ネスが旅に出てから数日が経った我が家。
遅めの朝食を済ませたトレーシーは居間で休んでいた。
その日は学校が休みで、ママは朝から出掛けている。
夕方までは戻らないだろう。
「今日は一人か…。」
そう呟くと、トレーシーはソファに目を向ける。
そこには大きなむく犬が、眠そうに欠伸をしていた。
「ママは夕方まで戻らないし…。」
トレーシーはチビを呼ぶ。
主人の声に反応して、大きなむく犬が起き上がる。
トレーシーはチビを連れ、自分の部屋へと向かった。
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トレーシーは全裸になりベッドに腰掛けると、足を開き、チビに自分の秘所を向ける。
「おいで…チビ…。」
チビは無言でトレーシーに近づき、秘所を舐めまわす。
「あっ…はっ…。」
トレーシーは堪らず声を上げる。
チビは構わず舐め続ける。
「ふあっ…は…あんっ…。」
部屋にはトレーシーの嬌声とチビの荒々しい息づかいだけが響いていた。
「はっ…ああ……。」
トレーシーは、ふと、チビを見る。
チビのペニスは大きく膨れ上がり、ビクッビクッと脈づいていた。
「いいよ…来て…。」
トレーシーの言葉にチビは、脈打つそれを彼女に突き入れた。
「ひっ…あぐぅ……。」
トレーシーのそこは十分に濡れていたが、チビのそれはあまりにも大きく、トレーシーは痛みに声を上げる。
主人の様子を察してか、チビは動きを止める。
「はあ…はあ…大丈夫よ…動いて…。」
チビは動きだす。
「うああっ……はぁ……。」
チビの大きなそれが、トレーシーを蹂躙する。
始めは痛みに声を上げていたトレーシーだが、暫くすると、声質に変化が訪れる。
「あっ…はぅ…んぅ……。」
顔を赤く染め、甘く湿った声を上げるトレーシーは、ズブッズブッと水音をたてている結合部に目を向ける。
「チビ…すごい…。」
名前はチビなのにも関わらず、チビのそれはとても大きく、トレーシーの秘所を埋め尽くしていた。
さすがにトレーシーの未熟な躰では瘤を受け入れる事は出来なかったが、腰を打ち付けられる度に瘤が、クリトリスを刺激する。
「はう…はあっ……ああ…。」
徐々にトレーシーは高みへと押し上げられる。
不意に、チビが腰のペースを上げる。
「はっ…うあ……はあぁん…。」
チビは熱くたぎる精液を、トレーシーの膣内に注ぎ込んだ。
「ひあっ…あ…あつい…あああああぁぁぁっ!!」
トレーシーは達した。
だが、チビは止まらず、尚も射精し続ける。
「はぁ…ああ…あついのが……止まらないよぉ……。」
チビの精液はトレーシーの膣内に納まりきらず溢れ出し、ベッドに染みを付ける。
そして、それは数十分間続いた。
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ベッドで余韻に浸るトレーシー。
傍らではチビが寝息を立てている。
これで何度目だろうか。
ネスが旅に出てから数日。
誰も家にいない日は、いつもこうしている。
「チビは…どこにも行かないでね…。」
そう呟くと、トレーシーはチビに抱きつき、少しの眠りについた。