「はぁ〜・・・なんかやる気しないな〜・・・」  
「どしたの?観月。なんか元気ないよ」  
――― クラスの人間が心配してくれている。いつもなら嬉しいが今は一人でいたい。  
「ん。なんでもないよ。ありがと」  
そう・・・これはある悩みが原因だ・・・  
自分が好きな男の子が別の女の子を好きになってしまっているという現実を知ってしまった事・・・  
 
「観月さん?ボーっとしてると危ないよ?」  
「え?・・あ・・・すいません・・・・」  
―――― 今は魔法薬学(ドラッグメーカー)部の活動中・・・今も上の空だったらしい。  
「今、君があつかってるのは量と成分で全く違うのになるから・・・」  
――――― また上の空・・・  
九澄は柊さんのこと好きなんだよね・・・柊さんはどう思ってるんだろう・・・  
 
そうしてる間に部活も終わってしまった。先輩たちも帰っていく。  
「観月さん。鍵はここにおいていくから。気がすんだら帰っていいよ」  
「はい・・・お疲れ様でした・・・」  
部室には一人薬品をいじってる自分だけが残る。  
―――― 柊さん・・・・あなたは九澄のことどう思って・・・・・  
ボンッッ!!!!ブシュ〜〜〜〜〜!!!!!  
「!?」  
突然持ってた薬品が大きな音と煙を立てる。突然の事につい動揺してしまう。  
「あわわ・・・ど・どうしよう〜〜!!!」  
 
なんとか煙も治まりホッとする。本当に何をやってるんだろう・・・  
「はぁ〜・・・やっちゃったな・・・」  
――――― 本当に自分が嫌になる・・・・こんな事で悩んでるなんて・・・  
「あれ?」  
ふとさっき出来た薬を見る。濃い桜色・・でも紫も混じっているようなどこか怪しい色・・・  
「これ・・・どうしよう・・・・てか何の薬?・・・とりあえず処分しよ」  
――――― と。ツルッ!! バリーーーン!!!!!  
「あわわ・・・またやっちゃった・・もう・・・最悪だよ・・・」  
割れてしまった試験管を処分しようと近づいた瞬間。  
「!?なに・・・これ・・・・頭が・・・」  
ふと香ってきたにおい・・・ほのかだが頭に直接刺激するような・・・  
「ぐ・・・・ちょっとやばい薬なんじゃ・・・・な・・・・」  
視界が歪み・・・やがて暗くなった・・・・・  
 
 
「愛花〜〜!帰るよ〜」   
「ん・・・さき帰ってて・・・・ちょっと・・・・」  
「なんか無くしたの・・・・・?」 「うん・・・お気に入りのペンが・・・」  
「一緒に探そうか?」   
「あ。いいよ。目星はあるし」  
「そう?」   
「じゃあ先に帰ろっか・・みっちょん」   
「ん・・・・愛花」  
「なに?みっちょん」   
「中身がなくなっててもしんない(芯ない)よ?」  
「ぶふぅぅぅーーー!!!!」  
「だからつまんないって・・・」  
 
「え〜と・・・・・多分ここらに・・・あった!」  
だいぶ探し回ってやっとのことペンを見つける。周りに誰もいないことから結構時間が経ったようだ。  
「?・・・・・誰?」  
ふと足音が聞こえて振り返る。  
「あ・・・観月さん?びっくりした〜・・・・」  
「柊さん?何してるのこんな所で」  
「えと・・・ペンを落っことしてて・・・あ!見つかったから大丈夫だよ」 「そう・・・」  
「観月さんは?もう結構遅いとおも・・・・」  
ふと視線をそらした瞬間、口元をハンカチで押さえつけられる。  
「ふぅむ!?むぅいむひふぁん!?」  
徐々にまぶたが重くなりそこで意識が途絶える・・・・  
 
「ん・・・・・あれ?」  
体が動かない・・・縛られてはいないけど体が麻痺しているように・・・・  
「柊さん。起きた?」 「観月さん!?」  
口は思ったより動くしちゃんと話せる。  
「観月さん・・・どうしたの・・?」  
「別に・・・・ちょっと気になる事があっただけ」  
「ひゃ!み・観月さん!!?」  
突然、胸をもまれる。優しくなでるように・・・・  
「どうしたの?柊さん・・・感じてるの?」  
「!!・・・ち・・ちが・・」  
「でも・・・ちょっと息が荒いわよ?」  
「そそそんなこ・・・ひゃあ!!」  
「ふふ・・・可愛い・・・柊さん・・・九澄もやっぱり・・・」  
「・・・え?九・・・ひゃわ!!!」  
「あら?なんか苦しそう・・・ふふ・・・脱がしてあげよっか?」  
「ふぇ!?い・・いい!いいよ!」  
「いいのね・・・じゃあほら」  
「きゃあ!!ひゃ・・ひゃめて・・・観月・・・さん・・」  
「くす・・・・かたくなってる・・・そんな怯えなくていいわよ・・・優しくするから」  
「はう・・・はうぅぅうう・・・はぁはぁ・・・・」  
焦らすように突起の周りだけをなぞる。なぞるだけではなくまわりももみしごく。  
「やぁぁああぁぁぁ・・・みぢゅき・・・・しゃん・・・焦らさないで〜・・」  
「ふふ・・・触らないで・・・じゃなくて焦らさないで・・・ね」  
「ふぇええ!?あ!ち・違う違うぅぅ!!」  
「否定しなくていいわよ?だって柊さん嘘が下手だもん」  
 
「ふぅぅ・・・ひゃ!・・・は・・・あぁぅ・・」  
「大丈夫・・・女の子同士だもん。大事な所はそのままにしとくから」  
「んあ!だ・・・大事なとこって・・」  
「あら?もう経験済み?」  
「ふえ!?ち・・・違う!違う!!ひ・・ひゃあぁぁああ・・・」  
まだ焦らす。柊さんは苦しそうだ・・・でも・・・まだ口はかたそう・・・  
「んんんん・・・ふぁ!!ひゃあ!!あひぃ!!」  
突起を摘む。柊さんはあえぎながら感じてくれる。なかなかいい反応。  
「んああぁっぁああぁっぁあ!!!」  
「ふふ・・・胸だけでイッちゃうの?本当に可愛い・・・」  
「い・・いや・・だめ・・だ・・あぁぁっぁっぁああああああ!!!」  
ビクン!ビクン!!!  
「はぁぁぁぁああああ・・・・・あ・・・は・・・はぅ・・・・」  
「イッちゃったね・・・柊さん。苦しい?」  
「は・・・う・・・ん・・・・はぁ・・・」  
「そう・・苦しいの・・・じゃあ力抜いてね」  
「はぁあ!!あう・・・ひぃう!ひゃあ・・りゃめ〜!!」  
下着に手を入れる。見事にぐしょぐしょだった。柊さんなら・・・  
「あれ?柊さんひょっとしてお漏らし?」  
「!?ち・・違う・・・・違うぅぅぅう・・・」  
「ふふ・・分かってるわよ・・気持ちいいんでしょ?」  
「はうぅぅぅううぅ・・・ひゃ!」  
クチュクチュグチュ・・・・・  
「あぁぁ・・・あ!・・あ!・・あ!!!」  
「ここがいいのね・・・」  
「ひゃあああっぁあ!!!!」  
ビクッ!!!ビクッ!!!  
「二回目・・・後何回イキたい?」  
「やぁあぁ・・め・・てぇ・・・助け・・・九澄・・・くぅん・・・」  
「九回・・・・・イキたいのね?」  
「ふぅええ!?違うぅうぅ・・・ちが・・・ひゃああああ!!!」  
クリ・・クリ・・・・  
「しょ・・しょこ・・・あ・・あぁあぁぁっぁ・・・」  
「あら?敏感な所がいいなんて・・・柊さんって意外と・・・」  
「ううううう!!!!!」  
ビクン!!!ビクン!!  
「またイッた・・・柊さんって感じやすい・・・」  
「はぁうぅぅうぅ・・・ふぅう!!?」  
ッグ!ッグ!  
「あぁぁっぁああああ!!押しちゃあ!おしちゃあぁぁぁああ!!??」  
「あはは・・・柊さんたらかわいい・・・」  
ビクンビクン!!!  
「次はスリスリこすってあげる・・・」  
「ひゃあああああ!!!!」  
足ががくがくと振るえ愛花は必死でこらえる。  
「いっちゃっていいよ?柊さん・・・あと7回もあるんだから・・・・」  
「ん!ん!んぁ!んんんん!!!!」  
「我慢しちゃって・・・そんなに気持ちよくなりたいの?可愛い声が聞こえてるよ?」  
「ふぅぅぅうううう!!!!」  
ビクン!ビクン!!ビクン!!!  
「3回・・・あと6回・・・」  
「は・・・あ・・・」  
「さすがに指ばかりじゃあ限界?あ。そんなに怯えなくていいって・・・約束は守るから」  
グイッと柊との体勢を変え・・・  
 
「み・・・ぢゅきさぁん・・・・・・んんんん!!!」  
ピチャ・・・・  
「ひゃああ!?あ・・・・ひゃ・・・いひゃああ!!」  
柊の大事な所を観月は念入りに舐める。  
「あひゃあ!?ん!!ひゃあぅう!!!!」  
執拗に観月は柊の大事な所を舐める。時々舐める箇所はずらしたり・・・  
「あん!あひぃぃぃいい!?」  
尿道を舐め上げ敏感な所を吸い上げる。  
「いひゃああぁっぁああ!!!もりぇるぅぅぅうううう!!!!」  
「大丈夫。漏らさないようにあまりしないから・・・」  
それを繰り返されるとびに徐々に高ぶる柊。  
「あひゃああぁぁぁあ!?すっちゃ・・っすっちゃああ!!!!!」  
ビクン!!!ビクン!!!!ビクンッ!!!!  
4回目・・・・観月の責めはまだ続く。  
「あ。柊さん。あんまり大きな声出すと先生とかに・・・・」  
――― もちろんそんなことはないけどね・・・皆帰っちゃったし。  
だが柊は素直に聞き入れて口をふさぐ。  
「ふぅぅぅうんん!!!ひゅ・・・ううんん!!!?」  
ピチャ・・・チュル・・・チュルルルル〜〜〜〜〜  
「ふううううううううんん!!?!?!?」  
観月は無言で柊の体をいじる。  
愛花本人は自覚してないだろうが快楽を求め観月を足ではさんでいる。  
「んふぅ!!!ふぅぅぅうう!!!」  
ジュル・・チュルルルゥゥゥ!!!  
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」  
ビクン!!!!ビクン!!!!!ビクン!!!!!  
「くす・・・・自分から足ではさむなんて・・・柊さんてえっちな女の子だったんだ」  
「ひゃあ・・・ひゃふうぅわ・・・・っひゅぃひゃあぁぁうぅぅぅう・・・・」  
呂律すら回らなくなった愛花。だが体は痙攣を続ける。  
愛花も恥ずかしいがために否定はするが誰が見てもばれる嘘だった。  
「今5回・・・あと4回だね・・・じゃあ後はこれも使ってみようか?」  
そこに現れたのはローターだった。どこから出したかなんて聞く余裕は残ってない。  
ブウウゥゥゥゥゥウゥゥゥウウン  
「ふぅわ!?ふぁああああぁぁぁあ!!?」  
愛花の中へ入っていく機械は愛花の敏感になった体を責める。  
「ひゃああぁぁぁぁああ!!いひぃいぃいいいい!!」  
「柊さん・・・ずいぶん可愛くなったわね・・」  
ピチャ・・・あいていた愛花の胸を舐める。  
「ふあっぃぃぅぁああああ!?」  
ビクン!!!ビクン!!!!ビクン!!!  
「あらら・・後3回か・・・・結構少ない・・・」  
ブウゥウゥゥッゥウウウン!!!!  
「ひゃああああぁぁぁぁああ!!!」  
直も責める機械。愛花の視線は泳ぎ何をうつしているかわからない。  
観月は強にしたり弱にしたりして弄ぶ。  
「限界?柊さん・・・・」  
「あひゃあぃぃああああ!!!!」  
ビクンビクンビクンビクン!!!!  
「ふふ・・じゃあとってあげる」  
ジュプ・・・・とローターを取り出し今度は・・・  
「あぁぁぁああいひゃあうあぁぁああ!!!?」  
敏感な所に押し付け愛花は悶える。そして・・・  
ビクン!!!!ビクンビクンビクン!!!!!!  
 
「最後は・・・どうしようかしら・・・約束は守らないといけないし・・・そうだ・・」  
「ふぃぢゅくぃしゃぁっぁぁん?」  
「ふふ・・・最後は私も気持ちよくなろうかな・・・・?」  
観月は自分の下着を脱ぎ愛花のそれに自分をつける・・・・  
クチュグチュ・・・・チュプッ・・・  
「はぁはぁ・・どう?柊さん・・・」  
「みぢゅきしゃあぁぁん・・・・おかひい・・・おかひいよぉぉおお・・・」  
「ふふ・・・そう・・・気持ちいのね・・・」  
「はいぃぃいい・・・きもひいよおおぉぉおお・・・」  
「ねぇ・・・・ひ・・・いらぎさん・・・聞・・・いてい・・い?」  
「はぁはぁぁああ・・・」  
カクカクと縦に首を振る愛花。そして・・・  
―――――― 聞かないと・・・柊さんの気持ち・・・  
「柊さんは・・・九・・・澄のこと・・・どう・・・思ってる・・の?」  
「はぁはぁああ・・・いひぃぃいいいみぢゅきしゃあんん!!」  
「柊さん!」  
「み・・ぢゅき・・・しゃん!」  
ビクン!ビクンビクンンン!!!!ビクンビクン!!!!  
「あはぁぁっぁっぁああああああああ!!!!」  
そこでお互い倒れこむ・・・・  
「柊さん・・・・結局教えてくれなかった・・・」  
――― まぁ言えなくしたのは自分なんだけど・・・  
そこで何か目が覚めるような感覚がした。  
「・・・・? あれ・・・なんでここに・・・って!!」  
目の前には顔がゆるみ幸せに満ちた顔で寝ている柊がいた・・・  
「な・・何したの・・・もしかして・・・・もしかしなくても・・・・」  
―――― そうこんなに柊を汚したのも全て自分だった。  
「あ・・・あわわわ・・・ひ・柊さんごめんなさいいぃぃいぃいい!!」  
もちろん柊には聞こえていない。次の日・・・・・  
 
「あ。観月さ〜〜〜〜ん!!」  
「ひ・柊さん!?」  
「おはよう!観月さん」  
「お・おはよう・・・・ね・ねぇ・・昨日なんだけど・・」  
「昨日?あ!昨日はありがとう。なんか倒れてる所を家まで送ってくれたんでしょ?」  
「え?え・・ええ・・・」  
「なんか昨日はいろいろあって疲れちゃった」  
「い・いろいろ?」  
「うん。なんか・・・その・・・観月さんと・・・した・・・夢・・」  
「ひ・柊さん?」  
「え?あ!ううん!なんでもない!!ご・ごめん・・・」  
―――― どうやら夢だと思ってくれてるようだ・・・ホッと安心した。  
「あれ?なんか・・・聞こうとたような・・・まぁいいか」  
「あ・九澄くぅ〜ん!」  
―――― たとえ自分を見てもらえなくても二人が付き合ってないんだったら・・・  
「よぉ!おはよう。柊!」  
―――― いつかきっと・・・・  
「よお!観月!」  
―――― 振り向いてもらうんだから!  
「おはよう!九澄!!」  
――――― 覚悟しときなさい!!!  
 

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