E計画責任者−赤木リツコ博士専用執務室。

リツコは今日も一人で執務室にこもり、仕事に没頭していた。

プシュッ

その時、入り口のドアのエアーが抜ける音、つまり誰かが訪問してきた音がした。そして、徐々に近づく足音。

もともと、リツコの執務室に訪れる人は少ない。さらに無言で入ってくる人は二人だけ………。

一人はネルフ総司令−碇ゲンドウ。しかし彼がこの部屋を訪れる事はもう無い。

もう一人は、エヴァンゲリオン初号機専属パイロット−碇シンジだった………


背徳

Written by HTIK


シンジは何も言わず、背後からリツコを抱きしめる。

「………………」

リツコも何も言わず仕事の手を休め、自分の胸の上の位置にあるシンジの腕を左手で優しく触れる。

右手はシンジの頭を後ろから抱きしめる形で自分の肩口へと導く。そして、そのまま右を向いてシンジと唇を重ねる。

「ん……………んふ……………あふ…………あむ……………」

何時しかそれは、舌と舌が絡まりあう情熱的なキスへと変わっていく。

リツコはキスをしながら思った。いつからこのような関係になったのだろうと。

すべての使徒は倒した。しかし、その代償に少年の繊細な心を壊してしまった。

シンジは同居人達が恐くて逃げ出した。そして、その時たまたま近くにいたリツコにすがったのだ。

リツコの方も、ゲンドウに捨てられ、なかば自暴自棄になっていた時に現れたシンジ。

まるで捨てられた子犬の様なシンジに興味が湧いた。まるで自分を見ているかのようだったから。

最初は悪戯のつもりだった。16も年下の男に興味はない。別にシンジでなくても誰でも良かった。全てを忘れさせてくれる男だったら。

ある日、シンジをさりげなく誘ってみた。それ以来、徐々に二人の関係はエスカレートしていっていた。

 

キスをしながらシンジの手はリツコの乳房を揉み始める。

「ん!」

一瞬身体を強張らせたリツコだったが、すぐに体の力を抜き、シンジの成すがままになる。

口内をシンジの舌で犯されながら、乳房からの快感に身をゆだねるリツコ。

やがてシンジの手は、リツコの上着のジッパーへと手が伸びる。そして、ゆっくりとジッパーをおろしていく。

シンジの視界に露になるリツコの胸。黒いブラジャーがさらに興奮度を高める。

「あ……はぁ………」

リツコはブラの上から優しく触るシンジの両手に、自分の両手を重ねる。それはそれ以上の刺激を避けるようとするかのようだった。

シンジはリツコのフロントホックを外す為にキスを止め、リツコの胸へ視線を移す。

今まで窮屈なブラに押さえつけられていたかのように、ホックを外した途端弾むリツコの乳房。

シンジはブラのホックが外れた事を確認すると、そのままリツコの首筋に自分の唇を這わせながら、直接リツコの乳房を揉み始める。

「あん……はぁ………」

リツコは、まだ拙いが自分の感じる部分を確実に攻めてくるシンジの愛撫に身を委ねる。

シンジはリツコの乳房を揉みながら、リツコへと体重をかけてくる。

リツコはそれに合わせ、少し立ち上がり、机に突っ伏す形になる。そして机の上でリツコの豊満な乳房が潰れる。

「はぁ………」

シンジはリツコの座っていた椅子を蹴飛ばし、リツコの着ている白衣のすそを捲り上げると、そっとリツコの膝上辺りから秘所へ向かうように、ふれるか触れないかの微妙なタッチで指を滑らす。

「あ………………シ、シンジ君…………もう…」

シンジの指が何往復かすると、リツコは我慢できなくなったのかシンジの名を呟く。

シンジは答える代わりに、タイトスカートを捲り上げる。

シンジの視界には、黒いパンティに包まれたリツコの白いお尻、ガーターベルト、そしてガーターに吊るされたストッキングが見える。

白と黒のコンストラクトに興奮したシンジは、いきなりしゃがみこみ、乱暴にパンティをずり下ろす。

「あんっ」

しゃがむ事によってシンジの目の前に広がるリツコの秘所。すでに潤みを帯びており、その先には髪の色とは違う黒い茂みが見えていた。

シンジは、リツコの両足に両手を回すと、そのままリツコの秘所に舌を這わせた。

「ああっ!……あ…………はぁ…………あ、あん………」

シンジの秘所への直接の愛撫に足を震わせながら感じていた。

リツコの秘所からあふれる愛液によって、淫らな音が部屋中に聞こえていた。

シンジの愛撫は続き、リツコの秘所から溢れる愛液は、リツコの腿を伝い、ストッキングまでも濡らしていた。

不意にシンジがリツコの秘所への愛撫を止めたかと思うと、今までリツコの足に回していた右手の指をリツコの秘所へと挿入させる。そしてゆっくりとピストン運動させる。

「ああっ!あん、あん、あ、あん、あ、あ、あ」

シンジの指が秘所を出たり入ったりする事により、リツコの足はさらに震える。

「…………お、お願い………シンジ君………」

リツコは机に突っ伏したまま、後ろを振り向きシンジに懇願する。

シンジは立ち上がると、ズボン、そしてパンツを下ろすと、いきり立ったモノを取り出す。

リツコは、シンジのモノが露になるのを確認すると、そっとシンジのモノに手を差し伸べる。

「うっ」

シンジのモノに、リツコの手が触れると、既に先端が濡れているシンジのモノはビクンと大きく跳ねる。

リツコは優しく包むと、そのまま自分の秘所へと導く。

シンジの、年齢にそぐわない大きさのモノがリツコの秘所へと挿入される。

「あ…………うぅん………あはぁ…」

シンジのモノが全て挿入されると、子宮の入り口にシンジのモノの先端が当たる感覚を覚えるリツコ。

「…はぁ…………動いて…」

リツコは圧迫感を感じながらも、息を大きく吐いてそくす。

シンジは両手でリツコの腰を掴み、ゆっくりと腰を突く。

「あ………あ、あ、あん」

シンジはゆっくりと、自分のモノをリツコの秘所から抜く。シンジのモノは愛液に濡れ、部屋の証明の光に反射してキラキラと光っている。

シンジのモノの先端が抜けそうになるまで抜くと、今度は逆に全てをリツコの秘所へと挿入する。

「はああ!」

そして、シンジは徐々に前後の腰の動きを早くしていく。

「ああっ!あ、あん!………すごっ!あっ!あっ!あっ!」

シンジは、時にはギリギリまでモノを引き抜き、一気に挿入する。

「ひぃ!!」

部屋にはリツコのお尻と、シンジの腰がぶつかる音が木霊する。

「ああっ!あ、あん!………!良いのっ!あっ!も、もっと!あっ!当たるの!!あっ!あっ!あああ!」

「くっ!…………リ、リツコさん!、ぼ、僕もう………」

「あ、あん、……ま、まだ!まだ駄目!」

シンジはイキそうになっていた。シンジは耐えながら、リツコの腰に回していた手を、そっとリツコの秘所の突起物へと伸ばす。

「ひぃ!、シ、シンジ君、そ、あん!、そこは……あ!、あ!、あああ!」

突起物を責められたリツコの膣内はさらにシンジのモノを締め上げる。

「リ、リツコさん!」

「あ、イ、イク!」

シンジはついに我慢出来なくなり、リツコの膣内の奥へと自分のモノを挿入する為に腰を突き上げる。

「くっ!」

その途端、シンジのモノから白濁液が勢い良くリツコの子宮内へと浴びせられる。

「あ…………」

リツコは、子宮に浴びせられるシンジの白濁液を感じながらイった。

リツコの膣内は、さらにシンジのモノから白濁液を搾り取ろうとするかのように、シンジのモノを締め上げる。

 

「………はぁ、はぁ……ああん!」

シンジはすべての白濁液をリツコの子宮へ注ぎ込むと、ゆっくりと自分のモノをリツコの秘所から抜く。

シンジのモノが抜けると、リツコは立っていられなくなったのか、机に突っ伏していた身体はずり落ちて、そのままその場に膝まづき、お尻をシンジへ突き出すような形になる。リツコの秘所からは、シンジの白濁液が垂れ、床に溜まっていた。

リツコの秘所から垂れ流れる自分の白濁液を見て興奮したシンジは、そのまま自分のモノをリツコのお尻へと這わせる。

「ひっ!、シ、シンジ君!?う、後ろは………ひいっ!」

シンジは、そのままリツコの後ろの穴へと自分のモノを挿入する。

「か、かはっ!あああ!」

シンジのモノの大きさに、口をパクパクさせながら耐えるリツコ。

シンジはリツコの様子を無視して、徐々に自分のモノをリツコの後ろの穴へと挿入していく。リツコの愛液に濡れたシンジのモノはスムーズに入っていく。

「シ、シンジ君……後ろは……………ああ!」

シンジは自分のモノを全て入れると、腰を前後に動かし始める。そしてリツコに覆い被さるような格好になり、リツコの乳房に両手を這わせる。

「あ、あ、そんな!あ、あん、う、後ろで、あ、か、感じる、あ、なんて!、ああん!あん!」

「リ、リツコさん!また!……うっ!」

「あああっ!」

シンジのモノがさらに膨張したかと思うと、先ほど出したばかりとは思えないほどの白濁液がリツコの腸内ではじける。

リツコは膝を立てていることさえも出来なくなり、その場にうつぶせになる格好になる。

シンジもその場にリツコの上に重なるように果てる。

「はぁ、はぁ…………」

リツコは気持ちの良い脱力感と、シンジの重さを感じて、暫しの間まどろんだ。

 

 

 

「シンジ君………」

行為が終わり、身だしなみを整えた後、シンジが執務室を後にしようとしたとき、リツコが声をかける。

「いつまでも、この関係を続けるのは………もう終わ」

「また来ます!」

リツコが言い終わる前に、シンジは大声で言った。それはリツコのそれから先の言葉を聞きたくないように。

「………………」

リツコは黙って、シンジを見つめる。

「駄目ですか?……………」

シンジは怯えた目でリツコを見上げる。

「………私は強制はしないわ。あなたが来たければ何時来ても良いわよ。」

「はい!」

シンジは安心したように笑うと、執務室を後にした。

リツコはシンジが出て行った後も、ずっとドアを見つめていた。

必ずこの関係に終わりが来る。シンジには自分よりふさわしい女性がいる。多分本人は気付いていないだけ……今はただ逃げて、肉欲に溺れているだけ。

年下に興味は無いリツコだったが、自分の中にシンジに惹かれている自分がいることを知っている。この関係に終わるが来る時、自分はどうなるだろうか?素直に祝福してあげる事が出来るのだろうか?

「ロジックじゃない…………か。」

リツコは太ももを伝うシンジの白濁液を感じながら、自嘲気味に笑った。

 

 

終わり


後書き

18禁なモノをお話を書くと思った時に思いついたお話。どうやって表現すればいいのか等、色々と試行錯誤なお話でした。やっぱり馴れないものを書くのは大変(汗)。なんか早いし(笑)。

ヒロイン(?)であるアスカ嬢を差し置いて、リツコさんネタ。ゲンドウ好きだけど、18禁では書きたくない(笑)ので、リツコ×シンジ。

やっぱり、シンジ×アスカという14歳同士の18禁ネタはねぇ…………ちょっとまだ抵抗あり。

でも、次はアスカ嬢ネタでしょう。いつかわかりませんが(汗)。

2001/08/07 Version 1.00 HTIK


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