今日も童守小学校は霊害に悩まされていた。
今日は鵺野鳴介宿直の日、除霊にはまさにうってつけだ
「この妖気…たいした事ないな」
というと結界をしき、
何故か知り合いの善の妖怪どころか人間ですら入り込めないようにしてしまった。
・・・・
家庭科室の戸を開き叫ぶ
「さぁ!出て来い!」
と出てきたのは美しい女性の幽霊だった
「何、将来を誓った男が地位に目がくらみ自分を捨てて社長令嬢と結婚。それは不憫だな、それで自殺をしたが成仏できなかったのか…」
と手を幽霊の頭に当て霊視をして思考を読み取る
「だがこのままでいてもいいことは何もないし、むしろ自分の負の思念に囚われ完全に邪悪化してしまう前に成仏させなければ…」
「うう、うっうっ…」
幽霊は過去を思い出し泣きじゃくる
こういう不憫な浮遊霊がわざと寄って来やすい様に鳴介は環境を整えていた
手遅れになる前に、成仏させてやることで被害の少ないうちに生者、死者の互いの益にもなるからだ
「では始めよう」
鳴介はそういうと手袋を外す
いつもならここで白衣観音経を取り出す筈であるが・・・
「残念だ…そんな男ではなく俺と出会っていたならば…」
不意に幽霊の唇を奪う!
「!!」
驚いたのを尻目に舌を入れ、手がいやらしく霊体を触りまわす
幽霊は狼狽しつつもあまりのテクニックに感じてしまい何もできなかった
「この撫で方は経典に載っている経を直に君の体に書いているんだ、心地よくなってきただろう(大嘘)」
「ああ…」
悲壮な顔をしていた幽霊とは思えない程表情が蕩ける
「無理な法力で苦しめながら強制的に排除するやり方は俺はしない!」
気がつくと半脱ぎ状態の美しい体が顕になる
「そんな屑のような最低の男に囚われてる事はない!俺が本当の男っていうものを教えてやる!」
「…でもこれは…単なるSEXでは…」
「似て非なるものだ!密教では性交時の快感は最高の境地の一つで最高峰のものとされている(口実)
……ほ、本当だぞ!心配するな!大丈夫だ!(焦 じょ、成仏したければ、楽になりたければ全てを受け入れるんだ!」
「はい…」
と静かに返事をすると手の動きに合わせ体をひねりはじめた
「あんっああ」
鳴介の頭に怒りの声が響く
「鵺野君!あなたって人は!!」
美奈子先生の声だ!
「せっ先生!!しまった!!結界を張っても美奈子先生は共有してるから排除できない!!」
「なんて事をするのですか!あなた教師でしょう」
「先生、俺も男なんです。先生も大人なら解るでしょう」
「相手が幽霊であろうと無理強いはいけません!」
「無理強いでもレイプでもないですよ!」「
「……どうしたの?早くぅ」
と体を擦り付けてくる幽霊、脳内で美奈子先生と話しながら愛撫だけは決して止めていなかった鳴介。
「ねぇ、彼女だって」
「あなたって人は」
「でも先生は売春(風俗)を認めないではないですか(いく金もないけど・・・)」
「自分の体をお金で売るなんてとんでもありません!自慰行為で我慢しなさい!」
「彼女は辛い事を忘れて成仏するにはこれが一番なんです!」
「あなたが自己満足するために一番なんでしょ!」
「据え膳食わねば霊能者の恥!相手が求めているのです先生!全ては彼女のため、では失礼。」
「コラッ!鵺野君!まだ話は…」
無理やり先生を鬼の手に封じ込める鳴介
「どうだい俺の手は?この鬼のフィンガーは?本来この世では味わえないものなんだぞ」
鬼の手を誇るような事をいいつつ、しっかり乳首に吸い付き、体を舌で嘗め回す
「う、うん…あ」
・・・・
すっかり陶酔しきった幽霊の顔を見て
「ほら今のお前はこんなに美しいじゃないか」
と髪をなでキスをしつつ首筋をなめる
「(霊体に触れれるのは霊能者の特権だな!鬼の妖力の催淫効果は最高だ)」
と特権をかみ締めつつ
「さあ、鬼の手をも超えるもう一つの封印を解こう」
ファスナーを開けパンツを脱ぐと見事な包茎物がそこにあった
「ふふ案じることはないよ、これも封印なんだ、この皮が開かれたその時から君は成仏へと近づくんだ」
鳴介自ら息子を剥き上げると鳴介の息子にびっしりと経が書かれており、それはそれは立派な巻物のように思えた
「さあ、一字一句残さずこのありがたい文字を舐め取るんだ」
そして・・・
パンッパンッパンッ
「あっあっあぁ〜」
しゅぅぅぅぅぅぅぅ〜
幽霊が痙攣したと思うとゆっくりと消えていった
「ふう、いったか 幽体もお○ンコ心置きなく昇天したようだな・・・これで成仏するだろう
やはり一番いいのは本人の意思を尊重?することだな!」
と一息ついていると
「鵺野くん!!!」
「せ、先生」
「あなたは女を舐めすぎです!!どうなってもしりませんよ!!」
「何を言うのです!!心も体も成仏したじゃありませんか!」
「今にわかります!!」
といってその場は終わった・・・
翌日
「おはよーございます リツコ先生」
「きゃあぁぁぁぁ!!!」
「な、なんで悲鳴を挙げて逃げるんだ?」
「ぎゃぁーーー」
その他の教師も逃げはじめる
不審に思いつつもクラスへと行くと
「みんなお早う!!」
「ぬ、ぬ〜べ〜」
「ん?どうした」
「そのお化けは?」
と股間の辺りに幽霊の顔がある、霊感のない人間でもはっきり見えるぐらいに思いが強いらしい
「えっ!!い、いつの間に!!成仏したんじゃなかったのか?」
「私、先生のテクの前に虜になってしまいまして・・・先生が上手いせいで新しい未練に捉われて成仏できないんです」
「な、なんということだ」
「でも決して悲しいとか憎らしいとかそういう事じゃないんです。むしろ成仏したくないというか・・・(赤面」
「というと・・・(嫌な予感」
「だから、その毎晩夜伽の相手として・・・」
「ぬ〜べ〜 やらしい!!!!」
「見損なったぜ!」
「な、なんと羨ましい!!」
クラス中から非難轟々だ
「だからいったでしょう」
「み、美奈子先生、何とかしてください」
「お好きなだけおやりなさい」
というと鬼の手の中に消えていく
「そ、そんな〜」
「こんな所がゆきめくんに知れたら・・・はっ!!」
「せんせぇ〜い」
「ゆ、ゆきめくん!!違う!!誤解だ!!あくまで成仏させようと・・・」
「許して、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
完