「ん……はぁ……」  
 
怒張を引き抜くと、収まりきらない白濁が結乃の太股から足を伝い、床を汚していく。  
相次ぐ絶頂に、意識が朦朧としている結乃は、そのことにさえ気づいていないようだった。  
 
「約束通り、使用後も撮らないとな」  
「あぁ……やぁ……撮らないで……」  
 
白濁を吐き出し続ける結乃の秘所を、俺は携帯におさめる。  
無理やりに開かされた蕾は、痛々しいほどに腫れ、犯されたという事実を冷徹に伝えていた。  
 
「ふぅ……さすがに、俺も限界かな」  
 
二度に渡って大量に射精しただけに、さすがに俺の怒張もおとなしくなっていた。  
 
「これで……終わり?」  
 
ほっとしたような……どこか残念そうな……結乃の声に、俺は唇の端を歪める。  
悪夢の終わりを告げるにはまだまだ早すぎる。  
 
「俺は、な。お前はまだこれからだよ」  
「ど、どういうこと……」  
「外山に連絡してやろうと思ってな。あいつは俺の忠実な下僕だからな。」  
 
最初に俺に喧嘩を吹っかけてきた外山は、その後きっちりと俺がヤキを入れて  
やった。  
ああ見えて、澄空では一番名の知れた不良だったようで、スムーズに制圧計画が進んだのはあいつの力も大きい。  
そして、会長拉致の指揮をとっていたのもあの外山だった。  
 
「や、やぁ……写真は……送らないで……」  
「必要ないさ。だって、これから直に見られるんだからな」  
「……!!!!!!」  
 
結乃は弾かれるように、机から身を起こす。  
見る見るうちに、俺をみつめる結乃の顔が蒼白になっていく。  
 
「あいつなら、今からでも二桁は軽く集められるぜ?」  
「そ、そんな……ダメ……お願い……やめて……」  
 
生徒会という役目柄、はみ出しモノには恨みを買っている面も大きい。  
しかも、時期生徒会長の呼び声も高い、美少女を好きにできるともなれば……何をおいても駆けつけるだろう。  
俺が通話ボタンを押すだけで、この場は結乃の輪姦ショーの会場に変わる。  
 
「だって、まだお前は満足してないだろ?」  
「そ、そんなこと……」  
 
モジモジと結乃は太股をすり合わせる。  
新たにあふれ出した愛液が、それだけで音を立ててしまう。  
 
媚薬の効果は……まだもうしばらく続くはずだった  
 
「ほらな? でも、俺はもうしばらくは回復しないからさ。他の奴に助けてもらうしかないじゃん」  
「や、やだ!! そんなの絶対いやぁ……ぐすん……」  
 
その場にしゃがみこむと、結乃は顔を覆って泣き出してしまう。  
 
「それは、なんだ? 俺の他には男を受け入れたくないってことか?」  
「……!! ちが! あなただって……」  
 
顔を上げて、反論しようとする結乃だったが、口をつぐんでしまう。  
自分の答えがたどる道が……イヤでも理解できてしまう。  
 
「そうかぁ。俺専用になりたいってことかぁ」  
「……」  
 
唇を噛み締める結乃。  
会長の目の前で犯され、白濁を注ぎ込まれ……。  
会長への思いを塗り替えるような快楽に何度も何度も絶頂を迎えさせられた。  
 
ガラスの向こうで放心したままの会長を、これ以上ない形で裏切ってしまった。  
そんな結乃に……もはや、守るべき思いはない。  
 
やがて、結乃は小さく、だが、確かに首を縦に振った。  
 
「それが何を意味するか分かってるな?」  
「……はい」  
 
守るべき想いがなくなれば、残されたのは自分の身を守ることだけ。  
輪姦への恐怖を利用したとはいえ……俺は望むものを手に入れる言質をとることに成功した。  
 
(ははははは。思い通り過ぎて笑えてくるな)  
 
苦労して手に入れた結乃を、最初から輪姦の獲物として提供するつもりはない。  
俺の罠にかかった瞬間から、こいつは俺の……。  
 
「お前は俺の何だ?」  
「……所有物です」  
 
陵辱の最中、何度か俺に宣言されたことを、ここで結乃はついに認めた。  
あの結乃を犯しぬき、完全に敗北宣言させたことは、俺の復讐を完遂したと言える。  
腕の傷のうずきも……明日からは感じなくなることだろう。  
 
「何言ってるんだよ。俺が結乃をそんな風に扱うわけないだろ?」  
 
だが、今は、それよりも結乃を完全に手に入れられる間柄があった。  
 
「彼女、だろ? 俺の恋人になりたいんだろ、結乃は?」  
「……!!!」  
 
言葉に窮する結乃を俺は、ニヤニヤと眺めてやる。  
汚された身に加えて、これを認めることは……会長をどこまでも裏切ることになる。  
 
「な、結乃?」  
「うん。わたしは……牧村君の彼女。恋人だよ」  
 
結乃が震える声で誓うと、外で放心していた会長の身体がびくんと動く。  
目の前で……結乃はついに、会長を、自分の愛しい相手を全てにおいて裏切った。  
 
ビデオカメラが、その光景をしっかりと収めていた。  
それは恋人とは名ばかりの、奴隷契約であることは明らかだった。  
 
「だ、そうですよ、会長」  
 
俺はビデオのデータを結乃に回収させると、結乃の肩を抱いたまま、DJブースの外へと出る。  
会長は、ひたすら悲しげな目で、そんな俺たちを見ていた。  
 
「結乃。ここで股間をおったてて、俺たちを見ていたこいつは、お前のなんだ?」  
 
放心状態であるにも関わらず、会長の股間は盛り上がっている。  
自分の彼女を目の前で犯され……興奮する。  
相手を思うそぶりを見せていても、こうなってしまってはただのMの変態だった。  
 
「ただの……生徒会の先輩だよ」  
 
感情を押し殺し、会長のほうを見ないで結乃は告げる。  
 
「そうか。じゃあ、解放してやるかな」  
 
俺は会長の手足の拘束を解いてやる。  
だが、会長はその場からぴくりとも動かない。  
 
「良かったですね。こんなショーを特等席で見られて」  
 
結乃の恋人だから、こんな目に遭った。  
それを結乃だって理解しているからこそ、気持ちが揺らいだ。  
会長の安全を保障することだけが……会長を裏切った結乃が最後に会長にできることだった。  
 
「じゃあ、俺たちは生徒会室でもう少し楽しむんで。放送室の後片付けと戸締  
り、お願いしますよ」  
 
会長の前の机に、放送室の鍵を放り投げてやる。  
俺と結乃は、もう二度と会長を見ることさえなく放送室を後にしたのだった。  
 
「しっかりと綺麗にしてからな。結乃だって綺麗なものを入れたいだろ?」  
「う、うん……」」  
「安心しなよ。しっかりと……俺の恋人に相応しく仕込んでやるからさ」  
「ん……っ、ちゅ……っ、ちゅむ……っ、ぺろ、ぺろ……っ」  
 
会長室に戻った俺は、まず結乃に俺のモノへの奉仕を命じた。  
慣れない様子で、だが必死に俺のモノに奉仕する結乃を見て、俺はほくそえむ。  
まずは結乃を、徹底的に俺好みに染め上げる。  
薬の影響があったとはいえ、その身体に秘めた淫らさは相当なものだった。  
事実、今この瞬間も舌使いは飛躍的に上達していた。  
どこまで堕ちていくか……まだまだ、当分楽しめそうだった。  
 
(結乃だけじゃ寂しいだろうからな)  
 
仲良しの箱崎智紗を、仲間に加えてやるのもいいかもしれない。  
結乃を利用すれば、あいつを堕とすのも難しくはないだろう。  
 
(前の生徒会長ってのもありだな)  
 
写真でしか見たことがないが、相当な美人だった。  
生徒会の相談と一言結乃が言えば、ほいほいやってくるだろう。  
 
結乃を従えて歩くこれからの学生生活に俺は想いを馳せる。  
 
その時……。  
 
結乃の荷物の携帯電話が、マナーモードのバイブレーションの音を響かせる。  
そのことに、俺も結乃も気がついていなかった。  
 
※※※※※※※※※※※  
 
「う〜ん、やっぱり寝てるかな」  
 
結乃に電話をした相手は残念そうに、携帯電話を閉じる。  
 
「学園祭、見に行く都合がついたから、結乃に真っ先に伝えたかったのにぃ」  
 
着信の相手、結乃の親友である秋津神奈は唇を尖らせる。  
だが、その目じりは久しぶりに親友に会える喜びに緩んでいく。  
 
親友との再会が、とんでもない悪夢の始まりになることを、神奈はまだ知る由もなかった。  
 

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