抱きついてきたニセ柊を愛撫し、挿入する。
「んっ…ふぅ…ぁ」
すっかり上ずった呻き声。
俺が動きを止めてじらしていると、柊は自分からお尻をクネクネと動かしてきた。
部屋の入口の脇に置いてあった鍋からナベツネが飛び出してきた。
まんこの中も、俺のナニを味わうようにキュッキュッと心地よく締まり、奥からドクドクと鼓動が伝わってくるようだった。
すると鍋がなんか3つに増えて爆発したの。俺も柊も絶句。
とりあえず抽送を再開する。
「んーッ! く、う……!」
ぐりぐりうごく俺のチンポに柊が髪を振り乱して喘いだ。
引く時はクチュッと膣に吸い付かれ、押し込むと、柔らかいお尻の丸みが下腹部に当たって弾み、何とも気持ち良かった。
勢いよく律動し、股間をぶつけるたびに豊満なお尻の肉が揺れ、ピチャクチャとエロくに湿った音が聞こえた。
そしたら鍋から飛び出たナベツネがまた鍋を用意し始めてさ……また3つだから爆発しそうじゃん?
それで「お尻の出した子一等賞」って言われて必死に腰降ったんだよ俺。
前後運動だけでなく、強く押しつけたまま股間で円を描くようにうごめかせたり、
深く浅く緩急をつけたりした。柊は立っていられないほど身を震わせ、激しく喘ぎながら俺自身を強く締め付けてきた。
「ん、んッ……、ふぅ……!」
やがて柊が甲高く呻き、同時にまんこの中の動きが激しくなった。
俺のちんこを奥へ奥へと引き込むように収縮し、膣内の天井がチンポを締め付けてモグモグとのたくった。
まるで歯のない口が亀頭を含み、舌鼓を打ちながら吸い込むような感じに。
少し遅れて、俺にも快感の波が。
「やべ、イく……」
短く呻き、全身を貫く快感を受けとめながら、激しいマグマの噴出を覚えた。
柊に中だししているという昂奮。内部でチンポが震え、大量の熱い精液が脈打った。
それは柊の子宮の入り口を直撃し、ダメ押しの快感を与えたようだ。
いきなりまんこからの鍋が襲い掛かってきて、爆発した。
爆発した鍋は大木に姿を変えて、俺らの前に仁王立ちした。そして「何見てんのよ」って言ったんだ。
俺は試験に合格できなかった……。