ここは、うたかた荘の管理人室。  
いつもの様に姫乃は管理人室でTVを見ながら、お菓子を食べて冬悟と駄弁っていた。  
 
「なぁ、ひめのん。ちょっと言いたい事あるんだが…」  
「え?なに?」  
「いや…ずっと前から気になってたんだが」  
「え!?なになに?」  
「ひめのんさぁ、私服だと、小学高学年に見えるよね、6年生くらい。」  
「えぇ!酷い!そんな子供っぽく見えますか?」  
「いや、制服着てたら中学生くらい…ははは。」  
「ちょっと!私そんな子供じゃないもん!」  
ぷぅっと頬を膨らませ怒るその姿が、子供っぽい事に気が付かない姫乃。  
「でもさ、女の子って若く見られた方が嬉しいんだろ?」  
「若すぎます!」  
「あー、はいはい」  
 
適当なその応対に怒った姫乃は、冬悟の腕を掴み、自分の胸を揉ませた。  
 
―もにゅっ―  
 
その慣れないセクシャルな弾力にスグに手を離す。  
 
「おわ!?何してんの、ひめのんっ!!?」  
「これで分かりましたか?子供だったらおっぱいなんて出てません!」  
「あのなぁー…」  
 
顔を真っ赤にして頭をかきなが、照れを隠す。  
 
「あはは、明神さんのが、子供っぽいよ。胸触ったくらいで」  
「いやいや、子供だろうが、大人だろうが男はみんなこうだって。」  
「はいはい、そうですか。」  
 
先程のやり取りと同じく、半ば見返す様に姫乃は冬悟に適当に切り返す。  
そして、生意気な姫乃を見返す為に冬悟は不埒なイタズラを実行する。  
 
「きゃあ!ちょっと何触ってるんですか!」  
「いや、この生意気な子供おっぱいがどれくらい成長してるかをだな…」  
「ちょっと…あッ…!」  
 
嫌らしい手付きで、Tシャツの上から、小ぶりの胸を揉む。  
 
「いや!本気で怒るよ!!」  
「ひめのん、もう子供じゃないんだろ?だったら触らせてよ。」  
「それとこれとは話が違…あぁ!」  
「なに、一丁前に感じてんのか?」  
 
味をしめた冬悟は、左手で姫乃の後頭部を掴み、右手で姫乃の乳房を揉み、耳を軽く噛む。  
 
「きゃぁー!ダメだよ!ダメだよぉ!!」  
「可愛いなぁ、ひめのん。」  
「いやぁ!明神さん。あぁ!!」  
「こんだけ立派に鳴けば、ひめのんはもう大人だ。うん。」  
「ふぇ…?」  
 
ひめのんを中途半端に弄び終わると、また横になってTVを見る冬悟。  
 
(なんで…途中でやめちゃうの? いや、違う!私、なんで明神さんに期待してるのよ!私のバカ!!)  
 
中途半端に弄ばれた姫乃の理性はパニック寸前だ。  
そうかと思うと、また横になり、ケツをかきながらTVを見て、馬鹿笑いする冬悟。  
 
「オードリーの若林ってホントに歌下手だなぁ。見ろよ、ひめのん。はははは。」  
 
そんな冬悟を見返したい気持ちやらで、複雑な心境で冬悟を見つめた。  
そんな姫乃の視線に気が付いた冬悟は、意地が悪そうな笑みで応える。  
 
「なに、ひめのん?そんな膨れっ面して。」  
 
(ホントにこの人は…!!)  
 
散々乙女心を弄んでおいて、この態度に我慢が出来ない姫乃は、寝ていた明神の上にまたがる。  
すると冬悟の唇に、自分の唇を重ね合わせた。  
 
「ちょっと!ひめのん。さすがに不味いって!!」  
「今更、不味いとか言わないで!私のおっぱい揉んだクセに!」  
「いやいや、あれはひめのんが最初に…」  
「でも、耳まで噛んだじゃん…ヘンタイ」  
「はーん、分かったぞ、ひめのん。」  
「な…何がですか!?」  
「途中で止めたから、ウズウズしてるんだろ?」  
「ちっ!違います!!」  
 
見事に自分の心をスカスカと見透かしてくる冬悟に、図星だという事を必死に隠す。  
 
「図星だろ?」  
「…ち、違うもん」  
「あっそう、だったら降りてよ。テレビ見たいし」  
 
またがってきた姫乃を横にやり、TVを見る。  
その背後から、微かに鼻をすする音がするので、ふと後ろを向くと、姫乃が泣いていた。  
 
(やべ!!泣かしてしまった…さすがにイジが悪かったかなぁ?)  
 
さすがに可哀想になった冬悟は、泣いてる姫乃の顔を下から覗き込む。  
 
「ごめん、ひめのん。もう子供扱いしないから。ね?」  
「グスン…そんなんじゃない…!」  
「え?」  
「私を子供扱いしないなら…抱いてよ!」  
 
涙を浮かべ、冬悟を見つめる。  
 
(うわぁ、ひめのん…ソレは反則だろぅ!)  
 
初めて見た、姫乃のその形容しがたい、何とも言えない表情。  
明神の理性を支えていたタガが容易く外れていった。  
 
「ひめのん!!」  
「きゃ!明神さん!?」  
「ひめのん、可愛すぎだ。今からひめのんを抱くからな?」  
「う…うん…!」  
 
勢いよく抱き締め、その反動で姫乃を押し倒した。  
姫乃の前髪をかき分け、優しく口付ける。  
 
(私、今から明神さんと…するんだ…)  
 
「ひめのん、怖い?」  
「だ…大丈夫」  
「そうか。」  
 
姫乃が落ち着いてるようなので、冬悟は自分の舌を姫乃の口腔内にねじこむ。  
 
(うそ!明神さんの…舌!?)  
 
初めてされるディープキス。  
ぎこちないな姫乃の舌が、恐る恐る絡んで来る。  
ゆっくりと唇を離すと、互いの唾液がすぅっと銀の糸を引く。  
 
「ひめのん、どう?感想は?」  
「はぁ…よくわかんないけど、なんかフワフワする。」  
「それじゃ、もっとフワフワさせてあげる。」  
 
そういうと、冬悟は舌をツゥっと姫乃の首筋を滑らせ、耳を軽く噛む。  
 
「はあぁあ…!!」  
 
思わず、自分でも驚くくらいの甘い声が出る。  
耳にダイレクトにかかる冬悟の荒い鼻息と、しゃがれた声。  
それだけでどうにかなりそうなのに、執拗に嬲られて、意識が飛びそうだ。  
 
「さーてと、ひめのんの自慢のおっぱいでも、モミモミしようかな。」  
「え!あぁ!ダメぇ!!」  
 
冬悟の大きな両方の手の平で、Tシャツ越しから、歳相応に発育した、ハリのある乳房をもみしだく。  
 
「うーん、触り心地が最高だなぁ。」  
「いやぁ!もっと優しく…ぁん!」  
 
Tシャツをまくりあげ、姫乃の背中に手を回し、ブラのホックを慣れた手付きで外す。  
プツンという軽い音が床に吸収されるやいなや、  
今度は強引にブラを捲り上げると、重力に反発したピンクの突起と、真っ白な乳房が明神の目前に広がる。  
 
「きゃぁ!」  
「こら!腕をどけなさい。」  
 
恥ずかしさのあまり、咄嗟に姫乃は手の平で胸を隠すが、容易くどけられてしまう。  
 
「あ!あぁあぁあーーッ!」  
「ひめのん、鳴きすぎだって。」  
 
軽く両方の乳首をつねるだけで、敏感に鳴く。  
 
「こんなんで、感じまくってたら、コレから絶頂天国だなぁ。」  
「いゃあ!ヤメテ!やめてぇ…あぁあ!!」  
 
片方の乳房の乳首をしゃぶり、もう片方の乳房は右手で愛撫する。  
残る左手は人差し指と中指を姫乃の口の中に入れて、しゃぶらせていた。  
 
「あぁあ、やめえぇ!よーひんはぁ…あぁああ!!」  
「はは、何言ってるかワカンね」  
 
しゃぶらせていた指を抜くと、肩で息をしながら呼吸を整える。  
 
「さてと、もっと可愛い声を聞かせてね。」  
「ふぁ?なに?…あぁ!いゃあ!!」  
 
冬悟の右手が太ももからなぞるように、焦らすように、スカートの中に入って行く。  
 
「駄目!明神さぁん、ソコは…」  
「んー?ココがどうしたの?」  
「ソコは駄目、おかしくなる…ぅううー!あぁあああ」  
「おかしくなるひめのんも見てみたいなぁ…」  
 
姫乃の耳元で囁きながら、冬悟の右手はショーツ越しに、タテスジをスゥっとなぞる。  
姫乃は無意識に腰を浮かして反応している。  
親指をくわえて快楽に耐えるその姿がまた愛おしく思える。  
また、明神は姫乃とディープキスをしながら、右手はショーツ越しに敏感な小粒を圧迫する。  
 
「んぅ…むぅ!んー!!」  
 
執拗に口腔内を犯され、尚且つ、冬悟の右手でクリトリスを刺激され、翻弄されるばかり。  
 
「ぷはぁ…ハァハァ、もう、だめ。おかしくなるよぅ…」  
「じゃぁ、もっとおかしくしてあげる。」  
 
冬悟はスカートの中に両手を入れて、スルスルとショーツを脱がす。  
 
「ブラジャーと御揃いなんだね、パンツも。可愛いよ。」  
「うぅ…エッチ!」  
「今更、そんな言い草はないだろ…」  
 
淡いピンクのショーツを脱がすと、薄く生えた陰毛と、妖艶に光る、姫乃の秘部が。  
 
「ひめのん、すっごい濡れてるね…」  
「いや!そんなの、知らない!知らないもん!!」  
「ほーら、また強情はって。」  
「あぁ!やん!!」  
 
スルっと愛液を指に付けて、姫乃の前でソレを見せ付ける。  
 
「ホラ、こんなに濡れてるよ。ウソじゃないだろ?」  
「いやぁ!知らない!知らない!!」  
「まったく、上の口は素直じゃないから、下の口で聞くしかないね。」  
「え?あぁあ!いゃぁあー!指が…!!」  
 
すでにトロトロな姫乃のソコは、冬悟の人差し指が誘われるかの様に入っていく。  
指を出し入れするだびに、淫猥な水音が響く。  
 
「ほら、聞こえる?このネチャネチャという嫌らしい音が?」  
「いゃあー!聞こえないもん!!」  
「あー、そうかい。じゃあもう一本追加な?」  
「だ…ダメェ!いやぁあー!壊れちゃう!」  
 
更に中指も膣内にネジ込み、内部で関節を曲げて、バラバラに動かす。  
 
「はぁ!あぁあん!だめぇ!来ちゃう!何か来ちゃうぅう!!」  
 
そんなの姫乃をヨソに、今度は左手でクリトリスを人差し指の腹を使い、優しくなぞる。  
 
「ふぁあああー!いやぁ!ヘン!変になるぅー!!」  
 
腰を浮かし、顔を左右に振り快楽に耐える。  
その度に黒く長い姫乃の髪の毛が蛇のようにうねり、実に妖艶だ。  
そして、俗に言う姫乃のGスポットを中指と人差し指の腹を使い、押し上げて圧迫しつつ、  
反対の手の中指と親指を使い、クリトリスを摘まむ。  
 
「あぁああー!もう、イクゥ!いったうぅああぁあー!!」  
 
既に呂律すら回らない姫乃は、ガクンと体を震わせた。  
 
「うわぁ!指がちぎれそう…」  
 
膣内も激しく蠢き、冬悟の指をくわえて離さない。  
 
「ハァハァ…明神さん…怖かったの。抱き締めてぇ!」  
「ひめのん!」  
 
二人は強く抱きしめ合い、また優しく労るようなキスをする。  
 
「大丈夫?ひめのん。」  
「…怖かったよ……その、気持ちよすぎて…」  
「そうか。でも気持ちよかったんだ。」  
 
程なくして、また冬悟は姫乃の両足をM字にさせると、秘部に顔を近付けた。  
 
「きゃぁ!そんな間近で見ないで!」  
 
また、恥ずかしさでつい両手で秘部を覆うが、軽くあしらわれる。  
 
「綺麗だよ、ひめのんのココ。」  
「うぅ汚いよ、そんな所…」  
「ひめのんに汚い所なんて、ドコにもないよ。」  
 
そういうと、舌で軽くなぞるように、嬲る。  
 
「ひゃあぁあ!」  
 
先程、イッたばかりのソコは非常に敏感で、少しの刺激ですら、体が持たない。  
さらに、明神の舌は姫乃の膣内を犯して行く。  
 
「うぁあ!だめぇ!あぁあああーん!!」  
「よし、これでラストな。」  
 
そう呟くと、クリトリスを軽く噛み、吸い上げる。  
 
「あぁあああああー!らめぇえぇえーーッ!!!」  
 
また、イかされた姫乃。親指をくわえ、朦朧とした意識で天井を見つめる。  
ソコに、冬悟の顔が入ってきた。  
 
「ひめのん、もうイキっぱなしだろ?」  
「ハァハァ…明神さんの…バカ…」  
「ごめんなさい。ひめのんが可愛すぎて…」  
 
優しい笑みを浮かべ、優しく髪を撫でる。  
 
「なぁ、ひめのん。そろそろ、入れていい?」  
「…うん…」  
 
了承を得た冬悟は、ジーンズからも分かる程にパンパンに腫れ上がったソレを救出すべく、  
ジーンズのジッパーを下げると、勢いよく飛び出した。  
 
(うそ!?あんなに大きいんだ!!)  
 
「見てみろよ。ひめのんが可愛すぎて、こんなに腫れてる。」  
「そ!そんなの知りません!!」  
「ははは、赤くなって。かわいーなぁ。」  
「うぅ…バカ!」  
「あー、バカとか言ったら、痛くするよ?」  
「ご、ごめんなさい。優しく、して…ね?」  
「よしよし、可愛いひめのんだもん。優しくするに決まってるだろ」  
 
頭を軽く撫でてやると、腫れ上がったイチモツをゆっくりと姫乃の秘部にあてがう。  
 
「あぁああー!!」  
「ぐ!きっつい…」  
 
既にトロトロだった蜜壷は、明神のペニスを見つけ出すと、誘い込まれるように入って行く。  
 
「ハァハァ…大丈夫か?ひめのん。」  
「う…ん。なんとか。」  
 
暫く二人は重なり合ったまま、内部が癒着するまでキスをする。  
 
「そろそろ、動かすよ?」  
「うん。私を愛して下さい、明神さん。」  
 
ニッコリと、笑うその天真爛漫な笑顔に、冬悟の理性はプツリと切れた。  
 
「ひめのん!たくさん愛してやるからな!」  
 
ゆっくりとギリギリまでペニスを引き抜くと、最深部まで一気に叩き付けた。  
 
「あぁあー!みょう…じぃんさん…ハァハァ…!」  
「ひめのん、もう、止まらないからな?」  
 
冬悟が我を忘れて腰を振る度に、姫乃は鳴き、喘ぎ冬悟を求める。  
ピストン運動をしながらも、姫乃の乳房を鷲掴みをして、尚且つ、首筋を唇で貪り、赤く後を付けていく。  
 
「あぁん!明神さぁん!気持ちいい…あぁあー!!」  
「俺も、最高にイイよ。ひめのん…ハァハァ」  
 
古びたアパートがギシギシとゆれ、さながらポルターガイストのようだ。  
叫び声にも似た姫乃の嬌声が部屋中にこだまする。  
 
「あぁあー!明神さぁん!明神…さぁ…愛してる!!」  
「俺もひめのんが大好きだ。愛してる。ずーとだ!」  
「はぁ、嬉しい…あん!嬉しいぃ!」  
 
冬悟は姫乃の左足を肩に掛けて更に深く突く。  
 
「いやぁあ!もうダメェ!いっちゃうぅー!!」  
「俺もそろそろ…クソ!」  
 
もっと、獣のように貪り合いたい。  
そんな思いとは裏腹に、冬悟はもう、限界まで来ていた。  
 
「あ!イク!いっちゃう!死んじゃうぅうー!!」  
「う!ひめのん…!!」  
 
堪えられず、冬悟は己の欲望を姫乃の奥深く、子宮に流し込んだ。  
その瞬間、姫乃の膣内は激しくうごめき、冬悟のペニスを締め付けた。  
 
「あぁあー!熱いのぉ!いぃいあぁあーっ!いったうぅああぁああー!!」  
「姫乃…!!」  
 
初めて「姫乃」と呼び捨てをして、強く抱き締めた冬悟。  
暫くして、冬悟が優しく喋りかける。  
 
「なぁ、ひめのん。その、子供扱いして悪かった。」  
「うん…別にいいよ、気にしてないから。」  
「まぁ、あんだけ大声でアンアン鳴くなんてエッチな事、子供じゃできな…いたた!髪の毛を引っ張るな!」  
「また、明神さん、私の事を…許さないんだから。」  
「ごめんなさい、桶川さん!許してください。」  
「ふふふ。分かればよろしい。」  
 
ほんの少しだけど、冬悟を見返して、可愛らしい笑顔を浮かべる姫乃。  
その笑顔に冬悟は「かわいいなぁ」と思いつつも、  
女の子をからかったら、かなり強く髪の毛を引っ張られるという、痛い教訓を教えられた。  
 
おわり  
 
 

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