モンスターの作り方ドラゴンクエストW ドラゴンクエストX二次創作 kyouske作

第2話 サントハイム地方

 ピサロはバドランド地方での研究を切り上げる事して研究をデスパレスに移す事にする。元々カロン一族内で伝わる秘法がベースでありバトランド地方にいた年老いた麻族の神官は継承者の一人に過ぎない……。
「ピサロ様!長老(ピサロの手先)が倒された事は事実ですか……」
「カメレオンマンか……テンペの村にて若い娘が尽くのではないか?材料調達には子供もいいが…」
「はっ!対象をフレノールやサントハイムまで広げようと………その為には……」
「モンスターの配置は考えよう」
 カメレオンマンはピサロが玉座から立ち上がり控え室へと入っていく姿を見た。

 数日後テンペの村に到着した三人の旅人…少女に神官に年老いた魔法使いだ……。
「つまり……今度は彼女が生贄になるわけ?」
 少女が言うと村長らしき老人が頷く。
「ブライ、クリフト………時間が無いわ……私達でどうにかしましょう……」
 少女が言うとブライがため息を付く……。
「姫様、ここは王様に頼んで軍勢を……」
「そしたらここが廃墟になるわ……今夜決着をつけるわよ……」
 小声で話す二人にクリフトは準備に取り掛かった。少女の名前はアリーナ……こう見えてもサントハイム王の可愛い一人娘であるが彼女にはとても王女とは思えないほどお転婆であり先日にも城の壁を突き破ったのである。
 アリーナらは生贄を入れる籠に入れられ祭壇におかれた。
「覚悟しなさい!」
 カメレオンマンが籠を覗こうと身を乗り出した瞬間聖なるナイフがカメレオンマンの右目を突き刺した。
「おのれ!冒険者か!」
「サントハイム王国のアリーナよ……覚悟!」
 カメレオンマンは暴れ狛犬二匹と共に戦うがブライとアリーナの巧みな戦闘に瞬く間に暴れ狛犬が倒された。
「仕方あるまい……」
 カメレオンマンがバブルスライムを呼ぶとアリーナの秘所に潜り込ませた。
「イッ!なに…これ!」
アリーナの顔に色気が漂う。
「オイボレと野郎にはこいつらだ!」
 背後から彷徨う騎士が攻撃してきた。
「姫様!!」
 アリーナはふらつきながらもカメレオンマンの急所を聖なるナイフで刺した。
「ふっ……手痛い損害だがいい材料がはいったな」
 ピサロは偶然にも視察していた。
「おい、そいつをデスパレスに持っていくぞ…」
 その時漆黒の闇に巨大な竜が出現した。
「そうはさせん!」
ベギラマクラスの火炎にピサロは退却するしかなかった…あれはマスタードラゴンだ。

「やれやれ………この方法ですか…」
 龍人になり、ブライとクリフトにベホマとラリホーマをかけておく。アリーナは指を秘所に入れて自慰をしている……絶頂に導くしかない……二度目だ。
 一度目はアリーナが十二歳の時に変種のバブルスライムの大軍に襲われ人間の手では終えない状態になった。そこで彼は龍人形態になり性交する事で生命エネルギーを吹き込んだ……これがアリーナの不可解な怪力の原因になる。
「アリーナ……来なさい…」
 アリーナはふと眼を見ると男が立っていた。始めてみるのに安心できる…アリーナは粘液で汚れた服を脱ぎ龍人となったマスタードラゴンにキスをする。するとアリーナの背中に龍の翼が生え、大腿部や手首辺りに鱗がてきた……。
「ブーストポイズンか!」
 マスタードラゴンはアリーナの秘所に剛直を入れると激しく動く。人間だと直ぐに絶頂し廃人になるがアリーナの今の状態は幼い頃に与えられた龍人の力を発現しているので大丈夫だ。龍人となったアリーナの声はサントハイム城まで届き王様の失語症の原因の一つとなるのはマスタードラゴンの計算外だった。
 アリーナと性交が終わった時にはマスタードラゴンは龍になっていた。そこに天空人達が降りてくる。
「服は洗っておきました……せめて、彼女が御転婆だったのが救いでしたね」
「ああ、ドラゴラムでも人間に戻れなくなるからね」
日が昇る前にマスタードラゴンは天空城へと帰る事にした。

 ピサロはカメレオンマンが取ってきた村娘を見ていた……少女から年頃まで…七人……既に生体回路を施され淫毒を含んだバブルスライムに満たされた水牢に入れられた女性は何度も人では味あえない絶頂で発情していた。
「アークバッフッローのコアを入れてやれ」
 見習い悪魔が特殊なスライムに包まれたアークバッファローの卵子を壷から取り出すとその女性に押し込む。
「ふぁああぁああ!!」
 お腹がポコと膨らむとアークバッファローが数匹姿を見せる。発情期の真っ最中のオスが眼を飛ばしあいになるが固体が大きいオスに軍配が上がった。そして馬以上のペニスがつき刺さる。鳥の習性を持つこのモンスターはどうしても後ろから突くのがお好きだそうだ。女性は叫び声と嬌声を混ざった声を発し続けた。
 お腹は妊婦以上に膨らんでいたが徐々に収まってくる……そして変化が始まった。太腿が太くなり指も蹄に変化していく。何よりも顔が引っ張られ口からは大きな嘴が出来そして小さな角が出来た。アースバッファローを含む暴れ牛鳥はメスは基本的に戦闘はしないのだ。
「当面はこの方式でいくか…」
 ピサロは結果に満足しなかったがデスパレスからロザリーヒルへとルーラをする。


 モンスターの作り方〜第2話 サントハイム地方〜終
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