「まあ落ち着け。なるほど,王族のお前が敵兵に向かって,  
『私は淫乱です。どうか私を抱いてください』とはとても言えないよな。  
お前が内心では  
誰とでもセックスしたくてしたくてたまらない好きモノの女だとしても  
ユパや,この子供たちの見ている前で,そんなこと正直に言えないよな」  
 
こんなにも下劣な言葉は耳にするのも生まれて初めてだった。  
「じゃあ一体どうすれば!・・・私は本当に!・・・」  
ナウシカは怒りと恥辱で顔を赤らめ,体を震わせる。  
 
「それじゃあこうしよう。  
これからお前に,我々の言う通りの姿勢をとってもらう。  
時間はたったの3分間だ。  
その間我々はお前に指1本触れない。  
もし3分経ってもお前が興奮してオマ○コを濡らすことがなければ,  
お前は淫乱などではないということを身をもって証明したことになる。  
その時は,我々はお前にこれ以上何もしない。  
服はすぐに返すし,子供たちもすぐに解放しよう。  
 
だが,口ではどんなに否定していても,もしお前のアソコが濡れたら,  
それはお前がスキ者の淫乱だという証拠だ。  
敵兵の前で自分の裸を見せただけで,興奮して濡れちまうわけだからな。  
その場合は我々がタップリとかわいがって,お前の望みを叶えてやる。  
どうだ?自分が淫乱ではないと証明できる自信はあるか?」  
 
ナウシカは,敵に裸を晒した自分が性的に興奮して  
大切な処が濡れることなど,絶対にあり得ないと確信していた。  
(私がたった3分だけ恥ずかしいのを我慢すれば,子供たちを助けられる)  
その思いがナウシカに,承諾の言葉を出させてしまう。  
−彼らの狡猾な罠が待っていることも知らずに。  
 
「ユパをここに連れて来い」  
ナウシカの裸体を決して見るまいと顔をベッドから背け,  
床に腰を落としてうなだれていたユパがベッドの前に連れてこられる。  
だがユパは尚も顔をそむけ,決してベッドの方を見ようとしない。  
 
将校は言った。  
「たいしたものだな,尊敬するよ。実はお前に頼みたいことがある。  
なに,簡単なことだ。お前も証人に加われ。  
我々が何か不正をしないかどうか,  
それから,アソコが濡れるか濡れないか,見ていてくれ。  
 
本当に濡れているのに,我々がこっそり何かを塗ったんだ,  
などと後から言われてもつまらんからな。  
お前が一部始終を見た上でどうなったか言えば,  
ナウシカだって納得するだろ?」  
 
(・・・将校の言うことは確かに正論だ。  
だが,そのためにワシがナウシカの大切な処を見るのか・・・)  
ユパはナウシカの気持ちを考えて逡巡してしまう。  
 
「どうした,こんな小娘に遠慮してるのか?  
どうしても見たくないのなら,我々だけで始めるぞ?  
そのかわり,後になってガタガタ言っても,もう手遅れだからな。  
さあどうする,証人に加わるのか,加わらないのか」  
 
ナウシカに対する愛情,気遣い,自分が守るのだという使命感・・・  
様々な感情がぶつかり合い,どうしても決断できないユパを  
ナウシカの言葉が救う。  
「ユパ様,お願い」  
 
その声に後押しされ,ユパはついに決心する。  
「ナウシカ,すまん」  
そう言うと,兵に促されるままナウシカの足元の位置まで移動し,  
ゆっくりと正面を向いた。  
 
決して下半身は見ず,ナウシカの目だけに焦点を合わせる。  
するとナウシカはこの状況で神々しいまでの笑顔で言った。  
「ユパ様,私は平気です。  
子供たちを早く返してあげましょう」  
自分の娘ほどの少女から勇気付けられ,ユパは自分が情けなくなる。  
 
だが,実際にはユパの心配は杞憂であった。  
救われた思いでいたのはナウシカも同様であった。  
ユパに自分の体を見られているという恥ずかしさよりむしろ,  
「ユパ様に見守られている」という安心感に包まれる。  
(ユパ様がいれば,どんなことをされても耐えていける)  
そんな気持ちにさえなった。  
 
だが,ナウシカのそんな暖かな気持ちは,  
将校の取った行動でたちまち霧消してしまう。  
「オッと,その前に・・・」  
そう言いながら将校はユパが外套の下に隠し持っていた剣を  
2本とも抜き取ってしまったのだ。  
 
「すんなり牢屋に入ったお前に,もうこれは不要だからな」  
ユパが剣を持って牢屋に入ることができたのは,  
兵士らの不注意などではなかったのだ。  
剣も,ユパを牢屋に入れやすくするための単なる道具として  
利用されていたに過ぎないのだ。  
 
だがむしろ,このタイミングでユパから剣を奪ったことは,  
2人に与える精神的なダメージの方が大きかった。  
兵士らは,こうして相手を徐々に絶望的な状況に追い込み,  
敵の心を折ってゆく。  
ユパとナウシカは,  
自分たちの選択肢が確実に減らされていっていることを痛感する。  
(ユパ様は剣を持っている。ユパ様がきっと何とかしてくれる)  
ナウシカに残された唯一のはっきりとした希望の根拠は,  
これで完全に閉ざされてしまった。  
 
「よし,まず膝を立てろ」  
それまでナウシカは足をしっかりと閉じていた。  
恥丘は晒されてしまうが,  
この状態なら  
肝心の部分はほとんど太股の下に隠されたままだったのに・・・。  
 
(ああ,やっぱり・・・)  
ナウシカは言われるまま,少しずつ膝を立ててゆく。  
何人かの年若い兵士たちはナウシカの足の側に回り,  
頭を低くして目線をベッドの面に合わせる。  
そんな兵士らの眼前で少しずつナウシカの下唇がその姿を現す。  
ナウシカは必死に尻肉を閉じ,  
大切な部分が見られないようにしようとするが,  
それは無意味な試みだった。  
十分に膝を立てると,すぐに次の命令が出される。  
 
「そのまま膝を胸の方にもっていけ」  
本当はもう止めてしまいたい。  
しかし動きを止めれば,それだけ無駄に時間が過ぎてしまうだけで,  
子供たちの解放も遅れてしまう。  
子供たちのことを思い,ナウシカは言われるまま,  
ゆっくりと体を丸め,足を持ち上げていく。  
 
兵士らの眼前で  
太股にはさまれた下唇が露わになっていく。  
花びらは行儀良く下唇の中に納まり,完全に隠れている。  
足首を伸ばし,少しでも大切な部分から兵士らの視界を遮ろうとするのが  
せめてもの抵抗だった。  
 
恥ずかしがっている素振りは絶対に見せないつもりだったのに,  
言われたことを淡々とこなして兵士らの興をそぐつもりだったのに,  
ナウシカはこの,ほんの最初の段階で  
たまらず唇をかみ,横を向いてしまう。  
 
ナウシカは猛烈な恥辱と闘いながら,これが将校の指示する最終的な姿勢で,  
今から時間を計り始めるものとばかり思っていた。  
ところが将校はさらに,  
「そのまま足を大きく開け」と言った。  
俗に言う「マングリ返し」の格好になれ,というわけだ。  
 
ナウシカは思わず命令の主をキッと睨みつける。  
だが将校は何も言わず,  
冷たい目でただ黙ってナウシカを見下ろすだけだった。  
両者の間にはただただ沈黙が流れる。  
 
「オラどうした!」  
「子供たちがどうなってもいいのか?」  
「さっきまでの威勢はどうしたんだ?」  
そんな言葉が周りを取り囲む兵士らから浴びせられる。  
 
先ほどから子供たちは  
兵士に言われた通りにナウシカのことをずっと見ていた。  
子供たちの視点の高さからだと,ベッドに横たわるナウシカを  
やや高い位置から見下ろす程度で,  
兵士らに視界を遮られてしまうこともあり,  
今ナウシカがどういう状況なのかよく分からない。  
 
それでも子供たちは幼いなりにナウシカの身を思い,  
ナウシカが恐ろしい男たちに殴られたり蹴られたりすることを心配していた。  
今のところ兵士たちが一向にナウシカに暴力をふるい始める兆しがないので,  
少しほっとしていたところだった。  
実際には暴力を振るわれたりするよりはるかに酷いことを  
されようとしているのに,  
幼い子供たちにはナウシカがされていることの意味は未だ分からない。  
 
しかし,ナウシカが服を脱ぐように命令され,  
たくさんの男たちに取り囲まれる中で横になり,  
足を上げたままじっと動かないでいる状況を,  
何となく不自然で異様なものと直感する。  
加えて兵士たちがナウシカに荒い言葉を吐き始めたのを見て心配になり,  
つい,「ひめねえさま,大丈夫?」と声をかける。  
 
それまでナウシカはつらい表情を子供たちにだけは見せまいと,  
子供たちから顔をそむけていた。  
子供たちの声を聞いたナウシカは,  
自分がじっと動かず兵士らから罵られている今の状況が  
子供たちを不安にさせてしまっていることに気付く。  
 
ナウシカはやっとの思いで子供たちに向かって精いっぱいの笑顔をつくり,  
「私は大丈夫だから。心配しないでね。もう少し我慢していてね。」と言う。  
それからキッと兵士らを睨みつけ,  
自分自身に言い聞かせるようにして言った。  
「私は絶対にあなたたちなんかに屈しない!」  
 
だが男たちはそんな言葉を聞いても少しも動じる様子を見せない。  
「ほう,そりゃ結構なことだな,じゃあさっさと股おっぴろげて,  
お前のオ○ンコを見せてみろよ」  
 
本当は両手で顔を覆い隠してしまいたい。  
しかしナウシカは子供たちの笑顔を思い浮かべ,意を決し,足を開いてゆく。  
そしてナウシカのすべてが徐々に兵士らに曝け出されていく。  
ナウシカのまだ小ぶりな,  
しかしぷっくりと柔らかそうな下唇がすっかり露わになる。  
 
 

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