―お買い上げありがとうこざいました〜  
自動ドアが開きケーキショップから店を出る明神。  
そう、今日は姫乃の誕生日でウキウキしながらアパートに向かう。  
なんとか無事にアパートに着きケーキを冷蔵庫に入れた。  
そして学校から姫乃が帰ってきて姫乃が部屋に入っていった。  
「やっと本日のヒロインのおでましだ。急がね〜と」  
冷蔵庫からケーキを取り出してテーブルに置いた。  
「ひめのんケーキが好きだからなぁ。喜んでくれるかな」  
そう呟きながら姫乃の部屋の扉をノックした。  
トントン 「誰?、明神さん?」  
「おう!つうか俺の部屋に来たら良い事があるかもよ?」  
「なんだろう?」そう呟きながら管理人室にトコトコ向かう。  
「あのさ、ひめのん。ちょっとトイレに行ってくるから先に部屋に行ってて?」  
「えっ! うん、わかった。行ってらっしゃい」  
(ホント、マイペースな人だなぁ…)少し呆れる。  
管理人室に着くと真っ先にテーブルに目をやった。  
「ひめのん!誕生日おめでとう!」  
殴り書きの汚い字で書かれた紙がケーキの箱の上に乗っていた  
「え!これ私の…だよね?だとしたら  
明神さん私の誕生日をちゃんと覚えてくれてたんだ…」  
少し泣きそうになった感情をぐっと堪えてそこは気丈に振る舞う。  
そこへ明神がクラッカーを狂った様にパンパン鳴らして入室。  
「ひめのん!ハッピーバースデー!驚いた?」子供みたくはしゃぐ。  
「もう!明神さん!うるさいですよ」  
言葉では怒っているものの顔は愛らしい笑顔が溢れそうだった…  
 
「どう!驚いた!?ひめのんの好きなショートケーキがたらふく食えるぞ」  
「そんなに食べれません!それに太っちゃうし…」  
「そんな事言わないで折角買って来たんだし食べようぜ」  
ローソクを刺してライターで火を付けて更ににムードが盛り上がる  
「わぁ綺麗…」純粋な女の子の表情を見てるだけで逆にプレゼントされたようだ。  
「吹き消せよ。ひめのんが主役なんだからさ」  
フーっと勢い良く一発でローソクを消した  
「やった!一発で消えた〜」この瞬間の姫乃が可愛い。  
「よし、切り分けよう」明神が大胆にケーキもカットした  
もちろん明神の分は通常サイズだが姫乃には倍近くある特大サイズにカット。  
「そんなに食べれないよ〜」さすがに呆れる大きさだ。  
「大丈夫!ひめのん怪獣なら余裕余裕!」  
根拠も無いがケーキが好きな女の子なら大丈夫だろと思ってた。  
「うーんおいしい。もしかして全部食べれちゃうかも」  
「さすが、ひめのん怪獣には敵わないな〜」  
すでにケーキを半分平らげていた。恐るべしひめのん…  
一方の明神は生クリームの吐き気に襲われながらも完食。  
「あ〜もうお腹一杯だよ。ありがとう明神さん。」  
「お、おう!あれを全部食ったのか…」更に血の気が引く。  
「なぁひめのん、実はプレゼント用意してないんだ。」  
女の子の物に疎い明神は何をプレゼントしたら良いか当然分からない。  
「え〜いいですよ。明神さんの気持ちだけで充分だよ」  
「だーめ、俺の気持ちじゃ。何が良いの?」  
「うーん…あっ!そうだ!日曜に明神さんに東京を案内して欲しい」  
上京したがロクに東京を観光した事が無い姫乃は  
明神と一緒なら安心に観光が出来ると思った。  
「そんなんで良いの?よし浅草でも渋谷でもヒルズでも何処でも案内してやる」  
「ホント?嬉しい。明神さんが一緒なら怖くないよ」  
「ひめのんが行きたい場所に連れてくからさ、ちゃんと考えててな」  
「うん!分かった!ホントにありがとう」  
当然、姫乃は他人の男性から個々までして貰った事は全く無い。  
まして自分が恋心を抱いてる相手から  
こんな事をされるとは思ってもみなかった。  
 
日曜になり支度をしてアパートから出た。  
「ひめのん、何処に行く?」「う〜ん。やっぱり東京タワーかなぁ」  
明神自身も東京タワーだと薄々感じてたからすんなりタワーまでたどり着いた  
「凄い!ビルばかり!都会だな〜」そのはしゃぐ姿は女の子そのものだ。  
その後も、台場、渋谷、浅草、ヒルズ等数えきれないスポットを観光した。  
すっかり日が暮れ夜になりヘトヘトになった明神とは裏腹にひめのんは元気だった。  
「今日はホントに楽しかった。ありがとう明神さん」  
「おう、また何時でも案内してやる『案内屋』だからな」  
「もう、なにいってるんですか」「あはは、怒られた」  
二人の笑い声が夜の住宅街に響く。  
うたかた荘に着くと明神は部屋でグッタリしながらビールを飲んでた。  
「プッハー疲れた。けどひめのん可愛かったなぁ〜」  
すると扉からノックが鳴った  
「ん?誰??ひめのんか?」「はい、けど疲れてますよね?」  
「いいよ!寒いから入って来な」「お邪魔します」  
「今日は疲れたろ?なんか逆に迷惑かけたかな?」  
「全然平気です。まだまだ観光したかったですし」  
「けど明神さんと一緒にいるだけで私には最高のプレゼントです。」  
「上手いこと言うねひめのん。」「ホントにそう思ってます!」  
姫乃は好意を寄せている目の前の男と一緒にいれるだけで幸せだった。  
そして姫乃は「誕生日」を武器に大胆な作戦を実行しようとしていた…  
「ねぇ明神さん、ホントは明神さんと一緒にいれるだけで私は幸せなの。」  
「けどそれを言い出すのなんか恥ずかしくて…」  
「ん…ひめのん?大丈夫か?」姫乃の真面目な話に少し戸惑う  
「なんか明神さんをみてたら胸か苦しくって頭がイッパイになりそうなの。  
変だよね?自分でもなに言ってるかわかんないや」  
「…ひめのん?それって俺の事を…その、つまりだな、『好き』なのか?」  
ぎこちない空気が管理人室を包み込む  
「ねぇ明神さん、もうひとつプレゼントが欲しいの」  
(何だ?)明神に考える暇を与えないで姫乃は男の唇を奪った。  
「それは…明神さんが欲しい…」  
「……正気で言ってんのか?マジで?」  
「…う・ん…」  
 
明神は動揺していた。ついさっきまでは天真爛漫な少女だったのに  
今、目の前にいる少女はまるで別人だった。  
しかし相手はまだ、あどけない高校生。  
だがSEXが出来ない体でもなく生理も来てて立派な女だ。  
そんな善と悪と戦ってる明神に追い討ちをかける様に姫乃が抱きついてきた。  
「お願い…明神さん。もう私、明神と一緒じゃなきゃ変になっちゃう」  
「なぁひめのん。これの意味はもちろん分かってるよな?  
一時の感情で処女を失っても構わないのか?」  
「構わない。明神さんに取られても構わない。それだけ好きなんだもん」  
もうこうなったらさすがの明神も理性の糸がキレた。  
姫乃の顎を掴みキスをする。  
舌で唇をこじ開け姫乃の口腔内を掻き回す。「ん…うぅ、はぁはぁ」  
初めてのディープキスに呼吸が乱れる姫乃をよそに明神の加速は止まらない。  
そして姫乃の耳元、首筋、鎖骨に明神の跡を残していく。  
「あっ…み、明神さぁん。んぁ!」  
まだあどけなさが残る嬌声が明神を壊す糧になる。  
そのまま押し倒し服の上から胸を揉み回す。「あぁ!そこは…あン、くっ・」  
胸を揉んでる最中も姫乃の耳元て荒い息をしながら姫乃の顔を貪る。  
姫乃は床にある物を握り締めて体な奥から湧き出る快楽に堪えていた。  
「もう、明神さぁんハァハァ、凄いよ…こんなの初めてぇ!」  
「ならもっと凄いことしてやろうか?」「ハァハァ…何?」  
すると姫乃のTシャツを捲り上げてブラのホックを外しブラを押し上げた。  
「きゃぁ!こんなの恥ずかしい…明神さん」  
「何?ひめのん?これからもっと恥ずかしい事をするんだよ?」  
すると重力を無視したピンと立ってる乳首を摘んだ。  
「ああぁぁあんッ!」突発的に押さえきれない声が出た。  
「初々しいよひめのん。可愛いな」  
乳首を吸い上げて片手で乳首を弄ぶ。  
「ハァ…も、もうダメェ!体が変なのイャあ!」  
堪えがたい強烈な性感に昇天しそうな姫乃をよそに  
明神の弄びは衰える事を知らない。  
明神の手は姫乃の秘部にさしかかっていた。  
 
スカート越しから秘部を突き上げる  
「いゃあぁッ!あん!ふぁあン…」  
「気持良いか?」「わかんないよ…でも体が変なのぉ」  
「そうか、ならばもっと気持ちよくしないとな」  
すると明神はスカートの中に手を入れて秘部を執拗に弄んだ  
「あぁ!もう!ダメェ!いやあ!…っく」  
声を出さないと堪えれない状態にまで堕ちた姫乃をさらに愛撫する。  
そして純白のショーツを膝まで下ろして膣内に指を忍ばせた。  
「あァあぁ!ンゥ…ひぁあン!」  
ジュポジュポと蜜音がこだまする。  
「なぁひめのん?この音が今のひめのんなんだぜ」  
言葉でも明神は攻めてくる。  
「い…いゃあ! ち・違うもん明神さんのせいだもん!」  
「そうかぁ、じゃあこれはどうだ?」  
すると床に落ちてたハガキの角でクリトリスを軽く突いた。  
「あぁぁあ!…もうダメェ…イャ・んぅうひっく」  
腰を浮かせて快楽にうちひしがれてる。  
「良いみたいだな」「明神さん…ハァ」  
するともう1本、膣内に指を忍ばせ関節を曲げ  
内部の蜜液を掻き出すようにピストンした  
「あ…あぁん!ひぁあんイィあぁあッもうダメェえぇ!」  
クヂュクヂュといやらしい粘液の摩擦音が部屋中に響く。  
「ひめのん、自分でこんな事した事あるだろ?」  
「いや!あ…ん し、知らない。絶対知らない。イジワル明神さん嫌い・ぁん」  
「そうか…じゃあ体に聞くしか無いよね」  
すると明神は掻き回すのを止めず姫乃の乳首をキツく吸い上げた  
「あぁ!壊れる!体が壊れちゃうぅ…ハァあ!」  
「したことある?」「アン…あ あるから許してぇ…ハァ」  
「誰を想ってオナニーしてたの?クラスメート?」  
「ち…違うもん!明神さんだけだからぁ!」  
姫乃も年頃の思春期の女の子だ。オナニーくらいはしてる。  
しかしその妄想相手が明神だと明神自身が知ったのは今日が初めてだ。  
「ありがとなひめのん。俺を想いながらしてくれて」  
そう呟くと姫乃の蜜液まみれの秘部を吸い上げた。  
「あっ…あーーあぁッ」  
姫乃は、拳を握りしめ腰を浮かせ全身が痙攣をし、快楽に侵略されていた。  
「もう…こんなのッ私じゃない…あーッハァ…」  
 
姫乃は強烈な性感に侵略されそうな恐怖感と明神にこんな恥ずかしく  
感じてる姿を見せたくないと思う羞恥心が複雑に絡み  
無垢な少女にはどう対処して良いのか分からない。  
「っく…」姫乃の顔を見るとすすり泣いていた。  
(さすがにチョットやり過ぎたか?)  
「あのなぁ、ひめのんオカシくなってもそれは当たり前だよ?  
互い気持ち良くなるため、変な気分になるためにしてるんだし」  
姫乃の涙を優しく指で救いとる。  
「俺はそんなひめのんを絶対に軽蔑しないし、  
むしろそんなひめのんをもっと見たいからさ…」  
すると明神は器用にクリトリスを右手で摘み、  
乳首を左手で摘みながら乳首を吸い上げ同時に攻めたてた  
「あぁーんぅ…ハァ、いゃぁあ!もぅはぁ…だめぇ」  
姫乃の限界も近付いていた。少し触れただけでも果てそうなのに  
同時に攻められたらもう声を張り上げて手を握り耐えるほか無い。  
荒々しく呼吸をし、涎を垂らし、ロングの黒髪は地面でうねっていた。  
「はぁ…はぁ明神さ・ん…」「そろそろ入れるよ?」  
限界にまで膨張した肉棒が大きく反り上がっていた。  
(うそ?あんな太いの…けど、明神さんなら大丈夫。)  
「それじゃ、優しく入れるから。」耳元て優しく囁き  
髪を撫でて優しく振る舞う。どんな男もこの瞬間だけは優しい…  
「う…ん。優しくして下さい」「分かった」  
肉棒は少女の裂目を貫いた  
「あっああーーん!ひぃああ゚ッ!」「く…キツイ…」  
「どう?ひめのん」「ハァ…お腹が熱くて明神さんのでイッパイで苦しいよ…」  
ゆっくり互いが馴染んできた内部を壊すように引き抜き  
一気に子宮の奥の奥のまて肉棒を掘り下げた。  
「あーー…明神さ…んハァハァ。もう…凄いよ」  
痛み、苦しさ、快楽が交ざり合い感じた事のない感覚が駆け巡る  
「痛くないか?ひめのん」「…んぅ、大丈夫。明神さん。好き…」  
姫乃は無意識に両手を明神の頭に抱きつき、両足を腰に抱きついていた  
お互いの密着が、体温、鼓動、荒息が二人を狂わせる…  
「もう、思いっきりゆするからね?」「う…ん。来て明神さぁん」  
 
(もう…我慢出来ねぇ…)  
最後の糸がキレた明神は狂ったように腰を振った。  
姫乃の膣内から湧き出る蜜液がグヂュグジュと鄙猥な音をたてる  
「あー!みっ明神さぁん…はぁんぅあー…いやぁー!!」  
「ひめのん!滅茶苦茶気持良いよ!」「私も…もう…あ゚ー」  
(糞!もう出そうだ…)明神は強い射精感に襲われていた。  
「あっ明神さん!変なの…もう…あ・あーンぅ」  
「ひめのん、もう我慢出来ねぇ。出すよ?」  
姫乃には何がどうなってるのか分からない、ただイキそうだった  
「もう…私、だめぇっく…死んじゃう!あぁッ!明神さん…はぁ」  
「もう俺もダメだ。ひめのん一緒イこう」  
「みっ…明神さぁあん!」  
そして姫乃の膣内に多量の白濁液がブチまかれ姫乃も最後を迎えた  
「あぁあああーッ!明神さぁあ…んぅうはぁハァ…」  
しばらく互いに結合したまま快楽の余韻に浸っていた。  
想像を絶する感覚が互いをただ狂わせた。  
ゆっくり肉棒が引き抜かれると姫乃の未熟な膣内では  
処理しきれなかった明神の多量の精液が逆流する。  
「ごめんな…ひめのん。俺が欲しいなんて言ってくれたけど  
俺はこんな最低な男なんだよ…」  
「そんな事無いです。だって私が変になった時も優しくしてくれたし  
それに、私が明神さんを誘っちゃったもん…」  
「ホントいい子だな…」そう言って姫乃の髪を優しく撫でる。  
「…ねぇ、明神さん…私の事…」「もちろん好きだよ。大好きだ」  
言いたい事を先に明神から言われて少しムッとする姫乃をみて呟く。  
「こ〜ゆのってさ、先に男から言う事じゃん?  
俺はひめのんより先に『好き』と言いたかった。」  
ツマラナイ男のエゴだがこれだけはなんとしても伝えたかった。  
「これで私達、恋人同士なのかな?明神さんの彼女になれるかな」  
「それはこっちのセリフだよ。俺はひめのんの男になっても良いよな?」  
「う…ん。こんな私で良かったら…」  
――今日は何もかも特別な誕生日だった。  
互いに近づき互いを知り「恋」を知った。  
そして「明神」と言うプレゼントが姫乃をまた大きくさせた。  
姫乃はただすやすや寝息をたてている。  
「逆に俺が大事な物を貰ったみたいだ…」  
姫乃の寝顔をみた明神はこう誓った  
(俺が出来る事はひめのんを守る事だ。そんなちっぽけな事しか出来ないが  
俺はそれに全力をかけてみせる…)  
 
―――終わり―――  
 

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