今日も朝からお決まりで…。
『竜二、てめぇ〜、朝から、何するんだ!!』
そう、竜二の手は、司の胸を揉んでいた。
『ん?朝じゃなきゃ良いのか』
…
『馬鹿かお前は!?早く、その手をどけやがれ』
ーシュッー
司の蹴りが容赦なく飛ぶ
『何だ、足も触って欲しがったのか!』
司の足を素早く掴む『な!!!!っん…足を舐めるな〜!!!!』
竜二は司の言葉を無視して、胸を触りながら、足を舐め続ける。
ーこのやろ〜!必死にもがくのにビクともしねぇ〜ー
『やめろ!それ以上すると、蹴り飛ばすぞ!』
ークスー
『やってみろよ』
『…!!!!!!』ーちくしょ〜ー
もがく司を何らく組敷いたまま、何処から持ってきたのか、竜二はネクタイで、司の手を後ろで縛り始めた。
『や・やめろ!何するつもりだ!』
ー本当は竜二と1つになりたかった。でも、こんな無理やり…ー
知らず知らず涙が溢れてきた。
『お前は俺を好きと言った。ずっと我慢してたんだ。お前のすべてを手に入れる。もう逃がさない。』そっと、司の涙を指で拭き取りながら、竜二は言った。
ーキュン…俺だって…お前になら…。ー
そうこう考えてるうちに、竜二の器用な手が、司の服を次々と剥ぎ取って
いった。
司の唇に竜二の唇が重なり、司の舌を絡めとる、長いキス
竜二の手は、司の胸を揉みあげる
『ん…ふっ・ん』
竜二の手がふいに乳首をかする
『んん!』
司の体が仰け反る
『ここが良いのか?』そう言い、唇が司の乳首に降りていく…
竜二の繰り出す快感の波に、理性は失われていく
『きゃ・あ、あぁん、はぁ、はぁ、んっ』
丹念に舐める竜二
左手は左胸を揉みながら、乳首をつつく、唇で右胸を丹念に舐めながら、右をだんだん下へと伸ばしていく
お臍の周りをサスリ、太ももをサスリ、とうとう秘部へと伸びていった。
『!!?!な、何?いゃ、そんな所触らないで!!』
なすがままになっていた司は、秘部へと伸びた手にようやく気づき、理性を取り戻した
ー何?怖い、恥ずかしいー
恥ずかしさと怯えでとまどう司の唇に、また竜二の唇が重なる
『ん…』
長いキスに翻弄される司を確認しながら、竜二の手が、ゆっくりと秘部を探り出した。
『ん!んンン』
抗議しようにも、竜二に唇を塞がれて、出来ない。
ーくちゅー
イヤラシい音が響く
竜二は司の唇を離し、耳元で囁く
『濡れてる、分かるか?イヤラシい音が』
ーくちゅ、くちゅー
わざと音を立て、触る竜二
『もぅ、やめてぇ…許して…』
あまりもの恥ずかしさに、また涙が溢れだす
『許さない』
竜二はそう呟き、耳、首、胸、腹、太ももへと唇を這わせていく
『あん、はぁはぁ、あぁぁ』
竜二の唇を敏感に感じ取る司
竜二の唇は秘部へと降りていった
足を開き、秘部へキスをする
『な!!いや、そんな所、きたなあぁぁん』
騒ぎ出そうとする司を竜二の舌が止める
くちゅ くちゅ くちゅ
竜二の舌がクリを優しくなぞり、中へと入っていった
『ひゃぁ〜やぁ、んっ、あ.あ.ぁぁん』
恥ずかしさと竜二の舌技に、司の理性はもう残ってなかった
『気持ち良いか?』秘部を舐めながら囁く
『あん、ぁぁん、き、きもちいいの』
知らず知らず、司の腰が浮き、竜二の顔に秘部を押し付けながら、喘ぐ
普段の司とは違った、淫らなその姿に、竜二は満足しつつ、興奮しながら思う
ー誰にも渡さない。こいつは俺のものだ。もう俺無しでは生きていけないよう、体に植え付けてやるー
『りゅ、竜二〜、もぅ、だ、だめ〜、おかし、くなるぅ』
くちゅ
中をかき混ぜてた舌をクリに
そして、今まで、舌でかき混ぜていた所に指を1本差し込んだ
『ひゃぁ〜あぁぁぁぁん』
竜二が舌で慣らしたおかげか、すんなり入った。
最近はゆっくりと
徐々にスピードをあげていく
ーくちゅー
ーくちゅー
『あ、あ、あ、もうやぁ、やぁ、ゆる、ゆるしてぇ〜』
手の動きを早め、クリを吸い上げた
『ぁぁぁぁん、いゃ〜、おかしくなる〜ひゃ〜、いやぁぁ〜』
絶叫とともに果てた
司の体から力が抜け、意識は朦朧とする
中は竜二の指を締め付け、痙攣する司を感じもう我慢の限界だった
『司…入れるぞ』
司が小さく頷く
司に対する独占欲から、ゴムをつける気がさらさらない竜二はそのまま司の秘部にそっと当てた
ー怖いー
司の体に力が入る
竜二は秘部で自分のものを濡らしながら、優しく口づける。
一度唇を離し、今度は深く
司を縛っていたネクタイをときながら口づける
『ふっ、ん、ンン』
司の力が抜けていく
竜二は司の力が抜けたのを確認し、ゆっくりと自分のものの侵入を開始した。
『い、痛っ』
目を瞑り、ギュッとシーツを掴む司の手を、自分の背中に回す。少し止め
再び口づけながら、侵入を再開した
『ん、んンン』
逃げようとする腰を掴み、一気に突き進んだ。
『あ〜〜〜』
あまりの痛さに仰け反る司
『つ…!』
司の爪が竜二の背中に食い込んだ
痛みが和らぐまで、動かず、何度も口づけを交わす。
何度も口づけを交わし
いろんな所を愛撫していくうちに、司はまた、ヨガリだす。
『ん…はぁ、はぁ』
少しずつ竜二の腰が動きだす。
『つっ…ん…はぁ、ぁぁん』
最初は痛みしか無かった侵入が、竜二が動く度に、少しずつ快感へと変わっていく
『くっ、もう我慢できん』
司の容赦ない締め付けに、竜二の理性が吹き飛んだ
パン-パン-パン
『やぁ、はげ、はげし、すぎ…ゆ、ゆるしてぇ〜ひゃ〜りゅうじぃ〜』
『司、司、司〜』
お互いに名前を呼び合い、絶頂へと登りつめていく
『もうダメ〜イ・イク〜!!』
絶頂と同時に司が竜二のものを締め付ける
『くっ』
竜二のものが司の中で膨れ上がり、熱い物が流れ出す。
『司、愛してる』
そう呟き抱きしめる
2人は繋がったまま、意識を手放した
先に司が目を覚ました
ぼぉ〜っとする頭で起こった事を思いだす
ー俺、こいつと1つになれたんだー
喜びに涙が溢れ出す
ー竜二…もう放さないでー
隣で眠る愛しい人に
そっと口づけ、囁く
『俺も竜二を愛してる…ずっと一緒にいような』
はにかんだような笑顔でそう言った時、竜二の唇がイヤラシく笑った。
『な!なっ!!!??お前起きてたな〜!!!!!』
おしまい