「はむ・・・んん、ぺちゃ・・・」  
「はは、ホントこいつ舐めるのうまいな」  
「全くだぜ、つい2週間前なんかあんなに下手糞だったのによ」  
放課後の図書室、6〜7人の男たちに囲まれながら立て膝で男のものを1人の少女がおいしそうに舐めている。  
その少女は灰色の長髪の純粋な日本人ではなく、ハーフのようである。  
彼女の名前は双海詩音。ここ澄空高校の2年生である。  
なぜ彼女がこのようなことをしているのか・・・それは2週間前の放課後にさかのぼる。  
 
 
 
「閉館時間です」  
その日、詩音は図書委員の仕事である図書室の受付をしていた。そして詩音は閉館し、他の生徒がいなくなった図書室でいつも通り今夜家で読む本を物色していた。  
しかしこの日は詩音にとっての「いつも通り」ではなかった・・・  
 
ガラッ  
閉館時間を過ぎてから数十分後。静まり返った図書室にドアの開く音が響いた。  
 
「本日は閉館しました」  
詩音はドアのほうに振り返り図書室に入ってきた男子生徒にそう告げる。  
「あ、そうでしたか。でも辞書借りに来ただけだから大目に見てよ」  
男子生徒は詩音の言葉にどうじずに飄々と答える。  
「・・・今回だけですよ?」  
男子生徒に釘を打つとまた自分が読む本を探し始める。  
そして詩音が男子生徒に背を向けて数分。詩音の「いつも通り」が崩れる。  
 
「!!?」  
詩音は声を上げようとしたが声を出せない。そして徐々に意識が遠退いていった・・・  
 
 
「・・・ん?ここは・・・」  
暗い闇に徐々に光が差し始める。そして視界が鮮明になっていく。そこは詩音にとって見慣れた場所だった。  
「・・・図書室?わたしはどうして・・・」  
完全に意識が戻った詩音は自分が図書室に倒れていることに気づいた。  
詩音はなぜこんなところで倒れているのか、記憶をたどろうとした。  
が、その時  
「ああ、目が覚めたか。双海詩音さん」  
詩音は声のするほうへ顔を上げる。そこにはさっき図書館に入ってきた男子生徒がいすに座っていた。そしてその後ろに他の男が4人いた。  
「あなたはさっきの・・・それにその人たちは・・・」  
「ああ、俺の友達だよ」  
詩音の疑問にあっさりと答える。その表情には先ほどまでの飄々としたところなど一切なくむしろ冷酷な目をしていた。  
「さあて・・・これから何をされるか分かってるよな?」  
「何を・・・きゃあ!」  
呆然としていた詩音は2人の男に後ろから取り押さえられた。  
「な、なにをするのですか!」  
突然のことに詩音が叫ぶ。しかし男はそれを無視して椅子から立ち上がり歩き出す。  
そして詩音の後ろまで行くとそこでしゃがむ。  
「高校生にもなってわからないの?」  
「!や、やめてください」  
男はあざ笑うように言い放つと詩音のスカートをめくる。そこには形のいいお尻と秘所が黒い下着に包まれていた。  
スカートをめくられた詩音は恥ずかしさと怒りで顔を真っ赤に染め、押さえつけられた体をくねらせ抵抗する。  
「はは、無駄だよ。いくらがんばったって君みたいな華奢な女が男2人分の力に勝てるわけないだろ?」  
そう言いながら詩音の下着に指をかける。  
「なら人を呼びます。大声を出せばまだ先生方が来るかもしれませんよ?」  
詩音は怯まずに言い放つ。  
「あ〜、それは面倒だな。だったらこれでも食ってろ。」  
「あ、やめてください!や、やめて・・・ん、ぅんんんん!!」  
男は詩音の下着を一気に引き抜き丸めると詩音の口に押し込んだ。  
「さあ、あとは電気を消して警備員の見回りが終わるのを待つだけだ。お楽しみはそれからでもいいだろ詩音?」  
男は冷たく微笑んだ。  
 
夜8時半。月明かりに照らされた図書室。  
そこには8つの人影があった。男が7人、女が1人である。  
 
「さて、そろそろ始めるか」  
男が少女のあごに手を添え囁く。少女は2人の男に両腕を掴まれ、あたかも十字架に貼り付けられているような格好になっている。  
「ぐす・・・ひひゃへふ」  
少女は男の言葉を聞くと「嫌です」と答えた。しかし少女の口には彼女自身が今日1日身につけていた黒のショーツが詰め込まれており言葉になっていなかった。  
「ん、何だ?ちゃんとした言葉じゃないと分からんな。ああ、もしかして「してください」って言ったのか詩音?」  
男は下品な笑いを浮かべ彼女の名を呼ぶ。  
「!ん、んんはめへふはざい・・・」  
そして月光の中詩音が声を漏らす。男が詩音の胸を触ったのだ。  
「まあまあかな。そんなに大きいわけじゃないな。おい、お前らも触ってやれよ」  
男が控えていた4人と抑えていた2人にあごで合図する。  
「え、もういいんですか?」  
「ああ」  
「じゃあ遠慮なく」  
「うわ、やわらけー」  
「ホントマシュマロみたいじゃね?」  
6人の男が詩音の胸に群がるとリーダー格の男が少し詩音から離れる。  
「念のため言っとくけどまだ下は触るなよ」  
「分かってますよ」  
「もちろん」  
男たちは胸に夢中になりながら返事をする。  
 
 
「は、はへてふだはい!」  
男たちが詩音に群がると瞬く間に詩音の上の制服と下着は消え去った。今詩音は裸にスカートだけの状態である。  
 
ちゅう〜、ぺろぺろ  
男たちはまた2人で詩音の腕を抑え、残ったメンバーで胸を舐めたり吸ったりしていた。  
「はん!うーー!ぅぅん!!」  
詩音の顔は汗と涙、自身の涎と男たちの涎で汚れきっていた。しかしそんなことに構わず男たちは好き勝手に詩音の上半身を犯し続ける。  
「おい、早く替われよ!」  
「おま、ちょ!押すなよ。後でちゃんと替わるからさぁ」  
「あ〜うめ、詩音ちゃんのおっぱいすごい勃ってるよ」  
そうされているうちに詩音も感じ、下の口から蜜をたらし始める。  
 
「ん?おぉ詩音ちゃん感じてるよ。下のお口から愛液がどんどん出てきてる」  
愛液の分泌に気づいた男の1人が言葉に出し、それを聞いた詩音はより一層声を上げ泣く。  
「観多さん、詩音ちゃんが愛液だしはじめましたよ〜」  
1人の男がリーダー格の男に声をかける。  
「そうか。なら詩音の腕をそいつがつけてたブラで縛れ。」  
リーダーが言うやいなや男たちは床に放置していた黒のブラで詩音の両手首をきつく固定する。  
「ん!?ひはへしゅ!!ははひで」  
詩音は我に返り抵抗するが、それもむなしく腕を縛られてしまう。  
 
詩音は裸にスカートのみをはいた状態で床に転がっていた。  
それも口には彼女の穿いていた黒いショーツがつめられ、さらに腕も彼女自身の黒いブラできつく縛られていた。  
そんな彼女は朦朧とする意識の中自分をこんな目に合わせた男たちがじゃんけんをしているのを見つめていた。  
「あいこでしょッ」  
もちろんただの「じゃんけん」ではない詩音の穴に自身の息子をぶち込む順番を決めているのだ。  
そして何回かの「あいこ」を繰り返し順番が決まったようである。  
 
「よお、心の準備はできたか詩音?」  
一番最初に声をかけたのは彼らのリーダー格の男であった。  
「・・・」  
詩音は無言のまま体を震わせる。  
「そんなに怯えるなよ。痛いのは最初だけだ」  
そういいながら男はズボンとトランクスを脱ぎ捨てる。裸になった男の股間には詩音が始めてみる男のそれが脈打ちながらこれでもかというくらいに勃っていた  
「・・・」  
詩音の眼が見開いたまま硬直している。まさかここまで大きいとは予想だにしていたからである。  
「じゃあ、まだ後が詰まってるしさっさとぶち込むか」  
男がそういうと詩音の両足をしっかりと抑え詩音の割れ目に息子をくっつける。  
「入れるぜ?痛いのがいやなら力を抜けよ。3、2、1・・・」  
男のカウントダウンに詩音は思わず力を入れてしまう。  
「ふっ!!・・・・・・?」  
詩音は痛みを全く感じず疑問を持ち力を抜いた。次の瞬間!  
 
ブチイィ!  
「ふぁあああ!!!」  
詩音が油断した瞬間男は一気に詩音の中を貫いた!!  
「は、どうだ?処女喪失の今の気分は。」  
「あ、ああ・・・・・・ふぅふぅ・・・」  
詩音は肩で息をし続ける。男の言葉など一切聞いている余裕がなかったのだ。  
「ふん、無視か。まあいい、これからが本番なんだからな」  
男はまだ息を荒くしている詩音の腰を掴むといきなり最高速で腰を振り始めた。  
「ぁあ!!んん!!!ん!ゥん!」  
突然の突きに詩音は悶え苦しみ、腰を揺らし逃げようとする。  
「おいおい、何逃げようとしてんだよ。まだまだ始まったばっかりだろ?おとなしくしてろ!」  
詩音はビクリと体を震わせ怯えた表情になり、逃げるのをやめる。  
「そうそう、そうやって大人しくしてればいいんだよ。いつもみたくな」  
「う!あ!ああふ!!!ふぁあ!!」  
男は詩音が大人しくなるとさらにペースを早くし、犯し続ける。  
そして突かれ続ける詩音の体がビクッと反り返る。  
「ふぁ・・・」  
「何だもうイッたのか。しゃあねぇ、俺もささっと出すか。おい詩音!これからお前にいい物をやるからありがたくいただけよ!」  
男が宣言すると詩音の中に熱いものが注がれる。  
「ふぁん!!はふうい・・・」  
声を上げた詩音の表情はすでに正常なものではなかった。  
 
男がものを引き抜くと詩音は床に崩れ落ち下の口からはミルクがあふれていた。  
しかしこれはまだ始まりに過ぎず、最低でもこれがあと6回は繰り返されるのであった。  
 
 
そんな中リーダー格の男はカメラを片手に詩音の前と後ろの穴がツレに犯されるのを撮り続けた。  
 
「ん・・・」  
詩音が目が覚めるとそこはよく知った自室だった。  
しかし詩音には昨日ここで寝た覚えがなかった。  
なぜなら詩音にある昨日の記憶は多人数にレイプされたことだけである。  
「・・・やはり夢ではないのですね。」  
股とお尻に感じる痛みと違和感であれが夢でないのを確信する。  
しかし疑問も1つあった今自分がいる場所である。男たちに犯されたのは図書館なのだから。  
「・・・自分が嫌になりますね」  
詩音はヴァージンを奪われ、犯された割に冷静でいられる自分を嫌悪する言葉を漏らす。そして部屋を見渡すと時計が目に入る。時計はちょうど2本の針が重なっていた。  
「大遅刻ですね・・・これではまるで智也さんです」  
また独り言をつぶやくとベッドから出て、着ているパジャマを脱ぎタンスから取り出した私服で身を包む。そうすると突然お腹の音が部屋に響く。  
「そういえば昨日のお昼から何も食べていませんでした・・・」  
無神経な自分の生理現象に不満を垂らし部屋を出て、リビングに移動する。しかし、そこには詩音にとって信じられない光景があった。  
「やっと起きたのか詩音?」  
昨夜彼女を犯した7人の男たちであった・・・  
 
「どうしてあなたたちが・・・」  
詩音は思わず声を漏らす。  
「どうして?当たり前だろ詩音をここまで運んだのは俺達なんだからさ。もちろんパジャマを着せたのもな。」  
男たちが詩音を見つめながら下品な笑みを浮かべる。詩音はその視線に嫌悪感を抱きながらも声を上げる。  
「そんなことを聞いているのではありません!なぜ私の家を知っていたのですか?!」  
男たちは詩音の言葉を聞き、顔を見合わせ再び笑みを浮かべる。  
「なんでって・・・なぁ?」  
「そうそう、事前に調べたんだよ」  
「親父さんがほとんど帰ってこないのも知ってるぜ」  
「わかる?ここは君の家であり、俺たちの遊び場なんだよ」  
男たちが詩音の疑問に答える。  
「ま、そういうことだ。仲良くしようぜ詩音?」  
リーダー格の男が詩音の前に立ちポケットからデジタルカメラを取り出し詩音に見せつける。そこには昨夜詩音の身に起きたことが記録されていた。  
「な、何ですかそれは・・・?」  
デジカメに記録された画像を見せられた詩音は一歩後ろに後ずさる。  
「まあ、まだ現像はしてないがデータはここにしっかりあるんだ。もし誰かに昨日のことを話してみろ・・・分かるよな?」  
「え・・・」  
詩音の表情が凍りつく。それを見て男たちはまた下品な笑いを浮かべた。  
「喜べ、今度は動画で記録してやるよ」  
男が詩音にささやいた・・・  
 
6月8日・・・金曜日の夜。  
ニンニク臭の漂う夕御飯をすませた後、詩音は風呂に浸かっていた。昼にあんなことを言った割に男たちはまだに詩音に手を出していなかった。  
 
詩音が風呂から上がるとリビングに男たちの姿はなかった。それどころか双海邸のどこを探しても見当たらない。  
「・・・?帰ったのでしょうか・・・」  
詩音はポツリと安堵の声を漏らした。その後何事もなく詩音は床につくことができた。しかし・・・  
 
 
ごそごそ・・・  
深夜。詩音は何かが動く音に目を覚ました。  
「なんでしょうか・・・?」  
疑問に思いベッドから下り、部屋のドアを開いた。  
その時、詩音は突然何かに突き飛ばされた。  
「きゃあ!!」  
しりもちをついた詩音は驚きの声を上げる。  
「よお詩音ただいま。少し準備に手間取って遅くなった」  
詩音は忘れたくても忘れられない声を闇の中で聞いた。  
「準備って・・・まさか・・・」  
「そのまさかだよ。たっぷりかわいがってやるから喜べよ。」  
言うと男は部屋の電気をつける。明るくなった部屋にはまた昨夜と同じ7人の男が立っていた。  
「詩音。明日が何曜日か分かるか?」  
「・・・土・・・曜日です。」  
男の質問に率直に答えると男たちは笑みを浮かべる。詩音にはこの意味が分からなかった。  
「何を笑っているのですか・・・?」  
「ああ、悪い。言い忘れるところだった。詩音お前は今から日曜日まで永遠丸2日間俺たちに交代でご奉仕するんだよ」  
男は話ながら詩音を押し倒すと1人を残し他の男たちは部屋から出て行った。  
残った男の手にはビデオカメラが握られていた・・・  
 
「まあなんだ、これから丸2日間ヤルんだ最初は楽なのにしてやるよ」  
詩音を押し倒し、のしかかるような体勢で囁く。  
「・・・」  
詩音は体を強張らせ、ジッと男の目を見つめている。すると男は詩音を解放し、立ち上がる。  
「まずはオナニーしてみせろ」  
男はポケットから携帯電話を取り出し弄くりながら詩音に命令した。詩音にはその携帯電話が自分のものであるのが分かった。  
「い、嫌です。そんなはしたない事できません・・・」  
「そうか・・・ならお前の知り合い全員にあの画像をプレゼントしてやるか」  
詩音の拒否に対して男は脅しをかける。  
「・・・・・・分かりました」  
詩音はあきらめ、顔を俯かせ命令を聞き入れ、またに指を這わせ始める。  
 
 
「ん・・・」  
しばらく弄り続けると詩音は本格的に感じ始め、穿いている水色の下着に染みを作り出す。  
「人に見られても感じるなんて変態だな詩音」  
「ぅん・・・そんな・・・・・・違います」  
自慰行為を見られる妙な快感は確かにあったが、理性とプライドから反論する。しかし、携帯電話をあえて見えるように持っている男の前に行為をやめることができなかった。  
「だったらやめてもいいだけど?」  
男は携帯電話の決定ボタンに指を置きながら詩音を促す。  
「ぁ、でも・・・ぅん、それじゃあ・・・画像が・・・ん・・・」  
「はは、そうかやめたくないか。やっぱ変態だな。」  
脅しておきながら、詩音を罵る言葉を吐き出す。どうすることもできない詩音はついに涙を流し始めた。  
「そうか、罵られるのが泣くほどうれしいか。」  
しかし、それさえも男には罵る材料にしかならなかった。  
 
「ぅんん・・・あ、ぁん・・・ぅッ・・・」  
行為を始めて40分ほど経ち詩音は虚ろな表情を浮かべながら下着に手を突っ込み指を穴に入れ、中を往復させ続けていた。  
「イッたのか詩音?これくらいでイッてるようじゃこれからが大変だぞ?」  
「はぁ・・・んっ!・・・ぁ、あ!」  
詩音はもぅ男の声が聞こえていない様子で自慰行為に浸っている。  
「聞こえてないか。まあそろそろ交代の時間も近いし時間までこのまま撮影しとくか」  
 
6月9日土曜日午前0時18分。  
未だ自慰を続けている詩音を黙々と撮影していると、次の男が部屋に入ってきた。  
「お、すげーな双海のやつ。マジ真剣にナニってるよ・・・」  
2番目の男が詩音の真剣な姿に少し引く。  
「おお、来たか。すげーだろ1時間ずっとナニってたんだぜ。」  
リーダーの男が2番目の男に声をかける。  
「マジかよ・・・」  
「ああ、まあ何かするなら早くやれよ〜。もうカウント始まってるから」  
「え、ああそうだな・・・」  
2番目の男が詩音のほうに歩き始める・・・  
 
2番目の男が自慰に耽っている詩音を背後から胸を鷲掴みにする。  
「ぁ、やぁ!放してください!!今イケそうだったのに・・どうしてくれるんですか!」  
詩音は男を腕を払いのけると、また手を股に持っていき、指を2本入れて上下に動かす。  
「・・・ぁあ、ん・・・」  
「おいおい、嫌われてるぞ〜」  
「ぅ、うるさい黙ってみてろ!」  
カメラを回しているリーダー格の男が茶々を入れ、2番目の男が激怒する。そして行為を続ける詩音を手で突き倒し、詩音が朝脱いだパジャマのズボンで昨晩のように腕を縛り付ける。  
「へへ、これで抵抗できないだろ」  
「い、いやです・・・うずうずするのが止まりません!!」  
腕を縛られた詩音が悩ましげな表情で両足を擦り合わせる。  
「安心しろ代わりに俺のもので満足させてやるからよ」  
2番目の男は衣服をすべて脱ぎ捨てて自身の槍を晒す。  
「ほ〜ら入れるぞ」  
男は詩音の肩足を持ち上げるとそのまま詩音の中に咥え込ませる!  
「あ!!!・・・ぅん・・・」  
「はぁはぁ、見ろよ、いきなりイキやがったぜ」  
詩音は男のものを深く突き入れられた瞬間体をビクッと震わせるとそのままベッドに身を沈め喘ぎ声を上げる。  
「バーカ、あんだけ夕飯で興奮剤飲ませて、そんだけ準備できてたら誰がヤッてもイクッつーの」  
撮影し続けるリーダーの男が突っ込みを入れる。  
「てか、お前ただ入れるだけとか全く面白くないだろ。もっと趣向を凝らせよ」  
「うるせぇ!!昨日はあんまりできなかったんだいいだろ別に」  
「あ、あぁん、ぁ、そこ、ぃい!!もっとぉ・・・」  
詩音の喘ぎ声をBGMにして男は文句を言いながら腰を振り続ける。  
「はいはい、そうですか〜(昨日前で2発、後ろで1発出したの誰だよ)」  
リーダーの男はあきれた様子でカメラを回し続ける。  
 
「よ〜しじゃあ、次はマングリでいくか・・・」  
その後2番目の男は1時間様々な体位で詩音を犯した・・・  
 
「(はぁ・・・やっと終わったか)」  
カメラを回しながらリーダーの男が小さくつぶやく。様々な体位で犯された詩音は全裸のままベッドに突っ伏していた。  
そして精根尽きたの2番目の男が部屋を出て行くと入れ替わりで3番目の男が入ってくる。  
 
「うわ、生臭ッ!」  
3番目の男が第一声で言い放った。  
「あいつただの猿だからな、見てても詰まらん」  
カメラを3番目の男に向けリーダーが愚痴をこぼす。  
「そうですか・・・それより詩音ちゃんもう限界じゃない?」  
「知らん。自分でどうにかしろ」  
3番目の男の言葉をあっさり流す。  
「じゃあしょうがないな。「あれ」使お」  
「「あれ」?お前何もってきたんだよ」  
リーダー格の男が「あれ」に興味を示し、質問する。  
「僕の家がなにやってるか忘れましたか?」  
3番目の男は話ながら手に持っていたバッグから注射器を取り出し、詩音の腕をしっかり抑える。そして詩音の腕に針を刺すと中の液体を注入した。  
「ああ、お前んち医者だっな」  
「ええ、今打ったのは不眠効果を与えるもので、これを打つと最低でも半日は眠気が払えます。」  
「へえ〜」  
注射器の処分を終えると3番目の男は次にペット用の首輪を取り出す。  
「あ〜あと2日分の栄養剤もあるから詩音ちゃんには御飯上げなくてもどうにかなりますので、あ、でも水はあげてくださいね一応」  
3番目の男は無邪気に笑いながら詩音の首に首輪をきつく絞めると時計で時間を確認する。  
時計が示す時間は深夜1時26分15秒。  
「そろそろ薬が効き始めますよ」  
3番目の男が宣言すると詩音の眉が少し動く。そして徐々に眠気が取れていく。  
「あ・・・私はなにを・・・」  
「や、詩音ちゃん♪おはよ・・・はおかしいか。」  
目を覚ました詩音に3番目の男が無邪気な笑顔で微笑む。しかし詩音には笑顔よりも首を締め付ける違和感のほうが気になっていた。  
「な、何ですかこれは・・・」  
「その首輪?それはね詩音ちゃんが僕のペットである証だよ。」  
なお純粋な笑顔で詩音見つめながら説明する。  
「ふざけないでください・・・私は人間です。動物じゃありません」  
純粋な笑顔に対して詩音は鋭い眼光を飛ばす。  
「人間とか動物なんて関係ないよ・・・僕は詩音ちゃんが好きなだけなんだから。ホントなら誰にも触らせたくなかったんだけどね」  
男が首輪のリードを引き詩音を無理やり引き寄せ、頭を手で撫でる。  
「ぁ、痛いです!・・・な、なんのつもりですか」  
「ふふ、かわいいからつい撫でちゃっただけだよ・・・」  
 
そう言うと男はまた詩音に微笑んだ・・・  
 
「あ、痛っ!やめてください・・・」  
詩音はお尻に異物を通される痛みに涙を浮かべ懇願する。  
お知りに入れられているのは先端に犬のしっぽを模した毛が付いたアナルビーズである。  
しかしこのアナルビーズはただの球体が連なっただけのものではなく、球体1つ1つに小さなイボイボが付いていた。  
「ほら、大人しくしないと痛くなっちゃうよ」  
そんな詩音の言葉を無視し、球体を1つ1つお尻にいれ、詩音のお尻にしっぽをつけ終える。  
「ほらかわいいしっぽがつたよ詩音ちゃん」  
「はあ、う、はぁ・・・いや、ぬ、抜いてください・・・」  
「ダメだね。こんなにかわいいんだからそう簡単には抜かないよ。もしも勝手に抜いたりしたら、君の携帯であの画像をみんなに送るから」  
3番目の男が言うとカメラを回し続ける男が詩音に件の携帯電話を見せつける。  
「・・・」  
詩音がそれを見ると急に大人しくなり顔を俯かせる。  
 
「ふふ、詩音はやっぱり大人しい詩音が1番だよ」  
「・・・ん」  
「あ、そういえば詩音ちゃんはまだ口でしたことないんだよね・・?」  
男が詩音の首筋に舌を這わせながら囁き、立ち上がると詩音の首輪から伸びるリードを力いっぱい引く。突然のことに詩音はバランスを崩し、ベッドに顔を埋める。  
「だったら口の初めては僕のでしてもらおうか」  
そして男はズボンのチャックを開け、ギチギチに勃つ自らのものを詩音の口元に差し出した。  
「何をすればいいか分かるよね?」  
「・・・はぁはぁ、分かりたくなんてありません」  
詩音は顔を上げ男を睨みつけ強く拒絶する。しかし・・・  
「じゃあ、送信しようか」  
男はカメラを持つリーダー格の男に言い放つ。  
「待ってください!」  
そんな2人のやり取りに詩音が声を上げ割り込む。そして泣きながら頭を下げ言い放つ。  
「わかりました・・・舐めますからそれだけは・・・」  
「いい子だ」  
3番目の男は再び詩音の頭を撫で始め、詩音の自慢の髪を掴み無理やり顔を上げさせる。  
「でも、今度僕に逆らったらホントにやるから」  
詩音は驚愕した。今まではまるで幼児のように純粋な笑顔だった表情が悪魔のそれになっていたからである。  
「・・・わかりました」  
その豹変ぶりに詩音はおびえ、抵抗をやめる。そして自ら男のものを口へと運ぶ。  
「ん、・・・くちゅくちゅ、ぺろ・・・はむ・・・ちゅうぅぅ・・・」  
「ふふ。そう、それでいいんだよ」  
男の顔がまた純粋なものに戻る。しかし、詩音はそんなことなど気づきもせずに、なけなしの知識で必死に奉仕を続ける。  
詩音にとって永遠とも思える20分が過ぎた頃・・・  
 
「ふふ・・・詩音ちゃん・・・もう僕・・・」  
びゅ!  
「ん、んんん!!」  
男がつぶやくと詩音の口の中に遺伝子と言う名の欲望を注ぎ込む!!  
「吐き出すな!呑み込め!!」  
男がものを詩音の口から引き抜き替わりに手で塞ぎ、無理やり天を見上げさせる。  
「ん!ふぁん!!ゴクリ、ごく、う!!!」  
喉を鳴らすたびに詩音は体を震わせた。詩音が男の欲望をすべて飲み込むのを確認すると手を離し、詩音を開放する。  
「はぁ、はぁ・・・うっ!」  
「ふぅ・・・詩音ちゃんありがとう」  
そう言葉を吐くと肩で息をし、吐き気に襲われる詩音に背後から近づき、尻に刺さったアナルビーズを一気に引き抜く。  
「い、ぁ!!ぅあ!!!」  
引き抜かれた瞬間、詩音は体を弓なりに反らせると一気に絶頂を迎えた。  
「・・・じゃあ次の人呼んでくるね」  
3番目の男はまるで壊れ、興味をなくしたおもちゃを見るような眼で詩音を見下し、部屋を後にする。  
 
 
その後1分もしないうちに次の男が現れ詩音を犯し始める。  
そして、4番目の男が終わると5番目の男が、5番目の男が終わると6番目の男が現れ、7人目が終わると詩音に栄養剤と不眠薬を投与し、またジャンケンで順番を決めなおして詩音を言葉通り28時間永遠に犯し続けた。  
男たちに廻され、アナル、SM 、2穴、3穴同時責め、放尿などを強制され続けた当の詩音は、性に目覚め完全に快楽に溺れ、拒否どころか自分自身で男を求める性奴となっていた。  
 
それからの詩音はといえば暇があるとオナニーに耽り、放課後の図書室では男たちに喜んで抱かれた。  
そしてあれから1週間が経った6月15日金曜日。この日詩音は男たちの命令である友人を「私の家に泊り込みで遊びにこないか?」と誘いを入れた。  
 
 
詩音調教編(完)  
 

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