少年は地面に投げ捨てられている郷子の衣服を拾い上げるとそれを紐代わりに美樹の腕をギューっと後手に縛り上げた。
「なっ!何すんのよっ!痛いじゃないっ!」
その時だった
ガサガサッ
草木の陰から広が這い出てきたのだ。
ふらふらで立つこともできない状態のままここまで執念で這ってきたのだ。
「なんだよこいつ、しぶてーな」
美樹の腕をつかんでいた中学生の一人が美樹を離して広に歩み寄った。
そして這いつくばっている広の髪の毛をつかむとそのまま広の顔を地面から持ち上げて見せた。
その広の目に郷子の姿が映った。
言葉を失う広…
(は…はだか!…)
全裸の郷子が犬のように四つんばいにさせられ二人の中学生に下と上から体をはさまれた状態で何やら蠢いている。
とにかくその二人の中学生は快楽に浸った気持ち良さそうな表情を浮かべ郷子の体を抱き抱えたまま腰を動かし続けているが、
郷子は涙を流しながらその行為に耐えている。
「…や…やめろ…」
ほとんど聞き取れないような力ないかすかな声、それでも広は郷子の所へ這って行こうともがいている。
「おっ、なんだ? 彼氏のご到着か?」
広に気づき、郷子の背後から尻をつかんで腰を突き動かしていた少年が広に見せ付ける様に腰のピストンを激しくし始めた。
「あっ、がっ、がっ、ひぐぅっ!」
そのピストンに郷子は頭を激しく揺さぶり悶え苦しみながら声をもらした。
そして必死に許しを請う。
「お願い広に見せないでぇー! ひ、広ぃー!見ないでぇー!お願いーっ!」
悲痛な少女の叫びと共に肉棒への締め付けがいっそう強烈になり、ますます二人の少年に快感を与えてしまう。
「うあっ、気持ちいいー!」
「こっちもサイコーだっ!」
郷子を犯す二人は絶頂に達し、二人同時にその身を震わせると遠慮なく少女の体内に欲望を注ぎ込んだ。
膣内と腸内に熱い液体をぶちまけられた郷子はビク!ビクッ!と全身を痙攣させるとぐったりとして動かなくなった。
ズルッズル…
二人の少年が満足げな表情で肉棒を郷子の体内から引き抜く。
どうじにゴボッゴポッという音と白い大量の液体が郷子の股間からあふれ出た。
(郷子…あんなモノをあんな所に入れられてたのか!?…)
「わりーな彼氏、おめーの彼女の穴でたっぷり楽しませてもらっちゃったよ♪」
そう言いながら倒れている郷子の両足を大きく開かせると広の方に股間が見えるように向けて見せた。
「あぁ…」
絶句する広。
未だ見たことも無い郷子のその神秘の部分は二つの穴が中身を見せて開ききり、ヒクヒクうごめきながらドロドロの液体を吐き出し垂れ流していた。
あまりにグロテスクなその様相に広は思わず目を背けた。
「おいおい、彼女のアソコ見てチンポ立たねーなんてこいつヤバイんじゃねーの、インポかよ」
少年達がはやしたてる。
美樹もその郷子の股間を一目見るなり顔色を変えて目を伏せた。
その美樹に郷子に満足し終えた少年達が群がる。
「おっ!新しい女か」
「すっげーカラダしてんじゃねぇ?」
少年達の欲望に満ちた眼差しに逃げ場のない美樹は怯えて立ちすくむしかなかった。
その時だった
「それっ!」
ズルッ! ブルン!!
掛け声とともに美樹の背後の少年が美樹の衣服を勢い良くまくりあげた。
「おわー!」
「でけぇーーー!」
歓喜を上げた少年達のその前にブラも剥ぎ取られた美樹の豊満な両乳房が惜しげもなく曝け出された。
とても少年達のてのひらでは覆い切れないような見事な巨乳、そして可憐なピンク色をしたツンと上を向いた乳首。
少年達の股間はたちまちギンギンに硬くなった。
両手を後手に縛られている美樹は恥ずかしくても胸を隠すどころか顔を隠すことすらできず、涙目で下を向いて恥ずかしさに震えていた。
「イヤ…見ないで…」
消えそうな声で抵抗する美樹。
だがそんな美樹の心境とは裏腹にその豊満な胸はいかにも自慢しているかのように、見ている少年達に向かって大迫力で突き出されているのだ。
「はあ…はあ…すっげー眺めだな」
少年達の興奮がますます高まってきたのが美樹にもわかる。
ふと少年の一人が広に目をやり声をあげた。
「おい!こいつなんだよ勃ってるぜ!」
不覚にもひざ立ちの広はズボンの前を異様にふくらませ、美樹の突き出された胸に視線を釘付けにしていた。
「そうかそうかおめえ巨乳好きだったんだな、そうだろうなあの貧乳の彼女じゃ勃たねえよな」
「はっはっは、そう言ってやるなよお前の彼女は確かにチチはねえけどマンコと口、ケツ孔の具合はサイコーだったんだからよ」
「そうだそうだ、もう俺たち何発抜いたかわかんねーよな、気持ち良過ぎだぜ」
ゲラゲラ笑いながら郷子の事を侮辱する少年達に広はカーッと頭に血が上るのを抑えていた。
「よーし特別サービスだ!」
広は一人の少年に髪の毛をつかまれそのまま美樹の前に引きずり出された。
「お前の彼女も最初はアソコもキレイな形だったんだけどよ、俺たちが楽しみすぎてあんなぐちょぐちょのエロい形になっちまったんだ」
「特別に新鮮な女のマンコをおめえに見せてやるよ」
その言葉にはっとした美樹は必死に身をよじった。
だが三人がかりで少年たちに体をつかまれてはどうにもならなかった。
少年の一人が後ろから美樹のスカートをめくり上げた。
「うっひょー!白パンティ!」
はしゃぐ少年達。
広の目にも美樹の白い下着がはっきり曝け出された。
もう一人の少年がその下着に両手をかけた。
「ごくっ…」
おもわず広が息をのんだ。
「いやー!許してぇー!お願いー!」
土壇場で泣き叫び必死に身をよじらせて抵抗する美樹。
ズリズリズリ…
抵抗むなしく美樹のムチムチのフトモモを伝うように下着がズリ下ろされていく。
広も少年たちもただ一点をじっと見つめていた。
「あぁ…」
諦めともとれる美樹の力ない吐息。
冷たい空気を股間に感じ、美樹は誰にも見せた事のないそこを今みんなの前にむき出しにされてしまった事を知った。
「うわ…すげぇ…」
まじまじと美樹の股間をみつめる少年がおもわず声をもらす。
「すっげー、パイパンでモリマンかよ…」
「ワレメが…エロすぎる!」
郷子とは違い高くぷっくり盛り上がった股間、その真ん中にくっきり縦に入った深いスジ…
そのどれもが少年達の興奮を絶頂に導いた。
広は言葉も失い心臓が飛び出しそうにバクバクするのを感じながらただ初めて見る美樹のそこを食い入るように見入っていた。
「み…見ないで……そんな…に…お…お願い……」
恥辱に顔を真っ赤にし震えながら頬に涙を伝わらせている美樹を前に、広は見てはいけないと思いながらも視線を外すことはできなかった。
「なにが「見ないで」だ!見せるのはこれからだろうが!」