大西洋は荒れに荒れていた。空は灰色の雲が太陽を遮り時折雷鳴を轟かせ、  
海は洋上を航行する船舶を翻弄する。超科学の粋を極めた潜水艦も自然の力には  
歯向かえず、波に頭を何度か抑えられ、乗り組員の一部は船酔いになり、  
洗面所は胃液と消化物の混ざった異臭が立ち込めていた。  
 
――いつになったらこの嵐は治まるのかしら。  
 褐色の娘は毛布に身を包んで震えていた。明かりが無く、窓の無い閉鎖的な部屋での孤独感、  
悪魔が世界を支配しようと雄たけびをあげるように聞こえる風と雷。  
怖くて目を閉じていると、嫌な思い出が彼女に否応無しに脳裏に過ぎらせた。  
 
 纏う物を剥ぎ取られ、壁に大の字に貼り付けられている自分。目の前には初老の  
男が鞭を床に叩きつけて、娘を睨んでいる。  
「お願い、団長さん…今度は気をつけるから…許してください」  
娘は無意識の内に声を出していた。  
 
 
話は遡る…。(前スレの団長×ナディアの続編より)  
 
「どういうつもりだナディア?ショーの途中で倒れるとは?」  
 色黒の娘、ナディアを部屋に呼び出した団長は客からの苦情で怒りが暴発寸前だった。  
客に笑顔を振り向かず、その上途中でいきなり倒れこんだので客は怒りを露にし、不満を団長に  
ぶちまけて出て行ったのだ。もちろんこのサーカスで客の不満買うようなことをすれば、鞭で百叩き  
か、それ以上の罰が施行されるのはナディア自身よく分かっていたが、今回は事情が違う。  
 昨夜団長に呼び出されたナディアは理由もなく団長に犯された。処女を失ったばかりのナディアは、  
団長との絡み合いに泣く間もなく、朝から厳しい仕打ちを受けた。  
ナディアが親しくしていた友人からもらった冠に難癖をつけ、団長は華奢な  
娘の身体を貪り尽し、身も心も深く傷付いたナディアは疲弊しきったままショーに出る羽目になった。  
 結果、ナディアは団長に呼び出され、説教とお仕置受けることになった。  
ナディアは団長に問われても、言い返すことが出来ず、ただ黙っていた。  
「そうやって黙っているつもりか!?」  
団長はナディアを怒鳴りつける。  
「(じゃぁ、どう言えっていうのよ…)」  
口答えすれば、すぐ叩くんだから。ナディアは顔を横にして聞こえないようにボソッと言う。  
何か言いた気なナディアの顔つきに団長は怒鳴らなかった。  
「お前はすぐ顔に出るな…よっぽど昨夜と朝の事がむかついたんだな?」  
図星だった。口を思わず開いてしまったナディア。もう弁解は許されない。  
待っているのは厳しい罰だけ。  
「さて、どうしてやろうかな…お前が嫌いな熊の檻に裸で放ってやるか?」  
ナディアの耳元で楽しそうに囁く。ここのサーカスにいる熊は扱いが難しくベテランでも時々  
襲われ命を落とす者もいた。  
「ぃゃ…やだっ」  
恐怖に震え、雫を目から零すナディア。  
「それかこれから私の女としてショーが終わったらこの部屋にきてもらうか。…ふふ、あの熊の餌  
にされるよりは遥かにマシだろうが?」  
他に選択肢は無かった。動物の言葉が分かるナディアでもあの熊は近寄り難い。  
側を通るたびに涎を垂らしながら汚い言葉を浴びせるのだ。  
――へへ、上手そうなケツだな。この檻が無ければ真っ先にヤってやる。  
「さあ、早く決めないと熊の嫁にされるぞ」  
――ここにはあたしの自由は無い。こんな所で苦しい思いを受け続けるなら死んだ方が…。  
脳裏に自分の唯一の親友のライオンが浮かぶ。  
でも、あたしが死んだらキングはずっと一人…。あの子の為に生きなきゃ…。  
覚悟を決めたナディアは団長が見つめる中、自分の身に纏う全ての衣服を脱ぎ始めた。  
「私は、あなたにこの身体の全てを奉げます。どうかこの私を許して下さい」  
この日ナディアは女を捨てた。  
 
 
「では、こいつを可愛がってくれるかな?」  
 早速、団長は肉根をナディアの前に突き出す。まだ完全に勃起していない肉根の先は筍のように  
包皮に包まれていた。だが性知識の薄いナディアはどうすればいいか分からなかった。  
「お前の可愛い口で大きくさせるんだよ…ほら」  
 恐る恐る肉根を口に含むナディア。舌が皮に触れる。  
「歯を立てないようにしゃぶるんだぞ」  
 団長はナディアの後頭部に両手を添え、顔と股間を密着させる。  
ぐちゅ…ちゅぷ…くちゅ  
 眉を歪めながらも舌で蕾みを舐め回し、舌で濡れた肉根を水音を立てて吸う。  
肉根は少しずつナディアの中で膨張し、硬くなっていく。  
「そうそう、上手いぞ」  
 舌で包皮がめくれ上がり、亀頭が顔を出し、団長の汁が粘り気を帯び始めた。  
「よし、次は」  
 途中でナディアの口から肉根を抜く。ナディアをベッドに寝かせ、団長はナディアの上に跨る。  
ナディアの二つの果実の間に肉根を挟む。  
「今のを続けるんだぞ」  
 首を上げてまた同じように男根をしゃぶらせ、陰茎を柔らかな果実で愛撫する。  
先端の蔕(へた)を指の腹で押し、硬さを確認すると親指と人差し指で摘み引っ張ったり、  
果実を揉みしだく。  
「はぁっあぁっ!!」  
 蔕を抓られ、首を反らせて喘ぐナディア。  
「感じてる暇は無いだろ?」  
 髪を引っ張り、ナディアを睨みながら言う団長。団長はナディアを人として扱わず、欲望の吐け口の  
玩具としか見ていなかった。  
また口の中に肉根の先を咥え込むナディア。それは今にもはち切れそうなくらいに肥大し、団長の  
息遣いも次第に荒くなる。ナディアの果実は男の恥垢と粘液が混ざり、恥臭が漂っていた。  
「ぅう、くぅぉぉ…だ、射精すぞナディア…うゥっ!!」  
「かはっ!!…」  
 肉根から精が迸る。喉の奥に精液がかかり、口をあけるナディア。少女の口から出され、まだで全てを  
出し切っていない肉根はピクピク先端を収縮しながら少女の顔、果実へと降りかかった。  
「あんっ!!」  
 生暖かいのとイカが腐ったような臭いがナディアの理性を狂わせ、目が虚ろになっていった。  
 
――不味い…。  
男のエキスがゆっくりと食道を通っていく。周りがぼやけてよく見えない。  
「おい!!何時までノビてんだ!?」  
男の罵声でナディアは弾かれたように驚くと急に焦点が合い、目の前には団長が  
自分を睨んでいた。  
「ボーっとしてないて身体をきれいにしろ!!」  
シャワーを浴びれと言っているのだと思い起き上がろうとすると、  
団長は靴のまま少女の割れ目を踏みつけた。  
「ひぃっ!!」  
爪先の方でグリグリと秘部を踏みにじる。  
「痛ぁぃ、痛ぃょぉ、やめて…団長さん…」  
踏みつける足を両手で押しのけようとするナディアだが、力を入れようとすると  
団長は更に強く踏みつける。手でナディアの小さな果実の間にこびり付いた男汁を  
絡め取る。それを少女の口に強引に押し込む。  
「ん…んんんっ!!」  
「こいつをお前が奇麗にするんだよ。顔にもあるだろ?  
「ひっ!!」  
念押しでナディアの割れ目を軽く蹴り付ける。  
「…わかりました」  
観念し、仕方なく汁を手にとるナディア。その時、部屋のドアを叩く音がした。  
「チっ邪魔が入ったな……何だ?」  
団長はナディアから離れ、ドアを開けないまま訊き返す。  
「今日はどうします?」  
「そうだな…」  
団長は窓から外を見る。相変わらず雨は勢いを留めることなく降っている。  
ナディアはその隙を突いて傍に散らかっている下着を取り、顔の汚れを拭う。  
団長はナディアに視線を移す。  
――今日はこいつを調教してやるか…。  
ナディアはショーがあるからこれで終わってくれるのだろうと思っていた。  
だが…。  
「この天気だ。大して来ないから今日は中止にしろ」  
――そ…そんな!!  
中止と聞いて、ナディアは首が項垂れ、絶望と緊張が彼女を支配し、身体中から汗を  
噴きだし、心臓の鼓動も早くなった。  
「わかりました。後、食事の方が出来ましたのでお持ちします」  
「ああ、悪いが二人分持ってきてくれ。それと…」  
団長は部屋の壁にかかっている鞭を見て、これからナディアを調教する為に必要  
なものを思い出そうとした。  
――媚薬がいるな…。  
「いつもの景気付けの酒を持って来い」  
「はっ畏まりました」  
使用人はドアの向こうで頭を下げる。  
――まだ朝だと言うのに一日中ヤリまくるのかよ。  
腕時計を見てため息をつくと、調理場の方へ歩いて行った。  
 
「さて…」  
 団長は壁にかかっている調教道具に目をやる。首輪、紐付きの先端が丸くなった棒、鞭など。  
今まで多くの娘をこれで調教してきた。このサーカスに売られた娘の殆どは、この調教か、  
団長の子を身篭り、捨てられるか、自ら命を絶った者ばかりだ。ナディアはその話を聞いた  
ことはなかった。ただ、新しい女が入ると必ず元からいた女がいなくなるというのは知って  
いたが。  
「朝飯まで時間はあるんだ…シャワーに入ろうか…」  
ナディアを起こしてシャワー室に連れ込む。彼女は抵抗せず大人しく入った。  
自分は自由の身ではない、この男のペットなんだ…と自身を追い込んでいた。  
「そこで待ってろ」  
 団長は一旦出て、壁にかかっている道具類を外し、自身も衣服を脱いで少女の  
いるシャワー室に戻る。  
「!!」  
 団長の汚らわしい裸体にナディアは息を飲んだ。脂肪で前に突き出た腹、そこに  
生える産毛と黒毛、丸太のように太い腿、体臭。  
――こんな男にあたしは犯されたんだ…。そしてこれからも…。  
 昨日の出来事が脳裏に過ぎる。泣きながら喘ぎ、達した哀れな自分。  
嫌でも歯向かえば矛先は自分だけじゃなく、キングにも向けられる。  
――あたしがいなくなればあの子は生きていけない。辛くても我慢しなくちゃ…。  
 子ライオンの餌代の為に嫌いな男に身を差し出すのは14歳の少女には過酷な試練  
だった。  
 団長は手に持っていた道具を盥に入れ、蛇口を捻って湯を出す。蒸気が狭い室内  
を覆う。団長は石鹸を濡らし泡立てるとナディアの身体中を磨くように擦り始める。  
「んんっ…ぁ…ぁあっ…ぁぁ…」  
 胸板を飾る二房の果実を外側から中心の蔕へ渦を描くように石鹸でなぞり、  
果実の蔕を角で擦る。指の腹で蔕をぐりぐりと押しつつ、石鹸を腹部を這わせ、  
角で腹の小さな窪みを擦る。  
「あっ…はっ…く、擽ったぃょぉ…はふっ…」  
 痛感とは別の擽ったさ、妙な快感で目が虚ろになる。  
――十分感じてるようだな…。  
団長はナディアの口が小さく開いたのをみて、  
鉛筆で汚れた紙を消しゴム強く消すように勢いを強める。  
「はっ…ァっ…ハァっ…だ…ぁぁ…めぇ…ぅぁああっ!!」  
 ナディアは小刻みにもがくように震え、抵抗しながら喘ぐ。  
――そろそろイきそうだな。  
 団長は石鹸を窪みから下腹部へ移動させ、果実を愛撫していた手で脇腹を抑え、  
股間を最後にして足を泡だらけにしていき、首から下は股間を除いて石鹸の泡  
だらけになった。  
 
 

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