そこはイーグルランドにある小さな町オネット。  
町外れの家に住む一人の女の子がいました。  
女の子の名前はトレーシー。  
まだ10歳になったばかりの可愛い女の子です。  
彼女には人には言えない秘密がありました。  
それは両親にも…唯一の兄にさえ言えない事です。  
なぜならとても恥ずかしい事だからです。  
家族にさえ言えない秘密…一体それは何なのか…。  
それが分かるのは夜になってからです。  
ママとお兄ちゃんが寝静まってからそれは始まります。  
 
 
オネットの夜  
家の外は静まり返り、夜の空気に包まれています。  
トレーシーは自分の部屋からそぅっと抜け出し、ママの部屋を覗きます。  
ママは静かに寝息を立てています。  
それを確認して、今度はお兄ちゃんの部屋に行きます。  
部屋に入る前からお兄ちゃんのイビキが聞こえてきます。  
どうやら寝ているみたいです。  
二人とも寝ている事が分かり、急いで自分の部屋に向かうトレーシーでした。  
部屋に戻る前からドキドキが止まりません。  
なぜなら、今からとても恥ずかしい事をするからです。  
 
部屋に戻ったトレーシーはパジャマを脱いでいきます。  
几帳面なトレーシーは脱いだパジャマをきちんと畳みます。  
とても女の子らしいです。  
シャツとショーツの姿になったトレーシー。  
今度はシャツを脱ぎ始めます。  
次第に露になる小さな胸。  
膨らみも何も無いぺったんこな胸だけど…。  
それがかえってトレーシーの可愛さを引き立てています。  
最後に厚手のショーツを脱ぎ始めます。  
無地のもこもこしたショーツで、前に付いている小さなリボンがとってもチャーミングです。  
それも脱ぎ去り、パジャマと同じ様に綺麗に畳むと、ベッドに寝転びます。  
 
生まれたままの姿になったトレーシー。  
暫くは素肌に感じるベッドの冷たさに身を委ねていましたが、ドキドキは最高潮です。  
そぅっと、両手を足の付け根に這わせていきます。  
そこはおしっこをする場所。  
産毛すら生えておらず、縦にピンと一筋張った、とても可愛らしい女の子の秘密の場所。  
その先端にぽつんと飛び出たお豆さんに、恐る恐る指を這わします。  
「ふぁぁ…んんっ…」  
とても可愛らしい声を上げています。  
最初は触れるだけだったけど、今度は少し弾いてみたようです。  
「ひゃぁぁっ…ぅぅ……」  
さっきより一際高い声です。  
 
どの位そうしていたのでしょうか…  
トレーシーは首元まで顔を真っ赤に染め、目はとろんとしています。  
「はぁ…はぁ…あぅぅっ…」  
息を荒げ、体中汗でびっしょりです。  
「はぁ…きもち…イイよぉ…」  
どうやら気持ちいいみたいです。  
「ああっ…はぁ…んんぅ…んっ…」  
お豆さんを擦る手がさっきより激しくなります。  
「はぁ…あっ…ああああぁぁっ!!」  
体をビクッと仰け反らせ、一際甲高い声を上げるとそのままぐったりしてしまいました。  
「はぁ…はぁ…」  
荒々しい息づかいが、静かな部屋に響いています。  
トレーシーの目は虚ろで、どこか幸せそうです。  
これが彼女の秘密です。  
 
でもトレーシーは知りません。  
部屋のドアが少し開いてる事を…。  
「はぁ…はぁ…トレーシー…」  
そこにいるのは彼女のお兄ちゃん。  
お兄ちゃんは自分のおちんちんを握り締めて、妹の名前を呟いています。  
彼女の秘密はお兄ちゃんにばれていたみたいです。  
お兄ちゃんは部屋のドアを静かに閉めると、手のひらに出した白い液を持って、部屋に帰っていきました。  
めでたしめでたし。  
え?僕は誰かって?  
そんな事を聞いてどうするんですか?  
…まあ、どうでもいいですけどね。  
僕はみんなからチビって呼ばれてます。  
全然小さくないのにチビっておかしいですよね…。  
 
 
 
おわり  
 
 

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