二日酔いから抜けきれない頭を覚ますためにコップに注いだコーヒーを流し込む。
勢いで立ち上がった犀川は立ち上がり、歩き始めた。
ゼミへと向かう犀川は頭の中で後悔を伴った回想を繰り返してた。
昨日の私は酔っていた。あまり飲めもしない酒を大いに呷った。
委員会から申し渡された予算はあまりにも絶望的なものだった。
少ない予算で成功させろ、と言った挙句、それで失敗したらさらに予算をカットする。
あまりにも理不尽だ。そのことを思い出したらまたやりきれなくなった。
再び焼酎を呷る、そこで記憶はとぎれるのだった。
次に思い出せるのは私に跨り、上下運動を繰り返す全裸の萌絵の姿だった。
私はどんどん突き上げた。彼女の裸体の上下と共に美しい乳房が揺れた。
私は超えてはいけない線を越えてしまったことを後悔していたが、
酒の酔いと快感に身を任せる。
何か違う生き物の様に暴れまわる乳房を捕まえ揉みしだく。
「あっ、駄目ぇ!!おかしくなっちゃう、やっ」
萌絵は普段の冷静さを取り戻そうとしているのか、
まだ快感に浸かりきれていないようだった。
そんな萌絵を壊してやりたいという衝動が沸いた。
萌絵の細い体を掴んだ。
「えっ、あ」
そのまま強引に壁に手をつかせる。
「先生、何?ふぁっ、あぁぁぁ」
何回も腰を掴み、腰を振る。
「やん、あう、あ」
クチュ、チュ、卑猥な音が部屋に響く。
結合部に目をやると萌絵の愛液が溢れて私の足にまで滴っていた。
「萌絵はエッチだな」自然に言葉が出た。
「やっ、あっ、そんなぁ、あぁぁ、…こと」息を切らしながら萌絵がいった