『 ケンジロウ・極 』
愛花が九澄と肉体関係に及んだことを知ってしまった柊賢二郎。
だが、それは愛花の巧妙な罠だった。
「お父さんの親バカは 九澄くんに崩される為に築いてきたんですものね」
「特区外でも魔法が使えれば… 九澄なんかに…!」
「よかったじゃないですか 魔法のせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、ハメ撮りビデオを用意しろ。お父さんに観賞させてやる」
(見なきゃ…!!今は見るしかない…!!)
「お父さんのマジ涙ゲ〜ット」
(いけない…!俺のゴールドプレートが発動していることを悟られたら…!)
「生お父様の生先走り汁を拝見してもよろしいでしょうか?」
「実の娘に…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、意識を失ってしまったか。空虚感がいつまでもとれないだろう?」