不思議の海のナディア  
「グランディスさん、入っていい?」  
「待ってたよ」  
 ナディアはグランディスに、「話しがあるから夜の十時に来て」といわれた。  
(まだあの人はブルーウォーターを狙ってるのかしら?)  
しかし、ブルーウォーターは何も光らない。危険は無いみたいだ。  
ナディアがグランディスの部屋に入ると、グランディスは笑顔で彼女を迎えた。  
部屋には彼女以外誰もいなかった。  
「グランディスさんだけ?」  
「あの二人は別の部屋だよ、まあ、そこに座んなよ」  
グランディスはオレンジジュースが入ったビンをダンボールの中から取り出すと、  
ナディアに渡した。  
「それで、話って?」  
「ああ、それはねぇ…」  
ナディアはジュースを飲みながらグランディスを見る。  
グランディスはナディアを見つめた。まじまじと見つめるので、ナディアはドキッとする。  
半分くらい飲んでビンをテーブルの上に置いた。  
「あたしはねぇ、あんたに謝ろうと思って、ここに呼んだんだよ」  
「えっ!?」  
「あたしがその宝石を欲しがったばかりにあんな危険な目に遭わせちゃったからね」  
「あの、もういいんですよ、グランディスさん!あたしもう気にしてないから…」  
ナディアは相手に謝られるのが初めてなのか、少し恥ずかしかった。  
「だからお礼に―」  
グランディスは立ち上がると、ナディアの肩を両手で抑える。ナディアは一瞬身動きが取れなくなった。  
「あの、何を?」  
心臓をドキドキさせながら、ナディアはグランディスに訊く。  
グランディスは戸惑っている娘に微笑むと、  
「あたしが今からイイことを教えてあげる」  
体重をかけて押し倒した。  
 
 ナディアは、自分の肩を抑えているグランディスの手を振り解こうと必死に抵抗するが、  
14歳の子供が29歳の大人の力には勝てなかった。  
──ああ、力が出ない。どうしちゃったんだろう?  
グランディスは目を閉じて必死にもがくナディアを見て笑う。  
――薬が効いてきたみたいだね。  
口と口が密着する。  
ナディアは唇に違和感を覚え、目を開ける。口を塞がれ、鼻でしか呼吸は出来なかったが、  
女から発するきつい大人の香水の臭いが襲う。  
男を魅了する香りは、思春期の子供には生物化学兵器のように苦しめた。  
ナディアは目の前が息が出来ない状態が続いたので、意識が少しずつ遠退いていくような気がした。  
グランディスはこの時を待っていたとばかりにやっと唇を離した。  
ハァハァっはぁっはぁはぁハァ!!  
少女は肩を抑えられたまま身動きできず、仰向けのまま必死に空気を取り込む。  
苦しそうに息をするナディアを見てグランディスは一瞬微笑すると、ナディアを拘束している手を開放する。  
が、グランディスはそのまま手をナディアのブラの上に手をかける。  
「あっ…」  
ナディアは顔を赤くして軽く喘ぐ。  
「あんたにさっきジュース飲ませただろ?」  
グランディスはゆっくりとナディアの乳房を揉む。  
「あれにはねぇ薬が入ってたんだよ…あら?」  
掌に硬い突起が触れるのに気づく。  
「やだねぇ、もうこんなに固くしちゃって…」  
グランディスは下着の上からも見えるナディアの乳首をみて呆れたように言う。  
「もしかして、こういうの好きなタイプかい?」  
グランディスは手をブラの中に廻らせ、直接乳首を摘む。ナディアは電流が体中に走るのと、パンツが少し湿ってきたのを感じた。  
「ち、違い…ヒッ…違います」  
顔を歪めて苦し紛れに否定するナディア。  
「それじゃぁ、下の赤い布を取って見せてよ!」  
「…」  
「どうしたの?まさか下の方も」  
「そ、そんなことは、あっ―」  
 
グランディスは赤い布を捲ると、パンツに直径3センチほどのグレーのシミが浮き出ているのを見つけた。  
ナディアは恥ずかしさの余り、顔をそむける。  
グランディスは人差し指と中指を合わせ、シミに当てて弄る。  
ジュルリと、音をたてて蜜が漏れる。  
親指をつけて離すと、蜜は糸を引いてのびる。  
「おやおや、下の口はこんなに涎を垂らしてるじゃない」  
グランディスは証拠をナディアの目の前で見せびらかす。ナディアは目に涙を浮かべた。  
「ナディア、あんたってもしかして…変態じゃないの?」  
変態という言葉がナディアの心に突き刺さる。  
サーカスの時でも、罵声や、嫌味、苛めに遭ってきたが、変態呼ばわりされたことは無かった。  
「ジャンが知ったらどうなるかねぇ…自分の好きな人がこんな変態だなんて知ったら」  
「ち、違うもん!!…あ、あたしは…へ、変態なんかじゃないもん!!」  
「そう?あのジュースはねぇ、あんたのような変態がのむと、体熱くなったり変な気分になるのよ」  
ナディアは身体を一瞬ビクっと震わした。  
グランディスはナディアの褌を引っ剥がし、無理矢理パンツを引っ張り下ろす。  
「いや!!」  
阻止しようと慌ててパンツを抑えようとするが、グランディスの方が早かった。取り上げた下着と赤い褌を自分の後ろに落とす。  
露になった下半身。陰唇の周りはまだ成長しきっていないせいか、毛は生えそろっていなかった。  
「全く嫌らしい身体つきだねぇ」  
グランディスはため息混じりに言い、舌先で乾いた唇を舐める。ポケットから脱脂綿と茶色の子瓶を取り出した。  
ラベルが貼ってあったが何かはわからなかった。瓶を開けて綿布に液を染み込ませる。  
「下だけじゃあ物足りないねぇ、あんた上に着てるのも脱いで、四つん這いになって、股を広げな。  
言われた通りにしないと、ジャンにあんたのこと変態だと言いふらすよ」  
ナディアは目に滴を溜めて言われた通りに服を脱ぎ、四つんばいになり、股を広げた。  
「こ、これでいいの?」  
上目遣いでグランディスをみる。グランディスは綿布を右手で持って、ナディアの尻の間近に座る。  
グランディスは左手でナディアの尻を掴み、持ち上げる。  
 
「な、何をするの?」  
ナディアは怯えているのか身震いさせている。  
「あんたにお仕置きしようと思ってね…」  
グランディスはたっぷりと液体を染み込ませた綿布を少女の陰唇に液が染み出るように強く押し付けて塗る。  
陰唇が冷たくなるのを感じた。それは数秒で高温になりナディアの粘膜を焼き付けた。  
「ひゃァァァ!!」  
焼きごてを付けられたような熱さが陰唇を襲い、少女は両手で陰唇を抑えてもがいた。  
「…い、痛い!…痛くて熱いよぉ〜〜…」  
手で発熱した感部を抑えるても、痛みと熱さは治まるどころか増大し、さらに自分に追い討ちをかけるように便意を催してきた。  
――ヤダ!!トイレに行かないと  
「お願い…グランディスさん、…もう許して!!」  
横向きで蹲って震えながら、懇願する。女はガーゴイルのように少女の訴えを無視し、嘲笑う。  
「嫌だね、まだこれからよ」  
「お願い!でなきゃあたし…もうトイレに行かないと…」  
グランディスはくすっと笑う。  
「どうして?」  
「早くしないと、おしっこが…」  
「うそおっしゃい!!」  
グランディスは陰唇を抑えている少女の腕を強引に掴む。  
「あっ!!」  
女は右手で少女の陰唇を弄る。指を三本ほど入れる。  
「あんた、ここさっきより濡れてるじゃないの?」  
 
ねっとりと、三本の指にナディアの蜜が絡み付く。  
「あんた、ここにあたしがいるからトイレで出すつもりね?」  
「ち、違うよ!、本当に漏れちゃう!!お願いだからトイレに」  
「仕方ないねぇ…」  
この時、グランディスはナディアに一つ言い忘れていたことを思い出した。  
――ちょうど言い忘れてた。あのジュース、半分でも飲めばトイレが近くなるんだっけ。  
まぁ、いいか。漏らせば漏らしたらで、その時たっぷり苛めてやるから。  
「良いわよ、但しここでオ○ニーしたら言っても良いわよ」  
グランディスはナディアが「オ○ニーって?」尋ねるだろうと思った。  
ところが…。  
「そんなの出来ないよ!!」  
ナディアは顔を赤くして首を横に振る。  
ククッ  
女の不敵な笑い声。  
「ナディア、あんたやっぱり変態じゃないの?普通の子ならそんな言葉いきなり聞いてもわからないのに、  
あんたは「出来ない」って、言ったね。…どういうことだい!?」  
「……」  
ナディアは俯いたままで何も言わない。  
「黙り込むんだったらいいわ!もう、トイレ行かせてあげないから!!」  
「そ、それだけは!!」  
ナディアはもう我慢の限界に達しようとしていた。両手で陰唇を抑える。  
「好い加減におし!!」  
女の怒号が部屋を包む。部屋は防音壁で囲まれているので、外や隣には彼女の声は聞こえなかった。  
 
少女は怯えて、身体をさっきよりも震わせている。  
「あたしはそんなに甘くないよ。今度あたしを怒らせたらこれで叩くからね」  
グランディスは乗馬用の鞭を撓らせた。  
「さぁ、やりな!!」  
ナディアは鞭で叩かれるのを恐れ、仕方なく自分の陰唇を弄る。  
ゆっくりと、指を上下させる。  
刺激を受ける度に隙間から汁が漏れ出す。  
グランディスはナディアの自慰を黙って見ていた。  
時折ナディアがこちらを見る。  
睨みつけると、また自分の股に視線を戻し、ゆっくりと弄る。  
それを少女は繰り返した。  
「遅い!!」  
グランディスは睨んでも何回も自分の顔を見てくる少女に怒りを覚え、遂に鞭を振りかざした。  
少女の動きが止まる。  
バチンッ!!  
「ひっ!!」  
顔は可哀相だから右腕を叩く。余りの痛さにナディアは言葉も出ず、足を閉じ、左手で右腕を抑えた。  
さらにグランディスは閉じた足にも鞭をお見舞いした。足が自然と開く。  
少女の股を思いっきり力をこめて叩いた。  
その直後。  
「あっ!ああぁっ!!」  
ナディアと悲鳴交じりの喘ぎ声と共に、今まで、我慢していた尿が決壊したダムのように勢い良く吹出した。  
 
部屋中を生暖かい臭い空気が充満する。  
グランディスは予測していたものの、まさか、自分の顔に人間の汚い汚水をもろにかけられるとは思ってもいなかった。  
――このガキはあたしの…この美しい玉の肌になんてことをしてくれるんだい!!  
グランディスにとってこれは屈辱であった。  
「もう、いや!…なんであたしはこんな目にあわなきゃいけないのよ」  
ナディアは独り言を喚いた。自分が出した悪臭が自分自身を苦しめる。  
 
「もうあたしゃぁ、あんたが壊れるまで許さないよ」  
グランディスは鞭を床に凄まじい勢いで叩きつけた。  
――この人、あたしを殺すつもりだわ!!  
鬼のように睨む女の目つきは少女を怖がらせる。  
「今ごろそんな顔しても遅いよ!!」  
鞭が撓る。  
グランディスは少女を叩きまくった。  
十回、二十回、自分の腕が腫れて痛むまで。  
十回ぐらい叩かれたナディアは痛みで意識が朦朧としていた。  
――もう、あたし死ぬのね?生まれて一度も幸せな日は訪れないでとうとうここで死ぬのね?  
周りがぼやけてきた。走馬灯が脳裏によぎるのを想像した。  
しかし、走馬灯は現れず、換わりに締め付けられるような痛みが襲った。  
この時、グランディスはナディアの二つの穴に15センチ、直径4センチのゴム棒を突っ込んでいた。  
二つの穴が裂けるような激痛が走る。  
「いやぁっ!!壊れちゃうよぉ!!」  
「そうさ!!、あたしは壊したいんだよ!!」  
グランディスはさらに捻じ込む。  
「ああっ!いやっ、あっああ!!…あっああああ!!」  
ナディアの陰唇から大量の血と、蜜が溢れた。  
 
 
 
「ナディアーっ!ねぇ、ナディアったらー!!」  
自分の近くで誰かが呼んでいるので起きてしまった。  
誰かが自分を見ている。寝ぼけ眼をこすると、そこにはジャンが心配そうに自分見ていた。  
「夢だったんだ…良かった…」  
ナディアはホッとしてため息を吐いた。だが、下の方が変だった。手で探ると、ヌチャッと音がした。  
――濡れてる。  
「どうしたのナディア?そこ痒いの?」  
ジャンがナディアの下の方を見て言った。  
「なっ?ちょっと何処見てんのよ――!!ジャンの馬鹿ー―っ!!」  
ジャンを追い払うと、ナディアは一目散にシャワー室に向かった。  
シャワーを浴びている所にグランディスが入ってきた。  
彼女は何かいい夢を見たのかとても嬉しそうだった。  
「あらナディア、あんた夢精したの?」  
ギクッ!!――ど、どうしてわかったのよ?  
「とうとうあんたもそんな年ごろかい、あたしも今日はネモ様の夢を見ちゃってね」  
グランディスは自分が出したシミの付いたランジェリーを脱いだ。  
 
          
     完

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