第−1話
「ナージャ、こっちへいらっしゃい」
「はい、エヴァンズ先生・・・」
アップルフィールド孤児院で院長を補助するルーシー・エヴァンズの部屋に呼ばれたナージャは、相手がスパンキング用のパドルを持っているのを見てぎくりとした。
それは幼い頃オリバーやアレックスと悪戯をしたのがばれた時、よく使われたものだ。
ルーシーは孤児院で子供たちの躾を任されており、通常彼女に名指しでこの部屋に呼ばれることは即ちお仕置きを意味していた。
ナージャはそれを忘れたわけではなかったが、最近のルーシーとの親密さから甘い思いで部屋に来たため、不意を突かれたのだった。
「デイジーにやっと白状させたわ。あの子がおねしょをしたのはあなたのせいですってね、ナージャ」
「そんな! デイジーが今朝シーツを汚して泣いてたのは知ってますけど、あたしのせいなんかじゃ・・・」
「お黙りなさい!」
ナージャの反論を鋭い声で封じると、ルーシーは続けた。
「わたしも危うく見過ごすところでした。デイジーのお股を拭いて、違うものでそこが濡れているのに気付かなければね」
「あ・・・・!」
「そう、あの子はおま○こを指で弄って、そのあげく粗相して寝入ってしまったのよ」
そこまで言ってルーシーはナージャをきつく睨みつける。
ナージャは自分がなぜ呼ばれたか悟って真っ青になった。
「そんなはしたないことを、なぜデイジーはしたのかしら。性器を悪戯することはいけないと教えてるのにねえ?」
「あ、あたしはただ・・・」
「悪い子の誰かさんが教えない限り、決してあの子がそんなことを思いつくわけがないわ」
じりっと迫るようにルーシーはナージャのほうに身を乗り出す。
それに気圧されるように少女は顔を引き攣らせつつ一歩後退した。
「デイジーは自分で思いついたって言い張ってたけど。このパドルでお尻を真っ赤にするまでね」
「ううっ!」
「可哀想なデイジー。罪深いことを教えられて、沈黙の約束までさせられたおかげで酷い目にあったわ」
そう言いながらルーシーは横の壁を指差した。そこの床は濡れ、アンモニア臭を放っている。
「そこの壁に手をつかせ、お尻を剥き出しにした時もぶるぶる震えながら、健気に秘密を守ろうとしてた。でも、12回目に叩かれたとき、オシッコを漏らしながら正直になったの」
「あの子、悪い夢を見て・・・・泣いて・・・・だからあたし、いい夢が見られるようにって思って・・・・」
「それで、デイジーのおま○こを何度も、何度も舐めてイかせたのね」
双眸から涙を流し震えるナージャの肩を掴み、ルーシーは厳しい顔を近づける。
「あの子はその快感が忘れられず、指でおま○こを弄るようになってしまった・・・・ナージャ、デイジーにはまだ早いことは知っていたはずね」
「あああ・・・」
「悪い子・・・・・久しぶりに、たっぷりとお仕置きしてあげるわ!」
「ひいっ!!」
ルーシーの宣言を聞き、ナージャは短い悲鳴を上げる。
そして少女の両脚にちょろちょろと黄色い液体が流れ、太股と靴を汚した。
「まあ、なんてだらしないのナージャ。お仕置きと聞いただけでお粗相してしまうなんて、デイジーより情けないわ!」
そう叱りつけながらルーシーは椅子を持ってくると、嗚咽するナージャに背凭れ越しに座る部分へ手をつかせた。
「許して・・・・許して下さいエヴァンズ先生・・・・」
「いいえ、無垢な子を淫らな欲望で汚した罪は償ってもらうわ」
ルーシーはスカートの裾を捲くり、少女の失禁した尿で黄色く汚れたドロワーズを膝まで脱がせる。
そして手にしていたパドルを白くまろやかな少女のヒップにぴたぴたと当てた。
ナージャは痛みへの恐怖のため歯をがちがちと鳴らし、目をきつく閉じる。
「一つ打たれるたびにデイジーに詫びなさい。それがあなたの罪を浄化します」
そう言ってルーシーはパドルを大きく振りかぶり、少女の小刻みに揺れる臀部めがけ鋭く打ち下ろす。
パァンッ!
「ひいいーーーーーーーっ!! ・・・デ、デイジー、ごめんなさい・・・・」
パァンッ!
「あううっ!! デイジーごめんなさいっ!」
パァンッ!
「あおおっ!! デイジー、ごめ・・・」
パァンッ!
「ひぎいいぃぃーーーーっ!! もう許してえええーーーーっ!!!」
ぷしゃあああーーーーーーーーっ!
あまりの痛みにまたも失禁し、足元に小池を作りながらナージャは必死に許しを乞う。
だがルーシーは心動かされた様子もなく、再びパドルで少女を打ち据えた。
パァンッ!
「ひっぐうゥゥーーーー!」
「たった数回でまたオシッコを粗相してしまうなんて、我慢がなさ過ぎるわ。それに、デイジーへの謝罪はどうしたの?!」
「は、はい・・・デイジー、ごめんなさい・・・・」
「そう、忘れてはダメよ」
パァンッ!
「あがあっ!! デ、デイ、ジー、ごめん・・なさい・・・」
それから更に十数度、スパンクと悲鳴、そして謝罪が繰り返される。
ようやくルーシーが手を休めた時ナージャの小さなお尻は真っ赤に腫れ上がっており、痛々しい姿だった。
ルーシーはナージャの身体を抱えるとベッドへうつ伏せに寝かせる。そして軟膏を無惨な部分に塗った。
「ごめんなさい・・・・ごめんなさい、エヴァンズ先生・・・・ナージャは悪い子でした」
顔中を涙と汗と鼻水と涎でぐちゃぐちゃにしながらナージャはルーシーに詫びる。
ルーシーは首を振りながら答えた。
「謝らないでいいのよ、ナージャ。だって・・・・・まだお仕置きの途中なんですもの」
「えっ?!」
驚愕するナージャの尻肉を開き、ルーシーはその中央にあるピンク色の可憐な窄まりにも軟膏を塗りこめる。そして人差し指をぬるりと突き入れた。
「はううっ!!」
「ふふ、柔らかいわ。だいぶ悪戯している証拠ね」
「ああ・・・だ、だって、エヴァンズ先生のせいであたし・・・・」
「おま○こ以外にここも使えるし気持ちいいって教えてあげたんだったわね。でも、一人で弄っていいとは教えてないわよ」
そう言いながらルーシーは指を奥に入れ、軽く抉る。その痛みと快感にナージャは悶えた。
「あふう・・・先生ぇ・・・」
「もう気分を出すなんて・・・・お尻を打たれたばかりだというのに、呆れた仔猫ちゃんね。でもダメよ」
ルーシーは指を引き抜くと箪笥から細長い金属の筒を取り出し、その先端についている細いノズルに軟膏を塗りつける。
そしてそれをナージャのほぐれたアヌスにつぷりと挿し込んだ。
「ひうっ! ああ、な、なにかが入ってくるうッ!!」
「あらかじめエプソム塩を溶かしたぬるま湯を浣腸器に入れておいたのよ。今それがあなたのお腹の中に入っているの」
ルーシーはピストンを押し切ったあと用意した洗面器の上に少女をしゃがませる。
ナージャが耐え切れなくなって泣きながら汚辱の音を響かせると、ルーシーは後片付けをして少女の下肢を清めた。
「よくここまで頑張ったわね。これであなたの罪は消えたわ」
「うっ・・うっ・・うっ・・・・エヴァンズ先生・・・」
「いい子にはご褒美よ。これで犯してあげる」
そう言ってルーシーはロングスカートの前を捲る。なにも穿いていないそこには、ストラップで固定されたディルドウが屹立していた。
「あああ・・・! それでまたして貰えるんですね! 嬉しい・・・ナージャのお尻、早く犯してえっ!!」
ついさっきまで恥辱に歪んでいた顔が淫欲に輝き、赤く腫れたお尻が高く上げられて陵辱を催促する。
それを見てルーシーは苦笑しながらナージャのアヌスにディルドウを挿入した。
「あんっ! 気持ちいいッ・・・あたしのお尻が一杯になってすごく気持ちいいですっ!!」
「ああ・・・わたしのおま○こにもゼンマイ仕掛けのディルドウが入っていて気持ちいいわ・・・」
激しく腰をグラインドしつつ自らも陶然とした表情でルーシーは呟く。それを聞いてナージャは叫んだ。
「エヴァンズ先生お願い! あたしの、あたしのおま○こにも入れてっ!!」
「いいえ、それはできないの。あなたの処女はいつか奉仕するご主人様のものなのよ。でも、ここは・・・あなたのお尻だけは、わたしのものよ!!」
「エヴァンズ先生・・・・・ああっ! お尻でイっちゃううッ!!」
みたび股間から小水をしぶかせ、ナージャは絶頂に達する。
そしてそれを見ながらルーシーもまた高みへと登ったのだった。
「はああ・・・エヴァンズ先生、後であたし、デイジーに謝ります。そして、もう2度とおま○こを弄らせないようにします」
「そうね、それがいいでしょう・・・・でもね、ナージャ、12歳になったら、その時はわたしがもっと気持ちいいことを教えてあげると一緒に伝えてあげて」
「はい・・・・あああ、おま○このポッチ、舐められたらあたしまた・・・・ああああっ!!!」
快感に震え、またも絶頂に達した幼い肢体をルーシーは強く抱きしめる。
そしていつかこの部屋で同じような快楽に溺れるであろうデイジーの姿を心に浮かべつつ、愛らしい少女の顔にキスをしたのだった。