マグダレーナ×ヒルダ(2-199さん)



皇后となったヒルダに臆することなくいつものように気軽に皇室に遊びに行くヴェスパトーレ男爵夫人。
そこで見たのはやや物憂げにほほえむヒルダ。
女性としては最高の物を手中にしているはずがなぜ?
「どうしたの」
そう優しくささやく訪ねるが、答えようとはしない。
いつからそんな悪い子になったの?
マグダレーナは強引に抱きしめ唇を奪う。
ほんの数年前。ヒルダが学生だった頃より重ねられた行為が、かたくなだったヒルダの唇を溶かし始めた。
最高位の男は最高の夫とは限らない・・・
人間として大切にされることはあっても女としては・・・
夫婦としては・・・あまりにも淡泊な交わりだと。

涙を見せぬよう努めるヒルダの姿はかえってマグダレーナの心を打った。
「顔を上げてヒルダ。どうして今まで相談してくれなかったの。まあいいわ。これから私がいるのだから」
そうつぶやくと、ヒルダの首筋に顔を埋めた・・・



 マグダレーナの唇に陶器のようになめらかな肌の感触が伝わる。ヒルダからはあっという小さなため息がこぼれる。
「あのころと変わりないわね」
 婚前と変わらぬ。普段なら褒め言葉であろうが、この場合それだけ夫との交流がないことを示している。ヒルダの満たされぬ日々を思うと胸に痛みを覚えた。
 首筋の愛撫を続けながらワンピースのボタンに手をかける。丹念に手入れをした指先がゆっくりとボタンをはずし、ヒルダの白い肌が露わになっていった。
 最後のボタンをはずしたと同時にヒルダの体を包んでいた衣が床へと流れ落ちた。
 恥ずかしげにうつむくヒルダをマグダレーナはまじまじと見つめる。
 皇后のか細い肉体には高潔さを表すかのような純白の下着に包まれていた。
 すでに一子をもうけているにもかかわらず少年のような肉付きのヒルダにマグダレーナの言が飛ぶ。
「相変わらず細いわね。うらやむ女性は多いでしょうけど、これだけ細いと殿方には物足りないかもしれないわ」
「そんなっ」
「安心なさい。細ければ細いなりの愛情の示し方はあるわよ」
 眉をしかめるヒルダに微笑みを向けながら諭すようにいった。
「でもそのためには自分のことをよく知らなきゃいけないわ。こっちへいらっしゃい」 
 ヒルダのヒルダの手を握り、近くにあった姿見の前に移動する。とっさに腕で胸と下半身を隠したヒルダは古の芸術家が描いた女神が具体化したようだった。
「恥ずかしがらないの」
 背後に回ったマグダレーナは耳元で囁きながらヒルダの胸先を軽くつまみ上げる。
 びくりと震え、久方振りの官能に喜びを表すヒルダに気をよくしたマグダレーナは大胆に乳房全体を下から鷲掴みにすると、大きくもみ上げる。
「そんなに揉んでは……はぁ……あっ」
「どうして? こんなに喜んでいるじゃない。先端だってこんなに堅くなって……あら」
 両手で揉んでいると今や固く尖った桃色の乳房より乳白色の液体がにじみ出てきた。子をもうけた体はごく当たり前のように母乳を生み出すようになっていた。


指に付着した乳白色の液体をマグダレーナは一舐めする。
「うふふ……濃いわね。これならアレク皇子も健やかにお育ちになるでしょう」
 マグダレーナの言葉はヒルダの耳にねっとりと絡みつくように入り込む。普通の言葉も聞こえているはずなのに、
すべてが淫猥な言葉に聞こえヒルダを弄んだ。
「はぁ、ぁ、ひ……ぃ……くぅ、そ、そんなに強く……揉んでは……」
「駄目だというの? 嘘おっしゃい。こんなに悦んでいるじゃない」
お仕置きとばかりに親指に力を込め乳房を揉む。形のよい乳房はマグダレーナの指を食い込ませながら少しずつ母乳を吐き出していく。
 真珠色の光沢を持った雫は揉まれるたび大きくなり体のあちこちにこぼれ落ち至高の体に彩りを加えていった。
「あぅ……ぁああっ」
 息も絶え絶えになりながらマグダレーナの容赦ない責めに耐えていたヒルダは小さく震えると、全身から力が抜けたのか
地面に座り込んでしまった。
「軽く達してしまったのね」
 マグダレーナの問いにヒルダは恥ずかしげに小さく頷いた。
「恥ずかしがらなくてもいいのよ。さっきの表情とてもよかったわ」
 そう、陛下も御覧になればヒルダが放っておかれるようなことにならなかっただろう。それほどまでにヒルダの恍惚とした表情は何事にも勝るものなのだから。
 ヒルダの朱に染まった顔を見入りながらマグダレーナは歓喜していた。
 マグダレーナがパトローネとして活動する最たる理由は人という芸術品を輝かせることにある。自らの見定めた人間が己が手で輝き出すことに価値を見いだしていた。
 ヒルダもその点では非常に素質ある人間である。実際にはヒルダ自身がこうして皇后にまで上り詰めた点は寂しくもあり、またそんな人間と時代をともにすることに喜びを感じていた。
 そんなヒルダの輝きに翳りがあることなど許されることではない。取り除けるものなら私が払ってしまえばいい。そしてもっと輝かせることができれば……



自分の考えに沈みかけたマグダレーナは近くに置いてあったペンに気づき手に取った。
 両端が細くなったぺんは黒を基調としており、ラインハルトの髪を彷彿とさせる黄金で縁取りをしていた。
「ちょうどいいところに。これは確かヒルダのが大切にしていたものだったわね」
 身近なものに興味を示さないラインハルトが実用性の高さからめずらしく気に入ったということで、ヒルダにも同一のものをと贈られたものだった。
 贈り物を厭う人間などいないし、ましてはめったにない夫からのものだ。ヒルダが大切に使用しているのは問わずともだった。
「陛下から戴いたこれが陛下の代りになってくださるそうよ」
 流線型のキャップをつけた先端でマグダレーナは大量の母乳を吹き出したヒルダの乳首を苛め始めた。
 充血し紅に染まった突起に漆黒のペンが小さな振動をまといながら埋まっていく。ペンは乳首より大量に吹き出す母乳により白く染められていった。
「そんなのっ、ひぃああっ!」
 先程十二分に苛めたためか振動が快楽を通り越して痛みにかわったらしい。
 苦痛を与えるなぞ本意ではないマグダレーナは
「ここはもう飽きたのかしら。ならもっと悦んでもらえるところに・・・」
 そう言って先端で身体をなぞりはじめたマグダレーナは臍を通り抜け、金色に彩られ盛り上がった丘にたどり着いた。
 柔らかな癖毛をかき分けると小さく覗かせた花の蕾に触れる。
 固く膨れ上がった蕾に振動を加えると同時に明らかに先程とは違う歓喜に満ちた声をさえずった。
 片方の手で蕾の奥の泉に触れるとすでにあふれ出した蜜が足を伝って絨毯にシミを作っている。

                                  

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