突然現れた鳥の陰魄に拉致られたひめのん
嫌がるひめのんをひょいと小脇にかかえた陰魄はそのまま飛び立ち、幾重の階段の上にある空間まで飛んできた
下水から遠いせいか臭いもなく、地下にしてはまともな空間である
姫「いやぁー!はなしてー!助けてー!明神さーんっ!」
ホ「言われなくても今はなしてやる」
乱暴に地面に放られ、転ぶひめのん
姫「きゃっ!」
転んだひょうしに制服のスカートがめくれ、白くて細い太ももと無地のパンティが現れた
姫「!」
命の危険よりも羞恥が先に立ったひめのんはあわててスカートを直す
その仕草が何も下心のない相手によけいな欲情を芽生えさせるとも知らず・・・
ホ「フン。色気からはほど遠い・・・が、蒼い果実というのも悪くないかもな」
姫「?!」
ホ「コモン達が戻るまで楽しむとするか」
陰魄の妖しい視線に恐怖を感じたひめのんはあわてて起き上がり逃げようとする
が、力づくで取り押さえられ壁に押し付けられた
姫「痛っ!」
セーラー服のすそから侵入した陰魄の手はあっという間にブラをずらし
ひめのんの控えめな乳房をあらわにすると、乱暴に揉みしだいた
姫「い・いやあっ!何するの?!やめてぇ!」
生まれて初めての衝撃がひめのんの身体を走る
陰魄の腕を払いのけようと必死で抗うものの、むなしく霊の体をすり抜けるだけでひめのんの抵抗は何の意味もなさなかった
ホ「ホハハハ!これは楽しいな!」
姫「いやあ!いやあ!・・・っやめてえ・・!誰か・・・助け・・・て・・・」
ひめのんの黒い瞳からポタポタと大粒の涙が落ちる
姫(助けて明神さん!)
心の中で明神の名を呼ぶひめのん。その間も陰魄の指は触手のようにひめのんの乳房をはい回り、桜色の乳首をつまみ、転がすようにくすぐった
姫「いやあっ!う・・ひっく・・・やめてぇっやめてーーっ!ぁぁぁんっ!」
陰魄の指に責められるたびに全身にゾクゾクと電撃を受けるようで、思考が朦朧としてくる
執拗にいじられ、耐え切れなくなった乳首がプクッと存在を主張しだした
ホ「立ってきたぞ。感じているのだろう?素直になれ人間」
姫「ひっくっ・・・ぐすっ・・・いやぁっ・・・助けて・・・明神さん・・・っ!」
ホ「ミョウジン?先程もその名を呼んでいたな」
姫「うぅ・・・あんた達なんか・・・明神さんがきっとやっつけてくれるんだから!明神さんは最強の案内屋なんだから!」
ホ「ああ案内屋のことか。ホハ!一緒に住んでるんだったな。おまえの恋人か?」
姫「違・・・」
ホ「あの男はどんなふうにするのだ?言ってみろ」
違う。わたしと明神さんはそんな関係じゃあない。明神さんはこんなことしない
明神さんも誰もこんなことされたことないのに
まさか初めて自分の身体を嬲るのが陰魄だなんて・・・どうして・・・?
どうして好きな人じゃなくて陰魄なの?!
“好きなひと”そう自問したときなぜか明神の顔が浮かんだ
そこでひめのんは初めて気づく・・・。
姫(あたし・・・明神さんが好きなんだ・・・!)
陰魄に恋人かと問われたからではなく自然に浮かんだ明神の顔
姫(案内屋としてじゃなく一人の男性として、今、助けにきてほしいって願ってる・・・)
恋愛にオクテなひめのんがようやく自分の恋心を自覚したのに、その身体は明神以外の者が弄んでいる最中とは皮肉だ
肉体よりも心を犯される恐怖。
姫(明神さん・・・助けて・・・)
陰魄の片方の手がひめのんのスカートをまくる
姫「いやぁ・・・っ」
太ももをひととおりなで回したあと、ゆっくりと楽しむようにひめのんの両足の付け根に這い上がった
姫「やめて・・・やめて・・・っ」
ひめのんの懇願にうすら笑いを浮かべながら陰魄はパンティ越しに局部を擦り、未熟なクリトリスをつまみ、クチュクチュと揉んだ
子宮が熱くなりじんわりとパンティが濡れてくる
刺激に対する生理現象とはいえ、好きな男以外の愛撫に反応している自分に幼いひめのんの心は混乱した
このままじゃ自分の体がどうなってしまうかわからない・・・
姫「い・いやあぁーーー!・・・明神さん!明神さぁん!助けて・・・!!」
パンティ越しにクリトリスをつまんでいた陰魄はパンティをずらし横から直に指を侵入させると、ひめのんの茂みをかきわけ小さな割れ目まで這ってきた。割れ目にそってなでると、ひめのんの身体がビクンッと跳ねる
姫「いやあー!いやあー!やめてぇー!!!」
抵抗しても意味は無いとわかっていながらも両手をバタバタさせて陰魄を拒むひめのん
しかし秘部の入口は先程からの執拗な責めにしっとりと濡れている
まだ男を知らないその入口から陰魄は容赦無く指を突き挿れた
姫「いやあ!いやぁぁーー!明神さぁん!!」
好きな男の指ならまだしも、正体不明も同様の存在に未知の部分を犯される悪寒がひめのんの心と全身に広がる。そんなひめのんの精神的抵抗も、未成熟ゆえの膣壁の圧迫も押し切って陰魄の指が子宮の奥までたどりついた
姫「あぁ・・・っ」
ホ「何だ。奥はけっこう濡れてるではないか」
姫「いやぁっ・・・」
ホ「もっともっと感じるがいい」
そう言うと陰魄はひめのんの小さな膣内を掻き回したり、引き抜こうと抜き挿ししたり、巧妙に弄びだした
姫「ああぁっ・・・っ」
一般に強姦等、同意の無い性行為ほど女性は感度が良くなり濡れるという。それは精神的ショックを少しでも和らげるために“これは和姦なのだ”と脳に錯覚させるためと、拒んだ男に逆上されて殺されないための生命維持を優先する生物の本能らしい
しかし幼いひめのんにそんな知識があるわけもなく、陰魄の与える刺激に蜜液を溢れさせながらヒクヒクと震える自分の身体に混乱した
そして尚も自分の心とは関係なく、子宮を中心にしびれるような熱い何かがひめのんの体中を征服しはじめる
ホ「どうした女?イキそうか?」
陰魄がひめのんの羞恥を煽る。涙ながらに耐えるが、ひざがガクガクして思考が回らなくなる
ホ「素直になれ。ほら、イけ!」
最後の仕上げと言わんばかりにひめのんの充血した芽の部分を親指で責めたてた
姫「ああーっ!いやあーーっ!明神さん!明神さぁんー!ああーーーっ!!」
精神的な抵抗も叶わず、悲鳴にも似た嬌声をあげながらひめのんはイかされた・・・・
姫「あ・・・あぁ・・・」
立っていることすらできなくなったひめのんは壁にもたれながらズルズルと力なく座り込む
うつろな両瞳からは、とめどなく涙が流れていた
コ「あれー?先越されちゃったかな」
暗闇から呑気そうな声が響いた
ホ「コモンか。約束通り俺がリーダーだぞ」
コ「はいはい、わかりました。ところで新リーダーに提案があるんだけど・・・この女で楽しまない?」
ホ「ホハハ。初めておまえと意見が合ったな」
姫「・・・?」
ホ「立て。女!」
まだ頂点に達した疲労とショックで朦朧とするひめのんの腕をつかんで立たせた鳥の陰魄はひめのんのセーラー服のリボンをシュルとほどいた
姫「な!?・・・!いやぁ!」
鳥の陰魄がセーラー服を剥ぎ取ろうとする間に狐の陰魄がスカートのホックをはずしひめのんの細い太ももをあらわにさせる
姫「いやぁー!いやあぁぁーー!明神さん!・・・明神さんっ!助けてーっ!!」
泣いて嫌がるひめのんから乱暴にブラが奪われ、パンティがずり下ろされた
ホ「ふん。さっきからいくら呼んでも案内屋は来ぬではないか!あきらめろ!」
姫「そ・・・そんなことない・・・!明神さんが絶対助けに来てくれる!あんた達なんか・・・明神さんがきっとやっつけてくれるんだから・・・!」
コ「強気だなー。もっとも、そういうのが堕ちてくとこがおもしろいんだけどさ」
産まれたままの姿にされたひめのんはコンクリートの上に仰向けに倒され両股を大きく開脚させられた。暗闇に白い華奢な身体が浮かび上がる
鳥の陰魄がひめのんの膣口を指差して言った
ホ「覚悟しろ女!本当のお楽しみはこれからだ・・・!」
【ホル姫後編終】