夢を見た  
夢の中の彰は彰じゃなくて  
夢の中の私もノブタじゃなかった  
夢の中の私は、彰じゃない彰をずっと愛してて・・・  
愛して、愛して、幸せにしてあげたいのに  
愛すれば愛するほど彰じゃない彰を苦しめる・・・  
私は彰に愛されて幸せになった  
私が彰を愛して、彰は幸せだと言ってくれる  
とっても単純な愛の交換が、夢の中の二人には出来なくて・・・  
切なくて、切なくて、私は隣で眠る彰に口付けた。  
暖かい唇は、私を安心させる・・・  
もう一度口付けた・・・  
パチッ  
彰が突然目を開けた  
「んーもー、ノブタってばとーしたぬー?」  
「え・・・あ、うん・・・」  
「もー、眠ってる俺の横顔に欲情しちゃったとかー?  
 ノブタってば積極的~彰、ショーク!」  
「え・・・ショック・・・なの?」  
意外な言葉が口から出た  
彰も目を丸くしている  
私もありえないぐらいびっくりしてる・・・自分の言葉なのに  
「んーもー、そのシッョクじゃないぬー  
 彰の分身が起立っ!しちゃう方のショックよーん」  
彰が私に乗り上げる  
「これからはー、シタくなったらいつでも彰君を襲っていのよー  
 ノブタなら、彰いつでも臨戦態勢よん」  
彰が猛ってきた分身を私に握らせる  
「・・・やだ・・・」  
「やだじゃないデショ」  
彰は私の潤ってる部分をなでて囁く  
私は、夢の中の二人の分も愛し合いたいそう思って彰にしがみついた  
「いっぱいシテ欲しいの?」  
「・・・うん・・・」  
私達は、深く口付けあった  
 

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