俺は備悟。中学のころは不良ぶっていたが、今は保育士として働いている。
だが園児の一人、ミサ(15歳)の様子がおかしい。
「ほら、昼寝の時間なんだからさっさと寝ろよ、皆寝てるぜ」
「え〜やだよお兄ちゃん。ミサ15だよ、何でお昼寝しなきゃなの?」
「15歳でも園児なんだから寝るんだよ」
「でもまだ眠くないよ〜!」
「はやく寝ろよ、俺だって昼寝したいんだからな!」
「お兄ちゃん、保育園の先生はお昼寝しないんだよ・・・」
「マジで!?・・・ってそれはそうと、さっさと寝てくれ」
「じゃーおやすみのチューしてー」
備悟の動きが止まる。
「・・・チューだと?そんなの友達のケンちゃんにでもしてもらえ!」
「だってパパはいっつもしてくれるよ?」
「・・・そういうもんなのか?」
「うんっ!」
「しょーがねぇな」
ミサの唇に軽くキスを落としてやる。
「あははっ、お兄ちゃん大好きっ」
「分かったから早く寝てくれ」