女が何をしようとしているのかを知った鷹乃は必死の抵抗−全身を激しく  
動かして女のくびきから逃れようとした。だがパワーで劣るうえに不利な体勢で  
上から覆い被さられている鷹乃に勝ち目などなかった。  
「うふふっ、可愛いわね」  
 抵抗は逃れるどころか僅かに腰を動かす程度にしかならなかった。女は  
そんな抵抗を嘲笑しつつ、鷹乃のパンツのうえを指でなぞった。  
「!!」  
 鷹乃の肛門は女の指が触れたことでヒクついた。女は鷹乃の肛門に  
沿って指を滑らせ、楽しみ弄ぶ。  
「何考えてんの!?そんなの変よ!変だわ、絶対!!」  
 鷹乃の抗議など意に介さず、いや心地良さげに聞きつつ肛門に坐薬を  
入れ始めた。  
「やっ!やっ!やめて!ダメよ!ダメ・・・ああっ!」  
 女は鷹乃の肛門に再度坐薬の先端をパンツ越しに挿入した。ほんの  
ちょっとの挿入ではあったが一度蹂躙された肛門は激しく反応し、鷹乃の  
身体を大きく振るわせる。女は動く鷹乃の身体を押さえつけるのに少し  
ばかり苦労した。  
「あらあら、この程度で・・・ほんの先っぽよ、まだまだこれからなのに」  
「はぅっ!」  
 女は更に坐薬をほんのちょっとだけ押し込んだ。  
 
「へ・・・変態・・・変質者・・・ひぃあっ!!」  
「そうよ。でも貴女はどうかしら?」  
「えっ!?」  
「肛門責められて感じてるんじゃないの?」  
「そっ、そんなはずは!ひぃん!!」  
 女の言葉に抗いはしたが事実感じ始めていたことを鷹乃は否定できなかった。  
自分の肛門に快感のポイントがあることをH経験はおろかオナニーですら数える  
程度しかしたことのない鷹乃が気づいていたはずもなく、その事実は彼女自身  
大きく戸惑わせたのである。だが問題はそのことを女に気づかれたことである。  
「嘘でしょ、嘘でしょ、嘘でしょ」  
「ひぃん!・・・ひぃあぁぁ!・・・くぅっあ!」  
 女は楽しい玩具を与えられた子供のように鷹乃の肛門で坐薬をグリグリさせて  
楽しんだ。鷹乃はそのたびにほんの少しの快楽と多くの屈辱が混じった悲鳴を  
挙げた。  
「あら、大人しくなったわね。それとも坐薬入れて欲しいの?」  
「・・・・・・」  
 やがて鷹乃は身じろぎもしなくなり、詰る言葉も出さなくなった。一見すれば  
抵抗を諦めたかのようであるが、実際はそうではなかった。鷹乃と女の攻防は  
鷹乃の肛門に集約されたのである。身じろぎするたびに、詰る言葉を出すたびに  
力が分散され、そのたびに坐薬が押し込まれ、鷹乃の肛門が蹂躙された。  
鷹乃はこれ以上坐薬を押し込まれないように、肛門で感じないようにするために  
全ての力と意志を肛門に集中せざるを得なくなっていたのである。  
 鷹乃の肛門には坐薬が既に3分の1ほど挿入されていた。だが肛門をめぐる  
戦いはまだ終わってはおらず、鷹乃の死に物狂いの抵抗は続く。絶望的な  
戦いではあるが、鷹乃はまだ敗北を受け入れてはいなかった。  
 
「うぐぁぁ・・・ひぃああああああああ」  
 鷹乃の肛門に坐薬が半分ほど入った段階で一時的なこう着状態に陥った。  
それは坐薬が弾丸のような形状をしており、半分を超えた辺りの太さが必死に  
なって締め付ける鷹乃の肛門とのバランスが取れたためであった。  
「んぐっ!んんんんんんぐぅっ!・・・んん・・・ん、んふっ!」  
「頑張るわね・・・」  
 女が肛門に押し込むと鷹乃は押しかえす、坐薬の半分から3分の2の辺りでの  
攻防であった。  
「じゃあ、これでどうかしら」  
「ひぃぃぃぃ!・・・ひぐぅっ!ぬああああああああ」  
 女は坐薬をほんの少しばかり強く押し込んだ。鷹乃は悲鳴をあげながらも  
持てる力の全てを使って押し返すことに成功した。だが鷹乃の消耗の度合いは  
限界に達しようとしていたのに比べ、女の方はここまで指先の力くらいしか  
用いていなかった。  
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」  
 鷹乃は息も絶え絶えになるまで追い詰められていた。女は坐薬の押す感触と  
押し返される力からまもなく鷹乃の肛門が破断界に達しようとしていることを知った。  
「そろそろ、いいかしら」  
 女は坐薬を今までの指先ではなく、手のひらで押すように構えた。その微妙な  
力の入れ具合の差は鷹乃にも伝わり、彼女を狂乱させようとしていた。  
 
「えっ!?やだ・・・やめて!だ、誰か!たす・・・ひがぁぁぁぁぁぁ!!!」  
 鷹乃の肛門に坐薬が全て押し込まれた。そのあまりの痛みに鷹乃は倉庫中に  
響く悲鳴を発した。男たちは自分をぶちのめした女の哀れな姿に狂喜乱舞し、  
囃し立てる。鷹乃の助けを求める悲鳴はこの男たちを喜ばせただけで、周囲に  
誰もいないこの廃工場から洩れることはなかった。  
「いひゃい・・・痛い・・・肛門が裂ける・・・」  
 うめき声を上げる鷹乃に女は更なる追い討ちをかけた。  
「抜けたらダメだから、栓をするね」  
「ぬがぁっ!」  
 肛門にパンツがめりこみ、そこから出てくるキーホルダーのようなリングが  
鷹乃をして凌辱されたことを感じさせ、打ちのめした。  
「抜こうとしたら肛門ごと裂けちゃうから止めた方がいいわね」  
 女のいうとおり、肛門のあたりに引っ掛かって力を入れようとすると鷹乃に  
痛みを与えた。  
「あっ!安心して、坐薬が溶けたら取れる仕掛けになってるから」  
 打ちのめされた鷹乃を嬉しそうな眺めながら女は機構を説明する。  
「でも・・・この坐薬、劇薬だから早く抜いた方がいいわよ。  
 これで・・・貴女は"堕ちる"から」  
「"落ちる"・・・?」  
 鷹乃は自分の中に押し込まれた坐薬が劇薬であることは理解できたが、女の  
言ったことの真意までは理解できなかった。しかし後日、鷹乃の身体はそれを  
証明することになる。そして、それが如何なる結果をもたらすかということも。  
 寿々奈鷹乃の破滅への第一歩が刻まれた。  
 
 女は鷹乃の肛門に坐薬を入れ込むことを終えるとホールディングしていた  
縛めを解いた。しかし挿入を巡る闘いに破れ、消耗しつくした鷹乃はすぐには  
動くことはできなかった。しばらくして鷹乃は力を振り絞りながら起き上がり始めた。  
「ひぃあっ!!!」  
 女は鷹乃の肛門につながるリングを持つとそれを引き上げた。鷹乃は肛門の  
激痛に耐えかねてお尻を高く突き上げざるを得なかった。四つん這いでお尻を  
突き上げる姿勢は男たちの嘲笑を受けた酷くみっともないものであったが、体力を  
消耗した鷹乃には引っ張られた肛門の激痛を耐えるためにはそれ以外のすべを  
持ってはいなかった。  
「ところで坐薬って、すぐに効き始めるのはご存知かしら?」  
 女は鷹乃に対してにこやかに問いかけたが、言われた鷹乃のほうは返答する  
余力など残されてはいなかった。しかし、女はそんな鷹乃の様子を無視して話を  
続けた。  
「口から飲んだ薬は胃で溶けて小腸から吸収されるから、それだけの時間がかかるのよ」  
「でもね、坐薬はね、肛門周辺に血管の集合体があってね。吸収された薬効成分は  
 そこから体内に入るの。だからすぐに効き始めるの」  
「・・・・・・」  
「どう?身体のほうは?」  
 そういわれて、鷹乃は初めて自分の身体に起こっている変化に気づいた。  
 パンツの布越しでも焼け付くような熱さを感じる肛門、ツンと内部から高まる圧力に  
戸惑い始めた乳首、湿りだした秘部、そしてかすかに現れた全身のしびれ感、鷹乃の  
身体は装填され始めていた。それが何であるかを鷹乃は理解できなかった、しかし  
それが鷹乃にとって良くない徴候であることは知ることができた。  
 
「効き始める頃かしら・・・」  
 鷹乃は女の言葉にビクッとした。自分の身体に起こっている反応を言い当て  
られたことと、その後に自分に施されることに鷹乃は恐れを抱いた。  
「・・・な、なにも感じてないわよ」  
 しかし、女はそんな虚勢はお見通しとばかりに嘲笑し、高く突き上げられた  
鷹乃のお尻を一発叩いた。  
「ひゃんっ!」  
「私は"効く"とか"堕ちる"とは言ったけど"感じる"とは一言も言ってないわよ」  
「!」  
「効果が分かるってことは・・・ねぇ?」  
「・・・・・・」  
 女は鷹乃のお尻を叩き始めた。  
「感じて?感じて?感じて?」  
 女は平手で何度も何度もお尻を叩く。鷹乃は肛門に入れられた坐薬のせいで  
お尻を下げることができず、的確に叩かれる位置をキープせざるを得なかった。  
いや、叩かれてお尻が下に落ちるたびに坐薬を停めている金具が肛門を痛め  
つけ、その痛みを防ぐために叩かれる位置にまで自ら持ち上げねばならなかった。  
「ひゃん!ひゃん!ひゃん!痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!」  
 お尻を叩かれた鷹乃は叫び声を上げ、男たちは歓声を上げた。強くて生意気な  
女の泣き叫ぶ姿は男たちの嗜虐性を喚起し、歓ばせる。  
 
 誇り高き寿々奈鷹乃はそんな下卑た男たちを歓ばせるための行為などしたくは  
なかった。だが、そんなことを言っていられるような状態ではなかった。お尻を  
叩かれた痛みと同時に現れた感覚、それは背徳の悦楽ともいえる爛れた快感で  
あった。  
 自分の身体に顕著になりだした反応を否定するために、自分を正常に保つ  
ために、男どもを歓ばせることになろうとも「痛さ」を訴えて叫ぶことで自分に  
現れる感覚は"痛み"のみであることを無理に思い込もうとした。  
 鷹乃のお尻が真っ赤になった頃、女は肛門から出ているリングを離した。  
解放された鷹乃はお尻を支えきれずに崩れ落ちてへたり込んだ。  
「痛い・・・痛い・・・イタイ・・・・・・」  
 うわ言のように呟く鷹乃、しかしその言葉には痛みと匹敵するほどの快感は  
含まれてはいなかった。  
「ところで、貴女・・・男と寝たことは?」  
「えっ・・・?」  
「男としたことは?」  
「なっ!なんでアンタに答えなきゃいけな・・・ひぐっぅ!!」  
「私は訊いている。答えなさい!」  
 女は靴の甲で鷹乃のお尻を持ち上げた。金具によって肛門を刺激された鷹乃は  
小さな悲鳴を上げる。  
「もう一度、訊くわ。男とSEXしたことは?」  
「ないっ!ないわよ、そんな不潔なこと!!」  
 鷹乃は激怒しながら返答する。それに対する女の反応は冷ややかだった。  
 
「不潔・・・?男女の営みは生命の誕生のための神聖な行為よ」  
「・・・」  
「それがなきゃ、貴女も生まれてこなかったのよ」  
「・・・・・・」  
「まあ、いいわ。そんなこと、これからの貴女には無縁なことになるから」  
「えっ!?」  
「これが"初めて"なんて・・・気の毒よね〜」  
「な、なにを・・・」  
「貴女、まともなSEXでは満足できなくなるから。これから・・・もう」  
 鷹乃は自分を見る女の目に怯えた。それは捕まえた虫を解体する子供のような  
残酷な目であった。鷹乃はいま、自分の置かれた状況がそれに近いことを悟った。  
既に坐薬の効果は全身に回っており、鷹乃の身体のどの場所でもお尻と同じ  
反応を示すことは彼女にも理解できた。肛門の坐薬はまだ残っており、効果は  
増えこそすれ減じることは期待できなかった。その坐薬はパンツの布越しで  
あったが焼け付くような熱感で肛門に刺激を与え続け、鷹乃のポイントとして  
完成させようとしていた。  
「じゃあ、第2ラウンド」  
 
 鷹乃の制服はまだかろうじて形を留めていた。上着は正面と背中が大きく  
引き裂かれてはいるが乳首はかろうじて露にされておらず、スカートは破かれて  
丈が股上何センチという長さではあったが存在していた。オーバーニーソックスは  
転倒などにより所々破れてはいたがまだ鷹乃の足を覆っていた。鷹乃の制服は  
身体を隠すという役割もまがりなりにも保持していた。女の目的はその制服の  
果たしている役割を破砕することであった。  
「ひぃあっ!ひぅっ!ひぃっく!」  
 肛門をめぐる攻防で著しく消耗した鷹乃の抵抗は微弱なものであった。女は  
その手で制服を引き裂き、露にされた肌に痛みを与える。鷹乃は女の攻撃に  
よって羞恥と痛み、更に快感を与えられた。  
 上着はいいように引き裂かれて、鷹乃は86センチを誇る形のよい乳房を隠す  
のに両手を用いなければならなくなった。  
 スカートは下から順に削られ、鷹乃の白く可愛いパンツは晒され、嘲笑の  
対象になり果てた。  
 オーバーニーソックスにできた穴は数とその面積を大幅に増やしつつあった。  
 あらかた剥かれた鷹乃は再びお尻を突き上げた四つん這いの姿勢にさせられた。  
「はぁっ・・・はぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・」  
 痛みと快楽を与えられ、息も絶え絶えな鷹乃に身体を支える力はなく、女は  
鷹乃の腹部を下から支えることでその姿勢を維持させた。  
「どう?なかなかの快感だったでしょ」  
「か、感じてない!感じてないわよ!!」  
 鷹乃の言葉が偽りに満ちた虚勢であることは女には分かっていた。それは  
鷹乃の白いパンツがしっとりと濡れ、その濡らしたものが汗や小便ではない  
鷹乃の股間から溢れ出たものであることは女の視覚から確認されていた。  
 
「ふ〜ん、そうなの?」  
「ひぐっ!!!」  
 鷹乃の肛門からリングが引き抜かれた。先ほどまでの抵抗が嘘のように  
スルリと抜けたそれに付いていた坐薬は全て鷹乃の身体に吸収され、彼女を  
追い込んでいた。  
「なら、もう一本、平気よね」  
「えっ!?」  
 女は胸ポケットからもう一本取り出すとまた鷹乃の肛門に押し当てた。  
「効いていない!効いていないから!そんなの無駄よ!!」  
「じゃあ、損するのは私だから。貴女は気にしなくてもいいわ」  
「入れないで!そんなの入れない・・・ひゃぁっふっぅ」  
 鷹乃の肛門は鷹乃自身を裏切った。既にポイントとして確立された鷹乃の肛門は  
挿入されたものを自分を害する異物ではなく、快楽をもたらすものとして抵抗しよう  
とする鷹乃の意志に背いて受け入れた。  
「ああああああああああああああああああああああああっ!!!」  
 女は先ほどと同じくそれを鷹乃の肛門にねじ込んだ。肛門内部で開いた"傘"により  
鷹乃は悲鳴をあげる。  
「(入れられた・・・入れられた・・・)」  
 鷹乃の動揺は激しかった。その薬の成分がどのようなものであるかは、鷹乃は  
身をもって味わっている。それは鷹乃の強靭な体力や精神力をもってしても克服  
しがたいものであり、更なる増援は鷹乃の心身に決定的な楔を打ち込むことは  
明白であった。  
 この日以降、鷹乃の身体はこの日の鷹乃の肛門と同じように鷹乃の意志に背き  
始め、鷹乃の精神をへし折るに至るまでさしたる日数は要しなかった。  
 

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!