ルーシー編  
 
 
口の中の違和感と自分の口から溢れ出す唾液。  
そして、聞けば聞くほどイヤラシイ音。  
 
そして、俺は目をゆっくりと開けたが誰も居ない。  
しかし、口の中の違和感はまだある。  
 
立って近くの鏡を見てみると、ルーシーの足が口からジタバタともがいていた……。  
 
そして、自分の口からルーシーを出した。  
 
「ルーシー、何やってるんだオマエ。」  
 
「えっと、あのぅ、その…‥。」  
 
九澄はニッコリ笑うと  
 
「嘘だよ。ありがとな、ルーシー!」  
 
そう、九澄は自分が元の顔に戻っている事に気づいていたのである。  
 
ルーシーは嬉しくなってしまい九澄に抱きついた。  
 
「大賀〜!」  
 
 
 
 
終わり  
 

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