勝手にシリーズ化「その時、部屋の外では」 / 暫定完結編(525氏)
マリーンドルフ伯爵の場合
その朝、マリーンドルフ伯はこれまでに無い混乱した朝を迎えていた
朝帰りした娘が、自室のベットに倒れこみ「お父様御免なさい」と言ったきり
気絶したように眠ってしまったからだ
昨夜の事を聞く暇も無く、前後不詳になって眠る娘、、、
陛下との間に間違いなく「ある関係」が出来たのは解るが
この有様は一体何なんだ?、、、
暫くすると皇帝陛下がやって来た
あのような娘に遭わす訳には行かないので「娘も混乱してますので」と丁重に遭う事を拒んだ。
しかし、陛下はなぜ各色のバラの花を持って来たのに「黄色い花しか無いので申し訳ない」と言ったのだろうか?
少し疑問に思い私の服の色を聞いてみた。「黄色だ!」、、、、
ラインハルト[黄色だ!!!すべてが黄色見える!!!!」
そこで私は確信した
「二人ともやり過ぎです、、、、、」