「はぁっはぁっ」 姫乃は必死に逃げていた。
迫りくる狐の陰魂−コモンから…
「ここなら大丈夫、大丈夫だよね。チコちゃん。」
「ブィ?」
不思議そうにチコが見つめる。
その時、コツ、コツ、コツー。
「ッ!隠れて!チコちゃん。」
姫乃がチコに手招きして排水口
の影に隠れた。
「ん〜?何処に隠れたのかな。オケガワヒメノ。」
コモンだ。
「まーいいや、これもゲームみたいで面白そうだし。」
コモンが辺りを探りながら歩を進める。
姫乃は目を瞑りながら、「お願いッ、気づかないで、そのまま通り過ぎて…。」と祈っていた。
しかし、無情にも目を開けるとそこにはー。
「みーつけた。」
「ッ!」
「どうやら俺が一番乗りみてーだな。ホルトも調子こいてやれてたし。」
「ちょっと、近寄んないでよ!」
「そんな怖い顔すんなよ。今すぐ殺そうってワケじゃねーんだから。」
そういって手を伸ばすが
「ペッ。」唾をかけられた。
静かに、しかし確かにコモンの怒りがこみ上げてくるのを姫乃は感じた。
「ナメてんじゃねーぞぉ、この女!こっちが下手にでてりゃつけあがりやがって。どーなるか分かってんだろうな、アァ!?」
そういってコモンは姫乃の服を力任せに引き裂いた。
「いやぁッ!」
姫乃は破れた服からみえる小さな乳房を手で隠した。
コモンはその手を振りほどくと、ピンク色の突起物を思いっきりつねった。
「痛い!痛いよぉ。」
しかしコモンは手を止めなかった。
それどころかますます力を込めてつねっている。
「いぎぃっ、とれる、乳首取れちゃうよぉ!」
「うるせーんだよ、このアマ!少し黙ってろ!」
「それにテメーだってちょっとは感じてんだろ?硬くなってっぞ、ここ。こんなんで感じるなんてお前ってもしかしてマゾ?」
「ち、違っ」
コモンが思いっきり乳首を引っ張った。
「ひぎぃ!」
ようやくコモンは手を放したが、姫乃のそこは赤く腫れ上がっていた。
「ひどい。どうしてこんな事するの?」
「あ?理由なんかねーよ。ただ俺がしたいようにするだけだ。」
姫乃は背中がゾクリとするのを感じた。
「さーてと、次はこっちかな?」
コモンの手がスカートに伸びてきた。
「やっ、そっちはダメ!」
構わずスカートの中の下着に触れる。
「あふん。」
情けない声が漏れ出てしまう。
「ぎゃはは、あふんだってよ。面白え、もっと感じさせてやるよ!」
コモンは下着の上からしつこく秘部をなぶった。
「あ、ん、いや、ぁ」
コモンは手についた大量の愛液をみて、
「そろそろかな。」と呟く。
コモンはおもむろに自分の高くそそりたったブツを取り出すと、
姫乃の下着をずらして容赦なくそこにぶち込んだ。
「ーー!!ああぁぁぁぁ!」
結合部からは血が流れていた。
「ん?お前処女だったのか?それは悪い事したなぁ。
お詫びに壊れるほど気持ち良くしてやるよ。」
そういうとコモンは激しく腰を打ちつけた。
「ぁあ、イ、たいよぉ、ん、は、あぁあぁあ」
姫乃の美しい黒髪が激しく揺れる。
それに合わせて姫乃の体も前後していた。
「どうだ?気持ちいいだろ?」
「ヤダ、あた、し、こんなんで感じてる。やっ、イク、いっちゃうよぉぉ」
コモンが思いきりクリトリスをつねった。
「ひゃあああぁぁぁん!」
アソコからプシュッと愛液が吹き出た。
「はぁ、はぁ」
「どうだ?気持ち良かっただろ?」
「っと、遊びが過ぎたようだな。案内屋が来ちまった。」
「みょ、う神さん…。」
THE END