ナウシカは寝室でベットに腰を下ろして体の疼きを抑えるように、自分の下腹部を弄っていた。昨夜ユパの寝室で見た、侍女とユパの痴態を脳裏に浮かべながら、一番感じやすい突起に指をのばした。
ふと人の気配がして振り向くと薄暗い部屋にユパが半裸で立っていた。燭台を机に置いたユパは、ナウシカに歩みよった。蝋燭の光にユパの赤銅色の上半身が映し出された。
「ナウシカ、悪い娘だ。こそこそと他人の部屋を覗きみて。おまけにそれを反芻するみたいに手すさみにふけって。
おしおきをしなくてはな。」
ユパは、いきなりナウシカの青い上着の襟首に手をかけ、左右に引き裂いた。そして何か言おうとするナウシカの唇を、自分の口を押し付けてふさいだ。ユパはさらに、ナウシカの白い下着を引き裂いた。静まり返ったナウシカの部屋に布が破れる音がこだました。
上半身裸になったナウシカは、両手で胸を覆いながら後ずさりした。
「ユパ様!ごめんなさい。赦してください。わたし、覗くつもりなんてなかったんです。
見てはいけないと思ったけど、体が熱くなって痺れたようになって...それで...。」
「いやらしいこだよ、ナウシカは。私が何をしていたか分かったんだね。淫乱な娘だ。」
ユパは燭台をナウシカの体の上で傾けて、溶けたロウをナウシカの肩に滴らせた。ナウシカはとっさに体をよじって、両手を肩にむけた。
「アツッ」
ナウシカの乳房が露になり、ナウシカの体の動きに合わせてブラブラと揺れた。
ユパはナウシカの胸をわしづかみにしてもてあそんだ。そしてナウシカを両手で抱きかかえベットに放り投げた。下半身にタイツだけをまとったナウシカはぐったりとしてベットに横たわった。ユパは、なおも燭台の蝋燭でナウシカの体にロウの雫をたらした。