今年のクリスマスはニコルとアジャニの2人でPWのみんなに
プレゼントを配ろうと計画したのだった…
ニコル「まずはサルカンの住む(ジャンド)だ!」
アジャニ「すごいとこ住んでるね…」
ニコル「こいつもうプレゼントなんていらないよな オレらより明らかに金持ってるし」
アジャニ「あっ…ここが寝室みたい」 ガラッ…
アジャニ「あったあったニコル! 昨日言っておいた欲しい物メモ」 ヒソヒソ
ニコル「マジかよ…この上まだ欲しい物があるのかアイツ」
〜サンタさんへのお願い〜
ご主人様のような たくましいドラゴンが欲しいです。
ニコル「ウザッ…」 ボソ…
アジャニ(裏目に出た──!!) ガビーン
ニコル「こんな時にまで遠まわしに媚びようとする根性がウザイよ…」
アジャニ「まあ…まあ悪気はないんだろうけどね
本心だとしても せめてここにはお金で買える物書いて欲しいよね…」
ニコル「よし…そんなサルカンには
いらない厨二的ネーミングを持ついらない伝説の装備品 王を葬る鎌、アンサイズ!」 ピカピカーン
アジャニ(いらない2回も言った───!!) ガビーン
ニコル「あと捨てようと思ったんだけど何かに使えるような気がしてとっといたいらない死者の鏡!」
アジャニ「い…いいの? なんか明らかにお金で買える物じゃないってわかるけど…」
ニコル「いいんだよ…物よりも気持ちなんだから」
アジャニ(気持ちが伝わるからダメなんじゃ…)
ニコル「よし 次はエルズペスだ」
アジャニ「ス…スゴイ! なんかすごく悪い事してる気がする…!」 ゴクリ… ドキドキドキ
ニコル「落ち着けアジャニ… "スゴイ"はなんかダメだぞお前…」
ニコル「エルズペスはマナの大鉢か… ムウ…ちょうどいいのがあるにはあるけど…」
アジャニ「? あるならそれでいいんじゃない?」
〜サンタさんへのお願い〜
威#の×笏? イー×スの##ンジャー 貴●の=主
#蘭の×士でいいから聖●の騎×
災#=時計% #線の天×
あ〜なんか汚くなってスミマセン 何でもいいです!
ホントしょぼいのでいいです→ マナの大鉢 でいいです
ニコル・アジャニ(ものすごく妥協したっぽい──!!) ガビーーン
アジャニ「ど…どうなんだろうねコレ…」
ニコル「まあでも… 妥協したとはいえ欲しいから書いたんだろうし ダメってことはないだろう…」
………
ニコル「いいん……だよなぁ… なぁ?」
アジャニ「うん… いいと思うけど……」
ニコル「……いいんだよなぁ?」
アジャニ「いいと思うけど…………」
ニコル「ふぅ…やっとエスパーに着いた」
アジャニ「あとはテゼレットか」
(※テゼレットの部屋は聖遺の塔の上あたりにあると想像して下さい)
ニコル(めんどくせぇ…)
アジャニ(まずあそこまで登るのがめんどくさいんだよね…)
ニコル(プレゼント持ってくのもめんどくせぇよ… もうこの辺のホコリでいいかホコリで…)
ニコル「あ〜〜もうよ──し! 行くかアジャニ!」
アジャニ「うっし!! 行こう!!」
〜サンタさんへのお願い〜
Time Vault
(Sol Ringでも可。)
ニコル・アジャニ「リアルだよコイツ…」 ガビーーン
アジャニ(なんかあげたくないよね…)
ニコル(あげたくないよな………)