「ユキちゃんの頭についてるこのチェーンって何なの?」  
すももが頭のチェーンを軽くつまんで引っ張ると、  
チェーンの付け根のまわりごと、おふろの栓のようにスボンと抜けてしまった。  
あっと思った次の瞬間、ユキちゃんの頭に開いた穴からピンク色の触手が這い出してきた  
 
花が蕾を広げるように、たちまちそれはすももが両手を伸ばしたほどまで広がった。  
表面がヌラヌラとてかり、うねうねと不規則な動きを繰り返す。まるでミミズだ。  
部活で出会ってしまったときには、すももが固まっているうちに撫子がスコップの先でぽいと放ってしまうのだが、  
今ここに撫子はいないし、いたとしてもこんな大きくてはスコップでは無理だろう。  
そんな考えが脳裏に浮かぶのと一緒にすももの口から悲鳴が飛び出した。  
「きゃああああ!!」。  
それに反応したように、触手は素早くその手足に絡みつく。  
 
「ユ、ユキちゃん助けてっ!」  
ベッドに転がったユキちゃんからは何の反応もない。  
普段は黒く塗りつぶしたような目が、今は真っ白に見開かれている。  
どうやら白目を剥いて気を失っているようだ。  
「どうしたのユキちゃん!も、もしかしてこのピンクのうねうねしたのは、ユキちゃんの・・・脳?いたっ!」  
不意に左手首に痛みが走る、見てみるとそこには触手の末端から出た白く細い管が刺さっていて、  
何かが体内にドクドクと注入されているようだった。  
「いっ、いやぁぁぁっ!」  
右手で刺さっているところをぺちぺちと叩くが、  
当然のごとくそんなことでは抜けてはくれない。  
「どっ、どうしよう、これがユキちゃんの脳なんだったら、  
 あんまり手荒にして傷つけちゃいけないよね」  
そうこうしているうちにすももの体に変化が起きはじめる  
 
「あ、やあっ、はぁっ…」  
いつしかすももの声は艶めかしいものへと変化していった  
 
「はぁっ、はぁっ……ふぇっ」  
不意にユキちゃんの頭から伸びた触手のうちの一本がすももの秘部を布切れ越しに己を擦り付ける  
 
「きゃうっ」  
急に襲ってきた未知の感覚に思わず声をあげる  
 
「な、何これ…でも、  
 
              はふっ・・く・・癖になりそう・・」  
 
次第にすももの目じりがトロンとたれ 体中から力が抜けていた  
すももはもう暴れる力も無くただ体をぐったりと横たえて  
謎の物体のなすがままへと導かれていった・・  
 
触手はなおもすもものゆるくなった秘部をまさぐりつづける  
「い・・いやユキちゃん、そ・・そんなと、ひゃんんっつ!」  
そしてその先端がすももの敏感な部分へとふれ  
すももの体ははピクンと大きく跳ね上がった  
「やっ、嫌やめてーっ」  
その先端はすももの下着の中へと侵入する  
すももはそのぬるりとした気持ちの悪い感触にぞくりと体をこわばらせるが  
拒絶する脳とはうらはらにその体は抵抗することもなくそれを体に絡め取っていく・・  
 
クニ、クニ、クニ、クニ・・  
下着の中へと侵入を果たした触手は、すももの秘めたる部分を撫で回す。  
ゆっくりと、ゆっくりと。  
あくまでソフトに。  
「やぁ・・!?  そ、そんなとこ・・・ン!  ユキちゃん・・はぁ・・や、やめ・・ッ!」  
下着の中で、モゴモゴ動く。  
すもものまだ毛も生えていない女の子の部分が、徐々に熱を帯び始める。  
クニ、クニ、クニ、クニ、クチ、ク、クチッ・・  
優しく愛撫を繰り返す触手。  
するとすももの少女の部分が、変化を見せ始めた。  
まだ一本の縦スジでしかないクレバスから、ジワリ・・と  
水分が染み出してきた。  
その水分は粘質で、段々と分泌量も増えてきて。  
クチ、クチ、クチ、クチュ、クチュ、クチュッ、ニチュッ・・・  
「ふぁ・・っ! はぁ、はぁ・・・くぅん・・・ユキちゃん、しっかりして。  
 ・・・はぅぅ・・っ! 目を、目を覚まして・・・っ」  
こんな状況下に置かれても、自分の心配よりも  
気を失ってしまったヌイグルミの心配をするすもも。  
なかなかのお人好しである。  
 
クチュッ、クチュッ・・・ニチ、ニチ、ニチ、ニチ、ッチョッ、ヌチョッ・・  
下着の中から聞こえてくる水音が、次第に派手なものへと移りゆく。  
「ふわぁ・・・ひゃああんっ!?  はぁぁ〜〜っ!!」  
最初はユキのことを気遣っていた少女の声も、今ではすっかり余裕がなくなり  
触れてはならない部分から与えられる未知の刺激に  
熱い吐息と嬌声を、小さな桜色の口から漏らす。  
自室のベッドの上で、縫いぐるみから延びた触手に四肢を絡め取られ  
その肉色の管が股間の下着の蚊で蠢くたびに、嫌々をするように頭を振り  
切なげな声を上げるすもも。  
ヌチョッ、ヌチッ、クチュッ、クチョッ・・・  
下着の間から漏れ出たトロみのある液体は、すももの太股を伝って垂れ落ち  
シーツの上に嫌らしい水たまりを作る。  
そろそろ頃合いだろうか。  
縫いぐるみの頭から生え出た触手は、ヌルヌル責めに思考を塗りつぶされてしまった少女を  
ベッドの上へと、そっと寝かせた。  
触手は下着の左右両サイドを掴むと、ゆっくりと脱がし始める。  
パライソ心地のすももの尻を持ち上げ、脱がせたかと思うと  
そのまま太腿から脹ら脛へと抜いて行く。  
なかなかに器用な触手だ。  
脱がし易いように足を揃え、クルクルと可愛らしく丸まったパンティを  
右の足首から抜き、次いで左の足首から抜いた。  
すもものエッチにお汁を吸いまくってグジュグジュになった布切れ。  
用済みなので放り捨てると、フローリングの床の上にベチャリと落ちた。  
 
「はぁ、はぁ・・・はふ・・・・・はぁぁ〜〜〜」  
脱がせる間、愛撫の手が止まっていたためか  
すももの呼吸が落ち着きを見せ始める。  
だけども彼女の頭の中はもう真っ白で。  
何も考えられなくて。  
すももはただただ、乱れた呼吸を繰り返すだけ。  
 
触手は両足首を掴み、そんな彼女の股を大きく割り開く。  
ベチョベチョで、もうすっかり出来上がった股間に近づくと  
まだ乙女であるにもかかわらず、ムワリと女の匂いがした。  
蜜を垂れ流す陰部。  
その部分へと、触手が群がりだす。  
泉が涌くように、滾々とトロトロの愛液が出てくる場所を  
そっと、壊れ物でも扱うかのように左右に広げる。  
すると、コポリ・・と音がして、濃密度のエッチな汁が多量に溢れだした。  
大きい方の陰唇を開き、次いで小さい方の陰唇も広げる。  
するとそこには、少女の部分。  
包皮を被ったままのクリトリスに、幼いながらも男を誘うかのようにヒクヒクと蠢き  
蜜液を流し続ける膣口。  
触手は自身の中から一番細い触手を選ぶと、膣口へと宛った。  
いくら先程注入したエキスが効いているとはいえ  
いきなり野太い触手を挿入するば、ひょっとするとこの少女が壊れてしまうかもしれない。  
彼女は大事な大事な苗床。  
無茶なことはできない。  
少なくとも、始めのうちは。  
だから細いものを選んだのだ。  
「はぁ・・・ぁ・・・ユユキちゃ・・・」  
熱に浮かされた瞳のすもも。  
これ以上焦らすのも可哀相なので、そろそろ挿入してあげることにする。  
選抜した細めの触手を入り口へと宛い、すももの中へ。  
ズグ・・・  
「ひぅぅっ!?」  
まだ差キッ歩を入れただけだったが、少女から声が上がった。  
だけども先程のエキスが効いているせいか、痛みはあまり無いはずだ。  
あるのは、自分の中に異物が入り込んできたという違和感だけ。  
だけどもこの感覚も、すぐに慣れる。  
すぐに気持ちよくなる。  
触手はそのまま、すももの膣内を奥まで一気に貫いた。  
ズブブブブゥッ!  
「ひぐぅっ!?  ・・かは・・・・ぁ・・・ぁぁ・・・・」  
みっちりと奥まで、すももの胎内を埋め尽くした。  
先に触れるコリコリとした感触は子宮だろうか。  
 
「やだぁ!  ・・んぁ・・・・ぁ・・・ぁぁ・・・・」  
 
胎内で暴れまわる触手、それはすももの膣壁を嘗めるように蠢く  
初めての感覚…人では味わうことの無い感覚に戸惑う  
 
うにゅる…くにゅ…みゅにゅるる…  
 
「あぁん…ユキちゃぁん…ダメだよぉぉ…」  
 
ダメ  
拒否の言葉であるが既に力が失われていた。  
触手の表面から分泌される粘液が滑りを良くし、更に動きが加速する  
 
にゅちゅるる…ぐにゅん…ぶちゅ…  
 
水音は止まることを知らない。  
すももの陰部からは触手の粘液とは違ったサラサラした透明な液体も噴き出す。  
 
「んぁ…わ、私…気持ち…いいの?…」  
彼女の疑問には彼女自身が答えていた。  
頬は紅く燃え上がり瞳は濡れ、薄い胸の頂は切なく震える。  
何よりもすももの女孔からは泉のように愛液が湧き出ているのだ。  
「ふぁああぁあ…気持ちいい…いいからぁ…もっとぉ…」  
遂に心も身体も膣道も触手に占領された。  
触手の動きは急に不自然なほど倍増し子宮口から膣内のヒダの一つ一つに到るまで自らの身体を擦り付ける。  
そう…この動きは…  
 
「ふぇ?…なに?…なにか…登ってきてるよぉ…」  
触手の根元、ユキちゃんの頭から何かが押し寄せてくるのが分かる。  
それは触手の直径を押し広げてすももの元へとゆっくりと迫っていた。  
このままでは彼女の胎内に「何か」が入ることになるだろう  
 
 
 
あと少し…あと少しだ  
 
何かがゆっくり下から上へと、すももの膣内を圧迫していく  
何か得体の知れない未知の何かが・・・  
それはすでにすももの子宮の一番奥まで侵入した先端部分から  
ホースが水を撒き散らすかのように勢いよく飛び出してきた  
すもものお腹の内部に謎の液体が一気に噴射される  
「ひ・・ぃゃぁぁっ」  
その液体はとどまることなくユキちゃんの中からあふれ出し  
すもものお腹は液体のかさで大きく膨らみ腰にずっしりと重力がかかる  
「お・・お腹が、く、苦しいよっ・・」  
お友達と行くケーキのバイキングでも腹八分目をきっちりと守っていたすもも、  
こんなにお腹の中にためこんだことなど今までになかった  
「ゆ・・ユキちゃ・・・」  
(好きだ・・・)  
「え・・・」  
何か声が聞こえた気がした  
ここには私と気を失ったユキちゃん以外誰もいるはずなど無いというのに  
(すももが、好きだ)  
知っている・・この声、私がいつも見ていた大好きな人の声  
「つ・・石蕗くん・・」  
一瞬ユキちゃんの体がピクンと反応したような気がした  
でも今のすももにはそんなことに気づくような余裕などありはしない  
(すもも)  
すももの目の前にぼんやりと大好きな人の幻が浮かんだ  
そして彼の幻がすももの愛らしい唇に口付けをした  
その口の中から舌が伸びすももの口の中をねっとりと這い始める  
ち、違うっ・・!これは石蕗君のなんかじゃないユキちゃんの脳だ。でも・・・  
すももの口の中をいやらしく這う触手が、いるはずのないあの人の幻を作り出す  
彼が私を抱いている、私の中が石蕗君でいっぱいになっていく・・  
わたし、ユキちゃんが大変なのに、石蕗君とエッチなことしたいなんて思ってる・・  
私こんないけない子だったんだ・・ごめん、ごめんねユキちゃん  
私こんないけない子でごめんね、こんな状態なのに自分勝手な夢なんか見るなんて  
すももの目に小さなしずくが出来る、透明で、きれいなしずくが  
すももの秘部からはお腹の中に入りきらなくなった液体がとろとろと流れ落ちていた  
 
 
「いい格好ねぇ、プリマ・プラム」  
いつの間にか部屋の窓が開け放たれ、  
そこにプリマ・アスパラスが腰掛けていた。  
(ふぇ?・・・アスパラさん?)  
快感で朦朧とした頭で状況を理解しようとするすもも。  
「私の作った寄生生物はお気に召したかしら?」  
 
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「えっ、えっ?…このミミ…ズみたいなものって…ユキ、ちゃん…じゃないの?」  
「そうよ」  
息も絶え絶えになっているすももに対して、アスパラスはあくまで冷静に言い放つ。  
 
「その人形はひつじクンに似せてある人形を媒介にしているの…だって」  
そういうと彼女はおもむろにポーチの中から何やら動くものを取り出し、  
「本当のひつじクンは…ここにいるからよ」  
 

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