ナディア×ジャン+マリー+キング=
三人と一匹は無人島での生活に慣れ始めていた。
昼間、ジャンは船長室から運び出した道具、本を整理し、ナディアは相変わらず浜辺で貝を拾っては
耳に当てて一人楽しんでいる。夜はマリーとキングが寝静まったのを確認してから互に身体を重ね
合っている。しかし、この二人の情事は変わっていた。
「ナディア、いい?入れるよ」
太い注射器を少女の小さな排泄口に当てる。どうしてもナディアの中で出したいジャンの欲望と、
避妊を望むナディアの要望で腸内射精という形で性行為をしている。
ただ厄介なのは感染症対策の腸内消毒だった。最初は恥ずかしくて
一人でしようとしたナディアだが、 なかなか上手くいかず、結局ジャンに注射を
頼むことになった。注入してもその後の下痢と痛みで ナディアの性欲が冷め次の夜
までお預けだったり、機嫌が悪くなり、ジャンは機嫌取りに次の日は苦労した。
腸内にジャンの肉根が入れるようになったのは、ネモの百科事典のおかげだった。
媚薬、淫香を作り ナディアの熱を強制的に上げる事で、場所は違っても
ジャンの童貞は憧れの女の中で晴れてなくなった。
そして今日は媚薬なしで腸内洗浄を始めることにした。
「いいよジャン。…でも…あまり痛くしないで…」
尻を上げ、前屈みでナディアは顔を朱にして言う。
恥ずかしがりながらも笑みを浮かべる娘に ジャンは唾を飲み込む。
「よし…」
薬液をナディアの腸内に注ぎ込む。
「ぅぁ…ぁぁ…ぁあ…っぁぅ…」
媚薬で痛みを騙していたが、今日は何も使わないまま注入しているから、
その分敏感になり、 液が腸へ伝う気持ちよさと痛み、苦しさが混ざり、
生々しく喘ぐ。
ナディアの腸内で異物を感じ、腸の動きが活発になる。汗が身体中から吹き出し
呼吸が荒くなる。
そこまではいつも通りだった…。
*――お食事中の方最後の所で下品な表現がありますのでご注意!!
「じ…ジャン…今日のは…痛いよ…」
いつもと違う痛みに震えるナディア。
「そうかなぁ…いつもと同じ量のはずだったんだけど」
ジャンは瓶から薬液を出そうとした時のことを思い出そうとする。
――確か…あれ?
薬液を出そうとしたとき、瓶に入っていた量がいつもより少し多かったこと
を思い出した。
「別に薄めてあれば問題は…」
性交目的で作られた薬品ではないので原液のまま使うと、激痛と下痢が
長時間続く。
――そういえばこの瓶のことは僕以外知らないはず…まさか?…
ジャンは思い当たる節があったが、それを無理やり忘れようとした。
――そんなことできるわけが無いに決まってるさ。きっとナディアは媚薬を使ってないから
いつもより苦しんでるだけさ。
自身に言い聞かせるように呟く。
「ジャン!!痛い、痛いよっ」
痛みを我慢できずジャンに助けを求めるナディア。穴に液状の物が溜まるのを感じ、
それはナディアから出ようと入り口を刺激している。
――も、漏れちゃう!!…
「うあっ!!」
小屋のトイレに行こうと立とうとすれば、激痛が遅う。
「このままだと漏れちゃうよぉっ!!…ジャンっ何とかして!!」
腹を抑えながらジャンを見る。
ジャンはどうしたらいいか分からず困惑している。ナディアの穴から空気が漏れる。
「ぁっぁっぁあ…駄目ぇ…ジャン見ないでぇっ」
下劣な音を浜辺に響かせ、黄茶の液状物が噴出していった。
尻から足にかけて自身の排泄物がかかっていく。目から雫が溢れ、恥ずかしさのあまり、
ナディアは声を上げて泣き始めた。
「ふぁぁあああ…ぅぁうわぁぁぁぁぁ…ああぁぁぁぁぁぁ…」
「ナディア、マリーが起きちゃうよ」
ジャンはどう慰めたらいいか分からず、今の状況をマリーが気づかないようにナディアに言い
聞かせるしかなかった。
穴からは勢いを失ってボタボタと排泄物が垂れる。
――あたし…汚れちゃった。