ねぇねぇ、えっち!放課後一緒にチョコ作ろうよ!」  
「誰にあげるの?あんた彼氏出来たの??」  
「そうじゃなくて管理人さんにあげるの。」  
「あぁ、あの白髪のケンカ強そうなカッコいい人?」  
「そう。けど、甘いの好きか分からないけど…」  
「私は昨日彼氏にあげるのは作ったけど、いいよ、付き合ったげる。」  
「ありがと、えっち。」  
ジャスコの食品売り場で板チョコを品定めする二人。  
「このチョコ美味しいからこれを湯煎して溶かそうかな?」  
姫乃が手にしたのはKinKi KidsがCMしてる森永のダースのホワイトチョコだった。  
「あー、これ美味しいよね。」  
手にしたチョコの裏には手作りチョコのレシピが簡単に書かれていた。  
「ねぇ、手作りチョコのレシピかいてあるよ。」  
「それじゃそのレシピ通り食材を買うか。」  
姫乃とえっちは駄弁りながらカートを押して食材を買い終わりレジに着いた。  
「ごめんね、付き合ってもらって…」  
「いいよ、私も結構楽しんでるし。」  
姫乃はレジにお金を支払い「ありがと」と軽く会釈をして店を出た。  
「うー寒い、早く帰って作るよ、姫乃。」  
「ドキドキするなー。」  
「あんた…渡す前からドキドキてたら世話無いよ。」  
しばらくするとバスが来てえっちの家の近くで下車して家に着いた。  
「おじゃまします」恐縮しながらえっちの家にあがる。  
「さてと、いっちょ作るか!」姫乃以上に気合いが入るえっち。  
「なんでえっちが張り切ってんの?」  
「うるさいわねー。早く作るよ、もう6時なんだから。」  
二人はレシピ通りにチョコを湯煎したり生クリームを加えたりオーブンで焼いたり格闘している。  
無事に焼き上がりソレを団扇で覚ます。  
「上手くできてるかな?」「大丈夫だって!見た目も完璧じゃん。」  
型から取り出してソレをえっちが味見をする。  
「おいしい!これならあの管理人さんもイチコロだよ!」  
姫乃も残った半分を口にやる。  
「ホントだ!おいしい。」  
「これで私とあんたと二人のチョコは揃ったから渡しに行くよ?」  
「で…でも、明神さん喜んでくれるかな?」  
「大丈夫よ、こんなおいしいチョコを作ってくれたら私なら惚れるよ!」  
「うん。頑張ってわたしてくるね。ありがと、えっち!」  
二人はまた家を出て、えっちは彼氏に、姫乃は冬悟のいるアパートに足を向けた。  
 
「しかし、雪が降らないなぁ…スゲェ暖冬だな今年は。」  
一方、冬悟はバレンタインでも自室のテレビでニュースに独り言を呟く。  
するとアパートの玄関が開き、姫乃は冬悟のいる管理人室のドアをノックする。  
「明神さん、入ってもいい?」  
「どうぞー」と軽く返事をしたら姫乃が小包を持って部屋に入った。  
「ひめのん、なにその小包は?」  
そういうと少し顔を赤くして「はい…」とソレを冬悟に渡す。  
「なんだ?」と呟きながら丁寧に小包をあけたら白く可愛らしい手作りのお菓子が入っていた。  
「おい…ひめのん、これって…所謂手作りチョコという物かい?」  
「うん。明神さんに喜んで貰えるか分からないけど…」  
「スゲぇ、美味そうじゃん。いつ作ったの?」  
「ついさっき、友達の家で一緒に」  
「なんて言うお菓子なの、コレ?」  
「『白いフロマージュ』ってレシピに書いてあった。」  
「へぇ…」と頷きソレを一口食べてみた  
「凄い!美味しいよひめのん!上手に出来てるよ。」  
「ホントですか?」  
「いやぁ、ずっとバレンタインは一人だったし  
手作りチョコは勿論、義理チョコすらもらえなかったもんなぁ、俺」  
「明神さんは学生の時に彼女とかいなかったんですか?」  
「彼女より案内屋のあれこれで忙しかったし…」  
ふと自分の学生時代を思い出す冬悟。  
「ありがとな、ひめのん。これで陰魄倒しに精がでるよ。」  
「もう、あんまり無茶しないでよ…」  
「心配すんなって!ひめのん残してアパート残して死ねるワケ無いだろ?」  
すると姫乃は冬悟に埋まり呟く。  
「簡単に死ぬとか言わないで。明神さんがいないと私…」  
「あぁ、ごめん、ひめのん。心配させて悪かった。」  
冬悟は自分の為にチョコやら心配やらしてくれる姫乃が堪らなく可愛らしく思えた。  
今も冬悟の胸で埋まってるそんな姫乃の頭を撫でる。  
「いい子だな、ひめのん。よしよし」  
「もう…そうやって子供扱いしないで下さい!」  
すると姫乃は自分の唇と冬悟の唇を軽くくっつけた。  
いきなりの行動に「なっ…」と呟き驚く冬悟。  
「えへへ…明神さんとキスしちゃった。」  
「こ…こら!大人をからかうんじゃない!」  
まんざらでも無い顔で姫乃を叱る。  
「からかって無いもん。私…ホントに好きだもん。明神さんの事が…」  
「本気で言ってんの?ひめのん?」  
「うん…好きだよ。明神さんの事が」  
「そうか。なんだ、結局両想いだったんだな。」  
「え?」と呟く姫乃を見ながら更に喋る冬悟。  
 
「俺も、好きだよ。可愛いひめのんが大好きだよ。さっきのキスには驚いたけど。」  
すると姫乃は冬悟に強く抱きつき「うれしい」と呟いた。  
「俺もうれしいよ。」そう冬悟も呟いて華奢な姫乃の体を強く抱擁した。  
「今度は俺の番な?」そう言うと姫乃のあごを持ちキスをする。  
最初はビックリした姫乃だがすぐ冬悟に身を委ねた。  
冬悟は姫乃の口の中に舌を入れ絡ませる。  
(み…明神さんの舌が!)思わず舌を引っ込ませた姫乃。  
その引っ込ませた舌を優しく絡ませ導かせる冬悟。  
(なんか…頭かフワフワする。)  
姫乃は今まで経験した事がない感覚でいっぱいだった。  
冬悟は右手で姫乃の後頭部を持ち更に激しく舌を絡ませ合う。  
「んぅ…はぁ…」隙間から溢れる幼さの残るその声にゾクゾクする冬悟。  
先ほど冬悟が食べたチョコの味が姫乃にも伝わりそうだ。  
そのまま優しく姫乃を押し倒す。  
「明神さん…」「ひめのん…」  
二人はしばし見つめ合う。  
「いくよ?ひめのん。」しばらくすると「いいよ。」と返事が返った。  
冬悟は姫乃の左耳たぶをあまがみしたり首筋に赤く華を咲かせていく。  
「あぁ!ゾクゾクする…」可愛らしく喘ぐ。  
そして鎖骨あたりを強く吸い上げた。  
「あぁ!!ダメぇ…」  
少しの愛撫でこんなに鳴く姫乃に冬悟は興奮を抑えきるのが精一杯だ。  
「感じやすいんだねぇ。ひめのん。」「明神さんのエッチ!」  
可愛らしいその反論が貪欲な欲望に油を注ぐ。  
セーラー服の上から姫乃の胸を揉む。  
「あぁー!そこはだめぇ…!!」  
冬悟は両手で掻き回すように胸を揉む。  
「やだぁ…もう…あぁん…ハァ…」  
恥ずかしいのか腕を目に当てる姫乃。  
その腕を明神が姫乃の頭上で押さえる。  
「なんで顔を隠すの?可愛い顔が見たいのに…」  
「明神さんの…イジワル…」  
恥ずかしくて瞳をそらす姫乃。  
「イジワルなのはこうすることだぜ?」  
そう言うと今度はもう片方の手を姫乃の頭上で明神が片手で押さえ込んだ。  
片手だけで押さえ込まれてしまう程の華奢な腕では身動きが取れない姫乃。  
「いやぁ、離して…」  
姫乃の抵抗は虚しくもう一方の手でセーラー服のスソから侵入してブラごと胸を揉む。  
「あぁ!ダメェ!変になっちゃう!」  
冬悟はブラを無理矢理捲り上げ乳首を軽く摘まんだ。  
「あぁああぁあーっ!イヤァアァァっ…はぁ…あんぅ…」  
部屋中に響くその鳴き声が冬悟をエスカレートさせる。  
 
そしてセーラー服と一緒にブラも首もとまで捲り上げるとハリのある白い乳房と  
重力を無視してツンと立っている乳房が冬悟を誘う。  
「ビンビンだねぇ、ひめのん。」  
イヤらしくニヤつきながら姫乃を見る  
「ち…ちがうもん…」顔を赤くして反論する。  
そんな姫乃にさらにイタズラをしたくなる。「そんな嘘ついたらデコピンだよ?」  
そう言うとツンと立ってる乳房にデコピンした。  
「あっ…!ああぁあーッ!!」  
身をのけぞり突発的なかん高い喘ぎ声を響かせた。  
「ハァ…もう…だめ。体がおかしくなっちゃうぅ…」  
「ならとことんおかしくなっちゃえよ?」  
冬悟は右手で姫乃の左胸の乳首をつねり右胸の乳首を吸い上げた。  
「いゃぁあああーっ!もう…オカシクなっちゃうぅ…んぅ…」  
予想以上の鳴き声に驚いた冬悟は姫乃にディープキスをして声を封じ込める。  
「んぅ…んんぅ」と苦しそうに喘ぐ。  
姫乃の頭上で冬悟が片手で押さえつけた両腕を解放する。  
解放された腕は無意識に冬悟の後頭部に回していた。  
ディープキスで生まれた互いの唾液が姫乃の頬を伝い畳を黒く染める。  
ゆっくり口を離すと銀の糸がなまめかしく線を引いた。  
「みょうじん…さん…はぁ…」  
自分でも信じられない甘い声がでる。  
「ひめのん…もっと凄いの行くよ?」  
そう呟きスカート越しに姫乃の秘部を右手の人差し指と中指で押し込んだ。  
「ひゃあぁあー!ソコ…あぁあああぁーーんぁあ!!」  
まるで身体中に電気が流れる様な強い快楽に腰を反らす。  
「ひめのん…感じてるの?」「あぁ…もう…」  
冬悟はスカートの中に手を入れて焦らす用に太ももを愛撫しながら秘部へ向かう。  
セーラー服のリボンをくいしばり快楽に耐えるその姿が火をつける。  
ゆっくりショーツを降ろして足を広げ秘部を見つめる冬悟  
「いやぁ…そんな見ないでぇ…」  
じろじろ見られるだけでも姫乃のソコは愛液で溢れていた。  
「そんな事言ってココは濡れまくってるよ」。掃除しなきゃ」  
「え?」と姫乃が呟いたその瞬間冬悟は濡れ出る愛液を吸い上げた。  
「きゃぁ!いゃあぁ!だめぇ…もう壊れちゃうよー!」  
姫乃は両手を冬悟の後頭部に無意識に押さえつけている。  
冬悟は両手で左右の秘部を広がせ舌を奥へ奥へねじ込む。  
「そんな所に…いやぁー!!」  
今度はクリトリスを吸い上げる。  
「ソコ…!きゃあぁー!いやぁ頭真っ白になっちゃうぅ!ハァハァ…」  
冬悟の右手の人差し指を姫乃の秘部にねじ込んだ  
 
「いやぁ!もう壊れちゃうぅ…!」  
秘部の内部はその指を奥へ誘うようにうごめいている。  
姫乃もセーラー服の胸元を握って耐える。  
「もう一本入れるよ」そう言うと中指もねじ込んだ。  
「いやぁ…みょうじんさんの…指でいっぱい…!!」  
冬悟は内部で指の関節を曲げG-スポットを探り当て掻き出すように激しくピストンした。  
「はあぁ…!もう壊れちゃうよ!いゃあ…んぅうぅッ!」  
冬悟はピストンしながら近くにおいてあったカードを手に取り  
その角で姫乃のクリトリスを突いた。  
―プシャーッ…  
「ひゃああぁあッ!いゃああぁあ!」  
姫乃は腰をはね上げかん高い喘ぎ声を轟かせ勢いよく潮を噴いた。  
勢いよく噴いたソレは冬悟の顔に直撃した。  
「あーあ…顔にかかったじゃんか」「だってぇ…ひっく…」  
嗚咽を交えながら喋る姫乃。  
「もう…私…限界だよ…」  
うるんだ瞳で冬悟を見る姫乃。  
「どうしてほしい?」  
分かってるくせにワザと焦らす。  
「だから…その…みょうじんさん…の…欲しい…」  
「だから何が欲しいの?ちゃんと言わないと分からないよ」  
すると顔を更に赤くして冬悟のソレに指を指して喋る。  
「みょうじんさんの…ソレを…私のココに…」  
すると満足した冬悟は姫乃の秘部にソレをあてがう。  
「行くよ?」「うん…私をたくさん愛して。明神さん…!」  
うるんだその目でそんな事を言われた冬悟にもはや理性は消えていた。  
「ヒメノ…」そう小さく呟くと一気に秘部へと押し込んだ。  
「あぁあー!!イャアァ!」  
姫乃の内部はその侵入者を追い出そうとする力と奥へ誘い込もうとする力が混ざり合っている。  
二人は内部が癒着するまでの間ディープキスを夢中でしている。  
「そろそろ動かすよ?」「うん。私は大丈夫だから。」  
そして我を忘れただ本能で腰を激しく揺らす冬悟。  
「あっあぁ…ハァんぅ!はぁ…あぁあー!」  
そのあどけなさが残る声が更に姫乃を犯したいという願望が加速する。  
姫乃の黒い髪の毛が畳の上を生き物の様にうねり衝動を更に加速させる。  
「あぁん…こんなの始めてぇ…壊れちゃう!壊れちゃうよーッ!」  
すると姫乃の片足を持ち上げ更に奥へとペニスを突き刺す。  
「あぁん…ダメェ!奥に届くよ…ぅ…あぁあー!!」  
冬悟は姫乃を抱え込むかのようにラストスパートをかける。  
「あぁ…わたし…もう限界ぃ…イくぅ…死んじゃう…」  
「俺もヤバい…出そう…」  
 
冬悟もまだこのまま快楽の宴を楽しみたいがもう限界に近い。  
「う…ヤベェ」と呟いたその瞬間…  
―ドピュッ…ピュル…  
「あぁあああぁ…すきぃ…大好きぃ…みょうじん…さん…いく…イっちゃうぅー!!」  
多量に叩き出された欲望の液は姫乃の内部に注ぎ込まれた。  
二人同じに絶頂を迎えしばらく重なりあったまま動かなかった。  
「ごめん…中で出しちまった…」  
「ううん…うれしいよ。明神さんのでいっぱいだし」  
そんな健気な姫乃に軽くキスをした後ゆっくり結合部を抜く。  
抜かれた瞬間幼ない内部じゃ処理仕切れないザーメンが逆流して畳を汚した。  
「チョコもそうだけどひめのんが一番良かった」  
「ありがと、明神さん」  
まったりとした沈黙を破るように姫乃が喋った。  
「ねぇ明神さん。ホワイトデーは服がほしいな…」  
「そう来たか!!」  
 
 
おわり  
 

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