「ニシシシシ… さあハルちゃん、準備は良いかな〜 ニッシシシシ」
ベッドの上で猫王は気持ち悪いほどの笑みを浮かべながらハルを覗き込む。
「わしの后にピッタリの美貌だにゃぁ… ニシシシシ」
「なんでアンタなんかと… それにアンタ魚臭いよ…」
上から猫王が覗き込んでいても相変わらず不満をたらす少女、ハル。
城の下の方で争う声が聞こえる。兵隊の声。大臣の声。そしてムタ、バロンの声。
「いいのアンタ… 下の方で部下が争ってんのにこんな事してて」
「ハルちゃんのためなら何でもOKじゃ。ニャハハハハハッ」
うるさいほどの笑い声である。しかもやはり魚臭い。
「言うことなしじゃ。美人だし、スタイルいいし、そしてニャニよりその肉球!たまらんのうっ!」
ハルの上にしっかりのしかかっている。抜け出すことは出来ないだろう。
「ニシシ… じゃあハルちゃん、はじめよっかぁー!」
ハルはいやな予感がした。まさか…
「い… 一体何を…」
「もう分かってるんじゃにゃいの?これじゃよこれ!」
猫王はハルの上に立つといきり立った肉棒を見せ付ける。
「ちょっ… 何これ… 気持ちわる〜…」
ハルは猫のいびつな肉棒を見ると身じろぎをした。
「好きな人でも無いのにいやっ!しかも相手はネコォ!?」
「ニャハハハ…心配はいらんよハルちゃん。だってもうアンタも猫じゃないか。
生まれてくるのも子猫だし… にゃぁに然るべき地位は保証されるじゃろ」
「そういうことじゃなくてぇ…」
ハルの言うことには耳も貸さずにハルの陰部に肉棒を近づける。
「いっいやっ…いやだってばぁ・・・」
抵抗もむなしくいびつな棒はハルの陰部を挿入される。
「あっ やめてよ… それ以上は… 痛い!痛いってば…」
ぶっつん!という音を立てて肉棒は完全に呑み込まれた。
「ニシシシ… 最高じゃ… ニャカは最高に気持ちいいのう…」
猫王が腰を動かす度にずちゅ… ぬちゅ…と音を立てる。
「ニャン・・・ ひゃぁ… あっ… いっ…」
イヤだと思っていても快感には逆らえず、思わず喘いでしまう。しかも猫語で。
赤みがかった愛液のちゅっ ぬちゅっ という音も更に感度を増させてゆく。
更に猫王はハルの手をとると肉球を舐め始めた。
「いっ ニャハァ・・・ うぁ… やめ… 」
感じたことの無い快感に身をもだえる。
「ニャハハハ、ええのうええのう、ええ肉球じゃ」
もうすでにハルは抵抗するのも忘れていた。すべてが快感に支配されつつあった。