星治が旅立ってから三ヶ月がたった。学校の情報網とは恐ろしい物で雫と星治の仲はあっという間に広まってしまった。  
「だから、そんなんじゃないって言ってるでしょ!」最初は否定していたが、最近抱き合っていたことまでバレてしまいごまかすのも辛くなってきた。  
「はあ〜。なんでそこまでバレるかなぁ」もうストーカーか調査委員がいるとしか思えない。朝から何をやりに来ていたんだろうか。  
ピンポーン。チャイムがなった。「はーい」この時間はゆう子しかおるまい。私は下着姿で出ていった  
がちゃ「来るんなら電話し!?」玄関には杉浦がいた。  
 
「あ!?っす・・すまんっ」杉浦は背を向けた。私は慌てて上着をはおる。  
「・・・もういいか」「あ・・・うん、ごめん」油断していた私が悪い。素直に謝る  
「・・・あ、は・入る?」「う・・うん」お互いギクシャクしている。さっきの事も含めて  
私の部屋に入っても何も言わないので私から話しかけた  
「あの・・・何か用が「お前天沢が好きなのか?」言ってしまって杉浦は顔を赤くした。「・・・うん」  
杉浦に言ってしまって私も顔を赤くした。  
 

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