夏休みに入り数日が過ぎた。太陽はぎらぎらと照りつけ、街路には人っ子一人いないようだったが日傘を差した人影がとことこと歩いていた。
白い日傘はくるくると回りながら進んで今坂家の敷地に入り、呼び鈴を押した。
「はあい」
ドアが開いて出てきたのは今坂唯笑だ。日傘の主と親しげに話している。
「いらっしゃいみなもちゃん。待ってたよ」
「唯笑ちゃん、今日も暑いねえ」
「中に入ってね。涼しいよ」
「うん、お邪魔しまあす」
日傘が折りたたまれツインテールの可愛らしい少女が姿を見せた。唯笑の後輩で仲のいい伊吹みなもだ。学校に寄っていたのか制服姿のままだ。元気そうな笑顔がまぶしく映る。
「あれ、唯笑ちゃん髪長くなってない?」
みなもは少し違和感を覚えて聞いた。毎日の猛暑にも日焼け一つせず色白のやつれたような表情も気にかかる。
「少し長くしたくなったの・・・・・。ふふっ、似合うかな?」
「う、うん。唯笑ちゃん少し大人っぽくなったなあって思ったの」
連日悪魔たちに心と体を嬲られて、唯笑自身は徐々に西山の好み通りに作り変えられている最中なのだ。
髪型については西山が「もっと女らしくしないとな、磨きをかければもっといい女になれるぞ」と指示を出し、その一環として背中までのセミロングに変えさせられているのだった。
「今日はごめんね、みなもの勉強に付き合ってもらって」
「ううん、いいの。今日は国語の先生を呼んであるから、みなもちゃんも知ってる人だよ」
(みなもちゃん・・・・・・本当にごめんね)
まだ少しだけ残る罪悪感に、心の中で後輩の少女に謝罪した。
「ええっ先生って誰なの?」
(もしかして・・・・・智也さん?)
唯笑の部屋のドアを開けて中に入るとそこにはみなもの一年先輩の男子が書物に囲まれて座っていた。
「こ、こんにちは・・・・2年の伊吹みなもです。確か相川先輩ですよね?」
相川はにこやかに挨拶した。
「こんにちは、相川白石です。・・・どうぞ、よしなに」
「あ、相川君は国語、古文、漢文なんでも得意なの。みなもちゃんの質問は全部解決しちゃうよ」
唯笑は呼びなれない「相川君」という部分をたどたどしく発音した。
「今日一日相川君、に教わるんだから、『先生』って呼ばなきゃ」
「うん、そうだね。相川先生よろしくお願いしますね!」
唯笑の言葉にみなもはにっこり笑って答えた。
「ただの『先生』でけっこうですよ。では勉強を始めましょう」
相川のソフトな言葉で一同は本を開いた。
「・・・・・という訳で、この部分は鳥獣と人間の違いを説いています。同じ子育てであっても、人間は相互に『愛』と『恩』が介在する、つまりは『孝』の精神に結び付いていくのです」
相川は漢文の問題を熱心に解説している。その意気込みに呑まれ、みなもも遠慮なく鋭い質問をしながら学習の時間は過ぎていく。
唯笑は不安と期待がないまぜになった表情で成り行きを見守っていた。
やがて休憩になり唯笑は飲み物を取りに部屋を出て行き、相川とみなもの二人きりとなった。
「どうです、今までの所で理解が及んでいない箇所はありますか?」
みなもは首を左右に振って答えた。
「いえ、先生の教え方ってすごく丁寧で・・・・学校で教わるより分かりやすいです」
「それはよかった。みなも様の理解力は衆を超えているようだ。こちらも教えがいがあります」
「えっ、みなも様ってなんですか?」
思わず地が出てしまった相川は頭をかきながら答える。
「いやいや申し訳ない。美しい人や頭の良い人に対しては敬意がにじみ出てしまうのです。お気になさらぬように」
「あは、変な先生ですね」
みなもはおかしげにクスクスと笑った。
相川も微笑を浮かべ頷いていたが、急に表情を引き締めてみなもの傍に座った。
「ところで、あなたは少し心に曇りを抱えていますね。何か悩みがおありでしょう?」
「えっ?みなも、悩みがあるように見えますか?」
「見えますとも」
強い口調で断言する。
「みなも様は愛らしい容貌をしているが、心はそれ以上に綺麗だ。ですが片隅に迷いが見受けられますね」
言いながら至近距離からみなもの顔を覗き込む。
相川の目をまともに見てしまったみなも。まるで金縛りにあったように体が動かず目をそらすことができない。
(力強い、まっすぐな目・・・・・強さ、みなもには無いもの・・・・・)
様々なことが頭をよぎり、ぼうっとなっていたみなもは相川に両肩を掴まれていることに気付いた。
「せ、先生・・・・・・?」
「聞いたのですが・・・・みなも様は体が少し弱いようですね。そのことが心にしこりを生んでいる、違いますか?」
肩を抱いたままみなもの耳に口を近づけ、ささやくように問いかけた。
ツインテールの髪からはシャンプーの良い匂いがする。その香りを堪能して再びみなもの目を見据えた。
「心配ない。些細なことです。・・・・・心が体を包み、支配する。このことを知るべきです」
そう言ってみなもの手を掴み相川の胸に当てた。
「さあ、鼓動を感じるでしょう。でもこれだけではない。心臓としての役目は一局面であり」
相川はおもむろに右手を少女の胸にそっと押し当てた。
その自然な動作にみなもはきょとんとしていたが、制服の上から乳房を触られたことに気付きたちまち顔を赤く染めていった。
「あ、あ・・・・・」
生まれて初めて男の手で胸を触られた・・・・・。男は自然な感じで少女の鼓動を感じ取ろうとしているようで、手つきにいやらしさは微塵も感じられない。
ただ、心臓に近づくため少し力を入れて胸を押し揉む形になり、少女は呆然とその動きに身を任せていた。
「うん、問題はなさそうです。そもそも人体とは深遠な宇宙に比されるべきもので、心臓は『方寸の虚』といいます」
相川はゆっくりと少女の控えめな乳房を包んだ右手を動かし、その感触を確かめた。気のせいか頂点の部分が少し硬く立ってきているようだ。
「万物の根源である『太虚』と方寸の虚はつながり、一体であるのですが、多くの人はそれに気付かない」
みなもは首筋まで赤くして相川を見つめ、されるがままになっている。
「体を生かしている他に、心もこの中に入っている。つまり心を太虚に帰着させ、一体であることを自覚しなくてはいけない」
そう言って空いている左手で少女のすべすべした頬をなでて、右手を胸から離した。
みなもはやっと我に返り、恥ずかしげにうつむいてしまった。
(みなも、男の人に、胸、触られちゃった・・・・・・ああ、どうしよう・・・)
沈黙が部屋を満たした時、ドアが空いて唯笑がコップを載せたお盆を手に戻ってきた。
「あれ、みなもちゃんどうしたの?」
唯笑は赤くなってうつむくみなもを面白そうに見つめていた。
「喉が渇いたでしょ?濃い麦茶入れてきたから飲んでね」
唯笑がガラス瓶から茶色の液体をコップになみなみと注いだ。
「おお、これはありがたい。いただきます」
相川は既にコップの中に入っていた液体を飲み干した。
「みなもちゃんも飲んでね」
「う、うん」
唯笑からこげ茶色の液体が注がれたコップを押し付けられて、みなもは戸惑ったが両手でコップを掴んで中身を飲み始めた。
こくっこくっと白い喉が動く様は健康的な色気を醸し出し、相川も思わず目を引かれてしまう。
「はぁ・・・・」
緊張したせいか喉が渇いており、みなもはコップ一杯の液体を飲み干してしまった。
「おいしいでしょ。みなもちゃん、もう一杯どう?」
「うん、お願い・・・・・」
勧められるままに得体の知れない液体を飲んでしまうみなも。
にこやかに見守る相川と、落ち着かない唯笑。
やがて数分と経たないうちに異変が表れた。
「あ、あれ・・・・・・?」
みなもは肌をピンクに染め、とろんとした表情になり、うつろな目でつぶやいた。
両手を床について肩で息をしている。その呼吸も切なく、妖しげなものに変わってきていた。
「なんだか、くらくらするの・・・・・・」
だらしなく床に崩れ落ちようとするみなもを支えたのは相川だ。
「みなも様、大丈夫ですか?」
「先生ぇ、なんだかぽかぽかしますぅ・・・・・」
呂律も怪しくなってきた少女を相川は腰に手を回してしっかりと抱きすくめた。
「こりゃいかん。少し休んだほうがいいですね。唯笑様、床を取ってください」
「は、はい。向こうの部屋に用意してあります」
唯笑は廊下を挟んだ和室のふすまを開けた。
「さあさあ、しっかりなさいませ。あちらの部屋でゆっくり休みましょう」
「はい、お願いしますぅ」
みなもは相川に抱きすくめられ、向かいの和室に引きずられていった。
二人の姿が唯笑の部屋から消えて少したった時。
突然クローゼットが開きカメラを抱えた男が転がり出てきた。
「いやぁ、いい絵を撮らせてもらいましたよ!」
いつの間に潜り込んだのか、西野が唯笑の部屋に潜伏して一部始終を撮影していたのだった。
この男は唯笑を脅しあげて、彼女の部屋への自由な出入りや、後輩の伊吹みなもを陥れるための手引きを誓わせていた。
唯笑が家で一人になる時を見計らって、獲物を家に招待するよう命じたのは西野のアイデアだ。
相川は普段から溜め込んでいる役立たずの知識を披露できるとあって、二つ返事で先生役を引き受けたのだ。
「それにしても。我が身可愛さに慕ってくれる後輩を悪魔に売り渡すなんてあんまりだと思いませんか?」
自分がその悪魔の一員であることを棚に上げてしゃあしゃあと西野は語りだした。
「それとも、僕たちの言うことを聞いてごほうびがもらえるのがそんなに気に入ったのかい?どうなんだよ、こらァ」
唯笑の頭を揺さぶり、ねちねちと迫る西野。哀れな少女の首筋に顔を埋めて女らしい甘い体臭を嗅いで興奮したのか、そのまま口を吸おうとする。
「ああっ、やめて下さい。みなもちゃんたちに見つかっちゃう」
迫ってくる男の口を必死にかわしながら唯笑は哀願する。
頭に血が上った西野は抵抗されるほどに意欲が燃えあがる。
服の上から胸や尻等の敏感なところを愛撫したり、スカートをめくり上げて少女の秘部を覗き見ようとしたり、性欲の命じるまま唯笑の柔らかい体を触りまわるのだ。
床を転げまわって抵抗を続けた唯笑だが、とうとう口を奪われた。あごを掴まれ男の不潔な口が覆いかぶさってくる。
「う、んんぐぐ・・・」
生暖かい唾液が流れこんでくる、否応なしに飲み込まされ、進入してきた舌に自分の舌を絡め取られる。
さんざんに少女の口中を味わった後、西野はなおもおぞましいことを要求する。
「なあ、今から唯笑ちゃんの××××にハメてもいいかい?もう我慢できないんだよ」
向かいの部屋にみなもがいる状況でセックスを強要される・・・・・。あまりにも非現実的な状況に唯笑の頭は考えることをやめようとしていた。
「うへへ。みなもちゃんもどうせ逃げられっこないんだから。観念して二人とも僕たちの可愛い奴隷になるんだよ」
西野は奴隷という単語からインスピレーションを得たのか目を輝かせて告げた。
「そうだ、唯笑ちゃんもそろそろお口の使い方を覚えようか!」
「お、お口って・・・・」
「とぼけてもダーメ。そのお口で僕たちの×××をおしゃぶりしてもらわなくちゃ、ね?」
「ああっ、いやです・・・・・」
唯笑はその卑猥な行為を思い描いて未体験の嫌悪感に体を震わせた。しかし同時に被虐的な甘い痺れが股間から昇ってくるのをはっきりと自覚していた。
西野が待ちきれないといった様子でズボンとトランクスを下ろしていく。
恥ずかしそうにうつむく唯笑の視界に、やがてむさ苦しい男の物がうつしだされた。
それを目にしたとき、唯笑の体内に今までにない感情が芽生えた。男の逸物がとても大切な恋しいものに感じられるようになり、17歳の少女にふさわしくない淫らな気持ちに肉体が支配されてしまった。
西野がずいと腰を突き出してくる。凶悪な鎌首をもたげた竿から目を離せないまま、唯笑はゆっくりとその先端に唇を近づけていった。
和室では腰抜けになってしまったみなもを相川が介抱していた。
「みなも様、ご気分はいかがですか?」
すっかりうつろな表情になったみなもは魂の抜けた状態になっている。
「はい、とっても疲れました・・・・ちょっと休んでいいですか・・・・・・?」
相川はそれまでのにこやかな表情を打ち消して目の焦点をみなもの可愛らしい顔、ほっそりした肢体に向けている。
「無理はいけない。何事も怠らず、やりすぎず・・・中庸を保つべしと聖人もおっしゃっています」
おもむろに手をみなもの額に当て、その体内から発する熱を感知すべく意識を傾けた。
「あは、先生の手のひら、冷たくて気持ちいいですね」
みなもは荒い息の合間に嬉しそうにつぶやいた。
「・・・・・・・」
相川はみなものまっすぐな信頼に満ちた視線を受けて葛藤に陥ってしまった。
(ガリ師との取り決めで芸術家同士の語らいの場を設けるつもりが、私自身がみなも様の純粋な人柄に惹かれてしまっている・・・・)
要するに西野に譲るべき獲物を自分が手に入れて良いものかどうか、信義にこだわる相川はそこで激しい悩みを迎えたのであった。
(みなも様からは高い位の『良知』を感じる・・・これを磨き、導くことは儒学にとって大きな進歩だ!)
小事を捨てて大事を取ることに決めた相川は迷いを払い行動に移った。
みなものツインテールを一房手に取り、その甘い匂いを嗅いでみせた。
(素晴らしい・・・・。純粋な魂、我が肉の炎が昂ぶるようです)
気を良くした相川はみなもの手を握り、夢うつつの少女の額におもむろに唇を重ねた。
「せ、先生・・・・・・?」
突然額にキスされたみなもは潤んだ瞳を相川に向けて問いかける。
「みなも様。みどもがあなたの迷いを取り払って進ぜましょう。まずは」
そう言っておもむろに半ば開かれた可憐な唇を塞いでしまった。自分の口で。
(狂人の愛)
凶暴な衝動のまま行動を起こした相川は意識の冷静な部分がつぶやくのを感じ取っていた。
柔らかく、温かい少女のふっくらとした唇の感触を味わい、そのあまりの甘美さに儒者は我を失いつつあった。
もう一度、それが夢でないことを確かめるように力と情熱をこめてみなもの口のふるいつく。
「んんっ・・・・・・んんんうう!?」
薬物の影響で意識が浮揚していたみなもはさすがに唇を奪われたショックに体を引きつらせていた。
「はあ、はあっ、先生なにするんですか・・・?」
「何も考えず、みどもの教えに従うのです。みなも様の病、病も物であるから『格物』しなければなりません」
興奮し、エンジンがかかってきた相川は口早に訳の分からないことをしゃべりさらにみなもの体に手を伸ばした。
右手で手荒に扱ったら折れてしまいそうな首筋を撫で、左手はなだらかに膨らんだ乳房を包みゆっくりと揉みまわした。
「や、やだ・・・・恥ずかしいです・・・」
男の突然の行為に少女は羞恥に身をこわばらせながらも弱弱しく抗議した。
華奢な、それでいてしっかりと女性を感じさせる肢体に相川はのめりこんでいく。
形のいい耳から頬にかけて口づけし、首筋に鼻をこすりつけて甘い汗の香りを嗅いで控えめに盛り上がった胸元に顔を埋めた。
「ああっ・・・・だ、だめぇ・・・」
みなもは顔をのけぞらせた。
今まであまり意識したことのなかった部分を刺激され、うぶな少女は惑乱する。
両手でみなもの乳房を包み、揉み上げるうちに内部は芯が入っているような手ごたえを感じた。
その頂点の乳頭は固く膨らみ、少女の興奮を表すかのように乳房の張りも増してきているようだった。
「体が燃えてきているようですね。もう少し炎を強くしましょう」
そう言って三度、少女の唇を奪ってみせた。
「んん、んんんむむっ!」
苦しさのあまり口を開くと同時に舌を滑り込ませ、唾液を送り込んだ。生温かい、ぬるっとした液体を飲み込まされ、少女はパニックに陥った。
羞恥とショックのあまり、頭に血が上ったみなもは思わず抱きしめている相川の腕を振り払い、立ち上がろうとしたが、逆に相川の手でがっちりと拘束されてしまった。
「い、いやああ、助けて。あっちへいって!」
哀れな少女はとうとう声をあげて泣き出した。
「さあさあ、大きな声で泣かないで。これから天に昇る心地にしてあげましょう」
みなもに添い寝したまま制服のボタンを外し、片手で可愛らしいレースのブラに覆われた乳房をゆっくりと円を描くように揉みまわし始めた。
「まだ小さいが、これからの発展の余地は充分にありますね。女性らしさには陰の気が欠かせませんが、陰陽に詳しいみどもにおまかせなさい」
儒者は勝手なことを言いながら、抵抗できないみなもの体を好き勝手にいじり始めた。
「みなも様は宝玉の原石のようだ。これから磨きをかけていかねばなりません」
首筋から鎖骨にかけて唇を這わせ、背中に回した手でブラのホックを外してしまった。
(これは・・・・・・・・・)
現れ出た双乳の可憐さに儒者は息詰まる思いにとらわれた。視線は儚げな裸身に釘付けになっている。
病的なまでに色白なみなもの体。肉付きは薄く、あどけない顔立ちとあいまって年齢よりも幼い印象を受ける。
みなもは体をさわられながらも、受けたショックの大きさに引きつった嗚咽を漏らしている。
それでも相川の手から逃れるべく、弱弱しい抵抗を試みるのだ。
「いけません、無駄な抵抗をしては」
儒者は懐から黒ずんだ麻縄を取り出し、少女の両手首を掴んで縛ろうとした。
「やだぁ、やめてください。縛るのはいや!」
みなもは未知の恐怖に体を震わせながらも立ち上がり魔の部屋から逃げ出そうとした。そこへ相川がちょっかいを出してくる。
「んああうっ!」
立ち上がったみなもの足首を掴んで布団の上に引き倒した相川はそのまま少女の手首を背中で捻り上げ、制服を抜き取ると縄を巻きつけてがっちりと拘束した。
「い、痛い!乱暴しないで!」
みなもの哀願を無視してそのまま縄を体にかけ、乳房の上下を巻き締めて余った分を首輪状にして右手で握り締めた。
熟練した鮮やかな手並みである。
縄で縛られて屈辱のあまり、すすり泣いている少女を鏡の前に引っ立てる。
「どうかな?今までにない美しい姿だと思いませんか?」
後ろ手にくくられて恥ずかしい裸身を抱きしめ、双乳を愛撫しながらみなもの耳にささやきかけるのだ。
「まだ肝心なところ・・・・みなも様の『陰』の部分、ハハハ、つまり『陰門』を拝まなければ話が進みません」
チュッチュッと白い柔肌に口付けしながらスカートを剥ぎ、リボンの付いた可愛らしいパンティの縁に手をかけた。そして今にもめくり下ろすぞとばかりに、ゴムを引っ張ってパチンと尻に当てつける。
そればかりか尻の割れ目をおもむろにさぐり、中指を割れ目の中心線の沿ってぐいっと食い込ませる。
我慢の限界にきたのか相川はみなもの下着の上からふっくらとした股間の盛り上がりに顔を埋めた。
鼻一杯に少女の女の部分の匂いを吸い込んだ。