変わらない一日  
 
胡玖葉「大賀ーちょっと来てー」  
九澄「(まさか…)い、いやちょっと用事でよ 今すぐ出なきゃなんねーんだ」  
胡玖葉「すぐ…終わるからっ!!!」  
九澄「あがががががががが!!!!!!」  
胡玖葉「あースッキリした?」  
九澄「姉ちゃん…いい加減俺を実験台にするのやめてくんねーかな・・・  
    またパンチ重くなってるぜ… (背はのびねぇくせに)」  
胡玖葉「なんか言った?」  
九澄「今日もお美しい限りです胡玖葉お姉様」  
胡玖葉「後で買い物行くから着いてきて どうせ用事も嘘なんでしょ?」  
九澄「(バレてやがる)わーったわーった  
    んで?場所は?」  
胡玖葉「CD屋さん!GYAKUSATUのファーストアルバムが出るのよ〜  
     初回限定版にはしおりつきだし!!」  
九澄「しおり・・・CDにしおり・・・」  
胡玖葉「後はアンタの学校かな・・・」  
九澄「また柊父か!!やめとけって!」  
胡玖葉「あはは この前は勢いあまってボコちゃったけど今回はダイジョブだよ  
     私が19だってのも教えたしね」  
九澄「(不憫だなアイツも)」  
 
〜CD屋〜  
店長らしきオッサン「はいこくはちゃん!頼まれてた奴!よかったね〜取っといて  
             もう完売しちゃったよ」  
胡玖葉「ありがと〜店長さん!きゃ〜!!しおりKYOのアップ!!シビレルぅううう!!」  
九澄「(なんかこのグループいやな思い出があるような気がすんだが…)」  
胡玖葉「あ、お金おか…」  
九澄「? 姉ちゃん?」  
胡玖葉「財布忘れちゃった…」  
九澄「いっ!?俺も金ねぇぞ!」  
胡玖葉「そんな…グス…」  
 
?「あっ あれ?九澄じゃない?」  
九澄「ひっ柊!?それにお前ら!」  
愛花「あー九澄くんだ 学校以外で会うなんて珍しいね!」  
久美「やっほ なにしてんだ?」  
みっちょん「いつかのお姉さんもいる」  
久美「あ、ほんとだ こくはさんお久し振りです!」  
 
胡玖葉「…ふえ?」  
 
胡玖葉「ちょうどよかった!大賀!」  
九澄「なんだよ …まさか柊達に金借りれとか言うんじゃないだろうな!」  
胡玖葉「そのまさかよ お金はちゃんと返せばいいんだし ね!オ・ネ・ガ・イ」  
 
九澄はその時胡玖葉の右手拳が固められていることを見逃さなかった  
九澄「しょうがねぇなぁ… ちっと悪いんだけどさ…」  
久美「なんだそんなコトか いいよ 私が貸したげる」  
愛花「いいよ久美 九澄くん私でよかったら貸すよ」  
みっちょん「…私は貸さない」  
九澄「ほんっとーにゴメン!!絶対に返すから!!(姉ちゃんが)」  
久美「しょうがないなぁ愛花は…にひひ」  
愛花「な、なによ久美 別にやましい気持ちなんかじゃないってば///」  
胡玖葉「ありがとね!はい店長さん!」  
 
九澄「この女は…」  
胡玖葉「あ?」  
九澄「空は心が洗われますねお姉様」  
 
愛花「九澄くんとお姉さんはこの後どうするの?私たち今から学校行こうかなって思ってるんだケド」  
九澄「お、マジ?ちょうどよかった 俺らも行くとこだったんだよ」  
久美「ほんとか〜九澄〜?愛花がいたからじゃないのか〜?ひひひ」  
みっちょん「下心くらい隠したほうがいいよ」  
愛花「もう久美もみっちょんも!九澄くんはそんなこと考える人じゃないよ ね?」  
九澄「お、おお 当たり前じゃんか!!(ちょっとあったりして…)」  
胡玖葉「私は柊先生に会いに行くの!」  
愛花「え?お父さんに?」  
胡玖葉「お…父さん?」  
愛花「そうダヨ 私のお父さんの柊賢二郎」  
胡玖葉「なん・・・だと…?」  
愛花「へ?」  
胡玖葉「い、いやこっちの話 気にしないで!  
      (あの人が子持ちだったなんて…でもそこにシビれるわぁ…  
      愛は障害があればあるほど燃え上がるのよ!!!)」  
久美「なんか燃えてんな〜お姉さん 今日なら手合わせ願えるかも!」  
みっちょん「…がんばって久美」  
九澄「(行ったらソッコーでルーシー呼んで柊父に身の危険教えなきゃな…)  
    学校には誰かいるのか?」  
久美「C組は大体いるらしいよ 委員長と津川はいないけどね 全くあの二人もお熱いよ」  
愛花「ラブラブだもんねー」  
みっちょん「…」←ちょっとうらやましい  
 
〜〜〜学校〜〜〜  
久美「おお!いるいる!おーい」  
伊勢「会いたかったよ三国〜〜」  
みっちょん「ワンヘアーパペット」  
伊勢「あいだだだだ!!!!!首が!首が!!」  
久美「久しぶりにあったっていうのにお前も変わんないねぇ 学習ってもんがないのかお前」  
伊勢「フ…女の体の学習になら体張れるぜ…」  
久美「深千夜」  
みっちょん「はい」  
伊勢「いででででで!!折れる!!ギブギブ!!」  
九澄「馬鹿やってんなよ伊勢」  
伊勢「九澄〜お前も男だろうがよ〜一緒に死のうぜ〜」  
九澄「わ!バカやめろ!!」  
全員「あはははははははは」  
 
胡玖葉「今…何が起きたの・・・?」  
 
全員「あ」  
 
胡玖葉「人の首が勝手に折れたり…ヘアピンがデカくなったり・・・  
     まさか!まほふぐぐぐ!!!」  
九澄「ワハハハ!!姉ちゃん違うんだ!!これ文化祭の出し物の練習でよ!な!」  
全員「そ、そうそう」  
胡玖葉「そうなの…?ならいいんだけど…」  
 
その頃九澄達がいるところが見える2階の校舎には  
柊父「な、なななんであの女が来てるんだ!九澄か!?九澄のせいか!?  
    とりあえず隠れなければ…」  
 
柊父がおびえていた  
 
九澄「さて・・・と姉ちゃんは柊達に任せたし大丈夫かな  
    ルーシーは…校長の部屋か」  
ダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!!!!  
柊父「くずみいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!」  
九澄「うおおおおおお!!!なんだよ急に!!」  
柊父「黙れ!ちょっと来い!!!!」  
九澄「引っ張るなー!!!」  
 
キィ…  
ルーシー「今タイガの声が聞こえたような…来てるのカナ? タイガーどこー?」   
 
 
604 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2008/03/30(日) 21:09:33 ID:KHvVmgai 
柊父「なんであの女がこの学校に来てるんだ!!!」  
九澄「ぜー…ぜー…ちょっと…待てよ・・・」  
柊父「うるさい!あの女のせいで俺は3日間入院しなくちゃならなかったんだ!!  
   一応記憶は消しといたが二度と連れてくるなと言ったろう!!」  
九澄「ふぅ… 知るかよ!断ったら俺が殺されちまうっつーの!!」  
柊父「そんなことは知るか!!お前なぞどうでもいい!」  
九澄「なんだぁ!?」  
柊父「ああ!?」  
九澄「言い争ってても仕方ねぇ…どうする?」  
柊父「早くあの女を送り返せ さもないと殺す」  
九澄「言ってくれるじゃねぇーか親バカ」  
柊父「だ、誰が親バカだ!」  
九澄「お前だよお前 んじゃ姉ちゃんに行ってくるわ」  
柊父「た、頼んだぞ…(ふぅ…これで一安心・・・)」  
ちょんちょん  
柊父「ん?」  
 
一方ルーシーは  
 
ルーシー「あーんもぉー タイガー!!どこー!!」  
及川「クッソ誰もこねーのに店番かよ・・・自分で決めたって言ってもダリィぜ」  
ドラッグメーカー部は週に三日だけ当番を決めて店を任されるのだが今日は部長の及川が店番なのだ  
 
ルーシー「ターイガー!!ど…きゃぁ!!」  
及川「うお!急にスライムの原液の瓶が!!」←もちろんルーシーは見えていない  
 
ルーシー「なによこれぇー!!もータイガー!!」  
 
堤本「伊勢 ちょっとそこに立ってくれ」  
伊勢「ここか?」  
堤本「おうそこそこ よし  永遠走(ランナーズハイ)!!」  
伊勢「うおおおおおおおおお!!足が止まらねぇええええええ!!」  
堤本「いよっし成功!校舎走り回ってこい!!」  
伊勢「つつみもとおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ…」  
久美「エグいマネするねー堤本」  
伊勢「ちょうどいいんじゃね?走り回って性欲抜いたほうがアイツのためだろ」  
みっちょん「…ワンヘアーマペット」  
 
伊勢「あいででででで!!!!首ががががが!足もいてええええええええええええええ」  
ルーシー「もぉーいやぁー!ベトベトだしなんか変なにおいするし…」  
伊勢「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」  
ルーシー「え!?なに!?ってきゃあああああああああああああああああああ!!!!!!」  
そのまま伊勢の体に張り付いていったルーシー  
 
ダダダダダダダダダダダダダダダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ!!!!!!  
久美「お、エロガッパが帰ってた」  
堤本「よーしよし マジックアウト!!伊勢お疲れー」  
伊勢「ゼッ ゼッ づづみもどぉ…デメェ…ゼッ ゼッ」  
堤本「うはは やりすぎちまったか すまんすまん ん?なんか伊勢にくっついて…うおなんだこれ!!」  
久美「ちょっとこっちに投げないでよ!!ってきゃああああああああああああああ!!!」  
スライムの原液には布を溶かす成分がある そして久美のシャツが溶け  
伊勢「が、眼福じゃぁ…甘露じゃぁ…」  
堤本「伊勢ーーー!!死ぬなーーー!!」  
そして混乱したルーシーが暴れ回り次々と女性徒達のシャツが溶けていく  
桃瀬「きゃーー!!なによこれぇ!!ちょっと伊勢見ないでよぉ!!」  
出雲「書家の魂!うわよけられた!いやああああああああああああん!!!」  
氷川「チェンジシール!!すべって効かない!?きゃ!」  
伊勢「堤本…俺さ…たぶんこの日のために生まれてきたと思うんだよな…  
    はは…お前もそう思うだろパトラッシュ・・・」  
田島「うぉおおおおおおおおおい!!トリップすんなぁーーーーー!!!死ぬな!死ぬならもっとこの光景を目に焼き付けてから死ね!!」  
みっちょん「わ…ワンヘアーマペット!」  
伊勢「グゲ」  
堤本&他の男子数名「伊勢ーーーーーーーッ!!!」  
 
愛花「もう… なんなのよー!!(ボイスワープ!)」  
ルーシー「きゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」  
愛花「みんな大丈夫!?」  
久美「もうサイアクー服どうしよコレお気に入りだったのに」  
みっちょん「私は別に」←指揮紙EXで体を守っていた  
出雲「なんだったのよ結局・・・」  
桃瀬「わかんないけど職員室に体操着借りに行こうよ 百草先生いたから」  
ゾロゾロと移動を始めその場に男子しか居なくなった  
 
堤本「伊勢・・・お前の意思は受け継いだぜ…」  
畑「おうよ・・・グス…お前は男の中の漢だ…!」  
田島「みんな!コイツの犠牲を無駄にするな!!ちゃんとあの素晴らしいヘヴンは頭に焼き付けたか!!」  
堤本「おうよ!!でもちょっとトイレ…」  
畑「お、俺も急にクソしたくなってさ」  
田島「な、なななんだお前らもかよ」  
 
伊勢「お前…ら…ガク」  
 
九澄「姉ちゃんいねぇなぁ… 職員室で聞いてみっか…」  
愛花「すいませーん 体操着貸してくださーい」  
九澄「ん?柊…?なんかいっぱいいるし」  
愛花「え?九澄く…きゃあああああああああああああああ!!!」  
九澄「ひ・・・柊の胸・・・胸・・・おっぱいが…いっぱい」  
愛花「く、九澄くん!  
久美「九澄?何してんだコイツ鼻血吹いて気絶してやがる」  
みっちょん「…変態」  
百草先生「これでいいかしら…ってあらあら 気絶しちゃってるわ  
       私は今手が離せないし 誰か保健室連れて言ってくれないかしら」  
久美「ん?それならアタ…」  
愛花「私が連れて行きます!!」  
一同「おーおーお熱いこって」  
愛花「そ、そんなんじゃないよぉもう!んしょっと!」  
久美「ちゃんと肌であっためてあげるんだよ〜」  
愛花「久美っ!もう!」  
久美「にはは」  
みっちょん「久美親父臭い…」  
久美「いいじゃんか あの子も案外大胆だねぇ〜  
    んじゃま男子の息の根止めに行くか」  
全員「あははははは…」  
 
時間は少し戻り…  
 
ちょんちょん  
柊父「ん?」  
胡玖葉「あ、あの・・・」  
柊父「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」  
全力で廊下をあとずさりする柊父 愛花がこの姿を見たらどう思うだろうか  
胡玖葉「だ、大丈夫ですか!?」  
柊父「あっ…ああ… 大丈夫だ…  
    (なんという事だ 一番恐れていたケースが起きてしまった!!  
    魔法を使うか…!?いやしかし外部の人間なんだ・・・使うわけには…)」  
胡玖葉「柊さん!!」  
柊父「ビクゥッ!!な、なんだね…」  
 
胡玖葉「私…一目ぼれなんです!!お付き合いしてくれませんか!!」  
柊父「…(ほぅ)」  
胡玖葉「お願いします!」  
柊父「まぁ要件はわかった だが私には娘もいるし家内もいる  
   だから君と付き合う事は出来ないんだ  
   それに私じゃなくても、いい男なら沢山いるだろう」  
胡玖葉「そんな!私…」  
柊父「それがいけないんだよ 俺は家内を愛してるし娘も愛している(溺愛)  
    俺なんかよりはいい男はごまんといるんだ それが世界だよ」  
胡玖葉「…グスッ」  
柊父「ほら泣くな 相談相手にならいくらでもなってやる  
    久澄にもずいぶん手間をかけさせられているからな 今さらどうということはない な?だからすまないが…」  
胡玖葉「…わかりました 柊さんよりいい男を探します!でも…  
    相談はちゃんと受けてよね・・?」  
柊父「うっ…わっわかった…だから今日のところは帰りなさい 久澄は後で私が送っていこう」  
胡玖葉「はい 大賀のコト・・お願いしますね」  
 
 
 
ルーシー「クッサ!!クッサアアアアアアアアアアアアア!!!!!!なにかどっかで臭いセリフ吐いてる奴がいるわ!!!  
      …私も臭いけど…」  
 
校長「あらルーシーちゃん」  
ルーシー「音芽ちゃああああん」  
校長「あらあら これは…スライムの原液ね…またやらかしたのね」  
ルーシー「だってえええぇえ…タイガ探してたら瓶にぶつかっちゃって…」  
校長「はいはい 今からそれとるから浴槽の中に入りなさいな」  
ルーシー「はーい…」  
 
久澄「ん…?ココは…」  
愛花「あ!久澄くん気がついた?」  
久澄「柊?そういや俺は…はああああああああああああ!!!!!!!  
   ス 、すまねぇ柊!!お前の・・・その…見ちまって…本当にゴメン!!」  
愛花「あ、あはは いいよ別に 久澄くんは悪くないし…それに久澄くんなら別に…」  
 
久澄「(それに久澄くんなら別に…それに久澄くんなら別に…それに久澄くんなら別に…  
     それに久澄くんなら別に…それに久澄くんなら別に…それに久澄くんなら別に…)」  
 
久澄「(駄目だ…!幸せすぎて死にそうだ…!!)」  
愛花「もう皆帰ったよ 残ってるの私達だけだって」  
久澄「お、おおそうか (ってことは…柊と学校で二人っきりぃぃぃぃ!?!?!?)」  
愛花「どうしたの久澄くん?顔真っ赤だよ?熱でもあるのかな・・・ ちょっとゴメン」  
 
 
                ぴと  
 
愛「んーちょっと熱っぽいカナ」  
久澄「(ひ、柊のデコがおおおおおお俺のデコにいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!)」  
 
 
愛花「まだ横になってた方がいいかもね お薬いる?」  
久澄「い、いや別にいいよ(柊が最高の薬だってーの!)  
    ってアレ?柊制服じゃ…」  
愛花「あ コレ?ちょっと色々あってね着替え貰いに職員室に行ったら久澄くんがいたってわけ」  
久澄「なるほど(それで全員パンツやらブラだったのか…  
    まさかルーシーか…? 後で聞いとくか)」  
愛花「でも今日は面白かったな 久澄くんのお姉さんにも久しぶり会えたし」  
久澄「はは あんな強暴姉貴だったらいくらでも見せてやるよ」  
愛花「いいよね久澄くんは 姉弟がいて」  
 
久澄「うるせぇだけだぜ?あんな姉貴」  
愛花「ううん 全然そうは見えない だってとても楽しそうにするんだもん」  
久澄「(そうか…柊は家族親父だけだもんな 一人っ子だし…)」  
愛花「私も姉妹欲しかったけど…お母さんはいないし   
    たまに一人で家にいるとね すごくさびしいんだ・・・」  
久澄「バカ」  
愛花「へ?」  
久澄「柊には俺らがいるじゃねーか 三国もいるし乾もいる  
    なんなら一人で寂しい時メールの一つでもくれたら飛んでくぜ?」  
愛花「久澄くん・・・」  
久澄「寂しい時は寂しいって言え 頭に来た時は悪態をつけ  
    んで楽しい時は思いっきり笑え それが人生楽しく生きるコツだよ  
    まぁこんな俺が言ってもなんも説得力ねーけどな ははは」  
愛花「ううん…ありがとう とっても嬉しい」  
久澄「柊…」  
愛花「じゃあ今度ウチに来てよ!私の料理ごちそうするから!」  
久澄「ま、マジか!!よっしゃあああああああああ!!!!(生まれてきてよかった!!俺!!ビバ!俺!)」  
愛花「もぉゲンキンだな久澄くん」  
久澄「ははは」  
 
ルーシー「はあああああああああ!!!!クッサアアアアアアアアアアアア!!!!  
      なんで今日はこんなにクサいのおおおおおおおおおおおおおおお!?  
      今日はタイガにも会えなかったし…もぉ寝よ」  
校長「はいはい おやすみなさい」  
 
久澄「んじゃそろそろ帰るか うわもう夕方じゃんか」  
愛花「うわ ホントだ お父さん心配して…」  
柊父「愛花ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!どこだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!  
    ドッグロープ!!さっさと見つけ出せ!!」「ワン!!」  
久澄「馬鹿親発見」  
愛花「クスクス…もぉ久澄くんったら」  
柊父「ここかああああああああああああああああああああ!!!!!!!」「ワン!!」  
   「大丈夫だったか愛花!!変なことはされなかっただろうな!!」  
愛花「ダイジョブだよもぅ…いつもありがとうねお父さん」  
柊父「ん?あ、あぁ…」  
久澄「カッカッカ 照れてやがんぜあの馬鹿親」  
柊父「さぁ時間が時間だ 帰るぞ 久澄 お前も来い」  
久澄「? 俺も? いいよ別に」  
柊父「お前の姉から頼まれたんだ 約束破るわけにはいかん」  
久澄「ほぉ…殺されなかったか まぁいいやサンキュ」  
 
〜〜〜久澄宅前〜〜〜  
愛花「今日はありがとうね 久澄くん」  
久澄「いやこっちこそ 介抱してもらった上に話し相手になってもらったし」  
柊父「(久澄めぇぇぇ!!愛花に妙なこと吹き込んでないだろうな!!)」  
久澄「柊父のいい親バカっぷりも見れたしな」  
愛花「もぉ!お父さん!」  
柊父「(くおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!)」  
久澄「んじゃまた学校でな」  
愛花「うん バイバイ」  
柊父「用事は済んだな!行くぞ愛花!!」  
愛花「ちょ、ちょっとお父さん!!」  
ブォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!  
久澄「おーおー飛ばす飛ばす 事故ってもしらねぇぞ  
   かあさーん腹減ったぜー 飯ー!」  
 
いつもと変わらない日常 いつもと変わらない生活  
でも今日は一歩前進…かな?  
 
                     END  
 

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