FAQ 2
ここは、掲示板やテストプレイ中に出た質問や疑問にお答えする場所です!
Q:減った「体力度」を回復させるために、歩き回らず一箇所で休憩した場合、どういう処理が行われるのですか?
A:「体力度」は「早歩き以上の運動」をしなければ、1通常ターン(ゲーム内時間10分間)で1点回復します。また、横になったりしても回復速度は上がりません。
ですが、歩き回って怪物に出会う事を考えれば、動き回らずにじっとしているのも賢明な方法です。
その場合、1通常ターン休むごとに、現実時間で1分間プレイヤーは行動する事が出来ません(ユニオン・ストーン・メールはできます)
GMが時間を計りますので、その間は作戦を練る、缶コーヒーを買いに行く等、ご自由に過ごして下さい。
ただしテーブルのプレイヤーが全員揃うまで、ゲームは開始できません。
Q:乱戦時の射撃武器のダメージ計算方法を教えてください。
A:乱戦時における射撃武器は、命中判定のセービング・ロールが必要な「これでもくらえ(魔法です)」だとお考え下さい。
まず、射撃武器の攻撃力は、普通にパーティの合計攻撃力に足します(当然「命中」している事が前提です)。
そして「これでもくらえ」と同じように「射撃武器のダメージを越える合計攻撃力差」が無ければ、射撃武器のダメージ以上のダメージを相手パーティには与えられません。
Q:「炎の嵐」と「氷の嵐」は、魔法なのに直接ダメージではないのですか?ルールブックには、個人を対象に出来るとかいてあったのですが・・・
A:はい。残念ながら、「炎の嵐」と「氷の嵐」は合計攻撃力で勝っていないとダメージを与える事は出来ません。
また、今回は対象を選択出来ませんので「敵全て」が攻撃対象になります。
Q:「炎の嵐」と「氷の嵐」は、物体にもかけられるのですか?
A:はい、可能です。今回使用できる魔法の中で、物体(生命の無い物)にかけられる、ほとんど唯一の攻撃魔法だと思います。…もっとも、T&Tには「攻撃魔法」と言う括りはありませんが…
Q:両手に射撃武器(スピアや短剣等)を持って投げる場合はどう考えるんですか?
A:戦闘ターンでなければ、一回ごとに「命中判定→ダメージの計算」となります。
戦闘ターン扱いになれば、T&Tのルールを鑑みて「命中判定を2回行って、ダメージを与えられるのは同一対象のみ」となります。
戦闘ターンは2分間ありますから、GMの裁量によっては、別々の対象に攻撃できる事もあります。
ただし、対人戦においては、最初に申し上げたルールを適用します。
Q:石弓は、巻き上げた状態で持っていても壊れたり、威力が弱まったりしないのですか?
A:常識的に考えれば、巻き上げた状態で放っておけば壊れたり、威力が弱まったり、狙いが正確でなくなったりします。
ですが、これはゲームですから、よほど特殊な扱いをしない限り壊れたりはしません。
安心して「巻き上げた状態」でいてください。
Q:剣の鞘に毒を満たしておけば、常に剣に毒が塗られていると思うのですが?
A:確かにそうですが、毒は液体ですから漏れたり蒸発したりするかもしれません。
…というより、そういう「常に毒状態の武器」を作り出す鞘は、特殊なアイテムですので初期のキャラクターは持たないようにしてください。
Q:キャラクターカードに「経験点」の欄がありませんが?
A:本来は怪物を打ち倒したり、セービング・ロールを行ったりすると「経験点」が入るのですが、コンベンションというゲームの性格上、「経験点」は煩雑な処理になりそうなので割愛させていただきました。
ですから今回のコンベンションで、キャラクターがレベルアップすることはありません。
Q:魔法の「蛇作り」の使用方法が良く分からないのですが。あと、「毒蛇」じゃないんですか?
A:本来のルールでは毒蛇なのですが、毒の扱いが難しい為、今回は毒の無い小さな蛇(20〜40cm)になります。
また、使用方法に関してはロールプレイの妨げになりますのでお答えできません。
Q:始めにパーティ組むときに、お互いに知っている魔法を「教えあう」事は出来るのですか?あと、盗賊や魔術師が無料で魔法を教えるのにペナルティがあるのですか?
A:以降はオフィシャルな見解ではありませんが、コンベンションでの考え方としてお読みください。
基本的に「魔術師組合」は魔法が流出するのを好みません。
もし魔法の入手が簡単になれば、魔法が悪用される恐れがあります(「開け」や「閉じよ」等は最たるものです!)
それは「魔術師組合」、ひいては全ての魔術師の存在を危ぶむものです。
ですから、魔術師は簡単に他人に魔法を教えたりはしません。
また、魔術師と魔法戦士は「盗賊」に「教え」の魔法は教える事を嫌います。
ですが、冒険を簡易にする為に、知識欲を満たす為に新しい魔法が欲しい魔術師の為に「教え」の魔法があります。
自分の知っている魔法を教える代償に、お金を取るのです。
このときの魔法の値段は教える魔術師によって様々ですが、ほとんどの魔術師は「その魔法を買った金額」と同等かそれ以上で設定しています。(ちなみに1レベルの魔法は金貨500枚前後が多いです)
今回、「無料で魔法を教える行為」に対するペナルティはありませんが、もしかしたらゲーム中に「魔術師組合」から「警告」があるかもしれません!