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雲と満月の夜に 駅前通りを歩く
些細なことでも笑う ふたりは夢を見ていた

電信柱の横で 僕は立ち止まってみた
君は歌を歌ってる 気づかず君は歩くよ

君が見ていた夢は ホウキで空も飛べる
勝手きままな 魔女だって
お似合いの夢じゃない 心からそう言った
そのはずなのにさ 笑いがこみ上げた ああ

おんなじ電車に乗って 隣どおしに座った
とっても変なふたりで 誰もが僕らを見てた

窓の外に見えてる ホテルの光が君を
美しく照らしていた 僕は君を抱きしめた

君が見ていた夢は ホウキで空も飛べる
勝手きままな 魔女だって
僕にも夢があるよ 君には言えない夢
まだ信じてるよ 笑いがこみ上げた ああ

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