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はげしい冒険の物語のあと、乙女ナウシカのハートを射止めたのはアスベルであった・・  
そしてこれは、ふたりが結婚の式を挙げ、新婚生活がはじまってしばらくの話・・  
 
もぐもぐ、もぐもぐ。  
自室でナウシカがひとり食事をしている。  
皿にのっているのは塩でゆであげただけのキノコ。 ナウシカがキノコを食べている。  
もぐもぐ、もぐもぐ。  
ここ数日、ナウシカが口にするものといえば、キノコ、キノコ、キノコだけ。  
べつに食事としては普通の量だが、ほかのものをいっさい食べないのだ。  
「お腹キレイにしなくちゃ・・」  
 
 
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一週間ほど前、新婚夫婦の夜の床でふたりはこんな会話をしていた。  
アスベル「はぁはぁ・・ ナウシカ、今夜もステキだったよ・・ きみのことが前よりもずっとずっといとおしく思えるよ、  
      きみはすばらしすぎる。 ぼくは一生きみを放したくない!」  
ナウシカ「はぁはぁ・・ うれしいわ、アスベル、わたしも、あなたのこと、好き、大好きよ!」  
アスベル「きみのことをいつまでも愛し続けるとちかうよ。」  
ナウシカ「わたしもあなたのことを・・ とても好きよ、アスベル。」  
アスベル「この気持ち、どうあらわしたらいいのかわからない。 きみへの際限の無い好意、何にたとえたらいいのだろう?  
      空のひろがり、海のふかさ、・・ううん、どれも十分じゃないな。」  
ナウシカ「ううん、何も言わなくてもあなたの思いが伝わってくるみたいよ。 あら・・」   
ナウシカはアスベルのそれがふたたび勢いをもりかえしてきたことに気がついた。  
アスベル「はは・・ きみのことを思っていたら、またこんなになってしまったよ。」  
ナウシカ「まぁ・・」  
アスベル「もう一度、いいかい?」  
ナウシカ「ええ。」  
 
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次の夜も、ふたりは寝室で燃えていた。  
ナウシカ「ああ! アスベル! いいわ! きて!」  
アスベル「ナウシカ! ぼくのナウシカ! いくよ! いま、いくよ!」  
ナウシカ「はぁ・・ はぁ・・ しあわせ・・」  
アスベル「きみはほんとうに最高だ。 きみのためなら、なんでもできそうだ。」  
終わったあとも、アスベルはナウシカの体を舌で愛撫しつづける。  
ナウシカも、それに答えて、アスベルの男性自身を口で・・  
そしてたがいの部分を舌で・・ ふたりの情熱はまったくうすれず、それは何時間も続いた。  
 
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次の日の夜。  
アスベルの顔面に腰を下ろし、ぞんぶんに舌で愛されるナウシカ。  
アスベルはなんとしても自分のナウシカにたいする情熱の深さを表現したいという気持ちにかられていた。  
アスベル「ねぇナウシカ、ぼくはきみのためなら何でもするって言ったよね?」  
ナウシカ「?」  
アスベル「きみのためならどんなことでもしてあげられる。だからこうして・・」  
そう言ってアスベルはナウシカの尻の真下にもぐりこんだ。  
ナウシカ「何?」  
アスベル「ナウシカ、いまここで、してほしい?」  
ナウシカ「何を?」  
アスベル「言ったろ? きみのことなら、何でもうけいれられるって。」  
ナウシカ「・・・?  ・・・!」  
さすがにナウシカもこのときばかりはおどろいた。アスベルはナウシカの肛門に吸い付いたのだ。  
ナウシカ「・・・! そんなアスベル、やめて、いくらなんでも、そんなことはできないわ。」  
さすがにナウシカも恥ずかしさがこみあげた。 だが常軌を逸している、とまでは思わなかった。  
アスベルのナウシカにたいする思いは日常のいたるところで感じられていたからだ。  
しかしいくらなんでも・・ とまどいの表情にむかってアスベルは言った。  
アスベル「たのむナウシカ、させてくれ。 きみのすべてが欲しいんだ。 ぼくはぜんぜんかまわない。」  
ナウシカ「そういうことでは・・ あっ」  
このときアスベルのテクニックがものを言った。 アスベルはすでにナウシカの敏感な部分にアタリをつけていたのだ。  
これではナウシカもことわる気になれない。  
アスベル「きみのことをなんでも知りたい。 秘密はダメだよ、ね? ナウシカ。」  
ナウシカ「・・まって、きょうはダメ。 また今度にして」  
アスベル「出ないのかい?」  
ナウシカ「うん・・。 そうね、 きょうはダメなの。」  
アスベル「そうか・・。 無理をすることもないね。 でもいずれ」  
ナウシカ「・・・。」  
 
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次の晩も、アスベルはこだわった。  
あまりの押しの強さに、まったく冗談ではなく、本気なのだと、ナウシカは理解した。  
だけど、あまりなこと・・  
ナウシカもさすがにこれは受け入れにくかった。 けれども、アスベルがのぞむことなら・・  
でもそれならせめて、最善をつくしたい。  
トイレから出てきたナウシカ。 やはり納得はしないようであった。  
ナウシカ「ニオイが・・  これはどうにかしたいわ。 でも・・」  
(食事に気をつけたらいいのかしら)  
ナウシカは万全の用意ができるまで、アスベルには待ってもらうことにした。  
 
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もぐもぐ。 ぱくぱく。  
 
城の者には内緒で、ふだんの食事は袋にしまい、鳥たちの餌にしてしまうナウシカ。  
城のそばの納屋でそだてているキノコをこっそりわけてもらい、台所でこっそり調理して自室へはこび、食べる。  
 
もぐもぐ、ぱくぱく。  
 
野菜も穀物も、ニオイのもと。 これをたち切れば、あるいは・・  
そこでハッとしたナウシカ、フォークを落として考え込んでしまった。  
「なんてこと私・・ キノコのかたまりをアスベルに食べさせるというの?」  
最初は名案だと思っていたのに、ナウシカの試みはあっけなく終わった。  
 
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その日の晩からはナウシカはふつうの食事にもどった。  
そして。  
夜遅く、ベッドで顔の上にのりあげたナウシカの肛門を指でつつくアスベル。  
アスベル「まだ出ないのかい? はやく食べたいな、ナウシカのウンチ。」  
そう言われて頬を赤らめるナウシカ。  
ナウシカ「だめよ・・ きょうも済ましてしまったから。」  
アスベル「恥ずかしがることはないんだ、ぼくたちは夫婦なんだよ。 さ、力んでご覧。」  
ナウシカ「だめよ・・」  
 
まだキノコがおなかのなかにあるんだもの。  
そんなものが出たら、さすがにアスベルだって・・  
 
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その夜、ナウシカは夢を見た。  
夜の風の谷の空に暗雲がたちこめる。  
海風が強く吹き、雨が降り始めた。  
遠くの畑を見に行っていたナウシカ。 暗がりの中を走ってもどるが、城に帰り着く頃には  
雨はめったにないほどの本降りになり、全身ずぶぬれになってしまった。  
 
すっかり体を冷やしてしまった。  
暖炉で体をあたためている最中に、アスベルがせまる。  
後ろから抱きかかえられ、ふりむきざまにキス。  
アスベルの手はナウシカの乳房をゆっくりともみしだく。  
そしてベッドの上に。  
押し広げたナウシカの腰に舌をはわせるアスベル。  
ナウシカ「う、んん・・」  
そのとき電撃のようなものが。  
ナウシカはおどろいて起き上がり、手でアスベルをさえぎる。  
「どうしたんだい?」  
「だめ。 だめなの。 ちょっと。 ごめんなさい。」  
その一言ですべてを察したアスベル。  
「そうか。 ついに来たんだね。 大丈夫。 ここでしておくれよ。」  
「だめ! だめなの! きょうはちがうの」  
「はずかしがることはない。 いつも言ってるだろ。 さ。」  
アスベルはナウシカの手をにぎって引き起こし、こんどはあお向けの自分の顔の上にナウシカを座らせた。  
「そうじゃないの! きょうはほんとにだめ!」  
「いいんだ、このまましておくれ」  
「だめなの!」  
もはや我慢できず、ナウシカの尻の穴がプスッと音を立てた。  
興奮に息をのむアスベル。  
だがしかし。  
沈黙の中からすこしずつ出てきたものは固いそれではなく、液状のものがちょろちょろとアスベルの鼻の  
あたまにふりそそぎ、やがてブバッといきおいよく洪水のようにアスベルの顔にぶちまけられた。  
「アアッ!」  
それはみごとなまでの下痢だった。  
目をつぶるベッドの上のアスベルに、これでもかというほどに広がる金色の液体。  
恥じらいのあまり両手で顔を覆い隠すナウシカ。 その意とは裏腹に、下痢は30秒もとまらなかった。  
「アア・・ なんてことでしょう、ごめんなさい、アスベル」  
一度とまったあとも断続的に出続けるナウシカの下痢。  
やっと噴出がとまった後、ナウシカが覆った手の指の間から見ると、  
そこには心底うれしそうなアスベルの顔が・・  
 
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そこでナウシカは目覚めた。 顔には汗。  
横には寝入っている裸のアスベル。 まだ夜明け前だ。  
いやな夢を見てしまった。  
寝所からはなれて、井戸で顔をあらうナウシカ。  
服を身につけ、城の外へ出た。  
まだ暗いが、空の様子はいつもと同じ。 きょうも晴れるだろう。  
(今夜、さっきの夢のようなことがおきなければいいけど)  
今夜は遠出はしないようにしようと決めた。  
 
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そしてその日の昼。  
「うっ。」  
便意を感じ取ったナウシカは、いそいで城の中へ。  
終わったあと便器の中をこわごわと覗いてみる。  
(やっぱり・・)  
まだ前日のキノコが残っている。 これで最後かしら?  
(キノコのせいか便通はよくなったみたいだけれど・・ でも、これでは)  
暗い顔で便所を後にした。  
 
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その日の夜。  
アスベルはナウシカの気分がすぐれぬ様子を見て、心配そうに声をかけた。  
「・・どうしたんだい?」  
「・・なんでもないの」  
ナウシカも日がなアスベルののぞみことばかりか考えているわけではない。  
新しい谷の族長として考えなければならないことはたくさんある。  
だが・・ やはりどこかで気になっているのだ。  
「疲れているんだね。 きょうははやく寝たほうがいい」  
「ごめんなさい、アスベル」  
「謝ることなんてないんだ。 谷の族長として、体に気を配らなければね」  
「・・ありがとう」  
その日の夜は自分をひとりにさせておいてくれたアスベルのやさしさに  
しんみりと感じ入ったナウシカであった。  
 
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それから一週間ほどして。  
 
悩みもすっかりなくなった、忘れてしまったナウシカ。  
いまはそれどころではないのだ。 夏のあらしの時期。  
風使いはつねに空を気にかけなくてはならない。  
雨が降った後は家々や風車の補修でいそがしく動きまわることになる。  
工房育ちのアスベルの腕はここでも役に立った。  
 
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そして秋。  
麦の穂がすっかり重くなり、ブドウの房も大きくなった。  
そのブドウを房からひとつとって食べるアスベル。  
「うん。 美味いよ。 ナウシカも食べてごらんよ。」  
ナウシカにひとつとってわたす。  
「美味しいわ」  
ブドウの垣根の間で、笑顔のふたり。  
こんどは林をぬけて麦畑のほうへ。  
「おや・・?」  
麦畑のなかで、人影のおかしな動き。  
「ナウシカ・・ あれ」  
「あれは・・ 心配ないわ、マルメとキドよ。」  
(ああ、あの二人・・ そうだったのか。)  
マルメとキドという男女が、麦の穂にかくれて愛し合っている。  
(アスベル、あそこ。)  
ナウシカが指差す方向に、もう一組。  
(うわぁ・・)  
(麦の背が高くなるころ、谷ではいつものことなのよ)  
(そうか・・ じゃあぼくたちも)  
(あ。 そんなつもりじゃ)  
(かまわないだろ?)  
(それは別に・・ あ)  
アスベルがふりむくと、マルメとキドがこちらに手を振っている。  
(なんてことだ、ちぇっ)  
(ここに来る者の間では、かくしごとはなしってこと)  
(だったら・・)  
(・・・)  
アスベルは畑のなかにナウシカを押し倒した。  
 
△▲▽▼△▲▽▼△▲▽▼  
 
ナウシカの服をずり上げ、出てきた乳房に吸い付くアスベル。  
(ああん・・ そんな、強くしないで)  
アスベルは無言でナウシカの体にこすりつく。  
そして高まりがナウシカをも狂わせた。  
 
麦の穂の向こうからはマルメたちのカップルの声がかすかに聞こえてくる。  
ナウシカも耐えられず声をあげる。  
秋の風がそよぎ、行為を終えて空を見上げるふたりの肌をさっとなでてゆく。  
そこへ。  
「うっ」  
「どうしたんだい?」  
「城へ・・ もどらないと」  
腹をかかえてたちあがろうとするナウシカ。  
「だめ・・。  間に合わない・・。」  
「ナウシカ・・」  
「アスベル、少しの間、見ないでいてくれる?」  
「そうか! いや、遠慮することはないよ。」  
「あ・・・」  
「前に言っていたこと、本気だよ」  
「でも、それは・・ 必要なことではないし」  
「ぼくの覚悟、見てみる気は、ないのかい?」  
そう言われると、返す言葉もない。  
アスベルはふたたび土の上に仰向けになった。  
「さぁ・・」  
「う・・ うん・・」  
こうなるとさすがに拒めなかった。  
 
△▲▽▼△▲▽▼△▲▽▼  
 
アスベルの顔の上に腰を下ろし、りきむ。  
「どうしよう・・ 怒らないでね」  
やがてナウシカの肛門がムリムリッと開き、中から黒い立派な塊が出てきた。  
「アア・・ 恥ずかしい」  
その塊を口で受け止めるアスベル。  
次から次へと出てくる塊を何本も、何本も。  
 
その日からしばらく、アスベルはだれとも口をきかなかった。 くさいからだ。  
ナウシカとも口をきけなかった。  
 
やはり愛のためとはいえ、後先を考えてから行動にうつるべきではなかったか。  
 
常識外の変態にはしばしば予測不能な事態が待っているということだけは、たしかである。  
 
 
END.  
 
 
 

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