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私が落ち込んで ぼうっとしてた
あの日の偶然も 今となっては
運命だったのと 笑いとばせる
ねえ 笑ってよ
そんな顔しないでほしい
キスをすることも 抱き合うことさえも
不器用なままの 二人でいたいの
あなたの自転車は 私の前で
飛ばして走るから 気づかないうち
だんだん少しずつ 離れていった
ねえ 振り向いて
手が届くところにいてよ
手が触れることも 見つめることさえも
恥ずかしいような 二人でいたいの
キスをすることも 抱き合うことさえも
不器用なままの 二人でいたいの