「あっ・・・はあ・・・。」  
明らかに聞いて、喘ぎ声と分かる  
それがヒメノの部屋から聞こえてくる  
(・・・まさか明神!?)  
ガクは急いで明神の部屋へと行って見るが、  
彼は大きないびきをたてて眠っていた  
(てことは・・・いわゆる、『自慰』か!?)  
ガクの顔が少し赤くなりいつもより、思い込みが激しくなった  
(運命の人が自分を慰める行為をしているのなら  
 俺がそれを助けてやら無くては)  
するり、と壁や扉をすり抜けて  
ヒメノのすぐ後ろへと回る  
思ったとおり、ヒメノは自分を慰めていた  
けれどそれに夢中になり後ろのガクには気付いていない  
「・・ぅあっ・・・。」  
ぴくん、と体が大きく反った  
どうやらイった様だ  
「ふあ〜・・・私、何してるんだろう。」  
「・・・ひめのん。」  
低い、ガクの声が聞こえた  
「・・・・・・・・・ガガ、ガクさ・・・・!?」  
状況がつかめないのか頭を抱えるヒメノ  
「俺が相手をしてやろうか。」  
言葉を聞いてようやく状況を理解したのか  
ヒメノはさっきのガクよりも顔を赤くした  
 
「む、無理ですよ!! 触れないですし・・・。」  
「これ。」  
ガクがトンカチを出す  
「え・・・」  
「これ、挿れて動かせば。」  
「えええええ!?」  
「じゃ取りあえず跪いて。」  
顔を赤くし照れながらも四つん這いの姿勢になり  
お尻をガクに向けた  
トンカチの柄の部分をヒメノの秘所に押し付ける  
「ひあっ・・・。」  
「・・・明神に相手をして貰えばいいじゃないか。」  
「そっ・・んなの、お願いできませ・・んよ。」  
柄が奥へと入る度、ヒメノの吐息が荒くなり  
動く度に水の音がする  
「ぁっ・・はあ・・・んっ」  
明神や他の住民に聞こえない様に必死に声を押し殺すヒメノ  
けれど自分で自分を慰める事よりももっと大きな  
快感が彼女を襲う  
ガクはトンカチを抜いたり出したり、と繰り返しながら  
ヒメノの喘ぐ姿を見つめていた  
「・・・あっあああっ!」  
押し殺しきれなかった、大きな声がした  
その瞬間、大きな足音が近付いてくる  
「明神か。・・・ひめのん、服。」  
「ふぇ? あ、は・・い・・・。」  
柄を急いで抜いてガクは壁へと逃げた  
 
 
「ひめのん!? どうしたっ!!」  
一応、その場は片付けて何事も無かった様に見える  
が、ヒメノは顔を赤らめ、目を潤ませ、息が荒い  
「な・・なんでもないですよぅ!」  
「え、ちょ、ひめのん!?」  
明神を追い出すようにして部屋から出す  
出たらガクがヒメノの部屋へと戻ってきた  
「・・セーフか?」  
「あ・・・はい・・」  
ヒメノはガクの顔が見えないように布団を頭から被った  
「やっぱり、運命の人だ。」  
「?」  
ガクの言葉はヒメノに聞えなかった  
 

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