マグダレーナ×キルヒアイス/2-568さん



「こっこれはっ?!」
気がついたときジークフリードは豪奢なベッドの上に緊縛されていた。
胸部と太ももの辺りをワイヤーでそのままベッドに括り付けられ、
起き上がる事も出来ない。両手が束縛されていないのが幸いだった。
「気が付いてジーク?」
ハッとして声の方角を見ると黒髪の妖艶な女性がこちらを見つめていた。
ヴェストパーレ男爵夫人マグダレーナは、今日、皇帝の寵妃アンネローゼと、
その弟ラインハルト、彼の親友キルヒアイスを自邸に招き、
ラインハルトとキルヒアイス二人をそのまま宿泊させていた。
そのヴェストパーレ男爵夫人が自由を奪われたキルヒアイスを
見つめて微笑んでいた。
「ふっ夫人!なぜこのようなことを!」
彼は数時間前、夫人に勧められたコーヒーを飲んだ直後、意識が
なくなったことを思い出した。この状況の理由と、ラインハルトの安否を
尋ねようとした時、男爵夫人は黒いドレスを脱ぎ始めた。
「夫人!?」

ヴェストパーレ男爵夫人はドレスを脱ぎ捨てた。
黒いブラジャー、パンティー、ストッキング、ガーターベルトを身につけた
爛熟した体をキルヒアイスの前に晒す。その圧倒的な肉体を前にして
キルヒアイスは思わず生唾を飲んだ。
「どう?ジーク。わたくしは綺麗?」
挑戦するような瞳で見下すマグダレーナに、制止する言葉を吐くキルヒアイスだが
真っ赤な顔には説得力がなかった。
「いっいけません、そのようなことをなさっては・・・」
「そうかしら?でもこちらのほうは『そのようなこと』をやりたそうね」
緊縛されたキルヒアイスの股間をマグダレーナはズボンの上から撫でた。
キルヒアイスは痙攣してうめいた。
それは既に一定以上の体積でもって青年の鬱積を主張していた。
「うぐっ・・あっ・・」
「いけない子ね。もうこんなことになって」
童貞のキルヒアイスは女性の下着姿など見た事が無かった。
マグダレーナの大人の体を見せつけられてそれだけで体が反応していた。


マグダレーナはキルヒアイスの分身をズボンから取り出すと
彼の上にまたがってそれを口に含んだ。
「うあっ!ぁっふっ夫人!」
「良い声よジーク。さぁもっと喘いで」
口に含んだものを舌で蹂躙し、頭を振って挑発してやるとキルヒアイスの
モノが一気に膨張する。先端から竿の部分を丹念に舐め、睾丸を撫でまわす。
「くあっ・・アッ!ふっ夫人っこのようなことっアッなさってはっ!」
ソコから這いあがってくる快感に全身を蝕まれたキルヒアイスは
経験の無さも手伝って途端に無抵抗になってしまった。マグダレーナの
慣れた愛撫を受けて抗戦の意志も虚しく消えてしまう。
マグダレーナの舌が睾丸から竿をゆっくりと舐め、最後に先端を少し噛むと
キルヒアイスは堪えきれずに全てを吐き出してしまった。
「うあっ!くっぁああっ!」
キルヒアイスの若い液体が男爵夫人の口内に吸い込まれていった。
「うふふ、いいわね若いって。濃くっておいしいわ」
「はぁ・・はぁ・・」
最高の快感の余韻に浸りながら、キルヒアイスは言い知れぬ
情けなさを感じていた。



「今度はあなたにやってもらうわよジーク」
ヴェストパーレ男爵夫人は勝ち誇ったようにそう言って体を彼の顔のほうに
近づけていった。彼女は自分でブラジャーの紐を降ろして豊満な
乳房をキルヒアイスに見せつけた。彼の目の前に夫人の大きくて立派な
女性の胸があった。女性の生の胸など見た事がないキルヒアイスは
既に征服された屈辱を味わっていながらも早々に体を反応させてしまっていた。
「ジーク、この胸をアンネローゼのものだと思っていいわよ」
「ええ?!何をおっしゃるのです?」
「これをアンネローゼだと思ってしゃぶってごらんなさい。さぁ」
夫人は不適に笑って胸をキルヒアイスの顔に近づけた。当初は彼にとって
神聖な女性を目の前の淫らな映像に重ねる事をキルヒアイスは拒否していた。
しかし目を瞑った瞬間、瞼の裏に浮かんだアンネローゼと、顔にのしかかってきた
乳房の感触が頭を麻痺させてしまった。キルヒアイスはマグダレーナの
質量のある胸に顔を圧迫され、興奮して目の前の乳首にしゃぶりついた。
「ああっ!そうよ・・そうよジーク!」



一度転げ落ちるともやは止まらない。キルヒアイスは夫人の乳首を嘗め回し、
吸いまくった。束縛されていない両手を使って夫人の見事な両胸を揉む。
夫人は息を荒げて悩ましい声を出した。
「ああ・・ジーク、そうよ・・もっとしゃぶって」
経験が無く、勝手がわからないキルヒアイスはとにかく滅茶苦茶に揉んだ。
舐めて吸って、手で乳首を摘んで弄ったりするのがせいぜいだったが、
その稚拙な乱暴さがかえって夫人を悦ばせた。
「はぁ・・ジーク・・いいわ・・もっと荒くして・・ああ・・」
そのまま二十分ほどキルヒアイスに胸を弄らせていたマグダレーナは
体をずらしてキルヒアイスの口の上に座った。
「いいものを見せてあげるわジーク」
キルヒアイスの口の上にちょうど夫人の股間があった。夫人は黒いパンティーを
脇にずらして中身を彼に開襟した。彼の目の前に女の性器が現れた。
ジークフリードは呆然とした。
「さぁ、どうしてくれるのかしら?ジーク」



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