「あなた達は帰っていいわよ。私は久澄くんと2人きりで話したいことがあるから♪ 」  
「やれやれ… 仕方ない。一応、魔法はかけたままにしておくがくれぐれも調子には乗るなよ? じゃーな」  
「分かってるわよ♪ ウフフ」  
 
ここは生徒会室。  
俺は捕らえられて、ここに連れてこられた。  
男2人は帰ったが、一番危なそうな女は残ったままだ。  
名前は確か、宇和井… 玲。  
この女、一体俺をどーするつもりだ?  
 
 
「さて久澄くん。まずあなたには… 」  
「おい! その前にこの服どーにかしろよ、身動き出来ねーじゃねーか! 」   
「ダ〜メ、また暴れだすかもしれないじゃない? 大人しく話しを聞けば何もしないから♪ 」  
 
いや、その音符マークが不安なんですけど…  
そんな俺の心配を余所に、宇和井さんは話しを続ける。  
俺は床に寝っころがったままその話しを聞いていたわけだが、あることに気がついた。  
 
パ、パンツ丸見え…  
白を基調として、周りにレースがあしらってある。ピンクのリボンが、女の子らしさを際立たせた。  
意外と可愛いパンツをはいてるんだな… と思いつつ、俺の目はそのまま釘付けになった。  
 
「…というわけ。分かった? て話し聞いてるの? 」  
「は、はい! キイテマス! 」  
「なーんか怪しいな… あ、もしかして私のパンツ見てた? 」  
「み、見てません! 」  
「嘘おっしゃい。いいわ、確かめてあげる♪ 」  
 
確かめるって何をですか? 誰か助けてくれ〜  
 
「通り抜け〇ーぷ」  
宇和井さんはそう言いながら、俺の股間あたりをめがけてプレートを投げた。  
すると、まわりを覆っていた服と履いていたズボンの一部が消えて、俺のいきり立ったブツが露わになる。  
 
「どれどれ… やっぱり。カチカチになってるわよ、あなたのココ」  
「うひ〜〜!? いや違うんです、コレにはワケが! 」  
「違わない違わない。ワケって私のパンツを見てたことかな? ん〜? 」  
「いやいやいや、そーじゃなくて… 」  
「言い訳しても無駄よ。それにしてもあなたのソレ、苦しそうね。ヌクの手伝ってあげるわ♪ 」  
 
宇和井さんは靴を脱いで、すらりと伸びた足の先を俺のアソコの上に置いた。  
白のハイソックスの、スベスベとした感触が気持ちいい。  
上を見上げると、またもやパンツが丸見えだ。  
純白は清楚の象徴だが、いまはどんな色よりもいやらしく思えた。  
 
「じゃ、いくわよ」  
そのまま宇和井さんは、身動きの出来ない俺のアソコをこすり上げる。  
緩急をつけながらしごく足は、俺の火照ったブツをさらに熱く固くさせた。  
 
「どう? 久澄くん。気持ちいい? 」  
分かりきった答えを聞かないでくれ。  
こする足の絶妙なテクニック。視界に広がる純白のパンツ。それらを備えた艶のある美少女。  
この3拍子揃った攻撃に耐えられる男などいるのだろうか?  
そんなことを考えながら、俺は果てた。  
 
どぴゅっどぴゅ。  
 
「アハ♪ いっぱい出たわね。ソックスに染みついちゃってる。そんなに良かった? 」  
返事の出来ない俺に彼女はこう続けた。  
「さて前座はこれくらいにして、そろそろ本番にいこうか? 久澄くん♪ 」  
 
まるでこの女、サキュバスみたいだ… だが俺は抗う術を知らず、そのまま甘い誘惑に墜ちていった。  
 
 
「じゃあ、今度は私を気持ちよくしてね♪ 」  
宇和井さんはそう言うと、俺の顔に馬乗りに跨った。  
何だろう、不思議な感触がする。  
それに、匂いも。  
布越しでも分かる女性特有の柔らかさが、心地良かった。  
 
「舐めてみて。ただし、女の子はデリケートだから優しくね」  
言われた通りに舌を突き出した。  
下着の上から、割れ目のラインをゆっくりとなぞる。  
その頂点に、ぷっくりと膨れた陰核があった。  
俺を攻めることで感じていたのだろうか。  
 
そういえば、下着も少し湿っていた。  
 
舌で包み込むように舐め上げる。  
次にコリコリとした弾力を持つクリトリスを、唇で挟み込んだ。  
そのまま、ミルクを欲しがる赤ん坊のように思いっきり吸い上げる。  
愛液が一層、布を湿らせた。  
パンツの上からでも、十分過ぎる快感が彼女を襲ったようだ。  
 
「ん…ふあ…いいわよ、九澄くん。上手ね。その…調子ぃ…んぁ」  
たっぷりと唾液を染み込ませたパンツは、愛液も手伝ってぐちょぐちょになっていた。  
 
もはや本来の役目を果たさなくなった下着を口で強引にずり落とすと、そこにはテラテラといやらしく光を放つ割れ目があった。  
とめどなく溢れ出る愛液が光を反射したのだろう。  
スカートの中から愛液を垂れ流す彼女の姿が、俺にはとても淫らに見えた。  
 
すでに目がトロンとしている宇和井さんは、積極的に腰を振って自分の秘所を押し付けてくる。  
じゅぷじゅぷと官能的な音を響かせながら、溢れ出る愛液を俺の顔に擦り付けた。  
鼻孔を彼女の匂いが通り抜ける。  
 
「あん…いい、気持ちいいわ♪ 九澄くぅん! 」  
俺は相変わらず身動き出来なかったが、唯一自由に動かせる口で彼女の味を貪った。  
左右の隠唇の間から、舌を滑り込ませて膣の様子を伺う。  
 
あったかい。  
女の子の中はこんなにあったかいのか。  
そのまま舌を槍のように固くして出し入れをした。  
そのたびに彼女の秘所は俺を強く締め付ける。  
 
 
んん、入ってきたぁ  
あう、行かないでぇ  
ひあ、またぁ♪  
 
彼女のアソコが、そう言っているように思えた。  
 
宇和井さん自身も、限界が近づいているようだ。  
口からだらしなく涎を流し、秘所をヒクヒクと痙攣させながら、絶頂の時を待っている。  
クリトリスも先ほどと比べると痛々しいくらいに勃起していた。  
試しに口の中で転がすと時折ピクンと反応を示す。  
まるで早くイかせて欲しいと哀願するように。  
 
俺はそんな彼女の願いに答えて、舌のピストン運動を速めた。  
 
トロトロとした愛液が舌を伝って口の中に流れ込む。  
凄い量だ。  
全部は飲みきれず、俺の唾液と混じり合いながら、唇からこぼれていった。  
指先から足先まで、全身の痙攣が激しくなってくる。  
彼女の到達が近いようだ。  
 
「あぁ、そろそろ来る。来ちゃう! んん… 来ちゃダメェェェェェ!! 」  
「ふあぁぁぁぁぁん!! 」  
宇和井さんの甘美な喘ぎが、部屋中にこだました。  
 
「ハァ…ハァ…ん。凄い。良かったわよ、九澄くん。」  
 
「あら? またおちんちんこんなにしちゃって。興奮したのね、ビンビンよ♪ 」  
宇和井さんはその場で振り返って、先ほどのやりとりですっかり戦闘体制になった俺の分身を見てそう言った。  
彼女はその細い指を俺の股間に伸ばす。  
 
裏筋を4本の指で丁寧になぞりながら、先っぽから既にでているカウパーを親指の腹で亀頭全体に塗り込んでいった。  
そのまま顔を近づけて口でくわえ込む。  
舌先で尿道をほじくりながら、指で精巣を弄んだ。  
俺のブツが爆発寸前まで膨れ上がる。  
 
あと少しで達っするというところで、宇和井さんは作業を中断した。  
 
「さぁ、お互い準備万端ね。一緒にめくるめく快楽の世界に旅立ちましょ♪ 」  
彼女が着ている衣服を脱ごうとしたその瞬間、携帯の音が鳴り響いた。  
「もう何よ、せっかくいいところだったのにぃ。はいもしもーし、宇和井ですけど?  
 え、何? 生徒同士のケンカ? そんなのあんた達だけでどーにかしなさいよ。  
 私は今お楽しみ中なんだから。え、校長命令? むぅ… 分かったわよ。  
 
 行けばいいんでしょ行けば。それじゃまた後で」  
 
ピ。  
 
「ごめ〜ん、九澄くん。仕事入っちゃった。この続きはまた今度ってことで。  
 それじゃ私急いでるからこれで。バイバーイ♪ 」  
「あ、おいちょっと! 」  
彼女は素早く下着を履き、プレートを回収するとそのまま部屋を飛び出していった。  
「その前にこれ外していけよ… 」  
俺は身動き出来ないまま生徒会室に取り残されてしまった。  
運悪くその次の日から連休で学校は空になっており、俺が発見された時には餓死寸前の状態で転がっていたという…  
 

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