アイ・アム・サム(I am Sam)・・・【9点】
素晴らしい。感動した。7歳の知能しかもっていない父親、サムはコーヒーショップで働きながら、たった一人で娘のルーシーを育てている。ルーシーが7歳を迎えると、サムは父親としての能力に欠けると判断され。裁判で自分が、父親としての能力を十分持っていることを証明するために、そして、ルーシーとまた楽しく暮らすために懸命にがんばるサムの姿には涙が止まらなかった。サムとルーシーの間、特にルーシーがサムを気遣う気持ちはぼろぼろ泣けた。ジェシー・ネルソン監督すごい、ショーン・ペン、ダコタ・ファニングの優しい演技、随所に流されるビートルズの楽曲。何をとっても最高の一本だった。
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アイ・スパイ・・・【4点】
2002年アメリカ。監督:ベティ・トーマス。ケリー:エディ・マーフィ、アレックス:オーウェン・ウィルソン、レイチェル:ファムケ・ヤンセン、ガンダーズ:マルコム・マクダウェル、カルロス:ゲアリー・コール。
あー、つまんね。最後の誰が裏切り者かわかんなくなるとこは少々面白いんだけど、あとは別にーって感じ。国家保安局BNSのアレックス最新の戦闘機を取り戻すためボクサー、ケリー・ロビンソンと手を組んでどたばたあり、女の裏切りありの中で頑張るって感じのストーリー。どうやら1965〜68年に全米NBC系で放送された人気テレビシリーズだったらしいね。まあ、どうでもいいや。(03.06.12)
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愛のコリーダ・・・【2点】
大島渚が二十年の、禁止の時を超えて、世に放つ衝撃作品とかってうわさになっていて、期待してみたんだけど、超つまんない。だめ。ボツ。なんか、「シーン」だけが強調されていて、ストーリーが無い。最後のシーンが気持ち悪すぎる。途中から変態色が強くなっていっていやだった。大島渚、お前は何をしたかったんだ?
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アサシン・・・【6点】
どうしようもないぼろきれのような女が、訓練によってトップレディー並みの気品をマスターしていく様がいい。任務を一時忘れて恋愛をするも、結局組織の指令で動くことになり、最後には恋人とも別れざる終えなくなるさまは。悲しいながらも感動を与えてくれる。
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アダムスファミリー1・・・【6点】
ハンド君、最高。あと子供のうちの女のほうもいい。シュールに笑いを持っていくのがかなりいい。
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アニマトリックス・・・【7点】
2003年。マトリックスのクリエーターたちがCGやアニメーションなどでマトリックスへの独自の世界観を表現した作品集。めちゃすごい。「ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス」は映画マトリックスを理解するうえでキーになったし、CGの美しさにため息が出た。セクシーだしね。「セカンドルネッサンス」には人間のおろかさみたいなものがあって考えさせられた・・・。戦争、差別、犯罪、いろんなことがロボットを通じて書かれていた。ロボットが何かを建設しているシーンでピラミッドの建設を思い起こさせるような場面もあり、人間って・・・、と思わされる。なかなか鬱になる作品だ。「キッズ・ストーリー」はスピード感がマジでたまらない・・・。絵もアメコミ調で僕には斬新です。「プログラム」、かっこいいですね。好きな場面は最初の武将が文字列になって消えていくとこ、キレイですね。「ワールドレコード」あんまり好きじゃなかったです、何を言いたいのか、最後どうなったのか、僕の頭では理解不能でした。絵がジョジョっぽかった。「ビヨンド」、不思議空間なかんじが素敵でした、アンニュイですね、マトリックスとの絡みが強引でした。「ディテクティブ・ストーリー」おしゃれ〜、アニメのトリニティもキレイでした。白黒でほんとに昔の洋画の探偵モノっぽくていい、電車も○○鉄道って感じで素敵でした。「マトリキュレーテッド」頭おかしくなりそうでした。映像はなんていうか、とにかくすごい、ステンドガラスみたいなやつとか、カラフルなワームっぽいやつとか、金属質なやつとか・・・。ほんとによく分かんないやつでした。最後のあの機械が見せる愛みたいなもの、難しかったです。(03.06.23)
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アラジン・・・【8点】
製作年 : 1992年/製作国 : アメリカ
【CAST】Scott Weinger (Aladdin)/ Robin Williams ロビン・ウィリアムズ(Genie)/ Linda
Larkin (Jasmine)/ Jonathan Freeman (Jafar)/ Frank Welker (Abu)/
【STAFF】監督 : John Musker ジョン・マスカー . 製作 : John Musker ジョン・マスカー / Ron Clements
ロン・クレメンツ . 脚本 : Ron Clements ロン・クレメンツ / John Musker ジョン・マスカー / Ted Elliott
テッド・エリオット / Terry Rossio テリー・ロッシオ . 音楽 : Alan Menken アラン・メンケン . 歌 : Howard
Ashman ハワード・アシュマン / Tim Rice ティム・ライス .
ディズニー作品の中では一番好きだな。ていうかもともとはゲームが好きだったんだけどね。あのオウムがいいし、何より、魔人がいい。ジーニーのセリフはすごくしゃれが聞いていて、且つ、畳み掛けるように笑いを誘ってくる。あれを英語で聞き取って笑えるようになりたいと思った。ちなみに東京ディズニーシーのアラジンの3Dのアトラクション最高!!。
今回は日本語版で見ました。ロビン・ウィリアムズの声が聞けなかったのは残念ですが、それでも存分に楽しめるストーリー展開と映像の美しさ、ユーモアはさすがです。
「美女と野獣」の時にも書いたのですが、子供のときこれを見たときは、「ジーニー面白いなぁ、ジャスミンとアラジンおめでとう」みたいな感想しか持たなかったのですが、今見てみると、「虚構の上に愛は成り立たないのだよ」とか「貪欲さが身を滅ぼす」という教訓みたいなものも入っておりまた違った面白さを発見できました。
今度こそは英語版で見て、絶対爆笑してやる! (2003/12/26)
(ロビン・ウィリアムス) インソムニア/ ストーカー/ アンドリューNDR114/ グッド・ウィル・ハンティング/ ジュマンジ/ アラジン/
今を生きる/ パッチ・アダムス
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ある愛の詩・・・【7点】
高校の夏休みか何かの英語の課題で出たのがこの映画を見ようと思ったきっかけだった。「愛とは決して後悔しないもの」というあの女主人公の言葉が印象的だ。はじめは心がすれ違いがちな二人だったが、経済的なバックグラウンドのギャップを乗り越えて、女が男を支えながら生きていき、最後には死ぬと言う、寂しさが残る作品だ。
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アンドリューNDR114・・・【6点】1999年アメリカ。
【CAST】Robin Williams ロビン・ウィリアムズ(Andrew)、Embeth Davidtz エンベス・デイヴィッツ(Little
Miss/Portia)、Sam Niel サム・ニール(Richard Martin/Sir)、OliverPlatt オリヴァー・プラット(Rupert
Burns)、Wendy Crewson ウェンディ・クルーソン(Ma'am)
【STAFF】監督 : Chris Collumbus クリス・コロンバス、製作 : WolfgangPetersen ウォルフガング・ペーターゼン
/ Gail Katz ゲイル・カッツ / Laurence Mark ローレンス・マーク / Mark Radcliffe マーク・ラドクリフ
/ Michael Barnathan マイケル・バーナサン / Chris Collumbus クリス・コロンバス / Neal Miller
ニール・ミラー 、原作 : Isaac Asimov アイザック・アシモフ、脚本 : Nicholas Kazan ニコラス・カザン 、撮影
: Phil Meheux フィル・メヒュー 、音楽 : James Horner ジェームズ・ホーナー、美術 : Norman Reynolds
ノーマン・レイノルズ、編集 : Neil Travis ニール・トラヴィス
テレビ放映がやっていたので見ました。最初は英語で見ていたのですが、耳がついていかず途中で日本語に切り替えました、残念。この映画を見て、手塚治虫先生が描かれたアトムや、「火の鳥」の中のロビタというロボットを思い出したのは僕だけでしょうか?こういう話はやはりどこか切ないですよね。そしてそれを大好きなロビン・ウィリアムズが好演していました。
最初のロボットは結構かぶりものっぽさが出ているのですが、その無骨さ・荒さが逆に僕にはなじみやすくて良かったです。なので、後半CG多用して撮られた、人間になっていくシーンにはちょっとひきました。もっとヒューマンドラマを追及して欲しいなぁと。そして、恋愛の要素がまたしてもウザイ。ぶちゅ〜とか別に見たか無いしね。
手塚先生の「ロビタ」と比べてしまうと、その根底の深さの差で、いまいちの作品だと思ってしまいますが、まあ、全体としてほのぼのと見れ、最近のハリウッドのドンパチに飽きた人とかがふと見てみると面白いんじゃないかなと思います。
(2003/10/24)
(ロビン・ウィリアムス) インソムニア/ ストーカー/ アンドリューNDR114/ グッド・ウィル・ハンティング/ ジュマンジ/ アラジン/
今を生きる/ パッチ・アダムス
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アンブレイカブル・・・【3点】
M.ナイト・シャマラン監督。ブルース・ウィリスの大ファンなので借りちゃいました。つまんね〜。さんざんじらしといて、あの結末かよ!別にブルース・ウィリスを使わなくてもいいような映画じゃん、と思いました。結局主人公の不死身っぷりも見られなかったし、ぜんぜんダメだった。
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ET・・・【6点】
心がほんのりあったかくなるいい作品だと思う。人差し指同士をくっつけあうシーンや、チャリで飛ぶシーンはどっちもいい。名作だと思う。スピルバークはすごいな。音楽もきれいだ。
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今を生きる・・・【7点】
かなり泣けました。ロビン・ウィリアムスはやはり最高です。ある進学校に一人の先生がやってきて、彼は生徒たちに新しい生き方を提示する。彼の過去を調べた学生が「死せる詩人の会」を結成し自己を発掘していく。友人の死をきっかけに、一時はもとの生活に戻るが、さいごには抑圧を断ち切る若者の姿に本当に感動した。ロビン・ウィリアムスのように温かみのある演技はほかにいないのではないかと思う。
(ロビン・ウィリアムス) インソムニア/ ストーカー/ アンドリューNDR114/ グッド・ウィル・ハンティング/ ジュマンジ/ アラジン/
今を生きる/ パッチ・アダムス
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イルマーレ・・・【8点】
2000年 韓国
【CAST】イ・ジョンジェ/チョン・ジヒョン
【STAFF】監督: イ・ヒョンスン
≪ねたばれ隠しています≫ 「猟奇的な彼女」で破天荒な女の子役を演じたチョン・ジヒョンがこの作品では、しっとりとラブストーリーを演じてくれています。演技に幅のあるいい女優さんだなぁと改めて思いました。好きです。
僕は goo映画 とかで粗筋をつかんでから見ました。まったく知識なくこれを見たら、最初の10分位は待ったく分けが分からないのではないかとの危惧を抱きました。もっとも、それでもう一度見たいと思うことができるとも思うので、それは人好き好きで。
エンディングに向かっていく流れは、中盤ぐらいで予想できていたのですけど、それでもジ−ンときちゃいました。ただし、一番最後は彼が、彼の時間軸のほうの世界では生きていたとするよりも、彼が残してくれた新たなイルマーレで、彼女が彼の思い出をかみ締めているみたいな感じのほうがよかったなぁと少し残念でした。
やっぱり、韓国映画ってすごいですね。今回も、「コーラ」の目線でカメラを動かしたりして。僕は最初、この動き何なの?と思ったのですが、「コーラ」のものだと解って、あとで巻き戻してみてしまいました。あと、ポストを挟んで画面が分割されるとことか、街路樹のある散歩道を歩くとことか、そのままカメラを回しているのに僕らにはちゃんと二年のときを挟んでいるように見える。すごいです。
(2004/01/23)
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インサイダー・・・【4点】
事実を基にしたsocial映画だったけど、長いし単調だし、詰まんなかった。ラッセルクロウの渋い演技はよかったが後はちょっと面白くなかった。
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インソムニア・・・【4点】
2002年アメリカ。監督クリストファー・ノーラン CHRISTOPHER NOLAN監督。
そんなに面白くは無いんだけど名俳優たちの重たい演技が見れる。アル・パチーノの演じるウィル・ドーマーが自分ではどうしようもないような泥沼な状況に陥っていくところがすごくイタイ。その苦悩みたいなものが眠れない白夜の夜で直感的にこっちに伝わってくるまた、犯人のウォルター・フィンチを演じるロビン・ウィリアムズが普段の映画の温厚な演技の印象があるだけにいっそう不気味に見えた。ヒラリー・スワンクは若い熱血漢のある女刑事を熱演していた。彼女が最後に事実を闇の中に葬ろうとしたときに、今まで本当に葛藤を続けてきたウィルのほうから、Don't
lose your way.(道を踏み外すな)と言ってくれた事で、ようやくこの黒い事件も明るみに出るのだと、希望が伺わせるエンディングだった。白夜によって24時間太陽が沈まないアラスカを舞台としてなんか光が一つのキーになっていたな。霧のシーンではその陰影がすごく恐怖感を与えてくれた。見えない犯人による恐怖って言うか。相棒を撃ってしまって、やっぱりかと思った。ウィルの頭の中に交錯する、自分が犯してしまった過ちや、17歳の笑顔、死体の髪が洗われたり、爪を切られたりするシーンは結構気持ち悪い。余談だがインソムニアって精神的ストレスによる不眠症なんだね。CMで眠らせない、眠らせないって言っていた意味がようやく分かった。(03.03.06)
(ロビン・ウィリアムス) インソムニア/ ストーカー/ アンドリューNDR114/ グッド・ウィル・ハンティング/ ジュマンジ/ アラジン/
今を生きる/ パッチ・アダムス
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア・・・【8点】
ブラッドピット、トムクルーズ共に素敵。女の子のバンパイアが殺されたときの、ブラピの怒った顔が本当に怖くてすごいなぁと思った。トムクルーズがしぶとく最後までよみがえって出てくるところがドキッとする。
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インビジブル・・・【4点】
2000年アメリカ。
【CAST】エリザベス・シュー(Linda McKay)、ケヴィン・ベーコン(Sebastian Caine)、ジョシュ・ブローリン(Matthew
Kensington)、キム・ディケンス(Sarah Kennedy)、グレッグ・グランバーグ(Carter Abbey)
【STAFF】監督 : Paul Verhoeven パウル・フェアヘーフェン。製作:Douglas Wick ダグラス・ウィック / Alan
Marshall アラン・マーシャル。製作総指揮:Marion Rosenberg マリオン・ローゼンバーグ。原案:Gary Scott Thompson
ゲイリー・スコット・トンプソン / Andrew W. Marlowe アンドリュー・ダブル・マーロー。脚本:Andrew W. Marlowe
アンドリュー・ダブル・マーロー。撮影:Jost Vacano ヨスト・ヴァカーノ。音楽:Jerry Goldsmith ジェリー・ゴールドスミス
公開された頃、結構話題になっていて、見ようとずっ〜と思っていたのに、その気持ちを忘れていた映画です。感想は・・・別に見なくても良かったなぁと思いました。
決して斬新なネタでもないのですから、何か突拍子も無いことが起こってくれる意外性に満ちたサスペンス映画なのかなと思っていたら、そのまんま。
CGの技術とかは、まあ丁寧だなぁとは思うんです。特に、防災シャワーによってうす〜く浮かび上がる姿とか、赤のペンキがかかって姿が見えるとことか、でも、それ以外のところであまり「おっ!」と思うことができない映画でした。
(2003/10/26)
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インファナル・アフェア・・・【7点】
2002年/中国(香港)映画/上映時間102分
【CAST】ラウ:アンディ・ラウ。ヤン:トニー・レオン。ウォン警視:アンソニー・ウォン。サム:エリック・ツァン。ドクター・リー:ケリー・チャン。メリー:サミー・チェン
【STAFF】監督:アンドリュー・ラウ、アラン・マック。脚本:アラン・マック、フェリックス・チョン。エグゼクティブ・プロデューサー:ナンサン・シー、ジョン・チョン。プロデューサー:アンドリュー・ラウ
。ライン・プロデューサー:エレン・チャン。
やはり、ホンコン映画は今一番面白いです。最近、ハリウッド映画は見ていてイライラすることが多くなってきたんですが、ホンコン映画には裏切られたことがあんまり無いです。この作品も、CGやワイヤーや爆薬だらけのハリウッド作品に比べて、地味ではあるけれど役者さんたちの一瞬息を飲む動作や、緊張が走るためなどが存分に味わうことができ、面白かった。
二人の男の『対比』が、見事に描かれており、二人の時間軸が交わるのはいつなのか、中盤からとてもドキドキする。特に、警察署内で、ラウ、ヤン、ウォン警視、サムが順に映るところは、この作品の一つの山場だろう。また、ヤンが屋上からラウを呼び出すシーンで、カメラがぐっと回り込んで山を背景にトニー・レオンを撮るとこなんかはすっごく香港的だなと感じました。
残念だった点をあげるとすれば、ケリー・チャンがあまり物語りの進行に関ってこなかった点でした。折角いい女優さんなのにね。中盤に子供を連れて出てきたヤンの元恋人の女性や、ラウの恋人を排除して、実はケリー・チャンがラウの恋人であったという話しにしてくれればもっと面白かったのではないだろうかと思います。
とはいえ、ホンコンので現在旬な俳優陣をそろえたとても見ごたえのある映画でした。 (2003/11/16)
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ウォーター・ボーイズ・・・【8点】
2001年日本。矢口史靖監督。妻夫木聡、玉木宏、竹中直人、真鍋かをり、平山あや。
いいっすね。若い!!妻夫木かっこいいね、微妙な表情とかすっごく上手いし、感動。真鍋かをりもすっげーかわいいし、水着どきどきでした。何より、竹中直人、毎回のことながらめっちゃいい味出してますね。こんな個性的な俳優いないよね。すごい。その代わり、平山あやがいらない、演技気持ち悪いし、微妙な位置ですね。水族館での掃除で手を鍛えるトコ、何かの漫画に似ていたな。
(03.06.21)
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運命の女〜unfaithful woman〜・・・【4点】
イタイ、イタイね。大人の恋愛ってクロイです・・・。前半はポールとコリーが、あぁこの二人どこまで行っちゃうんだろうってくらい欲望の限り求め合っていたけど、そのせいで何か少しずつ夫婦がずれはじめて、後半にかけてあんな泥沼になっていくとは思わなかった。なんかポール・マーテル、コリー、エドワードと三者三様に加害者だし被害者だよね。一つ疑問だったのが、あのおにいちゃんが死んじゃうシーンで、あまりにもあっさり死にすぎじゃないですか?人って中年のおっさんに一発殴られたくらいで死んじゃうものなのかな?あっさり死に過ぎでしょ。んでかなり終盤になって、肉を切るシーンと死体が転がるシーンが交錯して描かれてて気持ち悪かったけど、それって俺の邪推しすぎですかね?警察の取調べにあっているときの微妙な駆け引き見てて胃が痛いです。クリーニング店で頭が真っ白になったときの音響の使い方がすっごいね。しかしアメリカ人って興奮するとfuckin'
って言いまくるね。怖い怖い。あの終わり方はなんだろう?自首したんだよね。POLICEって描いた建物が隣にあったから。なんかもっとさくっとオチが欲しい映画だったなあぁ。ところでunfaithfulって「不誠実な、信義に反する、不貞な、浮気をする」って意味があるんだね。やっぱり浮気はだめですねぇ。ろくな結末が待ってない。
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エアフォース・ワン・・・【6点】
1997年アメリカ映画。
【CAST】Harrison Ford (1) ハリソン・フォード(President James Marshall). Gary Oldman
ゲイリー・オールドマン(Ivan Korshunov). Glenn Close グレン・クロース(Vice President Kathryn
Bennett). Wendy Crewson ウェンディ・クルーソン(Grace Marshall). Paul Guilfoyle ポール・ギルフォイル(Chief
of Staff Lloyd Shepherd). William H. Macy ウィリアム・H・メイシー(Major Caldwell
Liesel Matthews).
【STAFF】監督 : Wolfgang Petersen ヴォルフガング・ペーターゼン . 製作 : Wolfgang Petersen
ヴォルフガング・ペーターゼン / Gail Katz ゲイル・カッツ / Jon Shestack ジョン・シェスタック / Armyan
Bernstein アーミァン・バーンスタイン . 脚本 : Andrew W. Marlowe アンドリュー・ダブル・マーロー . 撮影
: Michael Ballhaus ミハエル・バルハウス . SFX : Richard Edrund リチャード・エドランド . 音楽
: Jerry Goldsmith ジェリー・ゴールドスミス . 美術 : William Sandell ウィリアム・サンデル .
テレビの日曜映画劇場でやっているのを見ました。直前にイラクのフセイン大統領が生きたまま身柄を拘束されたとのニュースがあって、他局の特番のほうにも心が奪われつつも見ていました。ストーリーに対して、「嘘やん!」と突っ込みを入れながらも引き込まれましたね。
アメリカって元軍人が大統領なれるんですね、そのことにまず驚きました。そして、アメリカ大統領ってあんなに正義感強いんですかね?僕が大統領なら、『逃げる』という選択が、自分の立場を考慮に入れたときに最良の選択になる気がするんですがね。ちょっと大統領を美化し過ぎ?と思いました。ブッシュ君なら間違いなくSPを盾にして逃げることでしょう。イラク行ったときも空港でなかったしね。
話はそれましたが、キャスティングに関しては納得。ハリソン・フォードは刑事とか冒険かとか、いいものキャラが確立されてますよね。そして、リュック・ベッソン監督の『レオン』や『フィフス・エレメント』の敵役でおなじみのゲイリー・オールドマン、虫唾が走るような残忍で卑怯な的を演じさせたらNo1だなと思います。
CGが幾つか使われていたんですが、綺麗なのもあればハァ?ってのもありました。戦闘機が一列に並んで、飛び去っていくときに、光の筋が尾を引いていましたがそれがとても綺麗で、人間って自然界に存在しない幾何学的な図形に惹かれるのかなと思いました。一方、エアフォースワンの墜落のシーンはCGが全然いけてなくて残念。97年の作品にしてはちょっとなぁと思います。あの、映像革命映画『ターミネーター2』が91年だしね。
まあ、90年代のテロリスト系映画(『ダイ・ハード』系とか)が好きなんで、これも楽しめました。(2003/12/14)
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8マイル・・・【6点】
2002年アメリカ。監督:カーティス・ハンソン。出演:エミネム、キム・ベイシンガー、ブリタニー・マーフィ、メキー・ファイファー。
スラングがいっぱいだった。でもまじでかっこいい映画ですね。もっと英語分かってアメリカの時事っぽいことが分かれば、エミネムのラップをもっと楽しめるのになぁ。でも、韻を踏むトコはマジですごくきれいに決まっててかっこいい!!んで、物語的にもハングリー精神の中で、苦境から得たフラストレーションを一気に音楽に載せてぶちまけている様がcoolな映画でした(^0^)。
(03.06.12)
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A.I・・・【4点】
スピルバークの作品にしてはまぁまぁかな。人間の内面に宿る何か美しいものを描いてくれるのかと思っていたら、またこれでもかって言うCGを見せられて、なんかお腹いっぱい。もっとデイビットの内面の苦悩とかに焦点を当てて描き出して欲しかった。人間のエゴとかそういったものはよく描かれていて良かった。ジョーとテディが脇役ながらすごくいい味を出していて良かった。
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X-MEN・・・【7点】
2000年アメリカ。ブライアン・シンガー監督。 ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、パトリック・スチュアート、イアン・マッケラン。
すっごく良かった。原作を知っているか、ゲームをやったことがある人は存分に楽しめると思う。サイクロップスはあのメガネで制御してるんだなとか、ローグってこういう風に誕生したのかとか結構参考になる。ミュータントたちの苦しみみたいなものも描かれていて人間ドラマとしても結構面白い。
テレビでやっていたので見てしまいました。やっぱりあの中ではサイクロップスが好きです。ハル・ベリーがこの後で007に抜擢されたんだなーってほーっと見てました。
(03.05.11)
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X-MEN2・・・【7点】
2003年アメリカ。ブライアン・シンガー監督。ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン)、ハル・ベリー(ストーム)、パトリック・スチュアート(エグゼビア)、イアン・マッケラン(マグニート)、アラン・カミング(ナイトクローラー)、ブライアン・コックス(ストライカー)アンナ・パキン(ローグ)、ショーン・アシュモア(ボビー)、(ミスティーク)レベッカ・ローミン=ステイモス。
まあ、スカッとしました。瞬間移動の超能力を持つミュータントが大統領暗殺をはかるシーンから始まりますが、音響・映像とも最高です。多分この映画の中のもっともすきなのがこの最初の五分です(笑)。ほんで太ったオッちゃんのストライカーが、ミュータント狩りを始める。んで、ウルヴァリンやローグが逃げて、なんやかんやでマグニートたちと手を組んでストライカーのアジとを襲うって感じで超分かりやすいです。見所は幾つかあります。まず、世界最強のミュータントと呼ばれる、プロフェッサーX、チャールズ・エグゼビアが前回同様さっさと敵の手中に落ちます。弱すぎです(笑)。僕的に最後のダムの決壊のシーンで、アイスマン・ボビーが水を全て凍らせ、ミュータントとしての才能を開花させるという壮大なシーンを想像していたので、ちょっと物足りなかったです。僕がこの中の誰かの能力が得られるならマグニートがいいですね。戦闘能力的に攻守バランスいいですよね。しかも、鉄を足場にすれば空も飛べるし。何か他の三部作モノに習って3まで出ちゃいそうですね。
(03.06.08)
マレーシアから、帰る際に香港→関空の機内で見ました。やっぱり最初のテレポーターの戦闘シーンは圧巻です。美しい戦闘シーンを三つ上げるとしたらランクインする美しさだと思います。
サイクロップスのサングラスが、どうもMatrixと被っている気がします。しかも、いくらウルヴァリンが主人公だかっらって、サイクロップスは今回も前回もほとんどいいとこがなくて残念です。個人的には大好きなので。
やっぱり他のアメコミものと違い二作も出ているだけあって人物描写とか人間との関係に対する葛藤や自己への葛藤の表現が優れているなと感じます。ちなみに、次回作の話もあるらしいのですが、007で超人気者になってしまったハル・ベリーはそんなのやってられるかってことで、出演を断るとの噂が聞かれます。残念。あ、ちなみに、中国語の字幕が入っていたのですが、ストームは「暴風女」になっていました。ウルヴァリンは「金剛狼」でしたね。へぇ〜。
(03.09.05)
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エマニエル婦人・・・【5点】
監督 :ジュスト・ジャカン。女優 :シルヴィア・クリステル
世界的に有名なこの作品ですが、想像していたのとは全然違いました。多分大島渚監督の「愛のコリーダ」が僕の中でトラウマになっていて、コレも“シーン”を強調してばっかりの作品かと思っていたら、意外とそうではない映画でした(もちろんそういうシーンはありますけど)。あと、定番のあの音楽もいいですね。フランス映画っぽい。
フランスからタイに向かう途中で夫以外の男性に目覚め、タイのバンコクについてからは、「様々な愛の形」に少しずつ目覚めていくエマニエル婦人、妖艶です。ちなみに設定ではエマニエル婦人は20歳らしいですね・・・。同い年です。。。ちょっとブルーになりました。
終わり方は「えっ!終わりなん?」っていう終わり方でしたが、続編などもあるようですね。(多分見ないけど。) (03.10.11)
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オーシャンズ・イレブン・・・【4点】
なんかメチャメチャ話題になってて、CMもカッコ良かったのに映画自体はあんまり面白くないな。最後にSWATがあんたらだったんかい!ってツッコミができるだけで、他はキャストが豪華って事しかない貧弱な映画だなぁ。まあ、ブラピかっこいいから百歩譲って許す。でも、ジュリアロバーツは全然物語に絡んでないじゃん。これがイカンな。あいつが11人の中に入ったら女性はどういうふうに活躍するのかとか描けてよかっただろうに。
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踊る大捜査線 THE MOVIE2/レインボーブリッジを封鎖せよ!・・・【8点】
2003年日本。監督:本広克行。出演:織田裕二/柳葉敏郎/深津絵里/水野美紀/岡村隆/小西真奈美/小泉幸太郎/ユースケ・サンタマリア/真矢みき/いかりや長介。
《ねたばれあります》 感動しました。最初のスワットの訓練の緊張感と一人ずつ倒していくときの面白さ、そして最後の「勝っちゃいました」で大笑いしました。その後署内のところで、青島が「こんなの俺のやるべき事件かよ」と言っている所は、「あれ?」って感じでしたが、中盤で昔のあのセリフ「事件に大きい小さいは無い」が戻ってきて感動しました。
そして、奇怪な事件の後で登場する真矢みき演じる沖田さん、すごく凛としていてきれいでした。しかもやっぱり演技上手くて、最初は「何でもできる高飛車な女」、そして最後の方でてんぱったあたりからは「もうダメダメな女」を上手く切り替えてやっていらっしゃってさすがだなと思いました。
今回僕が一番泣いたのは、室井さんがモニター室を飛び出して、司令室へと駆け出すところで、筧利夫とすれ違って「お任せします」と言った瞬間でした。なにか変わり始める瞬間みたいなものを感じて、すっごく泣けました。
随所にあるこネタも素晴らしく、特に所長のアノ事件は最高ですね(^0^)。スリーアミーゴズがとてもいい味出しています。彼らはやるときはやるのでそこがすごくいいですよね。あと、ユースケの真下君が物凄いデキルやつになっていてかっこよかったです。
残念だったのは最後に、家族スリ・噛み付き魔・奇怪な殺人が全て一つにつながると思ったんですがそれがなかったことです。まあ、岡村のやつは最後にいい落ちがついて、映画館全体が爆笑していたのでいいと思います(^0^)。室井さんの最後の言葉、「かだっぱりこいで」は秋田人の僕も知らない言葉でした。てか、ギバちゃんかっこよすぎます。秋田の星ですね。これから本格的にファンになろうと思います!!
さて、欠点を挙げるとすれば、この映画は謎解きとかよりもテレビシリーズから続く室井管理官と青島巡査長の関係や和久さんの位置、青島と恩田すみれとの微妙な関係、青島のポリシーみたいなものを楽しむ感じです。従って犯人は薄っぺらいし、事件も別に深まっていかない。また、非現実的過ぎます。あれぐらいの事件で、現在のお台場を封鎖するだけのことはできないでしょ。しかもすみれさん、みた感じ、右後ろから銃弾が入って左胸に抜けてます。肺・心臓と重要な部分ごっそりやられたので生還は難しいんじゃないでしょうか?また、楽しむためには多くの前提がいります。まず、テレビのやつを見ていないと、全然面白くない作品なんじゃないかなと思ってしまいました。なのでみていない人は予習が必要です。さらには、岡村隆という芸人さんを知っていて初めて噛み付き魔が面白い。そういった薄っぺらいところをもっと補充して、ほんとに初めてみる人が二時間で楽しめるようにして欲しかったです。(03.08.19)
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陰陽師・・・【7点】
満斎さんがすごく不思議な雰囲気を作り出していて良かった。真田裕之もかっこいい。今井恵理子が分けわかんない。あいつ別に要らない。平安時代のどす黒いさまが榎本さんによってうまく演じられていていい。CGが多用されていたけど、最後の親王のとことかは無理があった気がする。狂言師がワイヤーアクションをすると、結構さまになることが分かった。
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火山高・・・【4点】
何か変な映画だった。不思議な力を持つ転校生が火山高に来て、学生の中の争いごとに巻き込まれて掃除人と呼ばれる教師たちと最後に戦うやつ。ストーリーの深みとかはまったく無くて、ワイヤーアクションと、CGを楽しむだけの作品。これら二つは結構すごかった。マトリックス+少林サッカーを高校に組み込んだ感じの映画でした。
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風と共に去りぬ・・・【4点】
これは名作なのだろうか?多分私の理解力が足りないせいだろう。アシュレー君はその後どうなったのか。何でスカーレットは看護婦してたのか、まったく謎だらけで理解不能な作品だった。ただあの黒人は面白かった。個人的にスカーレットみたいな女は嫌い。自分勝手すぎる。でも、やつの愛の深さはすごい、一人の男をそこまで愛することができるのか、と思った。
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風の谷のナウシカ・・・【5点】
もちろんいいんだけど、原作ほどの深さが無いのが残念。原作では巨神兵オーマと旅をするなどのふくらみがあっていいのにな。あとナウシカが完璧すぎる女でなんかむかつく。
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完全なる飼育・・・【6点】
竹中直人主演、小島聖他。竹中直人がランニング中の女子高生を誘拐して自宅に監禁して少女との「真の愛」を得ようと、飼育を始める。最初はひたすら抵抗していた女だったが最後には完全に飼育が成立してしまう。竹中直人はやっぱりどんな役やらしても面白い。個人的に渡辺江梨子とかは名脇役だと思った。んで、この映画、何を伝えようとしているのかあんまりよくわかんなかった。まあ、夢うつつで見ていたせいもあるんだろうけど。
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キス・オブ・ザ・ドラゴン・・・【6点】
2001年アメリカ・フランス。製作 リュック・ベッソン / スティーブ・チャスマン / ジェット・リー /
ハッピー・ウォルターズ。監督 クリス・ナオン。脚本 リュック・ベッソン / ロバート・マーク・ケイメン。原案 ジェット・リー。撮影 ティエリー・アルボガスト。音楽
クレイグ・アームストロング。出演 ジェット・リー / ブリジット・フォンダ / チェッキー・カリョ / ローレンス・アシュレイ / バート・クウォーク。
The Oneのジェットリー、アサシンのブリジッド・フォンダ、ジャンヌダルクに出演したチェッキー・カリョ、それにあのリュック・ベッソンと大好きな人たちが勢ぞろいしている映画でした(^0^)。ストーリーは良くわかんなかったです、なんで中国からわざわざ来たリュウが、陰謀で殺人犯に仕立て上げられなきゃいけなかったのか、なんでワザワザ麻薬の調査に着たのに、あんな秘密にあわなきゃいけないのかよく分かんないです。ちょっとレオンを思わせますね。警察に一人で突っ込んでいくシーン(笑)。DVDで見たのでジェット・リーのアクションのメイキングが見られて良かったです。
(03.06.17)
(ジェット・リー) 英雄〜HERO〜/ キス・オブ・ザ・ドラゴン/ ロミオ・マスト・ダイ/ ザ・ワン/
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キャスト・アウェイ・・・【7点】
トム・ハンクスが孤独と戦いながら自分の生きるすべを模索していく姿に感動した。火がついたときのトム・ハンクスのはしゃぎようとかはさすがの演技力だと思った。物語の中盤から出てくるウィルソン君がいいね。あと救出されてパーティー会場でトム・ハンクスが蟹を持ったり、火をつけてみたり、電灯をぱちぱちしてみたりしたときは、自分はなんて恵まれているのだろうと思った。果たして自分が彼の状況に置かれたら、生きるという選択肢を選べるのか分からない。ケリーの苦しみとかも伝わってきていい作品だった。
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン・・・【8点】
2002年アメリカ。
【CAST】フランク・アバグネイル:レオナルド・ディカプリオ、カール・ハンラティ(FBI捜査官):トム・ハンクス、フランク・アバグネイルの父親:クリストファー・ウォーケン。
【STAFF】監督:スティーブン・スピルバーグ。 脚本:ジェフ・ネイサンソン。 製作:スティーブン・スピルバーグ、ウォルター・F・パークス。
製作総指揮:バリー・ケンプ、ローリー・マクドナルド、ミシェル・シェーン、トニー・ロマーノ。 共同製作総指揮:ダニエル・ルビ。 撮影:ヤヌス・カミンスキー、ASC。
プロダクション・デザイナー:ジャニーニ・オッペウール。 編集:マイケル・カーン。 衣裳:メアリー・ゾフレス。 音楽:ジョン・ウィリアムス。
ほー、って感じ。面白いっす(^0^)。1960年代に実在した天才詐欺師をレオナルド・ディカプリオが演じてます。この詐欺師って16〜20歳ぐらいまでの活躍だったんだよね、それをディカプリオがやるのって年齢的にどうなん?と思ってたけど、さっぱり演じていて、違和感なかったです。それでころか、女の子を引き連れて歩いたり、女の子を口説いたりしているのが何か妙にフィットしていてはまり役でした。やっぱり見所はトムハンクスとの駆け引きです。最初の対面も面白いし、徐々に二人の距離が詰まっていくのがちょっとどきどきします。んで、結末にビックリ、心があったかくなります、実在の話なんだよね?すごいなぁ。お勧めの一本です☆ (03.05.04)
こんな話が史実ということに改めて驚いてしまいます。
フランクの切れ者っぷりは最高ですね。両親が学校に呼ばれるシーンで、学校の女の子が母親からの早退届を偽造したものを持ってくるところのフランクの洞察力に感心してしまいました。また、カールと初めて会うシーンで、財務省秘密管理部(だったかな?)を名乗ってやり過ごすとことかね。あの時まだ16歳ぐらいでしょ、すごい度胸ですね。
細かい場面の作り方がうまくてさすがスピルバーグだなぁと思いました。特に好きなのは、母親のもとをたずねて、窓越しに「妹」に会うところ。じ〜んときます。後は、月曜日にフランクが来ないのでは…ってとこ。足元映って、フランク来たんだと思わせて別人で、あっさり登場してきたりね。
英語もわかりやすいし、話も何度見ても面白いので英語でわかるようになるまでみたい一本です。 (15:36 2003/12/13)
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キューティ・ブロンド/ハッピーMAX・・・【1点】
2003年/アメリカ映画/上映時間95分
【CAST】リース・ウィザースプーン/ サリー・フィールド/ レジーナ・キング/ ジェニファー・クーリッジ/ ブルース・マッギル/ ボブ・ニューハート/
ダナ・アイヴィ/ ルーク・ウィルソン
【STAFF】監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド。 製作:マーク・プラット/デヴィット・ニックセイ。 脚本:ケイト・コンデル。 撮影:エリオット・ディヴィス。
美術:ミッシー・スチュワート。 音楽:ロルフ・ケント。 衣装:ソフィー・デ・ラコフ・カーボネル。
あれあれ?久しぶりに出会いました、「何が面白いのか分からない映画」に。前作見ていないからでしょうか?それとも単純に僕と波長が合わなかっただけで、本当はとても面白い映画なのでしょうか?
確かに主役のリース・ウィザースプーンは外見的にはかわいいのですが、それだけじゃぁねぇ・・・。彼女が動物実験反対運動に尽力するさまは、別にけなげでも無いし、そのサクセスっぷりが面白いというわけでもないし、共感できるところも無いし、まったく何をしたいのか分かりませんでした?これは向こうの「アイドル映画」に当たるんですかね?
途中で、リース・ウィザースプーンが事務所のメンバーの心を動かして、サポートを得ることに成功しますが、そこまで人の心を動かす何かがあったとは思えず、置いてきぼりにあいました。また、最後の彼女のスピーチも別にいいことを言っている気はしなくて、これまた、感動の置いてきぼり。まったくもって、笑ったらいいのか、泣いたらいいのか、感動したらいいのか、ホッとしたらいいのか、なーんにも感じない映画でした。
(2004/01/11)
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CUBE・・・【7点】
原題[CUBE]。1997年、カナダ。監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ。脚本:ヴィンチェンゾ・ナタリ他。デジタル効果&アニメーション:C.O.R.E.Digital。出演:モーリス・ディーン・ウィント、ニコール・デボアー、ニッキー・ガーダグニー、デヴィッド・ヒューレット、アンドリュー・ミラー、ウェイン・ロブソン
最初の五分で人間がばらばらになるという評判だけ聞いていて長い間見ないでいた作品でしたが、ついに見ました。コレはCUBEの謎解きとか、トラップのハラハラドキドキ感もまあ、面白い要素だとは思うのですが、最大の見所はその人間模様だと思います。
人間って極限状態になるとこうなるんだなぁって深く考えさせられる映画でした。最初は正義感がめちゃめちゃあってみんなのリーダーだったやつが、結局はエゴで自分だけ助かろうとしたり、冷静な女かと思ったらそっち系の思想に満ち満ちていたり、頼りなさそうに人生を悲観しているやつが最後は利他的になったり、結局生き残るのはあんなのだったり。
結局このCUBEに閉じ込められた理由も、作られた理由も、最後にはどこに出られたのかもまったく語られることが無かったのは驚きましたが、よくよく考えるとそこまで「人間」というものを追求したところを見せたかったのだなと思いました。その意味でこの映画は大成功であると思います。何も語ってないからこそ、重く語りかけてくるいい映画です。この監督、鬼才です。何でも、この映画、物語の中心となる個室は予算の関係でたった一個のセットで製作されたらしく、結局たった5000万円で作られたそうですね。業界の現在の相場は、平均6千万ドル(72億円)で、あの「タイタニック」は2億ドル(240億円)を使ったらしいので以下にこの映画が少ない制作費で頑張ったかが分かります。
素晴らしい映画でしたが、もう正直見たくないです。何か重たい何かを突きつけられた感じがします。 (03.09.13)
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CUBE2〜Hypercube〜・・・【5点】
2002年アメリカ。監督アンドレイ・セクラ。出演 : ケリー・マチェット/ジェラント・ウェン・デイビス/グレース・リン・カン/マシュー・ファーガソン/ニール・クローン/バーバラ・ゴードン/ブルース・グレイ
「2」ということですが、似て非なる物でした。前作にあった、扉を開けてそこに足を着けるかどうかのあの恐怖感はありませんでした。しかもCGがバリバリ使われるようになっていました。ジェニーがばらばらになるときの陳腐なCGがたまらなく面白くなかったです。前作の解けていく顔とかの方がよっぽど怖かったです。謎解きもな〜んだって感じだし。
あと異なる点として、「人間ドラマ」っぽさがなくなっていました。あ、こいつが主人公だなと思ったらそのままだったし、こいつ悪そうと思ったらやっぱり悪いやつで・・・。少しずつ明らかになっていく、そこに居合わせた理由ってのはまあ、面白かったです。
含みを持った終わり方だったし、CUBE3が出るのでしょう。見るかは微妙です。 (03.09.13)
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キル・ビルvol.1・・・【8点】
2003年アメリカ。【スタッフ】監督:クエンティン・タランティーノ。製作:ローレンス・ベンダー、クエンティン・タランティーノ。製作総指揮:E・ベネット・ウォルシュ。脚本:クエンティン・タランティーノ。撮影:ロバート・リチャードソン。編集:サリー・メンケ。【キャスト】ザ・ブライド:ユマ・サーマン。オーレン・イシイ:ルーシー・リュー、ダリル・ハンナ。ビル:デヴィット・キャラダイン。服部半蔵:千葉真一。GOGO夕張:栗山千秋
《ねたばれあります》 相方と共に京都のMOVIXにて、公開初日の初回に見てきました。やられましたね。ビバ、タランティーノ!一言で表すなら、「The・エンターテイメント」。リアリティを徹底的に無視して、全てがウソっぽい(てかウソ)なんだけど、それでもなお面白いと思うことができるということで高いエンターテイメント性を持った映画だなと思いました。
最初に深作監督に捧げますと出て、女性の激しい息遣いから始まり、血だらけの花嫁が白黒にスクリーンに写され、敵であるビルの姿が写されること無いまま、引き金が引かれる・・・。ここはめちゃ魅せられましたね。最初の黒人邸への乗り込み、そしてchapter
2のところまではとても現実っぽく、看護婦に扮した敵がやってくるところで画面が二分割されたとことかは、「うぉっ!」まじスゲーって思いました。四年間の眠りから覚め、筋肉が衰えて、車に手で這い上がるシーンで、涙が一筋流れますが、その辺もリアルで引き込まれましたね。
ところが、沖縄に行ったあたりから、もうおかしくておかしくて。リアリティが吹っ飛んでしまいました。まず、残念ながらユマさんの日本語、こっけいで仕方が無かったです。もうちょっと上手くなるんちゃうの?と思いますよ。千葉真一の英語が変だったのはそういう役だったからでしょう。彼はアメリカに住んで長いと思うので、ほんとはめっちゃしゃべれると思いますよ(てか、しゃべれて下さい、あれだとひどすぎる)。んで、話は戻ってユマの日本語がシリアスなシーンでも発音が面白すぎてぶち壊している感がありました。服部半蔵が剣を作り終え、授けるシーンで、ユマが「ドウモ」。ちょっとねぇ・・・。
さて、アニメーション部分についてですが、面白かったですよ。アニメーションがあることは知らなかったのですが、新しいなぁと思います。さすが!余談ですがエンドクレジットを見ていたら、イシイのところにAI
MAEDAとありました。声優さんとして、前田愛さんが参加していたのでしょうか?あとで調べてみたいなと思います。
さてさて、ユマの東京での戦いですが、かっなりツボにはまりました。GO Go 夕張役の栗山千晶さん、ひさーしぶりに見ましたがきれいになっていますねぇ。そのかわいい女の子が鉄球をぶんぶん、ぶんぶーん。笑いました。そして、大大大だ〜い好きなルーシー・リュー、やっちゃいましたねぇ。日本語のセリフ頑張ってるなあと思いきや、こっからは英語でしゃべりますって言った瞬間さ〜らさらとしゃべっていく・・・。じゃぁ最初から英語でやりゃいいじゃんよ。そして、楽しみにしていたあのセリフ「やっちまいなぁ!」、ちょっとだみ声でしたが、期待通り、美しい白い着物に身を包んだルーシー・リューが叫んでいるのを見て、いや〜んゥ、って感じでしたね。ルーシー・リューの死に方、申し訳ないけど僕は笑っちゃいました。映画雑誌の中で、ルーシー・リューが、「最後の私の死ぬシーンはすごいわよ」とインタビューで語っていましたが、それがアレだったとは、もう笑いが止まりませんでした。ああいう絵を見たのは「ハンニバル」以来ですよ。
冒頭で述べたように、この映画、関西人的には(←ほんとは秋田人のくせに)つっこみどころはいっぱいありますよ。挙げていくとキリが無いんですが、例えば、いかにもニセモノですっていうようなうっす〜い色した血がブッシューって勢いで出ていたり、ユマが切られたあとにも雪に血一つついてなかったり、畳の部屋に入ったのに暗転した瞬間床に変わっていたり、剣持ったまま飛行機乗っちゃったり、女子高生がbarで堂々とおじさんに日本刀刺しちゃったり、そもそもGO
GO 夕張って名前って・・・、見たいな感じで。でも、それでも、他の部分で大いに魅了されましたよ。
残念なことと言えば、やっぱり様々なジャンルがぎゅっと凝縮されて入っている部分、個々のものに関しては、他の映画に勝てないっすね。ワイヤーなら、徹底的にそれを追及したホンコン映画「英雄HERO」、刀だったら「クローサー」、などなど、欲張り過ぎなんちゃう?と言った印象は感じました。
残念ながら相方は、プール一杯分ぐらいあるんちゃう?っていう血の量と、すぱすぱ飛んでいく腕や足の映像がお気に召さなかったようですが、僕はvol.2も見に行っちゃいますね。 (2003/10/25)
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クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア・・・【5点】
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの続編。今回のレスタトはかっこいいとおすぎが叫んでいたが別に大したことはなかった。前作ほどの葛藤とかはなくて物語的には薄い感じだけど、女王が塵になるシーンとかのCG
はまあすごかった。マリウスっていうレスタトの親が出てきたが、別に物語的にそんな重要じゃなく、あんまりメッセージ性のない映画だった気がする。
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クールランニング・・・【7点】
これはいつ見てもいいな。冬季オリンピックとは無縁の国ジャマイカのボブスレー選手。バスタブでシュミレーションする姿はとてもほほえましかった。最後に転倒して、みんな頭で滑って、そしてそりを担いでゴールする姿は、めちゃめちゃ泣ける。
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グッド・ウィル・ハンティング・・・【7点】
一人の天才がセラピストと出会って少し筒自分の殻を破っていくヒューマンドラマ。かなり感動した。なにより、ロビン・ウィリアムスのやさしい演技がすごく素敵だった。ロビン・ウィリアムスは見ている人を優しい気持ちにしてあげられる数少ない役者だと思う。余談だが、ウィルの彼女不細工だった。
(ロビン・ウィリアムス) インソムニア/ ストーカー/ アンドリューNDR114/ グッド・ウィル・ハンティング/ ジュマンジ/ アラジン/
今を生きる/ パッチ・アダムス
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グラディエーター・・・【8点】
これはやべ〜。ものすごく名作です!ラッセルクロウすごいよ。そしてストーリーは、マルクスアウレリウスアントニウスの時代のローマ帝国という壮大なスケールで進んで、主人公が英雄→奴隷→グラディエーター(戦闘士)→英雄と数奇な運命をたどっていくところにえらく感動した。マキシマスの家族が殺されたとき涙が止まんなかった。マルクスアウレリウスアントニウスのバカ息子の謀略は本当に腹が立った。バカ息子の姉には同情するが、女の裏切りは怖い。最後に傷を負いながらもバカ息子に勝った姿はすばらしかった。人の一生なんて所詮夢、なんてバカ息子は言っていたが、それでも人は自分の意思で、生きていくことが必要なのだと悟った。そしてまた人の上に立つ者は人をひきつけるだけの魅力・カリスマ性というものが不可欠なんだなと思った。
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グリーン・デスティニー・・・【5点】
製作年 : 2000年. 製作国 : アメリカ=中国
【CAST】Chow Yun Fat チョウ・ユンファ(Li Mu Bai). Michelle Yeoh ミシェル・ヨー(Yu Shu Lien).
Zhang Ziyi チャン・ツィイー(Jen). Chang Chen チャン・チェン(Lo). Lung Sihung ラン・シャン(Sir
Te). Cheng Pei Pei チェン・ペイペイ(Jade Fox)
【STAFF】監督 : Ang Lee アン・リー . 製作 : Bill Kong ビル・コン / Ang Lee アン・リー . 原作
: Wang Du Lu ワン・ドウルー . 脚色 : James Schamus ジェームズ・シェイマス / Wang Hui Ling
ワン・ホリエン / Tsai Kuo Jung ツァイ・クォジュン . 撮影 : Peter Pau ピーター・パウ . 音楽 : Tan
Dun タン・ドゥン / Tim Yip ティン・イップ .
TV放映していたので見ました。チャン・ツィイーのためだけに見ました。やはり、かわいい。特に、竹やぶでの戦いのシーンで一瞬アップになるところは、彼女の美しさに息を飲んでしまいます。チャン・ツィイーに××なことをしていたロン役の役者、道であったら殴ります。
ストーリーは浅くて、ワイヤーアクションと、殺陣と、チャン・ツィイーのかわいさだけを見る映画です。現実味がないものを嫌う人には、「何で人飛んでんの?」って突っ込みをいれずにはいられない映画でしょう。
チャン・ツィイーはこれがアクションの初作品であるのにすばらしいキレですね。「HERO」でも、その美しさとアクションが見れますが、「HERO」では、ジェット・リーとトニー・レオン、マギー・チャンなどのほうに時間が割かれているので、チャン・ツィイーのアクションが見たいならこの映画が一番でしょう。また、アクションでなく彼女の演技を見たいなら「MUSA-武士-」を見てください。こんなに力説している割に、実は「初恋の来た道」を見ていないだめな僕です。ごめんなさい。
(2003/12/21)
(チャン・ツィイー) 初恋のきた道/ グリーン・デスティニ/ MUSA-武士-/ ラッシュアワー2/ HERO/
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グリーン・マイル・・・【9点】
友達が是非にと勧めるので見た。メッチャ感動して大泣きした。トム・ハンクスが「人は皆それぞれのグリーン・マイルをそれぞれの歩幅で歩いている」というのがかっこよかった。時に笑いもあって、感動もあって、そして最後は本当に悲しい結末だった。結局悪いやつ(パーシーとか死刑囚のやつ)がみんな罰を受けるのが気持ちいい。この映画も三時間近くあるが、まったく飽きることなく見れる。最近一日一本トム・ハンクス見てる。
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紅の豚・・・【8点】
宮崎作品の中では最高だね。流れるジャズがかっこいい。また大人の女と、少女がマルコをめぐる恋のライバルとして描かれていてほほえましかった。最後には少々謎が残る終わり方で、見ていて気持ちよかった。親友の死を乗り越えて、それでも飛ぶ姿はイカス。あいつがどうして豚になったのか、それが一番深いところだ。
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クレヨンしんちゃん〜嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲〜・・・【8点】
感動しました!!すっごく意味深な映画でした。しかも密かに関根さんと小堺さんが声で出演していて、小林幸子が歌歌ってます。昔を振り返るのもやっぱり今という時代をしっかり見つめて歩んでいかなくてはならないとのメッセージを発信している映画でした。何でも、クレヨンしんちゃんは、「親が子供に見せたくない番組No.1」に選ばれたそうですね。この映画を見ればそんな気持ちが一気に吹っ飛んでしまいます。素晴らしい映画でした。
(03.05.03)
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クローサー・・・【8点】
原題[So Close]。2002年アメリカ・中国。監督 :コーリー・ユン。男優 :倉田保昭。女優 :スー・チー@リン(トランスポーターにも出演)、ヴィッキー・チャオ@クワン(小林サッカーにも出演)、カレン・モク@刑事コン
ヤヴァイです。ポスター見ただけで、どうせアジア版のチャリエンって感じなんだろうなと期待せずに見たんですが、最高の映画でした☆三人の女優さんそれぞれが素晴らしいです。
スー・チーという女優さんは始めてみたのですが、キレイな人ですね。ちょっとアムロっぽいけど。アクションもしなやかでステキですし、衣装もセクシーです、ものすごく黒が似合います。
そして、ヴィッキー・チャオがあまりにもかわいいです、大変です! 昔の浜崎あゆみをきれいにした感じの顔をしてあれだけのアクションをこなすとはすごいです。この人、中国のアイドルだったそうですね。映画中でずっとショートパンツできれいで長い足を披露していますが、ほんとにかわいいです。演技のほうも素なのか分からないですが、姉のリンに比べて感情的だったり、落ち着きが無い、無鉄砲な感じが出ていました。
そして、34歳のカレン・モク、この人はベテランらしく落ち着いた感じがあって他の二人とはまた一味もふた味も違う感じでした。プロフィール見たのですが、英語、フランス語、イタリア語、広東語、中国語と5ヶ国語も話せるらしいです。才女ですね。
アクションも素晴らしく、この監督はジェット・リーに指導もしていたらしく、飽きの来ないアクションがテンポよくでてきて面白かったです。最近はワイヤーにちょっと飽きていたので、これは適度に(不自然じゃないくらいに)ワイヤーがあり、ほとんどは生身のアクションで手に汗握ります。また、仮想映像を作り出すというのも斬新でいいですね。音楽もカーペンターズを使っておしゃれです。この曲に乗って仕事をしていくリンの姿は絶品でした。今、中国の映画は最高に面白いですね(^0^) (03.08.21)
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恋に落ちたシェイクスピア・・・【6点】
きれいなラブロマンスだと思った。この作品を見るのに、ロミオとジュリエットのストーリーを知らないと面白くない。ロミオとジュリエットの話がシェイクスピア自身の恋愛と交錯して描かれる様子は、きれいだなと思った。しかもシェイクスピアかっこよすぎ。あのガキしばきたい。
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恋は邪魔者・・・【3点】
2003年/アメリカ映画/上映時間101分
【CAST】レニー・ゼルウィガー。ユアン・マクレガー。デヴィッド・ハイド・ピアース。サラ・ポールソン。トニー・ランドール
【STAFF】監督:ペイトン・リード。 脚本:イヴ・アラート&デニス・ドレイク。 製作:ブルース・コーエン/ダン・ジンクス。 製作総指揮:バディ・カレン/アーノン・ミルチャン。
撮影監督:ジェフ・クローネンウェス。 プロダクション・デザイナー:アンドリュー・ロウズ。 編集:ラリー・ポック。 衣装デザイン:ダニエル・オーランディ。
音楽:マーク・シェイマン。
めちゃめちゃ眠かったです。もうクビをかくかくいわせながら見ていました。僕はストーリーの中盤までのダラダラ感に嫌気がさしたんですが、この雰囲気にはまれる人なら気にならずに楽しめるのではないでしょうか。というのも、衣装とか音楽とかとても洗練されているんですよ。
ます、オープニングのアニメーションがおしゃれですね。キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのオープニングを思い起こさせます。また、歌もユアン・マクレガーが歌っているのでしょうか?彼の声がしました。ムーラン・ルージュ以来久しぶりに聞きましたがやっぱり上手ですね。
60年代のニューヨークを描いているってことですけど、車から見える道路とかどれも旧型の車でいっぱいだったし、原色を多用する服装やきちっと分ける髪型もまさにですね、素晴らしい。さらには、本が突然売れるシーンで中国・ロシアと社会主義の二国を出しているのはピリカラですね。
そして、キャッチがバーバラを電話で誘うシーンで境界線が現れるとこ、何かエロイですね。好きな構図です。望遠鏡はやりすぎかなぁ。
まぁ、眠い前半を何とか耐え忍んで見ていると、後半の逆転に次ぐ逆転劇に「おぉ!」となって、ちょこ〜っと良かったなぁと思うかもしれないです。つまらなくは無いんですが、個人的な好き嫌いで「3点」で。
(2003/11/18)
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GO・・・【7点】
在日朝鮮人の高校生(窪塚)の心の葛藤を描いた映画。好きな役者がいっぱい出ていて良かった。柴咲コウや山崎勉、大竹しのぶなど濃厚な演技でよかった。あと音楽が素晴らしかった。窪塚が電車から逃げるとこの音楽はビートが利いていて躍動感があってよかった。柴咲と窪塚の恋の行方もとても爽やかで見ていて共感できた。自分の手の届く範囲を突き破って進んでいく、そんな強い姿が描かれていて感動しました。
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ゴースト/ニューヨークの幻・・・【8点】
ジェリー・ザッカー監督、 パトリック・スウェイジ(サム・ウィート役)デミ・ムーア(モリー・ジャンセン役)ウーピー・ゴールドバーグ(オダ・メイ・ブラウン役)トニー・ゴールドウィン (
カール・ブルーナー役)。
めっちゃ感動。いい映画だね。今まで断片的に見たことはあったんだけど、しっかり見たのは初めて。ジャンル的にはラブロマンスなのかな?ストーリーは、強盗に襲われ命を落としたサムは、幽霊となって恋人ムーアの側に現れるが、彼女には彼の存在がまるで伝わらない。やがて自分を殺した強盗が彼女にも迫っている事を知ったサムは、霊媒師オダーメイの力を借りて危険を知らせようとし、物に触れる力を得たりして、ついにモリーが自分の存在に気づいてくれる。そこに迫りくる、黒幕カール・・・きゃーって感じですね。えっと、この映画は主題歌(なのかな?あの陶芸のシーンのやつね)がまず素晴らしい。一度聞いたら忘れられないっすよ、イカス。そんでデミ・ムーアがかわいすぎ。最高。極めつけは、ウーピー・ゴールドバークの演技、マジですごい!!笑いあり、涙ありの名作です。(03.03.23)
テレビ放送がやっていたので見てしまいました。やっぱりいい映画ですね。ストーリー自体も面白いですが、やはり俳優人ですね。サム役のパトリック・スウェイジはあんまりかっこよくないですね。。。んで、ウーピー・ゴールドバーク最高ですね。デミ・ムーアとかパトリック・スウェイジの印象なんかよりも強烈に映画終わった後も印象が残ります。とくに、400万ドルを寄付する場面がめちゃめちゃおもろい!
デミ・ムーアはサムが成仏した後、チャーリーずエンジェルに入り伝説のエンジェルになってキャメロン・ディアズを襲うのかな、などとあほなことを考えてしまいました。。。。てかちょうど五ヶ月ぶりに見たんですね。(03.08.23)
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コール・・・【5点】
2002年/アメリカ映画/上映時間106分
【CAST】カレン:シャーリーズ・セロン/ シェリル:コートニー・ラヴ/ ウィル:スチュアート・タウンゼント/ ジョー:ケヴィン・ベーコン/
マーヴィン:プルイット・テイラー・ヴィンス/ アビー:ダコタ・ファニング
【STAFF】監督:ルイス・マンドーキ/ 製作:ルイス・マンドーキ、ミミ・ポーク・ギトリン/ 製作総指揮:マーク・キャントン、ニール・キャントン、リック・ヘス、ハンノ・ヒュース/
原作:グレッグ・アイルズ『24時間』(講談社文庫刊)/ 脚本:グレッグ・アイルズ/ 撮影:フレデリック・エルムズ、ピョートル・ソボチンスキー/
編集:ジェリー・グリーンバーグ/ 音楽:ジョン・オットマン/
おしいなぁ。発想自体はとても面白くて、三人が別々の場所で連絡を取り合うことで、被害者のほうを封じ込める巧妙さが見事です。しかしながら、脚本がちょっといけてないなと思います。
一番納得がいかないのはケヴィン・ベーコン演じるジョーでした。彼の演技は悪役っぷりが出ていていいんですが、脚本が問題あって、いったい金がほしいのか、娘の復讐がしたいのか、体を求めていたのか意味不明でした。あんなお色気目当てのシーンなんか入れないで、最初はお金、そして本当の目的が次第に明らかになるようにしっかり描いてくれれば、誤解が生んでしまった悲しい物語的になってよかったのではないでしょうか。
さらには、あれだけルールにこだわって完ぺき主義を貫いていたのに、予定が狂った瞬間からあたふたして、しかも、ルールが数度破られてもそのままにし続ける、あんたはどっちやねん、といった感じです。
「I am Sam.」のダコタ・ファニングの演技は恐るべきですね。喘息の発作の演技も、母親がいなくてパニックになるシーンも、父親を呼んで炎の前で絶叫するシーンもとにかくすごい。心なしか安達裕美さんに似ていると思ったのは僕だけでしょうか?
なーんかこのアメリカ映画のギトギト感、ハラハラ感に嫌気がさしてきてしまいました。見ていて疲れたー。 (2003/12/28)
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Sign・・・【3点】
2002年アメリカ。監督&脚本:M・ナイト・シャマラン。メル・ギブソン|ホアキン・フェニックス|ローリー・カルキン。
う〜ん、すごく伏線を張り巡らしていて最後にはその全てが一本の線としてつながるようになっているんだけど、エイリアンとか恐怖モノが嫌いな僕にはそっちの方のインパクトの方が強すぎてもう一回見たいとは思わないなぁ。ほんとに全て〜のことがつながるな。妻の話、ぶーが水を置きまくるコト、息子が喘息になったコト、弟が野球やってたこと。多分全ての出来事に偶然なんてなく何かの「予兆」であり、その一つ一つにポジティブに生きていかなきゃいけないってコトなんだろうけど、何も宇宙人使わなくてもいいじゃん。アンブレイカブルやシックスセンスを手がけた監督ですが、僕はこの監督あんまり好きじゃないです・・・。(03.04.22)
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ザ・コア・・・【4点】
2003年アメリカ。 監督:ジョン・アミエル。男優:アーロン・エッカート、デルロイ・リンド、スタンリー・トゥッチ、ブルース・グリーンウッド、チェッキー・カリョ
。女優:ヒラリー・スワンク、アルフレ・ウッダード、音楽:クリストファー・ヤング。
マレーシア行きの飛行機の中でやっていたので思わず見てしまいました。見て後悔しました。何かもう、アメリカの自慰的な映画でした。
世界の人々を救うために、自らの命をも犠牲にして救おうとするアメリカ人を描いて仲間の死を経験しつつも最後は使命をやり遂げて最後はヒーロー!みたいな流れはもうほんとやめて欲しいです。(03.09.1)
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サラマンダー〜Reign of Fire〜・・・【3点】
2003年アメリカ。監督 : ロブ・ボウマン。出演 : クリスチャン・ベイル/マシュー・マコノヒー/イザベラ・スコルプコ/ジェラルド・バトラー。
すごいね、最初の7分ではやばやとドラゴンちゃんが出てきちゃったよw。これからどうするんだろうと思っていたらあと、ず〜っと「鬼退治」の話。なんでオスが一匹しかいないのか、主人公がドラゴンの腹から取り出した卵はいったいなんだったのかよく分からない映画でした。確かにCGすごかったよ。でもね〜、結末のあっけなさもちょっと不満だしいまいちでした。今回一番の名場面は「スターウォーズごっこ」のとこ。何かコレのおかげでちょっとホンモノっぽかった(笑)。同じドラゴンものの映画なら「ドラゴンハート」の方が落ちの意外さが面白い。多分この映画はもう見ません。(03.06.19)
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The one・・・【6点】
ごめん、予想以上に面白かった。つーかかなりいけてる作品。鉄砲の弾よけるとことかはちょっとマトリックス臭かったけど、空中に浮かんだ人間蹴るとことかはなんか新しい感じして良かった。ストーリーも嫌いじゃないやああいうの。奥さん役の女優さん綺麗だし、落ちも見ていて爽快で気持ちいい。ジェット・リーのアクションはすごかった。
(ジェット・リー) 英雄〜HERO〜/ キス・オブ・ザ・ドラゴン/ ロミオ・マスト・ダイ/ ザ・ワン/
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シービスケット・・・【7点】
2003年/アメリカ映画/上映時間141分
【CAST】トビー・マグワイア/ ジェフ・ブリッジス/ クリス・クーパー/ エリザベス・バンクス/ ゲーリー・スティーブンス/ ウィリアム・H・メイシー/
【STAFF】監督:ゲイリー・ロス/ 原作:ローラ・ヒレンブランド/ 製作総指揮:ゲーリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム、トビー・マグワイア、アリソン・トーマス、ロビン・ビッセル/
製作: キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、/ 撮影監督:ジョン・シュワルツマン/ プロダクション・デザイン:ジャニーン・オッペウォール/
編集:ウィリアム・ゴールデンバーグ/ 音楽:ランディ・ニューマン/
好きですね、こういう映画。馬が走るシーンはかなりがんばって撮影したということで、「どうやってんの?」と思うほど馬に近接して撮ったりしています。でも僕が好きなのは、カメラが引きでしたが、前半でシービスケットが野を颯爽と駆けるシーンでした。
トビー・マグワイアが出るまでが結構長いのが気がかりですが、面白い演出もいくつかありますね。暴れるシービスケットとおんなじ構図で暴れているトビー・マグワイアとか、シービスケットと対戦相手の馬がスタートした後、音がなくなり白黒の写真が出るのとか面白いですよね。あれは当時の実際の写真なんですかね?
終わりに向けてシービスケットとレッドがどんどん一体となって、おんなじ怪我を負って、ともに成長していく姿にじ〜んときます。エンディングも好きな感じです。説明しすぎず、足りなくもない、心地よい終わり方でした。
(2004/02/12)
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シカゴ・・・【8点】
2002年アメリカ。監督/振り付けロブ・マーシャル。ビル・コンドン(脚本)。マーティン・リチャーズ(製作)。レニー・ゼルウィガー(ロキシー・ハート)、リチャード・ギア(ビリー・フリン)、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(ヴェルマー・ケリー)、クイーン・ラティファ(ママ・モートン)、ジョン・C・ライリー(エイモス・ハート)クリスティン・バランスキー(メアリー・サンシャイン)、ルーシー・リュー(キティー)。
メチャメチャ良かったです(⌒▽⌒) 。ミュージカル嫌いなはずの僕でもすっごく楽しめました。当時の時代観が良く出ているし、一番素敵だったのは、監獄で一人ずつ自分がした罪を告白していくとこでユーモアがすごく利いていて面白いです、セクシーなダンスも見ものです。リチャード・ギアが熱演してますね。人形劇のトコも面白いですし、弁護士として法廷で熱く語るトコも素敵です。よくよく考えてみるとストーリー自体はあんまり中身ないですが、ミュージカルがめちゃすごいので全然構わないっす。チャーリーズ・エンジェルのルーシー・リューがさらっとでていますね。実は彼女もう35才なんですよね、ビックリ。さて、最近のミュージカル映画といえばダンサー・イン・ザダークですがあれと比べて非常に華やかで笑いもあり、エンディングも素敵でした(でもこの映画でも途中で首吊りになる人がでます
>_< )。こんなミュージカルならまた見てみたいです。 (03.06.22)
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シザーハンズ・・・【8点】
両手が挟みのまま生まれてきた、人造人間の話。笑いあり、涙あり、はらはらどきどき、そして大きな感動を与えてくれる。とくにキムが「抱いて」といったとき、「できない」と悲しく口にする、エドワードの表情は凄い。結局誤解に誤解が重なって、人々の前を去らなくてはならなくなったエドワードはとてもかわいそうだと思った。最初の場面の「雪の降る理由」があんなことだったとは、きれいな話だと思った。
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七人のオタク・・・【5点】
面白いコメディー映画、やっぱり内村がいい。意外とアクションシーンをしっかりこなしていていいなと思った。
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シックス・センス・・・【4点】
M.ナイト・シャマラン監督
霊が見えてしまう子供とその子に携る精神科医。霊が伝えたかったこととは・・・。ってな感じのストーリー。天才子役と大好きなブルースウィリスということで注目だったけど、なかなか面白かった。最後のブルースウィリスが実は霊だったところがすごく意外性があってよかった。それまでに様々な伏線があって、最後まで見たときあぁそうだったんだと思う。二回、三回と見たらもっと深いんだろうなと思った。あと、結構怖かったっす。怖いの嫌いの俺としてはちょっとギリギリでした。
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シティ・オブ・エンジェル・・・【2点】
メグ・ライアンは確かにかわいい。それは認める。でもさ・・・、最後別に死ぬことないよね。なんかひどい。個人的にお気に入りは、あの太った堕天使。あいつが素っ裸になって、海で泳いでいるシーンは爽快だった。ニコラス・ケイジは恋愛物やったらだめです。
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至福のとき・・・【6点】
製作年 : 2002年 / 製作国 : 中国
【CAST】チャオ・ベンシャン(Zhao)/ドン・ジエ(Wu Ying)/フー・ピアオ(Little Fu)/リー・シュエチエン(Li)/ニウ・ベン(Old
Niu)/ドン・リーファン(Stepmother)/
【STAFF】監督:チャン・イーモウ/ 製作:チャオ・ユイ、ヤン・チンロン、チョウ・ピン
わかりやすい映画でした。チャン・イーモウ監督の「初恋のきた道」や「HERO」はその非凡さを感じさせる作品でしたが、これはまた雰囲気の違う作品でした。前半の完全なコメディ調子から、盲目の少女が登場、そしてその後は仲間内でのがやがやコメディに戻り、最後はまたシリアスにと緩急つけているのでしょうが、僕はもっともっとおっさんと少女ウー・インの心のつながりを描いて、おっさんが少女を助けたいと思った動機付けを深く見せてくれればさらに感動できたのにと思います。
あのデブ親子が少女をいじめていましたが、彼らのビジュアルのためか、なんだかそれもコメディに見えてしまいました。ただ、この少女を演じたドン・ジエには驚きました。ボーっとしているときは、まるで動くしかばねのように無表情ですが、服を買ってもらったときなどの笑顔は驚くほどかわいらしく、ぐっと来ました。
終わりは、「あれ?これで終わりなん?」と思いました。「人の温かさ」と「一生懸命生きよう」というメッセージを伝えようというのなら、あれで十分かもしれないのですが、観客を感動させようと思うなり、しっかりとお父さんに会うなり、目が見えるようになるなり、おっちゃんが無事に目覚ますなりも付け加えて、この物語を終わらせてあげてほしかったです。
(2004/01/23)
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シモーヌ・・・【7点】
製作年2002年。製作国 : アメリカ。監督 : アンドリュー・ニコル。出演 : アル・パチーノ/レイチェル・ロバーツ/ウィノナ・ライダー/キャサリン・キーナー/エヴァン・レイチェル・ウッド/ジェイ・モーア/プルイット・テイラー・ヴィンス
失敗作が続く映画監督、ヴィクター・タランスキー(アル・パチーノ)。新作の主演女優、ニコラ(ウィノナ・ライダー)が降板し、元妻でプロデューサーのエレインにクビを言い渡される。そんな彼に、死期を前にした謎の男ハンクが、希望通りの女優を作るコンピューター・ソフトを残す。半年後、タランスキーはCG女優“シモーヌ”を作り上げた。シモーヌの人気はたちまち膨らみ、マスコミはその素性に興味津々。タランスキーは必死でシモーヌの秘密を守ろうとするが、次第に、その人気を操作しきれなくなっていく。
大変良かったです。シモーヌ役のレイチェル・ロバーツがとてもきれいでした。内容もとても面白く、現代の映画のCG批判、マスコミ批判、映画監督とは、俳優とはみたいなものがイロイロ含まれていました。最初のタイトルロゴの「S1M0NE(I→1、O→0)」となっているのが面白いですね。デジタルな世界で生きることが示唆されていますね。
結構先が読めることが多いですが、それはむしろ見ていて安心する感じで、つまらないということは感じませんでした。1時間30分という短さもあって非常に軽快に見れました。 (03.09.24)
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ジャッカル・・・【5点】
1997年アメリカ、監督:マイケル・ケイトン:ジョーンズ。
ソビエト連邦のマフィアのボスが、バーに一斉捜査に入ったロシアとFBIの合同チームにロシアの大ボスの弟が射殺された。復讐を誓うマフィアは、暗殺者、ジャッカル(ブルース・ウィリス)に仕事を依頼し、アメリカFBI長官を狙わせる。一方FBIは、服役中のデクラン(リチャード・ギア)を捜査チームにいれ、ジャッカルを知るイザベラ(マチルダ・メイ)を協力者として、ジャッカルとと決戦を行う。ブルース・ウィリスは相変わらず渋いが、変装の際に時折ユーモアを見せてくれておもしろい。また、リチャード・ギアは普段ぽけーっとした顔だが、引き締まるといい男だ。イザベラは最後重要な役を果たすが、なんと言っても超キレイ。ヘップバーンみたいな顔してる。(03.03.22)
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ジャッジ・ドレッド・・・【1点】
シルベスタースタローン。すげーすげー。超クソ映画(笑)。何でこんな映画作ったの?なんであんた了解したんだよ、スタローン?アメリカ式の金のかけた冗談としか思えないほどつまんない
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ジャンヌ・ダルク・・・【7点】
すっごく感動した。まず絵がきれい!当時の絵画から推測して、スタッフが甲冑などを作って撮影したそうだが、すばらしかった。そして音楽もすごい。私の敬愛するエリック・セラの作り出す、重厚な音楽が映像とマッチしていた。そしてミラ・ジョヴォヴィッチの微妙な表情作りも、胸がどきどきした。彼女はまだ20代前半なのに非常に研究熱心で多分最も好きな女優の一人だ。あとダスティン・ホフマンがジャンヌの良心役として出ていたが、すごい渋くて、そして非常に重たい演技ですてきだった。やはり感動したのはチャールズ7世の戴冠の儀のシーン。ジャンヌの健闘もあってようやくか、と涙がこぼれた。ジャンヌがつかまってからは目を覆いたくなるようなこともあった。人は絶対的な神の前ではあんなにも忠実になれるのか、と思った。キリスト教についてもっと知っていればまた違った角度からこの映画を見られるのだろう。
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シャンハイ・ナイト・・・【点】
2003年/アメリカ映画/上映時間111分
【CAST】チョン・ウエン:ジャッキー・チェン/ ロイ・オバノン:オーウェン・ウィルソン/ チョン・リン:ファン・ウォン/ ラズボーン卿:エイダン・ギレン/
アーサー・ドイル:トーマス・フィッシャー/ ウー・チャウ:ドニー・イェン/ チャーリー:アーロン・ジョンソン/
【STAFF】監督:デヴィッド・ドブキン/ 脚本:アルフレッド・ガフ、マイルズ・ミラー/ 製作:ロジャー・バーンバウム、ゲイリー・バーバー、ジョナサン・グリックマン/
製作総指揮:ジャッキー・チェン、ウィリー・チェン、ソロン・ソー、ステファニー・オースティン、エドワード・マクドネル/ 撮影:エイドリアン・ビドルB.S.C./
プロダクション・デザイナー:アラン・キャメロン/ 編集:マルコム・キャンベル/ 衣装デザイナー:アンナ・シェパード/ 音楽:ランディー・エデルマン/
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ジュブナイル・・・【6点】
監督・脚本: 山崎貴。。出演: 香取慎吾/酒井美紀/鈴木杏/吉岡秀隆/緒川たまき/遠藤雄弥/清水京太郎/YUKI。
うん、まあまあ面白い。CGはマジデすごいね。でもストーリーはまあまあだな、子どもたちが未来から来たロボット、テトラと共に、地球から海を取っていこうとする異星人の侵略から地球を守るというSFのお話。特に感動できる部分とかは無かった。酒井美紀が化け物になったときはちょっとビビッたね。おちが某ネコ型ロボットのオチと同じですねぇ。
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ジュマンジ・・・【5点】
ロビン・ウィリアムズ主演。ゲーム盤にかかれたことが本当におこってしまうゲーム、ジュマンジ。CGがすごく、ハラハラする映画だった。もう少しロビンウィリアムスの演技がみたかったけど、まあ、ロビンのおどけっぷりとかが面白かった。
(ロビン・ウィリアムス) インソムニア/ ストーカー/ アンドリューNDR114/ グッド・ウィル・ハンティング/ ジュマンジ/ アラジン/
今を生きる/ パッチ・アダムス
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ジュラシックパーク・・・【5点】
琥珀の中のかの化石から、恐竜のDNAを取り出して本物の恐竜を作っちゃうとは面白い。恐竜がほんとにいるかのようなすばらしいCGはすごいな。あと人が食われるところなんかはとっても残虐でリアル。
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シュリ・・・【6点】
製作年 : 1999年 製作国 : 韓国
【CAST】韓石圭 ハン・ソッキュ(Yu Jong Won ) 金允珍 キム・ユンジン(Lee Myung hyun) 崔岷植 チェ・ミンシク(Park
Mu young)
【STAFF】監督 : 姜帝圭 カン・ジェギュ 。 製作 : Kwank hak Lee イ・グァナク / Moo Rim Byun ピョン・ムリム。
脚本 : 姜帝圭 カン・ジェギュ。 撮影 : Sung Bok Kim キム・ソンボク。 音楽 : Dong jun Lee イ・ドンジュン。
編集 : Gok ji Park パク・コクチ。
北朝鮮と韓国の複雑な事情を堅実に反映し、そこに美しく人間関係を載せることに成功した映画だと思います。ストーリーをまったく知らないで見始めて、前半は人物関係などの把握に苦労してしまったのですが、中盤にかけ事件や人物の正体が明らかになっていくにつれて引き込まれていき、最後には胸にじ〜んと来ました。
かなり銃撃戦のシーンが展開されていたのですが、銃撃戦は「銃大好き国家」のアメリカにやらせておけばいいと思うんで、僕としてはもっと人物の描写を徹底してほしかったなと思います。
また、事件後の写真がいくつか出てきますが、どれもかなり凄惨で苦手な人は心づもりをしておくことをお勧めします。
二重スパイの方もすでに見たので、あとは、『JSA』を見れば北朝鮮−韓国ものの三部作を見たことになります。楽しみにしています。 (2003/12/07)
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シュレック・・・【5点】
2001年アメリカ。原題「Shrek」。 声 :マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアズ、エディ・マーフィ。
う〜ん、映像的にはすっごい面白いと思うし、声優陣もすごく豪華で面白いんだけど、どっちかにしろよって感じ。ラブストーリーにするなら途中でお姫様がネズミ食べたり、蛇を膨らませたり、最後あのオチにしないできちんと「キレイ」なラブストーリーにして欲しかったな。
このオチの意外性がすごく面白い、斬新だという人もいらっしゃると思うけど、そんなに映画慣れしていない僕には正直きつかったです。僕は裏切られた感を感じて残念でした。
あとは、フィオラの顔がキャメロン・ディアズ本人の顔にだんだん見えてきました。あの動きとかもチャーリーズだ!と思っちゃったし。好みが別れる映画だと思います。。。僕はダメでした。(03.08.29)
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ショウ・タイム・・・【5点】
原題「Showtime。2002年米。ロバート・デ・ニーロ、エディ・マーフィ、レネ・ルッソ。
まあまあでした。正直エディ・マーフィーのポリスムービーはもういいやって感じです。何か新境地をやっているかと思えばいつもの感じでした。ストーリーの意外性は結構好きでした。まさかあいつが・・・って感じで。ロバートデニーロの始終うざそうにしている演技もなかなか面白かったです。(03.07.14)
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少林サッカー・・・【7点】
超くだらね〜。でもそれが超おもしろい。少林寺拳法を広めたい青年がサッカーに兄弟たちと取り組むってストーリーなんだけど結構ストーリーはどうでも良くてサッカー中のシーンが最高に笑える。突然空を飛ぶデブ、旋風脚でボールを操るおっさん。頭が以上に固いおっさん。ボールがトラとなってゴールキーパーを襲う。吹っ飛ぶゴールキーパー、何をとっても笑いなしでは見れません。ヒロインの女もなかなかすごい使い手で面白い。とにかく笑いたいときはコレ!
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ショコラ・・・【7点】
2000年アメリカ。原題「Chocolat」監督 :ラッセ・ハルストレム。男優 :ジョニー・デップ、アルフレッド・モリーナ。女優
:ジュリエット・ビノシュ、ジュディ・デンチ 、レナ・オリン、キャリー・アン・モス。
あら、いい映画でしたよ。最近のアメリカ映画はとかくどんぱち劇とか宇宙がどうのとかうるさいCGが多い中で、役者たちが演技力で心温まる映画を作っていて素晴らしいです。よく見ると「マトリックス」のトリニティさんが出ているじゃないですか(」゜ロ゜)」
ナント。コッチの方がずっといい演技してますよ。えっと、ストーリーはふーんなんですよね。何かチョコの伝道師っぽい女の人が古い慣習の残るしけった町に来て、そこで少々困りながらも町の人と溶け込んでいくみたいな感じ。良く分からんのはジョニー・ディップがやる男と主人公の女が恋愛関係になったとこでした。別にいらないし、たいした効果もなくちょっと残念。恋愛の要素なんか入れなくてもいい映画なのに逆効果でした。Anyway二時間と結構長い映画だけど楽しく見れましたよ。
(03.07.05)
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ジョニー・イングリッシュ・・・【3点】
2003年/イギリス映画/上映時間87分。
【スタッフ】監督:ピーター・ハウイット。製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、マーク・ハッファム。脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ウィリアム・デイヴィス。共同製作:デボラ・ヘイワード、ライザ・チャシン。音楽:エドワード・シャムラー。主題歌:ロビー・ウィリアムズ
【キャスト】ジョニー:ローワン・アトキンソン。ローナ:ナタリー・インブルーリア。ボフ:ベン・ミラー パスカル:ジョン・マルコヴィッチ。ペガサス:ティム・ピゴット=スミス
スマステーションでおすぎがこの映画を酷評していました。僕の感想はおすぎほどひどくは無いけど、うんん、やっぱりちょっといまいちです。
何をとっても中途半端。葬式のところのブラックユーモアとか、例の排水溝を通るシーンとかについては、ギャグの寒さを通り越して生理的にひいてしまいました。唯一笑ったのが、リアミサイルで写真機を爆破するところで、あとは王道過ぎて面白くない。しかも、最後のオチはテレビCMで流されいたやつでした。なんでやねん、って感じです。
ローワン・アトキンソンの頼りなさや、失敗が面白さなんでしょうけど、だったら彼はやっぱりミスター・ビーンだけでいいですよ。他の役はやったらダメ。逆に彼の頼りなさとか失敗が見ていてイライラしました。ほんとにこの人が好きな人ぐらいにしかお勧めできない映画です。 (2003/11/01)
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JM/ジョニー・ネモニック・・・【3点】
1995年アメリカ。
【CAST】出演: キアヌ・リーヴス Keanu Reeves。北野武 Kitano Takeshi。ディナ・メイヤー Dina Meyer。アイス・T Ice-T。ドルフ・ラングレン Dolph
Lundgren。ヘンリー・ロリンズ Henry Rollins
【STAFF】監督: ロバート・ロンゴ Robert Longo。製作: ドン・カーモディ Don Carmody。原作: ウィリアム・ギブソン[1948] William
Gibson。脚本: ウィリアム・ギブソン[1948] William Gibson。
武とキアヌの共演・・・、驚きですね。しかし、今一番驚いているのはこの二人自身なんじゃないでしょうか?この後お互いよくヒットしたものです。
んでも、この映画は微妙でした。特に最後の方でコンピューターにお入り込むとこで、CG技術とかが見ていてごちゃごちゃうるさくてイヤ。
それに、しょうがないことなんだけど、『Matrix』がどうしても浮かんできてしまって、比べてしまって今一入って行けない。北野武の強烈なキャラが死んでる、と物足りなさが残ります。
こんなキャスト、今じゃ実現不可能なのに非常にもったいないなと思います。 (2003/11/04)
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ジョンQ〜最後の決断〜・・・【8点】
2002年アメリカ。監督:ニック・カサヴェテス。 脚本:ジェームズ・キアーンズ。ジョン:デンゼル・ワシントン。フランク:ロバート・デュヴァル。出演者:ジェームズ・ウッズ。出演者:レイ・リオッタ。
現実にはありえね〜と思いながらも、すっごくひきこまれて久しぶりに泣けました。一台のの車が事故にあうシーンから始まります。そして場面は変わり、平和な家族の姿があります。ところがこの息子がある日心臓の病気が見つかり、入院を余儀なくされます。そこでこの両親に突きつけられたのは心臓移植や現代の病院の様相、保険制度、アメリカでの労働者差別などに関る様々な問題でした。息子の命を救うためにあろうことか病院を占拠した父親、そして訪れる奇跡。感動的でした。息子を生かすためなら死を選ぼうとする姿に、人の命ってどれだけの重みがあるのだろうと考えさせられました。(03.05.23)
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白雪姫・・・【4点】
小人たちは確かに面白いけど、なんか白雪姫がビジュアル的に嫌い。まあ、ディズニーのもう何年も前の作品だからしょうがないか。
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シンデレラ・・・○。あの太ったねずみがかわいい。そして、あの継母は陰影がつけられていてすごく怖かった。何か、人間の中のエゴとか利己心とかそういったものがあの二入の姉さんたちに描かれているなと感じた。
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シンドラーのリスト・・・【10点】
1993年/アメリカ
【CAST】Liam Neeson リアム・ニーソン(Oskar Shindler)/ Ben Kingsley ベン・キングズレー(Itzhak
Stern)/ Ralph Fiennes レイフ・ファインズ(Amon Goeth)/ Caroline Goodall キャロライン・グッドール(Emilie
Schindler)/ Jonathan Sagalle (Poldek Pfefferberg)/
【STAFF】監督 : Steven Spielberg スティーヴン・スピルバーグ / 製作 : Steven Spielberg スティーヴン・スピルバーグ、Gerald
R. Molen ジェラルド・R・モーレン 、Branko Lustig ブランコ・ラスティグ/ 製作総指揮 : Kathleen Kennedy
キャスリーン・ケネディ / 原作 : Thomas Keneally トーマス・ケネアリー / 脚本 : Steven Zaillian スティーヴン・ザイリアン/
撮影 : Janusz Kaminski ヤヌス・カミンスキー / 音楽 : John Williams ジョン・ウィリアムス / 美術 :
Allan Starski アラン・スタルスキ / 編集 : Michael Kahn マイケル・カーン /
また見ちゃった、そしてまた泣いちゃった。すばらしい作品だ!あの中ではユダヤ人のイザック・シュターンが一番好き。常に感情を出さず、黙々とシンドラーに仕えている様は感動を与えてくれました。そして残虐極まりないゲートに対してシンドラーが言った言葉、「本当に強いものとは、弱者に対してどこまでも寛大になれるんだ」、この言葉は深い意味があると思った。最初は本当に金目当てに事業を始めたシンドラーが、最後のシーンでは、「あと1人救えたはずなのに私は何をしていたのだ」と自分を責め、泣き崩れるシーンは大泣きしてしまった。
そして白黒の画面に映える赤い少女、この少女が死んだとき戦争のむごさと言うのが痛いほど伝わってきて泣いてしまった。また最後にイザックはシンドラーに「あなたは私たちの子孫を救ってくれたことになる」、といっていて、エンディングでその子孫たちが本当に出てきて一人づつシンドラーに敬意を表していく場面は号泣できる。これで何度見たか分からないがもう一度この作品を見たいと思う。三時間という長さをまったく感じない名作だ。
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STAR WARS エピソード I / 見えざる脅威 Episode I: The Phantom Menace・・・【8点】
実は映画好きを自負しながらスター・ウォーズはあんまり見てなかったんです。いっぱい数あって面倒くさそうだったから。あと個人的にSF映画は好きじゃないので。しかし、一目見てその印象は大きく変わりました。確かに宇宙を舞台にしているんだけど、これは壮大な「人間ドラマ」だということを感じました。個々のキャラクターにそれぞれの人生があり、それが糸のように複雑に絡み合い、愛・憎しみ・尊敬など様々な感情が入り乱れる。すごい作品です。キャラクター間のつながりや背景などは、スター・ウォーズの鉄人!というサイトに行くとメチャメチャ詳しく知ることができます。あのかわいいアナキン・スカイウォーカー少年が後々ダース・ヴェーダーになって行き、クワイ=ガン・ジンの下で修行するまだ青年だったオビ=ワンがあの優秀なマスターになっていくのかと思うと本当によくorganizeされたよい映画だなとしみじみ思います。この映画を見ないと、というか、スターウォーズの世界に足を踏み入れないと損です!!(03.04.24)
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STAR WARS エピソード II / クローンの攻撃 Episode II: Attack of the Clones・・・【8点】
前作よりも笑えるシーンが増えていてよかったな。特にC-3POの頭が取れて他のに付けかえられちゃうシーンはめちゃめちゃ笑える。やはり、CGが圧巻だった。クローンの軍隊が戦艦に乗り込んでいく場面は寒気がしたし、宇宙における戦闘シーンは凄すぎ!!あと、今回注目だったのはあのヨーダの戦闘シーンで、やはり素晴らしい。フォースも強いしライトセイバーの戦闘シーンもかっこいい!あんなによぼよぼなのにめっちゃ強いっす。オビ・ワン・ケノービとアナキンの関係がすごく人間くさくていいよね。オビ・ワンを尊敬する一方で、アナキンに少しずつ不満がたまっていく。タトゥイーンで村人を皆殺しにしてからアナキンの顔が変わって、ダース・ヴェイダーの片鱗が見えた、すごい演技だ。英語がすごく簡単でスラングがなくて英語学習にすごくよいなと思った。次回作でいよいよアナキンがダースヴェーダーに変わるのが見られるのかな?楽しみだ。
(03.04.25)
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STAR WARS エピソード IV / 新たなる希望 Episode IV: A New Hope(Special Edition)・・・【7点】
最初に特別編を出すに到ったいきさつみたいなシーンが納められていたけどルーカスの思い入れみたいなものが感じられた、っやぱすごい作品だな。あのクローン戦争の英雄のジェダイ、オビ・ワン・ケノビがタトゥイーンであんなふうに暮らしていたとは・・・。オビ・ワンが「ダース・ヴェイダーがアナキンを殺した」っていっていたけど複雑な心境だよね。 ターキン総督の冷酷さにはおどろいた。デス・スターの表面の構造物が壊れるシーンは卓球台を使ったらしいね。ジョージ・ルーカスはすごい。ただ、ひとつ気になるのは映像がくどいってとこ。デス・スターの内部に爆弾を落とす場面は何回飛行機墜落させんのってくらいやっていたな。(03.04.26)
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STAR WARS エピソード V / 帝国の逆襲 Episode V: The Empire Strikes Back・・・【7点】
デス・スターは破壊されたが、帝国軍が復活し、ルーク・スカイウォーカーたちは氷の惑星ホスに新たなる秘密基地を作った。ルークが少しずつフォースに目覚めていくのがいい。今回ヨーダのセリフがすごくかっこいい。人生を達観していて全てを見通していて、心の大きさを感じさせてくれた。ハン・ソロがどうなっちゃうんだろう?無事だといいな。前作でオビ・ワンはやっぱり死んじゃっていたんだね。服とライトセイバーだけが残っていて、フォースかなんか使ってうまく逃げたと思っていたのに。でも、どうやらルークの心の中にしっかりと生きているみたい。次の作品でルークとアナキン(ダース・ベイダー)がどうなるのか実に楽しみだ。(03.04.26)
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STAR WARS エピソード VI / ジェダイの帰還 Episode VI: Return of the Jedi・・・【6点】
またまた、映像がくどいなって思った。森で空中バイクみたいなものに乗ってチェイスするとことか何回もやりすぎ!確かに映像はすっごいけどね。てかあのマスターヨーダが死んじゃったね。かなりショック。さてさて、ストーリーは、最後の一人のジェダイになったルークが、新しいデス・スターを壊すために動き出し、仲間たちとともにデス・スターのシールドを持つエンドア(月の森)進入し、ルークはダース・ベーダーのもとへ行く。ルークがレイアに妹であることを告げたときのレイアの表情が演技力すげーと思いました。自分がダース・ベイダーを何とか説得しようとするけど、逆に皇帝に全て読まれていてわなにはめられていることに気づく。しかし、森の民の協力などによって何とかハン・ソロやレイアがエンドアのシールド制御装置を壊す。このときの森の民たちの活躍がすっごい、原始的な武器で次々に敵の軍隊を倒していく姿は爽快だった。ルークとアナキンのたたきの最中にルークが父さん心が乱れているよって言った時はルークの成長を感じだね。妹のことで我を忘れて父を倒すルーク、そして壊されるシールドあの皇帝ってメチャメチャダークサイドノフォースが強いんだね。フォースが目に見えるくらいだもんね。ダース・ベーダーにも人としての優しさが残っていたんだね(>_<)息子の叫びに心が動いたんだね、感動。たった一度の素顔での対面、これが最初で最後の対面になっちゃったね。しかし、アナキン不細工だったな。そういう設定なのかな?皇帝も死んだし、ダース・ベイダーも死んだしhappy
endだね。今のルークの中には、師オビ・ワン、ヨーダ、父アナキンが生きているんだね。May the force be with you!!ってことで面白かったです。(03.04.26)
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ストーカーOne hour photo・・・【5点】
ロビン・ウィリアムズがメチャメチャいい。スーパーマーケットを一歩ずつ進みながらロビン(サイ)の顔が曇っていくところがよーくみないと分からないんだけどすっごい演技だった。ロビンががらんとしたスーパーで目を開けたときのあのショッキクングな光景はすごく目に焼きついてしまった。最後にサイが言ったウィルに関することは本当だったのかな?身近な写真屋さんがこんなふうになったらと思うとぞっとする話だ。
(ロビン・ウィリアムス) インソムニア/ ストーカー/ アンドリューNDR114/ グッド・ウィル・ハンティング/ ジュマンジ/ アラジン/
今を生きる/ パッチ・アダムス
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ストーリー・オブ・ラブ・・・【5点】
ブルース・ウィリス主演の夫婦間で愛情が冷めてしまった男と女のストーリーなんだけど、あんまり面白くない。最後にどんでん返しっぽく、士魂を取りやめるところが作られているっぽくてキライ。あと、途中で織り込まれる、インタビューみたいなのがおかしい。別に必要ないじゃん、物語がチープに見える。
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スパイキッズ・・・【7点】
2001、アメリカ。監督:ロバート・ロドリゲス。出演:アレクサ・ヴェガ,ダリル・サバラ,アントニオ・バンデラス,カーラ・グギノ。
めちゃ面白かった。時間も1:26分くらいで飽きが来ないでスカッと見れる。二人のスパイどうしが結婚し,その2人の子供,姉カルメンと弟ジェニが生まれたが、その二人が両親のピンチに救出に向かう。って感じのストーリー。何にもシリアスなこととかなくて、ほんとにただの娯楽の映画でした。面白いからいいけど。何でもこの監督って結構変な映画も作ってるらしいね。暇があったら見ようっと。(03.05.02)
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スパイキッズ2・失われた夢の島・・・【7点】
原題「Spykids 2:The Island Of Lost Dreams」。2002年アメリカ。 監督ロバート・ロドリゲス。男優
:アントニオ・バンデラス。:スティーブ・ブシェーミ。女優:カーラ・クジーノ。撮影 :ロバート・ロドリゲス
素晴らしい内容でした。面白い!蜘蛛マシーンが某映画のヒーローをぱくって移動しているところが心をくすぐられました(^ ^)。スカッとする映画ですね。密かにCGのレベルが高くて面白いですねぇ。前回部屋の中のCGでどろどろしていて見にくかった部分があったんですが今回はテンポよくてGood!
(03.07.23)
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スパイダーマン・・・【5点】
映像はかっこいい。刃をよけるとことかマトリックスっぽかったし。すごく見ていて爽快なんだけど、いかんせんちょっとストーリーがチープ。アノMJとかっていう女は、物語的に不必要。なんか、必ず恋愛の要素を入れようとするよね、アメリカ映画って。まあ、最後のMJをフル場面は結構しんみり来るけど。あとベンおじさんの「大いなる力には大いなる責任が伴う」ってなかなか素敵でした。続編とか出ても見る気が起きない映画でした。あと、MXでGETしたやつだったから音が悪くてイヤでした、以上。
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スポーン・・・【0点】
1997年アメリカ。マーク・デッペ監督。マイケル・J・ホワイト、ジョン・レグイザモ、マーチン・シーン。
でたでた、アメリカ流金をかけたジョーク。向こうの人気コミックなのかな、コレ?う〜ん、確かにCGはすっごいよ、うん。でもねぇ、あの地獄でのシーンとかCGがうるさすぎて見にくいんだよね・・・。あと、あのデブの発言が超不愉快、さらっとした下ネタは好きだけどああいうふうにギトギトした下ネタは嫌いです。よくない映画でした。(03.05.05)
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スリーピー・ホロウ・・・【6点】
1999年アメリカ。
【CAST】ジョニー・デップ(Ichabod Crane) /クリスティーナ・リッチ(Katrina Van Tassel) /ミランダ・リチャードソン(Lady
Van Tassel) /マイケル・ガンボン(Baltus Van Tassel) /キャスパー・ヴァン・ディーン(Brom Van Brunt)
【STAFF】監督 : Tim Burton/ 製作 : Scott Rudin,Adam Schroeder/ 原作 : Washington
Irving / 原案 : Kevin Yagher,Andrew Kevin Walker / 脚本 : Andrew Kevin Walker/
撮影 : Emmanuel Lubezki/ 音楽 : Danny Elfman / 美術 : Rick Heinrichs /
≪ねたばれあります≫ うーんと、期待しすぎていました。いや、ほんとに悪くない映画だと思うんですよ。幻想的な世界が作られているし、でも、僕はジョニー・デップが大好きで、特にこの監督が昔、ジョニーで撮った「シザー・ハンズ」という作品が大好きだったものですから、それはそれは、すごい期待を胸に抱いて見始めてしまいました。
途中までは、あぁだこうだと、この惨劇の真相を予想しながら観ていました。そのときの予想は、「実はこの町は大量に麻薬を作っていて、町ぐるみでそれを売りさばいている。そこで、巨万の富ができそれを独占するために村人が殺し合いをする。ジョニーが見ていた物は麻薬の作用による幻覚だった。」といった感じで、あの、首なしの騎士のこともなんとか説明しようとしていました。だって、ジョニーが、「理論、原因と結果を科学的に・・・」ってこと言っていたじゃないですか。それなのに、あの騎士は実際いるってなって、え、それでいいの?って感じでした。だったら、最初っから完全にファンタジーにしてそういう世界観にしてくれていればよかったのにと思います。
んで、やはりジョニーの演技は圧巻です。彼は難しい役柄を本当にうまくこなします。あるときは、悲しい人造人間であったり、あるときは自由気ままに生きるプレイボーイだったり、あるときは海賊さんだったり…。今回の役も、この事件の真相を解明しようと躍起になっているものの、どこか気が弱く頼りない、でもやるときはがんばっちゃうという、相反する様相を持つ青年の役を演じていました。散々首なしの騎士と戦った後、勝ったのに、安心して気絶するとことか結構笑えました。
上にも述べたように映像的には美しかたのですが、少々グロイ描写もありました。僕を含めてグロイのが苦手な方には少ししんどいと思います。
余談ですが、首なしの騎士のクリストファー・ウォーケン、実は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のお父さん役の人なんですね。さらには、クリスティーナリッチは「アダムス・ファミリー」の女の子だったんですね。きれいになりましたね。ぜんぜん知らなかった(^。^;)。だとすると、あの魔方陣、ちょっとさまになってるかもなんて思ってしまいます。
(2004/01/06)
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S.W.A.T.・・・【4点】
2003年アメリカ。【スタッフ】監督:クラーク・ジョンソン。脚本:デビット・アヤー/デビッド・マッケナ。ストーリー:ロン・ミタ&ジム・マックレイン。製作:ニール・H・モリッツ/ダン・ハルステッド/クリス・リー。【キャスト】ダン・“ホンド”・ハレルソン:サミュエル・L・ジャクソン。ジム・ストリート:コリン・ファレル。クリス・サンチェス:ミシェル・ロドリゲス。ディーコン・“ディーク”・ケイ:LL・クール・J。マイケル・ボクサー:ブライアン・ヴァン・ホルト。ブライアン・ギャンブル:ジェレミー・レナー。T.J.マッケイブ:ジョッシュ・チャールズ。
アレックス・モンテル:オリヴィエ・マルティネス。
《ねたばれあります》 結構期待していたんだけど、ふつーでした。話がちょっとウソ臭くいところもありました。S.W.A.T.の人間が、犯罪者の「一億ドルやるぞ」の話に乗るかなぁと思っちゃいました。もっと伏線みたいなものがあれば、分かるんですけど、そういうものがあんまり感じられなく「えっ!ウソやん!」と思いました。
“goo映画”によると「機敏で正確な任務遂行と、その裏にある人間ドラマを描いた見応えのあるアクション映画に仕上がっている。」とありました。確かに、ハイジャック犯を倒すシュミレーションとかはそこそこ緊張感があって面白かったのですが、人間ドラマっぽさがあんまり僕には見えませんでした。サミュエル・L・ジャクソンとかはすごくステキだったんだけど、他のキャストさんにあまり感情移入できませんでした。見ていて「ふ〜ん」って感じで手に汗握ることはありませんでした。
(2003/10/19)
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戦火の勇気・・・【4点】
メグライアンかわいいけど、話自体は「嘘つきは、だ〜れだ?」ってな感じで、どこが面白いとかは無かったな。泣くことを期待して借りたんだけど、まったく私の涙腺は反応しませんでした。そういえばシティ・オブ・エンジェル借りたときも、メグライアンかわいいと言う感想しかもてなかった。メグライアンはすごいな。
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戦場のピアニスト・・・【8点】
2002年/ポーランド・フランス合作映画/上映時間148分
【CAST】ウワディスワフ・シュピルマン:エイドリアン・ブロディ/ ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉:トーマス・クリッチマン/ 父:フランク・フィンレイ/
母:モーリン・リップマン/ ドロタ:エミリア・フォックス/ ヘンリク:エド・ストッパード/ レギーナ:ジュリア・レイナー/ ハリーナ:ジェシカ・ケイト・マイヤー/
ヤニナ:ルース・プラット/
【STAFF】監督:ロマン・ポランスキー 製作:ロマン・ポランスキー、ロベール・ベンソッサ、アラン・サルド/ 脚本:ロナルド・ハーウッド/
原作:ウワディスワフ・シュビルマン/ 音楽:ヴォイチェフ・キラール/ プロダクション・デザイン:アラン・スタルスキ/ 衣装デザイン:アンナ・シェパード/
撮影:パヴェル・エデルマン/
≪ねたばれあります≫ 比べるなといわれても『シンドラーのリスト』と比べてしまいます。で、この映画自体の感想だけを述べるか、ほかとの比較の中で述べるか迷ったのですが、この「映画論評」は、僕の価値観で感じたことをそのときの気持ちそのままで書くということでやっていて、事実僕はシンドラーと比べながら見ていたので、今回は比較の中で感想を述べます。
結論から言うと僕にはシンドラーに比べて少し見劣りして見えてしまいました。(おすぎが大絶賛していましたが・・・。)
えと、勝手な先入観を持っていて、邦題は「戦場のピアニスト」であり、原題は「The Pianist」ということで、飛び交う銃弾の中最後まで美しい旋律を奏でて銃弾に倒れたピアニストの話なのかと勝手に思っていましたが、ぜんぜん違いました。確かに、隠れ家の中でピアノを弾きたくても弾けず、弾いているつもりになっているところの悲しさは伝わってきましたし、ドイツ兵に言われてピアノを弾いたところは、鬼気迫るものがあってかなり感動しました。しかし、ピアノが関係していたのはそれぐらいで、ほかは全部戦争の話ですよね。
ドイツへ兵がシュピルマンを助けるところは感動的ですが、これまたシンドラーと比べてしまいます。シンドラーは、私財をなげうってユダヤ人を救うことに尽力して数多くのユダヤ人を救いました。彼は最後に「今まで自分は何をしていたのか、これを売っていたらもう○人救えたのに、あれを売っていたら・・・」と自戒します。それに比べて、この作品のほうは、なんかドイツ兵の興味本位で生かしてやっているっぽく見えたし、何より、敗戦後に命乞いをするとこが見ていて嫌でした。(人間の本性を描いているこっちのほうがいいという考え方もできますが。)
あとは、少しだけ演出過剰が気になりました。例えば、床にユダヤ人を伏せさせて順に頭を撃っていくシーンで、最後のところで弾が切れてゆっくり補充してから撃つとことか、「人を殺すのを何とも思っていないさま」が出ているのは分かるんですが、“それを感じとって下さい”といわれているような気がしてちょっとしつこいかなと思いました。あと、病院の中が真っ白だったのも、ほかのシーンとの色の釣り合いが悪くて残念でした。でも、壁を再び乗り越えたシュピルマンが廃墟と成り果てた町にたたずむとこは、「きれい」と表現するのは語弊がありますが、いいシーンでした。
散々手厳しいことを書いてきましたが、あくまで僕が好きな「シンドラーのリスト」と比べてのことです。この映画自体は素晴らしいと思うし、戦争というものを、ほんの一部かつこれが真の姿であるとの保障はないながらも伝えてくれる素晴らしい作品だと思います。
それにしても、戦争というのは「人間を人間でなくする」行為ですね。銃弾に倒れた人は、うずくまり肉の塊となってしまうし、人を殺める側はもう人間に値しません。本当に悲惨な行為ですね。この愚考が世界から消えることを切に祈ります。
(2004/01/17)
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千と千尋の神隠し・・・【6点】
面白かったんだけど、何を伝えたいのかよく分かりませんでした。顔なしとか結構俺的に重要キャラ。「あ、あ。」のセリフが素晴らしい。ハク様かっこいいですな。大好きです。あと千の姉貴分の人も好き、なんかそれぞれのキャラはそんなにインパクトないんだけど、それぞれ、温かみがあっていい伽羅作りしていると思った。
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千年の恋 ひかる源氏物語・・・【1点】
2001年/日本映画
【CAST】紫式部:吉永小百合/ 光源氏:天海祐希/ 紫の上:常盤貴子/ 藤壺中宮、桐壺更衣:高島礼子/ 大后:かたせ梨乃/ 朧月夜:南野陽子/
明石の君:細川ふみえ/ 六条御息所:竹下景子/ 明石の入道:竹中直人/ 絵師:片岡鶴太郎/ 揚げ羽の君:松田聖子/ 倫子:浅利香津代/ 彰子:水橋貴己/
賢子:前田亜季/ 葵の上:中山 忍/ 源典侍:岸田今日子/ 藤原為時:神山 繁/ 覚全僧上:織本順吉/ 右大臣:加藤 武/ 清少納言:森 光子/
藤原道長、藤原宣孝:渡辺 謙/
【STAFF】監督:堀川とんこう/ 製作総指揮:高岩 淡/ 製作:広瀬道貞、塚本 勲、里見 治、菅 徹夫、後藤 亘、箱島信一、柴田俊治/ 企画:岡田裕介、早河 洋、飯田貞志、気賀純夫、山内久司/
な、なんという映画だ!!こんなに豪華なキャストを使ってこんなクソな作品ができるとは!!すごい、すごいよ!ある意味敬服に値します。だってさ、あの日本文学の最高峰「源氏物語」だよ!吉永小百合だよ! 何でー?(°_。)?(。_°)?
この映画をくそ映画にした最大の立役者はSEIKO MATSUDA(←意味もなく英語表記)!!物語の大事なとこに出てきて、がちゃーんと物語をぶち壊して引っ込む。さすが聖子ちゃん!「ど〜うぞ わった〜しに〜 呪文をかけてよ〜♪」セイコー!!
そしてさ、せめて少し古めかしい言葉使おうよ。NHK大河ドラマ程度でもいいからさぁ。ただの現代人のコスプレにしか 見えましぇーん。
合戦のシーンも安っぽい。CGもやすっぽい。いったい何を見たらよいのか理解に苦しむ映画でした。せめてもの救いで彰子役の水橋貴己がかわいかったので1点。 (2003/12/28)
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