「ほら〜、もう泣かないで」  
未だ涙をぽろぽろ流す少女とそれを慰める少女2人。  
しかし決して嫌な事があったから泣いている訳ではなく。  
 
「だって・・・先生が『末永くよろしく』って書いてくれたんだもん。嬉しいに決まってるよぉ・・・」  
えぐえぐと嗚咽を上げながら差し出されたハンカチでまだ零れる涙を拭う少女の名前は門川ともみ、愛称はかどちゃん。  
どうしてこんな事になったかというと、話は数分前に遡る。  
 
 
彼女の通っている女子高では衣替えの前に3年生のセーラー服にいろいろ『贈る言葉』を書く風習がある。  
かどちゃん、そして友人のなつみとかおりも下級生や同級生に書いてもらっていたのだ。  
「おー、やってるなぁ。あ、私も書いていい?」  
通りかかったひとりの教師がその場に立ち寄った事がことの始まりだった。  
 
「いいですよ〜、加藤先生も好きな言葉書いて下さい」  
なつみはそう言って彼女にサインペンを渡す。  
(え、か、加藤先生も書いてくれるの・・・?)  
その様子にともみの顔が一気に赤くなる。  
 
国語教師の加藤先生はともみにとっては憧れの人であり、大好きな人である。  
そして加藤先生もそんな彼女に惹かれ、いつしか2人は恋人同士になっていたのだ。  
勿論親しい友人とその関係者の耳には入ってるが、誰も拒絶や否定をせず、むしろ『やっと加藤先生に春が来たんだねー』と茶化す始末。  
 
それでも世間では教師と一生徒、目立って恋人同士になる訳にもいかず、加藤先生を見つめては顔を赤くして、時には鼻血を出して・・・となかなか悶々とする毎日を送っていた。  
 
「はい、書き終わったよ」  
3人に笑顔を向ける加藤先生。  
「先生、ありがとうございます」  
ともみが丁寧に頭を下げる。  
「別にいいって。・・・かどちゃんにはびっくりサプライズを用意したからねー」  
「え?」  
彼女の疑問の前にその場から立ち去る加藤先生。  
「なつみ、何て書いてあるの?」  
背中に書かれた文字は自分からは見えないのでなつみに読んでもらう事にする。  
「えーっと・・・『今まで美味しいお弁当をありがとうございました』」  
「・・・・・・?」  
「『とってもとっても楽しみにしておりました』」  
なつみの読み上げていく言葉にともみの心にもやもや感が生まれていく。  
(・・・過去形?)  
恋人同士になってからというものの、彼女は殆ど毎日の割合で加藤先生にお弁当を作っていた。  
加藤先生の喜ぶ顔を見るたびに、彼女の心は蕩けそうになっていたのだ。  
 
それなのに。  
(卒業したらもう作らなくてもいいって事なのかな・・・)  
そんな歪な思いが彼女の頭の中に去来する。  
 
「えーっと・・・まだあるよ」  
なつみの言葉にともみの目が潤む。  
きっと別れの言葉なんだ。  
そう思うと自然と目から涙が零れ落ちそうになる。  
 
でも、聞かなきゃいけない。  
それが恋人の義務だから。  
ともみは覚悟を決め、目を開けてなつみの言葉を聞き逃さないようにする。  
 
「・・・『これからも末永くよろしく』だって」  
なつみの優しい声が背中越しに聞こえてくる。  
「・・・・・・」  
ともみは顔を真っ赤にさせて口をぱくぱくさせて。  
「良かったねー、かどちゃん」  
なつみとかおりがにこにこしながら彼女の顔を見つめる。  
「・・・・・・だからっ」  
「?」  
 
駄目だ、もう止まらない。  
ともみの目からは涙がぽろぽろ落ち、嗚咽がこみあげてくる。  
「心臓が、止まりそうになった、ん、だからぁ・・・!」  
そして2人にもたれ掛かるようにして肩を震わせる。  
「もう恋人付き合いをやめるかと思ってた・・・!そうなったらどうしようとか思ってた・・・!」  
「加藤先生はそんな人じゃないでしょ?」  
肩をぽんぽんと叩きながら慰めの言葉を掛けるかおり。  
「先生のバカ、バカ・・・!でも、大好きなのっ・・・!これからも、先生の恋人で居られるって思うとすごく嬉しいよ・・・」  
泣きながら笑顔を浮かべてちょっと奇妙な表情になるともみを2人は優しく見つめているのだった。  
 
 
「加藤先生も上手いね」  
「これが落として上げる、って事ね。同級生の中では加藤先生なら抱かれてもいい、って言っている子が居たけど満更嘘じゃないかもね」  
「ほへー」  
ともみに聞こえないように雑談をしている事は内緒にしておこう。  
 
 
という訳で放課後が終わり、日も暮れようとしている時間。  
加藤先生も日常業務を終え、帰ろうとして職員専用の下駄箱に手を掛けた時である。  
「・・・おっと、かどちゃんからかな」  
ぽとりと彼女の足元に落ちた手紙を拾い上げ、加藤先生は笑みを浮かべる。  
 
―週末、先生のご自宅にお邪魔しても宜しいですか?―  
 
「・・・ふふっ」  
彼女はそう呟くと、生徒用の下駄箱に向かい、ともみの上履きが仕舞ってある扉を開ける。  
「楽しみにしているわよ、かどちゃん?」  
ポケットの中からピンク色の付箋を取り出し、上履きの上にそっと置く。  
 
これが2人の逢瀬の仕方。  
OKなら付箋を置き、駄目なら何も置かない。  
何とも中学生の恋愛みたいだが、それでも彼女たちはこのやりとりにすら心がときめいてしまうのだ。  
 
「こんにちは〜」  
時は過ぎ、あっという間に約束の日。  
「あい〜、入って・・・あ」  
玄関に立つともみの姿に出迎えた加藤先生の身体が固まる。  
白のワンピースに藍色の肩掛けを纏ったともみの姿に一瞬顔を赤らめ、そして自分の姿を見て真っ赤になってしまうのだ。  
「・・・ともみ、すごく可愛いよ。それに比べて私はジャージ・・・」  
「いいのです、ジャージ姿のヒロコさんも素敵ですから」  
2人きりの時はお互い名前で呼び合う仲。  
傍から聞いたらどこぞのバカップルにしか見えない会話を繰り広げ、彼女は加藤先生の部屋に上がりこむ。  
 
(ヒロコさん、昨日はやけ酒だったのかな?確か巨人に目の前で胴上げされたんだっけ)  
そこらに転がる酒瓶を片付けながら居間のソファでくつろぐ加藤先生を見つめる。  
 
片付けも終え、自宅で作ってきたお弁当をテーブルの上に広げるともみの目の前で、まるでおあずけを喰らった犬のように目を輝かせ、口を半開きにする加藤先生の姿。  
「からあげ、甘い玉子焼き・・・」  
「うふふっ、どうぞ食べてください」  
「いただきまーす!」  
美味しそうにお弁当を食べる加藤先生の姿に彼女は幸せな表情を浮かべる。  
 
「ほら、ヒロコさんの頬っぺたにご飯粒が付いてますよ」  
そう言ってともみは彼女の頬に付いた米粒を自ら顔を近づけて咥える。  
「・・・もう、恥ずかしいなぁ」  
「ヒロコさん、顔真っ赤」  
「だってこんな可愛い子にキスっぽい事されたら顔もこうなるわよ」  
 
その言葉にともみのスイッチが入ってしまう。  
ぎゅ、っと彼女の身体を抱きしめ、今度は唇同士のキス。  
「んっ・・・。ともみったら、もうえっちモードに入っちゃったんだ」  
加藤先生の言葉に今度はともみが顔を赤くさせて頷く。  
「じゃあご飯食べたら、する?」  
さらに顔を赤くさせてこくこくと頷くともみの顔を見ると加藤先生まで身体の奥が疼いてしまう。  
 
彼女がお弁当を食べ終わると同時に奥の部屋から現れるともみ。  
ただ違うのは着ている衣装が学校のセーラー服という事。  
「あれ?その服は・・・」  
それともうひとつ違っていたのは、彼女の着ている服は贈る言葉の書かれていない服だという事だ。  
「これは替えの制服です。・・・ヒロコさんにこの姿を捧げたかったから綺麗な制服に着替えたんですよ?」  
殆ど着ていなかったのだろう、クリーニング仕立てでしわ一つない状態。  
「・・・いいの?いつもみたいに、汚しちゃうよ?」  
「はい。むしろ・・・ヒロコさんにめちゃめちゃにして欲しいんです」  
「ともみ・・・」  
その言葉を皮切りに、加藤先生はともみを抱きしめ、濃厚なキスをする。  
 
「はぁ、んっ・・・」  
舌同士を絡め合い、じゅるじゅると唾液の音をさせる。  
「んふぁ・・・。ともみ、下着着けてないんだ」  
「あ、んっ、だって、ヒロコさんに汚されたかったから・・・」  
「可愛いねぇ、じゃあ遠慮なくしちゃうよ?」  
そう言って彼女を床に座らせ、足を広げさせた状態にさせる。  
「じゃあ・・・まずはスカートから」  
「あ、はぁっ・・・!」  
スカートの上から大事な部分を愛撫される。  
少し弄っただけで染みができ、にちゃにちゃと淫らな愛液の音が聞こえてくる。  
「ほら、見て。ともみのスカートがどんどん汚れてる」  
「いやぁ・・・耳元、で、囁かないでぇ・・・恥ずかしい」  
「だーめ」  
 
その瞬間にちょっと決壊してしまったのだろう、尿液がぴゅっと飛び出し、スカートに濃い染みを作り出す。  
「いやっ、ちょっと・・・出ちゃった」  
「まだ我慢してるんだ。いじらしい子」  
花弁にそって上下に動かし、器用に入り口の部分をスライドさせる。  
「ふぁ、ああっ・・・!」  
加藤先生に背中を預けながら身体を弄られ、どんどん蜜が溢れてくる彼女。  
「ほら、スカート越しからでも分かるくらいに濡れちゃってるよ?」  
「見せないでください・・・もの凄く恥ずかしいんですからっ」  
「可愛い子ねぇ」  
加藤先生はそう言って彼女の唇をまた奪う。  
「んんっ、ふぅっ!」  
気持ちいいポイントを突かれ、身体をびくん、と反応させるともみ。  
「ほらほら、女の子の大事な部分がひくひくしてる・・・。もう限界?」  
耳元でまた囁かれ、こくりと頷く彼女。  
 
「出ちゃう?」  
またこくりと頷く。  
「お願いです・・・ヒロコさんの手で、私を汚してください」  
「・・・っ」  
その言葉に加藤先生も軽く達してしまったのか、身体をぴくりと震わせる。  
「・・・ヒロコさん?」  
ともみは自分と同じ位に顔を赤くしてる加藤先生を見つめる。  
「ともみの言葉だけで、イっちゃったじゃない・・・。そんな悪い子はおしおき」  
「え?あ、ああ・・・!」  
スカートの上から激しく加藤先生の手が動く。  
ぐちゅぐちゅと音を立て、どんどん大きな染みを作っていくのが見て取るように分かる。  
「だ、駄目!もう・・・」  
「いいよ、出しちゃって?」  
身体をきゅっと細め、背中を弓のように反らせ、そして。  
「あっ、駄目っ、出る、だ、めぇ・・・!」  
 
ぷしゃあっ・・・!  
 
がくがくと身体を震わせながら下半身の泉が決壊し、あっという間に彼女のスカートを汚す。  
フローリングの床にそれは広がり、鮮やかな濃い空色のスカートは紺色に変わり、そして加藤先生のジャージにも染みていく。  
「ふぁ・・・ああっ」  
まだ出てるのか、ちょろちょろと音を立てて制服をさらに汚していく。  
そんな姿を見て満面の笑みを浮かべるのは加藤先生。  
「気持ちよかった?」  
「ふぁ・・・は、い・・・」  
口元がおぼつかないまま、ともみは声を出す。  
まだ全身をひくひくさせながら恍惚の表情を見せる彼女。  
「じゃあ・・・私も同じ事をして欲しいな」  
そして加藤先生はともみの尿で濡れたジャージを脱ぎ、白を基調としたレース柄の下着姿になる。  
 
「ほら、ともみ・・・。私の下着を見てちょうだい」  
「・・・濡れてます」  
ともみの言葉通り、加藤先生の下着のクロッチ部分から透明な液体が染み出している。  
「もう、分かってるよね?」  
彼女の言葉にこくり、と頷くともみ。  
自らの足元に尿蜜を広がらせながらともみは加藤先生の下着をゆっくり下ろす。  
とろりとした愛液が糸を引き、下着としての役目を失った布切れが尿の中に落ちる。  
 
「ヒロコさん・・・」  
ともみはまるで夢遊病者のように自らの舌で甘酸っぱく蒸れた香りのする秘所を舐め始めた。  
「んっ・・・やっ」  
ぴちゃぴちゃと音を立てて愛撫を受ける加藤先生は思わず声を出してしまう。  
「ヒロコ、さんの・・・とろとろで、飲みきれない・・・」  
口から零れた愛液が彼女のセーラー服のスカーフに滴り落ちる。  
「あ、ふぅっ!もっと・・・奥も、舐めて」  
言われるがままに、その小さな舌を蜜壷の入り口で動かしていく。  
それだけでは足りないのだろう、今度は自らの右手でびしょびしょの秘所を弄り、さらに指を中に入れていくのだ。  
「ああんっ!」  
思わず体勢を崩しそうになる加藤先生。  
それでも何とか壁際に手を付け、身体を崩れ落ちないように必死に堪える。  
 
「私も・・・限界、かも」  
荒い吐息をつきながら彼女は自ら達してしまいそうな状況を呟いていた。  
「いいですよ・・・私で果ててしまって、いいですよ?」  
「そんな事言われたら、あっ!」  
ともみの指が出たり入ったりする度に腰をがくがく動かし、そして噴き出す蜜。  
それはともみのセーラー服に飛び散り、所々に染みを作るが構わずぐちゅぐちゅと音を立てて愛撫を繰り返す。  
「やっ!そこ、弄られたらっ、私も、出しちゃうよ・・・?」  
そう、加藤先生の言おうとしている事はともみも分かっていた。  
このまま続ければ彼女もまた温かい液体を放ってしまう事に。  
しかしそれでも愛撫を止めようとはしない。  
 
「いいんです・・・。ヒロコさんのもので、私を・・・この思い出の制服とともに、いっぱい汚してくだ、さい・・・」  
情欲に我慢できなくなったのか、自らの左手を濡れたスカートの中に入れ自慰行為をするともみの表情は幸せそうな程可愛くて。  
「ともみの、そんな顔、見せつけられたら、ああっ!」  
もう限界が訪れたのだろう。  
加藤先生は自分の秘所をともみの胸に向け、これからする事を想像してさらなる快楽に侵される。  
「出る、イク・・・!ともみ、私の、おしっこ・・・受け止めて!」  
「はい・・・私も、一緒に・・・あああっ!」  
「あ、あああーっ!!」  
お互いの動きが一段と大きく跳ね上がり、そして。  
 
ちょろちょろ・・・。  
 
温かい液体がともみのセーラー服に降り注ぐ。  
白の生地はあっという間に黄色く染まり、首襟にも掛かる。  
「ああ、あああっ・・・」  
恍惚の表情を浮かべ、ともみはその泉を浴び、自らの絶頂をさらに濃いものとしていた。  
ともみの身体も、着ている制服も全て自らの尿蜜と加藤先生の尿蜜で染まり、最初の面影は無い。  
「ヒロコさん・・・。嬉しい、私をこんなに汚してくれて・・・」  
それでも彼女はとても幸せな顔をして、加藤先生を見つめている。  
「ともみ・・・」  
加藤先生はそんなともみをぎゅっと抱きしめ、もう一度キスを交わすのだった。  
 
「卒業したら・・・一緒に住まない?」  
お酒の入ったグラスを片手に加藤先生がソファで横になるともみに囁く。  
「え・・・?」  
一瞬言葉が理解出来なかったのだろう、きょとんとした表情を浮かべるともみ。  
「あー・・・ごめん、ちょっと酔ってたね。今の聞き流して」  
「ちゃんと聞こえてましたよ?」  
すぐに加藤先生の言葉を理解したのか、彼女の目の前に自分の顔を近づける。  
「・・・私も、出来ることなら一緒に住みたいです」  
ともみもちょっと顔を俯かせて言葉を返す。  
「でも、まだ進路もちゃんと決まってないし、もしそうなったらお父さんとお母さん、お兄ちゃん達にもその事を言わないと・・・」  
ともみの家で加藤先生と恋人関係になっている事を知っているのは母親と長男だけである。  
いずれは言わないといけない、そう思っているのだが・・・。  
その事を考えると気が重くなる。  
 
「ごめん、そうだよね」  
そっとともみの肩を抱き寄せる加藤先生。  
「よし、もし進路が決まって一人暮らしになる状況が出来たら私と一緒に挨拶に行こう」  
「あ、挨拶ですか!?」  
一体何を考えているんだこの人は。  
ともみは混乱気味に首を傾げる。  
「そう、『お嬢さんを私に下さい・・・』は冗談だけど、少なくとも女の子の一人暮らしよりは安全よね」  
そこまで言ってウインクをする加藤先生。  
「そしたらずっと一緒に居れるし、ね・・・」  
その言葉が終わるか終わらないかのうちに、ともみはその唇を奪っていた。  
 
(ヒロコさん・・・。嬉しい、こんなに私の事を思ってくれてるなんて)  
ちょっとお酒の味がするキスはとても美味しくて。  
この甘美な痺れを全身で受け止め、幸せに浸るともみだった。  
 
 

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