「きゃあぁぁぁ〜〜〜」
キンイロが敵の弾に触れて消えたため落ちていくレコ。
下は溶岩が流れていて落ちたらオシマイだ。
ああ・・私このまま落ちるんだと、目を瞑っているとポスっと音がする。
「あれ・・?どうして・・」
さっきまでキンイロが戦っていた甲獣がレコを助けた。
そのままレコを乗せて自分のところに引き寄せる。
「助けてくれてありがとう。でもどーして?」
聞いてみても頭(?)を横に振るだけだ。
「でもどうしよう。キンイロがいなくなっちゃったら森に行けないよ・・・」
指を口にあててオロオロしていると触手が腕にからみついた。
「え?なに?」
何やら動くようだ。
「運んでくれるの?」
両腕と足にしっかりと絡まった。
「わーい」
甲獣は飛んでいくが向かう先が違う。
「あれ?ここ違うよー」
キンイロがさっき戦っていたところだ。
触手からなにやら液がにじみ出てきた。
「これなにー?ぬるぬるするー」
手に取って触ったり口の中に入れてみたりする。
「あまーい」
服の間に入ってきて乳をさわさわする。
「ひゃ、くすぐったいよぅ〜あははぁ〜」
さわさわしているうちに服が破けてきた。
「あれ?どうしてだろう?」
そうこうしているうちに胸の部分が溶けた。
「ひゃ、な、なに?」
胸のふくらみを強調するように触手が巻きつく。そして
「ひゃはあぁぁーん!なにこれー!」
先っぽが割れて勢い良く吸い始めた。
「はあぁん!だめぇ!」
揉むように吸う。口からは涎が出始める。
「そんなに、すっちゃ、いやぁ〜ん!」
口にもニュルっと触手が入り込む。
「んぐっ・・」
胸を吸われて口にも入り込まれて感じ始めている。
(きもちいい・・・とけちゃいそう・・)
長いストロークで口の触手が出し入れされて胸の触手も長時間吸う。
(な、なんかきてる・・?)
体の中で何か熱いものが動いている。まるで股のところが疼いているときのようだ。
触手も少しずつ動きが早くなる。
(や・・だめ・・だしちゃだめぇ)
レコが目を根元に向けるとふくらみ始めている。
胸も本気で吸いはじめた。
(だめぇん!そんなにすっちゃとけちゃうぅ〜!)
頭がぼーっとする。何も考えられなくなってくる。
(だされる・・おくちのなかにだされちゃうぅ〜)
口の中に入っている触手が根元からこちらに向かってどんどん膨らんでくる。
そして、ドバーっと一気に口の中に出る。
同時に胸がさらに吸われる。
「はぁん!だめぇん!いまやったらレコ、イっちゃうよぅ!」
そんなことお構いなしだ。獲物を食うかのように吸う。
「だ、だめぇ〜〜〜」
甲獣の触手から出た精液の量よりも遥かに多い量の乳が乳房から射乳された。
頭の中が何かが来ては弾けてを繰り返す。
「はぁ・・はぁん♪」
顔が白化粧を施されて綺麗な顔が少し汚くなっていた。
「もっと・・・もっとレコにしてぇ」
おねだりをすると甲獣の股辺りからなにやら男の子についているようなものが出てきた。
「あはっ・・それ欲しいのぉ」
徐々に近づいてレコの性器にすりすりする。
「あんっ・・・じらさないでぇ」
確認するとゆっくりと入っていく。
「はぁぁぁん・・・きもちいぃ・・」
胸の触手もまた活動し始める。
「あん、はあぁん!もっとすってぇ・・」
ゆっくりと性器が子宮口で動く。
奥に入ると処女膜にあたってレコが少し違和感を感じる。
「なぁに・・?私のはじめて・・・?」
甲獣がうなずくように頭を振る。何しろ人の貞操を奪うのだ。一応配慮はするがレコは構わない。
「いいよぉ・・・あなたにあ・げ・る」
それじゃ遠慮なくといった形でツンツンとした後思いっきり突くと処女膜が裂けた。
「あぐっ!いたぁい・・」
快感に支配されているとはいえ、処女を奪われる痛みが体に走る。
一瞬顔をゆがめたがすぐに戻っていく。
「あぁ・・・きてるぅ♪」
尻の方にも触手が伸びる。
「あん、そこはちがうのぉ〜」
だが、ゆっくりと丁寧に入っていく。
「あふっ!ふあぁぁん!」
前と後ろを攻められて感覚がおかしくなる。
「そん、なに、ヌポヌポ、しないでぇ・・・レコ、こわれちゃうぅん・・・」
甲獣にとってはレコは苗床にしか見えていない。
そのため快楽の生き地獄を味あわせればこんなことも喜んでうけいれるだろうと思ってやっている。
「あっあっ、そこ、いいのぉ♪」
子宮の壁を少し突かれただけでもの凄い快感が迫ってくる。
尻もよ〜くほぐされてすんなりと入り込めるくらいになっている。
「あっ、またイっちゃうよぉ・・」
嬌声が響く中、触手の動きも早くなる。レコ自身も激しい動きで感度が更に高まる。
そして、触手が膨らみ始める。
(ああ・・またきちゃう・・・♪)
尻穴と子宮にもの凄い量の精液が出される。
「ふぁああ〜〜〜〜〜ん!!!」
引き抜かれると出るのを防ぐような塊が子宮口と尻の穴にだされる。
レコはそれが何を示すのかわかるはずもない。
今の彼女は快楽に蕩けきっていて小さく痙攣を繰り返すだけだ。
約一ヶ月後・・・
「遅い・・何をしているんだ?」
少年がカブトムシの姿をした甲獣に乗って火山地帯に向かう。
「いくらなんでも遅すぎる・・何かあったんじゃあ」
レコが少年の元へ向かう目的は甲獣を抑える役を変わることだった。
それなのだが今はどうしているかというと・・・。
「あ、いたいた!」
少年はレコが前居た甲獣のところに向かって飛び乗る。
「よっと。報告じゃあここら辺で消えたらしいけど・・さぁ、話すんだ!」
少年は甲獣の背に手を当てて声を聞く。
「・・・えっ?お前が?見せてみるんだ」
殻が開くとそこを覗いた。すると・・・
「あっ♪らめぇん♪しびれちゃうぅん♪」
レコが袋の液体の中で全裸で触手に前の穴と後ろの穴をズボズボされているのが見える。
お腹が膨らんでいるあたり、大量に精液を注ぎ込まれたようだ。
「お前・・・もしかして・・犯したのか?」
頭の中に声が響いてくる。
「・・・はぁ、お前って言う奴は。いくら殻とかを破壊されたからって自分の体に使ってどうするんだ」
がっくりとうな垂れる。
「・・・また、待つしかないか。この子をここから出せそうにないからな」
少年は甲獣に乗って帰っていく。
「はひぃ♪レコ、おぼれちゃうぅん♪」
目から光が失われて甲獣の母体となってレコはそのまま飼われる。
恐らく・・・・・・永遠に近い時間を快楽で過ごすことになるのだろう。
それから随分と時が流れる。
「うわぁ、大きな甲獣〜」
黒い髪をした女の子がアゲハチョウの姿をした甲獣に乗ってやってきた。
もちろん、あの甲獣のところなのだが・・・。
「すごい大きい〜下が見えないよ〜」
甲獣の大きさが異常なくらいにデカくなっていてこれの上を歩いていくだけで溶岩地帯を乗り越えれるのではと思うくらいだ。
少女があちらこちらを見ていると、中央部分が何やらくぼんでいる。
「なんだろう?ちょっと寄って」
窪みを覗くと全裸の女性が触手できっちり繋がれている。
今は眠っているのだろうか?目を閉じてスゥスゥと声がする。
「誰だろう・・・この甲獣の源なのかな?」
少女は周りを見ると何匹か生まれたばかりの甲獣が目にはいる。
「この人が生んだのかな・・?」
少し怖くなって甲獣のところへ帰ると
「ま、いっか♪いこう!アーゲハ♪」
甲獣の背中に乗り去っていった。
「それにしても、アキっていう人、どこにいるんだろう?」
今回、選ばれた少女は助かったようだ。
甲獣がたいした活動をしていなかったから。
もし、あのままいたら母体にされていたことだろう。
しばらくして甲獣が積極的に活動を開始する。
「ひゃん!?はひぃ!?」
女性が嬌声を上げる。
「うごくのね・・いいよぅ、レコもがんばるからぁ」
レコと呼ばれた女性は触手の動きによってまた、快楽の底へと沈んでいくことになる。