一方相川は倉庫に隔離した3体の獣の様子を見に来ていた。
「さてと、おのおの方、少しは聖人のありがたいお言葉を理解していただけたかな」
相川は手にした彫刻刀をかざし、野獣どもに示した。「今日からそなたたちは今までとは違った環境にて過ごすことになります」
自分で意識するクールな表情をかなぐり捨てて言い放った。
「音羽かおるを陥れるため、おぬしたちには存分に働いてもらいますぞ」
「みどもはかおるの股間の匂いを嗅いでみたくてたまらんのですよ、さぞかし女らしい香ばしい匂いがするのでしょうなあ」
相川は高らかに宣言した。自分の信念を解き放ち、それを素直にぶつける対象に出っくわしたのだから。
もちろん秘密を保全するため、対象は儒学の礼式にのっとった処方を以って「見送り」することに衆議は一決していたが。
相川はもともと女性の匂いに対するフェティシズムを有していたが、音羽かおるという対象が現われ、その健康的な肢体に一発で参ってしまったのだ。
そのためかおるを捕らえ、責めあげて肉体を崩壊させることは相川自身の中で決定事項となっていたのだ。
「まずこうするんだ」
相川は茶の下あごに彫刻等の刃で浅く切り込みをいれ、すうーっと耳の後ろ、後頭部を通って反対側のあご部分まで輪を書くように切っていった。
「ぐぺえーっ」
茶はいきなり自分が刃物に切り裂かれたことを認識できず、現実から逃げ出すような悲鳴を上げた。
これまでさんざん他人に暴力を振るってきたにもかかわらず、自分がひどい目にあうとこの体たらくである。日本のDQNな連中及びアメリカ人特有の自由主義(Freedom)の表れである。
(全くどいつもこいつも、根性がない)
ハアァ〜ッと相川は思わずため息をついた。
(そもそも本邦の歩みを振り返ってみれば、大日本帝国とかいう未知のカルト集団が本邦を乗っ取ってから日本人の変化が始まったのです・・・・
あれ、猿腐(サルフ:木下藤吉郎)賊が日本を占拠してからだったか。まあいい。敗戦でカルティスト共から解放されたのはいいとして、その反動で米利堅の占領(洗脳)政策によるDQN化及びスーフリ化が始まるとは。実に嘆かわしい)
相川は茶の首の周囲の皮に切り込みを入れ、更に耳の後ろから首筋に切り込みを入れていった。
どうやら、顔面から首に至る部分の皮を剥がしていくつもりらしい。
(いやはや・・・成都に入城して藍玉の生皮を見物した張献忠先生の気持ちを味わえるってモンですよ)
17世紀。中国の明王朝末期に張献忠という凶悪な賊の親玉(高尚なDQN)が大都市を陥落させ、王族を捕らえてはその皮を剥いで処刑していった故事を思い出していた。
(聖人、献忠先生に近づくためにも、このDQN共を王族並みの貴人に仕立て上げなくては)
相川の脳内では弱者や民衆のために血の最後の一滴まで絞りつくして戦い抜いた偉人こそが張献忠なのだ。
張献忠は部下と一緒になって、人を解体する色々なパターンを研究するほどノリのいい男であったが、遊び事に見えても彼自身常に真剣勝負であった。
(音羽かおるに人体の仕組みを解説するのもおもしろい!)
相川はやる気満々である。
一方、唯笑を篭絡するべく密着して責めを加える西山は、確かな手応えを得ていた。
小ぶりなおっぱい、薄い陰毛に覆われた秘部。意外なほど張ったお尻。
「唯笑、お前もう17歳だろ、なのにこの未成熟な××××は一体何事なんだ?!」
絶頂に至る寸前でストップを掛けられた唯笑は半泣きの状態で西山の一味に忠誠を誓った。
「ようし、逝かせてやろうな、唯笑」
西山が中指と親指に力をいれ、唯笑の××××の上端の芽を刺激すると、可哀想な少女は強制された絶頂に身を任せた。
「あッ!いぐっ!いくいくッ!!」
哀れにも素人の女子高生から快感の精を搾り取った西山一味は更なる攻撃に移るのであった。
「はぁ。はぁ・・・」
なみだ目になり生々しい女の匂いを撒き散らす唯笑を見やった西山は本日の決め台詞をいうべく口を開いた。
「観念して俺の女になるんだ。俺の言うことには服従する奴隷になあ」
西山は唯笑の腹を揉みしだきながら
「唯笑よく聞けよ。お前がスケベな気分に浸ってるうちにお前の腹ん中に爆弾をしかけたんだ!どうよ!?」
「えっ?ば、爆弾??なんでぇ・・・・・・?」
「お前の××××がさっきから痙攣してるだろうが、その波を抑えるのにニトログリセリンが要るんだよ」
西山の嘘八百の脅しに唯笑はだまされてしまう。
「そんなぁ・・爆発する唯笑が悪いの・・・・・・・・?」
その尻を平手で叩いてバチンと気味のいい音を出してから言い放った。
「お前が爆発しないように俺が一生面倒を見てやる。楽な生活になるよ」
この言葉で唯笑は(信じられないことだが)心が折れてしまった。
(一生・・・・一生、唯笑のことを見てくれるの?? 智ちゃんはそんなこと一言も、いってくれなかった・・・・・・)
唯笑の意識は内側から変革し、胡散臭いヒッピーを無二の人と頼む心境になっていったのだ。
「・・・・・・・・・・・・西山さんのこと信じてるから・・・・・」
その言葉を聞き西山は顔を綻ばせた。
「そうかそうか、やっと俺の愛を受け取ってもらえたか!でもな、俺は自分一人でお前の愛を独占するわけにはいかないんだよ」
そして唯笑のあごをつかみ、持ち上げた。すると・・・・・・
「お久しぶりですね、今坂さん、いや唯笑様!」
いつの間に現れたのか西野がDVを構え、唯笑の痴態を撮影しているのだった。
西山から「任せたぞ」とバトンタッチの視線を受けた西野はDVを西山に預けると(撮影者交代である)、自分は唯笑の体をいきなり抱きしめた。
力いっぱい、相手と互いに思いやる抱擁ではなく、一方的な欲望の現れだ。
「唯笑様」
西野が舌を突き出して唯笑の頬をでろーんと舐め上げた。唾液の跡がナメクジの這ったようだ。
「ぼぼ僕はね、女性をよ、悦ばせる色々の方法をし知ってるんだよ!!」
唯笑の首筋から胸元にかけて舌を這わし、両手は女性の敏感な箇所をさすりあげる。
「どの方式にするんだい?フランス式?イタリア式?それとも日本式がいいかい???」
「西野君、なんでェ・・・?や、やだ、みないで!(涙)」
(おい、この阿女、僕がかおるにはめられて屋上で告白した時皆にしゃべってくれたのはお前だったなぁ!)
粘着質な性格の西野は唯笑に仕返しをするチャンスを見逃さない。
「わかったよ、特別にユーゴスラビア式で責めてあげようね・・・あ、今じゃセルビア・モンテネグロ式っていうのか!こりゃ失敬」
どこからか取り出した太陽をかたどったオレンジ色のクッション(顔の模様入り)を唯笑の顔面に押し付けぐりぐりとこすりつけた。
クッションの形にどんな意味があるのか全く分からないが、唯笑は息苦しさのあまり、まもなくして全身をバタつかせた。
「〜〜〜〜ッ!〜〜〜!!」
唯笑の暴れようがだんだん弱まったと見た西野はようやくクッションを外して呼吸をさせてやった。
「〜ッ!!ハア!ハア!・・・」
可愛らしい少女の喘ぐ姿を見て辛抱たまらなくなった西野は多いかぶさっていく。
(ああ、唯笑ちゃん・・・)
口を開けて無防備になった唯笑の口を西野の口が塞ごうとした。
「だ、だめえ、おねがい、やめてっ!」
顎を押さえ、いい香りのする髪に鼻を埋めて胸いっぱいに匂いを嗅ぎ、そうしながらも少女のつやつやと輝く唇を舐めようとするが、唯笑は体全体で抵抗しどうしても唇を許そうとしない。さらに体重の軽い西野を押しのけて逃げ出すそぶりさえ見せた。
西野はとうとう怒り出した。少女の両手首をつかんで捻りあげる。
「どうしても僕と仲良くするのは嫌だってのかい?少しでも媚を売っておいたほうが得なのに、もう容赦しないからね!」
そういって唯笑の頬に二、三回ビンタを浴びせた。
「ヒイィィッ!い、痛い、痛いよう!」
生まれて初めて受けた顔面への暴力に唯笑は痛みと、それ以上のショックを受けていた。
(どうして?なんで唯笑はこんなひどい目にあわなくちゃいけないの?・・・・・・・)
考えている暇はなかった。唐突に西野が数枚の写真を突きつけたからだ。そこには男に抱きすくめられ、半裸にされて女の子の大事なところを弄ばれてのけぞっている少女、唯笑自身の恥ずかしい姿が焼き付けられていた。
撮影者西野はニヤニヤ笑いながらカメラを掲げてみせる。
「ポラロイドでも同時撮影してたンですよ、綺麗に撮れてるでしょ」
唯笑は写真に写った自分の強烈な痴態に頭が眩んでしまったようだ。
「澄空には唯笑ちゃんファンは結構いますからね、これはすごいお宝になるでしょう。おい、おとなしくしないとこの写真をファンにばら撒いちゃうぞ!いいのかい?」
非道な脅迫に唯笑はなすすべもなく、ただ俯くしかなかった。体を丸めて肩を震わせ、両手で顔を覆って啜り泣き出している。
追い討ちをかけるように西野が太陽クッションをつかんで少女の体を所かまわず叩いている。
悲鳴を上げながらしばらく体を守って耐えていたが、やがて横殴りの一発で唯笑は横転し、抵抗する気力もなくしたのか、無防備な泣き顔と体をさらした。
(いい絵だ・・・・、理想に近くなってきた)
西山はDVのファインダー越しに西野の責めと理不尽な暴力を見守っていたが、ついに唯笑が屈服して泣き出したところでその可憐さにすっかり参ってしまった。
自分のモノにした可愛い女が他人に責められる様子は思いのほか興奮を呼び、西山は体中の血が酸っぱくなるような気分に達していた。
一方、床に横たわった唯笑には西野が添い寝してまた写真を片手にネチネチと脅しをかけ、抵抗する力を失ったとみるや再び少女の体を抱きすくめてきた。
唯笑は粘着質にせまる西野という男に生理的な嫌悪感を抱いていた。ついさっき心を許してしまった西山が男らしい(?)強引さで唯笑をモノにしたのに対して正反対な気質の男にまとわりつかれることは、未知のおぞましさを伴って唯笑の心身を蝕んできた。
「ねえ、いいでしょ唯笑さま、仲直りのキッスをしましょうよ、もちろん僕の目を見ながらね、嫌とは言わせないよ?」
いやらしい口調で接吻をせまる男に対し、怯えと嫌悪で身を震わせながらも少女は目を瞑って涙を浮かべながらもかすかに頷いた。
西野は鼻息も荒く、唯笑に覆いかぶさり、両手を頬に添え、顔を近づけていった。
(ううっ、やだ・・・・助けて・・)
男の顔が迫ってくる。そして伸ばされた生暖かい舌が唯笑の唇を横滑りに舐めてきた。
「うっ、ふううっ・・・・」
顔を交差させていよいよ本格的なディープキスに移った。下顎を押さえて口を開かせ、上下の唇をはさむように舐めさすってついに唯笑の口中に舌を潜り込ませた。
(気持ち、わるい・・・・・)
嫌悪のあまり舌を奥に縮こまらせていると男の舌が無遠慮に口中を荒らしまわる。耐え切れずに舌で押し返そうとすると逆に舌を絡めとられてしまった。あわてて舌を引っ込めると男は不潔にも唾をどろりと流し込んできたのだ。
「ううっ、んぐあッ、けほっけほっ!!」
とうとう唾まで飲み込まされた唯笑は恥辱と不潔感に頭をくらくらさせながら、なんとか身を起こそうとする。
この間まで女の手を握るどころかまともに話すことさえなかった西野であったがついに可愛い女の子とキスができた、さらにいやらしいことをすることもこの空間では可能なのだ!その事実に興奮し、図に乗った西野は唯笑に囁きかけた。
「甘くておいしい、唯笑のおクチ・・・・・、本当に可愛いなあ。おい、お前やっぱりこの僕が好きなんだろ、かおるに振られたことを言いふらしたのはやきもちを焼いたからなんだね?そうだろう、うんって言えよ、こらァ!」
白い乳房をゆさゆさ愛撫しながら乱暴に問いかけるのだ。
「僕の貴重な唾液はおいしかったかい?それじゃあ次にいくよ」
西野は次の標的を暴くべく唯笑の腰にタックルして押さえつけ、顔をスカートの中に潜り込ませた。
「きれいな太ももしてるね(舌で舐めて)、うん、ほんとにおいしいよ。大事なところ、見るからね」
スカートを跳ね上げてあらわになった唯笑の下半身。男の手が太ももを這い回りながらその無防備な一点、レースのフリルの付いた白いパンティにじわじわと迫っていった。
唯笑のパンティを間近で見つめる西野は大きくため息をついた。
先ほどまで西山に荒らしまくられたせいか布地は股間に貼りつき、唯笑が垂れ流した蜜液で薄っすらと生えた毛が透けて見える。
「こりゃいかん。可愛い顔をしていながらこの濡らしようはなんですか!」
西野は唯笑のような天真爛漫な少女が思ったよりいやらしい反応を見せたことと、いたずらの一番乗りを果たせなかったことに憤慨し、目を怒らせた。
「おしおきですな、こりゃあ」
そう言うとおもむろに指を唯笑の股間に触れさせ、感触を確かめるように急所のあたりに食い込ませ、また割れ目に沿って上下にゆるゆると動かした。
唯笑は先の脅しがよほど堪えたのか目尻に涙を浮かべながらもじっと耐えているようだ。
パンティの布越しに股間をまさぐった指を離すとその匂いを嗅いだ。
「案外濃い匂いがしますね。興奮しちゃってるのかい?」
「やだ、匂いなんか嗅がないで・・・・・・」
唯笑は力なく哀願したがその可哀想な表情に魅せられた男はおもむろに少女の股間に顔を埋めてきた。
西野は唯笑の白いパンティの濡れた中心の部分に狙いを定めて舌を突き出し、黒ではなくやや桃色がかったものが透けて見える部分を一抉りした。
鼻をふっくらと盛り上がった部分に押し当て思い切り匂いを吸い込んだ。興奮が増すのか鼻呼吸のペースが高まっていく。
唯笑は布越しに生暖かい舌で恥ずかしい部分を舐められ、その気色悪さに眉を寄せ嫌悪の表情を露わにした。
一方西野は鼻と舌先から来る女子高生の生々しい女の匂いと味覚に脳を破壊されんばかりの感激を味わっていた。
(女のお×××ってこんな味がするのか!そ、それに鼻がつーんとする刺激的な匂いが、おしっこの匂いかな?)
ついに西野は両腕で唯笑の腰を持ち上げ、指先をパンティの尻に引っ掛けて器用に剥き下ろし始めた。
大切な前を隠している部分は遅れてゆっくりとずり下ろされる。
やがてなだらかな下腹を滑り落ち少女の股間の大事な部分を隠す繊毛が上端を覗かせた。
目を血走らせながら前歯でパンティの上端を咥え、徐々に目に焼き付けるように下ろしていき、ついに股間を覆う布は取り払われた。
「やだっやめて、見ないでぇ・・・・・」
恥ずかしい部分を隠そうと邪魔をする唯笑の手を跳ね除け、冷たく言い放つ。
「手は体の脇!邪魔したらもっとひどい目にあわせるよ!」
とたんにびくっとなって体を縮こまらせた少女に構わず秘密の部分の観察に入った。
(おお・・・・・・・!)
繊毛は薄く、小さな扇状に伸びて股間を覆っている。そして肝心の亀裂は毛に隠されずにぐっと削いだような形をさらしていた。
下に行くほど割れ目は少しずつ拡がり、恥ずかしげに隠された襞がわずかに顔を覗かせている。
我慢できずに指先でぐいと左右にくつろげた。
いかがわしい本やパソコンのモニターを通して女のその部分を見たことはあったが、今目にしているものはそれらよりずっと小ぶりで可愛らしいつくりである。
包皮に包まれたままのク×××ス、きれいなピンク色の内襞、恥ずかしげに震える尿道口ときゅっと窄まったままの膣口。
下の口から一筋透明な液が垂れたのを見た西野は迷いなく舌を穴に突き入れた。
唯笑の秘められた部分は熱く、布越しよりも強烈な味が感じられる。処女の唯笑は恥ずかしさのあまり、自分の女の部分を隅々まで洗うことをしていなかったようだ。
西野は舌を動かして小ぶりな襞の間や尿道を刺激し、そして上端を覆う包皮を指に力をいれてじわじわと剥きあげていく。
そして顔を見せた小さな芽をつまみ、やさしく揉み上げた。
「ひあっ!や、やめ、てっ」
唯笑は股間から体に伝わるおぞましい感覚に耐えていたが、急所を責められ、ついに恥ずかしい声をもらしてしまった。
気をよくした西野は芽を摘み上げ、舌で膣口を穿ち、反対の手の指でお尻の穴をこじ開け中をまさぐった。
「あ、だ、だめ、やめ、そんなとこ、よしてえ!」
腰をがくがくと震わせる唯笑の様子に絶頂が近いと判断し、更に責めを強くした。二本の指で膣を刺激し、小指で尿道の入り口をつつく。
尻には親指を埋め込み、唇で芽を咥えて強く吸い上げた。
無理矢理に責められる尿道からは痛みと危険な快感が、尻穴からは未知の感触がぞくぞくと這い登ってくる。
そして、とうとう
「あ、あぐっ!だめ、またいくッ!あ、はああっ!!」
ついに絶頂を極めさせられた唯笑は弓なりに体をのけぞらせ、腰を震わせると、股間から勢いよく液体をほとばしらせた。
まともに顔で受け止めると、それは汐吹きではなく痛烈な快感の果てに失禁してしまった証だった。
しかし西野は、顔を滴る唯笑のお漏らししたオシッコを嬉しそうに舐めとるのだった。
「たいした逝きっぷりですね」
唯笑の小水を味わった西野は口の端を歪ませて囁きかけた。
「唯笑さまのオシッコ、とっても美味しかったよ」
精魂尽き果てたのか、反応せずうつろな目で見上げる少女に西野はまた写真を見せようとする。
「こんなにひどい目にあってるのに三上はいったいどこで何をやってるのか、これを見なさいよ」
写真を見た唯笑の瞳に生気が戻った。
「そんな、なんで・・・・」
1枚目には澄空の制服を着たカップルが抱き合っている様子が写っていた。
男のほうは顔の判別がしにくいものの、親しい者であればそれが三上智也であるとわかるレベルであり、
女はショートカットのやや伸びた髪形、音羽かおるであることは疑いようがなかった。
写真の中の幸せそうな男女。特に女のほうは顔をやや赤く染め、身を委ねきっている様子がうかがえる。
まさに互いに好きあっている恋人同士のスナップだった。
「智ちゃんと、かおるちゃんが・・・・・・」
写真家は得意そうにしゃべりだした。
「かわいそうに、三上の野郎はとっくに音羽さんとデキてたようですね。この幸せそうな二人の表情を御覧なさい。僕も撮っている間頭に血が上るくらいのラブラブっぷりを見せつけてくれましたからね」
続けてもう1枚差し出された。
どこかの公園だろうか。木陰に隠れた智也とかおるが体を寄せ合い、体をまさぐりあい、顔を傾けてキスを交わしている写真だ。
「幼馴染の唯笑さまを放置して音羽さんと愛を育んでいるようで・・・・三上から何も聞いてないのかい?」
硬直していた唯笑は枯れ果てたはずの涙を流し、力なく泣いている。
「かおるちゃんも、ただのお友達って言ってたのに・・・・どうして嘘つくの・・・・・・・」
「それが音羽かおるのやりかたですよ。他人から大切な者を奪って人生をめちゃくちゃにするのが楽しみらしいからね!」
(この僕は純情なハートを傷つけられましたからね)
「もう分かったでしょう。音羽かおるがいかに性悪女だってことが。これからは僕たちと一緒にかおるに復讐するんだよ。・・・・おい、返事は?」
唯笑はこっくりと頷いた。
唯笑が心身を喪失したと判断した西野はとどめをさすべく西山に判断を仰いだ。西山はDVを構えながら片手でプレートを掲げた。
『最後まで行け』
監督の指示に勇気を得た西野はおもむろにズボンを脱ぎだした。だが痛いほど硬くなった一物が邪魔をしてなかなか準備ははかどらない。
どうにか最後の1枚を脱ぎ捨て、見苦しいモノをぶらさげた男は片手で棹を固定しながら無力な少女に近寄っていく。
「大人の体になって三上とかおるを見返してやるんだ。僕が手伝ってあげるからね」
勝手に決めつけ、逸物を右手で構えながら、唯笑の股間を開かせてその間に入った。
先端で少女の敏感な割れ目をこすり上げ、亀頭を襞に挟まれた小さな入り口にあてがった。
−自分がこの少女の体内に一生消えない印を刻む−
この感動的な出来事に興奮しながら腰にためた力をゆっくりとかけていった。
男の先端が小ぶりな割れ目を押し開き、下の穴にゆっくりと入っていこうとする、しかしまもなく少女の甲高い悲鳴が響いた。
「いっ・・・・・痛い、痛いぃ」
よほど痛むのか体全体を突っ張らせて苦しみを訴える。
西野は棹に感じる女の性器の熱さ、感触に感動を隠せない。
「す、すばらしいよ。唯笑のお×××」
また少し腰を進める。
亀頭は処女膜を突き破り、その奥の未開地に侵入した。
進入をやめない男根を止めようとするのか、膣口がひくひくと痙攣し、体内の男性を締め上げる。
その気持ちよさに西野は動きを止め、唯笑の肉の感触を味わっていたが我慢できなくなったか、ついに強い力で腰を動かし始めた。