
「練習?」
「そうよ。ほら、ほめなさい」
起き上がって得意げにふんぞり返る涼子を見て、何故か胸に針がちくりと
刺さったような気がした。他の男相手に涼子が「練習」していても
私に咎める権利などないのだが、なんとなく面白くない。
「…実地練習ですか?」
下手な探りを入れると、心外だと言わんばかりに眉を吊り上げた。
「あのね、何で他のヤツにこんなことしてやらなきゃいけないわけ?」
「では、どうやって?」
重ねて問うと、唇を尖らせた子供っぽいふくれっ面で渋々口を開く。
「トクベツに教えてあげてもいいけど、笑ったら承知しないわよ」
「じゃあ教えて下さい。笑いませんから」
と言うと、しかたないわね、と勿体ぶりながら耳に唇を寄せて
早口で囁きかけてきた。
- 313 名前:85 :03/01/15
00:24 ID:UN0/wb7G
- 「…バナナ」
「ばな…」
つまらない嫉妬を抱いてしまった事が馬鹿らしくなるような答えに、
さっき約束したばかりなのに笑いがこみ上げてしまう。
声は何とか我慢できたが、肩が震えてしまうのは抑えられない。
「やっぱり笑った」
とむくれる顔が、ふと何かに思い当たったような表情に変わり
こちらを興味深げに覗きこんできた。
「ね、もしかしてさっき妬いてた?」
「え……ええ」
軽蔑されたかな、と一瞬思ったが、愉しげに笑いながら再び
私の脚の間に跪いたところを見るとそうではないようだ。
「口に出していいよ」
にこやかにそう宣言して、再び私を口に含んだ。
くぐもった声とともに、皿からミルクを舐める仔猫にも似た
おぼつかないけれど懸命な動きで舌がちろちろと這い回り、
快感ともくすぐったさともつかない感覚に襲われる。
何者にも膝を屈する事の無い、誇り高き女王が男に跪き
自らの唇に男性を咥え、舐め、吸いついて愛撫する。
涼子にそんな行為をさせている事がひどく背徳的に思えると同時に、
生物の雄としての征服欲を満たされ、身体の底から湧き上がる
快さには抗えない。
- 314 名前:85 :03/01/15
01:36 ID:UN0/wb7G
- 半ば呑みこむように喉で締められ、痙攣しながら口の中で果てた。
「んんっ!!」
射精の余韻に浸る間もなく、急にひやりとした感覚が襲い、
熱い口腔内から吐き出された事に気が付いた。
げほげほと苦しげに咳き込む声が聞こえ、眼前で
柔らかそうな茶色の髪が激しく揺れていた。
のけぞった白い喉がこくんと動き、口内のものを
かろうじて飲み下したようだが、零れた白濁液が口元を伝い
形のいい顎を白く汚している。
「すみません!」
「謝らなくっていい!」
脱がされたガウンを引っ掴んで白い滴りを拭ってやると、
涙目でこちらを睨んで心底悔しげな表情を浮かべる。
「…こんなに出されるなんて思わなかったわ」
「初めてでここまで出来れば上々だと思いますよ」
「慰めなくっていい!」
- 315 名前:85 :03/01/15
01:38 ID:UN0/wb7G
- 咳が止まらず、苦しげな様子を見かねてそっと背中をさする。
丸まった背中がどこか幼く感じられ、ガウン越しにわずかに触れる
背骨もやけに華奢な感触で、年端もいかない少女相手に
無茶をさせたような気分になった。
「大丈夫ですか?苦しかったらここまででも…」
無理やりなんて事は本来私の主義には反するし、この間それで
ひどく後悔したばかりだ。これ以上苦しい思いをさせたくはない。
だが、顔を上げた涼子は咳をするのも忘れた様子で、
私の言葉に抗議の声をあげた。
上気した顔のなかで、瞳が黒曜石のような強い輝きをはなつ。
「莫迦言わないで。ここまで来てそんな中途半端許さないわ。
…それに、君だって苦しそうだし。
君が何と言おうと続けるわよ、あたしは」
涼子の指摘通り、脚の間のものが、私自身の言葉を
裏切るかのように再びそそり勃っている。
「ですが…」
「うるさい。これ以上ゴチャゴチャ言ったら縛るからね」
「…わかりました」
このままでは本気で実行されかねないので、続行の道を選ぶしかない。
そして何より……
『出来るならそれに越した事はない』
意識のどこかで、本能の声がそう呟いた気がした。
- 316 名前:85@今晩はここまででつ
:03/01/15 01:41 ID:UN0/wb7G
- 「あなたの方は、もういいんですか」
と聞くと、すぐには答えずにガウンの裾をつまんでそっとめくり上げた。
膝立ちになってわずかに足を開き、私の手をとってそこに導く。
指先を柔毛がくすぐり、その奥を探ると熱い泉が淫らな水音をたてて指を受け入れる。
「ね…」
思わず動かした指が濡れそぼった花弁に触れると、わずかに身をこわばらせ、
潤んだ目でそっと笑った。
「脱がせて」
腰紐を手にとってこちらに差し出し、やけに神妙な態度で両腕を下ろす。
命じられるまま、紐を引いて結び目をほどくとはだけたガウンの隙間から
白い肌が誘うようにちらちらと覗く。
前を開き、袖を抜いて身体をガウンから解放してやると、衣擦れの音とともに
生身のヴィーナスと呼んでもいいような、魅惑的でありながら気品漂う美女が
私の眼前に生まれたままの姿を現した。
白い乳房の頂は淡い薔薇色に色づいて形良く張り出し、胸の豊かさとは対照的に
腰はほっそりと引き締まり、脚にかけてのしなやかで優美なカーヴが野生の豹を思わせる。
そして、伸びやかな脚のつま先を、桜貝のごとく透き通ったピンクの爪が飾る。
そうした優れた造形もさることながら、精彩と活力に満ち溢れ、
生命の輝きを具現化したかのような美しさが見るものを惹きつけてやまない。
「いい加減慣れたら?」
見とれて思わず溜息をついた私を、ほんのりと頬を染めて睨んだ。
「まだ慣れるほどの回数じゃありませんよ」
「じゃ、今日で一気に慣らしてあげる」
宣言して、私の肩に手をやってそっと押し倒すと身体がベッドに沈み、
背中を柔らかい枕が包み込む。
長い脚が跨ぎ、涼子が私の身体に馬乗りになった。
- 317 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/15 01:53 ID:ykJkHa3K
- 85さん、乙です!
メチャ萌えました。
続き、楽しみにしてまーす。
- 318 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/15 02:46 ID:A8iw3g5C
- 練習中のお涼を想像して爆笑。可愛いじゃないか!
- 319 名前:まいなー :03/01/15
23:08 ID:GrIO0MAy
- 外伝のロルフネタが読みたい
- 320 名前:山崎渉 :03/01/17
07:22 ID:XaPRb46c
- (^^;
- 321 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/18 23:43 ID:kvme0fYW
- a
- 322 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/21 01:31 ID:8XyPxWa5
- 萌えー!!
職人さん(・∀・)イイ!
泉田くんが可愛いじゃないかー
- 323 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/21 19:57 ID:XYFWGWKs
- ロイエンタールは鬼畜
- 324 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/22 14:26 ID:vNxYQB59
- 85さん、(・∀・)イイ!!
は、早く続きを・・・(;´Д`)ハァハァ
- 325 名前:85@携帯 :03/01/23
02:25 ID:8ufagxO6
- 85です。感想下さった方々有難うございますー!
「これから本番」なとこでぶった切っててスマソですが、
明日か明後日あたりには最後までうぷできるかと思います。
非エチーの蛇足シーンがちょい多めで「エロパロというより
ただのパロ」な部分があるのと、
行数から逆算したレス消費数が12〜13レスに及んでしまうのを
あらかじめお詫びしておきます
・・・レス消費重ね重ねスマソ(つД`)
- 326 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/23 20:44 ID:MHBspNrV
- 85さん、(゚ε゚)キニシナイ!
お待ち申し上げておりますよ!
(´Д`;ハァハァ
- 327 名前:85 :03/01/25
03:42 ID:5Zc6hXd9
- 「ふぅ…んっ…ゃぁ…あっ…」
濡れた秘唇に幹を挟むようにしながら、あるいは先端で入り口をなぞりながら、
涼子が私の肉柱に自らの蜜を塗りたくっていく。見慣れた自分のものなのに
粘液を絡めてぬらぬらと光り、正視し難いほど卑猥で禍々しい。
こんなものを涼子に挿れる事がためらわれてしまう心情と裏腹にそれは益々
いきり立ち、涼子を貫く時を今か今かと待ちわびている。
「なに、ソッポ…向いてるの…ちゃんと、みな、さい…」
指先が頬に触れて、背けた顔を正面に向けさせられた。これまで見た事がないような、
どこか危うげな表情に目を奪われ、普段以上に甘い声が途切れがちに耳を震わせる。
「いくよ…」
眉根を寄せて目をきゅっと細め、身体を震わせながら腰を沈め、
ゆっくりと私を呑み込んでゆく。
「…っく…あ…ぁん…ぅぁ…くぁ…ぅん…」
熱く濡れた柔らかなものがねっとりと私に絡みつき、痛いほど締め上げてくる。
喘ぎをこらえる声が時折耐えかねたように高く響き、その度に涼子の身体が小さく震える。
「無理…しなくて、いいですよ…まだ、痛いんじゃないですか?」
「そ、そんなの、とっくに、なおって…うぁ…」
そういうとぐっと腰を落として咥えたものを一気に呑み込んで、完全に私と繋がった。
私で一杯に満たされて、涼子の中がまるで違う生き物であるかのように
侵入者を捕らえて蠢いている。奥深くまで涼子のからだを貫き、震える襞に
絡めとられて脈動を高める自分自身の感触もはっきりと伝わってくる。
涼子の顔を見上げると、どこか困惑したような表情で私を見つめ、紅唇から
言葉にならない短い声をこぼす。
手を何気なく動かし、指が涼子の肌をすっと滑った瞬間、まるで雷に
打たれたかのように痙攣した。
- 328 名前:85 :03/01/25
03:46 ID:5Zc6hXd9
- 「っ、ひゃぁんっ!」
うわずった嬌声をあげ、一瞬ばつの悪そうな表情を浮かべたさまについ
口元を緩ませると、それを見咎めて真っ赤な顔で睨んできた。
「な、なにが、おかしい…ぅあぁっ…じっと、して…なさ…あっ…」
身じろぎすると眉をひそめて喘ぎ声を噛み殺し、私の上で切なげに身悶えた。
「おかしくはないですよ…感じやすいんですね」
おかしいどころか、快楽に流されまいと必死に抗っている様子を可愛いとさえ思ってしまう。
「動いた方がいいですか?」
「だめ…っ…」
ひと息つき、唇をきゅっと引き結んでかぶりを振る。
「あ、あたし…っ…から…、押し、た…おす…って…い、いった…」
絞り出すような声でそう言い、ぐっと腰を引いた。
「っく…ん…ぅあ…あっ、っくぅ、あ、あ、んっ、あ、ひゃぁん、やぁあっ、はぁあん!」
感じるところを恐る恐る探るようなぎこちない動きが少しずつ滑らかになり、ほどなく
男の身体を知り尽くしているかのような艶かしい腰使いで私を攻めたてはじめる。
抑えた呻きは少しずつ艶を含み、やがて声だけで男を絶頂に導く事さえ出来そうなほど
煽情的な喘ぎへと変貌してゆく。
私にはソッポを向くなと言った癖に、視線が交差するとはっとしたように俯いて
顔を背け、表情を隠してしまった。それが何故か残念で、抑えがたい衝動に
突き動かされて涼子に手を伸ばす。
「顔、見せて、下さい…」
「さわらないで、だめ!やだあぁぁ!」
私の手を振り払おうとして暴れ、それが昂ぶった身体を余計に刺激して拒絶の声が
甘い悲鳴になる。快楽や羞恥、戸惑いがない交ぜになった、実際より幼げな表情が
一瞬垣間見えたが、顔を更に赤らめて恥じ入ったように下を向いてしまった。
涼子には本来そぐわない表情でありながら、それさえも魅力的に思えてしまう。
- 329 名前:85 :03/01/25
03:47 ID:5Zc6hXd9
- 「おかしく、ないですよ…顔、上げてください…」
「ん…」
ゆっくり顔を上げて恥じらいの表情を浮かべたまま私を見つめ返して、
何かをふっ切ったように動きをますます激しくしていった。
腰を浮かせては落とし、自分から私に串刺しにされる。悦びの声が更に高く
響き渡り、自らの声に煽られるように繰り返し私を貪る。
ぐちゃぐちゃに掻き回された蜜が泡立っては弾ける音が嬌声に重なって聴覚を乱打し、
まるで媚薬のように身体を熱く疼かせる。
肌に浮いた汗が光り、振り乱す髪が宙を舞う。触れ合う肌は熱く燃え、腰を艶かしく
振る動きにあわせて形の良い乳房が揺れる。ひどく淫らな眺めである筈なのに美貌を
紅潮させて熱に浮かされたように潤んだ瞳で私を見つめ、咲きかけの花のような唇で
切なげに喘ぐ様子がただひたむきで愛らしく、淫靡という表現がまるで似合わない。
「ここも…」
覆いかぶさるように上半身を前傾させると、白い乳房が目の前に降りてきて
先端がそっと私の唇に触れた。手の中に収まりきらない豊かな双丘を揉みしだくと
掌に感じる柔らかさと対照的に、淡紅色の乳首が痛々しいほど尖る。
「んっ…ゃぁあん」
指先にわずかに力を込めて摘むと、くっと身をよじって
鼻にかかった声でひと声鳴き、欲望を煽り立てる。
桜色に上気し、しっとりと汗ばむ肌に顔を埋めると
むせかえるような甘い香りが鼻腔を満たした。掌で包み、
周囲から舌を這わせて、薔薇の蕾のような先端を丁寧に舐め上げ、
軽く歯を立て、唇で吸い、思うまま愛撫して唇を離すと
唾液に濡れた乳房がさらに誘うかのようにふるっと揺れた。
- 330 名前:85 :03/01/25
03:48 ID:5Zc6hXd9
- 「っく…はぁ、やだっ…おかしく…なっ…だめ…っ…」
軽くいってしまったのか、ぎゅっと目を閉じてシーツを握りしめて
私の上に倒れこんだ。荒い息遣いがすぐ傍で聞こえ、声をかけようとした瞬間
涼子が私の手をきゅっと掴み、弱々しく引っ張った。
「起きて…」
求めに応じて上半身を起こし、繋がったまま涼子と向かい合った。
私の首に腕を廻したきり、無言のままじっと俯いて肩で息をしている。
「気分、悪くなりましたか?」
またやりすぎてしまったのだろうか。一瞬ひやりとしたが涼子は髪をさらさらと
揺らして頭を振り、切なげな表情を浮かべて切れ切れに私の名を呼んだ。
「いず、みだ…くん……きみで、きみで…」
今にも涙が溢れそうなほど濡れた瞳に見つめられて胸がぐっと
締め付けられそうになり、目が離せなくなる。
ためらいがちな語調を珍しく思いつつ目配せで先を促すと、艶やかな唇が
最後の言葉をそっと紡いだ。
「…いかせて」
さっと視線を外して再び目を伏せた様子が、雨に打たれた花を思わせる。
美しいけれど鋭利な刺と猛毒を持つ、危険極まりない花だと百も承知の筈なのに、
それでも可憐でいたいけに思えて、何でもしてやりたくなってしまう。
震える身体を抱きしめ、耳元に唇を寄せて囁きかけた。
「ええ、一緒に…」
「あ…」
耳に息を吹きかけられて、上気した身体が腕の中でぴくりと波打ち
繋がったところがきゅっと締めつけられる。その反応が可愛くて堪らなくなり、
普段なら決して口にしない名前が声に出た。
「…りょうこ」
「え、あっ、ひゃぅんっ!」
間髪入れずに腰に腕を廻して押えつけ、勢い良く突き上げると
ひときわ高く、そしてこの上なく甘い声が耳を打った。
- 331 名前:85 :03/01/25
03:49 ID:5Zc6hXd9
- 「やぁんっ、はぁっ、あぁん、うぁ、はっ、あぅっ、んっ、あん、はあぁぅん、あぁんっ…」
優美な身体が私の上で跳ね、狂おしい喘ぎ声が耳を嬲る。腰に絡めた脚と背中に廻した
腕に力を入れ、更に奥へ私を迎え入れた。
「…きて…ぜんぶ…あっ、あたし…に…」
言葉通り、全て搾り取ると言わんばかりに熱く締めつける襞を擦りあげて絶え間なく突く。
体を抉る度に、肉の交わりに慣れない体をいたわるかのように蜜が涼子の中を潤し、
溢れ出した幾筋もの透明な流れが互いの太腿を熱く濡らす。
背中に爪が食い込むほど抱き締められて、癒えかけた爪傷が再び疼き、しっとりと
汗ばむ柔肌に指痕が残るほどきつく抱きかえしてそれに応える。
喘ぎ声を封じるように何度も唇を重ね、舌を絡め、獣のように互いを貪る。重ねた唇、
肌にかかる吐息、廻した腕、濡れた秘所…涼子と触れあった場所すべてから
灼けるように熱く、それでいてひどく甘い感覚が全身を駆け巡る。
涼子、涼子、りょうこ、りょうこ……
快楽で頭の芯まで痺れて朦朧とし、何かに憑かれたかのように呼び続ける名前が
果たして声になっているのかそうでないのかすらもう判然としない。、
雨が激しく窓ガラスを叩いているはずなのに、ふたり分の息づかいと
甘い喘ぎしか耳に入らず、五感も思考も全て涼子で埋め尽くされる。
「…じゅん…い…ち…ろぉ…」
凄絶なほど甘く、愛しげな響きの声が私の名を呼んでいると気づいた瞬間、
熱く滾っていたものが収束し、堰を切ったように涼子の中に迸った。
「ああぁぁぁぁっ」
私の精を受けとめた涼子が腕の中で弓なりに身を反らせ、耳元で高い声が響く。
次の瞬間私にぐったりともたれかかり、柔らかな茶色い髪の毛が肌をくすぐって
吐息が熱く染みる。私を咥え込んだまま、濡れた花弁が余韻を楽しむかの
ようにひくひくと震えた。
意識を手放して私に身体を預けた涼子はくたっとしてひどく頼りなく
抱きしめていないとこのまま何処かに消えてしまいそうな気さえしてしまう。
打ち込んだ楔を抜いて涼子をそっと横たえると、白く濁った流れが太腿を伝って
とろりとシーツに染みた。急速に襲いかかるけだるさに耐え切れなくなり、
倒れ込んで身体をベッドに預けたと同時に意識がすっと闇に溶けた。
- 332 名前:85 :03/01/25
03:51 ID:5Zc6hXd9
- ぼんやりと聞こえていた雨の音が徐々に鮮明になり始め、
ゆるやかに意識を現実に引き戻された。傍らの涼子に視線を向けると、
先ほどの乱れぶりが嘘のような、少女めいたあどけない表情でまだ夢の中にいた。
普段の姿を思い知っているからこんな寝顔に私は騙されない。騙されないはずなのに、
安心しきった顔で無防備に眠り続ける様子にほだされて、つい腕の中に抱き寄せてしまう。
ふわりと甘い香りが空気を揺らし、腕に感じる柔らかさとぬくもりが快い。
長い睫毛が白い頬のうえに細かな影を落とし、うっすらと開いた紅い唇からは
安らかな寝息がかすかに漏れる。
心と身体の隅々があたたかなもので満たされるような感覚が久しぶりで懐かしく、
思わず抱きしめた腕に力が入ったが、恋人でもない相手にそのような気持ちを
覚えてしまった事に少し戸惑った。
「んー…」
感傷的な気分になる私をよそに、涼子が眩しげに顔をしかめながら瞼を開いた。
焦点がやや定まらないぼうっとした瞳が二、三度まばたきするといつもの
活力に溢れた輝きを取り戻した。
拗ねたような表情でこちらを睨みながら手を伸ばし、私の鼻を軽くつまむ。
「…なんか、悔しいわ」
「どうしてですか?」
「押し倒したつもりだったのに、結局君に主導権握られっぱなし」
「でも…あ、いえ」
言ったところで怒らせるだけだと思い、出かかった言葉を引っ込めると
不服そうな眼差しを向けてきた。
「いいからちゃんと言いなさい。でも?」
「じゃあ言いますけど…可愛かったですよ」
「な、…何ネボけた事言ってるのよっ!」
毒づいて私の胸に顔を埋めるが、髪の間からちらりと覗く耳が真っ赤になって、
ひどく熱を持っている。
苦笑してそっと髪を撫でると、羽毛みたいに柔らかな感触が手に残る。
「…ウソ言ったつもりは無いんですけどね」
- 333 名前:85 :03/01/25
03:52 ID:5Zc6hXd9
- すっかり機嫌を損ねてしまったらしく、胸に顔を埋めたままじっと
黙り込んでいたが、不意に弾かれたように顔をあげ、髪に手をやった。
「泉田クン、いま触ってた…?」
「あ」
ずっと前から触っていた筈なのに、二人ともさっき初めてそれに気が付いた。
「リハビリ成功ね」
微笑しながら涼子が猫科の動物を思わせる仕草で頬をすり寄せてきたが、
何だか猫というよりは、ライオンや豹の仔に甘えられているような気がする。
…どうして、こんなに嬉しげな表情をするのだろうか。ずっと抱いていた疑問が
つい声に出てしまう。
「…何故私なんですか?」
「何が?」
「手近で間に合わせるような真似なさらなくても、初めてにもっと相応しい
相手がいた筈なのになぜ……あなたならベッドの相手の一人や二人…」
「手近で間に合わせてなんかない!」
強い語調で反論するなり肩越しに顔を埋めてしまい、表情が伺えなくなった。
「あの時、あたしが…」
声は囁きに変わり、僅かに震えている。
「…あたしが、朝になってから言ったこと忘れたわけ?」
「痛くなくなるまで責任持って。って仰ってたと思いますが」
「違う。その後」
「ええと…」
あの朝の光景が鮮やかに脳裏に蘇る。
大輪の紅薔薇が花開くような笑顔、重ねられる柔らかな唇。
耳元で明るい声が弾けて…
『それでこそあたしが惚れた男!』
- 334 名前:85 :03/01/25
03:53 ID:5Zc6hXd9
- 「…本気だったんですか?」
「冗談であんな事言わない」
小さいながら、はっきりとした声が耳に吸い込まれる。
劇的な告白というやつなのだろうけれど、いまひとつ実感が湧かない。
完全無欠を誇る涼子が、何で自分なんかに惚れたのか皆目見当がつかないし、
その危険さをよく知っている身としては、喜びより戸惑いの方が先に立つ。
私の方は涼子にそういう感情は持っていないし、そんな危険な真似はしない。
そのはずなのに、それを告げる事がひどくためらわれる。何となく髪に指を
絡めてみたのはせめてもの罪滅ぼしのつもりだろうか。
「…ですが、私の方はあなたにそういう気持ちがないんですよ。好きな相手と
身体でしか通じてないって状況、辛いんじゃないですか?」
我ながら残酷な事を言っているとは思う。「身体目当てで寝ただけ」と
言っているも同然で、普通の女性相手なら泣かせてしまうところだろう。
…涼子の事だから、ベッドから私を蹴り出すあたりが相場だろうか。
顔を上げて私と向かい合った涼子が、無言で手をそっと伸ばしてきた。
ビンタの一つも食らうかと覚悟したが、予想に反して
温かく滑らかな手がそっと頬に触れ、白魚のような指が髪をすっと梳った。
「君が女心に鈍感だって事はよーく知ってるけどさ」
口元には悪戯っぽい微笑みが浮かび、真っ直ぐに見つめてくる瞳には
怒りや悲しみの色は微塵も感じられない。
「あっきれた。自分の気持ちにまで疎いのね」
「…わ、私があなたの事好きだとでも?」
「そうよ」
「あのですね…」
呆然とする私に向かってけろりと言い放ち、余裕たっぷりの笑みを見せつける。
- 335 名前:85 :03/01/25
03:54 ID:5Zc6hXd9
- 「大体ね、あたしの身体にしか興味がない男が、辛くないかだなんて
お説教するわけがないじゃない」
私の髪をくしゃくしゃと撫でながら、笑いを含んだ声で続けた。
「あたしなら、身体目当ての相手に説教かます暇があったら第二ラウンドおっ始めるわよ。」
「だ、第二ラウンドって…」
しなやかな手に両側から頬を包み込まれ、互いの唇が軽く触れあった。
「こないだの事もね、そんなに気に病まなくていいの。自制出来ないくらい
あたしが良かったからああなっちゃったんでしょ?」
「良かったのはそうですけど…」
「君ね、あの時ずっと叱られた犬みたいな顔してたのよ」
すごく可愛かったんだから、と付け足してニヤリと笑った。
「あたしの事単なる身体目当てだったらあんな顔しないし、
触るのさえ怖くなるほど後悔したりしないわ」
「…そうでしょうか?」
確かに虫酸が走るとか顔も見たくないとか、そういう嫌悪感を
涼子に対して抱いた事はないし、さっきも可愛いとは思ったけれど
好きだとかそういう気持ちとはきっと別のものである筈だ。
「まだ納得しないの?じゃあ聞くけどさ、あたしが君以外の男とこんなことしたら嫌?」
涼子に対する気持ちは自分でも測りかねている癖に、
この問いにはすぐに答えが出た。我ながら浅ましいと思いつつ返事を返す。
「…他の男に渡したくありません。でも、あなたの事が好きだからなのか、
単に身体目当てのどっちなのかは、その…自分でも…」
「そこまで分かってたら充分」
鈴を転がすような笑い声が耳をくすぐり、柔らかな身体が抱きついてきた。
「覚悟しておくのね。そこらへんはじっくり認識させていってあげるから」
余裕と自信に満ち溢れた、女王然とした態度であでやかに笑う。
やっぱり敵わないな、と知らず知らずのうちに苦笑が漏れた。
- 336 名前:85 :03/01/25
03:55 ID:5Zc6hXd9
- …雨はいつの間にか穏やかな霧雨へと変わっていた。
すべてを包み込むように静かに降り続ける真夜中の雨のむこうで
紗のヴェールをかけたように街の灯りが滲んで光る。せがまれるまま、
涼子を背中から抱きしめた体勢で上半身を起こし、ぼんやりと窓の外を眺めていた。
ベッドの中で身を寄せて、ぬくもりを分け合いながら雨音に耳を傾ける。
恋人同士だったら言葉が無くても甘い時間になる筈だが、私達の間には
気まずくはないものの、いまいち奇妙な沈黙が深海魚のようにゆっくりと回遊している。
涼子は一向に気に留めない様子で私にもたれかかり、顔だけこちらに向けて微笑した。
身体にかかる適度な重みが快く、腕の中のぬくもりと離れがたい気分になる。
じかに触れる肌のあたたかさや柔らかさに、あるいは鼻先をそっとかすめる甘い香りに
刺激されたのか、身体が再び涼子を欲しがり始めた。
まずいな、と思いつつさりげなく離れようとしたとき、訝しげな声とともに
おもむろにその場所に手が伸びてきた。
「…ん?」
逃れる間もなく、すぐに探り当てられて柔らかな手でそっと包み込まれた。
「え、あの…ちょっと…」
くつくつと忍び笑いを漏らす涼子にやわやわと握られて益々硬くなったそれが、
蛇が鎌首をもたげるように再び勃ちあがった。愛撫を鋭敏に感じ取って先端が濡れ、
絡みついたしなやかな指を湿らせる。手を放して指を舐めながら、
涼子がチェシャ猫のようにニッと笑った。
- 337 名前:85 :03/01/25
03:56 ID:5Zc6hXd9
- 「まだ足りなさそうね」
不意打ちを食らって赤面した私を可笑しげに見やり、膝立ちになってぎゅっと
抱きついてきた。ちいさな笑い声と共に耳朶に柔らかなものが触れて言葉を紡ぐ。
「……あたしも」
しなやかな指が背中をすっと撫で下ろし、指が滑った跡が燃えるように熱くなる。
それが抗いがたいほど心地よく、私の口から誘いの台詞を引きずり出しかけた。
「……じゃあ、その…」
歯切れの悪い物言いに、涼子が訝しげな目を向けて私を問い詰めた。
「…言いたいことがあるならハッキリおっしゃい」
「…まだ足りないのでしたら、その…第二ラウンド、行っときますか?」
「え?う、うん…」
意を決した私の言葉に、意表を突かれたような表情で頷いたが
次の瞬間柔らかく微笑んで私の首に軽く腕を廻し、そのままベッドに倒れ込んだ。
「ギブアンドテイクよ。今度は君の番」
引きずられて半ば覆いかぶさる格好になった私を見上げ、あでやかに笑う。
「今度はいくら暴走したって大丈夫。だから思う存分やりなさい」
「そんな事言われたら、この間以上に目茶苦茶にしてしまうかもしれませんよ?」
一応釘を刺してもまったく意に介さず、廻した腕に力を入れて言葉を続けた。
「上等じゃないのさ。どこからでもかかっておいで」
「では、さしあたってこの間の埋め合わせを」
挑戦的な笑みを浮かべる唇をそっと塞いで、そっと舌を挿し入れた。
- 338 名前:85 :03/01/25
04:00 ID:5Zc6hXd9
- 「んっ…」
吐息も舐め取るように、ひとしきり口内に舌を巡らせてから唇を離し、白い喉に
キスを落として華奢な鎖骨をそっとなぞる。触れていない部分が無いほどに、
白絹の肌を指先と唇で丹念に辿るとあちこちに薄紅の花片が撒かれ、
喘ぎになりきれない切なげな吐息が耳元で響く。
「あっ…」
胸の頂きを舌先でそっとつつくと、腕の中の身体がぴくっと震え、
高くかすれた声が空気を軽く引っ掻いた。唇を離して顔を覗き込むと紅潮した顔で
甘いため息をつき、とろりとした光がたゆたう瞳はわずかに戸惑いの色を浮かべている。
「…こないだ、こうしたかったんだ…」
「…物足りないですか?」
そう聞くと、小さくかぶりを振った。
「…つづけて」
そう言って伸びやかな肢体をくつろがせた。指が私の髪を撫で、温かな掌が背中を抱く。
互いに触れた掌や唇、そして指先から伝わるぬくもりが全身を甘く浸していく。
まだ気持ちはついて行っていないけど、身体は涼子の体温を喜んで受け入れていく。
背中に廻された手が私をぎゅっと抱きしめ、肩越しに熱い息まじりの声が届いた。
「泉田クン…」
「何でしょう?」
「もういちど…」
たっぷり30秒以上の沈黙の後、消え入りそうな囁きが耳元で震えた。
「……もういちど、なまえ………よびなさい…」
言葉に従って耳元でその名をそっと呼ぶと、紅潮した顔でそっぽを向かれてしまう。
苦笑しつつ耳朶を甘噛みすると、唇から零れる溜息にも似た喘ぎが甘く耳を蕩かし、
静かな雨音に溶けていった。
- 339 名前:85 :03/01/25
04:08 ID:5Zc6hXd9
- 以上です。
「平和な合意エチー」を想定してみたのですが(>>117さんに多謝)
(;´Д`)ハァハァ のご期待に添えたらいいなあ。
長くなってしまいましたが、ラストまでお付き合い下さって
ありがとうございます。
- 340 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/25 11:53 ID:REd4pjlP
- _、_ 85さん グッジョブ!!
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E)
フ
/ヽ ヽ_//
- 341 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/25 23:18 ID:xZQtWE4J
- >85
なまんだぶなまんだぶ
はー、ええもん見せてもらいましたあああ
- 342 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/25 23:38 ID:9jyxRtkO
- 実は117ですが、中途(´Д`;ハァハァレスをこっそりさせて頂いてました。
期待以上のモエー!
ものごっついハァハァさせていただきますた。
そんなお言葉をかけていただいて恐縮です85さん。
ごち!
- 343 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/25 23:44 ID:6zVBN30D
- 神 降 臨 ! ! !
お涼が可愛いわ泉田君は相変らずだし(W
原作の雰囲気を損なわないわでグッドジョブ!!
こんないいものをありがとうごぜーますだ、神様!!
今夜はいい夢見られそうでつ
- 344 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/26 10:46 ID:lwZN2BDO
- 85さん、神!
かわいいお涼に(;´Д`)ハァハァ
- 345 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/30 04:39 ID:5Dby5DBw
- 保守っときます
- 346 名前:名無しさん@ピンキー
:03/01/30 13:52 ID:jhEfT8ub
- .,r' , ,r' ,〃 _,,.. `ヽ,
f゙、、_(( !、 〃f゙r'
ィ;ニ=-≡、 ミ! 昨日、第13艦隊の結成式行ったんです。結成式。
j゙`=ラ
``ーァァ-─''"⌒``ヾ:、 ミl そしたらなんか司令官が遅刻で式が始まらないんです。
//,イ ( ( `ト、
| で、資料見たらなんか最初の任務がイゼルローン攻略
f゙ /i゙ ` トミ、゙!
ということになってて、半個艦隊編成、とか書いて
| /! `ー'゙
!`ヾ,) あるんです。もうね、アホかと。馬鹿かと。
∨〈 -==、,,_ _,,ィ===、 |`>ミ!
゙>j :-=・=-冫 f -=・=-:. i'゙,、iリ お前らな、半個艦隊如きで普段攻略できない
. |`! `ー '"/: ` `` '´゙ !「l!リ イゼルローン攻めてんじゃねーよ、ボケが。
l,{、
ヽ: , /'r',/ 半個艦隊だよ、半個艦隊。
゙`i:、 ,ィ,、 ,..):、 ./
rt' なんか新米士官とかもいるし。新米と敗残兵の
゙i,゙; , _,.,_,,,_ 、
,ト'′ よせあつめでイゼルローン攻略か。おめでてーな。
l、 ゙ 、__,. ′ /.|
|.\ ,イ | で、やっと式が始まったかと思ったら、新任の司令官が、
.」: ',\ ,r// ,」`'ト、 うまい紅茶を飲めるのは生きている間だけだから、
,、イ ゙ヽ、
`‐::::::::::'"'゙_,、-'" l \ 死なないように戦いぬこう! とか言ってるんです。
,,/ i゙ `'-、.,_ _,、-''" ! l\,_
''"/ | /゙゙\. ;'
! `''ー
. / |:、 ∧ ヽ ,イ |
/ ! ゙:, ,r'゙ ヽ, ,∧
// | そこでまたぶち切れですよ。
. | ヽ/ /⌒゙く ヽ / / |
- 347 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/01 16:09 ID:5rJmCgBY
- age
- 348 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/01 22:31 ID:aj0WtN86
- トリューニヒト、カコイイ!!(・∀・)
- 349 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/03 23:14 ID:qxUQXl6V
- >>346
チョトワラタ
- 350 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/05 22:49 ID:415Hu6q0
- 夏魔期待保守
- 351 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/06 00:44 ID:dmwemC0g
- ほしゅゅゅーーー
- 352 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/06 12:54 ID:pAhWLtQA
- その倉庫にはありとあらゆるガラクタが山積みになっていた、
「なんだかすごいね、コーへイ兄ちゃん」
耕平の跡に続いて倉庫に入った来夢も驚いてあたりを見渡している
怪奇幻想文学博物館の裏手にある倉庫の整理を北本から頼まれたのは1週間前
力仕事だからと一人で片付けるつもりだったが、どこから聞きつけたのか博物館
へいってみると来夢が既に待っていた。博物館も休館日で職員も出払っている事だし
まあ一人より二人のほうが良いだろうと、来夢にも手伝ってもらう事にして倉庫
へとやって来たのだが・・・
埃っぽい倉庫の中は小学校の教室ほどの大きさで大小様々の箱、なんだか分からない
ガラス玉のような物、壷のようなもの、古い家具等で足の踏み場もない
「こりゃ大変だなあ、掃除も出来やしない」
「大丈夫だよ、コーへイ兄ちゃん、二人でがんばろっ」
来夢に励まされながらとりあえず二人はガラクタを外に運び出して床の掃除に取りかかる
外に古いテーブルを運び出し一息ついたとき、倉庫の中から物がひっくり返る音と小さな
悲鳴が同時に上がった
「大丈夫か!来夢!」
「ご・ごめんなさいコーへイ兄ちゃん、これ下ろそうとしたんだけど・・」
足元には大きめの木箱が転がっていた
「どこもケガしてないよな・・ちょっと見せてみろ」
「あ・・・うん」
- 353 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/06 12:55 ID:pAhWLtQA
- 耕平の手が額に触れる、来夢はじわりと体が火照るのを感じた
「どこもケガしてないよな・・・」
その声もなんだか遠く聞こえる、何処か体でもおかしいのかな・・私
「・・デショ」
「?!」
不意に頭の中で誰かが囁いた
「コウヘイ・・・ト・・・・シタインデショ」
今度はもっと大きな声で
「クスクス・・・(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
地を這うその声は床に転がった箱の中から聞こえてきた
「ネエネエダシテヨ、コウヘイニイチャンガホシインデショ」
頭の中が赤く染まる、体の芯から蕩けそうだ、
何時の間にか━━━来夢は濡れていた
- 354 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/06 12:55 ID:pAhWLtQA
- 「ねえ・・耕平兄ちゃん、これ何かな?」
来夢が床に転がった箱を抱え上げた、30センチ四方のどこにでもありそうな木箱だ
「勝手に開けるわけにもいかないしな・・ん?何か書いてあるな」
箱の蓋には
「インジャノツボ、アケルベカラズ」
と書いてあった
「ねえねえ、中開けてみようよコーへイ兄ちゃん!」
来夢が何時になく興奮して言う、
「隠者・・・?タロットカードに関係あるのかな・・でも勝手に開けるのもなぁ」
まだ躊躇していた耕平だったが来夢にせっつかれて見るだけならと蓋を開けた
中には・・ねじくれた奇妙な形の黒いツボが入っていた
試しに手にとって見る・・
どくん
壷が脈打った
「うわっ!」
耕平は思わず壷を放り出す
「なんだよこの壷・・なあ来夢・・っ・・!?」
耕平は思わず後ずさった、
- 355 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/06 12:56 ID:pAhWLtQA
- 「ねえ・・・コーへイ兄ちゃん・・」
来夢の目に異常な光が満ちている、それはよく言えば大人の・・悪く言うなら欲情の色
その目は強い視線を放ってねっとりと耕平を絡め取るように迫ってくる
「来夢・・何を・・」
来夢が近づく、耕平はさらに後づさろうとしたが体が言う事を聞かない
目を逸らそうとするが視線が来夢の胸元から動かない、開いた胸元から膨らみかけの乳が見える
それに気付いたのか来夢がクスリと笑う
「・・コーへイ兄ちゃんは・・来夢としたい・・?」
その子悪魔的な笑みはとても少年と間違えられていた来夢のものとは思えなかった
「来夢ね・・コーへイ兄ちゃんにあげる」
その言葉が何を意味するのか理解するまで数秒を要した
気が付いた時には来夢が耕平の前で膝をつき、耕平の物を小さな掌で弄んでいた
「あ・・やめろ・・来・・」
小さな舌が生き物の様に絡みつき、先端を擽った後裏筋を一気に舐め上げる
来夢はアイスでも舐めるようにいかにも美味しそうに耕平の物をしゃぶり続ける
頭の中に靄がかかって行く、昨日までコウノトリを信じていた来夢が娼婦顔負けの痴技で
耕平を絶頂に導いていく
- 356 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/06 12:56 ID:pAhWLtQA
- 快感を必死で耐えている耕平をあざ笑うかのように来夢の舌がカリを擽った
「!!っ・・来夢・」
どちらが先だったか、耕平は来夢をソファに押し倒してしまっていた
来夢は顔に飛び散った白濁液を桃色の小さな舌で舐め取って耕平の耳に口を付ける
「コーへイ兄ちゃんに一杯エッチな事してあげるからね」
その声が耳から入って耕平の脳を溶かして行く
来夢の上着の中に手を入れ、ボタンを外す、膨らみかけた胸に桜色の乳首がある、自らも
上着を脱ぎ捨てた耕平は桜にむしゃぶりつき、何度も舐め上げる
「ひゃん・・コーへイ兄ちゃん・気持ち・いいよぉ・・」
来夢は秘部を耕平の太腿に擦り付けながら可愛らしい喘ぎ声をたてる
スパッツの上から、既に濡れた秘部にスパッツの上から指を立てた
「あんっ!」
布越しに来夢の幼い体では受け止められないような快感が体を突き動かす、下着ごとスパッツ
を脱がすとそこはクチュクチュと嫌らしい音を立て洪水の様に蜜が溢れ出す
- 357 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/06 12:57 ID:pAhWLtQA
- 耕平はバックから秘部に顔を近づけると一気に蜜の源泉へ舌を突き入れた、来夢の体が痙攣した
「コーへイ兄ちゃんだめぇ・・来夢・・だめぇ・・」
「おいおい・・もう終わりなのか?これはじゃあお預けだな・・」
来夢の小さな丸い尻に血管の浮き出た耕平の物を押し当てる
「あ・・やめちゃやだああ・・コーへイ兄ちゃん・・」
愛液でヌルヌルになった硬直を来夢が物欲しそうな目でおねだりする
「しかたないな・・ふふっ」」
耕平は散々焦らしておいてから恥じ入る来夢に股を広げさせる、その秘部に一気に男根を差し入れた
「あああああああああああああああああ!!!」
来夢が悦楽の叫びを上げる、来夢の中は幾段にも渡って耕平を締め上げ、擦りあげる
結合部から二人の淫らな愛液が床に滴り落ちる
的確に子宮を突き上げられ、快楽に溺れる来夢は耕平が腰を止めても自ら腰を振り、耕平の
物を迎え入れるかのように動きつづける
「コーへイにいちゃあん・・来夢いっちゃうよお!」
ひときわ強烈な締め付けと共に来夢の子宮に精液が叩きつけられる、同時に
「ひああああああああん!」
来夢がビクビクと体を震わせる
そして━━━━━━
- 358 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/06 12:57 ID:pAhWLtQA
- 二人は長い口付けを交わした
床に転がった壷・・・箱の蓋裏に刻まれた文字
「淫邪の壷」
誰かが「(゚∀゚)アヒャ」と笑った
- 359 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/06 12:58 ID:Z3T/E2FC
- http://www.kenmon.net/
↑
これってアリ?
- 360 名前:vv :03/02/06 16:48
ID:jRG11JO6
- http://bbs.1oku.com/bbs/bbs.phtml?id=yasuko
★管理人推薦です★
- 361 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/08 01:23 ID:3Neh3Evj
- >>352-358
夏魔SSキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
淫乱モードの来夢たんに(;´Д`)ハァハァハァ
何気にやり手っぽいコーヘイ兄ちゃんもいい味出してます(w
グッジョブです!
- 362 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/08 02:30 ID:4w+rMBc6
- もいっちょキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
小悪魔来夢タン、(・∀・)イイ!
存分にハァハァさせて頂きますた。
台詞やシチュエーションが違うとこ見ると、
240さんとは別の方ですよね?てことで240さんにも禿しく期待
- 363 名前:352 :03/02/08
19:51 ID:c/GVPgiR
- 読んで下さってありがとうゴザイマス
只今続編を書いております、そのままマターリでお待ちください
- 364 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/08 21:25 ID:a0XFnqP1
- 毎朝、毎晩と女得男卑のフェミファシスト専用車両の案内や車内放送がうざい。
何とかならぬものか。
聞くたびに、憂鬱になる。
これでは、誰も理解しないであろう。
JR西に女性専用車両に関して抗議しよう。大阪支社を選んでクリックしてね!
↓キク象にフェミファシズム反対意見をどんどん書き込もう↓
http://www.jr-odekake.net/kikuzo/index.html
ご協力をお願いします。
あきらめてはいけません。
- 365 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 366 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/11 07:09 ID:ybwox4p/
- マターリ保守
- 367 名前:325 :03/02/11
12:37 ID:SHNk6mat
- ここ、聖ルカス大学には付属の中等部と高等部が隣接して立てられている
そんな人気の無い旧講堂の裏手から甘い囁きが漏れ聞こえてきた
『んむ・・』
『んふぅ・・あ・・コーへイ兄ちゃん・・だめぇ・・おっぱい・・さわっちゃだめえ・・』
『何言ってるんだよ、来夢がしたいって言ったんだぞ?・・』
『ひんっ・・イジワル・・』
来夢は耕平に抱きかれるようにして舌を絡ませながらキスをしている、耕平の手は既にブラをたくし上げ
膨らみかけの胸を捏ね回す様に優しく愛撫を続けている
『綺麗になったな・・来夢・・』
耳元で囁くと、今度はに右手の指をそっと咥えさせた
ぴちゃ・・
唾液でぬらつく指がペニスをしゃぶる様にゆっくりと口の中を犯してゆく
快楽の疼きを押さえられないのか、太腿を擦り合わせると、乱れたスカートから可愛らしい下着が覗いていた
『んっ・・あはっ・・・・・』
今度は下着の布越に敏感な芽を刺激され、立っていられなくなったのか、ぺたりと膝をつく
そのまま潤んだ瞳で、男の物にズボンの上から頬擦りした
『コーへイ兄ちゃん・・来夢ね、今日はずっと我慢してたんだよ、ね?、ご褒美ちょうだい・・』
壁に手をついて自らスカートをたくし上げ哀願する、蜜の溢れ出す秘所に黒々とした男の物が押し当てられ
一気に幼い蜜壷を突き上げる、愛液の溢れ出すいやらしい音を歓喜の喘ぎ声が掻き消して行く
だれも見ているはずの無い睦み合いを密かに監視している者がいた、人気の無い屋上の給水等に座る女性徒
その冷たい瞳が氷の微笑を浮かべていた
- 368 名前:325 :03/02/11
12:38 ID:SHNk6mat
- よく晴れた空に心地よい薫風、そんなどこにでもある5月の1日
ゴールデンウイーク前の学内は教師も学生も心無しか浮かれ気味だった
その中等部1―Aのクラスでも一頻りその話題に花が咲いている
「ねーねー立花さんはGWどうするの?」
仲良しグループで机をくっつけてお弁当を食べているとき、横合いからクラスメイトの西本果歩が
来夢に声をかけた、髪を男の子のように短くして5月だと言うのにもう日焼けしている
果歩はどうも相手に厳く見えるらしい、だが粗暴なわけでは決してなく来夢にとっては
頼れる姉といったところだ
「果歩、あなた連休中こそ勉強しないと、またテストがこの間みたいな事になるよ?」
向かいの席からそう言って釘を差したのは綾口愛美だった、果歩とは対照的に腰までありそうな
艶やかな黒髪に白い肌が映える、この二人が来夢にとって今の所親友だった
「う、うるさいなあ、連休ってのは日ごろの勉学から解放された有意義な時間をだな・・」
「あら、じゃああなたは今まで勉強に追いまくられて休む余裕もなかったと」
来夢は二人のやり取りをクスクス笑いながら聞いていた、
「あーもう、で立花さんは何か予定あるの?」
「えっ・・えーと・・・あの」
「あーっ、ひょっとしてあれか、この間の人とデートとか?!」
思わず来夢の頬が熱くなる、街で一緒の所でばったり会って以来何かにつけて耕平のことが
話に上る、この年頃の子としては興味津々だろう
「そ・・そんなんじゃないよう・・」
「あらあら立花さん、顔が赤いですよ、熱でもあるのかしら?」
「だから〜」
図星を差されて頬を染める来夢、その様子を見て何人かの男子ががっかりと肩を落としていたが
もちろん彼女は全く気付いていない。
- 369 名前:325 :03/02/11
12:40 ID:SHNk6mat
- その日の放課後
教室内は帰り支度をするものや友達とおしゃべりする者、なんだか後で走りまわる男子
等でごった返していた、来夢が鞄に教科書を仕舞い込んでいると果歩が声をかけてきた
「ねー今日帰りにどっか寄っていかない?クレープ屋さんとかさー」
「ダイエットしてるんじゃなかったの?」
と、横合いから愛美
「うっ、まーそれはそれこれはこれでいいじゃない、ねっ、行こうよ」
「うん、いいよ」
3人が教室を出ようとした時不意に入り口の当たりでどよめきが起こった、心なしか
緊張した様子の女性徒が来夢に近寄って囁く
「立花さん・・あの・・秦邑さんが・・用があるって」
「秦邑さんって生徒会長の?!」
聖ルカス中等部の生徒会長、秦邑葵と言えば校内で知らないし人はいない有名人だ、その近寄り
がたい美しさも去る事ながら教師も舌を巻くほどの成績優秀でスポーツ万能で・・・と絵に書いたような
完璧さで異性同性問わず多くの信奉者を持っていた、ただ本人は人と群れるのが好きではないようで
取り巻きができるのを嫌っている節がある
そんな人が自分に何の用だろう・・・来夢は不安と不思議が混じった思いで考えていると
「立花来夢さんね?」
「あっ、はっ、はい」
目の前に立っていたのは秦邑葵その人だった、日本人離れしたすらりと伸びた手足、鴉の濡れ羽の様な漆黒のショートヘア、
紅を引いているわけでもないのに赤々とした小さな唇、そして水晶のような瞳、しかし来夢はその胸にどうしても目が行ってしまう
『おっきい・・いいなあ・・』
- 370 名前:325 :03/02/11
12:40 ID:SHNk6mat
- 「実は・・立花さんに生徒会の事でちょっと頼みたいことがあって来たの」
来夢はあわてて胸から目を逸らす
「ここじゃなんだから・・生徒会室まで来てくれるかしら・・都合は大丈夫?」
「あっはいっ・・えーーと」
人ごみの向こうで不安そうに見ている二人に『ゴメン』と目配せする、
クレープは明日にお預けになりそうだ
生徒会室は校舎の一階の一番奥にある、来夢はまだ入った事が無い、それでなくても用があるような
場所ではないだろう、先に立って歩く葵の背中を見ながらそんなことを考える
「さ、どうぞ」
葵が「生徒会室」とプレートのついた古い扉を開く、中は・・空っぽの部屋だった
「せ、先輩?!」
思わず振り向こうとしたその時首筋に何かが噛み付いたような痛みが走りー
ぐにゃり、と景色が歪んで来夢の意識はブラックアウトした
「・・・・・・・・・・・・」
薄ぼんやりとした視界に光が差した
来夢はまだハッキリしない頭で何が起こったか理解しようとした
手を動かしてみる、じゃらと言う金属音、来夢の両手にそれぞれ手錠のようなものがかけられている
その先の鎖は床に撃たれたリングに繋がり、そこでようやく自分が床にうつ伏せに
転がされている事に気付く
あわてて起きようとすると今度は足を引っ張られた、足首にはめられた金属製の輪、こちらも床に鎖
で繋がれていた
「あら、やっと起きたのね」
上から降ってきた声に顔を上げる、椅子の背もたれに肘をついた葵が来夢を見下ろしていた
- 371 名前:325 :03/02/11
12:41 ID:SHNk6mat
- 「あ・・はっ、離してください、なんでこんな事・・」
葵はそれに答えず椅子から立ちあがって来夢の前にひざをつくと、指先で来夢の顎を挟んだ
「んむ・・・!んむううう!」
突然唇を奪われ舌を絡め取られて来夢がうめく、葵が顔を揚げると銀色の糸が唇を繋ぐ
「そう・・あなたは私が可愛がってあげるから・・」
混乱する来夢の前で葵は言った
「あなたの彼氏、渡しなさい」
この人は一体何を言っているのだろうと混乱した頭で考える、物ではあるまいし渡せと言われて
はいそうですかと言える訳が無いだろう、まして耕平を他の女に・・
「そっ、そんなことできるわけ無いじゃないですか、離してください!」
「聞き分けのない子ね・・貴方達は『あれ』がどれだけ貴重なものか分からないでしょう・・」
おそらく葵の言う『あれ』とはおそらく『異次元エネルギー生命体』の事だ、しかし何故この人は
それを知っているのか
「あまり意地を張ると碌なことになりませんわよ・・・?」
ゆっくりと歩み寄った葵が背後から靴のつま先で来夢の秘部をぐりぐりと突く
「んっ!・・・」
思わず来夢の口からうめきが漏れる、しかしそれは微かに甘い響きを含んでいた
「あらあら・・・・」
葵が、まだ幼く小さなお尻を覆う下着をつかんでずり下げる、そこは既に蜜を吹き
、透明な糸が滴る様に下着を濡らしていた
「あら・・濡れてるわよ、私の足が気持ちよかったのかしら?」
羞恥で顔を赤らめた来夢をいたぶる様に言うと、その白魚のような指を秘所にあてがった
「ひっ・・やあっ・・やめて・・ひあん!!」
来夢の懇願も空しく、葵の指が来夢の秘所に突き立てられた、ゆっくりと膣内が指で掻き回されると
泡立った蜜が溢れ出す、次第に指の動きが激しくなる
「やめ・・きちゃ・・・・!」
- 372 名前:325 :03/02/11
12:41 ID:SHNk6mat
- 既に忘我の来夢を容赦なく葵の指が責め立てる、そして親指が敏感な芽を急襲した
「だめええ・・・・!いくう・・いっちゃううう」
クリトリスを圧迫されて絶頂に達した来夢が倒れこむ、床には溢れ出した愛液が滴っている
「どう、気が変ったかしら?」
「ひくっ・・あふ・・こ、コーへイ兄ちゃんは来夢のだもん・・」
「やれやれ・・しかたないですわね・・少々お仕置が必要な様ですわ・・・」
そう呟くと葵は舌を突き出して、来夢の淫液でべとべとに濡れた指をゆっくりと舐め取った。
その時来夢は気付いた、葵の肩口から背中に巻きついた黒い影に、それは紛れも無く蛇の形をしていた
陰の蛇はちろちろと舌を出し、威嚇する様に鎌首をもたげた。
蛇がずるずると葵の体を這い下り、スカートの中に入りこむ、金縛りにあったように動けない来夢の前で
葵は恍惚の表情を浮かべている
「さあ・・お仕置の時間ですよ」
来夢が悲鳴をあげる、葵の股間に巻きついた蛇が姿を変えたそれは、黒々としたペニスそのものだった
- 373 名前:325 :03/02/11
12:41 ID:SHNk6mat
━━━━「あん!あん!あん!あん!!らめえ!来夢こわれちゃうよお!」
葵に何度も蜜壷を突きこまれ、その度に来夢の中でピンク色の火花が散る、
来夢のまだ立てすじにしか見えない幼い秘所を黒々としたペニスが突き上げる度に愛液が掻き出されて糸を引く
突き上げられる度に来夢は嬌声をあげ、その腰はペニスを迎え入れる様に動きつづける
「口がお留守ですわよ」
冷然とした葵の声に来夢は指にむしゃぶりつく、一気に根本まで咥えこむと
ゆっくりと唇で扱きあげながら舌を絡め、恍惚の表情で奉仕を続ける
「まったく・・12歳のくせに淫乱な子だこと・・ほら、自分で言って御覧なさい」
「ひあ・・・はう・・・やめ」」
「あら、いやなら止めても良いんですのよ?」
葵がわざと腰の律動を落とす
「ああっ・・やめちゃやだああ・・いれてぇ・・」
「聞こえないわね」
「いいますう・・らいむはコーへイ兄ちゃんと毎日えっちしてたやらしい子です・・だから・・もっとしてぇ・・」
幼い体では受け止めきれない快感に、半開きになった口から涎をたらしながら来夢が哀願する
「ふふ・・、受け止めなさい」
その瞬間来夢の口と腹の中に熱い精液がそそぎこまれた
「らめえ・・・壊れちゃう・・こわれちゃううう!・・」
来夢の体が痙攣する様に撥ねあがり、絶頂に達する
葵は飛び散ったザーメンを桃色の舌で舐め取る、その体に巻きついた蛇がゆっくりと嫌らしい笑みを浮かべた。
- 374 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 375 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/13 22:42 ID:piRcwriO
- 捕手
- 376 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/17 00:28 ID:u8+L/zaO
- 続き期待保守
- 377 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/18 23:14 ID:H95bJLVq
- 続きはまだか〜
- 378 名前:325 :03/02/19
00:40 ID:0+UttQ5A
- いや、あれで終わりのつもりだったんですが・・
誤解されたようでスミマセン
続きはどうしよう・・
- 379 名前:さゆり
:03/02/19 00:47 ID:c8xJOm/6
- こんばんは。
一人で寂しくしている30代のものです。
でも、誰もいないので話し相手になって
下さい(;・∀・)
ちょっとHな方がいいな(#^.^#)
返事確実ね。
aya224@msn.com
- 380 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/19 08:41 ID:3UnLXCng
- スレ違いだということはわかっている。
でもどうしても言いたい!言わせてくれ!
トリューニヒトと小泉首相って似てねぇか?
- 381 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/19 21:41 ID:3Y7A6fMF
- >380
せめてライトノベル板にしとけや・・・
- 382 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/20 19:55 ID:56kwIZ9x
- >>378
面白くないから正直つづきはいらないよ
- 383 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/20 19:59 ID:7NlIBehE
- i
- 384 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/20 23:37 ID:scWXaXSO
- >378
夏魔のSS、しかもエロとなるとここ位でしか拝めない。
それだけ貴重なんで、へこまないでホスィな。
無理にとは言わないけど、何か思いついたらまた書いて下さい。
>382
そう思うなら、罵倒だけじゃなくて
ネタ振りキボン。ただでさえ過疎スレなんだから、そんなんだと
職人さんがいなくなってしまう。
- 385 名前:382 :03/02/22
15:18 ID:3YYzmVUB
- そらあんたの意見だろ?俺は続きをどうしようって聞いてたから
素直に答えたまでだよ
それで職人がいなくなったらそれまでだな、別に職人をここに
束縛する権利もないんだし
>>378
改めて言うよ続きはいらないよ、書くのは勿論書自由だよ、書きたければ
どうぞ、止めはしない。
- 386 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/22 16:28 ID:TtxlhZQA
- …春でつね…
- 387 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/23 00:51 ID:/+yRJ2SZ
- 厨はどこにでもいるものだよ。ププ
- 388 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/23 01:24 ID:JGVQStyY
- このスレで春の訪れを知るとは思わなかった(w
- 389 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/23 01:34 ID:qZ4uzT7/
- 「どうも春厨らしいよ、ユリアン」
「382は四季厨です。春のせいにしないでください」
- 390 名前:名無しさん@ピンキー
:03/02/24 11:06 ID:rJ44zYR/
_,,::-----::;,,_
,./~ ''>i,,
/ 〔オ> ,:-"~ ̄ヽ彡,,,
( ,./ ヒ彡"
ゝ、_,;ィ'"_ _,,
ヒ彡, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ヨ彡彡| -ェテ,ラ f;iェ- :l彡'' |
-ヨ彡( ゙!( "´ :i. |`'''
f" | まったく
彡;ヽ_ ヽ -v-' / < 困ったお方だ。
彡;;|l :l -===-
'/ | >>382は厨としか
,,-| \ ''''' ,ィ,,_ | 言い様がありませんな。
/
´ー-,,_ゝ:---' D入 \_____
_,,-'<" ,r'l''''''l,不~:l~ |ト;;,,,__
_,,ヽ、 ノ | '::l ,l ノ  ̄"''''
 ̄ ヽ ノ └---' ノ=======
- 391 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/02 17:07 ID:LWYPpgoC
- ムライ氏ナイスツッコミ保守
- 392 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/07 00:13 ID:Sx/92NFU
- hosyu
- 393 名前:イラストに騙された名無しさん
:03/03/07 22:29 ID:HxiHCyGW
- 十二国記スレみたく、ここのスレの「縮刷版」とか作ったら需要はあるでしょーか?
ライトノベル板周辺スレの過去ログまとめてみようとか思ってるとこなので
ついでに作ってみようかと。何分素人なのでいつになるかわかんないですが(w
- 394 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/07 23:26 ID:Kbel4dTB
- ラ板にガイエ関連スレリストのサイトがなかった?
- 395 名前:393 :03/03/07
23:28 ID:HxiHCyGW
- >394
過去ログへのリンク貼ってくれてたサイト、一月末で閉鎖しちゃったんでつよ。
- 396 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/12 00:59 ID:P/IejJH6
- スレに死兆星が輝く前にage
- 397 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 398 名前:山崎渉 :03/03/13
17:34 ID:OxWLo+tw
- (^^)
- 399 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/13 21:08 ID:b8cULPpk
- こんなとこにまで山崎かよ…
- 400 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/15 02:00 ID:8/ERX96q
- 400
- 401 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/15 17:09 ID:k3CnRoLI
- ニュース見てて気付いたんだが、今のアメリカの国連大使って
ネグロポンテっていうんだな。
……アメリカじゃよくある名前なのかも知れんが、
つい某国防委員長を思い出してしまう。
- 402 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/17 16:22 ID:LZRL7Ypq
- >>401
ワロタヨ
- 403 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/18 05:09 ID:vf27ETI9
- ttp://www.nadeshiko.sakura.ne.jp/~aohige/lo4.jpg
来夢と耕平・・こんなかんじか(年齢下過ぎるか
- 404 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/18 08:16 ID:XdAMDIBy
- ある属性には女神だろうな来夢。永遠の○学生体形だから。
- 405 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 406 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 407 名前:ガイシュツ? :03/03/19
01:57 ID:bRWxulL7
- ttp://www.seri.sakura.ne.jp/~teitoku/nyo/novel/ginei/index.html
スレタイ通りのネタだと思うが…
- 408 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/22 20:44 ID:B/oTTMWE
- 保全
- 409 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/27 21:08 ID:Y5BDEr2R
- あげ
- 410 名前:名無しさん@ピンキー
:03/03/30 11:46 ID:BkZz+dxq
- AGE
- 411 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 412 名前:名無しさん@ピンキー
:03/04/05 08:18 ID:ElkM2kaa
- kamihadokoitta
- 413 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 414 名前:名無しさん@ピンキー
:03/04/08 02:46 ID:RFdawIt0
- マターリン
- 415 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 416 名前:名無しさん@ピンキー
:03/04/09 21:34 ID:XiZILrZ7
- 夏魔執筆中(ぼそり)
- 417 名前:名無しさん@ピンキー
:03/04/09 22:14 ID:QZ0fhDQy
- >>416
お待ちしております(;´Д`)ハァハァ
- 418 名前:名無しさん@ピンキー
:03/04/10 23:36 ID:peG0Q393
- >>416
期待してます
- 419 名前:山崎渉 :03/04/17
12:34 ID:TKWjnpQP
- (^^)
- 420 名前:名無しさん@ピンキー
:03/04/19 14:15 ID:v08o6BRa
- >>416さんまだかなぁ…
- 421 名前:bloom :03/04/19
14:18 ID:2owhf/Gd
- http://www2.leverage.jp/start/
color=tomato face="Arial">202.247.106.52 ,
eAc9Aaa052.tky.mesh.ad.jp , ?
- 422 名前:山崎 渉
:03/04/20 04:12 ID:sTzjkZgc
- ∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
- 423 名前:名無しさん@ピンキー
:03/04/26 11:33 ID:hdTfHq34
- 保守age
- 424 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 425 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/02 22:35 ID:P5l96RbV
- ほしゅ
- 426 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/08 21:41 ID:FuNAL4+3
- 期待age
- 427 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/09 15:33 ID:EEssmtmN
- 田中作品殆ど読んだことないけど>54-56にワロタ
- 428 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/09 19:13 ID:BYqYN09Q
- 竹内結子ちゃん、最高!!(・∀・)イイ!!
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1047965023/788
- 429 名前:416 :03/05/13
23:19 ID:zMgsP7nv
- まだ時間かかりそうです…スマソ。
もしやガイエの呪いか?ていう位進まない(つд`)
必ずうぷりますんでマターリお待ち下さい。
- 430 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/14 22:54 ID:cYVK4FSr
- 416さま、頑張って!!
待ってますよ〜(^^)/
- 431 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/17 20:44 ID:ro6bHlz+
- age
- 432 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/17 21:36 ID:dScij81q
- 関連スレ
銀英のラインハルトのねーちゃんのエロ
http://www2.bbspink.com/ascii/kako/991/991661585.html
- 433 名前:巣箱”管理”人 ◆KBuFjYvVDg
:03/05/18 01:06 ID:t2j72TfH
- ちと相談事なのでいったんあげます。
2chの銀英伝、田中芳樹関連スレのリンク集作ってる者です。
(URLはライトノベル板田中スレのレス番17で公開してます)
21禁板でも同様のリンク集作るついでに、ここのスレのSSを
それぞれまとめてHTML化して縮刷版(十二国記スレが作ってるようなサイト)
作ろうと思うのですが、転載しても差し支えないでしょうか>各SSの作者様方
勝手に載っけるんじゃねぇ( ゚Д゚)ゴルァって方はご一報を。
これだけでは何なので、インデックス作ってみますた。では。
- 434 名前:巣箱”管理”人 ◆KBuFjYvVDg
:03/05/18 01:06 ID:t2j72TfH
- インデックス
>>54-56 (アンネローゼ×フリードリヒ4世)
>>59 (小ネタ ミュラー×フレデリカ)
>>67-69 (小ネタ ラインハルト×ヒルダ)
>>74 (小ネタ リディア×バルアミー)
>>83 (小ネタ ロイエンタール 娘にハァハァ)
>>96-106 (泉田クン×お涼)
>>170
(銀英伝台詞パロ)
>>177-182
(ユリアン×カリン)
>>195-197 >>199-202 >>203-207 (キルヒアイス×ラインハルト(女体化)
>>225
(女体化ラインハルト×エミール)
>>271 (銀英伝台詞パロ)
>>304-308 >>312-316 >>327-338 (お涼×泉田クン)
>>352-358 (耕平×来夢)
>>367-373 (オリキャラ×来夢)
- 435 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/19 00:52 ID:z5mp70CK
- 教えてください。
昔、どこかのサイトでヒルダが性奴としてラインハルトに調教されるという、
ちょっとスカトロありの凄まじい小説を読んだことがあります。
場所を忘れてしまったのですが、どなたか教えていただけませんか。
ラインハルト×ヒルダに萌えな方ならかなりお勧めなのですが・・・。
- 436 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/20 07:57 ID:4N2UXCbA
- >435
銀英伝のファンサイトにあった小説なのか、他のアニメ・ゲーム等の二次創作小説もあるような、
投稿サイトにあったのか、それだけでも思い出せないですか?
後者なら↓で聞いた方が脈あるかも知れない。
【教えて】エッチな小説・捜索願【クレクレ】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1029305884/l50
ぐぐってみたら、目的の小説は見つからなかったんだけど
シェーンコップ父娘の本番モノとか、嫌がらせで
幕僚同士のヤオイ同人誌送り付けあう帝国と同盟とか、それはそれで収穫があったw
- 437 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/20 09:47 ID:1xhDo5wH
- >436
>嫌がらせで 幕僚同士のヤオイ同人誌送り付けあう帝国と同盟
これすごく読んでみたい(w ぐぐったけど見つからなかった…
- 438 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/20 11:06 ID:XC4hBbNS
- >>436
レスさんくすです。
そっちに行って聞いてみます。
- 439 名前:436 :03/05/20
19:25 ID:Hpj/TVGk
- >437
メル欄のキーワードでぐぐったら一発でハケーンできます。
最初はマジものの801小説かと思ったら…w
- 440 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/21 00:08 ID:sJckD6oA
- >436さん
すんません。
>シェーンコップ父娘の本番モノ
これのキーワードもこそっと教えていただけると嬉しいっす。
- 441 名前:436
:03/05/21 00:39 ID:cW27UBpz
- >440
サーチエンジン(メル欄)で、「銀英伝」and「男性向け」で
検索かけてヒットしたサイトのうちの一つです。
サイト名とかうろ覚えなのですが、
18禁のページへは「裏」って堂々とリンク貼ってるとこでした。
該当するサイト自体が全部で4,5箇所位しかないので、
片っ端から探してもそれほど時間は掛からないと思います。
もし見つからないようなら、また探してみるんでご一報を。
- 442 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/21 01:52 ID:sJckD6oA
- >436=441さん
440です。無事に発見できました。ありがとうございます。
萌え萌えしながら読みます。
- 443 名前:山崎 渉 :03/05/22
02:33 ID:kEHAV9zG
- ━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
- 444 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/23 23:59 ID:7fZ7pcuD
- 444
- 445 名前:437 :03/05/25
01:51 ID:4tiHel2j
- 436さん、ありがとうございました。ありそうな無さそうな話で、大笑いしました。
- 446 名前:山崎 渉 :03/05/28
13:30 ID:3MGJJ1xD
- ∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
=
◎――◎ 山崎渉
- 447 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/30 22:11 ID:Tf5r8SNW
- 保守!!
- 448 名前:名無しさん@ピンキー
:03/05/30 23:38 ID:CF79lvs3
- age
- 449 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/02 22:35 ID:0sLH86bg
- >435
そこ、消えちゃったよ。
俺も保存する前になくなっちゃったんでかなり凹んだ。
- 450 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/02 23:38 ID:hQTKayk0
- >449
webarchiveに残ってないかな?
まだ検索してなくて、URL分かるなら試してみてホスィ。
ttp://www.archive.org/
- 451 名前: :03/06/03 21:15
ID:At4PZKlV
- 452 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/04 20:01 ID:QeXICpEU
- 見つからなかったよ(´・ω・`)ショボーン。
途中まで保存してあるのだが、
第2章を保管し忘れた。
- 453 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/08 23:28 ID:YG6uJ3d3
- 新作期待age
- 454 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/09 01:55 ID:xpY6kG0T
- マジで作るか、こうなったら。
ラインハルト×ヒルダでよいかね、皆の衆。
・・・いつできるかわからないけど。
- 455 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/09 11:42 ID:8XSdYr1s
- >454
卿の奮戦を期待する。
がんがれー。
- 456 名前: :03/06/09 13:35
ID:npucfhdB
- 虎に同人誌があった。
グリーンヒルとマリーンドルフのエロイラストが一枚だけですが・・・。
ゆういちろう個人誌だったかな・・・。
- 457 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/09 20:40 ID:rwhfUlb9
- >452
こそ〜りうPキボンヌ!!
>454
神 щ(゚д゚щ)カモーン
職人щ(゚д゚щ)カモーン
エロщ(゚д゚щ)カモーン
降臨せよ降臨せよ 山(゜□゜)山ハァァァァ
- 458 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/09 21:01 ID:Y2uSQCn1
- どうも十二スレとここ結構住人かぶってるみたいだから、
職人さんにこっちにカモンと誘導を図るのはどうよ。
…いや、ちょっと言ってみただけ。無理だよなやはり。
- 459 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/11 22:01 ID:Mb+tCCT5
- hosyu
- 460 名前:452 :03/06/11
22:42 ID:oQcUeXtZ
- >>457
ねえ、マジでうpしちゃってもいいの?
作者さんに連絡する手段もないから、
別にかまわないような気がするけど、ちょっと気が引ける。
なんせ良作だから。
- 461 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/11 23:09 ID:ZusTxEVW
- 457じゃないけど・・・。
良いんじゃない?
- 462 名前:452 :03/06/13
23:30 ID:Uh3VxkMb
- うぷする前に自分で書いてみまつ。
下手でごめんね。お題はラインハルト×ヒルダの初体験です。ヒルダは少し悪い人です(w。
「ここにいてほしい」
私はどれだけその言葉を待っていたのだろう。
今日のところはこのまま帰ってもいいかとも思ったが、
何となくそうなる予感もあった。
だいたい部屋の中に入ったときの陛下の目つきが違った。
色白だから、あまり酒にもつよくないのだろう。
酒の入った男特有の視線を感じた。
自分を女としてみていてくれている。それはうれしくもある。
他の者からみれば情けない皇帝なのかもしれない。
でもそういうナイーブなところが私は好きだ。
思えばこの人は重度のシスコンである。それに友人と呼べる人もキルヒアイス元帥しかいなかった。
姉と友人、高く超えられない壁がこころの周りにそびえ立っているのだ。
今までこの壁を少しでも崩して、一歩進んだ関係を持ってみたい、といろいろ努力をしてきたつもりだ。
でも、簡単に壁を取り壊すことはできなかった。
信頼はされている。どちらかといえば好きなのかもしれない、でも愛ではない。
私は満たされなかった。でも今日はチャンスだ。何せ今の陛下は普通ではないからだ。
今日の下着は白のレースだ。俗に言う勝負下着。おそばにおつかえするようになってからずっとそう。
いつかはそう言う日が来るだろうと思っていたが、準備はしておくものだ。(続く)
- 463 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/14 19:44 ID:+VsuQKW9
- うむ、備えあればうれしいなという奴だな。
- 464 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/14 23:34 ID:XeYJpFy9
- 「スレが無い作品のエロSSを書くスレ」に、
お涼のSS投下しようとしてた職人さんがいらしたのでこっちに誘導しますた。
- 465 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/15 00:35 ID:mnuUPgVy
- >464
よくやった。ありがトン。そんなスレあると知らんかったから、
SS投下されても見逃すとこだったよ。
- 466 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/15 10:39 ID:4tbPplPC
- >462
続きキボンヌ!
次のスレに行くようなら、
「田中芳樹作品で(;´Д`)ハァハァ 」みたいな名前にするといいかも。
- 467 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/15 17:09 ID:NsPM0H3v
- hosyu
- 468 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/18 00:34 ID:Uhn3f30F
- >452さん流れぶった切ってスマソ
勝負下着標準装備のヒルダ萌え(w
続き期待してます。がんがれー。
>457
職人降臨までの繋ぎになりそうなSS見つけたんだけど
URL貼ったら書き込めねぇよウワァアアンヽ(`Д´)ノ
熱出してへばってるお涼を犯っちゃう泉田クン(;´Д`)ハァハァ
- 469 名前:468 :03/06/18
00:36 ID:Uhn3f30F
- ということでメール欄にURL貼ってみる
- 470 名前:452 :03/06/18
08:54 ID:hVpytLuK
- >>468
ありがとう。がんがります。
今日うpできるかどうかわからないけど、一両日中には、のつもり。
- 471 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/18 11:22 ID:Oh6j3eXB
- >>469
なんか色々と細かい事が気になっちゃう文章を書く人みたいですね
>URL
- 472 名前:452 :03/06/22
02:22 ID:5bBkU08C
- 拙作の続きでつ。
さて、とりあえず陛下のすぐ隣りへと腰掛けた。陛下は上気しているようだ。
酒のせいだけではないかもしれない。目は真剣だからだ。
ぼんやりと陛下を見つめるが、2,3分は経っただろうか、陛下は何もしない、手を握ることすらしない。
私だってこういう状況には慣れていない。私はなにせ初めてなのだ、経験がない。
思えば幼少の頃にダンスをした以来、一度も殿方と触れたことがない。
すること自体はだいたい理解している。月に一回のものがなぜ来るのか、一応わかっているつもりだ。
ただ、経験がないだけ。このような場合、言った本人がリードしてくれるのが一番楽なのだが、
どうもこの人にもその手の経験、いや、性交のようにだいそれたようなことでなく、
自然と女の手を握るようなことすら、今までの人生の中ではそんなにないのかもしれない。
正直、このまま朝まで2人一緒に眠るのも別に悪い選択ではないようにも思える。
手段は異なるが、可愛そうな陛下をお慰めすることにかわりはないわけだから。
ただ、せっかくのチャンスがパーになるだけだ。そして、チャンスはまた巡ってくるはず。
しかし、それも何だかじれったい。陛下は私を明らかに雄の目で見ていた。
そのような場合の女性の慰め方は1つしかないのだから。
ここは、少し陛下に刺激を与えてみることにする。
陛下の右手にそっと手を重ねてみた。熱い、どうやら火照っているようだ。
その気がないわけではないのかもしれない。
しばらく逡巡しているように見えたが、陛下は私の手に自らの手を重ねた。
やっと、この人とつながったような気がした。(続く)
- 473 名前:452 :03/06/22
02:23 ID:5bBkU08C
- 陛下の手のひらと私のそれとを重ね合わせてみる。
まるで白魚のような指だ。私の指とほとんど変わらない。
二人の熱で指先に汗が生じる。陛下の体温が熱い、そして心臓の鼓動が聞こえてくるような気がした。
体を陛下に密着させてみる。ドックン、ドックンと早鐘のような音を感じる。
まだか、まだなのか。私だって初めてなのだ。先手を取ってもらわなければ、
何をすれば一番似つかわしいのかわからないではないか。
と、思った矢先、陛下がいきなり私を抱き寄せた。そしてきつく抱きしめた。
陛下の顔も赤いが、私も顔中に血が巡るのを感じた。
少し痛いのだが、それが逆に、今私は陛下に必要とされていると強く感じることができて、
不快ではなかった。むしろ心地よい痛みかもしれない。
機は熟した。すでに潤んだ瞳で陛下の目を射抜く。アイスブルーの瞳の中にほんのり染まった私がいた。
刹那、陛下が私の唇に軽くキスをした。私のファーストキスだ。お酒の香りがするのはしょうがない。
こういうときどうすればいいのだろう、私の読んだ本には、舌を絡ませるという描写があった。
ただ、それをするには陛下の唇を私の舌でこじ開けなければならない。少し恥ずかしい。
もう少し、このままでいたい気もするし、もっと深くつながりたい気もする。
すると、陛下の舌が私の唇をこじ開けようとしてきた。悩むことはなかったらしい。
ガードをとくと、陛下は私の唇や口腔をその優雅な舌で蹂躙してきた。(続く)
- 474 名前:452 :03/06/22
02:24 ID:5bBkU08C
- 多分この人もファーストキスなのだろう。やり方は稚拙だった。
そして、耳年増なところもあるのだろう、初めてでディープキスをしようとしたのだから。
最初は、異物が口腔内をはいずる感じがして不快だった。しかし、慣れてくるとわるくない。
気のせいか甘い感じがする。ワインの匂いとは別な感じだ。もっと味わいたい気がしてきた。
私の舌を絡ませてみると、もっと気持ちが良いのかもしれない。
陛下の舌と私の舌を絡ませてみる。ただ蹂躙されるのはあまり好みではない。
ああ、つながっている、私と陛下が。本当はもっと早くこうなるはずではなかったのか、
キルヒアイス元帥が生きていたら、この方も女性に興味を持たれたのかもしれない。
お互いの口腔をお互いが蹂躙する、俗に言えばお互いを犯している。
気持ちがいい。私の心の中で何かが熱くなり、それは下半身に影響を及ぼし始めていた。
唇と唇が離れ、息が詰まりそうなディープキスが終わる。二人とも限界だった。
私はまず陛下のお召し物を脱がせようとした。マントが邪魔だ、衣服が邪魔だ。
生身の陛下と触れ合うともっと気持ちがいいような気がしてきた。
もともとこうなることを望んでいたのだから尚更しょうがない。
ああ、私も一人の女なのだ、という自覚が沸いてくる。(続く)
- 475 名前:452 :03/06/22
02:25 ID:5bBkU08C
- マントを脱がせると、陛下はやさしく私の手を払った。どうやら自分で脱ぐらしい。
ここへきて陛下本来の性格が表に出てきているのだろうか、
女性の為すがままにされるのは、好みではないようだ。
私は軍服を脱ぐ陛下を見つめている。白磁のような裸身が覗いてくる。
上半身の衣服を脱ぎ捨てると、さながらギリシャ彫刻のような整った半裸が目に入る。
美しく、しかもたくましい。しばらくぼうっと見つめる。
抱きしめられるだけで、高みに昇ってしまいそうな感覚に襲われる。
次は私の番だろう。自分で脱ぐよりは陛下に脱がせてもらった方がいいような気がする。
私はちょっと驚いた。陛下は少し恥ずかしそうに私に目を向けると、ベルトをはずして、
軍服のズボンを脱ぎ始めた。少々意外だ。先に脱ぐとは。やっぱり酔っているのだろうか
私の目に白のブリーフが目に入る。下着にはあまりこだわらないらしい。陛下らしいと思う。
軍服を全て脱ぐと、私は陛下の中央下部にある屹立に目を奪われた。あれが殿方の・・・。
ブリーフがかわいそうなぐらい伸びている。陛下の分身はかなり立派なものだ。
もっとも、私も実物を見るのはこれが初めてだが。
高等学校の保健の授業で一度模型を見たことがあるが、それよりも大きい。
それを、私の中に入れるというのか。少し怖くなってきた。
陛下がブリーフを脱ぎ捨て、本当に全裸になってしまった。もう後には引けない。
しかし、均整の取れた体つきをしている。この体に私は抱かれるのだろうか。
いや、私はそれを望んでいたのではなかったか。自分に言い聞かせてみる。
すると、陛下が初めて私に声をかけた。
「・・・フロイライン、私はフロイラインの裸体を見てみたい、否、見せてくれ」
「・・・わかりました。仰せに従います」(続く)
- 476 名前:452 :03/06/22
02:28 ID:5bBkU08C
- 拙作の続きを掲載しました。
とりあえず、今日はこんな感じです。
感想等ございましたら、よろしくお願いします。
個人的にはやるとこから後日談までがんがりたいと思っておりますので、
見苦しいかとも思いますが、なにとぞよしなに。
では。
- 477 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/22 03:51 ID:fmE7hXGL
- 久々に来てみたら、神の降臨が…
個人的に、ヒルダ一押しなので、続きがとても楽しみです。
452さん、頑張ってくだされ。
- 478 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/22 13:34 ID:yeGSyn+q
- ∧∧ ∧∧
キタ━━━━ (*゚∀゚) (∀゚*)━━━━━━!!!!!!!!!!!!
彡 ⊂
つ⊂ つ ミ
(( ⊂、 / \ 〜つ ))
ミ ∪ ≡ U′ 彡
- 479 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/22 20:59 ID:5hx0SCEn
- 神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
- 480 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 481 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 482 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 483 名前:452 :03/06/25
18:58 ID:YH2z0/Sd
- みなさんどうも。
明日あたりに拙作の続きをうpしたいと思います。
・・・最近業者がバンバン広告貼ってるので、落ちる心配はないと思いますが、
まあ、予告兼保守ということで。
- 484 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/25 21:33 ID:nmCCYldc
- 452さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
いい子で待ってるので、続きがんがって下さい。
- 485 名前:452 :03/06/27
21:09 ID:oOOz/HTz
- 続きです。
私は、ゆっくりとブラウスを脱ぎ始めた。陛下の食い入るような視線が熱い。
一つ一つ丁寧にボタンをはずしていく。本当なら男性がやるべき作業なのかもしれない。
ただ、陛下にそれを望むのは酷だろう。この人には経験がないからだ。
おそらく、女性の体も姉君以外はつぶさに見たことはないのだろう。
まるで、好奇心旺盛な少年のように、頬を紅潮させながら私の方を向いている。
銀河で一番の男に、私の裸を見せるのは、恥ずかしくもあれ、光栄なことだと思う。
ブラウスを脱ぎ終わり、きちんとたたんでベッドの脇に置いた。
こんなところでズボラだとは思われたくない。
そして、パンツを脱ぐ。そう言えば私はいつからスカートをはかなくなったのだろう。
子供の頃はスカートだったような気がする。でも、スカートは動きにくかった。
思えば私は変わった女の子だった。普通の女の子が好むようなことには興味が向かなかった。
そのせいか、貴族の女子にしては風変わりと噂をたてられたこともある。
しかし、今現在はそれが幸いしている。家は繁栄し、私は陛下のお側にお仕えしているのだから。
そして今このような幸福に直面している。貴族社会ではこのような状況は光栄なことだろう。
もっとも、貴族社会を当の私と陛下がぶち壊してしまったのだからなんとも言えないが。
そして私の体を守るのはついに下着だけになった。(続く)
- 486 名前:452 :03/06/28
02:41 ID:0BUhA/G4
- そのとき、陛下が声をかけてきた。
「・・・下着は私がはずしたいんだが、いいかな」
断る理由もない。だいたい二人きりなのだから。無言でうなづく。
陛下は私の後ろに回りこんだ。背中に熱い感触が走る。陛下の指だ。
ブラをはずそうとしてるのだが、やり方がわからないらしい。初めてだからしょうがないだろう。
「このようにすれば・・・」と助け舟をだしてあげる。
ようやく外れた。下着を陛下の手から奪うとたたんである衣服の上に置いた。
そして陛下に相対する。私の胸に触れた者は誰もいない。自分でも綺麗な胸だとは思う。
サイズは、だいたい普通ぐらいだが、陛下はお気に召すのだろうか。
「フロイラインは着やせするタイプだな・・・」
感心したように陛下が言う。多分誉めていただいてるのだと思う。
この人なりの表現の仕方なのだろう。性的な魅力を異性に感じさせるのは少し嬉しいものだ。
まじまじと私の胸を観察した後、私の下半身に手が伸びてきた。
一瞬身をこわばらせるが、何をいまさらといったところか。心の中で苦笑する。
パンティーに手をかけられた。そしてゆっくりと下ろされる。
少し湿っているのが恥ずかしい。さっきの濃厚なキスのせいだ。
さすがに陛下も気がついたらしい。少し笑みをたゆませながら、手は緩めない。
下半身が露わになってきた。膝下まで下ろしたところで、陛下の手が止まる。
ああ、そうか、女性器を見たことがないんだ。
自分の性器が綺麗なのかグロテスクなのか、正直わからない。
今までそんなことは考えなかったが、いざ他人に見せるとなると、
結構なまめかしい姿をしているようだ。気になって陛下の表情をうかがう。
ちょっと戸惑っていたらしいが、今は食い入るように見つめている。
いったいどんな想像をしているのだろう。
いやらしいというよりは、どうやら興味津々といったところらしい。
いかにも陛下らしいが、こちらも少々恥ずかしいので、パンティーを全部下ろして、
ブラの上に載せる。これで生まれたままの姿になったわけだ。(続く)
- 487 名前:452 :03/06/28
02:43 ID:0BUhA/G4
- 陛下のものを見ると、これ以上ないぐらい凛としている。
生まれて初めて異性に裸をさらしたのだ。このぐらいは反応してもらいたい、と正直思う。
そして陛下と視線が合った。
「美しいな、フロイライン」
両方とも不器用なのだから表現の方法が散文的なのはしょうがないことだろう。
そして私も最上級の誉め言葉として受け取った。
「・・・ありがとうございます」
しばらくお互いの身体を見詰め合っていた。美しい身体をしているとつくづく思う。
やにわ、陛下が私の唇を奪った、そして犯し始めた。
一瞬息が詰まるが、とろりとした感覚は嫌いではない。
そして陛下の両手が私の背中に回り、きつく抱きしめられた。
お互いの鼓動が聞こえる。火照ったからだの体温が感じられた。
そして陛下は私をベッドに押し倒した。ああ、ついに抱いていただけるのだ。
上品なシーツの肌触りが気持ちいい。また、若干汗ばんだ皮膚と皮膚との感覚が意外に新鮮だった。
(続く)
- 488 名前:452 :03/06/28
02:44 ID:0BUhA/G4
- 陛下はまず私の胸を攻めてきた。蕾を舐められる。片側はもまれる。
「・・・やわらかい・・・」
思わず陛下が言葉を漏らした。ちょっと嬉しく感じた。
この人の愛撫は、なんとなくぎこちないような気がする。
私も他人の愛撫を受けるのは初めてだから、なんとも言えないのだが、
まるで少年が新しいおもちゃで遊んでいるような感じだ。
こうしたら、どうなるのかな、等と考えているのではないだろうか。
急に左の蕾を強く吸われた。思わず甘い声が出てしまう。
陛下は満足げだ。調子に乗って片方の胸を強く揉まれた。
痛い、思わず顔をしかめる。
「ごめん」
まるで少年のような言葉だ。赤みがさした顔はなんとも可愛らしい。
銀河の皇帝とは思えないくらいだ。
「いえ、いいんです。続けてください・・・」
陛下が少しはにかんだように見えた。胸への愛撫はしばらく続いた。
私は時折甘い声を出し、陛下は満足げな表情をたたえている。
胸に飽いたのか、いよいよ、陛下の手が私の下半身の蕾の方に伸びていった。(続く)
- 489 名前:452 :03/06/28
02:46 ID:0BUhA/G4
- 拙作の続きを掲載させていただきました。
今宵はここまでということで。
感想等ございましたら、よろしくお願いします。
では。
- 490 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/28 22:31 ID:/CK1cDIF
- 楽しみにしています。完結まってます。
- 491 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/29 00:38 ID:wX1UtA89
- ひ、ひるだも陛下も可愛いぞおおお!
物凄く続き楽しみにしてます。
後日談までいただけるとのこと、嬉し過ぎです!
- 492 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/29 00:40 ID:VFbiEIDo
- 丁寧語で独白調な語り口のヒルダがタイヘン(・∀・)ヨイ!
これから段々と乱れてくるとなお良し。続き期待してます。
- 493 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/29 02:05 ID:WykjcUOu
- 痛いと言われて、素直に謝るラインハルトに萌え〜
ヒルダ父ではありませんが、二人が上手くやれるのかどうか、
ドキドキしてしまいます。
452さん、次回も楽しみにしてます。頑張って下さい。
- 494 名前:名無しさん@ピンキー
:03/06/29 02:26 ID:vCpvYPOU
- >493に禿樹同(゜Д゜)ノ
二人とも微笑ましいのと上手くやれるかが気になるのとが
相まって萌えもひとしお。楽しみにしてますー。
にしても、ガイエ作品の男女キャラエチーってどのカプも初々しくって可愛いなぁw
- 495 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/01 23:58 ID:zWxfsu2y
- 496 名前:452 :03/07/02
00:10 ID:TCHNw4+9
- 明日あたり拙作の続きを投稿します。
お目汚しですが、皆様おつきあいください。
と予告がてら保守。
- 497 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/02 01:39 ID:t0pswBB2
- おお、神が。
楽しみにしてます。がんがってくだされ。
- 498 名前:452 :03/07/04
02:49 ID:kizlPBI6
- 続きです。
私の下腹部に陛下の手が触れ、私の秘所に近づいていく。
陛下は何となくためらっているような気がする。まあ、初めてだからしょうがないのだろう。
私の秘所は先ほどからすでに湿っている。陛下に触れられたらいったいどうなってしまうのか。
私が私でなくなるようで、少し怖い。
しかし、早く触れてもらいたいのも事実なのだ。私の秘所、女としての証に。
どうやら私は興奮しているらしい。
私の秘所にようやく陛下の指がたどり着いた。
茂みをかき分ける手がぎこちない。どうやら震えているようだ。
そのうちに私の一番敏感なところに指が触れた。思わず声が出る。
「だいじょうぶか、フロイライン」
陛下に声をかけられる。気持ちよかったのだが、男性にはなかなかわからないらしい。
「・・・平気ですから、続けてください、陛下・・・気持ちいいのです・・・」
恥ずかしさで消え入りそうな声だった。そして少し瞳を潤ませて陛下を見る。
顔が上気しているのがわかるが、私だってそうだ。
この人は、普段はリードされるのを嫌う。
しかし、このような場面ではリードしてあげないとなかなか上手くいかないような気がする。
陛下には悪いが、私の思うようにしてもらうべく、私が今一番してほしいことを述べた。
「陛下、ここを触っていただけますか・・・」(続く)
- 499 名前:452 :03/07/04
02:50 ID:kizlPBI6
- 「わかった」陛下がうなづく。
そして私は陛下の右手を私の秘所、特に一番感じる部分に誘導した。
「・・・ここをやさしくなでるようにしてみてください・・・」
恥ずかしいセリフだ。しかし陛下も従順だった。陛下の指が蠢くたびに、
徐々に私にも快楽の波が押し寄せてきた。頭の芯がしびれそうだ。
私の息は荒い。ときおり甘い声が出てしまうが、さすがに陛下はもうやめなかった。
慣れてきたのか、陛下がこう言った。
「なるほど、ここをこのようにすればフロイラインは喜ぶのだな」
恥ずかしくて真っ赤になる。少し睨んでみるが、陛下は意に介さない。
まるで子供におもちゃを与えたようなものだった。
まして、そのおもちゃは、愛撫することによって不思議な液体が出てくるのだから。
不意に陛下の手が止まる。今が一番いいところなのに・・・。
すると陛下は、私の両足を開かせ、なんとその間に顔を埋めてきた。
「陛下、そんな、汚いです」
「フロイラインは美しい。汚いところなんてないではないか」
陛下は私の願いを聞いてはくれなかった。
そして、私の秘所をペロペロと舐め始めた。
何かの本で読んだことがある。これがクンニリングスか・・・。
初めて異性の舌が私の大事なところを蹂躙するのだ。
ショックも大きいのだが、それを上回る快楽があった。
私は甘い悲鳴をあげ、思わず征服者の髪を掴んでしまった。(続く)
- 500 名前:452 :03/07/04
02:51 ID:kizlPBI6
- 陛下は止めなかった。それどころか、前にも増して激しく秘所を舐めあげ、私の愛液を吸い上げる。
頭がぼうっとしてきて何も考えられない。私は完全に快楽に支配された。
そして、私の身体と心に、何か大きな波のようなものが迫ってくるような気がして、
直後私は、自分でも信じられないぐらい大声で悲鳴をあげて、そのままベッドに倒れこんだ。
そこで私の記憶は一時的に途切れた。
しばらくして意識が覚醒する。5分ほど記憶がなかった。
見ると陛下が今にも泣きそうな顔をして私の方を見ている。
金髪の獅子にも涙は似合うものなのか、と少し見入ってしまった。
おかしなことだが、何となくふと愛情を感じてしまう。心配してくださっていたのだから。
「・・・陛下、私は大丈夫です。どうかお続けください・・・」
「しかし」
「いえ、あれは多分軽くエクスタシーを感じて、昇ってしまったのだと思います・・・」
最後はあまりの羞恥心で声が出なかった。俗に言われるイクという状態である。
それを他人に説明するのは恥ずかしくてしょうがない。が、言わないとわかってはくれない方だからやむをえない。
陛下は、少し納得したような表情だった。こちらも少しホッとする。
しかし、陛下の下腹部を見ると、先ほどまでの痛いほどの屹立が失せていた。
まずい。陛下に心配をかけてしまい、その結果がこれでは、今までのプロセスは、
私が一人で楽しんでいただけではないか。私は陛下をお慰めに来たのではなかったのか。
私はしばし考えた。そして女性の読む雑誌で得た知識をここで披露する決意をした。
それは、かなり勇気のいる行為なのだが、このままではかえって陛下に申し訳がたたない。
私は、深く深呼吸をすると、陛下に新たな提案をした。
「陛下、陛下のご自身を元気にさせたいと思います。つきましては、ベッドに仰向けになってください」
(続く)
- 501 名前:452 :03/07/04
02:54 ID:kizlPBI6
- 今宵はここまでにしとうございます。
思ったよりも長くなってしまいました。
一応、完結、後日談まで考えてはおりますので、
お付き合いくださいますようおねがいいたします。
それでは。
- 502 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/04 03:03 ID:F5dfJuOU
- 神、キタ━━(゚∀゚)━━!!
このもどかしさ、じれったさが、たまらないです・・・・萌え!
- 503 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/04 04:35 ID:AmvWHnNN
- 汚いです じゃなくて 汚のうございます
だろ。特にこの場合。
- 504 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/04 12:11 ID:4/Eb7vlz
- >503
せっかく貴重な物を書いてくれている神に
釘を刺すような言い方しない。
かわいい陛下に萌え
後日談までよろしくお願いします!
- 505 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/04 23:55 ID:5OWV2qiD
- 夢中で言葉遣いまで気が回らないんだよ〜〜!
初体験でクンニまでやっちゃう陛下に萌え!
次回は陛下が喜ぶ姿ですな
がんがって!ヒルダ〜!
- 506 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/05 23:51 ID:Mt5sb9ju
- age
- 507 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/05 23:53 ID:8ZtUXjJR
- なんだろう、こう、ドアに耳を当てながら両手に小旗を持って
「ガンガレ!」
と振りながら声援送っている気分だ。
>>452氏、乙です。
続きを楽しみにしております。
- 508 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/06 16:27 ID:sPwcL1TO
- ドアの外から聞き耳をたてつつ小旗(もち黄金の有翼獅子)を両手で振って
「陛下ガンガレ!」とか言ってるキスリング親衛隊長を想像してしまったW
そうか、我々は今キスリング准将なんだW
神よ、ヤン&フレデリカの初夜もキボンします!
そしたら今度は我々はローゼンリッターになって窓から覗くんだな
- 509 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/06 19:23 ID:zjyGPEX9
- エヴァにプロポーズしてるのを見守ってた時のミッターマイヤー父ちゃん、
きっとこんな気持ちだったのではなかろうか>ガンガレ
にしても、エチーSSの感想で「ガンガレ」ってのも凄いものがあるよなw
>508
フレデリカへのプロポーズを
アッテンボローやポプランが掃除のオバちゃんに化けて
部屋に侵入したり、ローゼンリッターが窓から覗いたりで、
水を差しまくるってネタが昔同人誌であったような。
- 510 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/06 20:32 ID:fr3K7VBP
- >509
それB.Bさんのですね
思わず本出して確認してしまったよ
みんな気になる 私も気になる(w
- 511 名前:508でつ :03/07/06
21:21 ID:M6ea6dDX
- ローゼンリッターの飛天の舞いでつ。
全艦出撃!
- 512 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/07 22:01 ID:3oapxcyR
- 聞き耳立てて待ってまつw
- 513 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/08 02:43 ID:SI3mVsnh
- 創竜伝新作発売記念で上げてみる。
創竜伝ネタはさすがに少ないですなぁ〜。
以前、ちょっとギャグの入った始×茉理ちゃんエロを読んだ覚えがあるんだが
思い出せない…。
始の巨根(wに恥ずかしがりながら絶頂に達する茉理ちゃんが
エロ可愛いかったのにな。
- 514 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/08 21:03 ID:r6TeYpNr
- >>513
シチュエーションだけでエロすぎまつ・・・(;´Д`)!!!
- 515 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/08 22:25 ID:Z+8+qDyV
- >513
創竜伝といえば、
美 形 ホ ス ト 食 い ま く り
純 情 愛 国 青 年 を 無 理 や り
なシチュが原作であるじゃないか。
…問題は、それをやってるのがなっちゃ(ry
- 516 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/08 23:06 ID:PH2RGYjO
- 続はどれぐらい女食ってるのかが気になるんだがー…
…ああ、作品にはしにくいかも。
オリキャラ出しても萎えるだろうし。
- 517 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/08 23:08 ID:B6G0FNFm
- 銀英に創竜伝ときたらアル戦が。
やっぱ大穴万馬券の三姉妹か?
- 518 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/09 02:36 ID:fTdhh8W3
- >513
わるいんだが、正直、祭り相手だと萌えられん。
- 519 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/09 08:02 ID:ctH2SE9Z
- >518
そういうのは自分の心の中だけにしまっとけ。
他人の萌えに水差すなって。
- 520 名前:452 :03/07/11
00:20 ID:gQqvCDs7
- 今週中、土曜日夜ぐらいになりそうですが、完結編まで書き上げたいと思います。
そのときは、スレの皆さん、どうかよろしくお願いいたします。
- 521 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/11 00:36 ID:chqQdk6y
- >520
楽しみにしてます。
¶ ¶ ¶ ¶
ガンガレー \(゚д゚ )\(゚д゚
)イー\(゚д゚ )\(゚д゚ )イー
- 522 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/11 01:03 ID:TPtpxano
- ユリアンが
シャルロットとフレデリカとカリンに
逆レイープされるシチュキボン
- 523 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/13 00:40 ID:L1s7hw6R
- >>522
シャルロットもかい(w
- 524 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/13 00:55 ID:vPD6kcPu
- 「こんばんわ、ユリアンお兄ちゃま、ぺろぺろ」
「こ、こんばんわ、シャルロット(>_<)」
「こんばんわ、ヤンおじちゃま、ぺろぺろ」
「…こんばんわ、シャルロット(/_;)」
- 525 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/13 14:39 ID:IlXgDVGn
- >>508
>ドアの外から聞き耳をたてつつ小旗(もち黄金の有翼獅子)を両手で振って
>「陛下ガンガレ!」とか言ってるキスリング親衛隊長を想像してしまったW
>そうか、我々は今キスリング准将なんだW
キスリング「どうしたんだ、エミール」
エミール君「い、いえ。ヒルダさん、いえ、フロライン・マリーンドルフさまが
陛下の部屋に入ったまま、、その、、」
キスリンク「何!エミール!!もっと詳しく話すんだ!!」
エミールの説明と同時に青くなるキスリングとシュトライト
シュトライト「リュッケ!大至急医療班を手配しろ!!内密にだ!」
リュッケ「何故、医療班などを、、、、」
シュトライト「お二人とも性的な事に関しては初心者だ。事によると膣痙攣などの不測の事態も、、、」
キスリンク「確かに、何の準備もせずそのような事なって、お二人を救急車で帝国病院などに搬送する事態などになれば、、、」
リュッケ「帝国の威信も地に落ちますな」
- 526 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 527 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 528 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/13 17:51 ID:IEmI9UV2
- >>526
腹痛くなるほどワロタw
- 529 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/13 23:05 ID:aOBYVgA1
- >>525
508でつ。腹かかえて笑いまつた。
- 530 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/14 02:06 ID:yBV5sRYB
- レンネンカンプとフレデリカの絡みの話を遠い昔どこかのサイトで
見た事が・・・
ttp://www.tomato.sakura.ne.jp/~ddd/ddd/novel/t00322.htm
おっとこれか!
- 531 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 532 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/14 12:11 ID:xWADBWi0
- >>525
508でつ。後受けてみますた。
リュッケ「医療班到着しました。いつでも突入できます」
キスリング「そのまま待機。少しでも中で異変があれば突入だ」
エミール「シュトライト閣下、何をなさっておられるのですか?」
シュトライト「こうやってガラスコップを扉にあてると、室内の音が聞こえやすくなるんだよエミール。中で何が起きてもすぐに判るという寸法だ」
キスリング「さすがじじぃ…じゃない准将、名案ですな。では小官達も」
シュト、キス、リュッケ「…(コップで聞きながら)おぉっ、な、なんと!」
エミール「どうしたんですか!?」
シュト「以下、神を待て」
キス「陛下ガンガレ!(小旗ぱたぱた)」
リュッケ「銀河の歴史がまた、一ページ」
- 533 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/14 13:01 ID:MSBTBVLh
- >>532
乙カレー。
いや、昼飯カレー食ってたんですが、吹き出しますた。
おかげでディスプレイが茶色いでつ・・・
でも、sageてくださいませ。
- 534 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/14 16:45 ID:XSacGFuG
- 532でつ。sage忘れ&駄文スマソ
- 535 名前:525 :03/07/14
17:27 ID:gRernql3
- >>532
525です
その後の展開もいろいろ考えまして
性医学の専門家を呼ぶだの
事が上手く行かない時には、特殊部隊にガス弾ぶち込ませて何も無かった事にするとか
アドバイザーにミッターマイヤー夫妻を呼ぶとか(役に立つのか?)
間違ってもオーベルシュタインには悟られるなとか
こうしてギャラリーは1個小隊から1個艦隊の規模に膨らむのです(笑
- 536 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/14 20:43 ID:jbpYqleJ
- 帝国の中の人たちも大変だなあ
- 537 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/14 21:31 ID:3htV9Oc2
- そのころのマリーンドルフ伯:「ヒルダは今夜どうしたのかね」
メイド:「野暮なことはお聞きになるもんじゃありませんよ」
- 538 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/14 21:37 ID:5FV+AF8X
- その結果生まれたプリンツ=アレクって。
- 539 名前:525 :03/07/14
22:20 ID:gRernql3
- 勝手にシリーズ化「その時、部屋の外では」オーベルシュタイン編
フェルナー「閣下、皇帝監視チームより緊急連絡です
『黄金の獅子はフローラを愛でる』との事です」
オーベルシュタイン「ふむ、そうなってしまっては仕方が無い、、」
フェルナー「一体、何が起こっておるのですか?」
オーベルシュタイン「陛下とフロライン・マリーンドルフが同衾中との事だ」
フェルナー「閣下は皇后の候補としてはフロライン・マリーンドルフには難色を示していたのでは?」
オーベルシュタイン「それとは別問題だ、そのような関係になったので有れば、皇后云々の問題より
ローエングラム帝国の血を残す事こそ最優先すべき事、、、フロラインには
是非ともこの機会に御受胎して貰わねばな。次の機会を待ってはおれんのだ」
フェルナー「一体何をなさるお積りですか」
オーベルシュタイン「以前、陛下の健康診断の時に内耳器官にマイクロ発信機をお付けした」
フェルナー「何と!!その様な不敬な事を!!!!」
オーベルシュタイン「これより発信機から在るデーターを送る、、、ロインエンタール元帥の
女性の夜の扱い方に関してのな」
フェルナー「!!!!、、、そんな事をしても、すぐにばれやしませんか?」
オーベルシュタイン「大丈夫だ、データを送る人格プログラムはキルヒアイス閣下を元にしている」
フェルナー「、、、、、、、」
オーベルシュタイン「この際、死んだ者でも活用しないとな」
フェルナーは思った、このお方の帝国と陛下に対する忠誠心には私心が無い。それでも思わずにいられなかった
オーベルシュタイン閣下、あんたは鬼や!!!
- 540 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/14 22:34 ID:5FV+AF8X
- ふ、腹筋が、腹筋ぁ!!
人格キルヒアイスなロイエンタールで女性の手ほどきってどんなんや!!
- 541 名前:525 :03/07/14
23:13 ID:gRernql3
- 勝手にシリーズ化「その時、部屋の外では」オーベルシュタイン編 暫定完結編
その朝、マリーンドルフ伯はこれまでに無い混乱した朝を迎えていた
朝帰りした娘が、自室のベットに倒れこみ「お父様御免なさい」と言ったきり
気絶したように眠ってしまったからだ
昨夜の事を聞く暇も無く、前後不詳になって眠る娘、、、
陛下との間に間違いなく「ある関係」が出来たのは解るが
この有様は一体何なんだ?、、、
暫くすると皇帝陛下がやって来た
あのような娘に遭わす訳には行かないので「娘も混乱してますので」と丁重に遭う事を拒んだ。
しかし、陛下はなぜ各色のバラの花を持って来たのに「黄色い花しか無いので申し訳ない」と言ったのだろうか?
少し疑問に思い私の服の色を聞いてみた。「黄色だ!」、、、、
ラインハルト[黄色だ!!!すべてが黄色見える!!!!」
そこで私は確信した
「二人ともやり過ぎです、、、、、」
- 542 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 543 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/15 01:27 ID:vXGrjI3T
- 激ワラタ。楽しみなスレだなあ。
- 544 名前:452 :03/07/15
03:11 ID:+mSx60IX
- 拙作の続きです。遅れてすいません。しかも完結しませんでした・・・。
私は耳年増だと思う。
オーディンの本屋で戦史論を物色しているとき、たまたま見つけてしまった本がある。
なんとなくいかがわしいような装丁の本だ。
普通なら見向きもしないのだが、ちょっと好奇心が沸いてしまい、中を開いてみた。
なんというはしたないマネを・・・。顔に血が集まり始めるのを感じる。
これはそういう本なのだ、ということに気がつくのにはもう少し時間を要した。
一瞬棚に戻そうとしたが、手が震えてしまい、その本を落としてしまった。
幸いにも周りは、よくあることと受け止めたらしい。誰もこちらを見なかった。
私には好都合だった。そして踏ん切りもついた。
私は戦史論をその本の上に隠すように乗せて、キャッシャーへ行った。
店員の視線が何となく好奇の色を帯びているように思えてしょうがなかったが、
少し耐えれば済むことだ、と自分に言い聞かせる。
カードと本の入った包みを受け取ると、そそくさと店を出る。
大通りでタクシーを拾い、慌てて家に帰った。私もはしたない・・・。
(続く)
- 545 名前:452 :03/07/15
03:11 ID:+mSx60IX
- 家について、手洗いうがいを済ませて2階の自室にこもる。
そういえばハンスが何か言っていたようだが、よく聞こえなかった。
包みから恐る恐る本を取り出す。古めかしいエッグハルトはとりあえず書棚にしまった。
問題はもう一冊の本なのだから。
早速先ほどのページをめくる。少し息が荒いと自分でも気付く。
私もすでに19歳、自分が女であることは一応自覚しているつもりだ。
学校での保健の授業も優をもらっている。
だから、男女間の性交渉に関しては、多少の知識はあった。それに多少の興味も。
ただ、実体験がないので、どうしてもそれは想像の産物に過ぎなかったが、
それでも、男女がどのようにするのかは、ある程度はわかるつもりだ。
が、正直私は驚いた。なぜ、このイラストでは、女性が男性器を加えているのだろう。
そんなことをしなくても子供は生まれるはずだが。
この本には、そうすることによってよりお互いの結びつきが深まる、と書いてあった。
本当なのだろうか。
排泄器官を口に加えるということで、本当に愛が深まるのだろうか。
私のように、それまで恋もしたことのない女にはよくわからなかった。
ただ、それをすることによって男性は大変喜ぶ、とも書いてある。
覚えておいて損はないかもしれない。
その日は一日中妙な気分だった。
本を全て読んで覚えてしまったのがいけなかったような気がする。
本当にあんなことをするんだろうか。
そうしなければいけないのだろうか。
男性に元気がないときにやってみると効果的とは書いてあったが、
それを試すときが来るとは、当時の私には想像できなかった。(続く)
- 546 名前:452 :03/07/15
03:12 ID:+mSx60IX
- 陛下は私の言うとおりに従ってくれた。
さあ、これからが正念場だ。
私は陛下の下半身の方へ行き、元気のない陛下自身を見やった。
陛下は怪訝そうな目で私を見てこう言った。
「フロイラインの言うとおりにしたぞ。これからどうすればいいのだ」
「陛下はそのままでいいのです。後は私にお任せください・・・」
さすがに恥ずかしい。
「そうか、わかった。フロイラインは間違ったことを言った事がないからな」
妙に納得されてしまった。誉めてもらっているのだろうか。
気を取り直すために深呼吸をした。そして、陛下自身に顔を近づける。
陛下に何か言われる前にやらなくては。
私は、陛下自身に軽く口付けをした。
陛下は一瞬驚いたように身体を震わせ、何か言いかけたのだが、それは無視することにした。
口付けをしつつ、徐々に口を広げて陛下の先端をほおばる。
口の中に何か妙な味が広がるが、それは返って私の気分を高揚させた。
「・・・そんな、フロイライン、汚い・・・あ・・・」
陛下は私を止めようとしたのだろう。しかし、すぐに愉悦の声が漏れてきた。
私も陛下が喜ぶのは嬉しい。おちょぼ口にしてほおばったまま首を上下に動かす。
陛下の身体が震えるのがわかる。ああ、感じてくださってるんだ。
嬉しくなって、舌で転がしてみる。そして強く吸ってみる。
「ああ、あああ・・」
うめき声とは反対に、陛下自身はどんどん大きくなっていく。
私の口では制御できないかもしれない。
舌を裏側の筋があるあたりで何度か吸い取るように舐めると、
陛下は私の頭部を両手でつかんだ。一瞬びっくりしたが、それでも私はやめない。
前よりももっと激しく上下運動をする。思ったよりも疲れるものだ。
しかし、心地よい疲れだ。私は頭の芯がじんじんすることに気付いた。(続く)
- 547 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/15 03:12 ID:+mSx60IX
- 陛下の呼吸が荒い。私の上下運動にあわせるかのように。
そのうち、陛下自身がひときわ大きくなったような気がした。
「・・・もうだめだ、止めてくれ、フロイライン・・・もう・・・」
そうせがむ陛下を無視して、再び強く吸う。
すると突如、陛下が「・・・うああああ」と叫び、
刹那、陛下自身が私の口の中で暴れだした。
これが、殿方がイクということなのか。
感心した私の口の中で陛下自身が爆発した。
まるで溶岩流のような液体が私ののどを直撃する。
あまりの苦しさに、陛下自身から思わず口を離す。
しかし、陛下のほとばしりはやまなかった。
私の顔に身体に、陛下の液体がふりそそぐ。避けようもなかった。
熱い液体は私の顔と胸を汚して、しかし、まだおさまる気配はない。
ようやく最後の一滴が私の乳房のあたりに命中する。どうやら終わったらしい。
ベトベトとした感覚が気持ち悪い。のどにエグみがある。
そばにあったティッシュを取ると、思わず口の中の液体を吐き出す。気持ちが悪い。
これは水でも飲まないと取れないな、と思ってふとあたりを見回すと、ワイングラスがあった。
はしたないのだが、のみかけのワインを一気する。多少はましになった。
ふと我に返り、陛下を見やる。全身の力が抜けているようだ。
何となく目の焦点が合っていないように見える。
と、息も絶え絶えな陛下が言った。
「・・・フロイライン、すまない・・・でも、止めてくれと言ったではないか・・・」
私は、ティッシュで身体についた陛下の残滓をふき取りながら聞いていた。
いくら陛下の身体から出たものとはいえ、なんとなく気持ち悪いからだ。
陛下が少々非難がましい目で私を見ていたので、すこし意地悪な気分になった。
「・・・陛下は、その・・・いかがでした・・・」
なんてお答えになるのだろうか。興味が湧いてくる。
陛下は真っ赤になりながらこう答えた。
「・・・気持ちよかった・・・生まれて初めてだ・・・フロイライン」
私はそのとき、全身で幸せを感じた。(続く)
- 548 名前:452 :03/07/15
03:14 ID:+mSx60IX
- 本当は仕上げるつもりだったんですが、駄目でした。
感想等ございましたらよろしくおねがいします。
最近、このスレ活気ありますね。
ネタを少し拝借したいなあ、なんて思っております。
それではまた。
- 549 名前:525 :03/07/15
08:41 ID:QRniMCud
- 525です
何か酔った勢いでトンでもない作品を上げてしまった、、、、
- 550 名前:山崎 渉 :03/07/15
11:03 ID:7GpObfWE
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
- 551 名前:508 :03/07/15
13:30 ID:HlOs/xmX
- 陛下ガンガレsage
- 552 名前:525 :03/07/15
15:39 ID:Xw6Fp+xL
- >人格キルヒアイスなロイエンタールで女性の手ほどきってどんなんや!!
勝手にシリーズ化「その時、部屋の中では」キルエンタール編
ラインハルトは途方にくれていた、ヒルダを抱きしめたは良いが、その後の行為に進めないのだ
思わず心の中で呟く「キルヒアイス、どうすれば、、、」
その時、声が聞こえた
「ラインハルト様、宇宙を手にお入れ下さい」
「キルヒアイス、今はそれ所では、、、」
「女体如きを征せずして、宇宙を手に入れられるとお思いですか?」
「しかし、こう勝手が違っては、、、」
「女は昔から船に例えられます、艦隊運営ならラインハルト様のお得意とする所」
「解った!!フロイライン一人御せずして、何の宇宙の統一か!!」
どのような艦隊運営がなされたかは、皆さんのご想像にお任せします
- 553 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/15 21:50 ID:QVmYQ0hF
- そして、銀河の歴史がまた1ページ・・・・・・。
「そのとき歴史が動いた」よりも嫌な感じ(藁
- 554 名前:525 :03/07/15
21:53 ID:Xw6Fp+xL
- 525です、酒入ってます
勝手にシリーズ化「その時、部屋の中と外では」予告編
ビッテンフェルト「う〜お!!陛下は、陛下はご無事か!!」
キスリング「非常事態だ。無抵抗ガス弾発射!!」
ミッターマイヤー「あのような事、、、エヴァにもしないぞ、、、、」
キルエンタール「ラインハルト様、今こそ両頭の蛇で攻めるです!!」
オーベルシュタイン「陛下には、赤玉、、、いや陛下で有れば黄金の真珠が、、、」
フェルナー「閣下であれば悪魔でも使役するでしょう、、、」
キスリング「リュッケ、、、今ので何回目だ、、、」
リュッケ「は!8回目で有ります!!」
帝国の一番長い夜が始まろうとしていた、、、、、
近日公開(するのか?
- 555 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/16 00:57 ID:quQoaok5
- 452さん、イイですよー、とてもイイ!
それにしてもヒルダさん、どーゆー偏った本を読んだんだか……。
活気があるのは主に貴方のお陰です。感謝感謝。
- 556 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/16 22:28 ID:1EKKUFO3
- 557 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/19 22:31 ID:nzoWUbK2
- 558 名前:452 :03/07/20
20:27 ID:qUWyB2Fn
- 明日か明後日ぐらいに完結させようと思っています。
ということで予告がてら保守。
- 559 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/22 02:36 ID:xCtSz+vm
- 保守
- 560 名前:巣箱”管理”人 ◆KBuFjYvVDg
:03/07/22 02:53 ID:gw8/JTQY
- 452さんがんがって下さい。
近いうちにこのスレのSS保管サイト作ろうと思うのですが、
452さんのラインハルト×ヒルダSSは収納してもOKですか?
- 561 名前:452 :03/07/23
00:37 ID:4V8KoLUx
- >>560
どうぞどうぞ、拙作でよろしければ是非ともお願いします。
・・・完結編、ちょっと滞っております。もうしばらくお待ちください。
- 562 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/23 14:46 ID:SgUYtl3k
- シャルロッテ カリン フレデリカに
犯されるユリアン を書いてほしいです
- 563 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/23 16:54 ID:bwRL9+5R
- シャルロッテ?
- 564 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/23 23:31 ID:kBcNuEIN
- シャルロットの事であろう
- 565 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/24 01:50 ID:LT8IplUA
- >>560
このスレには生え抜きのSS保管人がいらっしゃるのですね。
完成を期待しつつ去ります。
by SS保管庫の素人管理人
- 566 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/26 21:02 ID:GWEvaTDh
- >>562
シャルロットはちょっときついな。年があまりにも・・・。
後の二人なら全然OKなんだが。
- 567 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/28 23:03 ID:hmfWfVfV
- 568 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/29 22:27 ID:NJkxLbq7
- この板初めてきて銀英ファンである俺はこのスレ見つけてチェック!!
いやあ、面白すぎです。特に>>552最高でした。
- 569 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/29 22:45 ID:pzCUqWJa
- >568
気持ちはありがたいけど、
広告貼られたらウザイからsageで書いて欲しかった
- 570 名前:452 :03/07/31
02:15 ID:P3LSj9b3
- 拙作の続きです。今回やっと完結させました。
陛下自身の残滓を丁寧にティッシュでふき取る。私の体に残っているものも全て。
恥ずかしさで顔が赤いのがわかる。でも、後始末ぐらいはきちんとしておかないといけないだろう。
陛下は私を熱に浮かされたような目で見つめている。
言葉にはまだ出してはいないが、私を抱きたいと思っているのだろう。
見れば、陛下の自分自身は、先ほど熱い迸りがあったにもかかわらず、
すぐに回復したようだ。気のせいか、先ほどよりもたくましく感じる。
あの目でじっと見られていては私もたまらない。
次の行動に移ったほうがよさそうだ。
私の体の方は、もう陛下に愛していただいたので準備はできていた。
陛下のほうも万全なようだ。ならば、最後のしめに行かなければならない。
まだ、正直こわさもあるのだが、今までの痴態を思い浮かべると恥ずかしさで真っ赤になる。
しかし、今日のこのチャンスをいままで待っていたのではないだろうか。
今にして逡巡しても致し方ない、私を抱くのは宇宙で1番の美男子なのだから。
「陛下、そろそろようございます」
「わかった。フロイライン」
陛下が私の横に来る。そして再び私の秘所に手をやる。
私は体がきゅっとなるのを耐えた。まだまだ恥ずかしいし、
いきなりくる快感に耐えるのには慣れていない。
- 571 名前:452 :03/07/31
02:16 ID:P3LSj9b3
- 「どうやらよいみたいだな。・・・フロイライン、私も実は、その・・・初めてなんだ」
「だから、上手くできるかわからないし、女性にはかなりの痛みを伴う行為と聞き及んでいる」
「それでもいいか?」
陛下はここまできていてもなお御優しい。少し嬉しくなった。
「はい、陛下。私は大丈夫です」少し顔を赤らめながら答えた。
陛下は嬉しそうに私の話を聞くと、私をベッドに寝かせた。
そして自身は私の下腹部のあたりに腰を落としてくる。
陛下の息が荒くなっているのがわかる。
もうすでに大体の場所は見当がついているはずだが、若干の逡巡が感じ取れる。
それでも何とかわかったらしく、呼吸がより一層荒くなる。
ついに私は殿方に体を開くのか・・・でも後悔はしない、するはずがない。
陛下は私の秘所に陛下自身をあてがって、しばらくじっとしていたが、意を決したように、
腰を前の方に移動した。そして、陛下自身が私の秘所に挿入されていく・・・。
私は声にならない悲鳴をあげた。痛い。痛くてたまらない。
正直やめてもらいたいとも思った。が、いまさらそういうわけにもゆくまい。
涙目になって陛下の顔をみると、あきらかな動揺が見て取れた。
しかし、ここで陛下に躊躇してもらっても、私のためにも帝国のためにもならないだろう。
「・・・陛下、どうかお気になさらずそのまま続けて下さい」
意を決して、陛下の目を射抜く。陛下にはわかっていただいたようだ。
- 572 名前:452 :03/07/31
02:17 ID:P3LSj9b3
- 刹那、陛下自身が私の秘所の奥まで到達した。私は痛みを歯を食いしばって耐えた。
これが破瓜の痛みなのか・・・からだの奥底が燃えるように熱い。
だが、ここで悲鳴をあげれば陛下は止めてしまうかもしれない。
私は声を押し殺して泣いた。
陛下は私の苦悶の表情をなるべく見ないようにしながら、腰の律動を続ける。
痛みに耐えていた私だが、不思議な感じがしてきた。
痛いのだが、少し気持ちが良くなってきたのだ。
女体とはそういうものなのだろうか。衝撃が来るたびに痛さと快楽が一緒にやってくる。
不思議だ、と思いながら、陛下を見てみる。端正な顔立ちに何か凄みを感じる。
これが男性なのだろうか。少し怖くなった。
痛みはもうあんまり感じない。そのかわり快楽の占める割合が高まった。
ああ、私も女なんだと思う。女性でない限り、快い悲鳴はあげないだろう。
私の鳴き声を耳にすると、余計に陛下の腰の動きが早まった。
思わず、うめいてしまう。ふと、陛下と目があった。
陛下は強引に私の唇を陵辱した。私も負けないように、いや縋るように、
濃厚な口付けを交わした。私と陛下は今確かにつながっている。
そのつながりをより強固にするために、お互いがお互いの唇を奪う。
これが性交なのだろうか、私の頭の中でじんじんとした軽い痛みがはしった。
でも、それはここちよいものだった。
- 573 名前:452 :03/07/31
02:17 ID:P3LSj9b3
- 私は自分がだんだんと登りつめようとしているのを感じた。
先ほどの行為でイクという感覚を初めて体験したのだが、どうもそれと同じらしい。
私の声に甘いものが入り始める。
それを聞いて陛下も腰の注送を早める。陛下も頂が近いのだろうか。
私はまるで獣のような声をあげて、陛下にしがみついた。
陛下も「フロイライン、はあ、フロイライン・・・」
と、気にもとめない。そして前にも増して腰の注送を早めていく。
私の頭の中で、大きな波がまた私を襲った。波に抗しきれるわけもなく、
「ああー、ああーん」と、歓喜の声を上げてしまい、私は昇りつめてしまった。
「フロイライン・・・いくぞ・・・フロイライン・・・あああああ」
刹那、私の秘所の奥深くに陛下の迸りを感じた。それはひどく熱いもので、
私は、一瞬現実に引き戻された。が、またそれが新たな快楽を生み、
私は再度波に飲み込まれ、全身でその心地よさを味わっていた。
陛下が力を全て出し切ったかのごとく、私の胸に倒れこんできた。
汗ばんだ体だが、重さが心地よい。私たちはしばらくそのままで余韻を楽しんでいた。
陛下はまるで力を出し尽くしてしまったかのように、ぐったりしている。
かすかに寝息がする。眠ってしまったようだ。まあ無理もないかもしれない。
非常に濃厚な時間を過ごしてしまったからだ、私もそうだが。
ただ、このままと言うわけにもいかない。ゆっくりと体を動かして、陛下自身を私の体からゆっくりと抜く。
まだ、痛みが残るが、それすらも心地いい感じがする。
私はどうしてしまったんだろう。これが女になるということなのか。
- 574 名前:452 :03/07/31
02:18 ID:P3LSj9b3
- とりあえず、薄いシーツを取ろうとして立ち上がった。
私の股間から先ほどの痴態の残滓がすーっと流れ出てくる。
もしかして、この一夜のことで私は皇帝の精を宿してしまうのかもしれない。
それは大変なことだ。私は皇后になるのかもしれない。
銀河帝国の皇后か、陛下なら責任を取ってくださるだろう。
しかし、それではまるで私が陛下を篭絡したことになるではないか。
それは私の本意ではない。
私はあくまでも陛下、ラインハルト様が好きなのだ。
長く一緒にいて情が移った、といわれればそれまでだが、
だからこそお慰めをしたのである。
陛下の奥様になれるかどうかはわからないが、そんなことは問題でない。
私はこの美しい宇宙の支配者なら、身を捧げてもいいと思ったのだ。
だから私も初めてだったが、一生懸命だった。
身勝手な言い分かもしれないが、私の本心である。
流石の私も今日は疲れた。シーツを取ってきて、私と陛下に掛ける。
陛下の寝顔は、まだあどけない幼さが残っているようだった。
宇宙の支配者にしては威厳がないが、その代わり少年のような寝顔は美しく感じる。
陛下の魅力はその一途さにある。それが宇宙統一という途方もない大事業を成功させた。
キルヒアイス元帥、アンネローザ様への思い、陛下を突き動かしてきたのは、
もう一度またみんなで平和に暮らしたい、ただそれだけだったと思う。
しかし、陛下は自分の半身であるキルヒアイス提督を失った。
そして、それがもとでアンネローゼ様とも別れて暮らすようになった。
陛下の悲しみはいかばかりか。
- 575 名前:452 :03/07/31
02:19 ID:P3LSj9b3
- 今こうして私と陛下は肉体的なつながりを得た。
しかし、あの2人に割って入る余地がはたしてあるのだろうか。
それはあまり考えたくない。強引に割ってはいることもしたくない。
今日は陛下をお慰めはできた。そのことで十分ではないか。
私は自分の心にそう言い聞かせて、陛下の寝顔を見ながら眠りについた。
翌朝、朝日が昨日の痴態を洗い流すかのように部屋に降り注ぐ。
起きなくては。まどろみながらも私は上半身を起こした。
陛下を見ると、ぐっすりとお休みになっている。
起こすのもかわいそうなので、そっと別途の端に腰掛け、衣服を着る。
夕べのことを思い出すと、思わず顔が赤らむが、それはしょうがない。
それよりも、歩くときに痛みを感じる。歩けない痛みではないが、
これでは少し歩き方がおかしくなってしまう。
読んだ本の中に、やはりそのものの記述がしてあったのを思い出す。
私は何かを得る代償として、何かを失ったのだ。
でも、後悔はしない。痛みも2,3日でおさまるだろう。
得たものの方がより重要だと思うことにして、私は着替えも終わったので部屋から出ることにした。
部屋から出るとキスリング准将が私に会釈をした。
役目柄しょうがないだろうが、少し気まずかったので、軽く会釈を返してその場を通り過ぎた。
よく見ればエミールが廊下で膝を抱えて寝ている。
よほど陛下が心配だったのだろう。可哀相に。
- 576 名前:452 :03/07/31
02:20 ID:P3LSj9b3
- しかし、この少年の存在が陛下の心を休ませるのに重要な役割を果たしている。
私もそうだが、キルヒアイス提督亡き後、みんながラインハルトという青年の心を埋めるのに
一生懸命だった、その証のような気がした。陛下あっての銀河帝国だからだ。
失ったものは大きいが、陛下は幸せなような気がする。
おかしな事に気付いた。
さっきからやけに帝国軍の重鎮にお会いするのだ。
なんで、提督たちがこんな朝早くから出仕しているのだろうか。
シュトライト中将あたりと出くわしたが、彼ならわからないわけでもない。
きっと昨日のことで心配だったからだろう、私の顔を見て安心したように会釈をした。
おかしな気分だが、まあしょうがないということろか。
しかし、軍務尚書やビッテンフェルト提督までなんでまた・・・。
だんだん気恥ずかしくなってきたのでなるべく目を合わせないようにして、
タクシーを呼んで逃げるようにホテルを後にした。
まさか、みんなすでに知っているのでは。知っているだけでなくまさか・・・
考えるのはよそう。どのみちすぐに噂されるだろうし。
だいたい、男と女がホテルの1室で一晩を過ごしたのだから、何を言われても仕方がない。
門のあたりにミッターマイヤー提督が立っていたのだが、私は運転手に催促してそのまま車を走らせた。
みな陛下が心配なのだ、ということにしておこう。気のせいか頭がいたい。
- 577 名前:452 :03/07/31
02:20 ID:P3LSj9b3
- 家に帰ると、ハンスが待ちくたびれたように門の前でウロウロしていた。
考えてみれば私の朝帰りは初めてだから、ハンスにも心配をかけたのだろう。
ただ、あまり話す気になれなかったので、「ハンス、今朝は早いのね」とごまかして家に入った。
とにかく熱いシャワーが浴びたかった。
シャワーを浴びると、昨日のことが嘘のような感じがする。
しかし、私の体に確かに陛下は触れたのだ、そう考えると頬が赤くなる。
昨日の残滓を洗い流し、着替えて食堂に行った。
父と顔を合わせるのが気恥ずかしいのだが、これはいたしかたのないことだろう。
努めて冷静に振舞ったつもりだが、父の発言に思わずスープをすくったスプーンを落としてしまった。
「昨日は陛下と一緒だったのだね」
ずばりと痛いところを突いてくる。さすが父だ。隠してもしょうがないので、そうですと答えた。
父は落胆はしなかった。淡々としている。
いささか拍子抜けなのだが、根掘り葉掘り聞かれるよりはずっといい。
そんなとき、ハンスが食堂に飛び込んできて、とんでもない報告をした。
なんと陛下がバラの花束を持って玄関に来ていると言うのだ。
私は絶句した。バラの花束を持っていると言うことは、そういうつもりなのだろう。
しかし、いくらなんでも早すぎはしないか。
会って話をするのもなにか気が乗らない。気恥ずかしくってしょうがないからだ。
ここは父にいってもらうことにする。父は、しょうがないなあといった感じだが、この際やむをえない。
- 578 名前:452 :03/07/31
02:21 ID:P3LSj9b3
- しばらくして、父が戻ってきた。案の定という顔をしている。
どうやら私の予測どおり、陛下は求婚をしにきたらしい。
責任を取りに来た、だからあなたの娘さんを后妃に迎えたい、ということらしい。
陛下らしいといえばそうなのだが、嬉しさの反面、正直ため息がでる。
まあ、あの人にスマートなことは期待してもしょうがないかもしれない。
父は大人の対応をしてくれたらしい。陛下を門前払いしたというのはまずいような気もするが、
あの方はそんなことは気になさらないので、まあ問題はないだろう。
父に、后妃につくのか、と聞かれる。私はまだそこまでは考えていない。
冷静に考えると、いくら狂態をしたとはいえ、権力者の一夜の慰み者というポジションなのだから、
そんな大それたことに、いきなり、はいそうです、后妃になりますなんて答えはできなかった。
ただ、どうやら陛下のほうも、私を単なる道具という感じで見ているわけではないように感じる。
誰かが后妃にならなくてはいけない、父はそう言うが、やっぱり私が適任なのだろうか。
正直わからないのだ。
父は、陛下のことを愛しているのか、とストレートな質問をぶつけてきた。
それは正直わからない。ただ、好きでもなければあんなことやこんなことはできない。
あいまいにはぐらかすと、父にお前は不器用だと言われた。
確かに私は器用な方ではない。こういうとき、普通の女性ならどうするのか、私はそれがわからないのだ。
損な性分だとは思うが、そういう女なんだからしょうがない。
父が1つ意外なことを言った。私はほとぼりが冷めるまで、出仕はしないほうがいいと言う話で、
まとめてくれるとばかり思っていたのだが、なんと陛下が2日間しかお休みをくれなかったのだ。
正直おどろいた。必ず出仕せよ、とのことらしい。なんでまた・・・。
父も不思議がっていたが、まあ仕事が立て込んでいたのだろうと思い、とくに異論は言わなかったらしい。
でも、さし当たってそんなに忙しくはない時期なのだが・・・。
まあ、陛下なりの御考えがあってのことだろう。
- 579 名前:452 :03/07/31
02:22 ID:P3LSj9b3
- 私は食堂をから退散し、自室で休むことにした。気持ちの整理もつけたかったからだ。
父はしばらく食堂から出てこなかったようだ。いろいろ考えることもあるのだろう。
父のことだ、場合によっては職を辞すことも考えているに違いない。
ふしだらな娘でごめんなさい、と言う気分にもなれなかった。
とりあえず、2日間ある。気持ちの整理をつけて大本営に行かなければ。
みんなの好奇な視線に晒されると思うと、ちょっとばかり気が向かないのだが・・・。
大本営に行くと、みんなの私を見る目が違った。
予想はしていたことだが、なぜかみんな私に優しいような気がする。
どういう意味かはいろいろ想像がつくのだが、詮索してもしょうがない気がするので、
とりあえず陛下の執務室に行ってみる。
非常に気恥ずかしいのだが、顔を合わせないわけにも行かず、陛下に声を掛ける。
「おはようございます、陛下。2日もお休みをいただいてしまし、申し訳ありません」
とりあえず無難なあいさつだと思う。まさかこんなところでプロポーズを受けます、などとは言えない。
「おはようフロイライン。その・・・元気だったか・・・」
「はい、おかげさまで」
「・・・そうか。では仕事をはじめようか」
どうやらいつもの陛下に戻ったようだ。私は少し安心した。
一歩進んでしまったが、そんなに陛下は気にしていないのかもしれない。
それはそれで残念だが、私は御そば近くで使えることが出来るだけでも満足はしている。
- 580 名前:452 :03/07/31
02:23 ID:P3LSj9b3
- ただ、何となく私を見つめる陛下の目が気になる。
なんとなくだが、異性を見るような男性独特の目つきをしているのだ。
普段の陛下ならそんな目つきはしないはずなのだが・・・。
まあ、この間の濃厚な一件があったからしょうがないのかなと思うことにした。
仕事を片付けて、そろそろ帰ろうとしたときだった。
「フロイライン・・・その、今日は一緒に食事でも・・・どうだ?」
何となく縋るような目つきが気になる。これは断るべきではないな。
快諾すると、陛下はものすごく嬉しそうだ。いまにも小躍りしそうな雰囲気だ。
いったいどうしてしまったのだろう。
誰か余計なことを吹き込んだのだろうか、とかんぐってしまう。
杞憂に過ぎなければいいのだが。
ホテルの最上階で高級料理を頂いた。
陛下は嬉しそうだ。そういう陛下を見るのは私も嬉しい。
どことなく、今までの陰のある部分がなりを潜めているようで、
それならこの前のことも無駄ではなかったと思える。正直嬉しい。
しかし、その後の陛下の一言で私は絶句した。
「今夜は帰らないで欲しいのだが・・・どうだろう?」
え、陛下、どうされたのです?これはどう考えても誘っているようにしか聞こえない。
一瞬言葉に詰まる。陛下は何をしたいのだろうか・・・いや、やっぱりあれか・・・。
正直情けなくなった。宇宙の支配者がこうも軟弱になるとは・・・。
そう思っていると、アイスブルーの瞳が弱弱しくひかり、自身なさそうに、
「・・・駄目かな」とボソッとつぶやいた。
縋るような目つきで私の方を見る。
私はその視線に抗しきれなかった。
「・・・わかりました、陛下。仰せに従います・・・」
とたんに、陛下の目が輝く。そして子供のような無邪気な笑顔を浮かべて、
「ああ、そうか。ありがとう。・・・断られたらどうしようかと思って・・・いやあ良かった」
私は何も言えなかった。
- 581 名前:452 :03/07/31
02:23 ID:P3LSj9b3
- ああ、この人はやっぱり天才少年なんだ。私はそれを実感した。
要するに少年の性なのだ。私もつい最近自分の女性を再認識したところだが、
この方は、それまでそういったことに興味を持たなかったらしい。
それがこの間の一件で今まで溜め込んでいたものが爆発してしまったらしい。
・・・開発したのは私なの?私はただお慰めしただけのはずなのだが・・・。
陛下の自室に行く前に、軍務尚書に呼び止められた。
「フロイライン、このたびはおめでとうございます」
どうやら事の顛末はすでに知っているらしい。いまさらしょうがないか。
「フロイライン、陛下をよろしくお願いいたします」
いや、ちょっとそこまで言われても・・・もうそういう段階というわけでもないだろうに。
私はそう考えたのだが、軍務尚書の考えはだいぶ違っていた。
「ローエングラム王朝をながきに渡り存続させるため、宮内庁はいろいろな手をうってきた」
「陛下の寝所に美しい女性を幾人も送り込んだのだが、みな丁重に送り返されてしまった」
「王朝のよってたつところは、やはり血統を後世に残すことなのだ」
「しかるに陛下は、どうもそういう方面に興味を示さないお人で、皆困っていたのだ」
「そんなとき、あの事件が起こり、結果フロイラインが陛下をお慰めになった」
私は顔を赤らめた。しかし、もっと恐ろしいことが軍務尚書の口から発せられた。
「どういう一夜を過ごされたかはこの際問題ではないのだが、フロイライン、
陛下はあれ以来、フロイラインに非常にご執心なのだ。
勤勉であらせられる陛下が、仕事も手につかない様子で、まあ、一般にいう恋の悩みのようなものなのだが、
正直、皆困っている。あれでは新王朝はなりたたない。そこで最高会議を開いて、今後を話し合ったわけだが、
フロイライン・マリーンドルフ、あなたに后妃の座についてもらうことに決定したのだよ」
- 582 名前:452 :03/07/31
02:24 ID:P3LSj9b3
- 私は先ほどの軍務尚書とのショッキングな会話を反芻していた。
つまり、陛下は私にご執心のあまり、仕事も手につかない状態らしい。
それは女として嬉しいことなのだが、既成事実もあることだし、私を后妃にして王朝の安泰を図りたい
ということらしい。陛下はそちらの方面は純粋極まりない方で、約束を違えることもないだろうから、
私を后妃に迎えることはもはや規定の路線らしい。頑固なところのあるかただからしょうがないのだが。
そこまではまだわかる。誰かが后妃に立たなければならないのは私にもわかる。
陛下も望まれているのだから、それは素晴らしいことなのだ。
しかし、軍務尚書の言ったセリフがもう一度頭の中によみがえる。
「陛下もまだお若い。この間の件で陛下は・・・その、性の喜びに目覚められてしまって・・・」
要するに、結婚するまで陛下の御相手を務めてくれというのである。
私は複雑な気持ちになった。私だって陛下お一人しか経験がないのだ。
それをまるで性の捌け口のように言われては、少し心外というものである。
確かに、陛下とはああなってしまった。それは私が望んでいたことでもあるのだが。
私は陛下は好きだ。でも、この間は見るに見かねて御慰みしたという側面がある。
それなのに・・・。
軍務尚書はこうも言った。
「陛下があのようになられたのは、フロイライン、あなたにも責任がおありのはず。
もはや決まったことでもあるし、ここは潔く。
ああ、御父上にはもうご報告してあります。さすがに驚いていらっしゃったが、
娘の幸せを思えばこそ、と快諾されました。入用のものは陛下の自室に全て用意いたしました。
この上はどうか陛下をよろしくお願いいたします。臣下一同に成り代わりお願いするものであります」
と頭を下げられてしまった。
私はあきれて何も言い返せなかった。
- 583 名前:452 :03/07/31
02:25 ID:P3LSj9b3
- 陛下の自室をノックする。正直もうどうにでもなれと言う感じだった。
「待ちかねたぞ」
嬉しそうな声を聞いてしまい、思わずげんなりする。これが銀河の覇者なのか・・・。
私は覚悟を決めて部屋に入った。
陛下はもうすでにガウン姿だ。めまいがするのは気のせいか?
とりあえず、ソファーに腰掛けようとする。すると陛下は私を抱き寄せてキスをした。
あっけにとられて為すがままにされてしまった。この積極性はいったいどうしたのだろう。
キスされること自体は嬉しいのだが、部屋に入るなりいきなりするものなのか。
しばし考えていたら、陛下は私をベッドに押し倒した。
「お待ちください陛下。陛下はいったいどうなされたのです」
「フロイラインが、ヒルダが悪いのだ。私はもう抑えきれない・・・」
目がマジだ。陛下は私を抱くつもりだ。決心の光が瞳に宿っている。
この部屋に入るときには覚悟は出来ていたのだが、こうも強引だといささか気が引ける。
私は陛下から顔を背けた。
「ヒルダ、私のことが嫌いになったのか」
あの縋るような目つきで私をアイスブルーの瞳が射抜く。
「嫌いではありません。私も陛下のことをお慕いしております。しかしいささか性急ではありませんか」
「何を言う。先日はあんなに愛し合ったではないか。私はヒルダなしではもう生きていけないのだ」
これは陛下なりのプロポーズらしい。嬉しくもあるが、TPOをわきまえないことはなはだしい。
一瞬呆然となった私に構わず、陛下は続けた。
「余の后妃となり、一緒にローエングラム王朝を繁栄させようではないか」
どうやら私を性奴隷や愛人の類にするつもりはないらしい。多少は安心するのだが、
何せ組み敷かれている状態で、そんなことを聞かされても困ってしまう。
もう少し、正式な場で正式に行うのが本当ではないだろうか。仮にも王朝なのだから。
私はやんわりとそのことを陛下に伝えた。多少は反応が違ってくることを期待しつつ。
- 584 名前:452 :03/07/31
02:25 ID:P3LSj9b3
- 「もちろん、正式に婚約の儀は執り行う。そして盛大に結婚式を開催しよう。
それなら文句はあるまい。ヒルダ、私はあなたを・・・愛しているのだよ」
真っ赤になりながら陛下はそう私に告げた。
多分嘘偽りはないだろう。純粋な人だからそれはないはずだ。
銀河の皇帝にこうまで言われてはしょうがない。私も覚悟を決めた。
「陛下、ありがとうございます。私のようなものを選んでいただいて。うれしゅうございます」
「そうか、わかってくれたか」
陛下は心から喜んでいるようだ。ことここに至ってはしょうがない。
陛下が喜んでいるのだから、私も喜ぶことにしよう。
銀河帝国の皇后か、それを夢想したこともあるが、よもやたかが3日の間にこうも自体が急変するとは・・・。
陛下が言った。とっても恥ずかしそうに。
「ではヒルダ、その・・・お互いの愛をより深めようではないか・・・」
視線の先には広いベッドが見えた。ピンク色のシーツはいったい誰が敷いたのだろう・・・。
「・・・仰せに従います」私は力なくうなづいた。なるようにしかならないのだからしょうがないだろう。
陛下は禁欲的だと聞いていたのだが、それは何かの間違いのような気がしてきた。
空が白みはじめる頃、ようやく陛下は眠りについた。
激しかった。私は女になってまだ3日なのに・・・。
やはり私のせいなのか、とも思う。初日に少々やりすぎたような気がする。
それにしても、こうも人間は変わるものなのか。私には信じられない。
英雄色を好むと言う。対象が私一人というのはまんざらでもない気はするが、それにしても・・・。
私はふらふらしながら着替えて、家まで車で帰った。
明日からはホテルに泊り込んだほうがよさそうだ。これでは仕事にならない・・・。
- 585 名前:452 :03/07/31
02:26 ID:P3LSj9b3
- 家人ももう何も言わなかった。一般に見ればふしだらな娘なのだろうが、
なにせ相手が相手である。文句は言えないだろう。
仮眠を取って、朝食を迎える。父は何も言わない。なんとなく寂しそうな目をしているのは気のせいだろうか。
追い討ちをかけるようで気が引けたが、明日より大本営に泊り込むことを父に伝えた。
「わかった、ヒルダ。お前の好きなようにしなさい。それにしても、あの陛下がなあ。
そういう方面にはとんと疎いお方だとばかり思っていたのだが・・・。
ヒルダや、陛下を本当に愛しているのかい」
「はい、お父様、愛しています」
「それなら何も言うまい。お前が選んだ道なのだから、私は喜んで祝福するよ。
・・・たまにはうちにも帰っておいで。」
父のやさしさが身にしみるが、いまさらこうなっては愛していないとは言えなくなってしまったのだ。
もうこのまま突き進むしかない、私は覚悟を決めた。
数ヵ月後、盛大な結婚式が行なわれ、陛下と私は夫婦になった。
悪い気分はしないのだが、私は正直疲れている。
毎晩は本当に勘弁して欲しい。愛されているということを認識するのは喜びなのだが、
度が過ぎるというのも考え物である。疲れた・・・。
結婚まで毎晩である。私の体で陛下の知らないところはもうない。
ゴシップ誌に、后妃は淫乱等と書かれたが、もう否定はできないのかもしれない。
- 586 名前:452 :03/07/31
02:27 ID:P3LSj9b3
- あれから陛下の政策が変わった。
外交に重きをおくようになったのである。
イゼルローンに立てこもっていた共和主義者とも和解した。
ハイネセンでは再び民主国家が台頭しつつある。
多くの血を流さずに、銀河帝国は繁栄していくようになった。それは嬉しいことだ。
しかし、それが私の献身が端緒だということはあまり知られていない。
平和はいいことなのだが、私は何となく釈然としないものを感じている。
が、それは立場上人に話すことはない。
罪もない人が死ぬのは忌むべきことなのだから。
「ヒルダ、さあ早くこっちへ」ウキウキとした声が聞こえてくる。
私の主人は、あれからも私に対する態度は変わっていない。
私はきっと幸せなんだろう。愛する人に抱かれて毎日を過ごす。
そしてそれは銀河の皇帝なのだから・・・。
「ヒルダ、今日は君にお願いがある。ヒルダのアナルに・・・その入れてみたいのだが・・・」
私は、誰がなんと言おうと幸せだ・・・幸せに違いない・・・。
(完)
- 587 名前:452 :03/07/31
02:29 ID:P3LSj9b3
- あとがき
すいません。大してエロくない展開にしてしまって。
どうやって落ちをつけようかといろいろ試行錯誤したはずなのですが、
キーボードの思うがままにやっていたら、こんな終わり方に・・・。
もっと上手くまとめるつもりだったのですが、なかなか上手くいきませんでした。
初のSSということでお許しください。
感想等ございましたらよろしくお願いいたします。
- 588 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/31 09:26 ID:VIHrPTfK
- >452 さん
楽しみに待っていた甲斐がありました。おサルに変わってしまったかのような陛下にウケました。
お初のSSとは思えない出来でしたよ。次回作、期待してます。
- 589 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/31 10:41 ID:251GXL7e
- ネ申ーーーーーー!!!
ヤン×フレデリカも続けてキボーーーーーン!!
- 590 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/31 16:50 ID:s7HAxYZg
- 陛下の「金髪のエロガキ」ぶりに激ワラタ。
- 591 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 592 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/31 21:14 ID:VUC/zpJQ
- め、めっちゃ面白ーーーー!
フロイラインの語りに爆笑しつつ楽しく読了させていただきました!
これ、ほんとあのラインハルトだからよけい笑えるんでしょうね〜
ああ楽しかった。452さん、ほんとにありがとうございました。
- 593 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/31 21:17 ID:5FsBjn0h
- 軍務尚書ほか帝国の重臣たちに( ̄ー ̄)ニヤリッ
一度で終わるのかと思ったらそうくるとは。
微妙に正史にリンクしてるのもイイ。
- 594 名前:名無しさん@ピンキー
:03/07/31 22:05 ID:Ygqti54m
- 452さん、面白かったです。初々しい二人と外の人達に笑いました。
…でも、妊娠初期の過度な性交は妊婦に良くない筈。程々にお幸せに。
次回作も待ってます。
- 595 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/01 17:43 ID:LdNgFqTM
- 452さん、お疲れ様でした。エグい展開になるかと思っていましたが、安心して読めました。
ありがとうございました。
で、これが後に皇帝病と呼ばれることになったと。
- 596 名前:ぼるじょあ ◆yBEncckFOU
:03/08/02 04:55 ID:JhYl1NY6
- ∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
- 597 名前:452 :03/08/03
00:31 ID:3R+SEkzJ
- 皆様、感想を頂きましてありがとうございます。
さて今回、陛下とヒルダの初体験話を書かせていただいたのは、ある小説のおかげなんです。
「性奴ヒルダ」というヒルダが主人公の小説が昔あるサイトにアップされてまして、
その作品は私なんかとても及ばない、エロの世界が描かれた作品なのです。
すでにサイトそのものが消滅してしまいましたが、手元には保存していたテキストがありまして、
それをもとに、こういう落ちもありかなっていう感じで拙作をつづった次第であります。
今度はあの作品にとらわれないで、なおかつ新カップリングの小説を考えておりますので、
といっても、ヤンとフレデリカかユリアンとカリンぐらいしか思いつきませんが、
また後日御目にかけるかもしれません。
そのときはまたよろしくお願いいたします。長文ですいません。
- 598 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/03 03:07 ID:0n6zkKVt
- 期待してまつ!
- 599 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/03 14:45 ID:HrOObjUq
- 期待age
- 600 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 601 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/04 02:08 ID:fnU51B2N
- 銀英は女キャラ自体が少ないから難しいよね。
オリキャラは好き好きあるだろうし。
帝国なら、ロイエン×エルフリーデあたりを見てみたい気も。
- 602 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/04 02:22 ID:MtbpgMNp
- >452神様
以前誰か書いていたと思うけど
ヤンの弔問のためにイゼルローンを訪問したミュラーと未亡人フレデリカで
おねがいしまつ。
両陣営の異性が出会うシーンってこの場面ぐらいしか思い浮かばないので
- 603 名前:ちょっとシリアスに
:03/08/06 02:37 ID:UdGo/Jak
- 「フロイライン」
「はい、陛下」
「帰らないでほしい。ここにいてくれ」
ラインハルト様の言葉が、私の体をすり抜けていった。
「今夜は、ひとりでいることに耐えられそうにないのだ。たのむ、予をひとりにしないでくれ。」
私の中に「ナイン」という答えはありえなかった。決して、権力者の横暴にひざまづいたわけではない。
未来への打算を思い描いたわけでもない。ただ、ラインハルト様のおそばにあることが、私に与えられ
た使命のように感じただけだった。
「・・・・はい、陛下。仰せに従います。」
長い沈黙のあと、私はベッドの縁に腰かけた陛下のもとへ歩み寄った。自分が、どんな顔をしていたの
かわからない。ただ、私をみつめる陛下の瞳に、これまで見たことのない悲しみが漂っていたことだけを
記憶している。
私は両手を広げ、陛下をゆったりと抱きしめた。アンネローゼ様がかつてしてさしあげていたであろうよ
うに、優しく、慈悲深く、陛下を包んでさしあげたかった。
陛下の白磁のようなほほが、私の胸の中にあった。その頭を柔らかく抱きとめながら、黄金の獅子に例
えられる髪をゆっくりとなでた。
陛下は泣いていた。冷たいダイヤのような涙が白皙の頬を伝い、私の胸を濡らしていく。
「フロイライン・・・。予は、予は孤独なのだ・・・。」
「私は、姉上を守る力がなかった。私は、キルヒアイスを救うことができなかった。姉上も、キルヒアイス
も、私を守ってくれた。だが、私には彼らが去っていくのを止めることができなかったんだ・・・・!」
それは、絞り出すような声だった。陛下の心の奥底にため込まれていた、覇者の孤独。
「私は多くの罪のない民を殺し、ようやく宇宙を手に入れた。だが、この寂寥はなんだ・・・すべてを手に
入れたはずというのに、私はすべてを失ったままだ・・・・」
私はただ黙って、陛下の頭を撫で続けていた。この方のすべてを受け入れよう・・・この方の強さも、弱さ
も、すべてを受け入れてお仕えしよう・・・私のなかに、はっきりとした意志が芽生えていた。
- 604 名前:シリアス :03/08/06
02:38 ID:UdGo/Jak
- 「フロイライン・・・頼む・・・予のそばにいてくれ。 もう、誰も失いたくはない・・・・」
窓の外の雨はいっそう強くなり、時折雷鳴とともに稲光が部屋を照らした。私は、陛下の前にゆっくりと
跪いた。ご安心ください、陛下。この、ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフは、陛下のおそばをはなれま
せんから。そう言って差し上げたかった。
そのとき、ひときわ激しい雷鳴がとどろき、部屋のなかのすべてのものが、真っ白に輝いた。その瞬間、
私の唇にやわらかいものが押し当てられた。陛下の、唇だった。
体から力が抜ける。甘く、とろけるような口づけ。それは同時に、孤独を畏れ、救いを求める、悲しいキ
スだった。陛下が求めるままに、私は自分をひらいていった。陛下の舌先が私の中へとさしいれられ、
やがて私の舌とからみあった。柔らかく、あたたかく、愛おしくさえあるその舌の動きにすべてをゆだね
るうち、陛下は、私をきつく抱きしめていた。
雷鳴は、孤独を恐れる陛下への叱咤であったか。だが、孤独を恐れる者の心を、叱責によってひらくこ
とは出来ない。陛下の唇がはなれ、私の体が宙に浮いた。柔らかなベッドの上にふわりと横たえられた
のは、さらに二度、鋭い雷鳴がとどろいた後だった。
私を見下ろす陛下の目に、もう涙は浮かんでいなかった。そのかわり、あの戦場で見せるグリフォンの
目と、弱い者を踏みにじろうとする自らの横暴に対する嫌悪の目が渾然一体となって私を見下ろしてい
た。
私は、出来る限りの優しさで微笑んだ。私は、踏みにじられるわけではありません。私にできるすべてを
もって、陛下をお救いもうしあげたいと思っているのです。もしあなたが孤独を少しでも癒すことができる
のならば、私などどうなっても構わないのです・・・・。どうぞ、私を好きになさって下さいませ。
陛下の手が、スーツの上から私の胸を包み込んだ。感触を確かめるように、陛下がゆっくりとそれを揉
みはじめた。
- 605 名前:シリアス :03/08/06
02:39 ID:UdGo/Jak
- 「・・・・・・・ん・・・・」
それは不思議な感覚だった。今まで経験したことのない、淡くて甘い感覚が、私の中にひろがっていく。
陛下の指先に力がこもるたび、私の胸が少しづつ熱を帯び、それはやがて全身へとひろがっていった。
長く美しい陛下の指が、私の乳房のすべてを包みこみ、まるで楽器を奏でるようにゆったりと、リズミカ
ルにうごいていた。私は目を閉じ、名手に奏でられる楽器に心があるならば、きっと今の私のような心地
よさに包まれているに違いないと、ぼんやりと思い浮かべていた。もっと、もっと近くで私に触れてほし
い・・・。スーツの厚い生地ごしではなく、もっと肌にちかいところで・・・。私は、首に巻いたオレンジ色の
スカーフを自らの手で取り去った。
「フロイライン・・・・」
「・・・陛下・・・・」
陛下の声は、少し震えているようだった。私は目を閉じたまま、乳房をもんでいる陛下の手をブラウスの
ボタンに導いた。
「フロイライン・・・・いいのか?・・・・」
答える代わりに、私は自らスーツのボタンをはずした。そしてゆっくりと目を開け、戸惑う陛下の目を見
つめ、少し微笑みながら言った。
「・・・・・はい。」
「フロイライン・・・」
不器用に、だが、流れるように、陛下がブラウスのボタンをはずしていく。首筋から鎖骨、乳房へとの
ぼっていく胸の丘、そして、それを覆う薄く儚いブラジャーとスリップがあらわになっていった。
ボタンをすべてはずし終えた陛下が、私の上半身を抱き起こし、ブラウスをはぎ取るようにして脱がして
いった。繊細なイメージからは想像もつかないほどがっちりとした腕に炊き止められながら、私の体はど
んどん熱を帯びていった。スリップとブラジャーの肩ひもに、ラインハルトの指先がかかった。私は一瞬
身を固くして、男性の目の前に乳房をさらすという、はじめての経験に身構えた。ラインハルトが、私の
肌を覆う最後の薄布を一気に引きずりおろした。
- 606 名前:シリアス :03/08/06
02:39 ID:UdGo/Jak
- 「あ!・・・・・・」
それほど大きくない乳房が、プルンと揺れながら室内の冷たい空気にさらされた。私は恥ずかしさのあ
まり思わず両腕を前に組み、陛下の視線からこの胸のふくらみをかくそうとした。
「きれいだ・・・フロイライン・・・・」
陛下の鼓動が、私の体に伝わってきた。それは私の鼓動と同じように早鐘をうっていた。乳房を覆い隠
した腕に、陛下の手がゆっくりと伸びてきた。
「よく見せてくれ、フロイライン・・・・。そなたの、胸を・・・・。」
ラインハルトの手に促され、私は躊躇しながらも、ゆっくりと腕をおろしていった。徐々にあらわになる乳
房。その先端が、緊張のためか、ツンと痛いほどに立ち上がっていた。
「・・・恥ずかしい ・・・・陛下、恥ずかしゅうございます・・・・」
「いつもは強いそなたが、そのように弱くあるのを見るのははじめてだ。・・・・それに、このような美しいも
のに触れたのは、今夜がはじめてだ。」
陛下の美しい指が、私の小さな乳首を優しく挟み込む。
「あ!・・陛下!・・・・ん!・・・・あ!・・・・」
「フロイライン・・・?」
「あ・・・・あ・・・・ん! ・・・・いけま、せん・・・・ヒルダは・・・ヒルダは・・・・」
私は陛下の腕をしっかりと握りしめていた。爪が白磁のような肌に食い込む。いけないことだとわかって
いたが、だが、その力を抜いてしまっては、口から溢れる声を抑えられそうになかったのだ。
陛下が、手のひらで私の乳房を包み込んだ。ゆっくりと力がこもり、目の前の乳房が美しく形をゆがめて
いった。
「あ・・・ああああ!」
私は、夢の中をたゆたった。陛下の腕の中で、陛下の指先にもてあそばれながら、私は、生まれて初め
て、女として生を受けたことを感謝した。ベルトがはずされ、下着の中に陛下の指がさしいれられたのも、なにか遠い世界のできごとのようだった。私を、一段と大きな快感の波が襲った。
- 607 名前:シリアス :03/08/06
02:40 ID:UdGo/Jak
- 「あ!あ! あん! あ! ラインハルト・・さま!・・・・」
「フロイライン・・・」
今思えば、それは不敬にあたる呼びかけだったはずなのに、陛下は怒気を発することなく、私を愛撫し
つづけた。私は、今、幸せだ・・・・。そう思いながら、私は陛下にもたれかかり、夢の中をたゆたい続け
た。
一体どれほどの時間がたっていたのだろう。快感の波が引き潮のように去り、その余韻があたたかく私
を包んだ。体にまとわりつく布きれと化した服を陛下がはいでいく間も、余韻の中で、私はまるで人形の
ようにされるがままになっていた。下着が、スルスルと脚を抜けていく。生まれたままの姿になって、私
は今、陛下の目にすべてをさらしている・・・・
太股に陛下の手を感じた。ゆっくりと押し出され、私は大きく脚を開いていった。本当は恥ずかしいはず
なのに、そのときの私にとって、その行為すら快楽の一部だった。陛下にすべてを見ていただける。誰
にも見せたことのない、私の一番奥深い場所・・・。 視界に、豪奢な金髪がぼんやりと映り、かすかな穏
やかさを称えたアイスブルーの瞳が私をみつめているのに気がついた。
「陛下・・・・・」
「フロイライン・・・・。そなたに命ずる。この先、予が死するまで、予のそばを離れてはならない。」
「はい・・・・陛下・・・・お約束いたします・・・・」
両脚があわさる場所に、私の知らないものが触れた。
「フロイライン・・・・」
陛下のものが、ゆっくりと私の中へ押し入れられた。
「あ・・う・・・・あああああああああああああ!」
痛み? 灼熱? いや、まるで全身を太い棒で貫かれたかのような、喉から何かが押し出されるような、
異様な感覚が私を襲った。私は全身を硬直させ、弓なりに反り返ってその感覚に耐えた。
陛下は動こうとしなかった。私の体から力が抜け、はあはあという大きな息がおさまるまで、私をみつめ
たままじっと時がすぎるに任せていた。
- 608 名前:シリアス :03/08/06
02:40 ID:UdGo/Jak
- 「フロイライン・・・もう、これ以上そなたに近づくことはできないのか?」
「ああ・・・陛下・・・・」
「あたたかい・・・・フロイラインが、予を包み込んでくれている・・・・こんな感覚は・・・・そう、姉上とキルヒ
アイスがいた、あの頃以来絶えてなかった・・・・」
私の頬を、一筋の涙が流れた。やっと、やっと、私はアンネローゼ様やキルヒアイス提督の足許に手を
かけることができた・・・。陛下を、いや、この孤独な青年の心を、少しだけ温めてさしあげることができ
た・・・・
陛下の腰が、ゆっくりと動き始めた。全身のすべてを引き出されるような感覚、すべてを貫き、押し出さ
れそうになる感覚、そのふたつの感覚が、私を間断なく攻め立てた。口から漏れるのは喘ぎ声ではな
く、苦しみに耐える声だった。
「あ・・・ああ・・・・へ、へいか・・・・ひとつ・・・おねがいが、ございます・・・・」
「なんだ? なんでも言ってくれ、フロイライン!」
「・・・・うう・・・・キスを・・・・キスをしてくださいまし・・・・。 ラインハルト様の唇を・・・・どうぞヒルダにお与
えくださいまし・・・・」
「フロイライン・・・」
それは、甘美な口づけだった。舌と舌がからみあい、私たちは溶け合った。下腹部の感覚は徐々に失
われ、やがて、熱い塊がわたしの中をうごめくのを感じるのみになっていった。
陛下の腰が、すこしずつ速度をあげて私を攻めた。快感というにはまだ不明瞭な、だが、決して不快で
はないその感覚・・・・。
「あ! あ! あん! あ! ああ! あ!・・・」
もっと深く・・・もっと奥まで・・・陛下! 私の一番奥深くまでお進み下さいまし・・・私のすべてを、陛下の
ものに!
小さく熱い塊にすぎなかったそれが、徐々に下腹部全体に広がっていく。腰から下は溶けるように熱く、
全身もまたその余熱にあぶられて、徐々に熱をおびていった。
「あ! あ! ラインハルトさま! ラインハルトさまぁ!! 」
- 609 名前:シリアス :03/08/06
02:41 ID:UdGo/Jak
- 陛下の腰は、今や鋭く深く私をえぐりはじめていた。突き立てられる腰の動きに、わたしは文字通り翻弄
された。意識が飛びそうになるなかで、やっと見上げた陛下の顔が、まるで苦痛にたえているかのよう
にゆがんでいた。ああ、陛下・・・私の中で・・・私の中で・・・・・
「うぅっ!!・・・」
小さく鋭いうめき声とともに、熱いほとばしりが私の内側に放たれた。陛下のものは私の中で幾度も痙
攣を繰り返し、そのたびに、私の体はたっぷりと満たされていった。私の上に崩れ落ちる陛下。その体
は紅潮し、うっすらと汗がにじんでいた。
これが最後かもしれない。二度と、陛下と結ばれることはないかもしれない。だが、それでもかまわな
い。私は、この方のそばにいると誓ったのだ。一生に一度しかない、この初めての経験に誓って、生涯
をかけてこの方を包んでさしあげよう・・・・。私の胸にうずめられた、宇宙で最も豪奢な金髪を抱きしめ
ながら、私の胸に、この重い十字架をしっかりと刻みつけた。
- 610 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/06 13:51 ID:gZC6hyHp
- おつです!
二作品続けて読後初カキコ
一部のキャラを除いて唯一明確?なえちシーンっすから、イイですね!
- 611 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/06 13:53 ID:IvRFFOkO
- 興奮のあまりsage忘れ…
スマソ
- 612 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/06 16:57 ID:A0/yKayp
- やべ、仕事中読んでたらたってしまつた。
- 613 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/09 15:35 ID:RR/vboKW
- age
- 614 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/11 22:56 ID:MqOM8gDm
- 保守。業者も来ないのか・・・。
- 615 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/14 08:47 ID:sKWDRa3L
- 616 名前:山崎 渉 :03/08/15
16:29 ID:7WSqfyM8
- (⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
- 617 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/15 18:00 ID:l/HPEULz
- age
- 618 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 619 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/17 14:14 ID:+deavdTb
- 620 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/20 23:25 ID:qI0LunVI
- 期待あげ
- 621 名前:あぼーん :あぼーん
- あぼーん
- 622 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/22 01:11 ID:Ro/h7JNX
- かなりの美男子が登場します。金髪で笑顔が非常にそそります。制服からしても現役帝国元帥なのでしょう.。
指揮の執り方も非常に上手く、慣れています。
歓待規模は大きめで旗艦は綺麗にカラーリングしており紡錘陣形。
出し惜しみのない本当に良い戦力一斉投入です。
フィニッシュはトールハンマーでまったく羨ましい限り。
- 623 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/22 02:14 ID:0sj1Kb6R
- >>622
ウホッ、良い改変!
……無料ムービーはないのか?
- 624 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/23 09:09 ID:sTCWB21l
- かなりの美男子が登場します。金髪で笑顔が非常にそそります。制服からしても現役帝国元帥なのでしょう.。
指揮の執り方も非常に上手く、慣れています。
歓待規模は大きめで旗艦は綺麗にカラーリングしており紡錘陣形。
出し惜しみのない本当に良い戦力一斉投入です。
フィニッシュはトールハンマーでまったく羨ましい限り。
無料ムービーはこちらから
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2949/
- 625 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/23 14:24 ID:2RMMkYQ1
- >>624
拾ってこいってかい(w。
- 626 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/23 22:55 ID:iwJw8FK1
- >>624
なんで色変わってるんだ!と思ったよ。
- 627 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/25 21:47 ID:8r86dhfn
- 保守〜
- 628 名前:名無しさん@ピンキー
:03/08/28 22:12 ID:tVqFEeE6
- age
- 629 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/02 19:50 ID:cHEjIyLk
- sage
- 630 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/02 20:04 ID:Zu1PbN/p
- 保守。
- 631 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/03 03:33 ID:puP8Uzr6
- ロイエン×エルフリーデで考え中だが、時間がなさすぎて構想だけで止まってまつ。。。
- 632 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/03 07:52 ID:zKDLaLU1
- >631
このスレの進行と同じく、マターリと書いてみてくだちい
- 633 名前:ウホッ、いい改変…その2
:03/09/04 21:17 ID:DDYT/6/0
- 646 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2003/09/03(水) 22:53
>>597
では、こんなパターンはどうだ?
陣中のアルスラーンとエステル
「体がうずいているだろう。そろそろ寝ようよ(;´Д`)ハァハァ」
「異教徒と同衾などできるものか。異教徒の指図は受けぬ」
「こう考えたらどうかしら。これは君にとって敵の男の魔羅だ。
たから君がここから精液を吸ったら、敵の体力が消耗することになる。
君は敵に損害を与えることになる。これはりっぱな武勲じゃないかな」
「そうか。わたくしたこれを吸ったら、お前は精気が減って迷惑するのだな」
「とても迷惑する」
「よし、お前たち異教徒に迷惑をかけてやるのは、わたくしの喜びとするところだ」
宣戦布告する一国の宰相のような態度で少女は言い、魔羅をとりあげた。
なるべく上品に吸おうとしているのだが、口の動きはどうしてもはやくなる。
異臭を放つ少年の液体は、たちまり少女の腹におさまった(以下略)
(第4巻汗血公路・178〜179頁より)
- 634 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/05 22:17 ID:cxanrASm
- 635 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/06 22:03 ID:aA780sVq
- あげ
- 636 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/13 14:13 ID:cvErMHiQ
- age
- 637 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/16 20:35 ID:VJjsLGQv
- 保守
- 638 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/20 01:56 ID:FeYP0ULa
- 期待age
- 639 名前:_ :03/09/20 02:04
ID:cjZfGMlT
- http://endou2.kir.jp/
- 640 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/24 23:43 ID:eVjC3TWj
- 641 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/24 23:58 ID:ezxJ8Nv8
- なんというか、
ライトノベル系で一番動いていないスレになったようだな(泣
- 642 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/25 00:53 ID:ViMP0xRi
- >641
ノシ 一応こまめにROMってる。
スレの気質まで作者に似たとか(泣
新刊出たらちょっとは祭りになるのかなー。
- 643 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/25 01:58 ID:DGXhcqLi
- >>642
新刊? 出たじゃない。
タイタニアとかアルスラーンとか地球儀の新装版が(大泣
- 644 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/28 00:14 ID:Oe5pmTUm
- 定期
- 645 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/28 01:09 ID:NI3ZTw45
- 保守しておこう。
保守しなかったら、めぞんスレが落ちた。
おれのSSが・・・。
- 646 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/28 03:47 ID:BPGhKx91
- アイゼナッハ家のシーンはト書きのみなのだろうか
- 647 名前:名無しさん@ピンキー
:03/09/28 06:35 ID:rHqcOm5A
- >>646
1回叩くと正常位
2回叩くと騎馬
3回叩くと駅弁
ただし、浮気した相手がそそっかしく、
2回叩いても3回叩いても正常位の回数が増えたのみだったと言う・・・・・・
- 648 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/02 00:55 ID:M2bjcOFv
- 駅弁なのか?
バックではないのか?
座位はないのか?
いっそのこと松葉崩しでもしてみないか?
- 649 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/02 15:37 ID:KN5760Mb
- >>646
家にまで副官のグリース少佐を連れ込んで通訳させてる悪寒
- 650 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/02 22:35 ID:lCEHgLt/
- 作家自体、エロスが足りない人だから。
- 651 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/02 23:40 ID:wNee6+43
- ロリなら溢れてるけどな
- 652 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/03 00:08 ID:EtemW8PR
- >650-651
だがそこがいい
- 653 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/03 01:53 ID:grwdBhCC
- エロスが足りないのは別にいいんだが、ロリがあふれているのはちょっと。
もっともせいぜい銀英伝ならシャルロットぐらいなもんだろうが。
- 654 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/03 05:18 ID:1CMGfnvd
- ケスラーを大佐さん呼ばわりしたマリーカ・フォン・フォイエルバッハがいるではないか。
池田○一がやる役は仮面被ってるかロリコンだ、とどこぞでか言われてたよ。
- 655 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/03 09:55 ID:hhi56q8j
- チャーリ・ーシーソをロリコン呼ばわりとは失礼だな
- 656 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/04 01:41 ID:HJBfOt9j
- 657 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/04 01:42 ID:yluFHCku
- ケスラーに本場の拷問プレーイされるマリーカ
- 658 名前:SS保管人 :03/10/04
02:05 ID:QfnzTXkD
- http://a/
dult.csx.jp/~database/index.html (スペースを抜いてください)
この板に投下されたSSを保管しています。
このスレのSSも収蔵して宜しいでしょうか?
以前にこのスレ独自の保管庫を作ると仰ってた方がおられたと思うのですが、
それ以降、進展はないようなので。
- 659 名前:85@巣箱”管理”人
◆KBuFjYvVDg :03/10/04 09:01 ID:B2vynYKj
- >658 SS保管人様
いつも保管作業お疲れ様です。お申し出はありがたいのですが
下記の理由により今回は収蔵を見送って頂けないでしょうか?
・2ch田中芳樹関連スレのまとめサイト(http://g/ eier.f c2web.com *スペース抜いて下さい)
の一部としてSS収蔵庫を作成する予定なので、できれば分散は避けたい。
・当方が18禁サイト作成初心者であることと、一部作品の版元(講●社)と原作者の
双方にweb上での作品取り扱いに関するガイドラインが存在するため、慎重に対応したい
(どちらも実際に適用された場合、同人サイト者ガクブルのガイドラインです)
bbspink関連のスレも早いうちにupできればと思ってます。作業遅くてスマソ。
あと、「スレが無い作品のエロSSを書くスレ」の150(薬師寺涼子パロ)は、
こちらで保管してもよろしいですか?
- 660 名前:SS保管人 :03/10/04
11:18 ID:w8/ZDLvE
- そのようなサイトを作られてるのですね。
ではのんびりと待たせてもらいます。
講談社は、、どうなんでしょうね。
こちらも金田一とか、もっと怖いコナミ関係とかサンライズ系とかありますし
一応ロボット避けはしてありますけど、それでも見つかるんでしょうかね?
薬師寺涼子のSSは、冒頭だけであったことと、こちらへの誘導が貼られてたこともあって、
こちらでは収蔵していませんので。
ところで、巣箱なのはやっぱ禿鷲だからですかw?
- 661 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/05 14:31 ID:N9awbTEc
- >660
>こちらも金田一とか、もっと怖いコナミ関係とかサンライズ系とかありますし
>一応ロボット避けはしてありますけど、それでも見つかるんでしょうかね?
残念ながら「ロボット避けしたから見つからない」とは限らないです。
検索避けのタグが通用しないロボットもいるし、アクセス解析でバレるケースもあるので
あまり過信しない方がいいですよー。
- 662 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/07 01:58 ID:ke/8KAsV
- >>597
おお、それは私の小説だ!
どうも陛下の壊れぷりが似ていると思った。
どっかアップするところありませんかね。
ここにあっぷしてもいい?
ヘタレですが。
- 663 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/07 02:04 ID:ke/8KAsV
- と思ったが、大きすぎる。
性奴ヒルダの内容はキュンメル事件の後、オベちゃんが、大逆罪を犯したモノは
決して許さん!と怒っちゃって、国務尚書を自決させ、ヒルダを流刑にしようとするのですよ。
んで、ラインハルトがそれを阻止しようとする話です。
どこかいいアップローダー無い?
- 664 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/07 07:37 ID:DiGdUgND
- >662
神キタ━(AA略
ライトノベル板用のうぷろがあるけど
使っちゃ駄目かねえ。
(URLはライトノベル板の雑談スレ参照)
- 665 名前:452 :03/10/07
20:16 ID:H2xBkpos
- >>662
マジで作者さんですか。
まさか2chでお会いするとは思っていなかったです。
おかげで一つSSが書けました。ありがとうございます。
アップするのでしたら、できれば第2部もお願いしたいのですが。
実は第一部は保存していたのですが、第二部を保存し忘れていたので、
できれば第二部もアップしていただけたら幸いです。
最後に私も、>>664さんと同じく率直に、
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
- 666 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/07 23:24 ID:ke/8KAsV
- >>665
ははは、第2部は、ご覧の通りの鬼畜ラブラブで前回から更新が止まったママなのですよ。
それでよければね。
うーん、どこぞの無料HPででも公開するかなあ。
しかし、神なんて大層なもんじゃありません。
- 667 名前:666 :03/10/08
00:20 ID:ZXhHaKSA
- と言うわけで452さん、お待たせ。
中身は鬼畜ラブラブ系です。キュンメル事件の後、オーベルシュタインがマリーンドルフ親子に極刑を迫り、それを回避するためラインハルトは・・・。という話です。
鬼畜・SM・スカトロが嫌いな方はパスしましょう。(^^;;; また、ラインハルトが途中で壊れるので彼のファンも止めたほうがいいでしょう。
逆にオーベルシュタイン大活躍なので、彼のファンはどうぞ。オベが好きなのか、俺(自爆)。
性奴ヒルダ
第壱話
性奴誕生 (18禁なし)
第弐話 屈辱の儀式
第参話 偽りの条件 (18禁なし)
・・・・
第2部 スタート。アレク大公とカザリン・ケートヘン1世の妹の話、だったはずが、フェリックスとその相手の話に移行していったような気がする。
カトリーヌが出てくるときと、マルガリータが出てくるときでは、同じ話しかよと言うくらい雰囲気が違います。
こっちの方が痛いです。(マルガリータ編除く)
皇女受難
第壱話 皇女から性奴へ (18禁なし)
第弐話 性奴哀歌
第参話 浣腸地獄
・・・・
http://tsuyama-web.hp.infoseek.co.jp/hirda/slave.htm
- 668 名前:452 :03/10/08
21:24 ID:czKpTv/b
- >>666
作者さん、本当にありがとうございました。
おかげさまで2部が読めます。嬉しいなあ。
- 669 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/13 16:51 ID:yXix5ndC
- age
- 670 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/15 00:51 ID:KWgboYGi
- 保守します。
虚ろな瞳にてフレデリカ×ユリアンの小説がアップされました。
結構良かったのでオススメです。
- 671 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/19 17:21 ID:ZQhP6XBN
- 保守
- 672 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/20 00:37 ID:/m14TolK
- 光の橋をー越えーてー
- 673 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/21 00:32 ID:PkCLue8D
- 心を裸ーにしーてー
- 674 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/21 02:39 ID:fYGqqFxZ
- 光の橋をー越えーてー
- 675 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/21 10:45 ID:oVyWqcK2
- 愛に〜
- 676 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/23 23:19 ID:hUOg5H7N
- 陛下童貞卒業記念カキコ。
- 677 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/23 23:27 ID:rK+wzYO9
- >676
あ、今日だったのかw
ついでに一日遅れでガイエ誕生日オメカキコ
- 678 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/24 00:04 ID:IGV8KhhE
- ghg
- 679 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/24 01:39 ID:jkaOLhQL
- ヒルダのシャワーシーンが、あのアニメの唯一のサービスカットだな。
- 680 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/24 12:57 ID:112Ltep4
- 百数話かけてサービスシーンが1個だけのOVAなどこの先にも存在しないであろう
- 681 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/27 07:42 ID:0Q1ffhrM
- ユリアンのシャワーシーンは(ry
801板│λ.....
- 682 名前:名無しさん@ピンキー
:03/10/28 22:59 ID:9zYXTaNI
- age
- 683 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/01 21:56 ID:eHXGIaQm
- 新刊発売age
- 684 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/01 23:34 ID:590q3yLO
- 新刊読了。作中で出てきた
スキニー・ディッピングネタで何か書きたくなったー。
- 685 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/02 16:23 ID:E3u0xpSI
- おまいらここの808以降を見る!!
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1064117125/l50
神降臨中、笑い死ぬぞ。
- 686 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/02 20:43 ID:seWIHITG
- いや、笑った笑った
というか、皇帝の初夜はどうやってもギャグにしかならないのな
- 687 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/03 00:00 ID:Ai35FvW/
- 面白かったけど、最新作はイマイチだなあ。
と外外伝作者さんが来ても書き込んでくれないだろう発言をしてみる。
- 688 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/03 08:33 ID:6WJbSrjk
- age
- 689 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/04 22:37 ID:F/MGf6lW
- >>685
第五幕面白すぎ。
あんなのよく思いつくね。
ヤン・フレデリカ編をこっちで書いてくれないかな。
- 690 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/09 10:02 ID:tNFDE498
- 保守
- 691 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/09 22:06 ID:8AENOrtM
- 692 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/13 18:57 ID:p35OHJUD
- ほしゅ
- 693 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/14 20:48 ID:Mh////VI
- 保守。神降臨キボンヌ。
- 694 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/15 01:11 ID:dm4rXEsM
- >693
ノシ
神になれるかはさておき新刊ネタでひねり出し作業中
- 695 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/16 12:10 ID:o1Fq2YDQ
- 捕手
- 696 名前:662 :03/11/16
21:09 ID:kDkIFG4b
- <<薬師寺涼子シリーズ>>
黒蜘蛛島を読んで、急に描きたくなりました。俺アスカ系列好きやねん。
適当に途中まで。
(遅いな)私は新書を手に持ちながらロビーを見やった。今日は東京文化会館で新生ミラノ座の
引っ越し公演があり、世界三大テノールの一人ホセ・カレーラスが出演しているためロビーは
大勢の人でごった返していた。かといって私は芸術愛好家ではない。しがない公務員、
しかもノンキャリアの警部補だ。正直オペラよりキルビルでも見ていた方が良い。
それがなぜこんな場所にいるかというと、上司のお守りのせいである。
私の上司はキャリアであり、刑事部参事官である薬師寺涼子である。見た目は
ヴィーナスだが中身は地獄の鬼も三舎を避ける極悪非道な女である。
今日は貴重な非番であるが、涼子は自分のオペラ観劇のお供に私を指名したのだ。
既に私の切符を取ってあり、断れば二人分の切符代を請求するという。SSの席なので、二人分で
15万は下らない。ヤフー株で大儲けの涼子はともかく貧乏公務員の私にとっては目の玉が飛び出る
額である。こうして私の貴重な休みの使い道は決まってしまった。
- 697 名前:662 :03/11/16
21:10 ID:kDkIFG4b
- 今日の演目は私でも知ってるカルメン、涼子に言わせると「カレーラスの当たり役でテノールリリコが活かせる
ベストな演目」だそうだが、私は眠気を堪えていた。今は幕間で涼子はレコーディング(音入れ)に行っている。
女子トイレはこのような時はいつも混んでいるのだ。
しかたなく私は和製ホラーと題された新書を読んだ。
しかし、しばらく読むと不快感が募った。シリーズ物だが全くのマンネリ。主人公達の仲がいつまでたっても
全く進行しない。大体、この作者こんな駄文よりもっと読者が待っているシリーズがあるのだが、そちらは手をつけず、
人気がないシリーズばかり書き殴っている。それどころか中途半端なシリーズは他人に丸投げして平気な顔をしている。
こんな倫理観のない奴サイテーだが、作中では偉そうなことを言っている。まあ、それはいいのだが、こういう作品では
読者サービスとして濡れ場が必須なのだが、自分は苦手と公言して一切描かない。サラリーマンでは考えられないが、
さすが売れっ子作家、独裁者のように振る舞って反省もしない。
大体、ワトソン役の主人公が鈍すぎる、これだけ露骨にヒロインから好意を持たれていて気づかないなんてありえるのか。
- 698 名前:662 :03/11/16
21:12 ID:kDkIFG4b
- 「ずいぶん難しい顔して読んでいるわね」
香しい息と共に我が上司が腰に手を当てて覗き込んでいた。
「いえ、ただの暇つぶしです。大した内容じゃありません」
私は立ち上がりながら応えた。我が上司は当然のように私の腕に手を絡めた。
「じゃシャンパンでも飲んで席に戻りましょうか」
提案に見えて命令である。私は頷いて飲み物のオーダーを待つ列に近づいた。
すると碧なす長髪の黒髪美人が前に並んだ。
「あら、泉田警部補」なんという偶然か、その美人は室町警視だった。涼子と同期で永遠のライバル。しかし彼女は男連れだった。
「どうも、思いがけないところでお目にかかります」「あなたがいるということはまさかお涼もいるとか」
そんなはずありませんと答えたかったが、甲高いハイヒールの音の前では全てが無駄である。
「あら、お由紀こんなところに一人で来たの。それともオタクと一緒かしらオホホ」
相変わらず悪役ばりの登場シーンである。いつもならムキになる室町警視だったが、今日は違った。
「まさか、そんなはずないでしょ」そして、横から落ち着いた男の声が紡ぎ出された。
「あなたが、薬師寺涼子さんですか。いつも話は由紀子から伺ってますよ。噂以上に綺麗な方ですね」
男は身長は私と同じかやや大きく、笑顔が爽やかなハンサム。年は30過ぎだろうか。
涼子は面食らったように男の顔を見てそれから由紀子の顔を見た。
「いやねえ、何鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしているの。私だってデート位するわ」
「泉田警部補、お涼をよろしくガードして上げてね。他に頼める人もいなさそうだし」
由紀子はわざとらしく男の腕に手を絡めるとにこやかに退場した。
しばらく呆然とした顔で見送っていた涼子だが、我に返ると沸々と怒りを滾らせた表情になった。
私は傍観者の目で見ていたがこの二人の邂逅によって、まさか自分が悪夢の一夜を過ごす羽目になるとは、
神ならぬ身としてはわかるはずがなかった。
- 699 名前:662 :03/11/16
21:29 ID:kDkIFG4b
- 「ったく、お由紀の奴、男日照りに苦しんでるかと思えば、何さ」
涼子は荒れていた。ここは銀座の高級フレンチ「ロージエ」、何でもランチですら最低で
5千円かかるらしい。貧乏公務員には縁のない店である。あの後仏頂面で一言も言わず、
オペラを観劇した後、私は涼子にこの店に連れてこられた。今日は11月19日である。
11時を過ぎたのでそろそろ帰宅を促したが軽蔑の眼で見られてしまった。
「今日はボージョレヌーボの解禁日よ、12時まで待って主要国で最初のワインを味合うに決まってるでしょ。
それまで待ちなさい」
「はあ、しかし明日は公務がありますし・・・・」
涼子はしなやかな繊手を繰り出して私のネクタイを引っ張った。
「何よつまらない男。いいわ、じゃ私の部屋で飲むから、ヌーボの買い出し付き合いなさい」
言いがかり上私は上司をタクシーに乗せると途中紀伊国屋に寄って頼み込みヌーボを手に入れると、
港区の涼子のマンションに上司を届けた。すぐに帰るつもりであったが、ネクタイを離してくれないため、
20日の日付変更を涼子の部屋でワイングラスを片手に迎える羽目になった。
<<続く かな?>>
- 700 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/16 21:53 ID:NU8YjAKq
- 神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
がんがってください。
- 701 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/16 23:23 ID:ik5d2f83
- 続いて神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
697で泉田が読んでるのが何気に薬師寺シリーズなのにワロタ。
鈍いワトソン役の主人公って藻前じゃんかw
- 702 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/16 23:44 ID:+5VdSoCV
- 激しく続きキボンヌ!
待ってまつよ!
- 703 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/17 01:02 ID:Wp/8uOsQ
- キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
元がアレなんで、エロパロでがぜん萌えるのが薬師寺シリーズ
ヤター。
- 704 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/20 14:16 ID:+ave1lAv
- おーい!まだかー!!!
- 705 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/20 18:58 ID:Xwea1TSt
- >704
まあまあ、マターリマターリ
…でも待ってる(´∀`)
- 706 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/20 23:27 ID:YMQnYodz
- age
- 707 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/21 05:38 ID:CoR5uUIA
- お涼、待ってます!
自分も書こうかと言ってみるテスト
- 708 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/21 06:09 ID:diZg21hL
- >>707
どんなの? お涼レイープモノ?
自分も書こうかと言ってみるテスト
- 709 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/21 07:29 ID:H4BmVIuk
- >>708
レイープはちょっと・・・書いた事がないので自信ないです。スマソ
泉田とハァハァでは駄目でつか?
書いてくれ。頼む
- 710 名前:巣箱”管理”人 ◆KBuFjYvVDg
:03/11/21 07:56 ID:MY/4OSt5
- 実は「黒蜘蛛島アフター」ぽい感じで
お涼と泉田のハァハァ書いてるとこなので
662さんが終わったら投下してみようかなと…
(´Д`;)、 コレオワッタラホカンコツクリニイッテキマス スミマセン(ry
ノノZ乙
- 711 名前:巣箱”管理”人 ◆KBuFjYvVDg
:03/11/21 08:05 ID:MY/4OSt5
- って、AA貼り付けに気をとられてて書き忘れた。
>707-709
是非おながいします!個人的にはラブラブハァハァでもレイープでも大歓迎でつ。
お涼はエロ有る無しに関わらず、二次創作自体が少ないので
書いて下さる人が神に見える。
- 712 名前:662 :03/11/22
03:00 ID:5C/oB2Zr
- うひゃあ、待っている人多いのね。じゃすこしだけアップします。
「今年はねパリも猛暑だったでしょ。地球温暖化のせいか知らないけど、
随分人が死んだわ。日本もフランスも政治家ってのは無能揃いなのかしら。
ま、そんなことはいいけど、葡萄には最高の天気だったから、今年は
どんなワインでも大当たりなの。私も樽で買ってるけど、今日は安物で
十分。ボージョレなんて小娘みたいなもの。本物は熟成しなきゃね」
とかなんとか、お涼は蘊蓄を傾けていたが私はそれどころでなかった。
12時を過ぎると言うことは私の官舎に帰る地下鉄の最終が無くなってしまう。
涼子にとっては端金でも高輪から練馬までタクシーで帰るのは懐が痛い。
私はグラスを一息に空けると机に置き帰り支度を始めた。
しかし、横から急に出てきた手によって阻まれてしまった。
「お願い、今日は側にいて。一人じゃ眠れそうにないの」
珍しく訴えるような目をして私の手を引っ張ったが、弾みでグラスを倒してしまい、
涼子の袖はワインで赤く染まってしまった。
「はい陛下仰せのままに」私は一本の葦でしかないが、今日はこの人のために
良き葦になろうと私は固く決意・・・・・するわけがない。そんな殊勝になってたまるか。
「あなたのお相手をする男なら星の数より多いでしょうに」私はため息を吐きながら、
涼子の袖をハンカチで拭きながら答えた。
- 713 名前:662 :03/11/22
03:01 ID:5C/oB2Zr
- 「ハン、私の身体目当てなら砂の数より多いわ。でも私は泉田君がいいの」
「私では役不足ですよ」
「へえ、言ってくれるじゃないの。じゃあ私なんか軽いものでしょ」
そう、私は役不足の意味を間違えていたのだ。田中の小説ならここで語句の説明が続くが、
当然割愛させていただく。
「あなたは酔ってるんです。もう眠られた方がよろしいですよ」私は涼子をあやすように言った。
「この意気地なし、据え膳食わぬは一生の恥と言うでしょうが」
ま、毒入りでなかったら私も喜んでいただくのだが、ふぐより猛毒な物をはいそうですかと
口に出来ない。それに我が上司殿はからかっているに過ぎないのだ。私が本気にしたら、
きっと笑って馬鹿にするのだろう。私はいい加減この茶番話にうんざりしてきた。
しかし、涼子は私のネクタイに手をやるとそのままソファに押し倒してきた。
どうやら茶番劇を続けるようだ。私はワインの酔いも手伝って頭に来た。
いくら私がしがない部下だからと言っても男である。たまには男の怖さを
しっかり身に浸みて貰って悪ふざけは自粛して貰おうと思ったのである。
今考えると涼子に対抗しようなどと考えるだけ無謀だったのだが・・・。
「わかりました。今日はバイブ役を務めさせていただきます。が、
今後はきちんとしたお相手に頼んで下さい」
私は素早く身体を入れ替えると絹の肌触りにも似た極上の太股に手を掛けた。
涼子の今日の服は真っ赤なドレスであったが、ストッキングはなんとガーターベルトで
吊すタイプであり下着は黒の絹のレースであった。
「せっかちね」
涼子は私の頭に手を絡めると唇を私の口に押しつけた。どうやらまだ芝居を続ける気らしい。
私は容赦なく涼子の中に舌を差し入れると涼子の舌に絡みつけすすり上げた。
一瞬噛みきられるかと懸念したが、涼子の方も積極的に受け入れ、しばらくお互いを貪りあった。
私は彼女と別れて以来久しぶりだったので、甘い涼子の口を堪能するうちに下半身が滾ってくるのを
止めることが出来なくなった。
<今宵はここまでにしとう存じます>
- 714 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/22 03:44 ID:uKc3APGZ
- うおぉぉ〜!
662タソ、アリガd!
疲れて帰ってきたらうpされていて感動したよ
続き楽しみに待ってまつ!
佳境だ ハァハァ
- 715 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/22 13:53 ID:L5qQ4azE
- 662さん、続きまってますよ〜。
しかし泉田、一本の藁ぐらいなってあげろよ(^o^)
- 716 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/22 14:59 ID:DFo72Bte
- >>622
おつ〜期待してますよ。
鈍さの例え(読んでいる本や一本の藁とか)が上手い。
泉田ガンガレw
- 717 名前:巣箱”管理”人 ◆KBuFjYvVDg
:03/11/22 15:44 ID:kCs7qtXF
- 662さん乙です!
次の夜が待ちどおしいぞ(;´Д`)ハァハァ
- 718 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/22 19:09 ID:IW9iyYXC
- >>713
「役不足」
用法違う
身分不相応とか力不足ならOK
- 719 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/22 22:15 ID:jgTfjjd4
- キタ━━(゚∀゚)━━!!
>>718
だから泉田クンも「間違えていた」つーてるやん。
ガンガレ泉田漢になれ!
って、陛下の初夜といい、ガンガレってのもなんだかな
- 720 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/23 00:32 ID:D+R+fHsZ
- アフォ718キター
- 721 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/25 09:43 ID:uNgaqEx+
- なぜかSF板でユリアン×カリンが展開中
- 722 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/26 01:49 ID:x0DWhp/X
- >>721
なにぃ!?
- 723 名前:じゃあ、 :03/11/26
01:58 ID:MUwaPhLh
- >>722
なにに!?
- 724 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/26 21:43 ID:ryjw4udy
- まじっすか?
- 725 名前:名無しさん@ピンキー
:03/11/29 21:58 ID:qxkLZjwQ
- age
- 726 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/07 02:43 ID:8vU9MlFL
- |∀・) コソーリと期待age
|⊂
- 727 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/13 06:10 ID:GrBi8S2+
- 保守
- 728 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/14 10:05 ID:eNwMF86z
- あと2日。12/7負傷、16戦死。約10日間積極治療なしで耐え続けたロイエンタール。。。。・゚・(ノД`)・゚・。
- 729 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/18 00:12 ID:uHS3dIiE
- 言われてみればロイエンタールは凄いな。よく耐えたよ。
・・・この人のエロパロは書きづらそうだな。
- 730 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/19 16:20 ID:1JsRwai/
- 並はずれたタフネスで夜課を過ごすロイエンタールもイイかも。
話は変わるがお掠は泉田クンを自分のモノだと考えている訳だが、室町警視ことお由紀はどうなのかな?
実はあの二人の争いは…て展開で書いてくれるSS神いないかな?
- 731 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/20 00:15 ID:CBXtKNIw
- age
- 732 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/27 08:25 ID:UvVduWWX
- 保守
- 733 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/27 14:01 ID:8sy8o2r4
- 誰が一番萌える?
漏れはやっぱりヒルダたんなんだが。
- 734 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/29 00:05 ID:9cCXNkyO
- カリンだな、俺は。
- 735 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/29 08:43 ID:5ShbQ+K4
- 俺はお涼が一番萌える
- 736 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/29 09:35 ID:iRi9HTRE
- らいむはまづいでつか?
- 737 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/29 12:40 ID:AcG4bQhO
- >736
(・∀・)ノシ 許すw
- 738 名前:名無しさん@ピンキー
:03/12/31 03:02 ID:XBA7EAVo
- age
- 739 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/04 18:40 ID:6AhfH9C5
- 740 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/06 21:45 ID:ynkMPK/F
- 保守〜
- 741 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/10 09:38 ID:IJiz0kTL
- >733
新装版タイタニア二巻のリディアタンにハァハァ
- 742 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/10 17:29 ID:1fOw+gYC
- >733
ファランギースさまにハァハァ
- 743 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/11 18:44 ID:PQ8P0PMA
- >>733
家庭の支配者
オルタンス(=キャゼルヌ)夫人に憧れるであります (´◇`)ゝ
↓ シャルロットに萌えてる香具師
- 744 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/11 19:07 ID:A07MVW3m
- │↑
└┘
おらっしゃあぁぁ!!!
∩∧ ∧
ヽ( ゚Д゚)
\⊂\
O-、 )〜
∪
- 745 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/11 19:45 ID:4kqhMgdM
- 豪華客船編でも敵のヤシに言われてたけど
お涼と泉田、表面上はあんなんでも、
実は毎日ギシギシアンアンしまくり…とかだったらかなり萌えるんだけど
…ありえねーよママン
- 746 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/17 02:11 ID:XO5r2qJl
- age
- 747 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/18 02:35 ID:O2t0wODo
- SF板のユリアン×カリンってあれで終わりなんでしょうか?
あそこじゃまずいのでここで続きを書いてもらえないでしょうかね?
- 748 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/21 02:33 ID:BshG0kzp
- 「何よ、言いたいことあるならハッキリ言ってよ。私こういうの好きじゃない」
ハッキリしないと言うよりも、気がついてしまった。
恐れ多いとでも言うのか、我ながら無謀だというのか。
この目の前にいる人…女王然としてこの世の物、全てを享受出来る、美貌、知性、権力全てを備えた女性。
言ってしまってどうなると言うのだろう。
受け入れてくれるのか?こんな極平凡な男の私だと言うのに。
挑発する獣のような眼が私を射抜く。
「じゃあ、言いますよ。いいんですか?」
覚悟を決めよう。
「……や、やっぱり待って」
何時似ない私の気配に躊躇したのか、この女王は少しばかり困惑した表情を見せる。
「怖いんですか?」
怖いのは自分なのに、わざと彼女の気を引くように言ってしまう。
「こっこわくない、バカにしてるの?」
ほら、その眼だ。何処となく無邪気で悪戯っぽく、それでいて見る者を惹きつける。
「・・・・ですよ」
気位の高いこの人が子供のように…泣いている?
「な、泣かないでくださいよ」
慌ててしまう。何故、泣いているんだ?
その泣き顔すら美しく、触れてはいけないと思えてしまうほど。
だが、何処かで何かが崩れる音がした。
「うんっ…あぁん…くっ…」
貪るようにその形の良い唇を塞いだ。
白い首筋に触れたい。その首筋に流れる華奢な肩に触れたい…そして…
キスだけなのに、止まらない。
駄目だ。これ以上は…
「いいわよ。私だってずっと…」
もうこの瞳から逃れられない。
- 749 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/21 14:25 ID:ILG0wKnP
- キ キ キ キタ!!!!!!!!!!!
神様!!お待ちしてました〜〜〜!!!
- 750 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/22 00:17 ID:vcEG5EM/
- 神キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!
最初>662さんかと思ったけど、シチュが違うから
新人さんですよね?いらっしゃいませー。
続き期待してますよ〜!
- 751 名前:新人です :04/01/22
13:44 ID:e7g3LTTu
- 「帰らないでくれ、ここにいてくれ‥。」ラインハルトはヒルダに言ったそのときヒルダは今日はこの人のために出来るだけよい藁になろうと思った‥。それからしばらく二人はなにも喋らずに見つめあっていた。最初に口をきいたのはヒルダだった
- 752 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/22 13:47 ID:e7g3LTTu
- 「では閣下シャワーを浴びてきますので、少しお待ちしていてください‥。」ラインハルトはハッとしたように顔を赤らめた。そして‥。ヒルダを抱き寄せていった‥。
「‥一緒にはいってくれないか」
- 753 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/22 23:25 ID:bO0R92fE
- キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
- 754 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/23 14:45 ID:DLGaJvJ7
- お涼はあれで案外処女だと思う。
- 755 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/23 16:25 ID:scsLU83e
- 案外ちゅーか
どう見ても処女に思えるのだが、そんな漏れは変か?
- 756 名前:名無しさん@ピンキー :04/01/23 19:21 ID:SXJvJQcF
- 今までのガイエ作品ヒロインのパターンから判断しても754でFAかと思うが、
こないだ出た特別本の外伝で、姉ちゃんに言われてた言葉(メール欄)を
深読みすれば鉄板で処女だと思われ。
- 757 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 10:03 ID:ekw+eLtY
- じゃあ、創竜伝のあの化け物姉さんも当然処女なわけですね!
- 758 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 10:19 ID:4qkfoOjZ
- >757
残念ながらというか幸か不幸かというか、
なっちゃんに関しては、作中のあちこちで(数えられるだけで)10人近い男を
犯った記述があるので違います(((((((;゚Д゚)ガクガクブルブル
- 759 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 10:50 ID:r4WapraO
- ぎょえ〜〜〜〜〜本当に犯ったのか〜〜〜〜〜
勃つもんかと信じてなかったよ
お涼もびっくりでんな。
- 760 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 13:59 ID:Mv9j1sdI
- 過去に結婚した相手の数が10人近い、と書いてあった
今手元に本が無いのだが、確かなっちゃんの「小早川」姓は
最後の旦那の姓だったよね
スレ違いスマソ
- 761 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 16:48 ID:fkP5DdHF
- 茉理は処女、始は童貞かと思うのだが、続くはどうなのだろうと思うこの頃。
- 762 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 17:31 ID:Mv9j1sdI
- ホストクラブでバイトしてたしなぁ
あの育てられ方からして始も続もチェリー君だと思うが・・・
いつだったか悪議員が女子大生と援交してるシーンで
二人とも冷静だったよね
普通童貞だったらドギマギしちゃうと思うんだが
- 763 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 18:33 ID:81rUnh1N
- ドキマギしない童貞は、ガイエ作品ではデフォではないでしょうか。
おそらく初体験でも知識と本能で乗り切る、戸惑わないと思われる。
そしてヒロインは限り無く純情にそれに従うのがお約束。
つーか、濡れ場らしい濡れ場もないから推測ね。
- 764 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 20:51 ID:RIy2T/u3
- sageキルヒアイスって童貞なんですかね?
- 765 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 21:26 ID:mXX7d+u7
- なんか童貞ぽいよね
アンネローゼに一途に惚れていたから
初めてはアンネローゼ様って決めてた、
とかいう勝手な脳内設定があるんだが
どっかのSSで王宮から抜け出した?アンネローゼとキルヒアイスが密会して
本懐を遂げたんだけど、その後原作どおりの悲劇が、
みたいな話を読んだことがあるな
- 766 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 21:59 ID:N7ZHFHFa
- みんな童貞、処女か、もしくは遊び人か、極端なんだよな。
- 767 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 22:55 ID:RIy2T/u3
- >765
それイイ!
王宮の地下に張り巡らされた通路で一緒に逃げる途中で
赤毛が待ちきれずに廊下で押し倒すとかあったらいいかも
- 768 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/24 23:01 ID:ZCCNnCnN
- それじゃギャグじゃん。
- 769 名前:ねじれた話1 :04/01/25
02:55 ID:XsIziN7c
- なぜこんなことになったのだろう?
少女の乳房を吸いながら、ユリアンは自分の行動の理由を探した。
彼の体の下には紅茶を薄くいれた色の髪の少女が
いつのまにか抵抗することをやめて喘いでいた。
スパルタニアンの格納庫を通りかかったユリアンの聴覚に女性の悲鳴が響いた。
急いで中に足を踏み入れると一機のスパルタニアンの下で一人の女性士官が
男性士官に組み敷かれていた。
その女性士官が紅茶を薄くいれた色の髪をしているのを見て
ユリアンは後に振り帰ってみても驚くほどの瞬間的な怒気を覚えた。
「何をしている!」
走っていってやめさせるよりここから怒鳴ったほうが早い。
ユリアンの怒声が響くと男性士官は驚いて顔を上げた。
一瞬の隙を見逃さなかった女性士官
カーテローゼ・フォン・クロイツェル伍長は彼の股間を蹴り上げ、顔を横から殴りつけた。
苦悶に喘ぐ男性士官を尻目に立ち上がってさらに蹴りを5発程度食らわすのを見るとさすがにユリアンは彼に同情したが許せることでもない。
しかし男性士官がうめきながらも懲りずに彼女に手を伸ばすのを見て、ユリアンは持っていたファイルを正確に投げつけた。
彼の手が彼女に届く前にそれが頭部に命中する。
ユリアンが確認できたのはそこまでだった。
気が付くと彼の腕の中に少女の感触が広がっていた。
手を伸ばしてきた男性士官に怯えたらしい彼女が自分に向かって逃げてきて抱きついた。
ユリアンの心臓は怒りとは違う鼓動を抱えた。
- 770 名前:ねじれた話2 :04/01/25
03:14 ID:XsIziN7c
- 自分でもどうしたらいいのか解らなかったが、反射的に腕を少女の背中に回した。
脈打つ鼓動を我慢しながらとりあえずようやく立ち上がれるようになった男性士官に注意した。
自分のやったことは棚に上げたような非難の眼差しを向けてくるので厳しく言い放つ。
「ここは引くんだ。そうしなければあなたを婦女暴行未遂罪で逮捕することになるし、
僕にはそれをさせるだけの力がある。」
彼のほうがユリアンより年長だったが官位はユリアンのほうが上だ。
士官は苦々しげな視線をユリアンに向け、
少女に対しては立腹と未練を混ぜ合わせた瞳を向けながら去っていった。
夜の格納庫は誰もいない。いるとしたらユリアンと、そして腕の中の少女だけだった。
腕の中に収まる少女の体をどうしていいのかわからなかった。
紅茶を薄くいれた色の髪の感触を顎のあたりに受けて意識がどこか判然としなかった。
「大丈夫かい?クロイツェル伍長。」
収まりがつかなくなると無難なことしか言えないのが彼だった。とりあえず誰もが言い得る簡単なことだけ言いながら、ユリアンは腕の中の少女を覗きこんだ。
するといきなり顔を上げた少女の驚いた顔とぶつかった。次の瞬間、少女は若者の胸を突き飛ばして体を離した。
さらにわけが解らなくなって少女を見つめるユリアンの瞳に、
髪とほぼ同色に染まった少女の頬が映った。
- 771 名前:ねじれた話3 :04/01/25
03:18 ID:XsIziN7c
- カリンの中で自分の行動が説明できない事実が渦を巻いた。
男が自分に向けて手を伸ばしてきたのまでは覚えている。
瀕死の蜘蛛に襲いかかられるようなおぞましさに怯えているとファイルが男の頭部に命中する。
それが飛んできた先を見つめるとそこには亜麻色の髪にダークブラウンの瞳の青年が立っていた。
なぜだかわからない。ただ彼の姿を認めた瞬間、カリンは彼に向かって走り出して抱きついていた。
嫌いだとも軟弱だとも思っているはずの青年に安心した致命的な自分がいた。
彼の腕が背中を暖めるようになると完全に安堵して救われた気持ちになっていた。
改めてユリアン・ミンツを見上げたカリンは、有り得ないはずの自分の感情に混乱する。
ダークブラウンの瞳から逃れるように目を逸らした。
「なぜ手を出したの?!あなたなんかいなくてもあたしは逃げれたんだから!」
ヒロイズムを振りかざすつもりで彼女を助けたのではないユリアンも
さすがに少女の言葉に平静でいられなかった。
「どうして二人きりになんてなったの?逃げれるかどうかより
そうやって危険を招いた事のほうが問題だよ。」
子供地味た反論をしているな、と思いながら言ったユリアンに鋭い瞳がむけられた。
「あなたなんかにそんなことを言われる筋合いはないわ!
男がイヤらしくて低俗動物なのが悪いんじゃない!」
若者は反論した。
- 772 名前:ねじれた話4 :04/01/25
03:19 ID:XsIziN7c
- 「女性が嫌がっているように見えて実は喜んでいる淫乱な動物なのが悪いんじゃないか。」
カリンの腕を掴んでユリアンは平手打ちを阻止した。
少女の怒りを宿した瞳が燃えるようにユリアンを射抜いた。
「まさか僕だってこんなことを本気で思っているわけじゃない。今のは君の論法を使っただけだ。
確かに君の言い分に該当する男が世の中にいるのは認めるけど、だからって
そんな言い方されて怒らない男がいるわけがないだろう!
君のそんな態度が男を煽っているてどうして解らないんだ!」
カリンは目をむいて若者を睨んだ。
ユリアンの発言が正論であると解ると余計に気に食わなくて許せなかった。
「あたしが誘っているっていうの!?そんなの勝手に煽られる男がいけないんでしょう!?」
父親からも師匠からもヤン・ウェンリーからも可愛がられて
自分より優秀なうえに自分と年が近いくせに大人なのが許せない。
どこかで彼を認めていて、どこかで彼に惹かれていて、
彼を無視できない自分はもっと許せない。
「あんたもイヤらしくて低俗動物だから男の気持ちが解るのね!
みんなワルター・フォン・シェーンコップと一緒なんだわ汚らわしい!」
ユリアンは手を振り上げた。反射的にカリンは目を閉じる。
少女の心がまったく解らない訳ではない。生まれつきに美しいうえに
父親譲りの色香を持っているのだからさっきのような事も一度や2度ではないのだろう。
それでも男を悪者に仕立て上げて塗りたくる子供地味た言い方が看過し得なかった。
- 773 名前:ねじれた話5 :04/01/25
03:26 ID:XsIziN7c
- 平手打ちを覚悟していたカリンの頬が痛みを感じることはなかった。
ふいに握られていた腕を引っ張られたカリンはなすすべもないまま若者の口付けを受けた。
「!?」
青年の端正な顔が目の前にあるのだけ見るとカリンは呆然と立ち尽くした。
何が起こっているのか解らなかった。
事の次第がわかっていないのはユリアンも同じだった。
怒りはしたが女の子を殴るわけにはいかない。
そこまでは記憶にあってもそれから先の自分の行動はわからなかった。
何故か少女を引き寄せて小さな唇に口付けていた。
ただ事でない感情が渦を巻いて少女めがけて流れていく。
彼女の唇が目に入ると思いのはけ口をそこに求めて吸いついてしまった。
勢いで舌を入れようと思ったが
想像していたよりも少女の唇が柔らかくて心地よかったのでそのままにした。
しばらくして口を離すとカリンの顔には驚き以外の表情はなかった。
カリンにとってこれが最初の口付けであったが、そんなことに気は回らなかった。
ただ予想もしていなかったし望んでもいなかったのに不快でもなかった。
ユリアンも混乱はしていたが彼女が怒らないのを見ると再び口付けてしまった。
自分でも驚くほど優しく口付けていた。
- 774 名前:ねじれた話6 :04/01/25
03:28 ID:XsIziN7c
- カリンはユリアンの唇が優しく自分の口を覆うのでつられるように瞳を閉じた。
さっきの男は肩に触れられただけで虫唾が走ったのになぜ今は抵抗しないのだろう?
そう思いながらもカリンの意識はだんだんとぼやけていく。
カリンがさしたる抵抗を見せないのを不思議に思いながら、ユリアンは口付けを続けた。
柔らかくも弾力のある少女の唇に我慢ならなくなって舌を差し入れる。
少女の体が震えるとさらに我慢できなくて舌を口内に這わせた。
「ンッ!んふぅっ・・・・ふぅ〜・・んっ!」
大人しかったカリンもさすがに身を硬くする。
ユリアンは彼女が逃げられないように強く抱きしめた。
ユリアンの舌が口内を縦横無尽に駆けずり回る。
息が苦しくなってカリンは唇から逃れようとした。
「ふっアッ!・・・ハァ・・・やめっ・・・ふぅ・・。」
ユリアンの舌が歯を舐めはじめるとカリンは恐ろしくなって渾身の力で彼を突き放した。
非難するようでいてどこか困ったような顔をしているカリンを見て、
ユリアンはようやく自分のやったことを知った。
万人に非難されるだろう事をしたのはこれが初めてで、彼はその事実に打ちのめされた。
カリンは息を整えながら、抵抗しなかった自分を認められなくて苦し紛れに彼に叫んだ。
「やっぱり・・・・あんたもイヤらしくて低俗動物で汚らわしい化け物なんじゃない卑怯者!!」
- 775 名前:ねじれた話7 :04/01/25
03:30 ID:XsIziN7c
- 自分の行動をどう説明するか、あるいは彼女にどうやって謝罪しようか
模索を始めていたユリアンは再びどうしようもない怒りを覚えた。
生まれてこのかた『化け物』などという不当な言葉など投げられたことはない。
そうでなくとも悪口を言われる理由もほとんどもたない彼だ。
後になってみれば「自分の行動を棚に上げている」と解るものだが、
「化け物」だの「卑怯者」だの
圧倒的な雑言に衝撃を受けたその時の彼にはそこまで頭は回らなかった。
いきなり腕を捕まれ、それが信じられないほど強い力を持ってなされているのでカリンは驚いた。
「なっなによ!」
ユリアンは彼女の手を引っ張ったままスパルタニアンの梯子を上り
カリンを無理矢理コクピットに押し付けた。
「きゃっ!!なっなにをするのよ!?」
彼女の不平を無視してユリアンは狭いコクピットに自分も入り
シートに座らせられたカリンの上にのしかかった。
瞬間的に恐怖を感じたカリンだが座席を倒されて水平に寝かされると勢いで再び唇を奪われた。
「ンンッ!ンゥーーーーー!」
強く吸われて窒息しそうになる。
今度ばかりは抵抗するカリンだがユリアンはものともせずにコクピットのハッチを閉めた。
コクピットが閉ざされてしまうとこれから犯される少女の悲鳴が格納庫に響くことはなくなった。
- 776 名前:ねじれた話8 :04/01/25
03:37 ID:XsIziN7c
- 「ふぅっ・・・ふっーーー!ンウッ!」
ハッチが閉まる音を絶望的に聞きながらカリンは口を吸われた。
体が密着して怖かったが、どこか抵抗しきれない
余地があってそれが余計彼女を戸惑わせた。
怖いのだが、さっき別の男に押し倒された時のような
虫の巣に突き落とされるおぞけが今はない。
抵抗しようとしながらいつのまにか
眉間に熱が集中し始めるのをじわじわと感じていた。
しかしユリアンの大きな手が軍服の上から胸を掴んでくると
初めて味わう感触に恐怖が滲んだ。
「いやぁ!」
咄嗟にユリアンを殴ったカリンだがどこか力が入らなくて弱々しかった。
ユリアンは抵抗するカリンの両手首を掴んで
彼女の頭の上に持っていくと片手で押さえつけた。
女性とはいえ軍人のカリンだがユリアンに彼女の力が及ぶことはなかった。
彼には彼女の父親に鍛えられた肉体があった。
ユリアンは彼女の唇を吸い始めると止まらなくなってしまった。
こんなことをしてはいけないはずだ、そう思う普段の自分が
今の自分を脅迫してくる。
そう感じるたびカリンが吐いた「化け物」という言葉が蘇る。
ユリアンはカリンの胸を強くつかんだ。
「ひっ!いやああっ!」
悲鳴が鼓膜を打つとおかしくなってもっとキツク揉んでやる。
あれだけの態度をとっておいて男に「貶めたい」「辱めてやりたい」と
思わせずにいられると思う彼女の無知が許せなかった。
それとは別に口内を蹂躙するたびに香ってくる
うっとりするような少女の匂いが頭を麻痺させた。
「やだっ!いやっ!ふぐっウッンウーーーー!」
- 777 名前:ねじれた作者 :04/01/25
03:39 ID:XsIziN7c
- 恐ろしく長くなってしまったうえに
なかなかエロが始まらなくてすいません(泣)
こんなものでもよろしければ続けさせていただきます。
今宵はこのへんにさせていただきます。
他の神のご降臨を待つ次第であります。
- 778 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/25 10:36 ID:Xkav0NWj
- キタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
- 779 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/25 14:46 ID:zfs0vDx2
- いやあ、たまらんですたいハァハァ
続きが楽しみです
- 780 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/25 15:07 ID:VKUScdgB
- ヽ(´Д`;)ノ 続きキボンヌ!!ガンガレー>ねじれたタン
- 781 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/25 20:02 ID:YHvKwMhr
- >>757
遅レスだが
この間(つーても1年前近くになるのか)発売された奴では
しっかりと男を襲うシーンが生々しく記述されているのですが・・・
- 782 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/25 22:40 ID:QaMHkBA5
- >>781
スマソ漏れは9姦までしか読んでいなかったのだ。
- 783 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/27 17:53 ID:JLpft+44
- 久しぶりお涼を読んだら、見事にハマってしまった……( ;´∀`)なんてラブラブ
誰かメイド2人+涼+泉田を書くツワモノは現れないだろうか……
お姉さんも出てきたし、複数プレイには困らないキャラ振りなのに
いくら妄想してもオレはあの二人のイチャイチャしか出てこないyo
- 784 名前:ねじれた話8 :04/01/28
15:52 ID:PiYjAyl5
- カリンにとって他人に胸を触られるなど初めてのことだ。
自分でだってまともに触ることはない。
痴漢がいても手厳しく撃退してきた。
軍服の上からでは直接的な感触はないので
『揉まれている』といってもぐいぐいと押し付けられているようなものだが
それでも初めての感触の恐ろしさに変わりはない。
なにか力の塊のようなものが胸にへばりついている感触がカリンの全身を硬くした。
そのまま心臓でも掴まれるような錯覚がおこるほど
彼女の中にある本能的な女の恐怖が圧倒的にえぐられた。
「イヤッ!・・ふぐっ・・・ンアッアッ!」
こんな密室で男にのしかかられる恐怖に怯えているのに逃げることはできなかった。
自分の腕ときたら彼に頭の上にまとめられて、
たった一本の腕にさえかなわないのだ。
それよりも彼女が動けない大きな理由として、彼の舌が存在することが頭を混乱させた。
ユリアンの唇が自分のそれを覆って、舌が口の中を占領する。
彼の舌はまるで始めからその大きさで生まれてきた虫か生き物かという具合に
カリンの口の中を好き勝手に蠢きまわった。
「ウンッ・・・ふぅっ・・・ふあっアッ・・。」
しかし不思議なことにそれが不快でない。
口内の天井といえる部分をユリアンの舌がぞろり、と舐めて
そのまま軽く吸い上げる。
そうされるとどういうわけかそのまま気絶しても構わないような
なんともいえない痺れが脳髄にまで伝わった。
「ンゥゥ!フゥンーーーンンッウンッ!」
これを他の男にやられたら、と思うと死んだほうがマシな気がした。
それもおかしな話でとりもなおさず『ではユリアン・ミンツなら良いのか?』という
ことになってしまうが、そこまで考えるには彼女は子供でこの状況に混乱していた。
それに今の彼女がその事実をつきとめてしまえば、彼女は動揺で頭が破裂したに違いないのだ。
- 785 名前:ねじれた話10 :04/01/28
15:53 ID:PiYjAyl5
- カリンの唇は小さかった。
いつだったか、まだ自分が幼い憧憬に夢を見ていた頃
ヘイゼルの瞳の女性の外見をつぶさに観察せずにはいられない時期があった。
ユリアンがその金褐色の年上の女性の唇の味を知る由もなかったが、
薄い唇が大きすぎもせず小さすぎもせずバランス良く白い顔に引かれていると思った。
それを思い出しながらカリンの口を吸った。
現在は彼の義理の母となっているその女性と比べるとカリンの口はずいぶん小さい。
こぶりで、下唇が厚くそうとう可愛らしい造りをしている。
しかもその感触が「食べれるのではないか?」と思うほど柔らかくて、
そのくせ若々しい弾力があるので一度吸いつくともう止まらない。
もしかしたら自分は無意識のうちにこの味を求めていたのではないか?
そう思うとさきほど殴る代わりにキスしてしまった自分はなんとなく理解できる。
でもいまやっていることに理解は及ばない。
彼女の口が小さいので自分の舌をなんとか入れると中は広いホールのように広がっていて、
彼が突っ込むとまったく中を占領できてしまう。
頬の裏側を撫でるように舐めて吸いこむと
息苦しくなった彼女が固まった甘い息を吐き出すのでユリアンはくらくらして
もうモラルも自分という真面目さもどうでもよくなってただただ貪りついた。
カリンは女としては子供だったが、
それでもユリアンと自分の鼻息が混ざり合うように空中で溶け合うのを感じると
もう自分がどうなっているのか、彼が何をもってこれに及んでいるのかも考えられなくなった。
唇も口の中も奪われるだけ奪われて、体の力もすっかり抜け落ちてしまった。
- 786 名前:ねじれた話11 :04/01/28
15:54 ID:PiYjAyl5
- カリンが自分の体の下で蠢くのを感じるたび、彼女が自分の腕の中で『生きている』と感じるたび
ユリアンはどうしても彼女の『生』の一部始終を確認したくて仕方がなかった。
焦るように彼女の軍服のスカーフを剥ぎ取る。
それをされるとカリンの体にぞっとするものが豪雨のように降りつける。
「ンンーーー!!ウンンンーーーッ!」
体を左右によじるがユリアンは構わずボタンを外して軍服のジャケットのファスナーを外した。
危機感の鐘がけたたましく鳴ってカリンは思わず口を離して叫んだ。
「やめてっ!いやあっ!やだ!嫌ッ!」
狭いコクピットにカリンの悲鳴が反響して、ユリアンの鼓膜を打ったがもう退けなかった。
逃げる唇を追って再びユリアンが口を塞ぐ。
「ンウッ!ンンーーー!」
『服を剥がれる』という認識が魂の底に流れる恐怖を呼び覚ましてしまったらしい。
固定された腕をなんとかしようと必死に動かした。
ユリアンはいったん服を脱がすのをやめてさっきとりはずしたスカーフをカリンの腕に巻きつけた。
頭の上にもって行かれた腕がそのままキツク縛られてどうにもできなくなる。
縛られることでカリンの中に犯罪に遭う恐ろしさが知覚されていく。
恐怖に見開かれたカリンの瞳をごまかすようにユリアンは再び口付けた。
- 787 名前:ねじれた話12 :04/01/28
15:55 ID:PiYjAyl5
- ユリアンが服を脱がそうと動き始めてからカリンはそれなりに抵抗を始めた。
戒められた腕はいかんともしがたかったが、変わりに足をじたばたさせたりした。
狭いコクピットに足があたってガツン、ガツンと響く。
しかしユリアンはもうそんなことに構わなかった。
シャツをスラックスから出し、そのまま腕を突っ込むとカリンの生の肌と触れ合った。
「ンンーーーーーッ!!」
初めてユリアンの腕の感触を直接受け取ってカリンの体が硬直する。
ユリアンはそのまま手を登らせていく。
彼の腕が腹を這ってこちらへ進んできてカリンは迫り来る危機にわなないた。
合わさった唇の隙間からほとんど悲鳴に近いうめきが漏れる。
「ふぅっ!ウウーーー!ヒッ!アァ!」
カリンの肌の滑らかさを手の皮膚で感じながら
登らせた手が下着にいきつくとユリアンの心臓はドクリ、と大きく痙攣した。
この布地の下に彼女の胸が控えているのだ。
とっととひきちぎってやりたい欲求にかられたがそこまで乱暴にもできない。
自分を落ち着かせるように一拍置いた後、下着の上から触る。
下から持ち上げるようにゆっくりと押し包んで二つの胸を掴んだ。
「ふぅ・・・・・んっ!」
カリンは目をぎゅっと閉じた。
下着の上からとはいえ、さっき軍服の上から触られたのとは比べ物にならないほど直接的に触られたのだ。
恐怖と恥ずかしさ、どちらが大きいのか解らないまま混ざり合って彼女の体の中でうねった。
- 788 名前:ねじれた作者 :04/01/28
15:57 ID:PiYjAyl5
- すっ進まない・・・
すいません、未だにこんなとこまでしか・・・
時間ができたので今日か明日にでも
また更新できたらいいなと思います。
お目汚しでした。
- 789 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/29 21:37 ID:l1MA5knX
- 久々にきたら神がいた。
続ききぼん。
- 790 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/29 23:56 ID:iZTNY16Z
- 漏れも続きキボンです。
久しぶりにハァハァできるっす。
- 791 名前:名無しさん@ピンキー
:04/01/31 10:01 ID:A+EsFatg
- 「負荷大きすぎ」のエラーでなかなか書き込めなかったんだけど
遅ればせながら(;´Д`)ハァハァ
ちっくりちっくりと焦らす描写がたまりませぬ
- 792 名前:ねじれた話13 :04/02/01
13:50 ID:gDbK/VZE
- あの頃の私にとってユリアン・ミンツという人は常に対角線上にいる人だった。
好きとか嫌いとかどうでもいいとか、それらのどのカテゴリにも入らない。
全くすれ違わない生活をしていても、確かに自分の中に引っかかっている。
自分の回りに見える他のもの全てが見えなくなっても
自分から一番遠いところで、私から伸びた直線の突き当たりから
こちらを見つめてくるのが見える。
そういった人だった。
触らないでいるよりは触ったほうが嬉しいのだが下着の上ではかえって欲求不満だった。
手に感じるのは素肌ではなくて下着の生地なのだから当たり前だが、
それでも確かに二つの肉塊がその下に用意されているのだけは手の中に握られた感覚で解る。
解るだけにもどかしい。
ユリアンはそのまま少し撫でまわしたあと、下着のワイヤーをなぞるようにして背中に手を回す。
早くこの二つの塊を思うさま掴みまわしたい。
下着の留め金をあっさり外してしまうと改めてカリンの中に恐ろしさが蘇った。
「やめてっ!イヤッ!やだぁっ・・・。」
ジリジリと切迫してくる事実が脳を突いた。
次に何をされるのか?性に詳しくないカリンにだって解る。
無駄でしかなくとも体をよじるくらいしなければ耐えられそうになかった。
きっと胸を触られる、掴まれるのだろうと思うと怖くてしかたがない。
でも純粋な恐怖というにはどこか痺れが潜んでいた。
「いやっ!いやああっ!やめてっやめてえっ!」
カリンの裂くような悲鳴に罪悪感が疼かないわけではなかったが、
それ以上に手を縛られて嫌がる姿が劣情をえぐるのでユリアンはやめなかった。
ホックの外れた頼りないブラの下に手をそぅっと滑りこませて、
ユリアンはカリンの胸に触れた最初の男となった。
- 793 名前:ねじれた話14 :04/02/01
13:51 ID:gDbK/VZE
- 暖かい膨らみの感触が手の中に広がった。
堪らずユリアンは吐息の塊を吐き出す。全ての神経が手の表面に集中していた。
ただ、カリンの動きが止まったことも気になった。
手で胸を覆った途端抵抗をやめてぴくりとも動かない。
見ると少女は頬をそれこそ「紅茶を薄くいれた色」に染めて小さく震えていた。
ユリアンは戸惑ってしまった。急に自分を受け入れる気になったとも思えないが
それにしては恐怖に震えているようにもみえない。
ただ目を見開いて耐える様に震えているのがいじらしく可愛かった。
手が熱くなるのでとにかく彼女の胸を掴む。
押し潰すように彼女へ向けてゆっくり押しやると、それと一緒にカリンは目を閉じる。
恥じ入るように顔を背けるさまが愛らしくてユリアンは誘われるように頬にキスした。
ユリアンの大きい手が胸を包んだだけでカリンは恥ずかしさに身の縮む思いだった。
後になって考えてみても他の男だったらああまで簡単にあの状況に甘んじたりはしなかっただろう。
もっと怖がってもよかったものを、カリンの頭は初めてユリアンに胸を触られた羞恥でいっぱいだった。
どうしてそこでおぞましさを感じなかったのか、ずっと後にならないとわからないことだが、
初めての事に恐怖してはいても、そればかりでないことを感じてカリンはおとなしくなってしまった。
ユリアンの手が自分の胸についた二つの肉塊を動かし始めるとどうしても消えてしまいたいくらい恥ずかしくて
、初めてされる愛撫というものに震えずにはいられなかった。
- 794 名前:ねじれた話15 :04/02/01
13:53 ID:gDbK/VZE
- ユリアンの体は大きいので手もそれなりに大きい。
その手にちょうどおさまるくらいがカリンの胸だった。
少女の割りにはまずまずな大きさだ、と思いながらユリアンはカリンの胸を揉みしだいた。
服の中でゴソゴソいわせながらユリアンの手は蠢いた。
ぬくもりといい柔らかさといい、握っているだけでもうっとりするような感触だった。
さらに15歳の処女の胸を揉んでいると思うと余計に気分は盛り上がった。
ユリアンは頬にあてていた唇を耳に持っていってカリンの耳朶を舐める。
カリンは震えたが耐える様に眉間に皺を寄せた。
ユリアンに胸を掴まれるたびに胸の芯のようなものを絞られる。
その感じが今までにない何かをジリジリと運んでくる。
ユリアンの手によって彼女の知らない領域へ引っ張られるようだった。
青年の手がだんだんと激しくなって、右に左に、寄せたり離したりしだすと
カリンはときおり口の端からまとまった息を吐き出すようになった。
- 795 名前:ねじれた話16 :04/02/01
13:54 ID:gDbK/VZE
- 彼女の体に少しずつ変化があるのを見て取ったユリアンは満を持したように
膨らみの中心にある別の感触を指でさすってやった。するとカリンの体がぴくん、と跳ねた。
「ぁ・・・。」
今までの漠然としたものとは違うはっきりとした疼きが体の芯に走った。
ユリアンが爪でくすぐるとカリンはこらえるようにシートの上で体をズラそうとした。
「ン・・・・・や・・・・め・・・ぁ・・。」
ほとんど消えるような声でカリンが反応を示すのでユリアンは喜んで耳の裏にキスした。
耳の付け根あたりを吸われて頭がぼうっとするのに、ユリアンの指が胸の上の『かたまり』を
爪でひっかいたり指で押したりしてくるといよいよ今まで知らなかったものが体の中から沸き起こってきた。
「っ・・・ぁっ・・・ヤ・・・!!」
- 796 名前:ねじれた話17 :04/02/01
13:57 ID:gDbK/VZE
- 青年の息を首で感じながらカリンは今までとは違うものに怯えていた。
彼の指が服の中で自分の胸を包みながら、その頂点を五本の指で代わる代わる弄ってくる。
さっきまでとは違うサイレンが頭の中でガンガン鳴った。
ここまでくると迷子の幼子のようにどうしたらいいかわからなくなってカリンはされるがままだった。
抵抗しなければいけないという気持ちと、初めての感覚に戸惑う思いが彼女の動きを止めていた。
でも青年の唇が豊かな紅茶を薄くいれた色の髪を掻き分けてうなじを這うようになると体が外側から痺れてくる。
指が二つの頂点を挟んで絞るようにしめるとカリンの少女の体に電流がほとばしった。
「アッ!」
耳元で少女が初めて鼻にかかった声を出した。カリンは初めて聞いた自分の嬌声というものに驚いて、
頭がそれでいっぱいになって今すぐにでもこれを止めてもらわなければいてもたっても
いられないというくらいに混乱した。
「やっ・・・・やめて・・・。」
久しぶりに少女の拒絶を聞いたユリアンはかえって止める気になれなくて
人差し指と中指にカリンの果肉を挟んでそのまま激しく揉みしだいた。
「いやあああっ!やめてっ・・ぁっ!〜っ!」
果肉を挟まれるたび体が疼く。それが怖くてカリンは顔を左右に振って嫌がったが、
そこでやめる男がいるとも思われないユリアンは構わず首筋に噛み付いた。
「ウンッ!あっ・・・やめてっやぁぁ・・・。」
噛まれた痛みが潰される胸の疼きと繋がって電流のように駆け巡る。
ユリアンはカリンのナマの胸の感触を感じながら思うさま揉んだ。
首筋にキスしながら胸の突起を親指でぐりぐりと押し付けると少女は耐えきれずに鳴いた。
「いやっ・・んっああんっ」
- 797 名前:ねじれた話18 :04/02/01
13:58 ID:gDbK/VZE
- 首筋にキスするところがもうなくなってしまったのでユリアンは手をいったん離してシャツから出した。
カリンの体からどっと力が抜けた。安心したのかどうかは解らないが緊張が一時途切れた。
しかし今度はユリアンの手がシャツのボタンを外していくとそれもつかの間のこととなった。
カリンは今度こそ肌を見られる恐怖に慄いた。
「いやあ!やだ!やめてぇ!お願い!」
紅茶を薄くいれた色の髪を揺らしてカリンは顔を横に振った。
ユリアンは彼女が嫌がるさまが思ったよりも可愛らしいのに感心していた。
そう思いながらも手をやすめるはずもなく動かしてボタンを取り去ってしまうと
シャツの合間から水色のブラジャーが顔を見せた。
それをとりあえず見た後、ユリアンはそれをたくし上げてカリンの二つの乳房を晒した。
「いやあっ!!」
ユリアンは動きを止めて少女の胸に見入った。
二つの白い膨らみの上にぽつん、とベビーピンクの実がなっている。
それがさきほどの愛撫でツン、と上を向いているのを見てユリアンは思わず生唾を飲み込んだ。
「いや・・・・・。」
見られた、という思いでカリンの目に涙が滲んだ。ユリアンの視線を痛いほど感じて
恥ずかしさに目を閉じるしかできなかった。
- 798 名前:ねじれた話19 :04/02/01
13:59 ID:gDbK/VZE
- ユリアンはしばらくカリンの胸の形を付け根、輪郭、乳首の色形などを観察した。
これがまだ16になる前の少女の胸だ。
男の手に堕ちたことのない子供の肌だ。
男嫌いの処女で、シェーンコップの娘の、これがちぶさだ。
様々な感慨が腹の底から湧きあがってきた。
ユリアンは彼女の右胸の付け根にキスするとそのまま吸う。もう一方の胸は左手で揉んだ。
胸に感じる唇の感触がだんだんと頂上を目指してくる。
「アッアッやだっやだっ!やめてっ!」
彼の目指すものがわかるカリンは叫ぶしかなかった。ユリアンの唇は付け根から上へ登っていき
頂上にくると薄桃色の実をゆっくり舐めた。ぬめっとした感触が滑った。
「やんっ!」
甘くてくすぐったい感じが響いてきてカリンは喘いでしまう。
ユリアンは彼女の喘ぐ声があんまりに可愛いのでもっと聞きたくなった。
乳首を舌で舐め取ると、そのまま口に含んで軽く吸う。するとそのまま吸い取られて
しまいそうな甘い吸引力でカリンの体が軽く跳ねた。
「ウアンッああん・・いや・・やめて・・アンッ」
カリンの乳首を口に含むともう食べてしまいたくなって吸いついた。
何度も吸い、舐めては歯で噛んだりして硬くなった実を弄ぶと
もう一方の手では片方の乳房をグニュグニュと揉んでやはり乳首をひねりあげた。
カリンの体に耐えきれない熱いものが宿ってきた。
「ふぅ・・アアンッ・・やめて・・あっアッアンッやぁんっ!」
- 799 名前:ねじれた作者 :04/02/01
14:01 ID:gDbK/VZE
- 相変わらず牛歩ですいません。
なんだか小官ばっかり書きこんでいるようで申し訳ないです。
みなさんこれとは関係なしにどんどん盛り上がってください。
それにちょっと長くなりすぎているので続けて良いものやら考え物です。
- 800 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/01 15:11 ID:K7KQDB/8
- いやいや、大変堪能いたしました(*´Д`)ハァハァ
あまり気になるようなら、txtファイルを圧縮して
適当なアップローダにアップしてみるのもありですぞ
デリられると後から来た人は読めないという欠点はありますが
- 801 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/01 16:05 ID:9yWjLcix
- 続きをハゲシク待っております
- 802 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/01 16:46 ID:GrFtyH2T
- (*´Д`*)ハァハァ
いやいや、気にせずここに投下してくださいよ。
あなたがいないとここのスレ寂れてしまいます。
- 803 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/01 17:29 ID:/WDClUV+
- 寂れていたこのスレに久しぶりに神が降臨しました。
気になさらずにどんどん投下してくださいハァハァ
- 804 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/01 18:48 ID:rT/J57nc
- ここまできて止めるのはまさに生殺し。じらしの達人ですな。
つづきを・・・・つづきをお書きください・・・
- 805 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/03 21:44 ID:AiX6G3gB
- 待ってます。
- 806 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/03 22:21 ID:il+bq5LR
- >799
SS書いてる途中の者ですが、
ねじれた作者タンは(゚ε゚)キニシナイ!
で、続きを投下して下さい(;´Д`)ハァハァ
もう800過ぎてるし、長くなるようなら
自分のは次スレ即死防止用にでもするかという勢いで
ガイエ並みの遅筆で書いて逝きますので。
- 807 名前:ねじれた話20 :04/02/04
04:01 ID:E8ko62p8
- 右胸をあらかた食べ尽くしてしまうとユリアンはもう一方の胸に食らいついた。
今度は犬か何かのように舌で胸の表面を舐め尽くし、最後に頂点に辿りつくと執拗に舐めはじめた。
もちろんもう一方の胸は左手で絶え間なく揉む。
「やだぁっやんっ・・そんなの…アッ・・。」
今まで感じたことも無いものが体の底から這い上がってくる。
カリンはふと前を見た。
すると亜麻色の頭が体に貼りついて自分の胸に食らいついているのが見えた。
もう一方の胸も彼の大きな手に掴まれて潰されている。
カリンは自分の胸がこんなにもいやらしい光景として映ることに戸惑って目を背けた。
「いやあっ・・」
彼女が目を背けたのを見て取ったユリアンはなんだか思い知らせてやりたくなって揉んでいる胸の乳首をキュッキュッと捻り上げた。
「アッアッ!やぁんっ!」
少女の体が甘いもどかしさに引っ張られる。
カリンはだんだんとはっきりした媚声を出すようになった。胸全体が熱くなって、皮膚の下の肉が全部溶けて液体でいっぱいになったみたいに鈍くなる。
それなのに表面で行われるユリアンの愛撫ひとつひとつに驚くほど敏感に反応してしまう自分が彼女には恐かった。
そう思ってもユリアンの愛撫は止まらない。
ユリアンはカリンのピンク色の乳輪をゆっくり舐めると、先端の部分に差し入れるように舌で押した。
下腹部の辺りから甘い疼きが這い上がってくる。
「ぁ・・ぁ・・ぁあ〜んっ!やめ・・て・・」
- 808 名前:ねじれた話21 :04/02/04
04:02 ID:E8ko62p8
- ユリアンはカリンの消えるような声を聞きながら硬くなった実を舌先で転がした。
時計回りにゆっくりと。
「や・・ぁ・・ああんっ・・ふっ・・ぁ・・アア〜ッ!」
じっくりと舌先で遊んでやったあと、ユリアンは息を吐き出した。
カリンの白い肌がうっすらと赤みを帯びているのを見ていくらか息を吐いたあと、彼女の乳房を掴んで乳首に吸い付いた。
「ああんっ!」
いきなり乳首を口に含まれてそのまま強く吸われ、カリンの体はそのまま強い流れにもっていかれそうになる。
思わず体をよじったがユリアンは構わず吸う。
少女の桃色の実を口に含んで吸いこむたび麻痺してしまいそうなものが脳天をつきぬける。
彼女が体をよじるたびもっとよじらせてやりたくてよがらせてやりたくて、今度は歯に挟んだまま吸いこんだ。
もう一方の胸も果肉を挟みながら激しく揉むとカリンは顔を真っ赤に染めて左右に振りながら悲鳴をあげた。
「やあっ!アッアッやめてっ・・あっ!アアンッ・・いやああっ!」
舐めたり噛んだり吸ったりを繰り返しながらユリアンはしばらく少女の胸を弄んだ。
もう二度と処女の彼女にこんなことをできる機会はないだろうと思うと簡単に終わらせたくなかった。
吸って吸って、揉んで揉んで、そうするたび跳ねる少女の体を腕に篭めながら激しく愛撫した。
「ああっ・・ああんっ!・・やぁぁっ・・ハァ・・ああ・・やめてぇ・・アアッ!」
- 809 名前:ねじれた話22 :04/02/04
04:03 ID:E8ko62p8
- カリンの乳首を噛んでいたユリアンの唇はだんだんと付け根のほうに下がっていった。
口付けるたびに紅い痕を残していく。
彼女に恋焦がれていた覚えも無いし恨みも無い。
それでもなぜかユリアンはカリンが自分の手に堕ちたことを残していきたかった。
そうしながら手では果肉を潰すように爪で摘む。
「アッ!いやぁんっ!」
爪で挟まれたので痛みが走ったがそれさえも鋭い疼きとなって体に篭った。
カリンの硬い子供の体はユリアンの愛撫でだんだんと柔らかくなってきていた。
ユリアンの唇は胸の付け根から腹の辺りを這うようになる。
そこにもつぶさに痕をつける。
カリンが呼吸するたび腹が上下されるのを見ながら白い肌への接吻を繰り返した。
そうしながら手では柔らかい胸をたっぷりと堪能するように揉むのを忘れない。
もうこの少女の体をここまできて手放す気はユリアンにはなかった。
臍の辺りに舌の感触を受け取るとカリンは体を横によじろうとした。
ユリアンはそれを阻止して正面を向かせながら臍に舌を入れてこじあけるように舐めた。
カリンはくすぐったくってかえってもどかしい気分になった。
しかしもとより下腹部が熱くなっていたのでそれでもなにかを感じてしまう。
「ああ・・ん〜っ・・ぁぁ・・」
ユリアンは彼女の甘ったるい声を聞いた。
まだそんなに彼女と話したこともなかったが、普段はそれほど高い声というわけでもないのに驚くほど愛らしい声音だ。
またその声を初めて出させたのも聞いたのも自分だけだと思うと性欲とは違うものが満足する。
ユリアンはカリンが感じるたびに蠢かす足を膝で割り、彼女の誰にも許したことの無い場所をスラックスの上から手でさすった。
「!!」
カリンの体が大きく痙攣する。カリンは目を見開いた。生まれて初めてそこを触られた驚愕で一気に目が覚める。
「いやあああっ!やめてっ!」
- 810 名前:ねじれた話23 :04/02/04
04:04 ID:E8ko62p8
- そういえばそういうことだった。
カリンは性行為そのものを知っているわけではない。
ただ人間社会に生きていればいつのまにか培われる知識として、行為では女は胸を触られてたしか下も弄られるのだということくらいは知っている。
カリンはいまその「下」の部分を改めて思い出した。いつのまにかユリアンの甘い愛撫に甘んじていたカリンは自分が今そこまで危険な状態にあることを今更のように思い出した。
しかしユリアンはやめるどころかそのままそこを指で撫でつけてきた。
「やだっ!やめて!」
ちょっと触っただけでもこの反応だ。
まさかここを弄らないで済むと思ってるわけでもないだろうに、彼女のいかにも処女らしい反応がかえってユリアンを燃えあがらせてしまった。
ユリアンはさらに指で押し付けるようにさすった。今までよりもなにか決定的なものをこすられてカリンの体が熱くなる。
「ひっ!あっいや・・いやあ・・そんな・・そんな・・やめてぇ!」
ユリアンが臍を舐めながら乳房も揉んでそして少女の一番大事な部分も擦りあげる。
カリンはどんどん逃げられない深みにはまる自分が恐くて、これから起こる未知の行為が怖くて、そして信じられないところを触られている恐怖で頭がいっぱいになった。
声を張り上げた悲鳴がコクピットに反響した。
「いやああっ!やめてっ!やめてユリアンっ!」
「!?」
- 811 名前:ねじれた話24 :04/02/04
04:05 ID:E8ko62p8
- ユリアンは動きを止めた。
カリンは彼がやめたことに驚いたが再び緊張が解けてからだの力が抜ける。
ユリアンはダークブラウンの瞳を縛られて肌を晒している少女に向けた。
余韻が冷めないのか呼吸を繰り返して目を閉じている。
ユリアンは気づいた。彼女は今、自分をファーストネームで呼んだのだ。
いままでは頑なに「ミンツ中尉」と呼んでいた彼女。
だから自分も彼女に合わせるように「クロイツェル伍長」と呼んでいた。
そんな彼女がおそらく無意識のうちに自分を呼んだ。
ユリアンは嬉しいのかそうでないのか判別のつかない不思議な感慨を覚えた。
彼女が名前を呼んだことより彼女が自分の名前を「知っていた」ことのほうが重要だった。
もしかしたらカリンは自分のことを「ミンツ中尉」と呼んでいるときも心の中では「ユリアン」として認識していたのではないか?
そう思うと妙にこの少女を労わってやりたくなるような気がした。
そして同時に彼女との因果を確実なものにしたいとも思う。
ユリアンは手を少女のスラックスのチャックに運んだ。
ボタンを取るとチャックを降ろす。カリンは恐怖に震えた。
「嫌ァッ!やめてえっ!いやあああああっ!」
それだけはされてはいけない、という思うがカリンを叫ばせた。
声が喉に貼り付くほど叫んで足をジタバタさせる。
カリンの渾身の悲鳴に心が刺される思いもしたが、自分のやっていることの度し難さを思えば構わない。
ユリアンはカリンのスラックスをずるりと降ろした。
「きゃあああああ!やめてええ!」
- 812 名前:ねじれた話25 :04/02/04
04:06 ID:E8ko62p8
- ピンクの下着が見えるとますます脱がせる必要を感じてユリアンはスラックスを上に引き上げる。
「やだっやめてっやめてっやだあああっ!」
白い足が二本出てくるのを見ながらどんどん脱がしていく。
ここまでは順調だったユリアンはカリンの発した悲鳴に収まっていた腹の虫を叩かれる。
「いやあっ!やめて!けだものおおっ!」
ユリアンはスラックスと一緒に靴下も脱がしてコクピットの脇に置いた。
手を頭の上で縛られ前は開けられてブラジャーもたくしあげられたあられもない上半身。
そしてスラックスを脱がされて妙に可愛いパンツ一枚になった少女の姿を舐めるように眺めた。
すると鋭くも涙の滲んだ青紫色の瞳にぶつかる。
こんな姿で凄まれてもかえってヤラしさを増すだけだがその瞳に恥辱に対する怒りも恨みも全て篭められているのをユリアンは悟った。
スラックスを脱がされることで自分がレイプされるということを改めて認識したカリンは女にとって死よりも屈辱的な状態にされる怒りをユリアンにぶつけた。
しかしユリアンにしてみればそれは遅すぎる訴えだった。
「あんたがこんなことをする奴だとは思わなかったわっ!」
カリンは吐き捨てるように言った。
なんで自分がこんなめにあわなければならないのか?
あらゆる不条理が渦を巻いて青年へ向かって飛び出していった。
しかしユリアンの目は底の知れない熱さを伴なっていた。
「思わなかった?思わなかったって?」
- 813 名前:ねじれた話26 :04/02/04
04:08 ID:E8ko62p8
- ダークブラウンの双眸に睨まれてカリンは思わず固唾を飲んだ。
「けだものって言ったのは誰だい?いやらしくて低俗動物だって言ったのは君じゃないか。」
カリンは今までこれほど苛烈な睨みを受けたことはなかった。
地の底から聞こえてくるような低い声を発しているのがあのユリアン・ミンツだとも信じられなかった。
「人のことを化け物呼ばわりしておいて今更僕のことを見下してなかったとでも言うのかい!?」
突然声を張り上げたユリアンの声で鼓膜が悲鳴をあげた。
カリンは怒りに満ちたダークブラウンの瞳を愕然と見つめた。
ユリアンの中で「ケダモノ」と呼ぶカリンの声が反響していた。
それが自分が為している本質の悪意を刺しているので怖かった。
怖かったし腹が立った。
ユリアンは基本的に品行方正な人生を歩んでいたからこういった言葉を言われなれていないのでどうしても敏感になってしまう。
そしてカリンにそれを言われることが張り倒されるよりも不条理な痛さだった。
なにより勝手に自分を嫉妬の対象にして悪者に仕立て上げるくせに「そんな奴だと思わなかった」などと子供地味た失望を自分勝手に決めつけるのは完全に許せなかった。
「僕がシェーンコップ中将に気に入られてて、ポプラン中佐に可愛がられているのがそんなに羨ましいかい?」
ユリアンの瞳に金縛りにあっていたカリンはあまりにはっきりと正確に本心を突かれて息を呑んだ。
「だったら僕に当たったりしないで素直になればいいじゃないか!そうやって僕に嫌な態度とっておいて自分だけは嫌われたり恨まれたりしないで済むと思うこと自体が子供なんだよ!」
- 814 名前:ねじれた作者 :04/02/04
04:14 ID:E8ko62p8
- 毎度ながーーーい文章ですみません。
ねじれた作者です。
前回弱気な発言をしたわたくしに激励してくださった方、
どうもありがとうございます。
励みになりました。
もうちょっと・・・いやしばらく頑張らせていただこうかと思います。
とりあえず予想以上に長くなっているこの話を終わらせるまでは。
キルヒアイスにまでつづきをと言われてしまっては・・。
>806
いえいえそう言わずに一緒にガシガシ書いていきましょう!
こちらも待ってますので。
このスレまで遅筆な作者を真似てもしかたありませんし。
他の神の方もどんどん投下してくださいませ。
お涼もラインハルト×ヒルダも待ってます。
みんなで盛り上げていきましょう。
と偉そうに言ってみたり。
- 815 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/04 19:13 ID:0GYIemCG
- 大人しい男ほど、切れるとコワい。
続き楽しみ。
- 816 名前:ねじれた話26 :04/02/07
01:32 ID:ZWoFXH6N
- 心がパンクしそうだった。
ユリアンの言葉が端から端まで当たっているのが解るぶんだけカリンは賢かった。
いつでも正しいことを言い当てるからユリアン・ミンツが嫌いだった。
それなのにこんなことをされて確かに自分は彼を見損なった。
勝手だけどどこかで信じていた。それこそが彼女の傲慢で幼さだっただろう。
でも信じていた。信じていたのに・・
「だからってなんでこんなことをするのよ!」
だからといってこれが許せるわけはない。
それが自分がレイプされていい理由になるはずがない。
そう思って声を荒げたカリンだがユリアンはそんな彼女を見て怒りの表情をゆっくりと和らげて微笑した。
その微笑に腹の底から怖さを感じているとユリアンの手が自分の股に伸びていくのをカリンは見た。
「やめてっ!」
- 817 名前:ねじれた話27 :04/02/07
01:34 ID:ZWoFXH6N
- ユリアンはカリンのピンク色で中央に小さなリボンのついた綿のパンツを触った。
白い模様の縁取りがついていて、イメージに反して可愛いものだった。
「ずいぶん可愛いの履いてるんだね。」
そのままの感想を口にする。
15、6の少女にレースの凄い下着なんかは期待していない。
世の中には見ただけで感謝したくなるような下着もあるが、まぁプロと比べてはいけないだろう。
カリンはあまりの言葉に顔を紅くして恥辱に震えた。
ユリアンが下着の表面を撫でるとさっきまでの熱が少しだけ刺激された。
「でもちょっと湿ってるなぁ。」
ピンクの下着に染みを見つけてユリアンは微笑した。
どんなにいきがってたって濡れるんじゃないか。
そう思いながら濡れている部分を押し付けてやるとカリンの体が跳ねた。
「やっ!」
「君だって解ってるだろう?ほらヌメヌメしてるよね?」
指でぐいぐい押し付けるとカリンの収まっていた熱がどんどん蘇ってきて体をめぐる。
「やっやめてっぁ・・やめなさいよユリアン・ミンツ!」
今度はフルネームを偉そうに呼ばれてそれはそれで嘲った。
「気丈だね。誰に似たのかな?」
「なんですって?!〜っぁ!」
ユリアンが指を押し付けるとそれまで下着の中に収まっていた液体の感触が外に溢れていく。
それを感じてカリンの頭は羞恥に焼けた。
ユリアンはしばらくそうやって下着の上から押し付けた。
それから今度は下着の脇からつい、と中に入れる。
「いやあっ!」
- 818 名前:ねじれた話28 :04/02/07
01:35 ID:ZWoFXH6N
- 中に入れるとすぐに出す。
ユリアンは一度下着の中に偲んでいった指を眺めるとそれをカリンの顔の前まで持っていった。
一瞬味わった感触にカリンが困惑した瞳をしてそれを見るとユリアンの大きな人差し指に透明の粘液が見えた。
「これが何だか解る?君がエッチな証拠だよ。」
カリンの中に屈辱的な怒りが駆け巡った。
なんてことを言う男だろう?
カッとなって睨みつけたがユリアンには効かない。
「女の人ってね、感じたりするとこうなるんだよ。
知らなかったかな?知ってたらそれはそれでおもしろいよね。
君は男が嫌いなくせにこういうことには興味があるってことなんだから。」
「あっあるわけないでしょう!?男なんかっ!」
ユリアンは黙って指を引いた。
「あろうとなかろうと、これがどういったものなのか
ちゃんと教えてあげるよ。」
いつのまにかこれから犯される少女への同情なんかも消し飛んでいた。あるのは腹の底に居座るどず黒いモノで、ユリアンでさえも自分の知りもしなかった変化に気づいていなかった。
再びパンツの脇から指を入れて、まだ誰にも触れられたことの無い秘境に堕落のメスを入れる。
下着の中に青年の指が入っていくのを見てカリンは虫を落とされるようなおぞましさに叫ぶしかなかった。
「いやあああああっ!」
- 819 名前:ねじれた作者 :04/02/07
01:42 ID:ZWoFXH6N
- ちょっとだけアップしました。
相変わらず進まないうえにエロくなくてすいません。
文才が無いのに無理を言わせて書くのって大変だなぁと痛感します。
ところでずっと前に書いてあった
ユリアンがフレデリカやらシャルロットやらカリンやらとのセクースを書いた
「ユリアン・ミンツの恥じらい日記」というネタ
誰か書いてくれないんですかね?
期待してマス
- 820 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/07 02:45 ID:3OkJrXhh
- |´Д`*)ハァハァ
|⊂
むしろ、ゆっくりじっくり進んでいくのにハァハァな訳ですが…。
- 821 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 06:12 ID:rwZWF1a2
- ロイちゃんを暗殺しにきたはずのエルフリーデがロイちゃんに捕まってそのまま…あっはんふうんって話しみたい人いる?いるなら書きますよ
- 822 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 07:27 ID:F2QHbWs/
- >>821
ノシ
- 823 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 11:53 ID:s+wk3IJA
- >>821
漏れも読みたい
ゼヒ!
- 824 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 12:03 ID:bk/ij5Wt
- 読みたい。
1回きりじゃなくて何日も陵辱されたというのがエロいよね。
- 825 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 12:26 ID:M5MdpOqJ
- しかも、エルフリーデは処女だったんだよな。
と言うわけで
ノシ
- 826 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 13:44 ID:avCUYVSc
- >820
ドウーイ。進まないのが却って(・∀・)イイ!
>821
щ(゚д゚щ)カモーン
- 827 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 16:04 ID:rwZWF1a2
- ロイエンタールは疲れていた。元帥とは肉体的、精神的にかなり激務な仕事だ。並の人間では務まらない。しかしロイエンタールほどの男でもかなり疲れるのは否めないのだ。帰宅して門の前まできたとき、殺気を感じた
- 828 名前:821 :04/02/08
16:08 ID:rwZWF1a2
- (暗殺者か…!?しかし殺気を消せないなんて暗殺者も慣れてないようだな…)気配はどんどん近づいてくる。ロイエンタールは気づかないフリをして門をくぐろうとしていた。気配がすぐ背後でしたそのとき!ロイエンタールはよけて暗殺者の方を振り向いた。
- 829 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 16:15 ID:rwZWF1a2
- 暗殺者はなんと!オンナだった!右手にナイフを持っていた。「おのれ!リヒテンラーデ公爵の敵!」ロイエンタールの心臓めがけてナイフをさしてこようとした。だが…動きが鈍い。ロイエンタールは右手の手首を握ってナイフを捨てさせた。
- 830 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 16:24 ID:rwZWF1a2
- そして地面に落ちたナイフを拾って、たった今自分を殺そうとした暗殺者をよく見た。暗殺者のオンナはロイエンタールを刺すような目で睨んでいた(まだ幼さは残っているが美しいオンナだな)と彼は思った。彼の中で何かが沸き上がってきた
- 831 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 16:27 ID:rwZWF1a2
- (すぐ殺すこともできるが殺すには惜しいな…、まぁ話しでも聞いてやるか…)ナイフを暗殺者の首筋に当てて暗殺者に言った「ホントはこのまま警察に突き出すのだが俺が自ら尋問してやる。家の中におとなしく入れ」
女はおとなしくそれに従った…。
- 832 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 16:39 ID:rwZWF1a2
- 家の中に入る間も女はずっとロイエンタールを刺すような目で睨んでいたサロンにつくと、ロイエンタールはナイフを暗殺者の首筋から外しソファに座った。「おまえはさっきリヒテンラーデ公爵の仇と言っていたがリヒテンラーデとはどんなつながりだ?」
- 833 名前:821 :04/02/08
16:41 ID:rwZWF1a2
- 初めてエロ書いてみました。下手ですいません。続きはまた書きます☆ のんびり続けるんでよろしく<(_ _)>
ケ〜タイから書いてるから少しずつしか打ち込めないわ…
- 834 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 18:35 ID:DdOnY8p6
- すまんワラタ。一瞬何事かと思った。とりあえず、
・メール欄にsageと入力してくれ
・なるべく改行してくれ
・できればPC等から長文でまとめて投稿してくれ
難点はあるが、好みの題材なので期待するよ。ガンガレ
- 835 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 18:48 ID:2FTrFgzU
- 漏れも、何事かと思った。
>>821のときに携帯と思ったが、まさかSSまで携帯からとは…。
PCはないんかい?
>>834
携帯には改行が反映されないものもあるんで。
- 836 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/08 19:29 ID:maaEzRwD
- 何か、SF板の銀英伝1行リレー小説みたいだと思った。
携帯から☆とかの記号使うと、PCで閲覧する時に
環境によっては文字化けする可能性があるから極力避けた方がいい。
まさか銀英SS内で☆は無いと思うけど。
- 837 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/10 12:49 ID:7Hz9e0E7
- 続きが楽しみ。
- 838 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 03:43 ID:84LJDMe7
- ナレーション:ヴァルハラでは現世の出来事が全て視聴できるシステムになっていた・・・・
ケンプ「おや?どうやらミッターマイヤー元帥が奥方と夫婦の営みを始められたようだ」
ロイエンタール「ほう・・なるほど・・・。ミッターマイヤーめ
以前から我慢できないタチだとは思っていたがやはり
夜も『疾風ウォルフ』の名に恥じない早撃ち・・・
こんなことなら俺がもっと上手い戦術を教えてやったのに
惜しいことをしたな」
ファーレンハイト「ロイエンタール元帥、それほどの腕をお持ちなら
現世においてその道の本を出版されれば良かったのでは?
元帥の手引書とあらば帝国臣民のみならず同盟の叛徒共にも支持を得て
莫大な資産を手に入れることも叶いましたでしょうに」
ヘテロクロミア「さすがは貧乏提督、金の話にはあざとい。
俺は資産は持っているし人に教えることに興味はない。
ただ親友の性生活が貧相とあってはいささかおせっかいを考えてもみるのだ」
金髪「ミッターマイヤーはそれほど寝台において愚劣なのかロイエンタール?
予には立派に行為をまっとうしているように見えるが・・・」
ヘテロクロミア「こっこれは・・・マイン・カイザー・・・
いえ、小官と致しましても親友をいたずらに貶めるのは本位ではありませんが、
その・・・いささかマンネリというか・・・正常位ばかりというのが腑に落ちません」
金髪「正常位?それはなにか特別な戦略なのか?ロイエンタール」
一同(ご存知でない!?)
ヘテロクロミア「はぁ・・・正常位といいますのは・・・ああ今しがた
ミッターマイヤー元帥が行っているのがそれでございます。ご覧になれますでしょうか?」
金髪「ああ、これが正常位というのだな。これなら予も知っている。
予もこのやり方でカイザーリンと交わったのだ」
一同「!!!!!!」
- 839 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 03:44 ID:84LJDMe7
- 赤毛「らっラインハルト様!そのようなことこういった満座の席で暴露なさらなくても・・・」
金髪「何を焦っているキルヒアイス。お前顔が髪と同じくらい赤いぞ?
俺はこうやって世継ぎを残していったんだ。皆に恥ずべき所一点も持ち合わせていない」
赤毛「偉そうにおっしゃらないでください・・・」
金髪「しかし予のやり方は卿が申すにはマンネリということか?ロイエンタール。
ということは他にも予の知らぬ戦術があるということだな?」
ヘテロクロミア「御意」
金髪「そうか。ならばあらかじめ卿にやり方の何たるかを師事願うべきであった。
フロイ・・・ヒルダには愉しみを与えてやることが予はついには叶わなかったのだからな」
ヘテロクロミア「マイン・カイザー・・それでしたら小官が・・」
オーベルシュタイン「陛下、そのような悩みがおありでしたなら
小官に一言おっしゃってくだされば帝国中のその手の情報を集めて
報告書として提出できましたものを」
赤毛「『その手の情報』・・・?(−△−;)」
金髪「誤解するなオーベルシュタイン。予はフロイラインの体を譲られたかったのではない。
奪いたかったのだ。詳しくは別に書いてあるこのスレのSSを読むことだな。
だが今からでもそれが叶うならこれから初夜を迎える帝国の若者の脳にその情報を送ってやれ。
予には無用のものだがこの者らには役立とう」
オーベルシュタイン「御意」
- 840 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 03:46 ID:84LJDMe7
- シュタインメッツ「おお!これはっ!」
ケンプ「どうされた?」
シュタインメッツ「どうやら挙式を挙げられたケスラー元帥が
これから初夜に及ぼうとしておられる模様」
ヘテロクロミア「なに!?初夜!?」
ルッツ「初夜・・・・小官はついにはそれが叶いませんでした・・・」
金髪「すまぬルッツ。予の誤りである・・」
ヘテロクロミア「マインカイザーの謝罪には当たりません。これは小官が・・・」
ケンプ「おお!ついに奥方の服に手をかけられましたぞ!」
一同集中
ファーレンハイト「いい年をしたおぢさんがうら若い女性の服を・・・
これを盗撮してマニアに売ったならいかばかり稼げただろうか・・・」
シュタインメッツ「ああ!グレーチェン!私もついには思いを遂げられなかったああ!」
金髪「すまぬシュタインメッツ。予の・・」
ケンプ「ついに脱がせましたぞ!!」
一同「おおっ!」
『これが・・・・若さかっ!』
- 841 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 03:47 ID:84LJDMe7
- 金髪「今のはなんだ?」
オーベルシュタイン「どうやら、ケスラー提督の心の叫びが
この世の境を飛び越えてヴァルハラまで聞こえてきたようです」
ヘテロクロミア「なるほど確かに若い。肌といい表情といいなかなか・・・」
赤毛「みっみなさん・・ここは気を効かせておいとましたほうが・・・」
ファーレンハイト「おお!ついにおぢさんの指が少女の体に!」
ヘテロクロミア「あの堅物に見えたケスラー元帥がこういった趣向の持ち主であられたとは」
金髪「どのような趣味を持とうと有能であれば構わぬと思うが」
ルッツ「クララ〜〜っ!」
ヘテロクロミア「マインカイザー、処女とはあのように接するのが肝要かと・・」
金髪「なるほどそういったものか。予も生まれ変わった時のために学んでおこう」
赤毛「真面目に学ばないで下さい!」
金髪「なんだキルヒアイス?そんなにこの映像が気に食わないならさっさと姉上を見に行け。
着替えだろうと入浴中であろうと見放題ではないか。俺もお前にならそれを特別に許そうと思う。
それしか現世でのお前の功に報いる術はなさそうだからな」
赤毛「ああああっ!アンネローゼさまぁっ!
せめて一夜の思い出を過ごしてからお別れしたかったああっ!」
- 842 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 03:48 ID:84LJDMe7
- ナレーション:一方、ヴァルハラ自由惑星同盟区画では・・・・
コーネフ「ポプランの奴そろそろマンネリ化してないか?
やっぱり年には叶わないらしいな」
パトリチェフ「そちらはポプラン中佐の様子ですかな?
こちらではキャゼルヌ中将が一ヶ月ぶりの夫婦生活を始められましたぞ」
シェーンコップ「ほほう、なかなかどうして我等が事務提督も技巧的でいらっしゃる」
フィッシャー「技術というものは年月が経ってようやく掴めたと感じるものです。
私も腰の使い方に自信が持てるようになったのはだいぶ後でしたから」
ビュコック「そうそう。やはり年の功ということじゃな。
お〜お〜これは、アレックス・キャゼルヌという男もなかなかやりおるな」
コーネフ「ご夫人も思ったよりお若い」
フィッシャー「しかしご息女が盗み見しているのに気づかないのはいただけませんね」
ビュコック「わしのような年のもんが見るのはいいが、こういった若いもんが
覗ける世の中はどこか狂っとる」
レベロ「最近の若者の性行為デビューは早いですからな」
シェーンコップ「どうされました?閣下。いつもよりも脱力していらっしゃるようですが?
ホラ、ユリアンの夜の勇姿でも見て気分を晴らしてください」
ヤン「嫌だっやめてくれ!あの子がどうしようとあの子の自由じゃないか。
わざわざそうやって野次馬するのはだね、はっ破廉恥というか人としてだな・・・」
シェーンコップ「ホラホラ今夜もあなたのユリアンがうちの娘にしかけておりますぞ?」
ヤン「あああっ!ユリアン・・・お前はあんなに可愛かったのに・・・
いつまでも綺麗なお前でいておくれ・・・」
- 843 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 03:49 ID:84LJDMe7
- ビュコック「やれやれ困った親というやつだな。
若いもんの道を妨げてはいかんだろう?」
ブルームハルト「俺は童貞のままここに来たのにユリアンのやつずるいぞっ!」
シェーンコップ「みっともないことを言うなブルームハルト。
それよりあれはどうなっている?」
ブルームハルト「はっ!四回が7割、二回が2割、一回が1割となっております」
ヤン「何の話だい?」
シェーンコップ「いえね、ヴァルハラで暇を持て余しているわれわれとしては
日々のスパイスとなる楽しみが欲しいわけですよ。それで我が薔薇騎士連隊ヴァルハラ支部では
毎夜うちの娘が何度イカサレるか賭けをやっているんですよ。閣下もどうです?」
ヤン「やめてくれ!!(;△;)」
シェーンコップ「そうおっしゃらずに閣下。
閣下の智謀をもってすれば賭博王も夢じゃない」
ビュコック「おもしろそうだな」
パトリチェフ「我々も参加しましょう!」
ヤン「やめてくれ!!だいたい中将、賭けの対象になっているのは君の娘だろう?
普通は娘のそっそういうことは反対なんじゃないのかい?」
シェーンコップ「俺としては娘の性生活が盛んなのは大歓迎ですよ。
俺の娘ともあろう女が夜に寂しがるようじゃ情けない。
閣下は気になさらないでどうぞ賭けてやってください。
なぁにあなたの娘ではないのですから良心も痛まんでしょう」
ヤン「あのねぇ・・・だいたいその賭けでいくと君の娘さんはともかく
つっつまり、ユリアンがお前の娘さんをなんかいいかっいかせるかって話じゃないか!」
- 844 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 03:50 ID:84LJDMe7
- シェーンコップ「ご安心下さい。ユリアンは閣下よりよっぽど優秀です」
ヤン「・・・それは私よりマシという程度なのかそれとも・・・」
シェーンコップ「少々残酷な言い方になっても構わないとおっしゃるならユリアンは閣下と比ぶべくもない秀才です。
なんといっても貴方とでは体力が違う」
ヤン「はは・・・・安心しておくよ」
コーネフ「ほう、ミンツくん中々のものだね。
これはひょっとするとポプランといい勝負かもしれん」
パトリチェフ「そうですか?やはり小官にはポプラン中佐のほうが・・・」
コーネフ「これも賭けにしますか?」
ヤン「ねぇそろそろ見るのはやめてあげようよ・・・・キャゼルヌのほうでも見て・・」
パトリチェフ「おお!ついに大技に行きますよ!!」
ヤン「ああっ!ユリアンいつのまにそんな凄い技をっ!」
シェーンコップ「驚くことはないでしょう。小官が指導させていただいたんですから」
ヤン「きっ君!ユリアンになんてことをっ!」
コーネフ「ポプランも教えてましたよ?」
ヤン「ユリアン、ユリアンごめんよ。私はお前にいけない教師を押し付けてしまった!」
ブルームハルト「そうですか?男としては嬉しい教師ですよ?」
ゼフリン「お前が『男』を語ってどうするよ?」
ブルームハルト「なにいいいっ!?」
ラップ「愉しそうだね。私たちも生まれ変わったらあんなことしようねジェシカ」
ジェシカ「そうね。ジャン・ロベール・・・」
ヤン「君たち・・・」
- 845 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 03:50 ID:84LJDMe7
- シェーンコップ「それにしてもユリアンの奴俺もポプランも使わない技を知っているな。
あれは独自の技かそれとも研究でもしたのか・・・・」
メルカッツ「今ユリアン君がイタシテいる技については僭越ながら小官が指導させていただきました」
ヤン「メルカッツ提督・・・あなたまで・・・」
シェーンコップ「これは意外ですな」
ビュコック「やはり年の功じゃな」
フィッシャー「技能を修得するには長い年月かかるということでしょう」
マシュンゴ「人は運命には逆らえませんから」
ヤン「マシュンゴ!お前ユリアンをちゃんと見ててくれるんじゃなかったのか?!」
マシュンゴ「はい。中尉は立派に日に日に技能を修得していかれました」
ヤン(絶句)
レベロ「最近の若者は・・・」
ビュコック「ヤンよ、お前ももういい年なんだから臆することなく息子の栄達を喜べばよかろう」
ヤン「ユリア〜〜ン・・お前って本当に優秀だねぇ・・・」
ラップ「そう悲観するなヤン。お前だって思ったよりもマシだったぞ?」
ヤン「みっ見ていたのか!?」
ラップ「ああ、初夜は見物だったぞ?
お前の奥さんの親父さん、グリーンヒル大将もちゃんと見守っておられたし」
ヤン「!!」
ナレーション:ヴァルハラの歴史がまた1ページ・・・・
- 846 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 04:17 ID:zYjoy4qV
- ワロタ。
律儀に謝罪するカイザーが素敵。
- 847 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 07:48 ID:dxPGOLA6
- カイザーの譲られたかったのではない。奪いたかったにワロタ
- 848 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 11:10 ID:l2L5S7uW
- 爆笑させていただきました。
職人さん、乙!
- 849 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 14:59 ID:evHSHfqt
- ヤン・・・(禿藁)
- 850 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 17:03 ID:TdHljFZ8
- ワラタ
是非沈黙提督の夜の生活も実況してもらいたい
- 851 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 17:28 ID:E5kGktwk
- 職人さん、オツ。
キルヒアイスはその後アンネローゼの入浴シーンを覗きに行ったんだろうか
- 852 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/12 17:49 ID:eAmOXLHq
- ワロタ。GJ!
ヤンに禿藁。結局何回イッたんだか
- 853 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/13 00:07 ID:EZ8/rYaB
- メルカッツには意表をつかれたw
- 854 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/13 00:35 ID:yIGJzKCI
- 神降臨。
激ワロタ
- 855 名前:巣箱”管理”人 ◆KBuFjYvVDg
:04/02/13 01:59 ID:Z5nbU2Ks
- 禿藁なところ流れぶった切って失礼します。
現在SSの保管庫サイト作成中です。
(近いうちに…と言いつつ遅くなって申し訳ありません)
以前452さんにはSSの収蔵をご快諾頂いたのですが、
他の職人さんについては伺っていないため確認に来ますた。
もし作品勝手に載せられたら(゚Д゚)マズーな職人さんがいらっしゃったら、
お手数ですがこのスレかメール(下記URL参照)より申告お願いします。
特に申告がない場合はこのまま保管庫入りさせて頂きますが、
削除は随時受け付けますのでよろしくお願いします。
ttp://geier.fc2web.com
- 856 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/13 13:17 ID:PIRCtMOz
- ファーレンハイトが変な人だ…
- 857 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/14 03:52 ID:ztnzoPv/
- ねじれた話 の続き読みたいな。。。生殺し状態。
職人さん、待ってます。
あ、他の職人さんもぜひ!
- 858 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/14 15:06 ID:QATGc8Df
- age
- 859 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/17 02:50 ID:jlnibBXn
- どーでもいい事なんだが、最初の方で
「このスレで別に書いた話参照」って言ってるとこ見ると、
838さんの中の人は452さん?
どちらにせよグッジョブ(AA略
- 860 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/17 08:34 ID:ZoFPLjUp
- ヤン夫妻の初夜も見てみたい・・・・・・。
- 861 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/17 17:35 ID:sWsOejYJ
- 『これが…若さかっ!』
檄藁 und GJ
- 862 名前:452 :04/02/17
20:16 ID:EPNP/GJM
- >>859
ごぶさたしております。
>>838さんは別の方です。物凄く面白かったですね。
私も久しぶりに書いてみようとは思っているのですが、なかなか時間が取れなくて・・・。
でも、最近はいろいろな書き手さんが訪れて盛況で嬉しいです。
- 863 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/19 18:53 ID:/Hf/zDi9
- ねじれた話age
- 864 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/21 22:39 ID:V5o6njHq
- 初めてここ来たんだけど、みなさまGJすぎです。
性奴でヒルダのけなげっぷりに涙が溢れてきたさ。
まさかエロSSで涙するとは……
クレクレ君で非常に申し訳ない。
上のほうの>685のログ持ってるかたいませんか?
それか過去ログみれる場所ご存知ないでしょうか。
- 865 名前:まとめサイトの中の人
:04/02/21 23:14 ID:2x6cqfhf
- >864
まとめサイトの方にはリンクしか張ってませんが
>685のスレならレス番970番位までなら手元にログ残ってます。
鯖の都合で2分割になりますが、夜中1時頃に
更新ついでにまるっとupしときますので
>855のURLから「アニメ・懐かしアニメ板」の「銀河英雄伝説第3幕」にドゾー。
SSの載ってる部分は後半(レス番501-)です。
(鯖の調子次第ではupできないかも知れないのでその時はゴメソ)
- 866 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/21 23:40 ID:V5o6njHq
- こんなに早くお返事があるなんて恐悦至極に存じます。
ログの件、ぜひともお願い申し上げます。
丁寧にレス番までご案内していただいて恐縮です。
急いではおりませんので、(サーバの)お手すきのときにでも
していただければ幸いです。
- 867 名前:まとめサイト(ry
:04/02/22 00:23 ID:RiCq7a16
- >864=866
(・∀・|Д´)っ|)<早めに更新に取り掛かれたので、もう見れる状況になっていると思います。
スレタイ横の「ミラー」ってとこからドゾー。
(・∀・|Д´)っ|)<あと、言ってる事がコロコロ変わって申し訳ないのですが
ファイルサイズが予想より小さかったので分割無しでupできますた
(・∀・|Д´)っ|)<鯖の容量がヤバくならない内はこのまま置いとく予定なので
ゆっくりとご覧下さい。
(・∀・||)≡ピシャ
(・∀・)<……
(・∀・|Д´)っ|)<ノミクイシナガラモニターミルナヨ!!
(・∀・||)≡ピシャ
- 868 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/23 20:51 ID:Kii16Vm/
- 久しぶりに見たらこんな事に…まとめてハアハア
- 869 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/23 22:14 ID:/Q6gj53A
- ai
- 870 名前:ねじれた作者 :04/02/23
22:22 ID:/Q6gj53A
- お久しぶりです。ねじれた作者です。
いろいろ連絡を書きこみたかったのですが、どうも私と同じホストの人が荒らしをやったらしく
アクセス規制にかかって書きこめませんでした
>452さん、実は838からの小劇場は拙作です。
「ねじれた話」が詰まってしまい、息抜きにすぐ終わる短いギャグを書きたかったんです。
勝手に引用してしまった形になってすいません。
因みに452さんのSSの大ファンです!いつも参考にさせていただいています!
いつになってもいいので新しいの待ってます。
>855巣箱管理人さんご苦労様です。
「ねじれた話」は途中ですし838はしょうもない話ですが
それでもよろしければどうぞよろしくお願いします。
- 871 名前:ねじれた作者 :04/02/23
22:33 ID:/Q6gj53A
- >850すいません。実は突発的に書いたのでいったい「だれが死んでだれが生き残ってるか」が
すぐには浮かびませんでした。沈黙提督のことをすっかり失念していました。
>856同人業界だとファーレンハイトは死に際に結局何もあげなかったので「貧乏守銭奴提督」
という暗黙の設定があるんです。それを使わせていただきました。
>861このセリフを言わせたくてケスラーは出しました^^
>857すいません、もうすこしお待ち下さい・・。一応内容は作ってあるのですが表現に詰まってしまい・・・
なかなかエロく書けないので焦ってしまいます
これほど長くない話でしたらヤン×フレデリカとか他のカプもネタはあるので
ボツボツ出していこうかな?と思います
お目汚しですが
- 872 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/26 22:59 ID:MhaNHr2s
- >867
見れましたありがとうございます。
皆さんの忠告が身にしみました。
話かわりますが、ケスラー大佐さんとマリーカさんというのはどうでしょう?
需要ありげ? なさげ?
- 873 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/26 23:41 ID:WdhR3o2o
- ここ最近急に職人さんが増えたという印象があるんだけど
どっかの銀英同人サイトや他のガイエ作品扱ってるサイトで
ここのURL晒されたんだろうか。
だから何と言ってしまえばそれまでなんだけど、ちょっと気になった。
>ねじれた作者さん
小劇場もあなたの作品でしたか!
他の名無しさんと同じく「これが…若さか!」に禿藁。
そういや中の人同じだったなと。
って事で需要はここに(・∀・)ノシ>872さん
お書きの際はぜひ↑の決めセリフを(w
- 874 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/29 21:44 ID:GBvv9Wzm
- 簡単なさわりだけですが
大佐さんとマリーカさんいきます。
銀河英雄伝説は本当にむずかしいですね。
名前欄に「ケスラーの憂鬱」であげるんで
嫌な人はNG設定よろ
- 875 名前:ケスラーの憂鬱 :04/02/29
21:51 ID:GBvv9Wzm
- マリーカ・フォン・フォイエルバッハがケスラー元帥夫人となって数年が経過した。
結婚前は全面に溢れていた少女めいた無邪気さは多少その姿を潜めていた。入れ替わり人妻らしい艶やかさを時折見せもする。少女と女と同時に感じさせる。そのことがケスラーに背けがたい魅力となって感じられる。
だが、私はどうだ。
一般的な青年という年にはとうに過ぎ、マリーカぐらいの娘がいてもおかしくない年齢にまで達している。承知で結婚したのだから考えるのもばかげている。
もちろん、体力等諸々のことでそこら辺をうろついている男と比べても負けるようだとは考えもしない。
マリーカも自分との年齢差はまったく意に介さないと断言する。私だって普段ならそのようなことを気にはかけない。
だが、ふとした拍子に心の奥底に封じ込めた漠然な不安というものがにじみ出てくる。
小さなものだがじわりと心の堤防を決壊へと導きかねないのは明らかだ。
不安材料は取り除く。早ければ早いほどいい。だが私には妙案が浮かばない。
そのことがより大きな不安の呼び水となっていくのを自覚してた。
このような不安など他人に知られてはならない。
だが、無自覚に表に表していたようだった。
「あなた。どうなさったんです」
ある日帰宅するなりマリーカに問い詰められたのだから。
- 876 名前:ケスラーの憂鬱 :04/02/29
21:52 ID:GBvv9Wzm
- 最初は何のことだと、とぼけようとしたのだが、マリーカには通用しなかった。
「仰るまで、あなたの嫌いなものを毎日食卓で対面させますわよ」
不甲斐ない事に私は易々と自白させられる。
憲兵総監たる人間がたかが食事にいやな物が添えられるだけでしゃべってしまうのか。他人が見たらがっくりと肩を落とすであろうことは容易に想像できた。
まあ、これは夫婦間の問題だということで寛大な配慮をいただきたい。
「実は」
かいつまんで話すうちにも気持ちの高度計が下向きになる。
マリーカは聞き終えると
「あなた。私は前にも申しましたけど年の差を気にはしませんし、第一あなたは十分若いじゃありませんか。」
「ありがとう、マリーカ。俺だってそう思っている。だがこの不安はなかなか頑固でな。退去命令を聞かないんだ」
ほとほと困り果てた風に言ってしまったのが悪かったのか、みるみるマリーカの表情にも翳りが生まれる。
「私と結婚したのが嫌になったのですか?」
「そんなはずなどないさ。私の言い方が悪かったようだ。もう忘れてくれ」
私は自分の不安をひとまず置いてマリーカの肩を抱きすくめマリーカの誤解を解くのに必至になった。
マリーカの顔に不安が消えると代わりに瞳には決意の光が宿る。
「あなたはもっとご自分に自信をお持ちになるべきですわ。そうすればこんな不安なんて吹き飛びますもの」
「私としては十分すぎるほど持っていると思うのだが」
「いいえ、持ってらっしゃらないからこそ変な不安をお呼びになったのですもの。これからその自信を一緒に作りましょう」
どうやってという私の月並みな返事に対してマリーカの返答はいささか予想外のものだった。
「ふふ。二人で作るものって一つしかないでしょ」
まだ飲み込めない私の頬にマリーカは唇を寄せる。
咄嗟の事で顔の赤くなった私に無邪気な笑顔を見せ、支度があるから寝室で待っていてと言い置くとマリーカは隣の部屋へと姿を消した。
- 877 名前:ケスラーの憂鬱 :04/02/29
21:53 ID:GBvv9Wzm
- 寝室のベッドに腰掛けて待機していく時も経たぬうちにマリーカが寝室に姿を現した。
見た瞬間、妙な懐かしさを覚える。
「マリーカ。どうしたんだ、その服装は」
紺色の侍女服に白いエプロン。忘れようもない柊館で出会った時の格好だ。髪型も先ほどまでおろしていたのに、わざわざ後ろで結んでいる。
「覚えてらっしゃいます?」
スカートの端を持ち上げ私の前で一回りしてみせる。
「もちろん。だがそれよりも何故」
「演出ですよ。ケスラー大佐さん」
そういって私の首に抱きついてきた。マリーカに押し倒された格好の私に唇を落とす。
すぐに唇を離したマリーカは続けざまに言った。
「不安に思うのはいろいろと疲れてらっしゃるんですわ。今日は全てを吹き飛ばすぐらい私が癒して差し上げます。そうすれば不安なんて吹き飛んでしまいますわ」
マリーカの言うことは一理あるかもしれない。だが演出というのはなんだ。と尋ねたら
「聞いたんです。殿方は衣装によって興奮する度合いが変わってくるものだって。特に制服に拘る方が多いと伺ったものでこの侍女服にさせてもらいました。私にとっての制服ってこれしか浮かばなかったんです。嫌いですか?」
こちらを伺うように答えるマリーカは真剣そのものだ。
服装フェチだったか。たしかにそういう趣味の人間もいる。だが私は今までの人生で女が制服だからと興奮を覚えたことはない。
はずだ。確かに今まではそうだった。しかし予想もしていなかったことだが私の下半身が熱くなっている。しかも普段一戦交える時よりも主砲に対しての補給部隊の動きが活発なようにも思える。
今まで知りえなかった己の一面に戸惑いながらもマリーカに悪くないと告げる。
ぱっと明るくなった表情を見せたマリーカは
「よかった。じゃ、今日は私が癒して差し上げます。まかせてください」
嬉々として帝国軍元帥である私の軍服を脱がし始めた。
- 878 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/29 21:55 ID:GBvv9Wzm
- 今日はこれまでです。
- 879 名前:名無しさん@ピンキー
:04/02/29 23:53 ID:K451J+LX
- >874さん
GJ!(*´∀`*)b
続きも楽しみしております。ガンガって!!
結構イイ……ケスマリ
- 880 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/01 00:13 ID:iOtIpbFH
- キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
メイドマリーカタンに萌えた…
続き楽しみにしてます。がんがれー。
- 881 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/01 14:50 ID:BVqrx+LF
- キタ━━(゜∀゜)━━!!
紅大君め!なんでうらやましいこと!
- 882 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/01
23:34 ID:ViUMe8ww
- 華奢な手が私のズボンにのびる。チャックをおろすと、慣れた手つきで充電しつつある主砲を取り出した。
「くす。もう元気になってきていらっしゃいますね」
悪戯っ子がおもちゃを見つけたような微笑を向ける。マリーカの戦略にはまっている私は敗北感が湧いてくる。
余談だが名将というものは相手の様子を見抜き、攻めや引き際の時期も心得ているという。そういう点で言えばマリーカは名将というに相応しい。近頃マリーカ好みの戦術は相手を焦らしながら攻めあげるというものらしい。今日も私相手に展開してきた。
弾丸を格納する薬室に顔を近づける。格納場所から攻め、攻撃効果をより持続させるつもりか。
マリーカは薬室を手に収めると軽く握ったあとに桜色の唇で優しく吸い付いた。
「お、おい」
言い知れぬ感覚に静止の声を上げるが、マリーカはくすりと妖しく笑っただけで薬室への攻撃は止めようとはしなかった。
舌を使って各部分の接合部を丹念に舐めあげる。私は堪えきれずに小さく声を漏らしてしまう。
- 883 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/01
23:37 ID:ViUMe8ww
- まったく情けない。私の肉体は普通の拷問にならいくらでも耐えられると自負している。だがマリーカの愛情溢れる攻めにこんなにも弱いとは。喜びを出し惜しみせずに硬度を高めていく砲身の単純さにあきれ返る。
もっとも、それを指揮する大将が最初からマリーカには白旗をあげているせいだともいうが。
どんどん砲身に力がはいっていく。異常なほどだ。このままでは戦うどころではない。
小さな焦りを見抜いていたのかマリーカは私の早期敗退を防ぐべく絶妙のタイミングで薬室から口を離し、主砲砲身へと目標を移した。
移動する間も筋に沿って舌を動かす。なんとも無駄のない動きだろう。
マリーカの顔が先端であるの砲口に近づいていった。砲口に柔らかな唇を触れさせると、小さく舌を出し射出口に沿わせる。
舌の先端だけを使い舐めあげるという戦術を教えたのは私だが、ずいぶんと上達したものだ。舌先の動きがひどく艶かしく映る。
舌を使っている間、柔らかな唇が別働隊となり攻め立てる。
小さな口で砲口を咥えると括れまで包囲網を築いた。その中で舌は大胆に動き始める。サポートする様にじわりじわりと包囲網を狭めていく。
包囲網を上下に揺り動かしながら舌を使う波状攻撃は主砲の充電速度を上げるに過分のものだった。
透明な体液がにじみ出ているのがわかる。このままではあっさり発射して前哨戦が終わってしまう。
いや、発射こそ目的なのだからそれもいいだろう。
だが余り早すぎても男としての精神的なダメージが後々まで後を引くのも想像がつくので、今しばらくの間は持ちこたえたほうがいいのではないだろうか。
- 884 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/01
23:38 ID:ViUMe8ww
- 状況に流されるべきか否かの判断がつきかねているとふと、マリーカとの視線があった。
「大佐さんのお好きなようになさってください。しっかり受け止めます」
艶やかに煌く大きな瞳はそういっている気がした。今ここで我を張っても益なしか。
そう考えた私は射出の体制に映る。マリーカの頭を抑え、砲身をマリーカの口内にうずめると一斉放射を行う。
白い体液が射出される。マリーカはそれをこぼさないように喉をならしながら飲み下していった。全てを飲み込んだマリーカは砲身からすべて搾り取るように砲口を吸い上げていった。
吸い上げ終わったマリーカがようやく砲身より顔を離す。
「いかがでした? 今までの教わったことを全て出してみたんですけど」
「ああ、かなりのものだったよ」
「嬉しい」
行為をしている間の艶かしさと今表している無垢な笑顔。くるくると移ろいながら一つのかんばせより映し出される。マリーカに惹かれる大きな理由の一つだ。
これは他の誰にも……そう、たとえ皇帝でも見せるわけにはいかない。
前時代的な考えだとは思うが、なにを無くそうともこれだけは私だけのものだ。全世界に布告したってかまわない。まあ、そんな事態はないに越したことはないのだが。
不意に強烈な独占欲が全身を支配して、マリーカを両腕で抱き寄せた。
「大佐さん?」
きょとんとした表情と声をあげたマリーカだがその後は何も言わず私の体に腕を沿わせた。
- 885 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/01 23:42 ID:ViUMe8ww
- とりあえず前哨戦終了まで。
大君ひどく青春してます。
ハードエロは力量不足で今後もできません。ご理解をお願いします。
これから続きはこちらの都合上お時間をいただきます。
予定は未定というふがいない状況ですがご容赦願います。
- 886 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/03 02:35 ID:HoCgVOy3
- 職人さん、乙カレー(`・ω・´)ノ 三 萌)´Д`*)
触発されてOVA見返しちゃったヨ( ;´∀`)さらに萌えてシモータ…
青春しつつも、案外、冷静な大佐さん、イイ!
- 887 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/04 15:40 ID:3lFs2eJe
- ケスマリ前哨戦、 キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
不意にメイド服と元帥服で制服プレイする二人を想像しちまった
元帥のレール・ガンで逝ってきまつ_| ̄|○
みんな規制なのか? 人が少な杉つД`)
- 888 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/07 23:26 ID:meyjVRk2
- >887
負荷対策でエロパロ板のread.cgi止めてるのでフツーにIE等を使うと
「もうずっと人大杉」に飛ばされるんですよ_| ̄|○
いまは2ch専用ブラウザからしか見れないので
どこのスレでも過疎状態を嘆く声多数。
という事で885さんはゆっくり書いてくださいねー。
続きをマターリと楽しみにしてます。
- 889 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/09 13:41 ID:uiSAevrP
- age
- 890 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/13
18:01 ID:dtre1KjT
しばしの間、現状維持を保っていたが不意にマリーカの首筋に軽いキスを落とす。
伝わる感触なのか私の行為なのか定かではなかったが、マリーカは驚き交じりの嬌声をあげた。
「もう大佐さんたら」
私を諫める言葉を発したマリーカだが本意ではないだろう。かまわずに唇で瑞々しい柔肌を味わい続けた。
やや強引に今度は私がマリーカを押し倒し、主導権を握る。
「今日はどういう風にされたいんだい。さっきのご褒美だ。できる限り希望にかなうようにしよう」
かわいらしい耳元で優しく囁くと、マリーカの頬に朱が走る。
「そ、それは」
とたんに声を小さくして口どもってしまう。
大胆な行動に出ることは厭わないが口に出すのは躊躇いがあるらしい。
「言葉にするのが嫌なら、わかるように表してごらん」
頬を染めたマリーカは小さくうなずく。
マリーカが動きやすいように離れてベッドの上に座った私の前でマリーカの体を張った主張が始まった。
同じように座ったマリーカは手を自らの胸元に添える。そして目線を伏せつつ小さく呟いた。
「ここに……触ってほしいんです」
「ここ。じゃ、わからないだろう」
我ながら意地の悪い応答だ。性格の悪さに苦笑する。だが、今は敢えて察しの悪い男を演じよう。はっきり言うように促すと途切れがちに言葉をつむぎ始めた。
「その……あの。む、胸に」
「よし、わかった。ではどのように触ってほしいのかい」
「い、言わないといけません?」
かなり動揺しているマリーカは私に再度聞き返してきたが、短く「Ja!(諾)」と答えた。そのときの私の顔はさぞかし嫌な笑みを湛えていたのではないだろうか。
考え抜いたマリーカの答えはやや抽象的なものだった。
- 891 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/13
18:03 ID:dtre1KjT
「そ、そうですわ。いつものように触ってくださいまし」
いつも、か。なかなか上手い切り返しだと感心したが、察しの悪いうえに覚えの悪い私は意地悪くマリーカに答えた。
「ああ、すまない。いつもの、というのはどのようにだったか思い出せないな」
そういって、からかう様にエプロンの上から親指と人差し指でマリーカの柔らかな丘にある小さな突起を優しく抓んだ。軽く捻ると呼応するように硬くなり、服を押し上げていった。
戸惑いを含んだ悲鳴と共にマリーカは顔をしかめる。負の感情を表しているはずなのに可愛らしさが滲んでいる。
「ではこうだったかな」
服の上から乳房全体を包み込むように手を添えるとゆっくりと揉み始める。服が邪魔をして激しい動きはできない。揉みあげるたびに服の下より伝わる弾力が心地よい。
艶かしいマリーカの唇からわずかな吐息が漏れる。どうやらこの触れ方でいいらしい。
「もっと……触って欲しいのですけど」
服の上からの刺激だけでは足りなくなったらしい。私としても同意見だ。
「わかったよ。次はどこがいい。口で言うのが嫌なら私にわかるように見せてくれないか」
恥じらいを見せるマリーカを眺めるのもいいが、あまり時間をかけても興ざめとなる。マリーカも口より行動のほうが起こし易いのなら、そのほうが良いだろう。
小さくうなずいたマリーカはスカートの裾を少しずつたくし上げる。細かい飾りのついた下着を私の視線に晒した。純白がやけに眩しく映る。四つんばいになって腰を私の眼前に向けると、消え入りそうな声を出した。
- 892 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/13
18:04 ID:dtre1KjT
「先ほどのように優しく……して下さいません?」
マリーカの言葉を聞いたとき、幸福感と滾りが体の奥底から自然と湧き上がってきた。
ヴァルハラに住むという神々よ、いや誰でもいい。Danke!!(ありがとう)
そう私は、今この瞬間を感謝せずにはいられなかった。祈りの時間としては数秒の事だっただろう。
だが、その間に人生でもっとも真摯かつ多量に感謝の言葉を捧げたにちがいない。
感謝の祈りはそこそこにマリーカの言葉どおり私は事を進めようと手を伸ばそうとした。
だが、ここである考えが手の動きを静止させた。
『こんな機会などそうありはすまい。もっと焦らしてはどうだろうか』
私の中で強硬論と保守論が鬩ぎあう。結果マリーカの痴態が更に見られる可能性がある保守論が採用された。すまないマリーカ。だがお前への愛がためらいを無くさせるんだ。
「まだだ。もっとよく見えるようにしてくれ」
そう言ってマリーカの反応を待った。
- 893 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/13
18:05 ID:dtre1KjT
私はもう人間として駄目なのかもしれない。この小一時間の間に嗜虐趣味まで現れたようだ。
マリーカの潤み始めた瞳に喜びを感じるようになっている。
マリーカは途方にくれた顔で熟考し始めた。いく程もたたぬ内に小さく息を吸い込み、
「よく……ご覧になってください」
そう言って指で下着の股の部分をずらした。そして今まで下着て隠されていた花弁を少しずつ人差し指と薬指を使い器用に拡げ始める。
鮮やかな花弁の中心部にマリーカの中指が伸びる。指はゆっくりと花弁の最奥に飲み込まれ、蠢き出した。程なく淫猥な音を耳にするようになった。
「私、こんな風に……大佐さんに触られたいんです」
まさに花に誘われた虫の心境と言うべきか。マリーカの指を押しのけ吸い寄せられるように顔を近づけ舌で蜜溢れる花を味わった。
触れた瞬間、マリーカは体を震わせる。
「やぁ……そんなっ……」
わざと音をたて、触れるたびにとろとろと零れる蜜を吸い上げる。マリーカにもその音が届いたのか、
「い、いや……音をたてないでください……」
と、懇願されたが、無視を決め込んだ。
舌を奥に差し入れると花は奥へ誘うように動く。誘われるまま指で奥を目指すと、歓喜のためか指を締め上げられた。
ざらついた感触が指先から伝わる。時折指の関節を曲げつつゆっくりと出し入れを繰り返し、存在感をアピールする。そのつど切なげな吐息がマリーカより漏れた。
「はぁ……ぅん……いいですわ……」
「それはよかった。では次はこちらも頂こう」
花の傍には、花芯が刺激を待ちわびるように充血していた。宥めるように、舌の先端で舐めあげる。
「んっ」
素晴らしいほど敏感に反応した。指と舌の動きを早めると比例するかのように声をあげるようになった。それも長いことは続かなかった。
- 894 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/13
18:06 ID:dtre1KjT
「大佐さんっ」
という一言を最後にマリーカの全身から力が抜け、その場に崩れ落ちてしまった。指を引き抜くと蜜が堰を切ったように流出し、侍女服やエプロンに染み渡りつつある。マリーカの達する時はいつもこうだが、今日は何時にも増して量があった。
私がマリーカの名を呼ぶと、かろうじて答えがあった。マリーカの顔を覗き込むと微笑みが返ってきた。
マリーカは私の首に腕を通しキスをねだった。望まれるままに唇を重ねる。
「ねえ、今度は一緒にいきましょう」
というマリーカの提案を受け入れることにした。
次は私がベッドに仰向けになり、その上にマリーカが腰掛ける格好になった。
マリーカの存在が軍服の上から伝わる。本当は早く服など脱いでしまったほうがいいのだが、
「今日は折角ですから、このままで……ね」
と押し切られる形になった。
早々と臨戦態勢となった肉棒の上にマリーカが腰を沈めていく。溢れた蜜が潤滑油となり随分楽に根元まで進入を果たせた。
「凄くきつい……なんだか何時もより凄いですよ?」
「そうかもしれないな。マリーカのお陰だろう」
「まあ」
屈託なく笑うと両手を私の胸の辺りに置いた。マリーカはゆっくりと上下運動を始める。
マリーカは私をきつく締め上げる。
「ああっっ、いいのっ……いぃ」
徐々に速度を上げたマリーカは声を張り上げた。結合部分からも盛大に音をかき鳴らしている。貪るように腰を振るようになるのはマリーカが達する直前だというのは何時もの行為からわかっている。普段よりかなり感じているようだ。
女性上位の体勢ではマリーカのほうが先に登りつめてしまうな。そう考えた私体勢を変えるべく結合したままマリーカをベッドに組み敷き、正常位となった。
腰をマリーカのそれに打ち付ける。
「あぁっ……っすごいぃ」
最初は遠慮するのが定石だが、今日は初手から容赦なく攻めあげる。とはいっても猪突猛進だけでは芸がないので突き上げる位置を変えながらではあるが。
マリーカのほうも痛いくらいに締め上げてくる。奥へと誘う蠢きも合わさっているのだからたいしたものだ。
- 895 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/13
18:07 ID:dtre1KjT
二人とも今日は妙に盛り上がっている。やはりこの服装のためなのか。確かに興奮はしてしまった。それにしても存外の効果だ。
唇に指をあてて快楽を享受しているマリーカを肉棒で犯しながら考える。余計なことを考えでもしないと、すぐに果ててしまいそうだからだ。限界が近い。マリーカも同様らしい。
「あなた、私……もう」
「ああ。一緒に……な。私もそろそろだ」
腰のストロークを限界まで早める。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああぁ」
腰の動きにあわせてマリーカがさえずる。最後の一刺しというふうに大きく腰を振ると、それに合わせ、絞り上げるように激しく締め上げてきた。なすがままに精液をマリーカの膣内に放出した。
全身の力が抜け落ちる。そのままマリーカに倒れこみ力が戻るのをまった。
この間も射精は続いていた。随分と長い。先ほど一度出したのに。これも制服の効果なのか。服越しに伝わるマリーカの体温と鼓動が心地いい。
射精が終わり、少しずつではあるが全身に力が戻ったので、肉棒をゆっくりと引き抜いた。
精液と蜜液が混ざりながら溢れてくる。マリーカの服はもちろん、私の服にもベタベタと付着している。
「汚れてしまいましたね」
「ああ」
だが、それだけの収穫はあった。帰宅前までの鬱陶しい感情が霧散している。何を気弱になっていたのだろう。
それに、善悪は置いておいても新しい性癖にも開眼してしまったらしい。
喜びを見出す事自体は決して悪いことでもあるまい。
「そうだわ。二人とも着替えないといけませんし、たまには一緒にお風呂に入りません?」
マリーカの提案はいつも驚きと喜びを提供する。私は頷いた。
「じゃあ、さっそく準備をしてきますわ。あなたのお好きな入浴剤もご用意しましょう」
軽く身支度を整えたマリーカは足早に寝室から後にした。
この後数時間の出来事に関しては黙秘権というものを行使させてもらう。
有意義な時間だったとだけ言っておく。
- 896 名前:ケスラーの憂鬱 :04/03/13
18:07 ID:dtre1KjT
翌朝、私の好物ばかり並んだ朝食を口にしながら、ある疑問を投げかける。
「そういえば、昨日のことなんだが」
「なんですか? あなた」
「服装云々の事だが……聞いたと言っていたな。誰からだ」
「ああ、それはですね……」
ここで言いにくそうに一度言葉を詰まらせる。
「お名前は申し上げる事はできないのですが、とある未亡人方からです。お一人はお相手の方とは職場でお会いになったそうなんですが、夫人が働いているときの姿が気に入られていたそうです」
「未亡人方というと、まだいるんだな」
「ええ、もうお一人はご主人様が元々ああいったことに淡白な方だったそうで、その改善案の一つに。ということでした」
「へえ、世の中いろいろな方がいるんだなぁ」
素直に感心していると
「あら、そのお陰で元気になったのだから良いではありませんか」
「まったくだ」
二人して笑いながらその時は終わった。
だが、後々になって振り返ってみると、マリーカの言っていた人物というのに心当たりがあるような気がしてならない。
「……まさかな」
憶測は口に出すものでもない。他に思慮すべき事はたくさんある。
憶測に鍵をかけ、記憶の彼方に封印した私は、日々の職務に戻っていった。
- 897 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/13 18:10 ID:dtre1KjT
- 駆け足ですが終わりです。
ケスラーさん、変な人になってしまいました。ファンの人すいません。
赤い人当時の映像を見てないため、例の台詞も入れてません。
それでは失礼します。
- 898 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/13 20:57 ID:Wit7Nd9U
- 萌〜!
そしてこれをまたヴァルハラでは諸卿が視聴している、というわけですな。
- 899 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/13 22:56 ID:3rjjSDXL
- 乙華麗〜
氏のおかけでケスマリに目覚めてしまった気がしないでもない……
マリーカに食われる総監閣下、萌え〜
自分も書きたくなったぐらい萌えますた
ところでマリーカ娘に助言した方は誰なんだろう
某魔術師の副官ぐらいしか思いつかんかった_| ̄|○
- 900 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/14 02:01 ID:QxQkwU27
- 触れで理科たんと蛭だたんでは?
- 901 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/14 10:57 ID:TjYiznA7
- >>899
帝国軍の某元帥(個人)の婚約者(看護婦)とか?
- 902 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/14 18:47 ID:Q03KXfVs
- おれも看護婦さんと皇后陛下だと思ったけど、未亡人だもんな・・・
- 903 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/15 01:20 ID:dD8J0qdt
- そうか、看護婦さんがいたか……! すっかり忘れてた…
猪突猛進という文字を見て、ビッテンだとそれしかしないのか?
とか、そうなると鉄壁くんの方はかなり堅い守りで、でもそのまま
考えると疾風は……((((゜Д゜;))))
これ以上は憲兵総監閣下に名誉毀損で逮捕されそうなので逃
- 904 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/15 07:28 ID:GkPjfuIt
- 鉄壁の方はナニが鉄の壁のようにピクリとも動きません。
- 905 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/15 21:17 ID:r/IhGwDy
- 金銀妖瞳 「さて、本日の議題はケスラー元帥夫人の言に上っていた人物についてであるが、
諸卿らに異存はないな。
金髪 「ロイエンタール。なぜ予が議長を務めてはならぬのだ。
金銀妖瞳 「失礼ながら、今回の議題は既婚者を対象としたもの。
今回はどうかお許し願いたい。
金髪 「うむ。そういうことなら仕方あるまい。では話をつづけてくれ
金銀妖瞳 「では今回問題の発言を反芻してみよう。文章は上のレスを見ていただいて
ここで問題となる点をあげると、情報源は未亡人。
一人は性についての関心が薄い。
もう一人は職場恋愛または職場で知り合ったということだ。
ファーレンハイト 「まあ、そうだな。それで?
金銀妖瞳 「まず未亡人というところから。この点からいって当たり前だが先に男のほうが
ヴァルハラへ来ているという事になる。
現在既婚かつ女性のみ生存しているのは……
オーベルシュタイン「帝国大将以上ですと、陛下、ケンプという事になりうる。
これでは対象が少なすぎるため、婚約者がいるという人物も考えますと
ルッツ、シュタインメッツも当てはまる事になる。
ファーレンハイト 「意外と少ないな……
赤毛 「ご夫人にとっても少ないほうがよろしのでは……
ファーレンハイト 「それはそうだ。
金銀妖瞳 「この条件かつ、第二の条件に当てはまる人物……
陛下。話はいささか変わりますが、陛下が生前カイザーリンと寝食を
共になさっていた頃、カイザーリンが薄着をして陛下の御前に上がったことは
ございませんでしたか?
金髪 「よく知っているな。確かに幾度かあった。
金銀妖瞳 「たとえば原色ばかり使用した機能性は全くない総レース仕立ての物や、
光沢のある黒革製品の物など……
金髪 「まるで見てきたようにいうではないか。
で、それがどうしたのだ。
- 906 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/15 21:18 ID:r/IhGwDy
- 金銀妖瞳 「陛下。その後どうなされましたか?
金髪 「別になにも。カイザーリンには『そんなに涼しい格好では風邪を引く』と言って
厚着をするように言った。
そういえばあの時のカイザーリンの顔は泣いているようにも怒っているようにも
見えたな。とても美しかった。
一同 「……
金髪 「みなどうしたのだ。押し黙ったりして
赤毛 「ラインハルト様……
おそらくそれはカイザーリンからの無言の合図だったのではないでしょうか。
それに、美しいなどという事をここで言うぐらいなら
カイザーリンの前で仰ったほうが喜ばれたのではないでしょうか。
金髪 「そうだったのか。カイザーリンには悪い事をした。
一同 「(おかわいそうに……カイザーリン)
金銀妖瞳 「(気を取り直して)さて、第三の情報である職場恋愛という事なのだが。
シュタインメッツ 「俺は違うからな。
ケンプ 「同様だ。
ファーレンハイト 「と、いうことは残る容疑者(?)は……
ルッツ 「ま、待て。確かに俺はクララとは病院で出会ったが、
私たちはまだ婚前でマリーカ嬢が参考にするようなことなど何も……
オーベルシュタイン「ところが、ここに面白い情報がある。
クララ嬢と早々に婚約を決めた後、クララ嬢の勤務先に
足繁く通う姿が目撃されている。
ルッツ 「それは単に経過を医者に見てもらうための通院だ。他に何がある。
オーベルシュタイン「ここで問題なのは通院していた時間だ。
通常、診察時間は1時間もあれば終わる。
だが、卿が病院に滞在していた時間は二時間を越えることが多かったようだな。
一体、何をしていたのやら。
ルッツ 「こ、混んでいて診察時間が遅れただけだ。
- 907 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/15 21:18 ID:r/IhGwDy
- 金銀妖瞳 「卿だけ特別扱いだという事か。悪い意味で。
ルッツ 「そうなんじゃないのか。
オーベルシュタイン「もう面白いデータがある。
クララ嬢の退勤データだ。休憩時間をよく見てほしい。
見事に卿の通院時間と重なるではないか。
もう一つ、その時間に重複するものがある。
病室というものは一日単位で変更だと思われているがそうでない場合もある。
この左端の病室も、例外に当てはまるのだが、
借りている人間とその時間をご覧いただきたい。
赤毛 「……重複していますね。人物の名前は……コルネリアス・ルッツ……
ルッツ 「……そこまで調べられては、言い逃れができんな。
俺はクララと会っていた。そこまでは軍務尚書が調べたとおりだ。
ただそれだけじゃないか。他にやましいことなどない。
レンネンカンプ 「これを見てもそうおっしゃれるかな?。
ルッツ 「なんだっ! 今まで黙っていたのに急に言い出して。しかもその映像データは!
一同 「(注目)こ、これは
ケンプ 「見事に看護士姿のクララ嬢と卿が……
ルッツ 「ワーっ!ワーっ!(映像データをかき消す)
わかった。皆が思っているとおりだ! これ以上言わせないでくれ。
(本人の目の前で見せるものじゃないだろ……OTL
)
- 908 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/15 21:27 ID:r/IhGwDy
- というわけで、ヴァルハラでの話は笑えませんが、
陛下とルッツのつもりで書いてます。
あいまいな書き方をしたのは実力不足ということでご容赦を。
一応ご主人ではなく相手という風に濁したんですが……
レスくれた方ありがとう。本当に嬉しかったです。
次に書くとしたら(書くかどうかもわかりませんが)
↑(映像にあたる)ルッツさんとクララさんでしょう。
少しでも雑談のネタになって良かったです。
鉄壁はおそらく一日四回でも大丈夫なんです。
- 909 名前:ねじれた作者 :04/03/15
22:25 ID:7q1YFrsv
- お疲れさまです。たいへん笑わせていただきました。
「ケスラーの憂鬱」といい良かったです。鉄壁はタフってことですね?
ルッツとクララもキボン
ところで以前書かせていただいた小劇場の「ヴァルハラ座談会」は
このスレの定番になったんでしょうか?(・△・)?
- 910 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/16 08:00 ID:/Sm/LF14
- 上の座談会はたまたま皆様に混乱を招くような引きを作ってしまい、その返事を
たんに「あの二人というのは陛下とルッツ」とひとことレスするのもどうかな・・・
と思い書かせていただいた所存。
定番でも、強制でもないでしょう。(あったほうがいいかも? とは思いますが)
座談会結構考えるの大変でしたので。
大変ではない。(又はこういうのは得意)という方がお書きになればいいとおもいます。
それと、大変遅くなりましたがまとめサイトの方に千の感謝を。
あなたが即レスしてくれたのに感激して今回書かせていただきました。
908でも申しておりますが、今後、書くかどうかまったくわからないのですが、
書くようなことがあればそのときはよろしくお願いします。
>909
ええ、鉄壁はタフなんです。相手がいると特にその兆候がみられるんです。
- 911 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/16 11:17 ID:JAi5+Ymw
- 重箱の隅を突付くようなレスをしてスマソ。
でも座談会、面白かった……!
しかも十二分にオチがついて……ああ、ルッツ。羞恥プレイだよな、
それはつД`)ガンバレ
>>904
それじゃ、出来もしないじゃんw
鉄壁、一番若いのに……怪我のしすぎか(´・ω・`)
- 912 名前:まとめサイト(ry ◆KBuFjYvVDg
:04/03/17 00:14 ID:IgHhKxEj
- >910
本編のマリーカが攻めなシチュエーションはなんだか新鮮かつ禿萌え〜で、
座談会では陛下の天然っぷりとルッツの慌てように大笑いでした。
乙華麗かつGJ!(AA略
そして遅ればせながら、丁寧なお礼をありがとうございます
仕事の遅いサイトですが今後ともよろしくお願いします。(・∀・)ノシ
- 913 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/19 21:00 ID:c/eWhSJ5
- エロイ話がよみてぇ〜
萌え話でもいい。
小話でも笑い話でもいい。
この状態はいかんともしがたく。
- 914 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/20 22:21 ID:OiCC1lXS
- ヴァルハラネタに対抗して、奥方様達の旦那自慢なんか
どうだろうかと思ったけど、旦那様が聞いたら泣きそうな
展開になりそう……
てか、半数以上が未亡人かよ……_| ̄|○
- 915 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/21 00:12 ID:Hs4cxnvJ
- 話は違うけどアルスラーン戦記はどうなってるんだ。
あれも16翼翔の多くが死ぬって作者が書いてたけど、続きあ全然でないやんか
- 916 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/21 00:44 ID:e0/YeBFq
- >914
ミッターマイヤーが聞いたら・゚・(ノД`)・゚・か_| ̄|○になりそうだけど
昔、銀英伝アンソロのおまけCDで
「あなた、ベッドの中でまで疾風ウォルフでいらっしゃらなくてもいいのよv」
みたいなネタあったな…
- 917 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/21 00:57 ID:jJPH5t3K
- それを諳んじたのはロイエンタールというのが恐ろしい。
…声優さんが生きているうちに双璧で新作やってくれないかなぁ(縁起の悪くてすまん)
オベ死んじゃったしなぁ…
- 918 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/21 16:48 ID:xwRMJd3Y
- アル戦の読本で、「十六翼将の最後の一人は××××です」
という文章を読んで、真っ先に
「 バ ル ハ イ 」
の四文字が浮かんだ俺はネタ師の資格十分ですか?
- 919 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/24 00:11 ID:GyvDK/JH
- >919
そのネタでおもろいSS書けたらネタ師飛び越えてネタ神と呼ぼう(w
- 920 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/24 00:17 ID:kXLbQBny
- >919
がんばれ、919
- 921 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/24 23:10 ID:Fq3iokp5
- 泉田×お由紀なんてのが見たいのは俺だけですか?
お涼にばれたら命がいくらあっても足りぬでしょうが
- 922 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/25 12:21 ID:RsjbaWc0
- >>915
とりあえず、今年刊行予定になってる新刊を待ってみたい。
角川じゃなくなったのね……
- 923 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/25 21:40 ID:jSYjP+vV
- >>921 泉田×お由紀なんてのが見たいのは俺だけですか?
僕も見たい 白皙の美貌 そして眼鏡
良い
- 924 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/25 23:20 ID:bl2WN7kD
- でもお涼にバレたらちょんぎr(ryとか
すりつぶs(ry(((((((;゚Д゚)ガクガクブルブル
…3Pなら?
- 925 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/26 00:23 ID:0avC6/aH
- 4Pで(ボソ
- 926 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/26 00:52 ID:ArVyp42R
- 泉田×お由紀が一番読みたいが
お由紀が涼子の命令を受けたメイド二人から
女の喜びを味あわされるというのを希望・・・
「泉田さん・・・見ないで・・・」
- 927 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/26 03:35 ID:D1KVg/MH
- >>926
メイドさんたちゃそっち系の能力も一流か? うはぁ
微妙なところで呂芳春とかも見たいな
- 928 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/28 09:30 ID:ZtCrhp+i
- >>924
捜査の帰りに天候に足止めをくらい、
しかたなくホテルの一室に三人で泊まって…、とか?
- 929 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/28 15:47 ID:r+VVEZ2U
- >>928
泉田ならホテルのロビーのソファーで寝るだろう
寝てる間にどうされるかはしらんが
- 930 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/28 22:00 ID:NqdP0E05
- >>929
>泉田ならホテルのロビーのソファーで寝るだろう
本人はそう申し出るだろうが、一瞬後に却下されるシーンしか思いつかない。
- 931 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/28 22:22 ID:Sz+k6Y+D
- >929
>泉田ならホテルのロビーのソファーで寝るだろう
とりあえずその場は押し切ってロビーのソファーで寝るものの
夜中に違和感で目を覚ましたらお涼が添い寝してますた。
となりそうな悪寒
- 932 名前:お由紀 :04/03/28
22:46 ID:7/uSgaV3
- そこでまたぶち切れですよ
- 933 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/28 23:20 ID:r+VVEZ2U
- >>929-932
エロパロでなくても本編でありそうだ。
- 934 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/28 23:34 ID:aqJWGjHQ
- ヤパーリ準×由紀でやろうと思ったら
どうにかしてお涼を隔離せにゃだめかね
- 935 名前:お○紀 :04/03/28
23:38 ID:QfYhCXUZ
- ダメな部下に負けず 不正キャリア組にも負けず
お涼にもにも 実家の期待にも負けぬ
潔癖な心を持ち
彼氏もなく 決して焦らず
職務をまっとうしている
一日に『笑う警官』と いくつかの刑事物小説を読み
あらゆる不正に 首を突っ込み
よく見聞きし分かり そして報われず
警備部参事官室に居て
東に「泉田警部補」あれば
行って『笑う警官』をおすすめし
西に「泉田警部補」があれば
行ってそこでお涼に受けた傷を慰め合い
南に「泉田警部補」があれば
行って「泉田警部補、アナタは家畜ではないのよ」と言い
北に「泉田警部補」があれば
行ってみるもののお涼にあしらわれ引き返す
バカップルには涙を流し レヲタードマニアには足を引っ張られ
現場からは「キャリアおめでてーな」と呼ばれ
褒められもせず 苦にもされず
そういう者に 私は(略
- 936 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/28 23:42 ID:QfYhCXUZ
- >お涼にもにも
… _| ̄|○<シマッター
- 937 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/28 23:47 ID:aqJWGjHQ
- >>935-936
イ`
いい詩だね
- 938 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/29 00:33 ID:lV9FUiom
- >>937
アリガd
- 939 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/29 12:52 ID:g/31WiBg
- 脱がされかけで目を潤ませながら「芳春って呼んでくださぁい」とか言う貝塚巡査萌え。
……そういう場合は「さとみ」に戻るかな? どっちだろ
- 940 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/29 18:45 ID:m9u0Dw1s
- マガジンZの漫画とかでも確認できるが、お由紀は唇がぷっくり型だね
あれで泉田の剛刀を一所懸命はむはむっと……
- 941 名前:中の人 ◆KBuFjYvVDg
:04/03/31 00:45 ID:FElU3aBZ
- 遅くなってすみません。
bbspinkスレ&SS保管庫できたのでアドレスドゾー
ttp://yellow.ribbon.to/~geier/
(2chからはアクセス制限かかってるらしいのでコピペで飛んで下さい)
- 942 名前:名無しさん@ピンキー
:04/03/31 01:43 ID:9jSEABNo
- >>941
お疲れ様です
- 943 名前:508 :04/03/31
04:12 ID:dw/JVdez
- >>941殿
お疲れさまでした。
なんと!小官こと>>508の小文までが拾われていようとは。
感激の極みです。ありがとうございました。
>>525殿
>>508です。525殿の文章ぶっちぎって書いてしまいました。すいませんでした。
小官もお由紀萌え。SS希望です。
- 944 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/03 21:51 ID:Tu5ZfIYT
- 次スレ立てるなら「田中芳樹作品でハァハァ」になるのかな。
>940
アレのサイズは身長と反比例するという説をとると
泉田のは剛刀というよりうわやめろなにをくぁwsでrftgyふじこlp
- 945 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/03 22:03 ID:jsQuv3c4
- サイズが同等なら背が低い方がアレは大きく見えるだけでしょうな
どちらにせよ硬そうだ
- 946 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/05 20:13 ID:v0em1dCC
- お由紀のステージ衣装はちょこっと挿し絵に出てたが水着姿も見たいぞ(できればもっと奥も
- 947 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/05 22:18 ID:Utr6PBBG
- 保守
- 948 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/08 22:34 ID:omlLeWT/
- …保守
- 949 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/08 23:43 ID:vsA6PVnJ
- 泉田がお由紀を望んだら、涼子はどう行動するのだろうか
- 950 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/09 00:52 ID:Q+HtlELF
- プライド高いから一応祝福するじゃねぇの?
でもそうなる前に絶対色々するだろ
- 951 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/09 01:06 ID:2u81jaWy
- そろそろ次スレ立てとく?
>949
そのタイミングで何か事件が起こったら
泉田がガクブルする位に犯人ボコボコなのは間違いない
- 952 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/09 01:26 ID:tfbKLWNn
- まだ早いだろう。
レス分散して共倒れな悪寒。
980くらいでいいんじゃね?
- 953 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/09 01:34 ID:8BOGY7iv
- それなら、その間に即死回避用SSでも練っとくか
- 954 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/10 01:08 ID:puXH1rPe
- >949
まず>>926の展開になって、その後お涼も参入して
5Pという名の泉田総受けになるとみた(;´Д`)ハァハァ
- 955 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/10 01:33 ID:T5yf66LO
- 5P…
身が持たねぇ!
- 956 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/10 07:03 ID:9T5fqflM
- メイドふたりが入るなら貝塚も参加だハァハァ
……5対1でもガンガレ泉田
- 957 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/10 16:29 ID:8EJFQsL0
- >>955
その場合、泉田vsお涼+メイド二人
お由紀vsメイド二人になるとおもうので、泉田は実質4P
どちらにせよハアハアなシチュではある。
- 958 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/10 21:11 ID:kyYRH++k
- >>……5対1でもガンガレ泉田
そこでマリちゃんの(ry
- 959 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/10 21:16 ID:in74J9r2
- マリちゃんは敬虔なクリスチャンなので婚前交渉はしそうにないなw
- 960 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/10 21:25 ID:CKvL4m5F
- 誰か岸本も呼んでやれってw
- 961 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/10 21:37 ID:6L2mCVdM
- >>誰か岸本も呼んでやれってw
奴は撮影が忙しくてそれどころではないんじゃ?
- 962 名前:レオコン :04/04/11
08:14 ID:KOWja9YN
- ボクは現実のセクースには興味がありません
- 963 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/11 16:31 ID:huogsHwL
- やつは家の1/1人形さえあれば満足だろ?
- 964 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/11 21:15 ID:N97cLIyu
- >961
「お涼サマはもうちょっと色の濃い水着
…何ていうか、こう、もっとスク水っぽいので。
あ、ハイヒールはそのままでいいですよ。
組み合わせおかしい?そのアンバランスさがいいんじゃないですか。
っと、メイドさんたちは全部脱がないでしてくださいねー。
このプレイはメイド服着ててなんぼですよー
室町警視も、乱れても眼鏡だけは取らないで下さいねv
え?泉田サンは適当でいいですよ?
野郎などただの飾りです。お偉方にはそれが(ry」
とか、マニアックな注文付けながら撮影しそうな悪寒。
- 965 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/11 23:52 ID:YAalBx93
- まぁ実際にはカメラでどうこうと言い出した直後に
ハイヒール蹴りを受けて違う世界に旅立つであろうw
- 966 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/12 22:30 ID:X76+jrfg
- お涼って処女なんだろうなぁ
でもメイドとかとは経験していそうだ
- 967 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/13 00:10 ID:B1KRsvbs
- 事が終わったあと、ものごっつエエ顔のお涼&お由紀と
毛布にくるまって泣き濡れる泉田という図しか想像できないw>5P
>966
漫画版でちらっと出てきたメイドさんはちょっと百合っぽい罠
- 968 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/13 01:13 ID:PX+yd0PJ
- 泉田は何だかんだ言ってたまってるだろーなぁ
- 969 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/13 07:29 ID:/w7/n4GU
- >968
お涼はお涼で、あの手この手で誘惑しても
なかなか泉田が陥落しないから同じくたまってそうだw
- 970 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/13 23:59 ID:S3M3ECGk
- そこでメイドに慰めてもらうんですよ
- 971 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/14 21:42 ID:cHqZqFS6
- すいません。どうしても殿方が壊れてしまいます。
ほとんど原型とどめていないのですが、ルッツとクララの一部をします。
だめな方は ルッツの苦悩 をNGワードでお願いします。
- 972 名前:ルッツの苦悩 :04/04/14
21:43 ID:cHqZqFS6
-
病院というものは本来嫌いな場所でしかなかった。生来丈夫が取り柄の私には縁も結びつくはずもない。立ち寄るときは同僚や部下の見舞いがせいぜいといったところだ。
その認識を一変する事件があった。私自身も被害を被った。一応入院を余儀なくされた傷も完治し、本来なら職務にいそしんでいるはずだ。いや、はずではなくそれが常識というものだ。
だが私は病院特有の白を基調としたロビーで消毒用だろう薬品の匂いをかすかに感じながら自らの名を呼ばれるのを待っていた。
スケジュールでは治療後の検査という名目であるが、実際には治療でも他人の見舞いでもない。一ミクロンの誤差のない私事でだ。
本来軍関係者も治療を受ける病院だということで軍服で待っていてもさほど周囲の視線を浴びる事もないはずだが、上級大将という階級だとそういうわけにもいかない。
階級に気がついた部下が通過するたびに敬礼していくのは何度目だろう。己がいるべき場所ではないという自覚があるので、鬱陶しくて仕方がない。
スピーカより聞き覚えのある女声で自分の名前が流れた瞬間私は即座に立ち上がり、指定の部屋に早足で向かった。
- 973 名前:ルッツの苦悩 :04/04/14
21:45 ID:cHqZqFS6
-
病室ということで大人しめにドアを開けるのとは対照的に駆け足で入室する。
本来なら病室には鍵はないのだが、持参した簡易キーをポケットから取り出すと装着し密室状態を作り出す。簡単に解錠しないことを確認してから
「クララ」
ようやく一言呼ぶとベッドの上に座っていた看護師姿のクララを抱きしめる。
「もう、そんなに急がなくても私は逃げませんわ」
クララは私の慌てぶりに苦笑しながら優しく抱きしめ返してくれた。
「だが時間は待ってくれないじゃないか」
軍人と看護師では生活習慣の違いからほとんど会うことができない。
苦肉の策として、すべき事ではないのは重々承知だが、どちらかのスケジュールにあわせての密会だった。
といってもクララが陣営に来るなどないので私が検査を装ってということになった。
今日だって私はもちろんクララ側でもスケジュールをやりくりしてようやくできた僅かな休憩時間に会う形になった。
真面目なクララは仕事をサボタージュする事にいい顔はしなかった。
情けないが二人きり出会わないと気が狂いそうだ、そう切々と訴えると渋々ながら私の我が侭を通してくれた。
「会いたかった」
非常に率直ではあるが今の心境を語ると
「私も……」
そう腕に力を込めながら語ってくれた。
ここ数日廓寥としていた胸に充足感が駆け抜ける。いつもは薄い化粧をしているはずだが、このときは形のよい唇にほんのり桜色に染まっていた。吸い付きたい衝動に駆られやや強引に唇を重ねる。
やや驚いたようだったが、すぐに私を迎えてくれた。唇は想像以上の柔らかさだった。時間をおかず唇を割り舌を味わった。遠慮がちに舌を絡めてきたクララに応えるべく包み込むよう重ね合わせる。
唇を貪っている間に手を胸に沿わせる。白い制服の上から揉み下すと小気味よい反応がクララの口から漏れた。
- 974 名前:ルッツの苦悩 :04/04/14
21:46 ID:cHqZqFS6
私としてはこのまま次の行程に移行することを熱望するのだが
「あまり性急に事を進めるのは感心しませんわ」
などと言いながらやんわりと私の一手を逸らすのだった。クララには今日は会うだけだからと言っていたのでこの態度もやむを得ないのだが私としては落胆するしかない。
思わず自分の髪をかき乱しながらクララを見つめる。クララの細い指が俺の髪を優しくなでつける。落ち着くように言いながら病室のベッドに腰掛けるよう促された。
自分でもなぜこんなに焦っているのかわからない。私の様子にただならぬものを感じたらしいクララはベッドに横になるように言った。クララの言に従うとクララは体調をはかるため私の脈を取り始めた。一連の行動を熱か何かから来る症状だと思ったらしい。
「い、いや俺は病人ではないから」
「少なくともこの前まで怪我人だったでしょう。その後遺症があるかもしれないでじゃないですか」
「怪我人だった事実は認めるが、この症状は」
君に出会ったからだ。とは流石に素面では言えないので、言いよどむ。
「何か心当たりがあるの?」
看護師として訪ねるクララが粘膜密着型の体温計を取り出し私に銜えさせようとする。
私は手で軽く制した。体温を計られるのが嫌なのだが、クララは体温計が気にくわないと取ったようで私の額に手を置き体温を計った。
熱はないようね。そういいながら他に異常がないか見ていたクララは私の下半身を見やった瞬間動きを止めた。ズボンの一部分を突き破るように隆起している。
男としての原始的感情を図らずも体現したその光景はクララには滑稽な姿だと写ったらしく口元に手をやりながら小さく笑われてしまった。
「あらあら、大変。腫れているわね。さっそく治療しないといけないけれど何か治療法に希望はお有りかしら」
目を細めながら患部のチャックに手を添え私の様子をうかがった。
瞬間脳裏にありとあらゆる選択肢が浮かんだ。欲望のまま言ってみたい情思が浮かんでは消える。葛藤の末結局は、自由に。という短い一言だけ告げた。
- 975 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/14 21:48 ID:cHqZqFS6
- 今回はこれまでです。
続きに関しては予定は未定ということでご了承願います。
- 976 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/14 23:11 ID:LdYOxGCe
- >>968
前の彼女にふられたショックで立たなくなってる可能性も否定できない気がする。
- 977 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/15 00:54 ID:Q0piV+xV
- >972-975
乙ですー。
いいとこで次回に続くしかも予定は未定なんて生殺しディスカー!?
続きはぜひ次スレ保守用でヨロ。
∧_∧
( ;´∀`) <つーかクララタソ漏れの患部も癒してくださいハァハァ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
- 978 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/15 07:44 ID:8ZpvjFSH
- >>976
いや、別にアレの問題で別れたわけじゃなしw
ダイエットの方針が理由だっけな
- 979 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/15 09:18 ID:nK6APF8I
- ルッツ、幸せそうでイイ……! 嫌というほど看病してもらえ!!
でもその後を思い出して、切なくなっちゃったyo。・゚・(ノД`)・゚・。
- 980 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/19 18:14 ID:vvICHbNN
- さて、次スレはガイエ総合になるんですかのう?
それともスレタイは銀英伝で?
- 981 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/19 20:42 ID:UpfpXkHr
- >980
両方のいいとこ取りで、
【銀英伝】田中芳樹作品でハァハァ【らいむタン】
とかどうだろう(らいむタンは個人的趣味で入れてみたw)
早いとこ立てないと、レス数980越えるから24時間放置すると
このスレdat落ちするんじゃなかったっけ?
- 982 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/19 20:51 ID:rwjbxDYP
- >レス数980越えるから24時間放置するとこのスレdat落ちするんじゃなかったっけ?
まじかー!
ガイエ作品総合ていうのはほぼケテーイだよな。
個人的にはお涼に期待(*´Д`*)ハァハァ
- 983 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/20 19:19 ID:gppR+Ogw
- 保守
【お涼タン】ガイエ総合【来夢タン】
- 984 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/20 20:31 ID:seI+RbZG
- 解かりやすく
田中芳樹作品でハァハァ
でいいでないか。
テンプレ(仮)
ガイエの作品でハァハァするスレ。
銀河英雄伝説、夏の魔術シリーズ、薬師寺涼子シリーズ、
アルスラーン戦記などなど、ガイエ作品のエロパロでマターリ萌え。
前スレ
銀河英雄伝説@エロパロ板
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1025910653/l50
- 985 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/20 21:20 ID:rUevgga9
- >>984
テンプレには
>>941のbbspinkスレ&SS保管庫もお忘れなく。
ttp://yellow.ribbon.to/~geier/
- 986 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/20 21:41 ID:OQUKUqWD
- >984
非ラ板者のために
ガイエ=田中芳樹も付け加えといた方がいいかと。
つーか「ガイエ」って2ch内でどこまで浸透してるんだろ。
同人,SF,難民板では見た記憶があるんだが。
- 987 名前:980≒921 :04/04/20
23:19 ID:eeud4R1y
- 勝手ながら建てますた
【ガイエ】田中芳樹作品エロパロ【ハァハァ伝説】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082470684/
- 988 名前:名無しさん@ピンキー
:04/04/21 02:47 ID:jLYek0lU
- 921殿乙!
- 989 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/21 21:57
ID:KtIzWZnZ
- お由紀にあんなことやこんなことを教えてしまう泉田
とまどいながらもがんばるお由紀
白く彩られる顔、髪、そして眼鏡
……残り少ないからって何を書いてんだ俺は
395
KB