ラインハルト(女体化)×エミール /225さん




「どうしたのだ?」
「え、あの、その」
 エミールは真っ赤になって立ち尽くしている。幼年学校から高級士官の身の回りを世話するために軍に配属され、相手が嫌なタイプでなくてよかった、と安心していたら驚天動地の事実が待っていたのだ。
 端正な士官服の下に包まれた華奢で優美な肢体。矯正下着で隠されていたたわわな膨らみ。
「……私の裸はそんなに醜いか?」
「い、いえ、滅相もありません! あ、あまりにお美しくて、つい見とれて……も、申し訳ありませんっ!」
 盛大に自爆する少年を微笑ましいものとして見つめるラインハルト。
「たしかに差し出がましいな……得にこのあたりが」
「ああっ!」
 少年のズボンの上から拘束する。既にそこははちきれそうになっていた。
「お前は自分の任務を果たせ。目の保養くらいは役得としておくがよい。ただし他言無用」
 ギリ、とラインハルトの爪が少年の袋に食い込む。
「ヒイィッ! お、お約束しますっ!」
「ならばよい……悪かったな。手荒な真似をして。これは私からの謝罪だ」
「あ……ああ……」
 優しく上下する指先が少年を煽る。
「今日は指だけで我慢しろ。ふふ……そうだな。美味しいコーヒーを淹れてくれれば、その度に褒美として接吻を許そう。ちゃんと仕事をこなし、秘密を守ってくれるのであれば、こうしてお前のストレスを解消してやろうではないか」
「あっ、あああっ」
「機嫌がよければ唇で相手をしてやってもよい……ふふ」
 ラインハルトの唇をなぞるように舌が蠢く。その淫らな動きに幻惑され、エミールはズボンの中で果ててしまった。




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