みーんみんみんみ〜ん
蝉の鳴き声が聞こえる。
夏の夜はなかなか暗くならない。
けれどどこか、人に恐怖を感じさせるものがあるのかもしれない。
そこに
スー・・・
障子の開く音。そこに立っていたのは、今日越してきた女の子。
「あれ、ひめのん?どうしたの?」
「・・・」
彼女は青い顔をして無言で居た。
少し泣いているようにも見えた。
「おい、どうした?」
「・・・・・怖いの」
そう聞こえたかと思うと、いきなり胸に飛びついてきた。
「ひ、ひめのん?!」
すると驚くようなことを口にしてきた。
「一緒に寝ても、いい?」
?!
・・・どうしよう。
ここで一緒に寝たらきっと、俺がヤバイ。
俺の下が、やばい・・・!
「や、その、ひめのんなら大丈夫さ!簡単なオフダとかもあげるから!」
「やだ!!私と明神さんの部屋結構離れてるじゃない!!
一緒に寝てくれないなら、ここから引っ越すよ?!」
そうきたかっ!!それは勘弁して欲しい・・・。
「しょーがないなぁ、もう・・・じゃあ、横に布団敷くから
すると、彼女はホッとため息を吐き、今まで俺を締め付けていた腕の力が緩んだ。
もう少し、抱きついてて欲しかったかな・・・。
「ありがとうございます!」
満面の笑み。
「じゃぁ、おやすみなさい」
間もなくして、可愛い寝息をたてひめのが眠りについた。
俺も寝るかな・・・。
「ん・・・」
何か、違和感を感じて、目が覚めた。
俺の腕に、ふにふにしたモノが当たってる。
何だろうと触ってみると、・・・これは?!
ひめのの胸だった。
「うおぉ?!」
びっくりした。びっくりした。
「う・・・ん」
!!やばい。起きてしまう!
けれども彼女は寝返りをうつだけだった。
ふーーー・・・。
と、その拍子に、ひめののパジャマがめくれてしまった!
しかも・・・下着つけてねぇーーー!!!
高校生だぞ?!今時の高校生は、下着つけないのかー?!
いや、夜だからか・・・?
気付くと。
起きていた。俺の方が。
当然だ。こんな薄桃色のモノを見せられて。
まぁいいや。ひめのも寝てるし、しちゃえ。
すると。
「ん・・・」
っっ??!
「・・・ぅん・・」
寝言かよ!!でも。
もう・・・ダメだ。我慢出来ない。
俺はひめのの胸に手を当てた。
トクン、トクン。・・・暖かくて、柔らかい。
「・・・?!え、明神さん・・・??」
うおぁーー!!起きてしまったー!!!
あぁ、これで、セクハラで俺は捕まるんだ。
「アパートの管理人、高校生にセクハラ」とか新聞に記事にされるんだ。
そしてこの娘の親には、「このロリコン管理人!慰謝料は1億だ!!」とかって
凄い責められるんだ・・・。
仕方ない。ここはとりあえず謝って───。
「あの、ひめのちゃん、ごめ」
「もっと・・・」
え・・・?
「もっと・・・して?」
何ー―?!
「明神さんの手、驚いたけど、気持ちよかった・・・」
頬を染めて、今度は俺の腕に抱きついてくる。
「はやく・・・じらしちゃ、やだ・・・」
「ひめの・・・」
直後、ふわっと柔らかなものが、俺の唇をかすめた。
潤んだ目で見つめてくる。
「どうなっても知らないよ・・・?」
コク、と頷いた。
俺は、彼女に覆い被さった。
始めに、何度か口付けをした。舌を入れると、「ふ・・・はぁ」と、甘い息が漏れた。
段々と舌を首へ、胸へと這わせていく。
触れる度にピクン、ピクンと反応するのがとても可愛くて、つい虐めたくなる。
「もう感じてんの?」そう聞くと、ひめのの顔は真っ赤になった。
俺はパジャマのボタンを上から順に外していくと、戸惑うような目でこっちを見てきた。
そして胸が露になり、ひめのは「あんまり見ないで…」と恥ずかしそうに腕で目を覆った。
硬くなった乳首を指で摘んだり、舌先でつつきながら吸ってみたりする。「あっ、や・・・ぁん・・・」
俺もひめのも息が荒くなってきたところで、彼女の秘部に触れてみた。クチュ、と音がして、「ふあぁっ!」と激しく悶えて、長い髪が乱れた。
「足開いてみな」
「ふぇ・・・?」
「もっと気持ちよくしてやるから。」
「こう?・・・!!あっ、あぁぁ!!」
M字型に開かれた其処を、激しく愛撫する。
クチュ、チュプ、チュル・・
愛液で濡れて、艶やかに光る割れ目は、すごく暖かい。
「はっ、はぁっ・・くっ・・ん・・・ひぁぁぁっ!!!」
クリトリスを刺激すると、今まで以上に激しく鳴いた。
「おねが・・・ぁんっ!もう、許して・・・」
一旦手を止めると、ひめのはホッと息をついて、ぼーっとした。
「ひめのん、俺のことも気持ちよくしてよ?」
すると、どうすればいいか判らないといった感じで、上目遣いに見つめてくる。
俺は既に大きく硬くなったそれをおもむろに出し、ひめのの鼻先に突きつけた。
「これ、しゃぶって?」
すると、戸惑いながらも、肉棒に手を添えて、咥えてきた。
じゅぶ、じゅぶ、じゅる・・・
「んふ・・・こう?」
ぎこちない素振りで一生懸命にしゃぶってくるのが可愛いすぎる。
喋る時に動く舌の感触が俺を感じさせる。
ひめのが咥えてるモノは大きくなり続け、とどまるところを知らない。
ちゅ、ちゅぱ、じゅる、じゅぷ
「ん・・・はぁ・・・はぁ、ひめの・・・ん・・・気持ちいいよ・・・」
俺はそっと彼女の口から巨大化したそれを引き抜いて、代わりに自らの口で
ひめのの口を塞いだ
暫く見つめ合って、言った。
「挿れて、いい?」
すると彼女はいいよと言うかのように、桃のような尻を俺に向け、こっちに目をやった。
自分の肉棒を手に取り、ひめのの其処へぐぐ、と突っ込んだ。
「く・・あぁ!いた、痛いよぉ、明神さん・・・」
頬を涙がポロポロと伝っていった。
「あ、もしかして、初めてだった?」
と問うと、ひめのの耳まで真っ赤になった。
「はじめて・・・なの・・・」
と彼女はうつむき、答えた。
「優しく・・・して?」
「わかった。ゆっくりヤろう」
何故か嬉しくて、顔がにやけてしまう。
そして、ゆっくり、ゆっくり其処に挿れていく。
「ん・・・ひぐぅ・・・あうぅ・・・」
苦しそうに喘ぐひめのに興奮して、俺のモノは更に硬くなった。
「お前の中は温かいな」
小刻みに震えながらも、ひめのの其処はぎゅっとペニスを締め付けてくる。
「・・・動くよ?」
さっきまで彼女の奥にあったモノを少し引くと、ジュププ、と淫らな音がして、「あぁぁぁっ!!」とひめのの身体はビクリと揺れた。
今度は秘部がよく見えるように彼女の体勢を変え、また挿れた。
「あっ、はあ…ん…ぁぁあっ!!」最初は苦しそうだったが、今では快楽に脳髄を焼かれているように鳴く。
「み、明神さ…んんっ!あっ、ふあぁ…や…おっきいよぉ!」
ひめのはガタガタと震え、その小さな手で俺の背にしがみついてくる。俺もその細い体を抱き締める。
まだ完全に熟していない其処を、肉棒で激しく突き上げる。
「ひめの・・・お前のここ、すげぇ・・・」
「ふぁ?!あぁっ・・明神さんの・・・もっぁっぁっおっきくて・・・気持ちいい」
そして二人が最高潮に達しそうになり、ひめのの体は今までよりも大きく震えた。
「うっ・・あんっぁああ!!ひ・・ぃあぁっ!い、イクっ!!私、も・・・が、我慢出来ないよおぉぉ!!」
「俺・・も・・・ひめの・・一緒に・・・んぅぁっあっ、はぁっ」
「ひっ、やぁっ・・・あぁぁぁぁあああああああぁぁあああんっ!!!」
彼女の喘ぎ声が部屋中に響き渡り、最高に溺れた顔がみえたかと思うと、
・・・ドビュッ、ビュビュッ、ビュルッビュクン・・・
俺のナカで今まで耐えていたものが、ドクドクとひめののナカに注ぎ込まれた。
しかし其処はまだ小さすぎて、流れ出す熱い精液を受け止めきれず、溢れた。
意識が飛ぶような快感に、声も出なかった。
「はぁぁ・・・ん・・・ふ・・」
ひめのはそのままぐったりして、俺の腕にへたりこんだ。
暫く時間が経って、彼女の瞼が開かれると、甘い息を漏らしながら、
「ん・・・明神さん・・・私・・・」
「あ、目ぇ覚めた?」
そしてそのまま起き上がる。
「いやぁ〜可愛いかったよ・・・イきながら気を失ったひめのんの恍惚とした・・」
「や、やだっ!!それ以上言わないでぇぇぇ!!」
そのまま、俺の口は彼女の口で塞がれた。
―――――END―――――